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第九回:たけさんとタスク管理(タスクシュート)について
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はい、うちあわせCast第9回ということで、今回はゲストに竹さんに来ていただいております。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。お久しぶりです。
はい、そうですね。ごくごく簡単に自己紹介をしていただければと。
はい、ポッドキャストのハッピーハッキングスモールトークというポッドキャストをやっております。竹と申します。
ちょっとややこしいんですが、ツイッター上では、今、らしたさんに呼んでいただいた竹という名前で長年やってきているんですが、
ハッピーハッキングスモールトークの方は、夫と2人でやっている関係上、名前でまどかというふうに名乗っておりますが、同一人物でございます。
はい、さすがに下の名前で呼ぶのはさばかられるので、竹さんと呼ばせていただきますけれども。
受けたまりました。
今回はテーマがタスク管理というか、タスクシュートについてということで、僕は全然タスクシュートを使っていないんですけれども、竹さんがタスクシュートを使われていることで、そのお話をお伺いできたらなと。
はい、そうですね。
いつぐらいからタスクシューターになられたんですかね。
そうですね、もうかれこれ10年近くはなると思います。
タスクシュートというか、厳密にはタスクシュートというのはExcelで大橋さんが作られたツールなんですけれども、私が10年使っているのはタスクシュートもどきの自作ツールなんですね。
タスクシュートそのものではないんですね。
ないです。それにはですね、非常に悲しいちょっと理由がありまして、私はちょっと勤め人なんですが、私の会社というのは外からExcelを持ち込むことを許してくれない会社だったんですね。
外から、特にパソコンの中に入っているツールしか使えないというようなことですか。
なのでクラウドツールも使えないですし、外からお客さんとメールやり取りするのはいいんですが、社員が自分で自分のパソコンでそのタスクシュートっていうツールを買って、会社のメールは自分のメールアドレスに送ってということを厳禁としている会社なんですね。
はい、こういう運用結構よくあるんですけれども、私のいる金融業界では、結構よくある話なんですね。
それを許すと会社でお客さんの名前入れて資料を作ってメールで送ろうとして、どっか知らないアドレスに流すっていうことがちょっとあったので。
というのがあって、タスクシュートの仕組みとか、考え方っていうのは大橋さんがやられてたセミナーにも何回か行って、大体ここが自分に必要なんだなっていうのを把握した上で、あとは関数と簡単なマクロで何とかしているっていう感じではあります。
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一応、基本的なコンセプトはタスクシュートを踏襲していると。
そうですね。いわゆるタスクシュートの理念的なところっていうのはある程度、100%ではないところは全く同一ではないのがあると思うんですけれども、タスクシュートの理念に沿って作った自作ツールというか、もどきというようなものを使っております。
逆に言うと、そのタスクシュートもどきは会社のパソコンの中でしか活動しないということですね。逆に言うと。
そうですね。はい。そうです。
ということは、1日フルを管理しているわけではないと。
そうですね。仕事場を離れたらタスクマ、iPhoneアプリのタスクマを使って、Androidでもありますね。アプリの。
休みの日とかは。
1日全部タスクマですね。
なるほどね。
会社に行って、会社のパソコンをオンした瞬間からタスクのログとか、やるタスクの確認というのは全部会社のタスクシュートでやり。
それって結構そのパターンってあると思うんですよね。
フリーランスの人は割りかし全部どっちかで、パソコンなりタスクマなりでっていう話を聞くんですけど、
割りかしその会社では別のツールでっていうのが多分あり得ると思うんですけど、その不便さみたいなのはないですかね?
何ですか?不便さですか?
分かれてしまっている不便さ。
ないとは言わないんですけれども、やっぱり会社で仕事をしているのと、別に通勤電車でも家でも一緒なんですけど、
プライベートの時間っていうのはある程度分けて考えてしまうと、あんまり、もちろん一緒の方がいいんですよ。
やむなく分けてるんですけど、分けたら分けたで、どうしても一緒じゃないから困ったっていうことはあんまりないですね。
ちなみにそのタスクシュートもどきとよんどきはありませんけども、以外にそのタスク管理系統で使っているツールっていうのは?
これはやっぱり職場の制約が大きいんですけれども、プロジェクト管理用にExcelを単に使ってるだけですね。
特殊なタスク管理ツールではなくて、Excelのシートにプロジェクト情報を書き込むと。
そうですね。あとは、職場にカレンダーツールがあるので、一応それは使っていると。
例えば、仕事中に思いついたメモっていうのはどう保存されるんでしょうか?
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そうですね。仕事中に思いつくことっていうのは、やっぱり仕事に関することなんですよ。
なので、そのプロジェクト管理の方のExcelのそのプロジェクトのログ音、プロジェクトのExcelっていうのは、
もう単純な表でですね、2列からなっていて、左にプロジェクトの名前が10文字ぐらいとかで簡単に書いてある。
右に、ワンセルにずっとログと、じゃあ今週何やろう、来週何やろうっていうのが文字でダーッと書いてある。
ただそれだけなので、思いついたところは、今度どこやろうとか今週何やろうっていう、
未来のあたりを書いているところにとりあえず書いておきます。
じゃあ仮に今そのプロジェクトに属さないものが出たとしたらどうしましょう?
それはですね、机のところにメモがあるので、何でしたっけ、リーガルパッドの小さいものをPCの横に置いてあるんです。
で、どこに入ればいいか分かんないものっていうのは、とりあえずそこに書いておきます。
じゃあ一応何かしちゃんと視点はあるわけですね。
そうですね、だからアナログというか、インボックスはそのリーガルパッドかもしれないですね。
仕事中以外のメモは?
