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2021-12-30 1:24:26

第九十三回:Tak.さんと今年の振り返りについて

00:00
はい、打合せキャスト第93回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
何事もなければ、今年最後の放送になります。
何事もなければ?
何事もなければ?
明日緊急放送をする、なんか絶対が発生する、なんか。
そうしなければということですけども。
3週ぶりかな。ちょっと色々忙しかったので3週ぶりなのですが、
とりあえずライフハックニュースが結構いっぱい溜まっておりまして、
フォローしきれないですけど、いくつかピックアップしたいんですけども、
まずね、デイトナというものが生まれまして、
これは説明が2段階でややこしいんですけども、
まず以前紹介していた、デイブワイナーのドラマーというウェブアウトライナーのツールがありますと。
で、よくよく考えたら、そのデイトナーの中には検索機能がついてなかったんですよね。
ドラマーの中にはですね。
ブラウザーのコマンドFを押したときに、
ページに表示されているものから単語、キーワード検索することはもちろんできるんですけども、
内部的な検索がこれまでは一応機能がついてなかったと。
そのことに僕全然気づいてなかったんですけども、
あんまり検索ないなって言われて後で気づいたんですけども、
それを保管というか、一応保管かな、
自分のドラマーの中を全体を検索、
全体じゃないな、全体じゃないのがこれがややこしいんですけども、
ドラマーのファイルの一部を検索してくれる別のツール、別の位置づけのツールとして、
デイトナーというのがリリースされたと。
ちょっと段階が不自然ですけど、
普通にデイトナーを使うと、
DAVEのscripting.newsやったかな、
あとそのドキュメント、ドラマーのドキュメントを検索できると、
普通に使えば。
ログインして使うと、自分のドラマーの中のファイルが検索できると。
そのOPMLファイルがオープンになっているもの、
パブリックになっているファイルを対象にして検索ができると。
簡単に一番わかるようにする方は、
ドラマーでブログを公開してたら、
そのブログの全文から必要なものを検索できるというような機能がデイトナーです。
非常に迷惑しいんですけども、
ちょっと図解しないとどういう構図になっているかわかりにくいと思うんですが、
とりあえず検索しようと思ったら、
03:03
OPMLにパブリックにしておけば検索できるし、
検索にしたくないようなものはパブリックから外しておくことで、
検索対象から外すこともできるという感じです。
はい、そうですね。
パブリックだけじゃなくて、例えばツイートしたもの、
ドラマー上からこの行をツイートする機能で、
ツイートしたものも検索できるんですよね。
外部無権に出したものは大体検索できる。
面白いのは、例えば日付の、
ドラマーの面白いところって、
アウトライナーの一行一行にアトリビュート、
性質、属性みたいなものをつけられて、
それによってこの項目が検索できるとか検索できない、
みたいな割り振りが行われるんですけど、
ノイズになりそうな情報、例えば日付の項目、日付だけの項目、
12月30日みたいな、別に検索に引っかかっても嬉しくないよ、
みたいなものはアトリビュートを普通のにしとくと検索されない、
みたいな段階的な検索させないっていうのができるのが、
デイトラの面白いところだと思います。
はい。
これね、出たのがすごく年末だったんで、
ライフワークの道具枠を2021ではあまり紹介しきれなかった。
タイミング的にギリギリ。
ツールが分かれていることで、ちょっと不便もあるんですけど、
逆に言うと、今後目指されているのは、公開されている、
パブリックになっている他の人のアウトラインも、
デイトラの上から検索できるようになるというような
試みが目指されているようで、
それって面白いなと、ちょっと単純に思っています。
面白いですね。
デイブさんの思想がちょっとかいまみれますよね。
確かにね。
普通ね、むしろ公開してないものを検索したいんじゃないの?
と思う人もいるかもしれないですよね。
そこをあえてそうじゃない。
公開するしないっていう概念が、そもそもドラマーに。
ドラマーのことを知らないと、
公開するってなんだっていうところもあると思うんですけど、
ドラマーはアウトラインをブログのような形で、
アウトラインとしてじゃなくて、
ブログのような形で公開するということができるようになっている。
かなりだから、人に見せるものということを意識しているんですよね。
アウトラインを作るというよりも、
その辺、そのあたりの総合的な思想みたいなものが、
06:00
まだ全貌が明らかになってないのもあるんですけど、
ただ面白いし楽しみ。
そうですね。だから基本的に一般的なアウトライナーの使い方っていうのは、
さっき言われたアウトラインを作るっていう自分の思考のマナー板というか、
作業場みたいな感じなんですけど、
ドラマーに関して言えば、プラットフォームというか、駅というか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
ステーションというか、
なんて言うんでしょうね、
なんか一つのその、
なんだろうな、
社会、社会じゃないな、
オウトプットってよく言われるものの、
さらに一段先のことを見ているというか、
でもそれが多分、真なる意味でのパブリックっていうことだと思うんですけど、
そうですね、
パブリッシュ、パブリックっていうことの意味ですよね、
だからやっぱり古き良きインターネットの思想ですよね、それって、
そうですね、
初期のブログにトラックバックという、
はいはい、そうですね、
動画があったんですが、
あれも元はといえば、デイブさんの、
絵じゃないですけど、
あの辺りの初期のブログにあった思想を、
それぞれがパブリッシュしたもの同士が繋がるっていうことをかなり強く意識していたのが、
今はあんまり意識されなくなってるっていうところもあるんで、
ちょっと形を変えて、
またその復活を心見ているようなところもあるのかもしれないなと、
そうですね、
だからやっぱり、そういうの巨大に解放してしまうと、
そのスパムの温床になってしまうので、
ある種のこういうのデートなとか、
ドラマみたいな、ある種のちょっと小さな場所、
彼の知名度が出たら結構でかいですけど、
それでもユーザーの数から言ったら、
結構小さい中で、
パブリッシュしたい人同士が集まって、
何かしらの情報のやりとりがそこで行われるっていうのは、
原点回帰に近いものを感じますね、やっぱり、
そうですね、そうだと思います。
僕はまだそのデートのそんなに使い込んでて、
結局その、自分、
ドラマのアウトライン上でツイートしたりとか、
ネットグループを公開しとかないと、
あまりデートなの検索が役立たないんで、
そうなんですよ。
だいぶそのデイブの使い方に沿っていかないといけないというところがあるんですが、
そうなんですよ。
まあでもそれはそれとしてね、
09:00
思想として眺めたときにすごく面白いですよ。
いやーもうこういうラディカルな、
誰かが映るのはイリスティー、
やっぱり最終的にはこういう風に、
自分自身がプログラムを組んで、
自分のないし、自分たちのためのツールを作っていくっていうのが、
ある意味健全な発展なんでしょうね、きっと。
だと思います。
で、ツール話その2なんですけど、
Postalkというツールがありまして、
Web付箋ツールかな?
で、同じく付箋ツールのMiroっていうのがありまして、
Miroの場合はテキストだけじゃなくて、
画像とかエトセトラとかいろいろ貼れるんですが、
Postalkに関してはもっとシンプルな感じで、
テキストとないしはURLかな?
