概要は以下のページをご覧ください。
サマリー
第百六十七回では、Integrateプロジェクトやアウトライナー、Capacitiesについて議論が展開されており、デジタルツールの進化や使い方の工夫が話題になっています。また、京都でのブックカタリストイベントとその意義についても触れられています。このエピソードでは、ナレッジマネジメントの重要性とその影響について、特に野中育次郎に言及しながら話が進められています。また、EvernoteやObsidianを使った情報整理の方法や、ツールの活用の個人差についても触れています。 インテグレーターに関するプロジェクトが展開されており、さまざまなツールの利点を生かしながら散在するテキストファイルを整理する方法が検討されています。Scrivenerを用いて原稿を一元管理し、プロジェクトの属性を整理する過程が共有されています。 Integrateプロジェクトでは、Scrivenerを利用して原稿の整理や管理方法が模索されています。特に情報の取り扱いやコピーの方法に焦点を当て、今後の出版計画に向けた制作活動も進められています。このエピソードでは、Tak.さんがIntegratorプロジェクトについて語り、情報整理やアイディアの分類方法についての新たなアプローチを探ります。特に、トップダウンとボトムアップの方法論の違いや、アウトライン作成の重要性に焦点が当てられています。 第百六十七回のエピソードでは、Tak.さんとIntegrator projectに焦点を当て、デジタルツールやアウトライン作成の重要性、さらに知的生産の課題について論じられています。情報整理と個々のツール利用の柔軟性や歴史的視点が強調されています。
Integrateプロジェクトの概要
スピーカー 1
うちあわせCast第百六十七回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
前回、超久々に他のゲストをお迎えして、ありがちに盛り上がったんで、今後も私出てみたいという人がいれば、
ぜひぜひ。
ちょいちょい。僕のほうがまた声かけすると思うんで、ちょっと考えておいていただければと思います。
スピーカー 2
高梨さん面白かった。
スピーカー 1
そうですね。たぶんまた近々新刊とかで出されると思うんで、そのときにゲストをお迎えして、3人とかでお話できたらなという感じですね。
ニュースなんですけど、10判出体ということで、たくさんの本が10判かかったという話がきました。
スピーカー 2
おお、すげえと思ったんですけども。
スピーカー 1
前の10判も結構発売から経った後でしたけど、あっからもう1回10判かかるぐらい継続的に売れてるということなんでしょうね。
スピーカー 2
たぶんちょっとずつ継続的に買っていただいてるということなんでしょうね、きっと。
スピーカー 1
スーパー大ヒットやったら、2番センジ、3番センジの本が出てくるわけですけど、
ある特定の領域をがっちりと抑えてて、他にも同じような本も出てこない。
この系やったらこの本やなみたいな感じになってるんでしょうね、僕の予想ですけど。
スピーカー 2
まあちょっとわからないですけど、でももう8年、もしくは9年ですからね。
スピーカー 1
でもそれももうそろそろ別2を出したいタイミングですよね、もうそれぐらい経つと。
スピーカー 2
まあそうなんですよね。だからKDPではセルフパブリッシングで出てるんですけど、
やっぱり1でさえちょっとよくこれ商業出版させてくれたなっていうところの、
さらにその中のリッチみたいなことになってるんで、
そのまんまじゃ難しいですよね。ただ切り口によってはあり得る話だと思うので。
スピーカー 1
そうですね。やっぱりライティングの定数学以降、
じわじわとアウトライナーというツールの認知度も高まってきてると思いますし、
例えば全く新しいアカデミックライティングの教科書でも
ワークフローリーという名前がちゃんと出てますんで、
改めてやっぱりアウトライナーの使い方みたいなコンテンツをちゃんとあっていいかなと思うんで、
この辺での本を出している出版社の方は企画は寝ていて。
やっぱりアウトライナーとかワークフローリーとかってある意味すごい簡単なんですよね。
その機能の説明でいうとそんなに大したことはないんですけど。
じゃあどう使えますかって話だと急にアクセルが入ってきて難しくなるんですけど。
スピーカー 2
だからまあやっぱりいわゆる普通の実用書の構成というか作り方でいくとやっぱ本一冊にならないんですよね、
Capacitiesの新機能
スピーカー 2
そうするとどうしても個人性を帯びていくか、日常性を帯びていくという威嚇になっていくんですよね。
スピーカー 1
若干思想性というか思考のエンジン的な感じで文章を膨らましていく方向もあるでしょうけど、
そうするとビジネスの棚に並びにくいというところもあって、
例えばアウトライナーで生産性が2倍にみたいな話はしづらいわけですから。
スピーカー 2
しづらいですね。
スピーカー 1
だから現代で言うと人文書が好きなライトユーザーというか、
考えるとか思考っていうキーワードに反応する人が、
その思考のためのツールとしてアウトライナーを認知するというのはたぶん全然あると思いますし、
スピーカー 2
それ結構狙い目かなと思うんですけどね。どうなんかな。
そうですね。でも昔は結構ビジネスショーカテゴリーの中でのアウトライナーの本。
アウトライナーのって名誉ってはいなくても、アウトライナーをメインに据えた本って結構あったとは言いませんけど、
いくつかはありましたから。
その後アウトライナーというジャンル自体が死んじゃった時期があったんで、そういう本も出なくなったんですけど、
今はもう明らかにアウトライナーというジャンルはたぶん、
昔の二、三十年前よりもむしろ多分普及度は高いはずなので。
そういう余地はあるはずですよね。
スピーカー 1
全然あると思いますね。
やっぱりこの類のツールどう使っていいのかっていうのは、
オフィスシリーズ3種の人技に含まれていない、
プロセス型含まれていないツールなんで、結構触ったことがない方も多いですし、
その直感、イメージが働きにくいっていうこともあるでしょうから、
この辺は全然普及の違いはあるかなと思うんでね。
いろいろ企画を考えられるとよろしいのではないかと思いますが。
去年の11月にブックカタリスト100回記念イベントっていうのを東京で行ったんですけども、
ほぼ同じ内容かどうかしないけど、同じ体裁のイベントを京都で行うことになりまして、
2月23日に行われるんで、ブックカタリストをググっていただいて、
サブスタッフの上のほうから見ていただけば、
たぶんどっかに後でリンク貼っておきますけど、やろうと思ってます。
京都ということで、僕が京都不眠、一応京都不眠で、
はるなさんが京都市民なので、2人とも行きやすい場所ということで。
自宅が京都にあるということで、京都でのイベントがやりやすいということで。
前もオフ会を京都で行ったんで、京都でやったら来やすい方もいらっしゃるかなということで。
内容的には前回話したことをブラッシュアップしてもう一回話すというような感じですが、
正直僕らの話よりも、会場でワイワイ盛り上がるのがたぶん楽しいと思うんで。
スピーカー 2
前回の盛り上がった雑談は非常に面白かった。
面白かったですね。
スピーカー 1
いろんな方向からいろんな知見が出てくるし、
皆さんやっぱりいろいろ引き出しはちゃんと持っておられるんですよね。
その人とかブログを書いたら絶対面白いよなというような方が多かったんで。
本に興味を持って読んでる方っていうのはそういう方が多いんでね。
そういう場に参加していろいろ盛り上がれたらなということを企画している、
半分セミナーで半分交流会みたいなイメージのイベントですんで、
お時間があればご参加検討くださいということですね。
私も前回お邪魔しましたけど、大変面白いイベントだったので、関西の方はぜひぜひ。
細かい話なんですけども、CapacitiesっていうWebクラウド型のツールがあるんですけども、
ブラウザだけじゃなくて、Macとかで使えるアプリケーションもあるんですけども、
オフラインサポートができるようになったということで、
オフライン状態で入力して、オンラインになったらシンクするというようなことで、
普通にネットがなくてもアプリケーションが使えるということで、
昔っぽいというか、いわゆる昔っぽいですけど、
わりかし便利で喜ぶ方が多いんじゃないかと思うんで、
今のところ農場の知名度はないですけども、
案外1年ぐらい経ったらCapacities認知度が上がってるんじゃないかなと個人的に思ってます。
スピーカー 2
なんか日本語の検索がちゃんと動くようになったという噂を。
ちゃんとと言っちゃいけないのか。
スピーカー 1
でも例えばタスク管理っていう言葉で検索したときに、
タスク管理が含まれているものは出てくるようになりました。
でもタスクがついていない管理が含まれているものも出てくるんですね。
だから全然使えないわけじゃないけど、予定外のものも見つかるけど、
スピーカー 2
探そうと思ったものを見つけやすくなったことは間違いないですね。
京都でのイベントについて
スピーカー 1
以前は日本語は全然ダメだった?