仕事中以外のメモは、仕事中以外だとだいたいDynariteっていうアプリですね。
ダイナリストの指定の場所にメモを飛ばして。
Evernoteでも同じのありましたよね。
多分あると思います。
ファストエヴァとか、ノーケートとほぼ同じような思いついたことを書いて飛ばしてくれるアプリっていうのを使ってます。
なるほど。じゃあプライベートの時に仕事のメモ的なものを思いついた場合は?
基本あんまり考えないようにしてるんですけど、そこは人によってだいぶ意見が分かれるところだと思うんですけど、
私あんまり家にいるときに仕事のこと考えないようにしてまして、考える時間も仕事だと思っているので、
そうは言っても思いつくことっていうのはないわけじゃないんですけど、
だったら逆に言うとあまり細かいことを書けないんですよね。仕事の細かい話とかを。
書くなと会社が言ってるわけなので。
ざっくりしたことであれば、書けることであればDynariteを使ってダイナリストに入れて、
後で会社に出た時にこっそりDynariteを開いてそこを見て移すみたいなことはしますけど、
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それもあんまり良いのかっていうと、あんまり良くないのかもしれないなっていう話ですね。
ということはお話を聞くよりは紙のノートとか手帳とかあんまり日常生活に出てこない感じですか?
会社には紙のノートはあります。
やっぱり打ち合わせとかやっていると、最近デジタルツールなんかもあるんですけど、
とはいえノートをメモするのには一番いいなというのがあるので、
そういう意味ではアナログノートは会社でだけ使ってますね。
なるほど。システムの感じはちょっと見えてきましたけども、
最初タスクシュート的なものに興味を持ったきっかけみたいなんて覚えてあります?
覚えてます。
入社3年目で仕事回らなくなったからですね。やること多すぎて。
やっぱりビジネスショーが読みたくなるようなそういう、ちょっと仕事に慣れてきて忙しい感じというのがあったので、
そこからタスク管理っていうのをちょっと調べだして、タスクシュートっていうものにちょっと出会ったっていう感じですね。
最初見たときにどんな感じで受けました?これはいけるというような感じがありましたかね?
やっぱり出会ってすぐにやるとは思えなくて、よく佐々木さんとかも言われてるかもしれないです。佐々木翔さん。
こんな細かいことまで話すのにメモつけるのって最初は思ってましたし、
あとはそのタスク管理ツールを有料で買うっていうことに関しても、
よくわからないのでどうしようっていうふうに、ちょっと二の足を踏んでたところはありました。最初は。
逆にそのタスクシュートにいきなり取り組む前に、いくつか別の手法を試してみたっていうことはあります?
でも職場で導入したのは結局最初にタスクシュートを入れてそのまんまですね。
GTDが得意ですみたいなツールをやったりとかって、結局そうか。
クラウドだから使えないわけですよね。
その頃出てたサービスっていうのが、もう10年前っていうとまだ携帯も全然スマートフォンではないような時代なので、
パソコンで動くっていうのが大前提で、クラウドが使えないってなるとほぼタスクシュート一択だったんですよね。
なるほどね。基本的にExcelですもんね。
そうですね。Excelにマクロ入ってるっていうものなので、これじゃないと無理だけどこれを私は使えるんだろうかっていうことで、
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多少周りをぐるぐる回って様子を伺ってっていう期間はあったと思います。
やり始めて結構すぐになれました?
えっとですね、すいません、時報しゃべっちゃった。
ごめんなさい、ちょっと待ってください。
ちょっとまたしゃべっちゃうので。
どこだったっけ。
時報使わない。
すいません、これ自分のでもやっちゃったんですよね。カット。
すいません、ラシタさんの最後のところで入っちゃいましたよね。
大丈夫です。全然オッケーです。
すいません。
すぐに慣れたかどうかですね。
慣れました、割と。
ちなみにお仕事ってどちらかというとリピート系が多い仕事ですかね。
えっとですね、半々かあんまり多くないですね。
リピートしてどれぐらいリピート、いわゆるデイリーのリピートタスクでどれぐらい自分の仕事が埋まるかっていうと、
休憩とかも入れてなんですけど、たぶん3、4時間ぐらいしか埋まらなくて。
って言っても、9時、5時で仕事するっていうと8時間なので、
会社員にとっては半分、半分ないしは2割とか3割とかですかね、少なくにも。
ルーティンで埋まるっていうことではあるんですけども。
ということは1日最初、そのタスク集ともどきを立ち上げたっていうか、
その日のページができた的な時には全部がフルで埋まってるわけではないってことですか。
でもですね、その日朝来た時には、もうその日1日のタスクは並んでるようにしてるんですね。
ただ悲しいかな、ちょっと自動化できてないところはあるんですけども、
だいたい1週間の予定を金曜日に、プロジェクト管理を見ながら、
じゃあこれをやろう、あれをやろうっていうのをピックアップして、
それをじゃあこれは火曜、これは水曜っていうふうに、
ブロックをはめ込んでいって、
バファもあらかじめ取っておいて、
だいたい何時から何時まで仕事したら何時間って決まってるわけじゃないですか。
で、だいたいその時間に近くなるように組んでおくんですね。
で、その日朝見ると、その日の出社してパソコンをつけてから退社するまでのタスクっていうのは、
時間帯も含めてだいたい埋まってるんですけれども、
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それをやっていくと。
ただやっぱり思った通りにいかないことがかなり多いので、
1日終わった後に、じゃあ明日はこんな感じでっていうのをもう一回作り直してっていうのはやってます。
