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2020-08-20 1:34:54

第四十一回:Tak.さんと2020年中期の執筆環境について

第四十一回:Tak.さんと2020年中期の執筆環境について
00:02
うちあわせCast第41回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回、終わり際に思いつきで言ったんですけども、リビジョンの後に、僕と連載したい人はコメント書いてください、みたいなことを全く考えてないまま、あの時思いついて言ったんですけど。
あれ思いつきなんですか?
思いつきで言ったんですけど、幸いなことに1名、挙手していただいた方がいらっしゃって、郵便屋さんという方なんですけども、おそらくその方と、ポストリビジョンズについて、また別の連載を始めることになると思います。
楽しみですね。
まだ全然募集中なんで、ネタがある方はハッシュタグで。
自分で一からブログを開設してやっていくのは、おっくーでも、短期間の連載やったらちょっとやってもいいかなっていう人たぶんいると思うんですよ。
いると思いますよね。結構いい方だなと思って。
そういうので広げていけたらな。
それの延長線上で、カーソルも、普段は執筆するメンバーを固定してますけど、オープンカーソルみたいな感じで、外部から執筆者を求めて、あるテーマ、例えば情報カードやったら情報カード好きな人に原稿を書いてもらって、特集を出すみたいなやり方もしていけたらなと。
それ前から言ってましたもんね。
個人的にはみんなが一人一人自分のブログを持つのが僕の中では理想なんですけど、やっぱりそのコストというか心理的なハードルもあるんで、原稿を限定的に出す場所みたいなのが作れればいいかなと。
そのまま実験みたいなもんですね。
というニュースが舞い降りで、今回は2020年8月の2人の執筆環境について話してみたいと思います。
執筆場所についてなんですけど、基本的にコロナ禍というところで、以前とは違うとは思うんですけど、僕は自宅と、朝方が空いてるときにカフェに行くっていうぐらいですね。
それ、前と変わってないんですね。
あんまり変わってないですね。
あんまり変わってない。
自宅にいる時間が前より長くなってるぐらいですね。
時間配分的にはどんな感じなんですか。
あんまり決まってないですけど、結構早めに家に帰ってゆっくりするようにはしてますね。
外にいる時間はガッツリ。移動とかも合わせますけど、4時間ぐらいかな。
そんなもんですか。
じゃあ作業してる時間数としては家のほうが多い。
そうですね。家では執筆作業以外の本を読んだりとかノートを取ったりとかっていうことのほうが多いですかね。
03:02
切り分けとしては外で集中する執筆をして、
家では雑用じゃないですけどめちゃめちゃ集中力が必要ではない作業をするみたいなことが多いですね。
集中する系のメインの仕事を外でやる。
ということが多いですね、やっぱり。
それ逆にならないのは何か理由があるんですかね。
気を散らす要素が家のほうが多いからでしょうね、きっと。
やっぱりそうなりますね。
普通に考えて、例えば家にいてサイドテーブルを見たら読んでない本がたくさん面白そうな本がたくさんあるわけですよね。
その段階でちょっともう気に逸れちゃいますから。
ですよね。
発想を広げるっていうような時はもしかしたらそういう環境のほうがいいかもしれないですけど、
結局、原稿の執筆っていうのは特に本とか連載の執筆っていうのは、
その本のコンテキストに心のモードを持っていかないといけないじゃないですか。
ブログとかって、要するにその日思いついたことをその日のコンテキストで書けばいいんで書きやすいんですけど、
あの本のモードに持っていくためにやっぱり不要なものをある程度切断していかないといけないんで。
だから外とか、外っていうか、自分好みの情報が少ない場所のほうがいいですよね、きっと。
自分好みの情報が少ない。
それ、カフェは決まった場所ですか?
だいたい決まった場所ですね。
何軒かある感じですか?
土日混んでるんで土日だけ別のとこに行くっていう感じですかね。
人が空いてる時間に空いてるカフェに行くっていうのが一応ポリシーというか、今の指針みたいなことですね。
たくさんのほうはどうですか?