そう聞いてたんで、僕は検索を使ったことがなかったです。
僕はある時期以降、デジタルツールで全文検索をほぼしなくなったんで。
ある時期以降というか。
例えばEvernoteでそんなことしても役に立たないので、基本的には。
個選数では基本的に全文検索は上位の何ページしか出てこないんで、
よっぽどのことではない限りしないんで、Capacitiesでもしたいなかったんですけど、
この前一遍試してみたら一応キーワードは引っかかるんで、
多少使いやすくなったかなというところですね。
DeepSeekっていうのが最近話題でして、生成AIで、ByChinaということで。
使ってみたら普通にすごいんですけど、
それでその影響でアメリカのテック株がのきのび下がってるということで。
スピーカー 1
2ヶ月くらい前まではオープンAI一挙みたいな話だったわけですけど、
もう変わっちゃうからゲームチェンジャー出てくるかということで、
ちょっと驚いてるんですけど。
全然その内容はわからないんですけど、
要するに生成、オープンAIが返してくれる答えを一つの勉強のソースにして
強化学習すると低コストでできるよという話らしいんですが、
かなり今大雑把な話してますけど。
だから多分また2ヶ月経ったらまた別の話が出てくると思うんですけど、
ちょっとついていけない感じですね、これはね。
スピーカー 2
そうですね。もう使い込む前に次の世代が出ちゃいますからね、本当に。
スピーカー 1
全然ついていけないんですけど。
でもDeepSeekのすごいところは、やっぱり低コストで教育、
学習化させられるみたいなところがあるらしいんで、
そこは全然いいことかなと思うんで、今後どうなっていくか。
もっと低コスト化していったりとか個人向けになっていくとは思うんですよね。
だから超高度なAIに向かうというよりは、
そっちの低コスト化って方に向かうんじゃないかなとはちょっと思うんですけどね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
全然わかりません。
細かい話題が多いんで細かい話題全部さらっていきますけど、
東宝さん、ダネット老人会の方はみんな知ってる。
懐かしいよ名前が。
僕はHTMLとCSSは東宝さんのページで勉強したんですけども、
未だにちゃんとずっと新しい知識をWWW入門にアップされていて、
今は退職に関する情報が、東宝の退職入門というページが増えておられて、
ちゃんとそこに知見がまとまっていくということで。
ブログ以前のインターネットってこうやったなっていう感じで、
個人的な勉強とかをある種の自分のフォームとかインデックスに追加していって、
一つの庭にしていくっていう。
ちょっと前にデジタルガーデンみたいな言い方されたんですけど、
元からインターネットってそうやったっていうような感じがすごいしますね。
ブログっていうのがある並みを変えてしまったんですけど、
それ以前からずっと個人的なサイトっていう。
ウェブサイトっていうのはこういうものやったなっていうので、
ある種のロールモデルかなという気がします。
スピーカー 2
でもそれが今も生きて動いているというのが本当に素晴らしいですよね。
スピーカー 1
ライフワークというか、
その人にとってこういうことをするのはほとんど日常の行為というか、
特別なことというよりは日常的なことっていうことなんでしょうね、きっとね。
素晴らしい。
こういう知識そのもので短期的に儲けようとしていないという姿勢は、
良いことか悪いことかはちょっと分かりませんけど、
かっこいいなと思いますよね、ちょっと。
そうですね。
自分も似たような感じで、
ある程度自分が得てきた知見はブログとか保線紙とかに出すっていうのは、
やっぱりこういうマインドを影響を受けている、感染しているみたいな感じがしますね。
そうですね。
アナログ話をちょっとひとつ、
これ何て読むかな、ウィンチェスターさんかな。
スピーカー 2
ウィンチェスターさんですね。
スピーカー 1
ノートの記事で結構アナログの、
特にシステム手帳系の記事をノートで書いておられて、
僕はフォローしているんですけど、
こうやって手帳で一日を管理しているよという実際例が出てまして、
シンプルと言えばシンプルで、
左側にタイムラインがあって、右側にメモノートタスクっていうのがあって、
一日を管理するということで。
これアナログっぽいですよね。
デジタルで同じことをするのはかなり難しいなという気がしましたね。
どういうことをしているのかを、実際その記事を見ていただいたらいいんですけど、
リフィールの見開き、見開きと言っていいのかな。
右側のページにただメモ欄として使って、
左側のページに線を引いてタイムラインにして予定を書いていく。
右のページは例えばメモが増えたら、
リフィールを切り替えたら新しいページが出るわけで、
タイムラインは固定したままに、メモページは一応新しくしていけるというような形で、
システム手帳っぽいの良さを使った運用法だなというような感じが受けました。
スピーカー 2
おだしょー ミッチェスターさんはノートをずっとやられてますけど、
手帳はメインコンテンツなんですけど、
それ以外の結構生活に関することもいろいろ書かれていて、
たぶん世代もほぼ僕と同じだと思うんですよね。
スピーカー 1
おだしょー 非常にそう思います。
スピーカー 2
おだしょー 傾向は違うんですけど、
同じ時代の空気を吸ってきた匂いもすごく感じる方ですね。
スピーカー 1
おだしょー システム手帳ってこういう工夫をアフォーダンスするというか、
こういう使い方の工夫アレンジがやっぱりしやすいし、
ナレッジマネジメントの意義
スピーカー 1
刺激を使ってやろうという気持ちになりやすい感じがしますね、なんとなく。
スピーカー 2
おだしょー これもだからまさにシステム手帳も至高のOSだなというのはこういうとこですよね。
スピーカー 1
システム手帳というOSの上にミッチェスターさんが自分のアプリケーションを作るというイメージですね。
おだしょー そのまま使うかどうかというとアナログ感のある非常に面白いので、
良かったら記事チェックしてくださいということと、
野中育次郎さんが一昨日ぐらいかな、亡くなったというニュースが出てまして、
知ってる人は知ってると思うんですけど、
設置理論の知識、いわゆるナレッジマネジメントという用語を、
計画の中で提唱とまで言っていいんかというのが広めた方ということで、
現代の僕らがPKMって呼んでいるKMの方。本家。
本家を研究提案された方で、
たぶんですけど、梅沢太郎がいわゆる個人の情報知識管理っていうのを論じたとしたら、
野中さんは組織の中の知識管理っていうのを。
実際、有用性が高いのはそっち。
有用性というか必要とされてるのはそっちだと思うんですが、
それ以降、野中さんに続く知識管理っていうものの観点が新しく出てきたかというと、
たぶんあんまり出てきてなくて、野中さんの考えが主体になっているかなというところで、
暗黙値と形式値っていうのをぐるぐる回していくよというような感じで、
この観点はあんまり個人のノートを取るぞみたいな話では出てこなくて、
個人が持っている暗黙的な知識とか技能っていうのをどうチェスト式全体に回していくのかというような話で、
PKMを学ぶのだったら、まずこのナレッジマネジメントをちゃんと学んだほうがいいかなと思うんですけども、
スピーカー 2
やっぱり一つ、世代が切り替わりつつあるなとはちょっと感じますね、なんとなく。
これ以降企業で導入するその種のものが全部欧米産になっちゃった感じ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
ちょっとしますよね。
確かにそうかも。
この同じことを言ってるんだけど、たとえば埋もれているベストプラクティスを共有するみたいな言い方で、
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
あっちから入ってきたものとして広まっているような気がしたくもない感じですかね。わかんないですけど。
スピーカー 1
日本式の何かもきっとあって、それはまた別の言語形態で記述できると思うんですけど、
そういう探求がどれだけなされているのか不明ですけど、
今後もこういう組織、
例えばそれぞれの人が自分自宅で作業するような環境における知識共有みたいなんて、
結構クリティカルな問題だと思うんですけどね。
そうですよね。
そこがどう意識されていくのかって、それができる企業とできない企業の差っていうのは多分大きいと思うんで、
結構切実な問題かなと思いますね、これは。
アウトライナーと情報整理
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
細かい話なんですけども、いつの間にかEvernoteで全ての業がドラッグできるようになってまして、
スピーカー 1
ちょっと前までは過剰書きリストの項目は移動できたんですよ。
それを別の過剰書きリストに移動することもできたんですけど、
最近見たら全ての業に左側にキャッチできるドラッグのマークがありまして、
別の業に移動することができ、
閉じた見出しに放り込んだらその閉じた見出しの中に入るようになってて、
結構便利じゃんってことになってましたね。
だからよりアウトライナーっぽく、全体がエディターとしてもアウトライナーとしても動くような感じになっておりますね。
スピーカー 2
ほぼアウトライナーですね、それ。
スピーカー 1
結構知らん間に地味にそうなってるなというところです。
マインドマップジェネレーターというのがございまして、
これプロトタイプみたいなもんなんですけど、
最近よく言及している諸水星さんが作られたもので、
テーマとかキーワードを打ったら、
生成AIがマインドマップを作ってくれるという。
ただ嫌いっていうか、ひながたというか議論のスタート地点を作るには非常にいいかなという感じでしたね。
生成AIとチャットしてやり取りして盛り上がっていくのもいいんですけど、
パート図面で示されて、構成考えるみたいなところには非常に有用で、
いくつか僕も作ったんですけど、
外さないというか、大外れしないというか、置きにいくというか、
60点から80点を確実に取れるようなアイデアが並んでますね。
スピーカー 2
相当なものじゃないですか。
スピーカー 1
逆に大振りしてホームランみたいなことはないけども、
大振りして参進することもないみたいな感じの、
構成するんやったらこんなものが並ぶよなというのが出てきてて、
スタート地点はやっぱりこういうところで十分いいんじゃないかなと。
違和感があったとしたら、違和感があるほうに自分が膨らませていけばいいんであって、
ゼロベースで考えるというよりは、こういうところを土台にして進めていくのが、
CADならぬコンピューターアシストクリエーションみたいな、
CACみたいな感じなんじゃないかなとは思いますね。