なるほど。
作り直したのが明日来たらもう出来上がっているようにならんでると。
そうですね。
それは単に私が朝からそれをやりたくないだけで、
別に朝やっても何でもいいと思うんですけど。
なるほど。
だいたい1週間単位でやることのブロックっていうのを作っておいて、
それを1週間の間でうまくやりくりしながら1週間過ごしていくと。
で、また1週間終わったら次の1週間、当然終わってない先送りブロックとかがあるわけですし、
稀に前倒しで次の週やろうと思ってたのが終わってたりとかあるので、
またそのブロックを組んでっていうのをやるっていうイメージですね。
なるほど。
前提の話はもう飛ぶんですけど、
僕、タスクシュートをした時ってまだコンビニの店長をやってたんですよね。
はい、そうですよね。
で、一応コンビニもパソコンもいわゆる外からツールを持ち込めないっていうストアコンピューターっていうんですけど、
OSが完全に作られてるやつで、
一応ノートパソコン持ってこれたんで、
僕はノートパソコンで売上データをパソコンで表示しながらそれを手で自分のExcelに打ち込むみたいな非効率的なことをしてたんですけど、
コンビニの仕事、店長の仕事ってほとんどがExcelとの格闘みたいなところなんですよね。
そうなんですか。
売上データとか分析とか1年間のスケジュールとかシフトとか2年間のみたいなのが全てExcelで管理されてたんで、
タスクシュートを見た時にまたExcelかと。
そういう出会いで僕はタスクシュートにあまり有意義が向かなかったんですよね。
だからそこを同じ環境でもちょっと違うなと思ったんですけど。
なるほど、そうですね、Excelじゃない、今だったらアプリとかでもできるんでしょうけど、
タスクシュートの予定時間とか実行時間をちゃんと細かく計算してくれるっていうのはやっぱりExcelと非常に親和性が高いと思うんですね。
そうですね、まさにその通りですね。
さっき予定を立てる時はブロックっていう風に言ったんですけれども、
そのブロックって私が、私はタスクシュートをデイリータスクリストとして使っているので、
でもタスクシュートはデイリータスクリストなんじゃないですかね。
デイリータスクリストだと思います。
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多分コンセプトの求めているものは違うんですけど、動き方としてはデイリータスクリストですよね、きっと。
完全になので、何をするかはExcelなりノートなりで考えるんですけど、いわゆるプロジェクト管理とかプロジェクトを考えるとか、
タスクを考えるっていうのは外で言って、タスクシュートっていうのはひたすら、
今日やるタスクは何で、それが予定通り進んでいるのか。
この仕事がうまく予定通りに終わったから、私は今日予定している時刻に帰れるんだとか、
帰れなさそうだとかっていうのがわかるっていうのは、やっぱりExcelでやっているからこそですし、
それをやっぱりいわゆる会社とかだと、それをスマートフォンでやっていると、
多分遊べると思われる可能性が高いので、PC上で動かすっていうとやっぱり、
作られた当時でいうとExcelっていうのはやっぱり非常に一番向いてたツールなんだとは思うんですよね。
そうですね、今でもだいたい会社員のパソコンには入っているもんですからね、Excelは。
そうですね、だいたいWindows入ってオフィス入ってですからね。
広まりやすいのは広まりやすいでしょうね。
そうですね。
なるほど。
タスクシュートの魅力というかメリット、これ使ってていいなっていう、逆に他のやり方だとなんか不満があるみたいな、
タスクシュート的なことをやるメリットって何でしょうね。
他のツールを具体的には使っていないので、若干そこは相乗になってしまうんですが、
使っている上でのメリットっていうのは、とにかく安心するっていうところですね。
何を安心するっていうのかっていうと、だいたい二つだと思うんですが、
一つは今日やることが全部そこに入っているので、誰かから何かを頼まれない限りはそこだけ見てればいいんです。
はいはいはい。
なのでちょっとGTDみたいな感じですね。
あれってやっぱり頭の中を空っぽにして、今目の前にその頭の中のモヤモヤを解消しましょうっていうものだと思うっていうのは一つのメリットとしてあると思うんですけれども。
デイリータスクエフィットが全部出来上がっていて、しかも時間計算も全部入っているので、
この見通し通りにここに書いてあるタスクをちゃんと完遂できれば、ちゃんとこの時間に仕事が終わるんだっていうことで安心して取り組める。
そこはやっぱり時間表記の有無は大きいですかね。
大きいですね。やっぱり予定しているけど、超えるってタスクってたくさんあるんですよ。
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慣れていればいいんですけど、だいたい初めてやるタスクとか会議とかって伸びるので、
そうするとちゃんと終わる時間を計算してないと会議が20分伸びたせいで私の帰る時間は20分遅くなったような気がするけれども、本当にそうなんです。
午前中に予定してたあの打ち合わせは30分終わったけど、今終わったこの打ち合わせも30分伸びちゃったけど、
それって今日帰ろうって思ってた予定の時間はイーブンに戻ったっていうところを考えなくて済むんですよ。
全部入っているから、少なくとも見積り上ではそこがわかるっていうので、それがもう一つの安心する理由なんですけど、
自分の時間をハンドリングできてる、きちんとハンドリングできてるっていう感覚がある。
もうルーチンでいくことは、例えばお昼にどれぐらい時間がかかるとか、
どれぐらいのタイミングでメールチェックしたいとかっていうのはもうルーチンで入れてしまっているので、
なおかつ、やりたいかやりたくないかはさておいて、自分でやろうっていうふうに決心したことをブロックとして挟み込んでいるので、ブロックタスクとして。