僕はだいぶコロナ以降変わりましたね。
以前は文字通りカフェを点々と、あるカフェAで1作業、カフェBで1作業、カフェCで1作業みたいな感じだったんですけど、
さすがにちょっと今それをやるのは厳しい感じなので、
場所的にも完全にエリア的に高い場所を作ったというのもあるし、
横浜市の一番東京寄りの場所なので、場所的にもそうだし、
実際カフェの環境が以前と変わっちゃったので席数も少ないし、
席数が少ない中で長くいるというのもカフェの営業的にもどうなのかなという気もするし、
居心地もちょっと変わっちゃったところ、自分の気分も変わってるところもあるし、
以前のように集中しづらくなってしまったので、
逆に今カフェでは一切授業と作業しなくなってですね、
06:05
代わりに近所にコワーキングスペースができたんですね。
最近なんですか?
今年に入って。できた瞬間にコロナが始まっちゃったみたいなかわいそうなことになってるんですよね。
でも個人でやってる小さいところで、結構応援したいところもあるので、
そこを6月末ぐらいから使うようになって、
すごい小さいところですよね。一部屋で入れても数人みたいなところですよね。
月に換気もできるし、手も洗えるし、そういう意味でも環境もいいので。
今は基本的に午前中家で仕事して、午後はそこに行って作業するっていう感じになりました。
ほぼ毎日な感じですか、仕事する日は。
ほぼ毎日ですね。
今日なんかは家にいますけど、なぜかというとこれの収録ができるんですけど。
だいたい毎日そんな感じです。
それって、あれ直接的な話ですけど、月額っていくらなのかね。
月額、そこがまた大変リーズナブルで3,000円。
めちゃめちゃ安いですね。
だからカフェよりはるかに安い。
3,000円って言っても月額40時間で3,000円なんですよね。
それより上のプランになると一気に2万円当選ぐらいになるかな。
毎日午後まるまる使うとあっという間に40時間超えるので、
ギリギリ40時間超えない範囲で、だいたい2時か3時以降を1日置きぐらいな感じでして、
それ以外の日は逆に家のみという感じですね。
それでも3,000円ぐらいだったら確かにカフェ代と計算すると全然ペイリーきますね。
カフェ代と電車チェーンもかかるんですよね。地元にカフェは1軒しかないので、
どうしても電車に乗って行くんですよね。
そうすると電車だけで軽く月3,000円を超えちゃうので。
外にカフェ作業しに行けば当然お昼は外で作ったりするわけで。
そうですね、確かに。
そう考えると実はものすごいお金が結構かかるんですよね。
それでもそれこそ事務所みたいなものを契約するよりははるかに安いからそうしてたんですけど。
09:02
それでいくと多分、今月40時間の一番安いプランでワーキングスペースを使ってるんですけど、
もっと上のプラン、丸々使えるプランにしてもたぶん安いんじゃないですかね。
そうでしょうね。
2万円ぐらいのプランでも安い。交通費とかも含めた総額で言えば安いと思いますね。
逆に40時間が適切かわかりませんけど、制限時間があることによって、
たぶん時間の有用活用ができてるでしょうね、きっと。
できてますね。
そう思います。
そのプランだと平日6時までしか使えない。
だから6時までに終わらなきゃいけない。
そういう退社時間というか、それに近いものがありますよね。
ただまだ作業量的に完全に前の量には戻ってない。
まあまあそうでしょうね。
徐々にアジャストしつつあるけど、たぶん完全には戻らないんじゃないかなって。
まあそうでしょうね、それは思います。
でもコワーキングスペースができたことによって非常に楽になったところはありますね。
カフェっていろいろ木使えますからね、実はね。
木を使っていたことにカフェを使わなくなって初めて気が付いた。
なるほど。
僕も昔はインターネットカフェとかでたまに作業してたことがあって、やっぱりそっちのほうが楽なんですよね。
カフェは席立ったりするときに結構神経使いますし。
そうなんですよね。
一応画面畳んでいくとか、財布は一応持っていくとかあるし。
そうは言ってもそんなに10分も20分も席外すわけにもいかないし、とかとか考えると。
そうか。結構だから興味はあるんですけど、コワーキングスペース。
コワーキングスペースってこの辺僕ら住んでるとこがいなかったからそもそもないっていうのは問題はあるんですけど、