スピーカー 2
そういう言葉あるんですか、CACって。
スピーカー 1
今、僕は適当に作りました。
作りました。
同じく曽祖父先生さんがちょっと面白いこと書かれてて、
新年からフリー形式で日記をObsidianで付け始めて、
アウトライナーとは時に書けなかった感じで書けているというのがあって、
違うのはわかるんですけど、文章が引っ張り出されるというより、
取り留めなく書き留めていける模様と書かれていて、
僕は逆な印象があったんですよ。
スピーカー 2
はい、わかります。
スピーカー 1
取り留めなく書いていくのはむしろアウトラインのときで、
文章を引っ張り出せるのはObsidianの気がするんですけど、
こういうところでも個人差ってあるんやなというのがちょっと驚きましたね。
スピーカー 2
そうですね。これが本当にツールとマインドをどう結びつけるか、
もしくは自然に結びつくかっていうのは本当に人によって違うので、
こうだって言い切ってはいけないですよね、きっと。
スピーカー 1
自分がこうやったという形で言うことはできても、
それが何かある種の一般概念であるように言うのはちょっと危険な感じがしますね。
スピーカー 2
ですよね。
逆に一般概念であるというのは危険だけれども、
逆にそれぞれが個人の感覚をどんどん表に出していくと、
実はこれはこっちが自分に合うかもしれないっていうところにつながっていくと思うので、
一般概念よりもむしろこういう個人的な感覚のほうがむしろ今は大事なような気がしますね。
スピーカー 1
そうですね。だからライフハックのドークバックを出版したときに、
個人がそれぞれ自分のノートツールについて語るアンソロジーみたいな傾向を今後帯びていくのではないかみたいなことをコメントいただいたんですけど、
むしろ今必要なのはそういうアンソロジーなんですね、きっとね。
しかももっと言うと、たとえばObsidianを使っている人だけが集まるというよりは、
いろんなツールをそれぞれみんなバラバラに使っている人が自分はこういう用途で使っているというような話が列挙されていると、
同じツールを別に使っている人もいれば、別のツールを同じ目的に使っている人もいて、
そういう多様性みたいなのが、わざわざこれらは多様性がありますよって説明する以上の実感をそこに呼び起こすような気がするので、
だからそういうアンソロジーみたいなのはちょっと編みたいなという気がしますね。
スピーカー 2
ざったさが大事だと思うんですよね。
ライフアウトラインの提案
スピーカー 1
たしかに。
スピーカー 2
以前よりも大事になってる気がしますね。
スピーカー 1
以前よりも確かに大事になってる感じがしますね、それはね。
スピーカー 2
これは結構僕の中で衝撃。
スピーカー 1
僕もね、あ、そうなんだと思いながら読みましたね、このそそいせんさん。
まあ、箇条書きの形式とか列が並んでいる感じによってやっぱり人がインスパイアされる、あるいは脳が引っ張り出してくるものが変わるということなので、
オブジリアンで例えばあんまりうまく書けなかったら、ログシーク使ってみたりとかってツールを変えることで、
例えば日記とかデイリーの記録っていうのの感触みたいなのが変わってくると思うんで、
これ難しいところで、一つのツールを長いこと使ったほうがいいっていうのと、
でもツールごとに使う感触があっていろいろ変えたほうがいいっていう、
この二つはセットで考えたほうがいいんですね。
どちらかが正しいというよりは、どちらも引き出しにあったほうがいいという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。だから多分メインのコアのツールはずっと一つ長いことあって、
でも気軽に浮気するというのが一番いいんじゃないかと思いますね。
スピーカー 1
そうですね。だからそういうところにおいて、
データがいろんな場所に散逸してるとか、逆に重複があるのは嫌だとかっていうのは多分持たないほうがいいですね。
そうしないとデータ管理そのものに頭がやられてしまうので、
むしろどう書けるのか、自分がどう出力していけるのかっていう観点で見たほうが良さそうですね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
これまた細かいテクニックですけど、何回か前に言ったと思うんですけど、
MacのOSのFinderってWindowsのXploreと違って、新規ファイル、新規テキストファイルを作れないと。
はい。
時々困るんですよ、時々。まあ時々なんですけど、なので作りました。
リンクを貼っておきますけども。
Macはオートメーションっていうのがありまして、自動処理ができるんですけども、
それを使いまして、Finderのサービスというメニューを増やすことができます。
それのフォルダーでAppleScriptを使えばテキストファイルを作れるので、
サービスからマウスだけで新規ファイル、名前に設定ドットテキストを作れるというのがあるので、
Mac使っている方はリンクから先に見ていただいて。
もうFinderでテキストファイル作れないっていうのが当たり前になっているから、
そんなことしようとすら思わないかもしれませんけど、Windowsから移ってきた人は
スピーカー 2
Windowsから来た人はそう思いますよね。
スピーカー 1
これを使うと、ちょっと懐かしい感覚を取り戻せるんじゃないかと思いますね。
スピーカー 2
唯一MacよりWindowsの好きなものですね。
スピーカー 1
そうですね。あれは不思議ですよね。だからFinderはFindするものなんでしょうね、Macのときは。
それ以上何かするものではないという感じなんでしょうけど。
先行きたいのが、Life isとLife myという話で、
うちのスケジュールを何個でも言及している野田鉄さんが、
Life Outlineという一応たくさん提唱のOutlineの基本OSみたいな感じのものを、
実際に自分なりに使われていて、細かい項目の名前は違うんですけども、
基本の4つ以外に2つ新しいのを加えられたと。Life isとLife myというもので、
これも実際どういうものなのか、記事にリンク貼っておくんで読んでいただいたらいいんですけど、
名意は面白いですね。
スピーカー 2
面白いです。
スピーカー 1
たぶん、ナクさんのOutlineにもLife my的なものはどっかに組み込まれてるとは思うんですよ、きっと。
スピーカー 2
たぶんBBの中に入ってると思いますね。
スピーカー 1
それがそこにあっては気持ち悪いというのが野田さんの中にあって、
それが項目として上に上がってくるっていうところが面白いですね。
スピーカー 2
面白い。面白いです。
スピーカー 1
まずその自主的な感覚によって与えられたものを組み替えていくっていう、
アレンジしていくっていうのが、まずこの情報整理ツールの使い方の一つのポイントであり、
それが容易にできるのがやっぱりOutlineのいいところだよなというような、この2つの話ですね。
スピーカー 2
そうですね。でもこれはCapacitiesでやっているのか。
そっかそっか。
スピーカー 1
あれ、そうなのかな。
でもたぶん、あの構造自体を考えることはどうなのかな。
でもダイナリストとCapacities両方使ってるって話は聞いてますけど。
スピーカー 2
Capacitiesもそういう使い方ができるっていうことかもしれないですね。
スピーカー 1
できる。複数の階層を作らないようなものはできますね、全然。
だからどうですかね。
おそらくこうやって使ってもらえることが、
たぶんLife Outlineとしては妙利に尽きるということだと思うんですけども。
スピーカー 2
そうですね。僕自身も、最初、B、B as Days Allだったのが、
Life as Life Bになって、Do Days Do Allになったんですけど、
またそれがなくなって、その間に階層が一段深くなって変わってるんですよね、実は。
なるほどね。
僕自身がもう変わっちゃっているので、
変わること、頭で考えて変わるというよりも、
使いながらそれこそ野本哲さんみたいに、
使って違和感を感じた結果として構造が変わるっていうのが、
プロジェクトの概要
スピーカー 1
たぶんすごい大事なところですよね、このLife Outlineに限らず。
結局そこはある種のプロセスがあるということだと思うんですけど、
やっぱりそこがノウハウ本では伝えづらくて、
スナップショットになってしまうところがあるんで。
仮にそのLife Outlineっていうものを、
ベーシックな形で個人に向けて提供するんであれば、
例えば僕はこれがスタートでこう変わりましたっていう例1、
この人はこう変わりました例2みたいなのが、
それこそアンソロジーみたいな感じで並んでたら、
ああこういうものなんだみたいなふうに捉えられるかもしれないですね。
道的なものをどう定理的な形で伝えるかという難しさですね。
スピーカー 2
一方ではやっぱり最初からこれは変えていくものなんですよ、
変えていかなきゃいけないんですよっていうふうに見えちゃうと、
入ってくるハードルが高くなっちゃうところもあるんで。
だからやっぱり自然に変わるっていうのが一番いいんですよね、本当は。
スピーカー 1
そうですね。変えなきゃならないは別の義務を生んでますからね。
スピーカー 2
そう。別に変わらなくても全然いいんですけど、
スピーカー 1
ごく自然に変わるっていうところですよね。
そうですね。そこら辺の感覚っていうのがセットで伝わったらいいですね。
アウトライナーを使うときはその感覚がないと多分あんまり意味がないというか、
ちょっと役立たせにくいところはあると思うんで。
そうですね。
その辺があるとはいいと思うんですけど。
あとたくさんのツイートで、アウトライナーはマルチウィンドウで使えるのが望ましいみたいなツイートを
スピーカー 2
たぶんされてたと思うんですけど、どういうニュアンスなんでしょうか。
特にワークフローイみたいに一つの巨大なアウトラインで全てが入っているような状態だと、
離れた場所の参照とか移動がめんどくさいんで、
スピーカー 1
単純に離れた場所を隣のウィンドウで開いておけるのが全然楽だなっていうだけですね。
だからアウトラインが巨大になればなるほど複数開けておいたほうが便利。
スピーカー 2
そうですね。巨大にならなければ逆に分割されるということだから、
分割されたアウトラインを参照しやすいようにやっぱり複数のウィンドウが開けたほうが。
スピーカー 1
バイクアウトライナー使ってるときは特にそうですね。
あれは複数のファイルで管理されるし、複数のファイルで開けたほうが便利は便利ですね。
スピーカー 2
そうですね。だからオムニアウトライナーの使用感としては素晴らしいんだけれども、