なので、とりあえずこれに沿ってやっていけば大丈夫なんだっていうのがあるっていうところはありますか。
時間のところを除けば、僕とかたくさんがやっているデイリータスクリストという方式とほとんど一緒でしょうね、きっと。
そうだと思います。
以前にお二人で話されてた回は聞いてましたけど、やっぱり改めてタスクシュートっていうのは、
時間管理にかなり焦点を当ててますけど、デイリータスクリストなんだなっていうのはすごく思いましたね、聞いていて。
そうですね、ここを見ればいい、これに沿って進んでいくっていう感覚は一緒ですね。
違いがあるとすれば、時間を重視するかせいへんかっていう点と、たくさんがおっしゃられた、
アウトライン、違うな、デイリータスクリスト上で考えることができるって、
さっき武さんはプロジェクト管理を別のツールでっておっしゃってましたけど、それが混ざっているところぐらいが多分違いでしょうね。
そうですね、タスクシュートは本当にデイリータスクリストに特化しているので、
そこでプロジェクトを考えるとかタスクを考えるっていうのは、多分かなり無理があると思います。
メモを残すしかないし、そのメモがどうプロジェクトに転じるかもわからないですからね。
そうですね、残せはしますけど、考えたっていう風にしてログは残せますけど、
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それが別に自動的に転記されるわけでもなんでもないので、ただ時系列で並んでいるログの中にそれが埋もれていっちゃいますからね。
だからそのプロジェクト的な、タスクについて考える頻度が多い人ほど、アウトライナー的なほうが向いているんでしょうね、きっと。
そうですね、アウトライナーでやったほうがいいのか、タスクシュートでやったほうがいいのかっていう比較で言うと、
時間をきっちりやりたいであれば、あとルーティンワークも含めて全体を把握したいっていうのであれば、タスクシュートのほうがいいですし、
そうではなくて、タスクをやっている途中にプロジェクトを考えるっていう頻度が高ければ、アウトライナーのほうが向いているっていう、そういう感じなんじゃないかなって思いましたけど。
そうですね、これはなかなか難しいところ。本人の仕事の進め方っていうか、気持ちの情報処理の傾向というのかな、それによるんでしょうけど。
そうですね、どういう仕事をしているかというのと、どういうところに気をつけてやるほうがいいのかっていうことだと思うんですね。
おそらくそうでしょうね、たぶん。だから結局僕もタスクシュートっぽい、タスクポートっていうのを一時期使ってて、自分の時間の見積もりがごつ甘いなっていうことは通過したんですけど、でも回り回ってやっぱり普通のリストに戻ってきましたからね。
普通のリストに戻るとルーティンって入らないんですよね。
どうしたらいいのかな。テンプレートを使うんで。だから毎日ごとに日ながら、その日やる最低限のことを入れたものが基盤になるんで。だからルーティンは逆に言うとほぼルーティンですね。
なるほど、リマインダーとしてのそういうルーティンは出てくるっていう。
僕の毎日のタスクリストにはRスタイルの更新とかメールマーカー現行格とか日記を書くとかレシートを片付けるみたいなのが10とか12とか入ってます。そこにプラスアルファで何か大きな仕事を入れ込んでいくみたいな感じですね。
タスクショートを使っててやるので言うと、例えばそのRスタイルとかはルーティンということなんですけど、ルーティンもそうですしプロジェクトも今週とか今月どれぐらいこれに時間使ったなとかってそういう振り返りはあんまり。
そうなんですね。そういうデータにほぼ興味がないということにも話して気づきましたね。
なるほど。私もそれほど使ってはいないんですけれども、タスクショートの売りとして大橋さんなり佐々木さんの方がおっしゃるところでログ見てっていうのは言われることが多いなと思います。
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そうなんですね。僕そういうログについての興味関心がかなりなくて。
好き好きなのかもしれないです。私も別に進んでるものについてあんまりそんなにチェックしまくることはないですけど。
大きいプロジェクトを2つ抱えている状態で今週は両方平等にやろうと思ってたのに片方だけやってしまったとか。そういうのはちょっと見たりしてますね。週次ぐらいでざっと。
僕ログは残すんですけど、作業記録は残るんですよ。
このプロジェクトでこれをしたっていうのは残るんですけど、時間の投稿の割合っていうのは残らないし、残らないということは残そうと思ってないというか、残すことにそれほど意義を感じてないというか。
だから多分僕はあんまりあっち系にそこまでは惹かれないんでしょうね。
タスク集とかそうですね。時間を取るログが時間付きで残るっていうのがやっぱり最大の特徴なので、そこが別に重視してなければそんなに惹かれないってことになるんでしょうね。
その1日の終わりの時間まで仕事が間に合うかどうかも僕はあんまり気になりませんし。
それはそうですね。
本来は気にした方がいいとは思うんですけど、いつまでもずるずる仕事してしまうっていうことなんで、逆に言うと。
私も別に会社が嫌いなわけじゃないんですけど。
でも嫌をなしに自分が何時に帰っているっていうのは、通勤していると気になるところではあるので。
そうですね。でも確かにちょっと意外だなと。
プロダクティビティ教に入っている方は時間単位あたりの効率っていうのを考えたりするものなのかなと思ってたので、ちょっと意外です。
そう思う。僕もそう思うんですよ。僕もそう思うのになんでかなと思うんですけど。
例えばルーチンの場合はほぼ変わらないんですよね。
僕はコンビニブログはだいたい5分で更新してますし、Rスタイルは一時期測ってたんですけど、だいたい50分から1時間で終わるんですよ。