を貼り付けられるというツールやったんですけど、
大幅なリニューアルが先日行われまして、
新機能とかじゃなくて、
ツールの根本から変わるような変更で、
変更当時、リニューアル当初はデータが引き付けへんぐらいの大きな変更やったり、
今はもう引き付けるみたいですけど、
大きな変更で結構思い切ったことを、
されたなと思ったんですけど、
普通はボードっていう真っ白な板があって、
そこに付箋を貼り付けていくっていうだけの使い方やったんですけど、
そのボード同士がネットワークでリンクするという機能が入りまして、
一応スクラップボックス的ではあるんですけども、
そこまで自由なネットワークをイメージしなくても、
例えば12月っていうボードを作って、
12月のボードと12月31日のデイリーボードをリンクすると、
12月30日のデイリーには12月30日に行うプロジェクトのボードがリンクしているというような感じで、
ボード同士の関係性をポストオク上で操作できるようになったという感じで、
だからボードを次々にクリックしていったりとか、
AのボードからBのボードへ飛んでいくという風に管理できるようになりました。
これは結構使いやすくなりました、僕の感じでいうと。
元々使ってました。
僕、今のところ付箋出しはポストオクっていうやつか、
自作のバレットアイデアっていうのがあるんですけど、
それのどっちかでしたけど、
ポストオクできることがあまりない分、
スクラップボードと一緒で入力が非常にスマートにスムーズに進むんで、
でも付箋を使う系のツールってやっぱり速度感というか、
クイックリーサーが重要じゃないですか、基本的に。
なので比較的使ってたんですけど、
このディリーミュアの以降、もうちょっと使ってみようかなという気持ちになっております。
12:01
次に、以前CBAという企画をRstyleで紹介したんですね。
これはフトブックアワードという。
Rstyleにページを作っても、
僕がRstyleのドメインを放棄させたら、そのページが見られないようになってしまうんで、
GitHubにリポジトリを作って、
そこでMDファイルを書いて、
ウェブページっぽく見せるということで作りました。
URLはその概要に貼っておくので見ていただくか、
GitHubの僕のラシタのアカウントを見つけていただき、
Craftbook Awardというリポジトリを見つけていただけば発見できます。
一応エントリというか、名前が上がったあるいは僕が気になった本を、
今年発売された本を解きほぐす手帳と、
書くためのアウトラインプロセッシングと、メモアプリの小技50というのと、
Livehackの動画課2021年版と、世界の日記でできている、
自分の人生を取り合わせ21の日記の技法という本が、
現状そのページで紹介されております。
来年も同種のページを作っていくので、
自分でセルフパフォーマンスとか、
自分たちでセルフパフォーマンスしたという人は、
応募フォームに登録していただければと思います。
そこで名前が出てきた2冊の本を簡単に紹介しておきますと、
Livehackの動画課2021年版がとうとう発売になりました。
今回はたくさんの原稿をいただいております。
あれは書いてないですけどね。もともと公開してあったやつですから。
あれで急にコンテンツに厚みが出てきたというか、
そういう技法を評価してもいいんだという感じになったので、
ありがたかったですね。
今回はたくさん含めて、
5名の方に原稿をいただきまして、
まず仕事の大橋さんと、れいだくさんと、
あと日記のゆうみやさんと、
オープシディアンのパダワンさんと、
オーグモードのこなゆきさんということで、
大変協力な、
特に僕が嬉しかったのは、
こなゆきさんがオーグモードとEmacsについて書いてくださって、
大変嬉しかったですね。
なかなか書けないから、
ちょっと知ってるぐらいじゃ書けないですよね。
ガチガチに使われてる方に、
やっぱりそこが僕みたいなちょっと知ってるだけの人が書くよりは、
日常に当たり前に使ってるよっていう人に書いてもらったほうが、
いいというのはやっぱり実感しましたね。
そうですね。
この本については、
いろいろ言いたいことがあるんですが、
比較的好調で、
15:01
現在のAmazonランキング400位ぐらいかな、
知識資本というカテゴリーで、
どういうことなのかと思ったけど、
知識資本ってなーと思って、
確かに知的精査の技術って、
知識資本に関する話題ではあるのですが、
そうですね。
現在、星評価が1ついただいて、
星5の評価を1ついただいております。
そして今日もツイートしましたが、
現在まだ赤字でございます。
値段設定が安いですね。
皆さん是非。
280円はやっぱり安すぎますね。
普通に考えても。
いや、普通に考えて安いでしょそれ。
いや、去年250円やったんで、
ちょっと値上がりしようかなと思って、
+20円というか+30円して、
280円やったんですけど、
恐らく的正価格は350円以上ですね。
350円以上で、
いや、そうだと思いますよ。
本の売り置きって、
KDPの本の売り置きって、
だいたい3日ぐらい、
発売開始から3日ぐらいが、
一番の山なんですよ。
それ以降は、ものすごいロングテールが、
低い薄いロングテールが続くんですね。
なので、イメージとしては、
最初の3日で初経費はペイすると。
で、ロングテールが利益っていうのが、
多分いいイメージなんですよ。
なので、今のところ、
ギリかなと。
キンドルアンリミテッドにも登録されてるんで、
そっちのとき読んでいただいた分が、
初経費を周る利益にはなると思うんですけど。
そうですね。
ページ数が増えたから、
そっちは多少熱くなるかもしれないですけどね。
一応不思議なことに、2021を発売した後に、
2020もKDPで読まれてますね。不思議なことに。
ほとんど変わらないやつなんですけどね。
なるほど。
変わってる部分をどこかを見てやろうみたいな人が、
増えたんかもしれないですけど、分からないですが。
なるほどなるほど。
この本は来年も書きますんで、
このツールについては、
特に僕が書いてる説明よりは、
うまく書けるぞというような方、
まあ、それはハードル上げすぎか。
自分の方が詳しいぞという方、書いていただければなど。
そうですね。
とりあえず、Dynamistを有料で使っている方と、
あとCraftというノートアプリがあるんですけど、
それを使っている方は、今必見に必要です。
僕、全然わからないんで。
あと、あれですよね。
Task Focusとか、To Do Listとか、
あの手のやつのページちょっと欲しいですよね。
独立したセクションでタスク管理というのは立ち上げたいんですけど、
僕、まともに使っているのない。
一応、To Do Listはしばらくの期間使っていたんで、
ちょっとは説明書きますけど、
18:01
タスクシュートは実際に買ったこともないですから、
全くわからない。
タスクシュートもある。
タスクシュートは、大橋さんが書いている。
逆に書きづらいところがあるんだなという。
今回は、大橋さんはRSSリーダーという、
現代語に書けないツールを書いていただいたので。
渋いところ、渋いところ来ましたね。
こういうふうに、この新Qで言うと、Qの方に悪いですけど、
新Qをいりまじるのも、この本の面白いところですね。
そうですね。
Qが必ずしも今必要ないかというと、そうじゃないですからね。
RSSリーダーなんてね、逆にタイムラインがあれ放題で、
広告が流れ放題の続きになると、やっぱりRSSだよねって感じがしますけどね。
逆に知らない人いるかもしれない。
おそらくいると思いますよ。
いるかもしれないというか、いますよね。きっとね。
きっといると思いますね。
こんな便利なものがあるんだみたいな人いるかもしれないから。
そうやってやっぱり、話題に登らなくなるんですよね。
当たり前に使われるようになると。
だから、Emacsも今更、日常に使ってる人って言わないじゃないですか。
Emacsすごいって。
なので、こういう話題を発掘していけたらなと思っております。
一応最後なんですけど、
世界は日記でできている。
自分の人生を取り戻す21の日記の技法という本が、著者が郵便屋さんで、
これまたつい最近、昨日とついかな?