非常に大きな欠点は、一つのファイルにつき一つのウィンドウしか開けないようになっているということなんですよね。
そうか。
そこだけが非常に僕はオムニさんに不満で、そこをバイクアウトライナーは解決してくれたということと、
ワークフローイであれば、前も言いましたけど、Vivaldiみたいなブラウザを使うと、
Vivaldiを専用ブラウザにしちゃえば、小さいウィンドウをたくさん開いて、
それぞれに複数のワークフローイを立ち上げておけるので、結果的に複数ウィンドウとして使えると。
しかもVivaldiは少なくともMacの場合は、そのウィンドウの配置と大きさを記憶してくれるので、
5個ウィンドウを開いたまま終了したら、次にVivaldi開いたら同じ場所に戻って、ウィンドウが開くんで。
スピーカー 1
僕はでかいウィンドウが複数のペインに分割されるよりも、細かいウィンドウをたくさん開いたほうが僕は便利に思います。
僕も最近、普段はFirefox使ってるんで、Firefoxのタブでワークフローリ開くのと、
ダウンロードしたアプリの形、Appの形のワークフローリを2つ開いてることが多いですね。
この2つで結構回ってて。
で、アプリのほうは、いわゆるインボックス的なところが大体常に開いている。
メモ置き場みたい。
で、タブブラウザーのほうはプロジェクトノートを開いていることが多い。
作業する場所みたいな感じかな。
で、やっぱりプロジェクトノートを開いているときにメモしたくなったときに、どうしてもめんどくさい。
書いてMove toしたらいいだけの話だとは思いつつも、なんとなくインボックスに直接書きたいということがあるので。
で、作業するほうのウィンドウは横幅が広いほうがいいんですけど、メモするウィンドウは狭いほうがよくて。
スピーカー 2
やっぱりこれも違うツール環境で開けるのがこのクラウド図の良さだと思うんですけど、それがそれぞれできているのがいいかなという感じですね。
そうですね。あと半分だけ脇に置いておくとかね。
スピーカー 1
右端よりもさらに画面の境界よりも半分ぐらい外にはみ出したまま置いておけるとか、そういう柔軟性が。
ありますね。そういうウィンドウの使い方も含むアプリケーションってそういうのもあるんですよ。
スピーカー 2
だからあんまり最近だから2つ以上のウィンドウをどう配置するかみたいな話はほとんどなくなりましたが、結構重要な話かもしれませんね、これはね。
スピーカー 1
そうですね。でも不思議ですよね。だからプログラミングする人はIDの各ペインの配置にものすごいこだわったりするじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
左の上の3分の1ぐらいにあれを置いてって、みたいな。それはすごい使い心地に深く関わることなんですけど、
なぜか文章を書くような一般的なアプリだと巨大な画面が1つ全画面で表示されてる状態で使ってたりとか、
せいぜい左右にスパッと真ん中で分かれてたりとかっていうのが主流になっちゃっているのが非常に不思議な気はしますね。
スピーカー 1
そうですね。だからScrivenerとかの場合はいろいろ集中画面でかつ何か出すみたいなことはできますけども、
それ以外のアプリツールではむしろ何も表示させられないのが偉いみたいな、全モードイコール最高みたいな感じは。
スピーカー 2
もちろんその良さもありますよね。
スピーカー 1
もちろんありますけどね。あんまりそういう複数の情報を配置するっていう観点はやっぱりScrivener的な世代の発想で最近のツールでは薄れてきてるっていうことでしょうね。
ちょっと細かい話が多かったんですけども、今回は僕が最近、今年か、進めようとしている、
どっちにしようかなと思ったんですけど、インテグレートという言葉を使いたいんですけど、
インテグレーターにするかインテグレートにするかちょっと見えてないんですけども、統合プロジェクトということで、
これはもうずっと昔から考えてたんですけど、書いた、連載とかで書いたあるいはメルマガとかブログとかで書いた原稿が書きっぱなしになっていると。
本に全然まとめられてないと。まとめようまとめようと思っているだけで、もう何年も経ってしまったと。
今年こそはちょっと重い腰を上げてそれをやろうということで、
第一のスタートとして、パソコンのいろんな場所に散らばっているテキストファイルを集めようと、
一箇所に集めたろうということを考えまして、ツールとして三つ選択肢があったんですね。
一つは最初に思いつくのがScrivenerなんですけど、次にUDCsがあって、
もう一つはVS Code。これはアプリケーションで言ったらエディターなわけですが、
それぞれにメリットデメリットがあるなと思いつつも、一応Scrivenerを使おうと。
Scrivenerにメルマガの直近何百回かの回と仕事の原稿を全部集めました。
1000を超えるテキストが一つのScrivenerの.scvaiかなんかのファイルに入ってます。
普通に動きます。
スピーカー 2
50万字ぐらいないですか?
スピーカー 1
なりません。
スピーカー 2
なりますよね。
スピーカー 1
全部をつなげて表示するボタンを押すとくるくる回るんですけど。
バインダーの一番上の状況でドキュメントビューにしたら止まるんですけど、
個別のファイルを表示するには問題ないですし、10個とか20個のテキストが入ったフォルダを作って、
それを一律表示することは全然問題ないです。
もう普通に動きます。検索とかも問題なく動くんで、
集めることだけであればまずできるというところ。
とりあえず今進めてるところでいろいろ発見はあるわけですけど、
まず原稿ファイルをどう管理するか問題というのがありまして、
これが一番結局問題で、
僕ドロップボックスの中にプロジェクトごとのフォルダを作ってるんですね。
メールマガやったらmm、仕事のやったら仕事のみたいな感じのフォルダがあって、
書いた原稿はそこに入れてたんですよ。
パソコンで管理する場合は多分そうなると思うんですけど。
そうするとファイルが分断するわけですよね。
例えばあるテーマ、タスク管理について書いたことをまとめたいって思っても、
プロジェクトを超えて僕はタスク管理について書いてるわけで、
そうすると串刺しできないわけですよ。
だからといって一箇所のフォルダにまとめたら、
今度は例えば仕事の原稿を探したいってなったときに、
ボタンにめんどくさくならない。
これをどう解決しようかなってずっと悩んでたんですけど、
結局22回保存したらいいということになりまして、
プロジェクトごとのフォルダはあるけども、
そのテキストファイルをScribnerにインポートすると。
インポートしたらコピーが作られる形になってまして、
もともとのファイルはそこに残ってるけども、
テキストデータがScribnerに抽出されるという形になって、
Scribnerでどんだけ原稿を動かそうか、編集しようか、
原本はそのまま残っているという分かれてる形になってます。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
インポートするっていうワンアクションがテマーなわけですよ。
簡単に言ったらね。
でもこのテマーがないと言ったら、
原稿のログとしてのファイルと、
マテリアルとして素材としてのファイルっていうのが
同一になってしまうとやっぱりややこしいことが多いんで、
インポートっていうテマーをひと手間入れたとしても、
分けてたほうがいいというところが今分かっていることの一つで、
今は原稿ファイルは普通に書いてますし、
インポートしたいものはわざわざ手動でScribnerに入れるという
工程を取ってます。
もう一個分かったことがありまして、
例えばちょっと前にDOMAっていうファイル情報整備の手法っていうのを
自分なりに考えたりとか、
バザール執筆法みたいなそういう執筆の仕方みたいなのがあって、
これちょっと本にまとめようかなとは思ってたんですよ。
僕の昔の方式でいうと、
ドロップボックス直下にフォルダを作るわけですね。
スピーカー 2
DOMAとかって。
テキストファイルの管理
スピーカー 1
でもね、そっから全く触らないんですよ。
フォルダを作るだけ。
フォルダを作って最初のメモとか、
to do用のテキストファイルを作って終わりなんですよ。
全く触らなくなる。
やっぱり触る理由がないからなんですね、結局。
プロジェクトとしてコミットしてないから。
空いた時間に触ろうという動機づけで、
わざわざそのフォルダを開くことはないわけですね。
でも今ね、一つの巨大なスクリブナーに書いた原稿を集めてるわけですけど、
スピーカー 2
そこに作ったらええやんと気がついたんですね。
スピーカー 1
書いた原稿があるわけじゃないんですけど、
書こうと思っているものもそこに入れる。
例えばDOMAっていうフォルダを作って、
メモとかto doとかそこに書き込んでいくと。
ちょっと暇なときに触ろうっていうときに目に入る可能性が急に出てくるし、
ちょっとメモ書きが増えたりもすると。
だから書いた原稿を集める場所は、
これから書こうとまとめようと思っている
未着手のプロジェクトを入れるためのものと箱としても使えるんだなというのが、
この今プロジェクトを進めているのでわかったことなんですけど、
書いている最中の原稿と書こうと思っている原稿と書き終わった原稿って、
原稿っていろんな状態があると思うんですけど、
書くことの困難
スピーカー 1
他の人はどう管理してるのかなっていうのが気になってるわけですね。
タクさんはどうされてますかね。
スピーカー 2
僕は多分書いてる分量が、
倉下さんと比較したら10分の1にもならないので、
あんまり比較対象にはならないと思うんですけど、
それでも結構悩みますからね。
あの素材どこかにあったはずなんだけど問題みたいなのと、
同じようなことをいろんな場所に書いている上に書いたことを忘れるんですよね。
そうですね。
書いた内容を忘れるんじゃなくて、書いたということ自体をすぐ忘れるんで。
2,3ヶ月もすると。
特にノートの敵孤独マガジンを始めてから悪化して、
何をノートに書いて何を書いてないのかが全然わからなくなるんですよね。
なりますね。
以前だったら、いわゆるプロジェクト単位にファイルって大体まとまってたので、
まだ良かったんですけど、
プロジェクトの整理方法
スピーカー 2
あのノートの中っていろんなプロジェクトに関連するまたがるような内容が、
ずっと時間順に並んでいるので、本当にわかんなくなるんですよね。
僕もノートに少なくとも敵孤独マガジンに書いた内容を全部スクリブナーに入れようとしたんですけど、
途中でめんどくさくなってやんなくなっちゃったということがありまして、
スピーカー 1
全然できてないんですが、
スピーカー 2
全然できてないんで何も参考にならないんですが、
ファインダーのタグってあるじゃないですか。ある時からMacについた。
あれで進行中タグと流量タグみたいなことは結構やっているというか、