測ろうが測らないがそこは変わらないんですよね。だから計算できるんですよ。
測らなくても僕は1週間にだいたい7回更新してるんで、Rスタイルで7時間使ってるってことはわかるんですよ。
そこは別にいいんですけど、例えば書籍の執筆に対して、その時間投稿に対する成果みたいなのはあんまり考えたくないというか。
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でもそれはわかります。
そこにプロダクシビティ教を持ってくると、それを求めてる仕事のスタイルではないなという気がするんですよね。
そうですね。それはなんかわかる気がします。
ルーチンは固定されてるし、プロジェクトは考えないようにしてるから、結局いらないことになってしまうんですよね。
なるほどね。すごくわかります。
そうですね。プロダクティビティ教をどこまで適応するかっていうのは、確かにやりすぎると非常に味気ない話になってしまうので。
これはもともと仕事に対してどういう感覚を持ってるかによるんだと思うんですけど、
やっぱり本を書く仕事は、極端なこと言うとかなり贅沢なことをしていると思うんですよ。
そうかもしれないですね。
人が2時間で読む本を3ヶ月かかって書くわけですから。
それを効率化していこうとすると、どんどんそれって結局はクオリティの問題になってるじゃないですか。
そうですね。それはやっていただきたくないです。
もちろんそれは程度の問題であって、3年かかるほうが30年かかってしまったらこれはまずいわけです。
どこかでこのアクティビティは必要なんですけど、あんまり考えないようにしたいなという感覚はありますよね。
なるほど。今聞いてて思ったんですけど、やっぱり私がタスクシュートで時間を測りたいっていうのはですね、
やっぱり会社で仕事をしていると割り込みですとか、人が関わるのに時間が読めないという部分がかなり多いから。
そうでしょうね。おそらくそう思います。
自分が文章を作るんだったらだいたい1時間ぐらいあればこれだけ書けるという感じです。
ただこれをあの人と打ち合わせして合意に至るっていうのに何時間かかるかさっぱりわかんないですね。
さっきの話に引き戻そう。だからハンドリングするためには必要になるんでしょうね。そういう時間が見えることが。
そうですそうです。時間が見えてるっていうことがそういう不確定要素も含めてハンドリングするのには必要なので、外したくないっていう感覚です。
僕の場合はだから結局自分の働く時間を伸ばすとかいうハンドリングの方法がいくらでもあるので、
外部の依頼もないんでだいたいほとんど最良、自分の自己最良なんで、もうハンドリングしかしてないみたいなところなので、
そこの感覚はそんなに求めてないんでしょうね。時間によるあれば。
そうですね。やっぱりそこはあのなんでしょう、雇われてる人間だからっていうのはあるでしょうね。
仕事をやっぱりフリーランスの方よりは自分で仕事を選んでやっているっていう感覚が薄いので、そこを持たせたいと思ってやっているのかもしれないですね。
持ってた方がそういうハンドリングの感覚っていうのは多分持ってた方が精神的には安定するんだろうなと思いますね。
そうですね、非常に安定しますね、やっぱり。予定を作って来週非常に厳しいっていうことが見えるっていうこともあるんですけれども、
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少なくともそういう、その事前にそれが分かっていてそこに突っ込んでいくのと、全く分からずに翻弄されるのはかなりメンタルの動きが違うので。
そうですね、はい。
でもやっぱり一つの答えは1日のリストなんですよね。これ誰に聞いても最終的にそうなるんですけど。
そうですね、だから1日のリストでそこに時間を入れるか入れないかっていう話はタスク集とかそれ以外でもいいのかっていう話かなとは思うんですけど。
そうか。ちなみに家計簿はつけておられます?
家計簿はつけてます。
たけさんがつけられてます?
マネーフォワードを入れて、そこに全部を入れてます。そこは我々夫婦のお金の出入りは全部そこに入ってます。
1個アカウントを持ってお互いの名義の口座を全部そこに連携させてます。
それはどのような些細な出費でもそこに入ってます?
入ってます。財布も口座も全部入れてある。
それはいつ頃からそれが続いてます?
結婚した当初から続けてますね。4年は超えてます。
結婚する前はどうでした?
結婚する前はお互いが自分のマネーフォワードを使ってたんで。
それは問題ないですね。確かに。
わりとその辺のコントロールをやるかやらないかっていうことに関しては、あまり意見が変わらないので。
それは良いことですね。それは良いことだと思います。
私と刑事とでは。あとはどうやるとか、何でやるかぐらいではあるんですよね。
うちは両方ともやらないんですよね。
基本やりたくないんですけど、さすがにやらないとまずいという理由と
僕がコミュニティ店長をやってたので経営力が強いということで、家計さんとやってるんですけど
結婚した当初はまるで続かなかったんですよ。
家計棒をつけるというか。もちろんマネーフォワードが大事だったからというのもあるんですけど
ある時に気づいたんですよね。金額を全部把握したいわけではないっていうことに気がついたんですよ。
結局そのキャッシュフローを確認したいだけやと。
キャッシュフローですか。
つまり今月収入がいくらで、今月支出がいくらやったと。
それが1000円とか満タイであってればいいと。
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つまり我が家の家計がプラスに向かっているのかマイナスに向かっているのかを知りたいだけやっていうことに気がついたんですよ。
でもそれはそうです。別に。
お互いが自分の最良で使えるお金っていうのを分けて、それ以外の共通の出費だけを記録するようにしているんですよ。