昨日ぐらいですかね。
発売になっております。
で、一応これまた僕ちょっと下読みに参加させていただいたんですけども、
プロジェクトの仮(日記)対然っていう感じで進められてて、
イメージとしては、僕のタスク管理の養護集みたいな本あったじゃないですか。
ああいう感じでその技法が紹介される本かなと思ってたんですけど、
下読みさせていただいたら驚いたんですが、
2個ぐらい土俵が広い本でしたね。
養護集のようなと。
もちろん日記の技法みたいなのが紹介されてまして、
日記系で著名なやつはほぼ全て拾われているぐらいの、
21の技法が第3章かな、日記対然という章で紹介されているんですね。
1章、2章がそもそも日記ってなんやねんとか、
著者が考える日記の定義みたいな話があって、
その3章の技法があって、
4章以降から、急に、違うな、4章もまた技法やな。
5章から。
6章で急に土俵が広がっていくんですよ、話の土俵が。
僕そこでめっちゃ面白かったんですけど、
ちょっと術の認知というところがあって、
21:02
ノートの技法の話、
プラス人が記録を取ることはどういうことやねんっていう、
大きな展開がされているっていうのと構造が似てて、
人間が日記を書くとか、
日記の日記性っていうものをこの世界の中に見出すことができるのではないかとか、
人が日記を書くことはどういうことやみたいな、
結構大きい話がされてまして、
実用書でもありつつみたいな、そういうテイストになってて、
これまでの郵便屋さんの方に比べると、
こういう大スケジュール、かなりスケールアップされてるというか、
規模が大きい話を展開されてて、
やっぱこういう本いいよなっていうのもちょっと思いましたね。
僕も早速買って読んでますけど、
まさに後半が素晴らしいなと思います。
日記をこれほど広く捉えた本は、
前から日記について美美屋さんいつも書いてるんですけど、
その時からすごく日記を広く捉えてるんですけど、
まさ、世界と、
日記を通じて世界と結びつくみたいな、
自分を編むっていうところとかね、
いいなと思いながら、
まだ最後まで読み切ってないんですけど、
後半がいいですよ、これ。
これ僕、試写読みさせていただいた時に、
気になる5時、脱字とか、ちょっと言い増しで書いた方がいいよなっていうところをハイライトして、
コメントを返すっていういつものやり方をしたんですけど、
それとともに、このフレーズ良かったですよっていうのもハイライトして送ったんですけど、
数えたらほぼ後半でしたね、その良かったものは。
やっぱりそういうフレーズはね、技法紹介からあまり出てこないというか、
当然ですけどね、そりゃ。
その人の哲学性に触れるものって、
哲学性を語るところでしか出てこないというか。
そうですね。
だけど実は実用性にとって、実は結構重要だっていうところ。
出てきますね。
やっぱり両方いるんだよなっていうね、
後半の話だけされても、たぶんついていけない感じは多いと思うんですよ、きっと。
かといって前半だけだと物足りないっていうのがあって。
そうですね。
そうそうそう。便利は便利でいいんですけどっていう感じがあって。
この2つが、1つの中に入ってるところが良くて、
そう考えるとやっぱり、ある程度のボリュームっているよなっていう。
必要になっちゃいますよね。
必要になっちゃいますよね。だから文字数が限られて、
例えばこれの半分やったとして、前半だけ後半だけやったら物足りないし、
前半と後半を半分ずつにして一冊にしたらいいかっていうと、
そういう話でもないじゃないですか、基本的には。
24:01
ないですよね。
だから僕は基本的に短い本、技術書は短い本でいいと思う派ですけど、
この本を読むとやっぱり、そのボリューム、
伝えるために必要なボリュームっていうのはあるよなっていうのを再確認しましたね。
こういう本何がいいかっていうと、
前半の実用的なパートを読んで、後半のスケールアップしたパートを読んで、
もう1回前半読むとちょっと違って見えたりするんですよね。
なるほどなるほど。
実用性とか技法の紹介としてももちろん役に立つんだけど、
思想的な部分に触れた後でもう1回その実用パートに戻ると、
1段深みが増しているというか、
それ結構難しい、やろうとすると難しいんですけど、
結構そういうところに挑戦しているかなと思います。
そうですね。
だから、ある技法そのものが単独で成立しているということはなくて、
なぜその技法を行うのかっていう点と、
その技法をしていくと何に繋がっていくのかっていう線、
両方を伸びると思うんですね。
この本はちゃんと両方伸ばしている感じがあって、
もちろん郵便屋さんぐらいに日記について情報を収集して、
日記について考えている人やからこそ書ける本というところでもありますよね。
そうですね。
だからインターネットコピペで本を作ると3書しか書けないんですよ、基本的には。
そうですよね。その通りだと思います。
だからやっぱり僕は、例えば日記の技法ってある程度知っているよっていう人は、
1章、6章をぜひ読んでいただければなという感じがします。
はい。
というわけで長めのライフアクリーナーを短めに切り取ってみまして、
ここからが本編なんですが、
今年の最後の放送なので、今年の振り返りを行いたいのですが、
一応2人とも仕事、もの書きの仕事、あるいはもの書き的な仕事をしているので、
仕事についてですかね、とりあえず。
とりあえず。
はい。僕は一応メルマガで十字架と書いちゃったんですが、
全てはノートから始まるという本がきちんと書き上げられて、
しかも自分の中では星5号がつけられる本で、
その上、高評価をいただいて、4th、3rd目に至ったというのはもう、
原点様子がもうどこにもないですね。
満点でした。
満点ですね。いいですね。
はい、満点でした。
それ以外のセルフプラブレシングは、とりあえず約束していた
ライフアップの道具箱も出しましたし、カーソルの4号も書けましたし、
27:00
カーソル4号書けたのは結構良かったですけど、
今たくさん勤めているディビジョンもほぼ終わりかけで、
目標値には届きませんでしたが、
やみ上がりにしては頑張ったのではないかなというのが1年の仕事の振り返りですね。
はい。
たくさんはいかがですかね。
はい、仕事。そうですね。
本ということで言うと、書くためのオトラインプロセッシングを
3年目にして書き上げることができたというのがですね。
お疲れ様でした。本当にお疲れ様でした。
もう、これは、ちょっとね、集大成感もある。
ありますね、確かに。
まあ、3冊入門とライフと書くためのオトラインプロセッシングで、
3冊セットというのは割に思っていたので、
この手のやつはもう書けたかなという感じがします。
で、やっぱり、あんまり何かをやりきるということがない人生を送ってきたので、
そういう意味では非常に一文的には納得感がありますね。
でも、望めばまだいくらでも望めるというか、
当然狙ったレベルには達してないところがあるやつも、
まあ、でも、今の自分にできることが、
まあ、限度までできたかなという感じもするので、
これに関しては非常にやってよかったなと思いますね。
なるほど。
で、あともう1冊。
これは電競士書籍ですけど、
一応商業出版という形で、
志向のOSとしてのオトライナを通じて個人的情報ツールについて考えるという長いタイトルの、
情報整理対全シリーズの1冊として出しましたと。
これは全然違う書き方で違うタイプの内容で、
こういうのもあっていいかなという感じ。
それだと気持ちが薄い言い方をしちゃいましたけど、
こういうのもあってもいいかなという言い方もあるんですけど、
ちょっと今まで書かなかった、
情報とどう向き合うかっていうのをオトライナを通じて見てみたという感じで、
他の情報整理対全シリーズ、
今3冊目まで出ていて、
情報管理ドグさんの2冊目と佐々木正吾さんの3冊目まで出ていて、
もうすぐ年明けすぐくらい2、3冊目が出るんですかね。
こういうのって全部出来上がって、
30:02
3冊目が出てくるところもあるので、
あとはいろんなテーマのものが出てくると思うんで、
こういう仕事もありましたというところですね。
この書く系の大きい仕事っていうと、
当然カーソルの中にも出てきてもらっていたと。
あれはでももうだいぶ前に出来てましたよね。
3年ってことないか。2年ぐらい前ですかね。
そうですね、仕事、
各系の仕事としてはそんなところでしたかね。
さすがに今年はもうセミナー系とかほぼなかったですよね。
なかったです。
仕事はやったとして、
満足度というか達成感というか、
心残りやった度合いが高いか低いかみたいなそういう話なんですけど、
どうですかね。
だからあれですね、書くためのアウトラインプロセッシングはもう何も思い残すことはない。
なるほどなるほど。
アウトライナーに関してだけはもうこれで死んでもいい。
すごい。
そんなことはないですね。まだありますけどね。
まあそうですね。
さっきの情報整理対戦シリーズについては、
自分の位置づけというか、
自分が情報整理についてどう関わるかというところを、
この本の中身だけじゃなくて、
ちょっとはっきりさせたいなという気持ちがもっとあって、
それでその思考のOSというキーワード、
以前から使ってたキーワードなんですけど、
それをちょっと定義づけたいなという気持ちがあったんですけど、
ちょっとわかりにくいかなというところもあって、
なるほど。
この思考のOSというの、この本、
この本としてもちろんあるんですけど、
もうちょっとこの思考のOSの定義づけみたいなことを、
もうちょっとこれから知っていきたいなという気持ちもあるんで、
それに関しては、よしやったぞという感覚はまだちょっとないかなというところがありますね。
文字数もそんなに大きい本じゃなかったですからね。
2万字ないぐらい。
紙の本だとすごく薄く見えるのかもしれないですけど、
逆にその短さじゃないと書けない内容というのもあったりすると思うので、
そうかそうか。
ちなみに反応、逆に自分の満足感とは別に、
反応とかってありました?