スピーカー 1
それで終わったやつ終わってないやつみたいなものはパッと抽出できるようにフォルダ単位でなってますね。
スピーカー 2
ただそのぐらいで全然できてない。
ただできてないなりになんとかなるぐらいのレベルの分量なんですよ。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
これが暮らした3レベルの量になったらもうとてもどうにもならないと思うんですね。このやり方じゃ。
スピーカー 1
別に自慢とかではないんですが、仕事10年ぐらい書いてたんで、
僕は休んだことがないんで、1年52記事あるとして520記事台であるわけですよ。
もう認知の限界なんか遥か昔に超えちゃってるわけで。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
今回リストの全部インポートしてバーってリストで並んで初めて書いてたなみたいなことがあったので、
完全に忘却。マテリアルにもなってなかった。初めてインポートしてマテリアルとして扱えるようになったというところがあるんで。
情報自体は当然仕事のフォルダの中に全部入ってたわけですよ。僕はちゃんとテキストファイルで保存してたんで。
でもやっぱりそれを扱うための一つ上の視点がファインダーでは弱くて。
なぜ?編集できない。内容を編集できない。構造を編集できないので結局そこにあるものを。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
並び替えたりとか一緒のものを近づけたりとかっていうことがダイレクトにはできないので。
そこで言うとやっぱりScrivenerとかNiceはよりシーズンが良くて。
一応例えば複数フォルダを扱うときにVSコードを使えば全然違う場所にあるフォルダとかもう一つのワークスペースにまとめることはできるんだけど、
あいつは相当順が固定なのですよ。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
だからファイルをこれとこれを上にするとか並べるがやっぱりできなくて。
それ以外の機能を考えたらVSコードでやるのが一番簡単なんですよ。
全部テキストファイルやしGitもそのまま使えるしバックアップも完璧やしっていうことがあるので。
テキストファイルやったら例えば自分が言語を書いたときにコマンドを走らせたらこれをコピーしてそのVSコードの特定のフォルダに送るみたいなことも
スピーカー 2
ワンコマンドでできるわけですよ全部。
スピーカー 1
でもやっぱりそのファイルの順番を握り替えられないっていうのは僕が今進めようとしているプロジェクトにおいて多分致命的な欠点になってしまうんで。
スピーカー 2
ワークスペースってそれできないんですか?
スピーカー 1
ワークスペースは相当しかできないです。
名前でも相当しかできない。
スピーカー 2
それ何のためのワークスペースかわかんないじゃないですかね。
スピーカー 1
だから結局関係がない。プログラマーにとってファイルの順番は関係がないから。
スピーカー 2
アルファベット順に並んでたらいいんですよ基本的に。
スピーカー 1
だからテキストファイルとかでMDとかを使って例えばPDFとかEPUBを作る場合はだから00.mp01みたいな感じでファイル名を自分が意図するように書き換えなければならないというのが
あれが書き物エディターとしての役割が弱いというところはありますね。
スピーカー 2
そこじゃないんですよね。
スピーカー 1
別に合わせることはできますけど今やったように書いた原稿をアウトライン的に整理していくっていう場合で言うとちょっと弱い。
かといって1000人迫る原稿をワークロリに入れたいかというとこれはあんまり入れたくない。
スピーカー 2
あんまり入れたくないですね。
スピーカー 1
入れても機能はすると思いますけどやっぱりちょっとそれは違うかなというところで作りぶながあれなんですけど。
スピーカー 2
なんかエディターのちょっと高機能めなエディターでそういうことができるものがあったような気がするんですけどなかったかな。
スピーカー 1
もしかしたらどっかにあるのかもしれないけど僕の知見ではないのと。
あと藤井大輝先生が作っているノベルライターっていうVS Code拡張はあれFinder Explorer上で並び替えたらリネームしてくれるんですよ確か。
スピーカー 2
ファイルを書き換えることによってファイル順番を相当する。だから合意接注案みたいなところですね。
スピーカー 1
それもまた僕がやりたいことではないので現状だから断片的に完成してある原稿群から原稿を立ち上げるということをする場合に
スクリブナーが有利シーズンの二択にはなってしまうところはあるような気がしますけどね。
スピーカー 2
なるほどですね。スクリブナーだったら単純にファイルを並び替えるだけじゃなくファイルの中身も並び替えられるので目的にはかなってるかなと思いますよね。
でもワークスペースって言うんだから並び替えられてほしいなとは思いますよね。
スピーカー 1
ニーズそのものがやっぱり違う。
スピーカー 2
なんかMIとかってそれできなかったかな。
スピーカー 1
なかったかな。耳かきエディット。昔使ってたんですけどね。
スピーカー 2
そうそう。昔耳かきエディットって言ってた。
ずいぶん近年、昔からは考えられないぐらい重厚な感じになった。
スピーカー 1
へー、そうなんや。
スピーカー 2
すごいVSコードみたいにプロジェクトウィンドウとか見出し、
ペインで分けて表示させたりするような形になったんですけど。
ちょっとごめんなさい、これあやふやです。
スピーカー 1
またチェックをしておきますね。確かにだいぶバージョンアップしますね。
だいぶ昔のイメージと違いますよ。
スピーカー 2
ちゃんと見出しを抽出して左か右に出してくれてますね。
その辺のことは結構一通りできるようになってるんですよね。
スピーカー 1
まあでもやっぱりこの見出し機能もどっちかっていうとプログラミングよりなんやろうな、きっと。
スピーカー 2
まあそうですよね。
たぶん関数とか抽出してこう。
スピーカー 1
うん、ということだと思いますね、きっと。
っていうイメージですよね、きっと。
スピーカー 2
別に悪くはないんですが。
スピーカー 1
ただ文章を特に、文章を組み立てていくときに使うものとしてはちょっと違うって感じですね。
スピーカー 2
やっぱり根本的な深いレベルでちょっと違うようなのが常に残り続けますね。
だからそこで文章を得たというコンセプトが出てくるわけですよ。
そこなんですよ。
スピーカー 1
おそらくそこなんでしょうね、きっとね。
スピーカー 2
そこにこういうことなんだよっていう深い知見を持つ人がそういう高機能なアプリを作れないからということなんですよね。
作れる人も中にはいるんでしょうけれども。
スピーカー 1
まあそうですね、VS Codeの拡張でできるのがたぶん一番いいというか。
スピーカー 2
今だったらそうでしょうね。
スピーカー 1
使ってもらいやすいでしょうし、位置からエディター作らないでいい。
スピーカー 2
そもそも高機能なエディターがバックにあるわけですから、それで十分だとは思うんですけどね。
まあでも、自分でサイファイルの管理に悩むというところから、
倉下さんの悩みの深さがいかほどのものか想像されますね。笑い事じゃないですよ。
たまるほど頭足になっていくんですよ。
スピーカー 1
いやでもね、やっぱりなんかもったいない感じもしますし。
やっぱりまとめてないから、それ俺が言ってたのにみたいな感じのこともよくあるんですよ。
ありますよね、それ。
そうなんですよ。
スピーカー 2
随分先に言ってるのにみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。まさにそれ。
ここはちゃんと足場を固めていく1年にしようかなと思ってまして、
そのための環境を作るとして、スクリプナーを試しているところで、
一応動作自体は問題ないですし、操作はとりあえず当たり前ですけど、
物書き用に作られているツールなので、何も困ることはないんで、
その辺、リッチ的ステディーターであることの意味は僕にとってはないんですけども、
全然いけるかなって。
結構面白いですね。ありとあらゆる書いたものが一つの場所に集まってるっていうのは、
なかなかない経験やったんで。本当にありとあらゆるじゃなくて、
2プロジェクトだけなんですけど、
例えばRスタイルとかホンクレとかっていうのもまとめていくと、
えらいことにはなるんでしょうが、それはそれで面白そうですけど。
スピーカー 2
スクリプナーだと特定のキーワードが入ったファイルを抽出して、
バインダーとはまた別にバインダーのペインみたいなところに表示してくれるみたいな機能もありましたよね。
スピーカー 1
たぶんあると思いますね。
フォルダーを監視する機能もあったんちゃうかな。
スピーカー 2
あったような機能。僕使わないから忘れちゃってますけど。
スピーカー 1
でもこれは多分手動でやったほうがいいかなという気はしておりまして、
例えばRスタイルの場合って告知記事とかがあるわけですけど、
そんなの入れても仕方がないわけですから。
なるほどね。
別々働かせて自分で判断して入れるっていう工程を楽しみとしてやっていく方が多分いいんかなというところで、
そういうことをちょこちょこしているっていうのが統合プロジェクト、インテグレータープロジェクトということで、
近々それで何かKDPの本を一冊作ろうかなとは思っているところです。
スピーカー 2
本当ですか。
スピーカー 1
なんせもう原稿あるわけですから。
スピーカー 2
それについてのじゃなくて。
その成果としての本ということですね。
スピーカー 1
それについてもどっかで書いてももちろんいいんですけど。
でもかなり特殊なニーズなんですけど。
出版に向けた計画
スピーカー 2
これはまた随分ニッチなのかもしれない。
スピーカー 1
スクリプターをどう使うかは別として、一番最初に言った書いた原稿揃うものをマテリアルにしないというところ。
コピーを使うっていうところは僕は結構重要なことだなと思って。
確かメール前にも書いたんですけど、やっぱりミラーコピーみたいなものの限界ってここにあると思うんですけど。
ミラーコピーして片方書き換わってしまうっていうのは、僕のこのやり方では望ましくないので、原本は原本としてあって、
それをまとめた本用に文章を書き換えるっていう場合は、やっぱりミラーじゃないコピーが良いので。
それはやっぱり情報の扱い方として一つ鍵になるかなと思いますけど。
スピーカー 2
そうですね。それってその時にミラーじゃないコピーが良いんですけど、そこにコピーしたよという、
コピーをそこに作って加工してるよという痕跡は何か欲しくないですか?