共通の出費っていうのはどういう出費のことですか。家賃とかですか。
食材とかマイトセットラーもそうです。
いわゆる生活費。
娯楽とかは自分の領域で使う。
そこは別にレシート出してくれないで結構ですと。
勝手にしてくださいと。
なるほど。違い方向をお互いに設けられているわけですね。
毎月使う最低限の生活費のラインを一応そこはちゃんとレシートで管理するっていうところで、初めて続くレベルになりましたね。
なるほどなるほど。
だからその1円まで記録してる人ってすごいなって僕はいつも思うんですよ。
でも1円まで別にそんな記録はしてなくてですね。
マネーフォワードとか別にマネーツリーとかですか、あの辺の家計保護アプリだと今もうだいたいそうだと思うんですけど、
クレジットカードとか電子マネーで支払えば全然入ってくるんですよね。
なのでかなり現金使わない生活をしてまして、現金を使うと自分でアプリを開いていくら何に使ったって入れないって言うんですね。
そうしないとお財布の現金の額とアプリに書いてあるお財布の減罪額が合わなくなっちゃうんで。
なので現金はあまり払わずに、あとはもう支出にしろ収入にしろ基本的には口座談に入ってくるので、そこで見てればいいという形なので、
あんまり頑張ってつけてるんでしょって言われるのは確かに言われたことあるんですけど、そういうのはあんまり好きじゃないので、
極力やらなくて済む方法っていうのをやってる感じですね。
なのであんまり、やっぱり集計とかはああいうアプリは今非常によくできてるので、すごく見やすいですね。
わかります。その利便性はすごくわかります。
一部でも使いになってると結構やっぱり思うんじゃないかなと思うんですけど。
あとはその夫婦の一切合切の資産を放り込んでるっていうのはたぶんうちの趣味の、我が家の趣味の領域ではないかという気はしますか。
そうなんですね。そこなんですね。だから僕彼女がいくら持ってるか知らないんで。
その毎月の割当てからへそくりしてたところで僕に伺いすることはできないので。
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そうですね。
その辺の領域を僕は保ちたい、お互いに保ちたいなというところがあるんで、たぶんこの形に落ち着くんですよね。
だから思います。だから、いわゆるやっぱり大きい資質とか普段どれぐらいっていう水準を使うために家計簿をつけたり、
あとは気がついたら残高がものすごい減ってたってことがなければいいのであって、っていうだけなので、
どこまで共有するかは本当に趣味というか価値観っていうことですよね。
そうですよね。ここはちゃんと話し合ったほうがいいでしょうね。おそらくはね。
ここがきちんとしたい人ときちんとしたくない人が夫婦になると結構めんどくさいですよね。
めんどくさいと思いますね。片っぽがそうやって構築してるのにもう片っぽが手伝ってくれない人になると、
きちんとやる方にかなりストレスがたまるんじゃないかと。
そうですね。この問題は結構大きい問題ですね。
そうですね。でもうちもやっぱり全く同じではないので、夫の経時は結構その辺めんどくさがりなので、
私もそうなんですけど、やっぱり財布とアプリが何だか合わないっていうことが、
まあまあ1週間とか1ヶ月後に1回チェックするとありまして、そうすると首都府明金が大量に計上されてしまうってことはあります。
やっぱりね、そういう話を聞きたいんですよ。
ああいうことやってる人でもやっぱりめんどくさいねなっていうのを聞きたいんですよ。
だってなんかすごい貴重無い人がやってるように聞こえてしまうんで、あれ。
だって上手いことやってるのが紹介されるじゃないですか。
そうですね。
そうするとなんか自分にはすごく遠遠いお話に聞こえるんですけど。
そうですね。だからそこで言うと、やってるように綺麗に見えるのは、
あそこまでやるのが苦にならないから手間をかけちゃう人と、
うちの家庭はそうだと思うんですけど、そこまでやる気力はあんまりないんだけど、
もうきちっとやったほうがいいとは思っているので、
必死でなんとかこれを楽にできないかっていうことを常に考えるっていうのがあると思います。
やっぱりそっちのほうが身近な感じはしますよね、おそらくはね。
そうですね。やっぱりめんどくさいことをいかに楽にするかっていうと、
仕事を効率化するって言うとかっこいいですけど、
要は仕事の効率化で言うと、いかにどうでもいい仕事を切り捨てて、
早く家に帰りたいかっていう話でありますし、
お金の話で言うと、いかに携帯に触らずに家計簿、
いかにもきちんとつけた家計簿を作れるかっていう話だと思います。
そうなんですね。その実態が情報を売るためにビジレイクで飾られてしまうんですけど。
42:03
そうなんですよね。そうなんですよ。
結構ね、そういう泥臭い話がね、やっぱり実は一番聞くんですよね。
僕今聞いててちょっと思いましたもん。なるほどなと思いましたもん。
そうですか。
そうですね。
例えば本とかでもそうだと思うんですけど、
本にやっぱりそういう泥臭い話ってすごい書きづらいんですよ。
非常にブログとかでもいいんですけど、
俗人的な話ってやっぱりちょっとしづらいところがあるんですけど、
私がタスク管理とかをやってたときは、
そういうところをいわゆるセミナーとかで質問したりっていう風にしたっていうのは
結構あった気がしますね。
本だとすごい上手くやってるって言ってるけど、
しゃべってみるとここは全然ダメなんですよとか、
同じ人が言ってたっていうのはありましたか?
そうですよね。
まあ難しいものなんですよね、その本書く側もね。
別に嘘つきたくてついてるわけじゃなくて、
求められてますからね、そういうのがね。
そうですね。
いっぱい失敗してますし、
結構いろいろとそういうお恥ずかしい話はいっぱいあります。
講座、結構家計簿の話をすると、
やっぱりよくそんな全部公開するねっていう風に言われることが多いんですけど、
隠しとく方がめんどくさくないですか?