そのリアルな、星とかではなくて、
33:00
これらの本についての感想で良かったとか悪かったとか。
そうですね。
読んでくださった方は良かったと言ってくださった、
書くためのアウトラインプロセッシングに関しては言ってくださっている方が多かったと思いますが、
なんだろうな。
まだもっと読んでほしいところに届いていない感は自分の中ではまだありますね。
それにしても星25ついて平均で星5ってすごいですよね。
これ星4点なんぼやな。
4.9!
いや、早かった。
青い本ですね。
緑の本でだって星22やから、3作目の方が星多いんですよね。
これ珍しい話ですよね。
そうですね。そう言われてみればそうですね。
ありがたいことですが。
ただこれあれなんですよね。
この本をチェックした人は他にこんな本もチェックしてますところを見ると、
どんどん自分の本が並んでいたりして、
そういうことだなとも思ったりもしますね。
アウトラインプロセッシングというキーワード自体がある種の狭さを持っているから、
ある程度仕方がないでしょうけどね。
だから逆に言えば、まだまだ広がっていける余地を持っていると自分で感じるので。
いや、それはそういうところですね。
キーワードの選び方次第というか。
そうですね。
例えば僕の全てはノートから始まるの。
例えばデジタル時代の、何やろ、2021年の知的生産の技術では多分売れなかったと思いますから。
たぶん。
そうでしょうね。
だからそこのこの本を届けたい人たちとのブリッジになるキーワードとかテーマの設定ができたら、
多くの人たちが触って広がっていくでしょうね。きっと。
そうですね。
だからそういうマーケティング的な意味での課題はまだいろいろありますが。
はい。
ということで一応来年に向けても何か本のアイデアみたいなのは温まりつつあるという状況ですかね。
そうですね。今もうすでに書いてますね。
もう書いてるんですか。
もう書いてますね。
そうなんや。
企画書を書いてるつもりが本部になっちゃいましたね。
そうか。それもまたこれまでと同じようなセルフパブリッシングのイメージなんですかね。
まだわかんないです。
そこは未定の。
でもそこをどうなかな。初めに決めとかんと分体で迷ったりしません?
36:02
やりながら決める。
そもそも本にするかどうかもまだちょっと決めてないですね。
なるほどね。そういうことか。
そうですね。書き方は全然違いますね。ただ今までと。
でもそれはちょっと気になりますね。その新しい書き方みたいなのが。
完全トップダウンです。
ここまで絶対やらなかった書き方をしてます。
成し遂げられるのかが気になりますね。
案外一回それでやってみるのはいいかもしれませんね。
書くためのアウトラインポジティングで書いた方法の有効性は自分の中では間違いない。
逆に全くそれと違うやり方をしてみようと。
そうか。
出来上がるものも全然違うと思う。
でしょうね。それはそう思います。
それに関係する話なんですけど、今年1年で使っているツールとか執筆の進め方とか、仕事の進め方は全般的にいいんですけど、何か変化があったかどうかっていう話題なんですが、
僕は大幅にVS Codeを中心としたテキストファイルに移行して、
Evernoteはかなりお蔵入りという意味でのクラウンになりつつありますし、ワークフローリーへの依存度もかなり減ってきて、
だから、VS Code、スクラップボックス、プラスワークフローリーという感じになりつつありますね。
テキストファイルベースになって、しかも一回紹介したテキストボックスというツールを開発したおかげで、
情報の扱い方の幅がかなり広がりまして、
昔のアイデアを10個選んで自分にメールで送るとか、これまでのツールでは提供されてこなかった情報との距離感の取り方がちょっとずつできるようになってきたかなと。
もちろん利便性でいうと、Webクリッパーのような便利なことは全然できないんですが、
自分がこうした方がいいよって思った形をそのまま実装できるように情報がテキストに打ったおかげで変わりつつあるなと。
執筆については、去年というか今年の頭くらいからやったバザール執筆法を引き続き続けようかなと思っているんですが、
途中で失敗したっていう、失敗しかかったっていうのが直近12月ぐらいになりまして、
考え込んではいけないはずなのに考え込んでしまって、ドツボにはまりますね、あれは。
ドツボにはまった。
やっぱりね、1章とか2章を書いているときに悩むことが起こるんですよね。
悩むことは大体全体のコンセプトとの関係性において、この表現はいいかとか、もっといい表現はないかみたいなことを考えるんですよ。
39:08
で、古代が出ないから悩み続けるっていうことを、やってはいけないとわかっているはずなのにやってしまうんですね、これが。
それは書かないで頭で考えてしまう。
考えてしまうんですよ。
自分が書き出した原稿の、例えばこの3つぐらいフレーズがあってこれを書き換えたいと、もっと尖らせたいみたいなことをキャッチにしたいとかいろいろ思うわけですけど、
でもその本にとって何がキャッチなのかって結局全部書かないとわからないじゃないですか、基本的には。
2章の中で例えば今の自分がキャッチだと思う表現したところで、結局書き終わってみたときに、全然キャッチじゃないし書き直そうっていうことも普通にあるわけで、決定不能な問題なんですよね。
にもかかわらず、やっぱりね、ここを決めないと次書けないって思ってしまうんですよね。
不思議じゃないか、当たり前かもしれませんけど。
だからそこに、例えばチャプニーでこういう表現にしようって決めたら、3章以降もその表現に沿って書けばいいって決められるじゃないですか。
だから早めに決めておきたいっていう気持ちが起こるんですよね。
これは結局アウトラインを先立てたいっていう気持ちとほとんど変わらないわけなんですよ。
なるほど、なるほど。
決めておけば安心、それに沿っていけばもう悶え止まらなくていいみたいな。
それは結局バザーの執筆層が標榜している無駄なことを積極的にしようっていうのと反対の心持ちなんですよね。
先に決めてしまいたいっていう気持ちは。
だからこの方法をよっぽど注意深く進めないと罠にはまるなっていうのを2回目で、1回目よく上手いこと言ったなと思いましたけど、2回目は余計感じましたね。
1回目ではあんまりそういう話聞かなかったんですね。
本当にとにかく書き直そうと思って1回書いたら、ほとんど同じような文言でも2回目書き直してたんですけど、
やっぱり書き直そうとしてしまうんですね。
なんか欲が出てるのかわからない。
だから今までのパターンだったら、そのフレーズが気に入くわへんかったら結局頭から書き直せって話なんですよ。
でもその部分だけを書き換えようとしてしまっているわけですね。
で、悩むんですよ。
なるほどね。
それ本能みたいなところありますよね。
そう、それがあれと思います。
それをしないってのは結構難しいことですよね。
もちろん例えばチャプ10まで全部書いてっていうのをやったらいいんですよ。
フレーズを考え直すのはもう手札が全部見えてるから当然それいいんですけど。
だから考え直すのが早すぎるっていうね。
だからこれなんか原因があるんでしょうけど、そうしてしまう。
僕の気よりのせいなのか、テーマが何かそういうのを求めてるのか何かはわかりませんか。
とりあえず1日か2日、原稿が進んでなかったらもう要注意の際ですね、それは。
ある意味その愚直でなきゃいけないっていう感じですね。
42:01
愚直でいることを維持しないと考え込んでしまう。
もちろん考えてその貧困な答えがそこで出てくる可能性もゼロではないですけど、
そのはまり込んだ時のリスクが大きすぎるというか。
結局ずっと考えてるんですね。
気がついたんですけど、フレーズが決まらない時に、仕事してない時もそれ考えてるんですよ。
バザーの執筆をしてた時って、例えば朝のうちに原稿、規定理を書いたら、もう午後から全然別のことを考えてたんですよ。
どっちが精神的にヘルシーかっていったら後者じゃないですか。これはもう間違いない。
だから考えずにとりあえず書くっていう、とりあえず書くを今後もキープしていきたいなと、
来年以降もキープしていきたいなっていうのが、今年1年の書き方の振り返り上、目標ですね。
なるほど。
たくさん的に大きな、小さなでもいいんですけど、ツールの変更とか書き方の変更ってありました?