それを別に月額最小のお試しでは高いなっていう感じがするんですよね。
まあ高いですね。
1日利用とかでもできるんですけど、それではわからないじゃないですか、結局。
はい。
だからそのぐらいの時間で月額3000は確かに魅力的やなと思いますね。
そうですね。気持ち的には60時間のプランがあると一番嬉しいんですけど。
はいはいはい。
たぶんそれだとひたすら儲からなくなる。
そうでしょうね、おそらく。
だからたぶんギリギリ足りないぐらいのプランと余っちゃうプランにしてあるんだと思う。
たぶんそれどこもビジネスとしてそういうやり方をすると思うんですよね。
だから僕は40時間、それでもこの使い方してると40時間超えちゃうんで、
超えた後は1日プランのその都度お金払いとか。
うんうん、なるほど。
数日それでやって、またリセットされるっていう感じですね。
12:03
1月ちょっと使った感じで。
はいはいはいはい。
本当に逆にもっとコア券のスペース作業を増やしたほうが効率いいなともし思えば、
ちょっと上のプランに変えるかもしれない。
うーん、なるほど。
でも予想より良かったですね。
ちっちゃいところがだからいいのかもしれないけど。
まあだからそのまま利用したことがないから、
個人経営とチェーン経営の違いみたいなのもそもそもわかりませんけど、
なんかこじんまりしてるところのほうがいいよなっていう気はします。
ちなみに他の利用者さんといわゆるコアワーキングスペース的な盛り上がりとかってあるんですか。
僕それが正直あんまり得意じゃないんですから。
まあ今ちょっと多分時期的に利用者が減っちゃってるっていうのもあるんですけど、
そこ面白くて、コアワーキングスペースに併設して、
ちっちゃいシェアオフィスみたいなのが横にあるんですよね。
そのシェアオフィスにちっちゃい出版社さんが入ってるんですよ。
出版社さんは1人しかいないんですけど、
これ言うとわかる人にはわかっちゃう可能性があるんですけど、
その出版社をやってる方のお話をして知り合いになったりとか。
その人がいる関係で、わりに出版とか情報発信系の仕事をされている方が、
わりにホリーをしていたりするので。
まだそんなに本格的に誰かと仕事するとかはしたことないですけど、
わりにお知り合いになりたい方々が来ている、そこに集まってるところがあるので、
いずれ何かしてみたいなと。
それはやっぱりカフェでは発生しないイベントですよね。
そうですね。
コワキングスペース、ちょっと食わず嫌いだったところがあるんですけど、
去年山間さんと作業をしたときに、
山間さんって日本橋の香山町にある小江戸さんというコワキングスペースで仕事をしてたんですよね。
その頃というか今でもしてるのかもしれないですけど。
なんで、わりにお知り合いになったりとか、ブレストしたりついでに作業したりすることが何度かあって、
そのときにそんなに悪いものじゃないなというふうに思ったんですよね。
なるほど。
周りでいろんな人が勝手に自分の仕事をしているという、その状況って悪くないなと思って。
オフィスのようであってオフィスではないという。
15:00
オフィスではない。
オフィスみたいに話しかけてきたりしない。
質問されたりはしないですもんね。
ちょっと来てくださいみたいなのもないし。
カフェが好きなのも、周りで人が勝手に違うことをしてるっていうのがいいっていうのもあって。
ただカフェはときどき隣で大声で議論が始まったりとか、怪しげな勧誘が始まったりする。
マルチの勧誘が始まりますよね。マルチとか宗教の勧誘が始まるんですよね。
そういうときのいい心地のなさみたいなのもありますからね。
そういう勧誘を介入したいと思われたりすると。
ちょっと考えたほうがいいんだよ。
まあでも確かに3,000から5,000円くらいの間でそういう環境が手に入るんであればまあいいですよね、確かに。
そうですね。この後どうなるかわからないですけど。
毎日そこに朝から晩までっていうのもちょっと違うかなと思いますね、確かに。
今の40時間プラスちょっとっていうのが、もしかすると一番いいかもしれないですね。
そんな感じですよね。
ちなみにそこでは当然パソコンを持って行って作業されてると思うんですけど、
ガジェット周りは今どんな感じになってます?ノートパソコンだけですか?