まあね、そうやと思います。
それはやっぱりお互いが見えてるときに、
なんでこんなの買ったのって言ったりしないとか、
そういうのがあってなので、
やっぱりご家庭、ご夫婦によるとしか言う理由がないんですけど。
そうなんですよね。
だからそこの個性って言うとおかしいですけど、
その差異が無視されて、
正しいノウハウがあるかのように語られると、
ちょっともみやりしてきますよね。
なんかそれは違うんじゃないかなっていう。
そうですね。
正しいノウハウっていうのは多分なくて、
これが正しいっていうのは、
ちょっと話が飛んじゃうんですけど、
こんまりメソッドと似たようなとこあるなと思っていて、
こんまりメソッドにおいて、
片付いている理想の状態っていうのは、
片付ける一人一人によって違うっていう風にされてるんですよね。
理想のお部屋を自分でイメージしてくださいってなってるので。
自分のポッドキャストにもちょっと話しましたけど、
本が山ほどないと幸せじゃない人は、
本が山ほどあるのが理想なんですよ。
それはわかります。
なので別に本を減らせって話でもないんですけど、
目安は示してるんですけど、
別にその本が床に積んであっても、
床に本が積んでる状態が、
45:01
やっぱりそれで良しとするのはそれでいいっていう、
そういう話だと思うんです。
いわゆる片付いていない。
そうですね。
極限すると、
極限ですよ。
極限すると、
片付いて、全然片付いてなくても、
開き直ればいいっていう話になってしまうんですけど。
そうですね。
ただその開き直るっていうのが、
こんまりの場合は、
ときめくまでに許せるのか、
その状態がっていうことですね。
なるほど。
その散らかった部屋の中でゆったりくつろいで、
リラックスをしてっていうことができるなら、
それでいいっていうことなんですよ。
なるほど。
タスク管理とかも割とそれと似ていてですね、
結局はその人が快適に、
そしてある程度の法律性を持って仕事ができたり、
いろいろな思いつきっていうのを取りこぼさないっていうのが、
できればいいのであって。
そうですね。
なので、いくつかの指針っていうのはあるんですけど、
これが万人にあったタスク管理方法だっていうのは、
存在しないと思ってるんです。
そうですね。
というか、これだけたくさん手法がある時点で、
そんなの押して知るべしってところではあるんですよね。
そうですね。
なので、倉下さんなんかは割とそうだと思うんですけど、
こういう方法がありますよっていう紹介されてるのは、
こういうのもあるんだっていうふうに読めるんですけど、
これをやれば大丈夫みたいな極端なことを
おかけになってる本っていうのも世の中にはたくさんあって、
そこに関してはちょっと会議心を持って当たりたいなという感じではあります。
なので、あとは隣で非常にうまくいってる人がいるからといって、
その方法をまるごと自分に適応したらうまくいくかっていうと、
やっぱりそうではなくて、
大かり少なかり自分に合わせたカスタマイズを自分でやるしかないっていう、
そういうちょっと気持ちはあってもいいんじゃないかなと。
そうですね。
なんかもう今、やるおわの宣伝みたいな感じになってますけど、
まさにそういうことを書いた本ですけども。
そうですね。読ませていただきましたけど。
ありがとうございます。
やっぱり、そこをやっぱり他のことでも言えると思うんですけど、
唯一の、唯一真なる絶対の解答というのがあると思って探しに行ってしまうと、
ちょっと大やけどするので、
そうですね。
そうではないっていうのはちょっとすごく思いますね。
ただタスク管理で難しいのは、物の片付けでも難しいので、
その難しさをコンマリタはときめくというすごいパワーワードで
この問題の難しいのって、自分が何を求めてるかが、
まず分かってないときがあるんですよね。
そうですね。
それが分かってないから、よくこの人がいいっていう方法に流れてしまうっていうのがあって、
それはね、だから仕事の現場では効率と呼ぶんですけど、
効率ではないんですよね。
48:01
誰かの言う方法に行ってしまうってことですか?
その人が求めているもの、求めている状態が第一義に、
効率的に仕事をしたいっていうふうに目標にして、
タスク管理を作ろうとするんですけど、効率ではない。
効率はね、副産物なんですよね。
そうですね。
さっき言われたように、心の状態が落ち着いている、
物事に対処できる自信があるっていうような感覚を得ることが、
多分、目指す状態なんですよね。
そうだと思います。
その状態だと、多分仕事がそれぐらいに進むから、
効率と思われるという話なんですよね。
そうですね。いわゆる不老状態にいる状態を長くするとか、
そういうことだと思います。
自分がどういう状態だったら、落ち着いて仕事ができるのかっていうことに
目を向けないとダメなんですよね。
そうですね。
効率とかに踊らされていると、それが見えなくなってしまうという。
確かにそれはあると思います。
生産性教という宗教的な言い方をしますけど、
実質信じている神はそれぞれ違うんですよね、きっと。
そうですね。
極めてプロダクティビティ教というのは広い概念であって、
広い概念ですね。
一神教の神は世界そのものであるわけじゃないですか、一神教においては。
そういう概念なんじゃないかって思います。
このタスクをやるとうまくいくとか、この方法をやるとうまくいくっていう
聖人がいっぱいいてっていう、そういう感じですね。
確かにそうですね。
聖人っていうのは新しくどんどん生まれていくことができるので。
なるほど。
日本で言えば八百代津なので、日本だと神様がどんどん生まれてきますけど、
一神教だとやっぱりそういうところを回収するために聖人というシステムが作っているので、
キリスト教なんかだと。
そこが微妙に日本は中途半端なキリスト教だけ、
聖人を含まないキリスト教を取り入れてしまうとややこしいことになりますね、これ。
でも一神教としてなら本来聖人っていうのはあまりいらなくて、
土着のヨーロッパの宗教とかを取り込んでいく中でできたものっていう側面も大きいので。
概念が拡張する際には必ず必要になると思うんですよ、そういうのって。
そうですね、はい。
日本的なものはなぜかそういうのとは違う方向で拡張して、
独自の解釈というのでもないんですけど、
そこの教義の主要なコンセプトが改変されてしまうんですよね、日本の場合って。
51:04
そうですね、その話は、そうですね、ありますあります。
やっぱり日本のライフハックブームっていうのも後半、それはライフハックなんかみたいなのが結構あったので。
日本にはそういう傾向があるっていうのは、実は割と分析している本っていうのはいくつかあるので、
ある程度、学術的な根拠からも言えることなのかもしれないです。
なるほど。タスクシュートから遠く離れてしまいましたが。
でもちょっとその本の、いつかハッピーハッキングスモールトークで話そうねっていうネタの中に一冊そういう本がありまして、
ちょっと今その話を思い出してたんですけど。
じゃあそれはまたそのポッドキャストでも盛り上がって。
そうですね、一応署名申し上げておきます。
小室直樹さんの日本人のためのイスラム言論っていう本なんですけど、なかなか面白い本です。
結構前に、第一冊2002年ので、ちょっと古くらいですかね。
それは大筋にどのようなお話なのでしょうか。
日本人にイスラムとはどういう宗教であるのかっていうのを説明している本なんですよ。
なんか難しそうな仕事ですね、それ。
いや、そうなんですよね。
イスラムとは一体何なのかっていうところで、やっぱり一神教の説明をしなきゃいけないので、
キリスト教とイスラム教がどのように違うのかっていう話とかっていうのも出てくるので、
今言ってたような話がちょっと出てくるんですよね、確か。
非常に文章としてものすごい読みやすいので、
逆にあんま知らないっていう人に読ませるための完全に文章ですね。
本ですね、これは。
なるほど。
結構長くなってきたんですけども。
そうですね、すみません。
タスクシュートを日常的に使うようになって、仕事上以外の変化って何かありました?