ツールの変更、書き方の変更、そうですね。
10月まで書くためのアウトラインプロセッションをずっとやってたので、
そこまでは変えないでいたんですけど、今ね、あれですね、ワークフローを久しぶりにメインにしているのと、
スクリブナーを、
再び。
常にスクリブナーを使おうとしてるんですよね。
っていうぐらいですかね。
だからまだ変えたっていうよりも、これからそれをやろうとしている感じですかね。
この2つは新しい、今取り組まれている執筆に役立てようというか、活躍の場を与えようという感じなんですか?
そうですね。
ワークフローEは多分書いている内容のメインに持ってくるかもしれないので、
ワークフローEが主人公になる可能性があるので、っていう面があるのと、
スクリブナーはずっとやろうとしていて、ちょっとずつスクリブナーの適応範囲をずっと広げてるんですよ。
だけど結局一番ヘビーなところは全部ワードのアウトラインモードになってたんですけど、
その有効性は自分の中では全く疑いがないんですけど、
だからこそ違うやり方をやってみないといけないなというところもあって、
なのでうまくいくかどうかはわからないけれども、
今までで一番スクリブナーの適応範囲を広げようとしていると。
なるほど。
広がるかどうかはわからないですね。
ということは、大胆リストを一切使わなくなったわけではないってことですね。
45:04
ではないですけど、でもワークフローEに映ってますね。
ということは、必要な情報とかもちょこちょこワークフローEに移動したりしてるんですか?
移動はしてないです。ある日ブツッとワークフローEに映ってます。
古いものはダイナリストに入ったまま。
ちなみに今、最上、ホームの直下ってどんな項目、差し替えない範囲に入っているんですけど、どんな項目並んでます?
同じですよ。
Days All At B
もともとこれは一つなどないので。
戻ってきた感じか。
そうですね。ただ名前がちょっと変わってきましたけどね。
Do Days Do All Life Was Life Be になったんですけど。
そうなんや。
でもね、このDoとLifeに二分するというのがちょっと変わってきてるところですね。
DoとLifeか。
そう。
At BがLifeを扱って、Days AllがDoを扱うっていう、より役割が明確になった感じですね。
なるほど。
そうなんですけど、名前で表現する感じになってきてますかね。
まあそっか。
いきなりデータ移行するってことで、いきなりブツッとギレミやったら、前の構造をどう作ろうか、で、ダイナリストのファイル分けどうしようかとか、別に悩まないですもんね。
そうですね。
で、At Bはもともと新年に新しく作っちゃうんで。
あ、そうかそうかそうかそうか。
そうなんですよ。
そういう、そうか。だからログとかアーカイブをそれほど重視してないから、わりかし自由っていうことはあるでしょうね、きっと。
そうなんです。
酔い越しのログは。
そうか。まあそのほうが自由なんでしょうね。僕も今日、ふと気まぐれに、ふと気まぐれじゃないんですけど、古いほうのエヴァノート、7万ノートくらいあるエヴァノートのアカウントを、ちょっとさらってた、スクロールしてた、ビグってたんですけど。
アイデアノートとかをバラバラと見返して、これ今2017年のことだけど、ちょっとまだいいノートやなって思ったんで、多分テキストファイルで保存するとか、あるいはスクラップボックスに移行しようかなってちょっと思って、一応コピペ自体はしたんですけども、コピペした後も、それ消したくないんですよね。
いや、わかります。
ログ、まあログっていうんかな、写真のアルバムに近いんかな感覚としては、捨てづらさっていうのが。
48:04
だからそういうのが残れば残るほど、移行ってしづらくなるんですよね、別のツールに。
そうなんですよね。だから、しがなみになってきちゃうとこで。
そうそうそうそう。
しかも自分に対するしがなみになるんですよね。
そうですね。
別にデジタルツールやからいいんですよね。だから別に本棚がいっぱいになるわけではないんで、そのまま残したいって、僕はその時もう一応思って消さずに残しといたんですけど。
だから移行しなきゃいいんですよね。だから、エヴァノートから、今日エヴァノートやめて明日からスクラップボックス使いますよっていう時に、
やっぱりエヴァノートの全ノートをスクラップに移動するみたいなことはしない方がいいっていうぐらいですね、きっと。
たぶんそれって二段階あって、移行しようと思った時に全部移動するっていうことを繰り返してると結構消耗するような気がするんですよ。
確かに。
だからやっぱり気軽に移行せずに、古いもの探したかったら古いの開いて探せばいいぐらいに、
思って移行して、例えば半年ぐらい経って、もうこの移行先で間違いないなと思った時に初めて、あれを引き継ぎを考えた方がいいんじゃないかなと思っていて、
逆に、データの移行に時間がかかって途中まで移行したデータがあるとか、そういう状態が現れたりしません。
知りますね。
だから余計わかんなくなるんですよね。
逆に、この時期はエヴァノート使ってたからエヴァノート探すってあるから、グルナインの方がむしろ便利な気がする。
わかります、それは。
それはわかりますね。
そうですね、ノートを変えるのとアナログノートとか手帳を写し替えるのと一緒ですもんね、それらは。
そうじゃないですけどね、それがね。
そうですね、でもやっぱり例えばワンクリックで5秒で全データが例えば写せたとしても、僕はあまり良いことではないなという感じがしてて、
引っ越し感がないというか、例えば新居に行った時にゼロから部屋を作るわけじゃないですか。
その部屋から作る時に新たな、その時の自分にフィットした部屋ができるわけじゃないですか。
でもSF的にボタン1個でヘガが新居に移ったらずっとそのままじゃないですか。だから変化の余地がないというか。
なのでやっぱりゼロベースで今の自分に最適な情報構造というのを作るのがよろしいかと思うんですけど、データ移行してしまうとその移行したデータの量があまりにも多いので、
そっちの構造に引きずられることになりかねないというか、まあ絶対になるでしょうから。
ありますね。
映さない、映せるにしても必要に感じたタイミングで引っ張り出して移行するぐらいで、無自覚に全データをインポートみたいなのはよほど注意深くやらん限りはやらない方が良さそうですね。
51:10
ような気がしますね。
移行しようとしている時点で、今使っているツールに何かしらの不満というか不具合というか、ツールだけじゃなくて自分が作り上げてしまった情報環境に不満があるからしているわけで、おそらくは。
それをそのまま移行したら多分何も変わらないですよね、きっと。
なんかね、もっと軽やかに移行してもいいんじゃないかなと。
だからそれは僕たちが毎日デーリータスクリスト1から作っているのと多分一緒の話ですよね、きっと。
そうだと思いますね。
そうですね、だから気軽に移行できるから必ずしもいいとは限らないんじゃないかなと。
ワークプロリからダイナリストに移行するとかだと簡単だから、データの使い方も同じだから。
あとファイルを分けるか分けへんかくらいの差しかないですからね。
そうなんですよね。
クラップボックスとエヴァーノートとノーションがいきいきできたとしても多分もう関係ない話ですよね、それは。
だと思うんですよね、多分。
今挙げた3つのツール、全く違うツールですからね、本当に。
全く違うツールだけど、一緒に語られるんじゃないですか。
エヴァーノートとノーションが近しい位置に、ノートツールという意味では近しい位置にありますけど、その2つですが違いますからね。
いや、相当違うでしょ、やっぱり。
相当違いますね。
データ、デジタルの良さ、データの引っ越しが簡単っていうのは間違いなくあるんですけど、
でもやたらめったら構造が違う場所に同じデータを持ち込むのが良いとは言えないですよね。
そうですね。
だからやっぱり昔使ってた、ずっと昔まで例えれば、カート型データベースみたいなものを使ってた時期もあるんですけど、
結局、移行するんじゃなくて、結局それ全部テキストファイルに吐き出して、テキストファイルとして保存してあるんですよね。
そうすると、普段ののは見つからないけど、最悪必死で探せば見つかるだろうと、もし必要だったら。
だから、意外に移行できない巨大データはテキストファイルにエクスポートしちゃってそのまま置いておくっていうのが実は一番良かったりするかもしれないんですけどね。
そうすると追及して初めからテキストファイルでいいじゃんって話に、僕はなりつつあるわけですけど。
54:00
そうなっちゃうかもしれないし。
テキストファイルもマークダウンで書けばリッチな表示に変換はできるので、つまりテーブルとかが使えるので、