ノートパソコンだけです。ノートパソコンとiPhoneだけです。
デスクトップもない?
ないです。
iPadもない?
iPadもないです。
あー一緒ですね。
一緒です。
一緒ですね、全く一緒ですね。
まあ物書きは基本的にパワーのいるパソコンは必要ないですからね、基本的には。
そうなんです。もうMacBook Airで十分すぎるぐらい十分なので、パワー的には。
そこら辺は一緒か。
欲しいとすればモニターですよね。
でっかいモニターが家に置いておけばいいかもしれないですけど、まあマストじゃない。
そうですね、あったら便利になる間違いないですけど。
買ったんですよ、このモニター去年。
でも使ってないんですか?
買ったんですけど、掃除のときにモニターを拭いててバーンって倒しちゃって、なんか割れちゃったんですよ。
3か月目ぐらいで。
なのでそれ以来買ってないです。
まあまあ、外で作業すると結局環境が結構変わってしまうんでね、サブがあるとないとっていう状況になってしまって、
それを僕はやりづらいなと思うんで、ずっと家でやってるんやったらディスプレイ持っててもいいかなと思うんですけど。
そうなんですよね。結局外がメインにすると、結局家でどんなに環境を整えたとしても、
あんまり使わなくなっちゃうんで。
なんかこう、執筆以外の作業やったら画面広いほうがいいんですけど、結局執筆するときってエディターしか開いてないですから。
18:09
人によるんかもしれませんけど。
一人一人よるかもしれませんけど。
あんまりいらないですよね。
情報収集してるときとかウェブブラウジングって広いほうがいいんですけど。
執筆の道具、執筆というか知的生産系の道具についてはどうですかね。アウトライナーはまだダイナリストですかね。
アウトライナーはダイナリストですけれども、相変わらず使っている時間が一番長いのはワードですね。
あ、そうか。ワードが一番長いんか。
アウトライナーとしてもワードが9割の時間。
ワードを使っている時間の半分ぐらいはアウトラインモードで。
ダイナリストも、ブログの下書きみたいなことはその中でやるんですけど、
今のリビジョンの傾向とか、本の何かとかっていうのはもう完全にワードの中でやっちゃうんで。
アウトライナーの利用時間でいうとワードになってしまう。
一応アウトライナーとしてのダイナリストとワードと、あと直接書き込むツールって何かあります?
直接書き込むツール。状況によってスクリブナーがありますが、
あとはですね、昔のほうがいろいろあったんですけど、
完全に今そういうエディター的なものもMacの標準のテキストエディターになってしまって、
いわゆるちゃんとした、機能の豊富なエディターって使わなくなっちゃいましたね。
まれにHTMLをちょっといじったりしなきゃいけないときに、カラーリングしてほしいときとかにコットンエディターにしたりとかありますけど、
そういうマジなエディターを使うということも今はなく。
ユリシーズは触ったことあります?