スピーカー 1
うん、欲しいです。
欲しいんですけど、まあマックだとさっき言ったラベルを付けるのが一番簡単かなと思いますけど。
考えたんですよ。だから例えばテキストファイルがホゲホゲって名前だったら、ホゲホゲスラッシュだみたいな名前にリレームするとかって考えたんですけど、
でもやっぱり原本がダサくなるんで、ファイル名が。なんか違うよなと思いつつ。
スピーカー 2
そこは現状課題で何もしてない。
やりようがないんですよね。でもなかなか。
スピーカー 1
そうですね。
ダサいファイル名を使わないと。
マックの機能に頼るラベルしかなく、例えばドロップボックスで別のウィンドウから見たときにそれが表示されないということにはなってしまうんで、別にそろそろいいんですけど。
まあいいんじゃないですか。重複してもとは思ってますけど、もう一回取り込んでも別にいいんじゃないかなというぐらいの諦めで、そこに管理の手間をかけすぎるのもちょっと違うかなとは思うんで。
実際今後どうなるかわかりませんけど、多分これずっと継続的にやっていくんじゃないかなと思いますね。
1年でまとめ切れる量ではないので。
そういうことをしようとしているというのがプロジェクトで。
それ以外にも今年は新しくどんどん記事を書いていこうというよりは、今まで作ってきたものとか貯めてきたものをもう一回作り直そうということで。
クラフティングっていうのにDをつけてリフクラフティングな1年っていうのが僕の今年のテーマなんですけど。
ツイートの活用
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
同じようにツイート。ツイートしたものも結構ツイート敗人なので、予算ありまして。
ものによってはマテリアルになるなというものもありますので、それずっと考えたらどうしようでしょうかっていうことを。
今まではツイートをテキストファイルに書き写す、ピックアップして。
例えば2024年の12月用のいいツイートみたいな12月のツイートがピックアップされたテキストファイルを作ってそれを1ヶ月ごとに1枚っていう感じで保存はしてたんですけど。
結局保存するだけで終わってたじゃないですかね。
見返すっていうことがあんまりなくて、結構ずっと考えてたんですけど。
ワークフローリーの中に自分の書きたいこととか大きなテーマみたいなのをまとめる項目があるんで、そこにツイートをピックアップして移動させて。
ゴネゴネしていこうかなというところで、それも一度書いたものを別の形に入れ込んでいくっていう一つの大きな流れとしてやってるところですね。
これは他の人でも使える感じかなと思いますが。
スピーカー 2
そうですね。ツイートも結構な量になってますもんね。
スピーカー 1
僕も相当ですけど、普通にちょこちょこつぶやいてるだけでも5年とか経ったらなかなかの量にはなると思いますし、物によってはいい素材になり得るものもあると思うんですけど。
僕はこの上から2番目の項目がツイートとかもろもろアイディアとかを入れるところで、全然バラバラに散らばってるんですけども、ある種のテーマごとにまとめてここの中に入れて、
入れっぱなしにするんじゃなくて、入れた後考える。前後のつながりとか仲間とか項目とか順番とかを考えて成立する。今までそれがなかったんですよ。入れるだけで終わってた。
重要なことは、当たり前ですけど入れた後に考えることになってきました。そこに時間を使えてなかったんですけど、そこをちょっと時間を使っていこうということで。
移動するだけじゃなくて、移動した後に書き換えたりとかするっていう、メタノート的な感じかな。単に移動させるだけで、移動させた後はまた大きく広がりを持って考えていくっていうことをすると、楽しくなってきたというか、移動するだけだと作業感があったんですけど、
こっちはアウトラインを整えていく感があったんで、作業感が減ってきて、知的作業感が出てきたみたいな感じですかね。
こっちの場合は、プロジェクトを一つまとめるというんじゃなくて、アウトラインを整えていこうというような感じで、最上位項目とか中間項目はコロコロ書き換わってますけど、このコロコロ書き換わっていいんだと思えたことが大きかったですね。
トップダウンとボトムアップの比較
スピーカー 2
なるほど。質問です。
これはあれですか。以前、倉下さんが挫折したとおっしゃっていた、数千項目アイデアを並べたワークフローがあったじゃないですか。
それがうまくいかなくて、こっちはうまくいくというあたりに、何か変化、その間の変化というのがあったわけですか。
スピーカー 1
そうですね。例えば、1000ぐらいの項目をまとめようというときに、おそらく方法は2つありまして、トップダウンとボトムアップなんですけども。
トップダウンの場合は、最上位項目をバシッと決めてしまって、そこにそこの先行のやつをどんどん割り入れていく。これはAの項目だ、Bの項目だって割り振っていって、全部整えるっていうやり方。
ボトムアップの項目は、これとこれが近しいからって集めていって、少しずつ大きくして大テーマにしていくっていう方法だと思うんですけど、とりあえず前者は無理なんですよ、とりあえず。
スピーカー 2
無理でしょうね。
スピーカー 1
前者は無理なんですね。そんな風にはいかないと。後者の場合は、作業が規模が大きすぎる。全く終わらないじゃないですか、そんなやり方では。
結局、そのやり方は両方ともダメだと思って、前者よりは後者の方が進めやすいと思ったんですね、トップダウン的分類よりはと思ったんですけど、結局、どっかトップダウンで始めるとまとまらないんですよ。
僕が気づいたのは、トップダウンで作ったものを書き換えたらいいっていう当たり前の発想だったんですね。僕が先行の項目を集めた頃って、ちょっとまだ思い込みがあったのか、例えば4つの項目を集めたら、もうそれの通りに分類しなければならないと。
中にどう集まったら変化するというよりは、4つに分類できるように分類するというような感じだったんで、それはうまくいくわけではなくて。今はもっとラフに、例えばカテゴリーに重複があっても別にいいし、中が集まったものによって上位項目が書き換わってもいいと思ってるんで。
スピーカー 2
以前思ってなかったんですか?