そうすると、わざわざバノートのようなデータベースに格納される装置を使ってややこしいことをするよりはという感じが年々強まってますね。
だからそれこそ昔だったら、例えばテキストファイルで保存してあったとして、
例えばGrep1つ使うためには、それこそms-doseのコマンドラインに降りなきゃいけなかったとかね。
そういう頃だったら、ちょっとハードル高いなっていうのがあったかもしれないですけど、
今って例えばそれこそちょっと知ったテキストエディターの標準の機能としてそれができるわけじゃないですか。
だからそういう意味でも昔よりもテキストファイル主義みたいなことを、それほどコンピュータに詳しくない人でもやりやすくなってるのかもしれないですね。
うん、そう思いますね。特にあとはObsidianみたいなのを使えば、ファイルをリンクでつなぐこともできてしまうわけで、テキストファイルオンリーで。
そう考えると、いわゆるノートアプリってちょっと複雑すぎるというか、データがユーザーから距離がありすぎるというか、
ノーションが使えなくなった後にデータをエキスポートできますって言われても、たぶん困りますよね、きっと。
あれ、そう、どうすんだろうなと思って、そういうのって。
もちろん同じことはScrubboxにも言えることなんですけど、Scrubboxの良いことは、いいところってObsidianも一緒で、リンクがIDになってないんですよね、ノートのIDに。
リンクがファイルの名前になってるんですよ。なので普通に探せるんですよね。
IDになってるとID情報とファイルを結びつけなければならないんで、システムが必要になるんですけど。
そういう意味ではあれですね、親切というか、ちょっと一段深い意味でユーザーに優しい設計になってますね。
という形にはなってると思いますね。
Obsidianなんて下手したらアウトライナーもやらなくなるかもしれんかなっていうレベルに、ちょっと来てますね。
Obsidianの中ってHTMLなんで、JavaScriptなのでごく簡単に言ったら、ウェブのアウトライナーってJavaScriptで書かれてるわけですから、
その実装しようと思えば実装できる。
同じことができるわけですよね、理論上。
それが使いやすいかどうかは別として、例えばショートカットキーが被ってしまうようなことがあるんで、独立したファイル通りは使いやすいかどうかは分かりませんけど、普通に吸い込まれますよね。
57:00
だから、Textboxっていうツールもウェブブラザーで使うやつなんで、例えば、デイブが公開してるようなJavaScriptを使わせてもらえば、
リトルアウトライナーみたいなものをTextbox上に実装することも別にできるんですよね。これがだからJavaScriptのいいところで。
だから、独立したアウトライナーはアウトライナーとして使えるのは容易としても、アウトライナー機能というか、それをエディター内で普通に取り込んでいくっていうのは、今後普通にはあるでしょうね。
スクラブボックスもなんだかんだで普通に下書きができますからね。あと開閉ができないだけで。開閉ができないのはツールの思想的にできないのであって、機能的にできないわけじゃないですからね。
そうですね。
だから、結構テキストファイルだけでできることは、テキストファイルとか実際はMDファイルなんですけど、MDファイルでできることの幅はぐんぐん増えてますね。
ハードルも下がって。
だから、そうそう。例えば、昔のパソコン使える人ってテキストファイル使えるのは当たり前だったんで、テキストファイルよりは新しいツールを使う方がハードルが高いっていうことがあったと思うんですけど、現代は逆で、そもそもテキストファイルって何かを説明するところから多分入る必要があるんですね、現代の場合は。
それを考えると、例えば、農商にアカウント作りましょうみたいな、はるかに手数は少ないんですよね、説明のための手数は。必要な知識も少ない。でも、これはね、実は間違った方向に進んでるような気もするんですよね。
しますね。
テキストファイルは何かとか、もうちょっと言って、例えば、ユニクスのコマンドを叩くとか、正規方言使えるとかっていう方が、知識、必要な知識が増えますけど、その有用性は上がるっていう感じ。
非常に昔っぽい感じですけど、機械翻訳よりはちゃんと英語を勉強しましょうっていうのに近い発言をしてますけど、それはそんなに間違ってないと思うんですけどね。
あとちょっとね、中間語埋めるものが必要ですよね。
はい、わかります。
いきなりそこに飛ぶのは、たぶんハードルが高いんじゃないかなと思います。
でも、Macというスルーが特にそっちに権威をしてるというか、メモ帳ってあるじゃないですか、Macの。
昔普通のメモ帳でしたよね、テキストファイルエディターでしたよね、昔は。
プレーンの。
Macの。
はい、ハルカ昔。
Macはテキストエディットじゃなくて。
メモ帳っていうアプリなかったでしたっけ?あ、ちゃうか。
1:00:02
メモ帳、デスクアクセサリーのメモ帳みたいなのがありましたけど、メモ帳っていう名前のエディターになってたのはWindowsの方です。
そうかそうか、Windowsのメモ帳がMacのテキストエディットか、そうやな、そうですね。
で、これはごとく、あれはリッチテキストエディターかな、今はテキストエディットは。
今はそうです、ほっとくとリッチテキストになってますよね。
まあ一応、いわゆる普通の何もできないテキストファイルで、セーブしたらたぶん、.txtか、何やろ、.rtfになる。
でも今のMacのメモ帳って、ファイルを持ってないんですね、あいつ。
メモ帳ってメモ帳ね、はいはい、アプリのメモ帳って。
ユーザーから見えるファイルがないんですよね。
ないですね。
メモ帳を開いて、メモ帳でエクスポートすることはできますけど、ファイルを持ってないんで、だからあれが標準になると、さっきも言ったようにテキストファイルって何っていうところになるわけですね。
だから、本来僕たちは最初に何かちょっとしたメモをするために、メモ帳なりテキストエディットを使ったわけじゃないですか。
はいはいはい。
そこがもうないんですよね、だからiCloudに全部保存してくださいと、そのときにこのメモ帳を使ったらいいですよという風になってて、しかもめちゃくちゃ便利なんですよ。
あのMacしか使ってないとあんまり実感ないかもしれないけど、iPadとかiPhone使ってるとあのメモ帳がむしろ便利なんですね。
便利ですね。
描きもできるし、画像の扱いも簡単やしと。
で、あれ使ってたらもうテキストファイルについて勉強する機会もなくなっていくんで。
そうですね。
アプリ付けにしようとしてるというかね。
でもそれが便利といえば便利っていう。難しいな。だからそう便利、楽な便利さとちょっと苦労が伴う自由度の高さと楽しさっていうのが今僕の中で対立軸で、僕はその後者に傾いてるんですけど。
まあ、不協すべきですね。テキストファイルエヴァンジェリストになるべきですね。
でもそういうのを求めてる人も多いはずだと思うんですけどね。
だから知る機会がないというか、RSSリーダーと一緒でもう誰ももうそのこと言わなくなってきてるんで、ブログに一記事あげるようなもんじゃないじゃないですか。
だから情報に触れる機会がもうほぼないでしょうね。今も例えばiPhoneとかMacの説明書とかいわゆる解説書みたいなBook本とか読んでも、多分テキストファイルはこうって書いてないと思うんですよ。
だから知りようがないんですね。きっと。
だからその辺は多分、僕来年かその次ぐらいにその辺のコンテンツを書けたらなぁと思っているところでございます。
それはいいですね。
1:03:01
ラストなんですが、今年読んだ本で、全版的でもいいですし知的精査に関係する本でもいいんですが、なんか良かったよっていう本があればお教えいただきたいんですが、
とりあえず僕はライティングの哲学を挙げてしまいますね。
僕も挙げてしまいますね。
いろいろツッコミところあるのかもしれませんが、全体的に面白いし、
やっぱり2021年にライフアウトライナーっていう言葉を復元させたの大きな要因はあの本にあると思うんで、それは一冊としてはありますけど、
あと何やろな、たくさんがいるんでたくさんの本を挙げるのを避けるとしたら、
ライフアクタイゼンは生成算計の本としても面白く完成度は高い本でしたね。
はいはいはい。
あとは、個人的にTake Notesの本は面白かったんですけど、
もうちょっとっていう感じがあったのと、
まあそんなもんかな。
そうですね、それぐらいかな。僕が挙げるとしたらそれぐらいかな。
中田区さん、ライティング哲学含めなんかありました?