仕事上以外?
なんか物の見方が変わったとか、逆にこだわるようになったことが増えたとか。
そうですね。
なんかやりたいなっていう、そういうアイディアとかちょっとした思いつきを、
でもタスクシュートじゃないかな。
ちゃんと時間を取ってここに入れないと自分はできないんだなっていうことはすごく意識しましたけど。
54:02
なるほど、思いついただけではなく、きちんとタイムラインに放り込まなければいけないと。
そうですね、だからタスクシュートっていうよりは、
そのプロジェクト管理とタスクシュートを並行して運用しないとっていう話なんですけど、
ExcelでもDynalistでもいいんですけど、プロジェクト管理をただしているだけではいつまでたっても実行はされずに、
プロジェクト管理でじゃあこれ次をやろうと考えたら、
翌週のところでタスクとして入れるのではなくて、私の感覚では時間をちゃんと割く。
はい、なるほど。
時間が読めるものであれば終わるかどうかわかりますし、
終わらないとしても時間を割かないことには決してそのタスクは進まないので、
そうですね。
プロジェクトですけど、っていうのはありますね。
今これ多分、話を聞いている人は当たり前のことを言っているように思うんですけど、
これは実感として分かるとだいぶ違うんですよね。
そうですね。
そうなんです。
言葉にすると至極当たり前の感覚でですね、
何を言っているんだって絶対思うと思うんですけど、
そうですね。
やっぱりその何というか、聞くと当たり前で誰もが納得するんだけど、
言うは安し、行うは堅しっていうことを、
いかに行っていくかっていうところの精度を上げていくことだと思うんですよね。
デイリー、タスクリスト、タスクシュートでも何でもいいですけど回していく。
なので、結果は極めてそういう平凡な結果に終わる。
そんなに人生が変わったり、秒速でいくら何億円稼げたりとかはないので残念ながら。
大切な感覚ですね。
そういうのを持つとプロジェクトを自分が抱え込みすぎてるなってすぐわかりますからね。
そうですね。
別にシューじゃなくてもいいと思うんですけど、
時間が足りないっていうことは抱え込みすぎなんだっていうのがわかるっていうのはありますね。
そうですね。
だからいわゆる自己啓発のやりたいことから始めなさい的な話の限界点は、
時間の量を計算していないということなんですよね。
そうですね。
自己啓発でいうとプライベートなので仕事よりはだいぶ自由度高いとは思うんですけど、
とはいえ時間が有限なのは絶対の事実なので。
だからリストに書いたら実現するなんていうのはタワゴトしかなくて。
タワゴトもいいところですね。
書かないと実現しないっていうのはそうなんですけど、
単なるあれですかね、どっちか忘れちゃった。
必要条件満たしただけで十分じゃないです。
全然ダメなんです。
そうですね。スタートラインに立っただけですからね。
スタートラインに立っただけなんですよ。
まず書くとこから始まるんですけど、
そうですね。
書いた後にいつどれぐらいでやるっていうのを割り振らない限りは進まないっていう。
57:01
そうですね。
だから国会でいうと予算が割り当てられないと話が進まないっていうのと一緒ですね。
そうですね。
そうですね。
やっぱりお金の比喩でいうとすごくみんな分かりやすいのかなと思います。
そうですね。
時間が無限にあるように感じられるからこの問題は起きるんですけど。
そうですね。
お金が無限にあるって感じられる方はあんまりいないので。
そうですね。
そこの有限感、時間の有限感をタスク集とはっきり示せますもんね、確かに。
そうですね。
なるほど。
何か最後に宣伝しておきたいこととかあります?
ハッピーハッキングスモールトークを夫のケイジと私、窓形でやっておりますので、
まだ2回目までしか上がってないんですけれども、
ちょっとタスク管理みたいな話ばっかりしてるわけじゃないんですが、
ぜひお気に召した、今日のお話で引っかかるとこがあったら聞いていただけるとはありがたいです。
じゃあ今回はこれまでとしておきます。
はい。ありがとうございました。
おつかれさまでーす。
58:10

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