スピーカー 1
思ってなかったんです。カテゴライズしようとしました。今これは結局アウトラインを作ってるわけですよね。本のアウトラインを作ってるのと同じ感覚。本のアウトラインを作るときってこうじゃないですか、集まった素材によって書き換えるっていうのがもうナチュラルなわけですけど、なぜか僕はその当時はそんなことは思ってなくて、分類すればと思ってたんですよ。
スピーカー 2
それは難しいですよね、きっと。
スピーカー 1
だから、もっと緩いもので常に暫定的なものであるけど、とりあえず上位項目を立てようと思えたっていうことが大きくて。これはフォトモンアップだけじゃなくてトップダウンもあるわけですよ、結局。
情報整理の重要性
スピーカー 2
あります。それがシェイクですよ、だって。
スピーカー 1
そうですよね。それがシェイクだと思うんですけど。今は情報整理の情報整理、あるいは情報整理理論っていうものを一人で先立てていくつか集めた。また中身によって上位が変わるかもしれないし、分類、分離するかもしれないしっていう気持ちでここを眺めてるんで、なんか散らかってても気にならないというか。
昔はこんなに流度が揃ってなくて重複があるものが何でたらダメな感じだったんですよ、昔のアイディア分類をやろうとしたときって。今は別にそんなに気にならないようになったからようやくできるようになったって感じですね。
スピーカー 2
逆にそうか。
スピーカー 1
だから先行のアイディアがフラットに並んでる状態っていうのは混乱してる状態なわけですよね。エントロピーが極大な状況なわけですよ。それをまとめるってことはエントロピーを縮小したいっていう欲望があるわけですよ。
究極的には例えば4とか7くらいのきちんとしたカテゴリーにまとまってる状態っていうのが多分理想的ですよね、イデアな状態ですね。そこに一足飛びに行こうとしてたわけですよ。そうなってないのは失敗という感じですね、要するに。整理としては失敗している。
見立つ状態で結局そこはなんかうまくいかないなという感じがずっとつきまとったんですけど、今はこの項目開いても別にそんなにそんなわたわたする感じは全然なくて、まだ十分に整理できてないアウトラインがここにあるなという感じがあるだけですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
これも結局考え方とか姿勢の問題で、それだけのことといえばそれだけのことなんですけど。
スピーカー 2
逆にそのボトムアップがうまくいかないって言われる人が結構いるんですけど、それかもしれないですよね。
スピーカー 1
ボトムアップはその瞬間で終わらないんで結局。永遠に続くような気もしますし、作業の膨大さに圧倒されるってところもあるので。
スピーカー 2
僕はシェイクの話をするときに、ボトムアップから始めてもいいし、トップダウンから始めてもいいし、とにかく繰り返すんですよっていう言い方をしてたんですけど、
最近シェイクの話よりも先に5つの方の話をしたほうがいいのかもしれないと思うようになってて、そのあとでシェイクの話をしたほうがいいのかなと思っていて。
スピーカー 1
というのはやっぱりボトムアップから始めましょうって例えば言ったとすると、もともとスタート地点でたくさんの項目があったらボトムアップから始まることになるじゃないですか。
そのときに5つの方でいうグルーピングを始める人がほとんどなんですね。
スピーカー 2
それやると破綻するんですよ。
スピーカー 1
僕がボトムアップと言ってるのはレベルアップのことなんですね。
スピーカー 2
しかもカテゴリー分類、要するにグルーピングをしようとすると大体大分類を先に作る人が多くて、だんだん素材が集まってきたら徐々に細かい分類を作っていこうとするんですけど、
スピーカー 1
そうやって結局トップダウンと同じものなんですよね。
それができないからボトムアップしようとしてるのに、グルーピングから始めちゃダメ。
スピーカー 2
もちろん場合によりますけど、グループが明らかであるときはいいんですよ。
最終的なグループが明らかでそこにこの項目を振り分けなきゃいけないときは当然グルーピングから始めていいんですけど、
その姿がわからないときにグルーピングから始めると多分破綻することになって、特に大分類から始めようとすると。
そうじゃなく、あるアイディアなり何なりの一行があったときに、それをレベルアップ。
これは何に入るのかっていうレベルアップを一回してみると。
要するに見出しをつけていくんですよね。
1行に対して1つの見出しでもいいし、3行4行でもいいっていう形で見出しをつけていって折りたたむと、少なくとも1000行見えてたときよりもその見出しの一覧が例えば300行とか400行になってるかもしれない。
そこでさらにそれを見ながらレベルアップ。
そうすると何となく50ぐらいに収束していったりするかもしれないっていうときに、そのぐらいのときに突然適切な分類が思い浮かんだりするんですよね。
今のもすごく模式的な言い方ですけど、そんな綺麗にはいかないですけど、イメージとしてはそういう感じ。
だからグルーピングはかなり後のほうなんですよね。
スピーカー 2
そこで構造が見えてきた。これはこのAというカテゴリーとBというカテゴリー、もしくはこのA項目、B項目。
明らかにこういう構造が見えてきたときに、初めて容易にこれはこっちだな、これはこっちだなっていうのが分かってきて、
さらにAとBにどうしてもこれは入らないなっていう塊が残ったときに、これひょっとしてCじゃないかなっていう新しいCができるとか。
そのCを作ったときに、今までBって言ってたのは実はこれCの仲間なんじゃないかみたいなことが起こったりとか。
そういうふうに進んでいく感じだと思うんですよね。
スピーカー 1
だから大項目を先に作ろうとしない、分類しようとしないっていうのは、膨大な項目がスタート地点にあるときには結構重要なポイントが気がしますね。
そうですね。ついそうなるというか、まとめたい欲求を一番簡単に解決してくれるものが大分類、大カテゴリーなので、
認知的にはそっちのほうがナチュラルな感じがするんですけどね、やっぱりね。
スピーカー 2
そうですね。でもその細かい乱しつけも、これもまたそれをやろうとすると、今度は全部それが終わるまで次の段階に進めなくなっちゃったりするんですけど。
スピーカー 1
そこがたぶん一番ネックですね、きっと。
スピーカー 2
でもたぶん3分の1ぐらいまでやると大分類分かるかもしれないですよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
だから、その辺の大雑把さというか。
スピーカー 1
そうですね。大雑把さがね、ここはね、たぶん重要なんですよ。見えてる項目で言うと、例えばこのカジュアルな知的精算の技術ってあるじゃないですか。
はい。
で、例えばこの中には、知的精算の技術に関するものがあって、例えばここに理解と書くことっていうのがありますけど、これ閉じましてですよ。
これ一緒に書いて考える技術ってのがありますけど、書いて考える技術ですから、当然さっきの項目がここに入っててもおかしくはないわけですよね。
スピーカー 2
おかしくないですね。
スピーカー 1
で、この知的な庭作りっていうのの中にも、この物書く生活っていうのがあるわけですけど、ここに書くことが入っててもおかしくないわけですよ。
おかしくないですね。
で、私はこれに悩んでたんですよ、結局。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そうすると、何か整合的なものにするか、例えばハッシュタグ付けて全部に配置できるようにするとか、いろいろ考えたんですよ。
それは完璧な情報整理をしようとしてたからですけど、でも今は別にどっかに入ってたらいいやんっていう感じになりましたね。
このどっかに入ってたらいいやんっていう感じは僕の中でかなり重要なとこで、結局全部見たらそれを含まれてるわけやから、それでいいやんっていう感じなんですよ。
それはだから、一つの本の中に話題がどっかに入ってたら、それはいいじゃんっていう。
その割り切り方ができるようになって、だから僕にとってこれがアウトラインっていうのはメタファー以上のことなんですよ。
これはまさにアウトラインなんですよ。
スピーカー 2
本当にアウトラインなんですね。
スピーカー 1
ここのどっかにあるっていうことがここの中に位置してるということとイコールなので、それがどこに入ってるかはそんなに大した問題ではないと思えたから、カテゴリー作ることができたというのがありますね。
スピーカー 2
これ単純にアウトライン見てるだけでも結構面白いですね。
スピーカー 1
僕は面白いものが並んでますけど。
スピーカー 2
本当にそうなんですよね。
スピーカー 1
昔だったらこの三つを集めて一つの上のカテゴリーを作ってたと思います。
だって似たことを書いてますから、この四つは。
スピーカー 2
でもやっぱりそうすると何か違和感があるわけなんですよね。
スピーカー 1
これ難しいところで感覚的なもんなんで。
スピーカー 2
でもさっきの蔵さんが言われたことで、そうなんですよね。
同じ話題が一冊の本の中で前半と中盤と後半に出てくることって別に普通にあるじゃないですか。
そうなんですよね。別にばらけててもおかしくないんですよね。
それを本として一つの流れを持ったものにするときに、
前半である話題が出てきて、中盤で出てきたときに記述として、
これは先ほども述べたが、みたいな一部を加えるみたいなことをして、
整合性を読んでいる側に対して作るようにしていくみたいなことはあるでしょうけど、
スピーカー 1
それはもう最終段階の各段階の話ですよね。
ここでもさっきの話で、やっぱりミラーコピーとかエンベッドとかインクルージョンみたいなものによって、
例えばコピーして別の子入れたらさっきの違和感なくなるじゃんっていう発想が昔はあったわけですけど、
やっぱり一つの項目の中に位置したときに、その文脈っていうのが変わってくるわけで、
同じ項目でも同じ記述にならないわけですよ、これ結局。
アウトライン作成の重要性
スピーカー 1
だからね、僕のイメージした同じテーマのものを複数の文脈にミラーコピーとかすると、
なんかハッピーみたいな感じって妄想やったんですね、全然。一体ではない。
文脈がない状況だったらそれは言えるかもしれないけど、文脈の中に置いたら変わってしまうということがある以上、
ここのやり方ではミラーコピーでは役に立たないんですね、基本的に。
それぞれ別のマテリアルとして扱うべきっていう感じが、こういうラフな声優を捨てても気づくとこですね。
スピーカー 2
確かにそうですね。
スピーカー 1
だからAのネタが参加者に出てきたときに、そのAのネタに関する資料をそれぞれの場所にミラーコピーしておくならわかる。
それはわかります。
スピーカー 2
エンベッドでもなんでもいいですけど。
スピーカー 1
元々の中身が変わらないものが前提であればいいですけど、文脈において形が変わるものの場合は、
エンベッドじゃないほうが好ましいとは思います。
その辺のデジタルツールで利便性、エンベッドっていうところを生かす部分もあれば、殺す部分もあって、
その辺は考えたほうがいいと思いますね。
スピーカー 2
そうですよね。だからそこはデジタルツールの機能に対する理解と、
自分がやろうとしている作業に対する理解が両方必要ですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
結構難しいですよね。
僕がさっきアウトラインって分離しちゃいけないんですよとかって、こんなにしつこく言うのにやっちゃいますからね。
スピーカー 1
わかりますよ。
スピーカー 2