そうですね、知的生産系の本はやっぱりどう考えてもライティングの哲学。
まあ、倉下さんがいるけど避けないとすれば滑脳が入りますけど、
まあいるから避けるとして、やっぱりライティングの哲学ですよね、そのジャンルに絞ったら。
やっぱり触れているところの深さと間口の広さ両方を持っているというところがなんといっても素晴らしくて、
で、倉下が4人いて結構バラバラなこと言っているのに、その通ってするテーマは同じ。
私、ずっと不満に思ってきた、みんな楽に書いてるフリしてんじゃねえよっていうところをきちんと、
その立場というか書き手として、特に千葉さんと道生さんの2人、
書き手として確立している人がちゃんとそれを口にしてくれてるっていうところが、
それがいかに大きいかという、その功績はものすごく大きいんじゃないかなと思いますね。
タイムラインで見る感想とかもそこに嬉しさを感じている人が多いみたいですね。
1:06:06
自分のフィールドに引っ張ってしまえば、アウトライナーありがとうございますという感じだし、
もちろん自分の本も言及していただいているというのもあるし、
それだけじゃなくてやっぱり、これだけ多くの人にアウトライナーというものの存在を広めてくれたっていうのは単純にありがたいし、
僕も最近アウトライナーでTwitterをくぐってるんですけど、
くぐってるんちゃうか、エゴサーチしてるんですけど、
ワークフローで使い始めちゃって人が結構多いんですよね、以降に。
多いですね。
すごいなと思いました。
これ、嬉しい悲鳴っていうのがよくわかんないですけど、
去年、1年ちょっともぐらい前、アウトライナーでTwitterを検索するのがほぼエゴサー代わりになっていたんですけど、
ならなくなってきたんですよね。
それはもう素晴らしいというか、
全然自分と関係ないところでアウトライナーの話題がなってるっていうのは本当に素晴らしいことですよね。
自分の知らないアウトライナーの話題って憧れですからね、ほんと。
でもやっぱり、一番最初のテキストエディターとか原稿用紙とかしか知らん人が、
ワークフローで使ったら衝撃でしょうね、と思いますけどね。
そうでしょうね。
シーン3にこんなもん、こんなのは、こんなギミックでっていう人がいても当然いいはずだし。
そういう人はたぶんライキングフレーズから入ったりはしないでしょうね、きっと。
そうかもしれないですけどね。
なのでやっぱりライキングの哲学ですよね、印刷あげるなら。
でも言うても、ライティングの哲学でアウトライナーが取り上げられたのは、
たくさんが情報発信してたからっていうところで、
巻いた種が実を探したっていう。
そうですね、そう言ってしまえばそうか。
それを千葉さんが拾ってくれたっていうところですよね。
すごい、そうですね。ライティングの哲学で、
自分がまっすぐ掛けてないっていうことをちゃんと告白するっていうのと同じように、
言うて公明な学者の方なんですけど、こういうノウハウとかティップスを、
気が出なくてはないな、気遅れなくというか、
普通ならあんまり言及しないじゃないですか、そういう人たちって。
そこをズバッと言及されるのって、さすがやなっていう感じですね。
さすがですね。
そういうこと言うべきじゃないという人もいるかもしれないですけど、
1:09:00
僕はそれはいいことだと思います。
なんか、ライティングの哲学が面白かったんで、ああいう感じの本も作ってみたいですね。
カーソルに似てるかもしれませんけど、
もっとテーマ性絞って、一つのテーマでっていう、
対談を混ぜてもいいですし、みたいな、そういう電子書籍を作れても面白いですね。
凝縮したカーソルみたいな感じですね。
ある意味逆に、これまで共同連載って3つやってきましたけど、
今1つやってますけど、3人以上でやってもいいかなっていうふうに。
そうですね。
そういう点もありかなという。
やっぱり知的生産の技術は複数の話題が、人の話題が混じっている方が面白いなっていうのが、
最近の結論ですね。
それはあるかもしれないですね。
そうですね。
ツールが多様化しすぎてて、つまり原稿用紙自体は、
原稿用紙は決まってて、ペン選ぶぐらいじゃないですか、言うたら。
しかもペン選ぶってば、万年筆かボールペンじゃないですか、基本的には。
そうですね。
あとは職人的こだわりですよね、個々の道具における職人的こだわりがあるっていうだけ。
現代と、まずOSが違う上に、環境を使っているツールも違うし、
アウトライナーだって何種類もあるしみたいな。
だから、多数の人のツール論とかノウハウ論に触れないと、全体が全く見えてこないというか、
一人の話だとすごい狭いところになってしまうっていうのがあるんで、
情報整理対然のメリットを上げるとしたらそこでしょうね。
あれは一冊一冊がどうというよりは、あれらが全部あるよっていうことが多分意義があって。
僕はそう思うんですよね。
その辺を含めて、見た感じで、もっと知的精算というか、
執筆のプロセスをそれぞれみんなどうしてるのかっていう話に限定したバージョンの一冊の本を作れたら面白いかもしれないですね。
はい、そうですね。
あれなんでしたっけ、知的精算の本じゃない本。
知的精算じゃない本の話は、でも倉田さんはそれを話してましたっけ、知らなかったりしたっけ。
知的精算じゃない本で言うと、僕は「理不尽な進化」っていう本がありまして、
それの文庫本が今年出たんですけども、近い文庫から。
今年読んだ本の中で一番面白かったですね。
それは何系の?