ユリシーズはお試し機関で触りましたけど、課金したことないです。
エヴァノートはノート書くツールじゃないですよね、たぶん。
そうですね。エヴァノートもほぼ今は使わないですし、
昔、ため込んだものを検索したいときにだけ開く感じですね、エヴァノートは。
Wordのファイルってどう保存されてます?フォルダ構成と名前、ネーミングは聞いたんですけど。
21:06
ネーミングは、タイトルがあればタイトルプラス日付。
1日1個ファイルを作って全部保存する感じ。
だからそんなに特別な工夫はしていない。
強いて言うなら、バックアップを取るとかじゃなくて、
とにかくその日になったら、新しくその日に作業を始めたら常に新しいファイルを作るっていう。
90年代の古い工夫ですよね。
ドロップボックスとかがあればやらない工夫ではありますね。
でもちょっとGit的かな。
だから手動で履歴を残していることですね。
Macのファイルの履歴を取る機能が全く使い物にならないっていうか、全然だめなんで。
昔ながらのそういう1日1個新しいファイルを必ず作って、大きく繰り返るときはまたその1日の中で新しいファイルを作ると。
ファイル名に日付を入れて、今日だったら200820みたいに日付の数字で入れて、
その日の中で新しく作ったらさらに時刻をその後ろにつなげて、1400みたいに。
かなりデジタルのにアナログなやり方ですね、それは。
アナログですよ。
フォルダはどうなってます?その保存する。
フォルダはリビジョンならリビジョンのフォルダがあって、
佐々木さんなんとか本だったら佐々木さんのフォルダがあって。
プロジェクトごとにフォルダがあるって感じですか。
プロジェクトごとにあります。
たぶん1日1個ファイル作る以外は何も変わったことはしてない。
極めて常識的なファイル管理の方法だと思います。
プロジェクトが仮に落っこして終わったとして、
フォルダはずっとそのままなんですかね。
フォルダはずっとそのままですね。
Macでいう書類ってのがありますよね。
一応iクラウドと同期させてあって、
代わりにMacがぶっ壊れて新しいMacを買っても、
iクラウドからそれが降ってくるようにしてあるんですけど、
その書類の中ではプロジェクトが一番上の階層にダーッとフォルダが並んでいて、
それがいじった日付で相当されるようになっていて、
だから例のあれですよね。いじらなかったものはどんどん下に落ちていって。
24:06
Macのファインダーの基本的な機能を使っているだけ。
何も特別な工夫はしてないです。
それでもプロジェクトの数が増えるたびにフォルダはものすごく増えてきません?
単純な疑問なんですけど。
増えてきます。増えてきます。
増えますよー。
それでも問題はないんか、別に。
問題はないんですよね、あんまり。
そうか、そういうことか。
だからそれこそ押し出しファイリングの原理で、たくさんあっても要するに……
上のほうしか使わないってことですよね、要するに。
主に使う8割は上のほうしか使わないし、たまに昔のものを掘り出したいときは下のほうにスクロールしていくと、
どっかに、あ、この辺よりは上だよな、みたいな感じで、本当にアナログですよね。
確かにその方法であればエヴァノートは別にいらないですね。
やっぱりアナログですね、僕は本当。
プロジェクトになるものがフォルダやし、プロジェクトにならないものがアウトライナーに入ってるから、
問題なく回るわけですね。
そうですね。仮にアウトライナーじゃなくて独立したファイルを作っちゃった場合は、同じとこにプロジェクトに混ぜておくんです。
ここが多分僕はWindowsが苦手な理由のひとつで、
WindowsのExplorerの……今でもExplorerって言うんでしたっけ?
わからないです。
Windows7までしか使ったことないんでわからないんですけど、
Windowsだとファイルとフォルダが分けられちゃうんですよね。
あー確かに。
Macだと更新日でそうとすると、フォルダのファイルも関係なく更新日順に流れてくれるんですよ。
Windowsだとフォルダの集まりとファイルの上下に分離しませんよね。
そうなっちゃうとこれできなくなるんですよね。
なるほどね。
これが実は僕がMacを使う大きな理由のひとつですね。
ちなみにファインダーに色付けするラベルっていう機能がありますけど、あれ使ってます?