それがダメだって何度も痛感するからダメなんですよというのを言うんですけど、でもやっちゃう。
スピーカー 1
なんかうまくいかないな、やっちゃってるじゃんっていうことはかなりありますよね。
そうですね。むしろ素直にそう書いたほうがいいんでしょうね、きっとね。
最初分類しちゃって失敗しちゃったみたいな。
じゃあこうしましょうって言ったほうが、たぶん現代の人手を受け入れやすい記述のスタイルじゃないかなと思いますけど。
いや本当そうですよね。本当そうなんですよ。
トップダウンでまとめてしまうっていうのも、ありがちな罠というか手法なんで、
作ったトップダウンをどう崩すかっていうこともノウハウのひとつだと思うんで、
その併せて語られたほうがたぶん実践的ですね、きっとね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
結局またね、アウトラインの形の変わりをしてね。
スピーカー 2
しかもなんかカラーコードされてる。
スピーカー 1
前回はもうちょっと大分類的やったんですけど、もうちょっと変えまして、
こことここだけは分かってないですけど、これは買い項目にあったのが上に上がってきましたし、
これはプロジェクトって項目にあったものが上に上がってきた感じで、
いわゆるドマ式ですね、最上位に関心ごとを直接置くというやり方で、
ここはリストでここはノートになってて、やっぱりね、自分の中で重要だと思っているプロジェクト、
MIPみたいなMost Important Projectは最上位に並んでるのが一番いいなというのが、
2、3回目確認してますけど、改めて確認しましたね。
人にもよると思うんですけど、このプロジェクト、こうなってない方が僕はいいですね。
スピーカー 2
そこは好みでしょうね。
スピーカー 1
こうすると綺麗に分類しますし、隠すこともできますけど、
僕はやっぱり最上位に勝手に並んでた方が、これを見るたびに思い出すし、アクセスもしやすいですし、
いいかなという感じで、プロジェクトで分類しているタイプの人が、
例えば主要なプロジェクトを3つ決めてやるみたいなタイプの人の場合は、
直接上に並べても3項目しか増えないので、こういうやり方も一遍試してみてもいいかなと思いますね。
10とか20ある人はやっぱり開講目に落とさんと隠せないんで、だるいと思いますけど、
3つぐらいであれば上に並べといてもいいかなという感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
あとそれこそこのプロジェクト的なものが深いアウトラインの中に入っていて、
それを表に、最上位に出しておくために重要なもの、今やっているMIP的なものを、
それこそミラーコピーというのはありなんじゃないですか。
スピーカー 1
全然ありだと思います、それは。
やるんやったらこのトゥードリストの中にも入っているし、
ここにも入れているっていうことは全然あるとは思いますけど、
まあまあ別にその辺は重要ですけど、
ここに流度の違うものがここに並んでいることの逆に重要性というか、
流度が違うから違和感があって注意が集めやすいということがあると思うんで、
このやり方は結構いいと思います。
トゥードゥ的なものやからってトゥードゥの中に入れなければならないというわけではなくて、
適当に並べたいように並べればいいというところが、
アウトライナーの良いところですね、これはね。
スピーカー 2
そうですね。
まあそれにしても自分の認知の傾向とこの情報の取り扱い方というか並べ方の関係っていうのも結構、
なんかそれだけで大テーマですよね。
パソコンのデスクトップに全てを並べないと気が済まない人みたいな、
どうやってこれ探すんだって思うんだけど、その人はそれじゃなきゃダメみたいな人っているんですよね。
スピーカー 1
その人は覚えてますもんね、場所で。
スピーカー 2
そう、場所で覚えてるんですよ。
右の上のコードで。
スピーカー 1
右上のコードで。
スピーカー 2
そういう感じ。
それを誰かに、うっかり誰かがそうとしたら大変なことになるみたいな。
スピーカー 1
そうなんですね。その人の中の認知空間とそのツールの情報空間が合致している限りは何も問題はないわけですからね。
スピーカー 2
そういうことですね。
その認知の傾向に合わせて変えられるものがやっぱり望ましいっていうことですよね。
スピーカー 1
そうですね。ここに至るまで何回形変えたかは知りませんけど。
でもやっぱりプロジェクトTHってこの項目自体は変わってないんですよ。
どこの下に行くことがあったとしても、ここの項目自体は動いてないというところがあって、
ここのフレキシブルさがやっぱりいいのと、やっぱりEvernoteの場合は、
例えばこれはノートブックとノートブックスタックとノートっていうのが階層的に全く別なので、
こんなに簡単な移動はできないというところはやっぱり大きな違いかなとは思いますけどね。
これはノートで、これがノートブックなわけですから、それが同じ列で並んでるわけで、
それはもう相当ギャンチャな並び方ですけどね。
要するに既存のツールの規範性から言えば。
スピーカー 2
そうですね。昔のEvernoteで言ったら絶対できない並び方ですよね。
スピーカー 1
そうですね。今はスペースで似たことが多少できるようになりましたけど、それでも全然力不足であることは間違いなくて、
この辺がどうしてもどんなに便利なノートツールを使ってても、
スピーカー 2
アウトライナーが一個いるなというところは変わらないですね。
スピーカー 1
そうですね。
そんな感じかな。
やっぱりいろんな人のノートツールとか、あるいはアウトライナーの用途とか。
プロジェクト管理の柔軟性
スピーカー 1
用途だけじゃなくて変化かな。アウトライナーの変化も欲しいよね。
今どう使ってるかだけじゃなくて、どう使ってきたのかっていう話もあったら面白いなと思うんですけどね。
まあね、その辺はもう歴史の中に埋もれてわからなくなるという。
だからこそ逆に書き残しておかないとというところはあるんですけど、個人が自分の歴史として。
スピーカー 2
そうですね。
だって僕が聞いたクラシタさんのこのワークフローの構成だけでも、
たぶん15種類ぐらいあるような気がするんですよ。
スピーカー 1
ありますあります。一応僕は残してますよ。
こうやって。
スピーカー 2
残ってますね。
スピーカー 1
全部じゃないけど、結構たどれるようになってますね。
2021年のがあるな。この頃やっぱり大項目方式ですね。
スピーカー 2
そうですね。
昔背景にフクロウがいますよね。
フクロウがいましたね。
スピーカー 1
CSSをハックしてこれを出してましたね。
これは最上位にプロジェクトが並んでるな。
この頃はドマ式ですね。
行ったり来たりしますね。大項目に行くときもあれば、ドマ的なものに戻ってくるときもあって、揺れ動いてますが。
結構そのときの気分変わるんですよね。
スピーカー 2
何がいいと思うかというと本当に。
たぶん僕の中でプロジェクトを進めるという気持ちが高まってるからこの形になってると思います。
スピーカー 1
そういうフラグシブルなところって情報ツールであまり評価されないっていうんですけど、アナログツールの良さはこれに近いものがあって、そのときの書き方に合わせられるっていうところはデジタルツールでも実践していきたいところですね。
スピーカー 2
そうですね。
だからやっぱり整合が取れてないと我慢できないっていう感覚があると、それができないんですよね。柔軟に書いていくことができなくなっちゃったりするんですよね。
スピーカー 1
本人の機質がそうであれば別にそうでいいんだと思いますよ。結局。
スピーカー 2
そういう人は逆に自然な形で整合を取ろうとすることが自然ということになる。
スピーカー 1
だからノーションとかを普通にナチュラルに使えるということで。僕らって勝手に複数形にしましたけど、そうじゃない、機質やからフレキシブルに動ける方がいいということだと思いますが。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
人間の精神性もやっぱり均一じゃないんで、そこは。だから4表現のマトリックスが作れるかもしれませんけど、規律重視かそうじゃないかみたいな表現はわからないですけど。
それによってでもやっぱり合うツール合わないツールが見えてくると思いますけどね。
スピーカー 2
そうですね。でもね、人間は規律重視なんだけどできない人とかいるんですよ。
スピーカー 1
なるほど。そうかそうか。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
確かに。そりゃそうやな。そのねじれは苦しいですね、確かにちょっと。
そうなんですよね。
でもそれこそ自分が規律守れないっていうところが規律重視っていうことをリビジョンしていくしかないですよね。
そうなんですよね。
今回は結構細かい話が多かったですけど、原稿を管理するとか書いたツイートをどうするのかって、
現代的な知的精神の技術の結構大きな問題で、全部カードに拡張はできないので、いろいろな形をなってますけど。
梅佐夫が現代来てた党室権効果を管理するのが気になるところですけどね。
スピーカー 2
そうですね。でも、梅佐夫さんの時代と何が違うかって、生産される量が桁違いなんですよね。
スピーカー 1
間違いなくね。
スピーカー 2
入ってくる量も桁違いだけど、自分が生産しちゃう量も桁違いなんで。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そこをどうするかは、やっぱり現代は現代の知見が必要だなと思いますよね。
スピーカー 1
そうですね。それこそデジタルの強さを使いつつ。
現代の知見とクリエイティビティ
スピーカー 1
でも、あんまりデータベース思考でやると、クリエイティブにおいてどこまで有用なのかという問題も当然出てきますし、
逆にもっと振り切って、生成AIに僕が書いた原稿を全部投げて、このテーマでまとめてくれっていうような方向もあるんかもしれないですけど。
スピーカー 2
いや、これ聞きながらそう思ってた人いると思いますよ。
スピーカー 1
なんでしょうね、きっと。
スピーカー 2
複数いると思いますね。
スピーカー 1
それは一つ僕は新しい生成の形だとは思いますけどね。
スピーカー 2
一つの太い方向性だとは思いますけどね、それも。
スピーカー 1
むしろその方がきれいにまとまっている可能性すらあるからね。
あります。あると思います。
ただ、僕は自分が書いた全部の原稿をバーって並べてピックアップしていく作業を楽しんでやってるから、別にそれを委託しようとは思わないですけど、
今でも21世紀の知的生産という一つのスタイルとして、特に成果物が数があまりにも多い場合は、そういうのが一つの開放にはなるでしょうね。
スピーカー 2
そうだしね、そう思います。
スピーカー 1
思いますが、がとは思いますけど、思いますね。
そんな感じかな。何かお知らせしたいこととかございますでしょうか。
スピーカー 2
ありません。
スピーカー 1
いろいろありますけど、とりあえず今日はいいです。
というわけで、皆さん、特に文章を書いている方とかブログを書いている方が書いた文章をどう管理しているのか、原稿ファイルとかエトセトラはどうしているのかというコメントがあれば、
ハッシュタグ打ち合わせキャスト、ひらがなで打ち合わせアルファエットキャストまでいただければと思います。
では今回はこれまでにしたいと思います。お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
01:27:04
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