進化論の本なんですけど、今このテキストを頭に思い浮かべるときは、
1:12:04
鍵カッコをつけて読んでいただけるといいんですけど、進化論についての本なので、
進化論とは何かじゃなくて、私たち人類は進化論とどう付き合ってきたのかっていうようなイメージで捉えていただければ。
少々スイングカーの話もあるんですけど、でも進化っていう言葉が、
例えば生物学の中で使われる進化っていう言葉と、僕らが一般的に使う進化って文脈が違うんですよね。
一般用語で使う進化って必ずプラスの意味が含まれてるんですね。
つまり進歩っていう言葉のおにぎりに使うんですけど、
進化論の進化ってそこまで意味はなくて、環境適応してるかどうかっていうだけの話っていう言葉の違いとか、
進化論をめぐる学者同士の論争がどう展開してきたのかっていう紹介だったりとか。
特にこの本が面白いのは、進化論で論争して、負けたとされている側の方をわざわざ取り上げているところがあって、
この本によると負けた側ってかなり無謀な論争を仕掛けていたと。
負けるに決まっている戦いを仕掛けていたと。
だからそれを愚かだとするんじゃなくて、なぜ彼はそうめいであるはずだ、
彼がそんな愚かな戦いをしたのか、そこに何か譲れない何かがあったのではないかっていう風に論が展開されていくんですね。
そのへんになると進化ってほとんど関係ない話になるんですけど。
本全体を通したときに、一言では表せない通定するテーマが感じられるっていう。
非常に話題も広いし、この著者の方、吉川さんという非常な読書家の方なんですが、
話題も広く、文章も面白く、「えぇ、そう行くんや」っていう意外性もあって、読んでて飽きない本でしたね。
すごく読みたくなる障害ですね、今の。
本当に、ちくまで文庫で1100円+税ですけど、損はしないといけません。
人文系の話題が全く嫌いという人は、ともかくとして、ちょっとでも興味がある方、
この世界の地位とか学に興味がある方であれば、面白いと思います。
はい。
何かたくさんはあります? 以外の本。
知的生さん以外の本。
以外の本、そうですね、僕はあんまり本を読む数が少ないんですけど、
今年、あ、えっとね、
池澤なつきさんの「いつだって読むのは目の前の一冊なのだ」という、
タイトルは見たことある。
ぶ厚い書評集みたいな本が、
これ、去年出たのかな、2019年ぐらいに出たのかな、
1:15:00
これがね、すごい面白かったんですよね、
これね、週刊文春かな、多分連載していた、
私の読書日記ですね。
そうそうそう、あれのまとめたやつなんですけど、
それを十数年分ぐらい、15、16年分まとめたやつなんですよ。
で、書評なんですけど、
元がその読書日記じゃないですか、
日記なんですよ、書き方が。
日記の中に書評が、書評っていうか、本の中に書いてある。
はいはいはい、わかりますわかります。
で、しかもこの長い期間、15年以上の期間にわたって、
わたる日記であり、書評であるという作りになっていて、
日記パートには当然その時の時事的な出来事とか、
イラク戦争でどうとかみたいな話があったりとか、
震災の話があったりっていう、文字通り日記みたいな、
日付は明記してないんですけど、日記になっていて、
だけどその中に書評としての要素が入っていて、
で、ものすごいこれね、ドンキボン一歩手前ぐらいのバツさで、
どこから読んでも面白いんですけど、
690日って書いてますね、授乳法で。
で、しかもこの後ろにものすごい充実した作品がついている。
作品がついてる?
作品がついてるんですよ。
日記ベースの書評にものすごい充実した作品と、
しかも人名作品もついてる、それと別に。
いやー、すげーな。
で、これをどっかそこらへんに置いておいて、
ふと暇な時に開いて、適当に読むというとね、
ほんと楽しいという、
日記を書きたくなるような本ですね。
16年分はすごいなー。
16年分の日記もすごいですけど、
16年分の書評もすごいですもんね。
そうですね、正確に言うと、
週刊文書2003年10月16日号から、
2019年7月21日号ですね。
16年ですね。
すごいなー。
この作品すごいですよ。
すごいでしょね。
よくこんなことをやるよなっていう感じの、
凄みを感じますね。
そうですね、そういう凄みはやっぱり、
続けた人でないと出せないというか。
継続の凄みもあるし、
労力の凄みもあるし、
池澤なつきという作家としての凄みもあるし、
そして、当然この量の本を読んでるわけですから、
1:18:07
そうですね。
当たり前ですけど。
やっぱり小説が多いんですかね、
小説もあるけど、
ノンフィクションも多いし、
どっちかっていうとノンフィクションの方が多いのかな。
でも、ざっと見るとノンフィクションの方が多そうな感じもしますね。
そうなんだか。
やっぱり、この本読んでみたいなって思わせるんですよね。
さすがですね、そこは。
僕はその書評としてよりも、日記として楽しみになってるところがありますけど。
結構愛ですよね。
僕もたくさん、ポニャララとして読める本って結構好きですよね。
好きですね。
気になるけど気軽には買えない本ですね。
そうですね。
でも3200円、分厚さの割には安い感じがしますね。
ただ圧倒されそうですね。
こういう本が結構好きだなと思いましたね。
今年最後に1年振り返って、注目のツールを、企画的に新しく出たという意味で注目のツールを1つあげるとしたら、何かっていう話題で締めくくりたいんですけども。
自分で振っといてるな。
2つ候補がありまして、1つドラマーで、1つはカカオかなと思ってるんですが。
どちらもアウトライン的というか近しい構造を持ってるんですけど。
カカオはまだ完全完成というところではない分、伸びしろがあるという。
逆にドラマーは集体性であるがゆえに、まだ全体像が見えないという面白さがあるんですけど。
でも今年はドラマーがすごいなと思った1年でしたね。
そうですね。
これもさっきの続けてきた人の凄みというか、それに近い。
その、なんか、見た感じ、レイブさんはもちろん他の人の意見を広く聞く人ですけど、でもどっかもう揺るぎない芯みたいなのがあって、横綱相撲というかどっしり構えられて、自分のこれがいいっていうものを開発されているなという。
1:21:01
だから現代のツール開発のアプローチとはだいぶ違うというか。
そうですね。
コンシューマーは後からついてくるみたいなそういう感じは、他の人はマネできないですけど、だからこそ独特の存在感があるツールが出たなという1年でございました。
なんか、どうですかね、たくさん的には。
ツール、ドラマーを取られてしまったので。
いや、いいぞ、別に。
そうですね、今年の、でも新しいツール、ドラマーはちょっと古くて新しいみたいなところなんですけど。
新しいツールって言うとなんだろうな。
まあ、そんなにたくさん知ってるわけで、まあカカオも言われちゃってますけど。
カカオもやっぱりアウトライナーよりもちょっと広いというか、
ドラマーもそうですけど、作者の思想性をすごく感じられるツールという意味ですごく好きというか、いいですね。
こういうの作ったら売れるんじゃねえっていうのと、もちろんそれは大事なことですけど、
それとはちょっと違うところの思想を感じられるメッセージ性が結構強いものだと思うんで、
作者のポカリンさんのツイートとかもずっと追っているとよりそれがわかってきたりとかいうところがすごくいいですよね。
そうですね。新しいツールはあんまり知らないのもありますけど、やっぱりその2つですかね。
やっぱりそうですよね。野心的と言えば野心的なんですけど、
ある種ツールっていうものの存在の限界を拡張しようというか、人間とツールの関係性を最定義しようというか、
ちょっと大げさに言ってますけど、こういうツール使われてるからこういうツールでいいよねっていう妥協じゃないですよね。
まあはい、みなさんも作りましょうという話にはならないんですけども、
でも面白いツールがあったらぜひ教えていただければなと思います。
僕の探索範囲もさすがに限界があるので。
そんなとこかな。
今回の話の感想は多分ないでしょうけども、皆さんの今年1年の振り返り、
まあないし仕事についてどうとか、読んだ本とかツールの話を、
1:24:04
もしお持ちの方は#打ち合わせキャスト、ひらがなで打ち合わせアルファベットでキャストまでいただければクラスタ化しておきたいと思います。
だくさん何かお知らせしたいこととかございますか?
お知らせ?いや、特にないです。
じゃあ今年はこれまでにしたいと思います。お疲れ様でした。
お疲れ様でした
01:24:26

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