最近使うようになりました。
終わったやつだけ、終了という。
終了と進行中だけタグをつけるようになりました。
僕もあれ最近使い始めて結構便利やなと思って。
意外に便利ですね。
馬鹿にして一度も使ったことがない。
ちょっと使ってみるのあかんなと思いました。
結局レバーアナウンスの何が一番良かったかっていうと、
さっき言ったプロジェクト外の情報であっても一つのデータベースの中に入れられると。
27:00
確かにそういった役割をリサでできてば問題なく回るんだなっていうのは思いましたね。
そうですね。
細かいメモ的なものをファインダーで管理できるかっていうとたぶんできない。
まあ難しいでしょうね、きっと。
管理はできても中身をパラパラ見ることができないので、それは機能にしないでください。
原下さんはどんな感じなんですか、ファイルの管理って。
ファイルの管理は、これまではファイルはなしの方向へ行ったんですよ。
僕のバックもめっちゃ綺麗で、全部エヴァの音に入ってるから。
で、最近テキストファイルを作り始めて、
ようやくさっき拓さんが言われたプロジェクトごとのフォルダ作るのを、
ドロップボックスに直下に置いてる感じになってますね、今は。
全部ドロップボックスの中に入ってるから。
そうですね。基本的にテキストファイルだけなんでそんなに要望がないから。
ドロップボックスに投げても問題ないですけど。
で、アウトライナーはもうワークフローリーほぼ一本になってて。
で、UDC図はやめまして、
スクリプナーは本の構成するときだけ出てきて、
データベースはエヴァノートで、
なんて言ったらいいんやろな、知識、ウィキみたいなのがスクラップボックスになってて。
あとは何やろう。
ローモリサーチは触ってますけど、
多分本格的に使うことはないやろうなという結論になりそうですね。
そんなとこかな。
で、テキストエディターが最近使い始めた、
Visual Studio Codeかな、VS Codeっていうテキストエディターを使い始めたおかげで、
UDC図とさよならしたということですね。
今までUDC図でやっていたような、いわゆる執筆そのものを今VS Codeでやってるという。
全面的に動かしましたね。
その辺の理由というか、そもそもなんでVS Codeになったのかという。
あれ何やったかな。
どっか書いてましたっけ?
いや、VS Codeってことは一回も書いてないです。
多分、Emacsのオーグモードっていうのがありまして。
前使ってましたよね。
あれはめちゃめちゃ便利なんですよ。
1回でも触られたことあります?
あります。
今みたいなものすごい機能になる前、かなり初期の頃ですけど、
アウトライナーの代わりになるかなと思って使いました。
文章を回数を作らずに折りたためるっていうところだけでも大評価できるんですよね。
それ以外のものも色々あって、それは便利なんですけど。
それはEmacs上で動くんですけど、
Emacsっていうか、結構癖のあるエディターでして。
30:05
何回かやったんですけど、ちょっとなりきれなかったんですよね。
他のエディターでその機能をエミュレートしたものはないかって色々探してたら、
VS Codeの拡張機能にあるっていうことを発見して、
1回VS Code使ってみようって使い始めたのが多分きっかけなんですよ。
そういうきっかけなんですね。
Pythonの特集してるときにVS Code使い始めたとかじゃないんですか?
ないんですね。
あれは結局、それまではCode Editorっていうのを使ってて、
Emacsを使ってるんですけど、
それでコードも変えてたんで、それをやってたんですけど、
その拡張機能の魅力に惹かれて使い始めたんですよね。
なるほど。Emacsじゃないオーグモードみたいなものがないかっていう。
で、使い始めてみたら想像以上に良かったんで、
使ってるんですけど、
まずカスタマイズ性の高さがEmacs並みかそれ以上にあるんですよ。
で、当然文字とかフォントとかいじってるのは当然として、
外枠のタブとかタブのボーダーとかまで色変えられるんですよね。
で、基本的にWebのCSSで変えられることは大体変えられると思ってもらったら大丈夫です。
Web技術ベースのということですよね。
そういうことです。だからCSSの概念で変えられるものは大体変えられます。
色とかサイズとかフォントが大体変えられて。
カスタマイズ性の高さは色だけじゃなくて、
ショートカットとかキーもいじってて、これもEmacs的なんですよね。
例えばGitのプッシュしたいっていう時に、
いちいちプッシュってコマンド下がらなくても、
自分でショートカットを登録したら、もうそれが一発で起動できる。
そういうカスタマイズ性の高さがまず一点あります。
で、VSコード、Macでいうとターミナルっていうのがあるんですけど、
そのVSコード上にターミナルがあるんですよ。
なので、エディターとターミナルを行ったり来たりすることがなくて、
コードを走らせられるんですよね。
これも極めて便利で、普通に言うと、
例えばプログラミング書くときやったら、
コードを書いてそのままそこで実行できるっていうのもありますし、
例えばテキストがあって、そのテキストに何か処理を加えたものを
プログラムで走らせて新しく表示させるってことも
VSコード内でできるんですよね。
そういうターミナルとの親密性の高さが2つ目のポイントで、
一番僕が気に入ったのはワークスペースっていう概念があることなんですよ。
ワークスペース、簡単に言うとプロジェクトっていうのと等しいんですよ。
33:00
そのワークスペースっていう概念はヒロワみたいなもので、
別に実態があるものではないんですけど、
そこにMac上のフォルダを登録できるんですね。
そのワークスペースを開いたら、そのフォルダが常に開くっていう。
先ほど言ったドロップボックスのファイルフォルダを登録しておけば、
そのプロジェクトを開く度にそれが開くと。
これがまずできると、デスクトップあるじゃないですか、Macの。
その作業用のフォルダを直接置かなくてもいいんですよね。
そのワークスペースのファイルをそこに置いておけば、
言ったらショートカットとして機能してくれるんですよ。
ここまではよくある話なんですけど、
登録できるフォルダが複数可能なんですよ。
だから例えば、僕今複数登録してるんで言うと、
orgっていうフォルダは、
例えば、Rスタイルのフォルダとノートのフォルダと
コンクレのフォルダが登録されてて、
そのワークスペースを開くと、その3つのフォルダが一緒に開いてくれるんですよ。
この統一環境が作れるのがでかくて。
他のやつってフォルダを登録はできるんですけど、
複数のフォルダが登録できない場合があるんですよね。
こうするとね、作業するときにすごく面倒になったりするんですよ。
一時それを開かなきゃいけない。
あるいは、まとめたくないのに、一つのフォルダにまとめなければならないみたいな。
今やってるのは、例えば、
共通のto-doっていうフォルダを作っておいて、
全てのプロジェクトでそのフォルダを読んでおけば、
どっからでもそれ開けられるんですよね。
例えば今、writingっていうフォルダを作って、
よくご変換してしまう文字リストとかをテキストファイルで整備してるんですよ。
それを執筆ファイル、執筆プロジェクトに必ずそのフォルダを読み込ませれば、
常にそのレファレンスがついてくるわけなんですね。
どこのワークスペースでそのファイルを編集しても、
別のとこでも結局同じテキストファイルが表示されるだけだから、
常に最新の情報が出てくる。
執筆環境を作れるわけですね、それぞれのワークスペースで。
その上にそのワークスペースごとに、
さっき言ったカスタマイズが設定できるんですよ。
なので、例えば僕らの生存戦略のワークスペースを開くと、
エディターの背景色はベージュなんですよ。
で、メルマガのワークスペースを開くと、
36:01
全く同じですけど、エディターが黒板色になってるんですよ。
そういう変え方ですね。
当然そのフォントも明調にもできるし、
ワークスペースごとに変えられるんですね。
その上に、例えば一つのワークスペースに、
2つフォルダを登録するとするじゃないですか。
フォルダごとにも変えられるんですよ。
なので例えば、原稿が入っているフォルダはフォントサイズ大きめで、
原稿ファイルとは別の、例えば書籍リストが入っているのは、
もっと文字サイズ小さくていいからフォントサイズ12で、
とかいうことができるんですよ。
同じワークスペース内で。
しかもさらになんですけど、
Ctrl-Rを押すとショートカットが開きまして、
最近開いたワークスペースが一覧できて、
それクリックしたら切り替わるんですよ。
ファイルが。ということは、
Ulysses使っているのとほとんど変わらないんですよ。
変わらないですね。
はい。それぞれファイルはファイルごとに保存されているんですけど、
さっき言ったショートカットでそのファイルが飛べるんで、
ここからしたら一つのアプリケーションを開いているのとほとんど同じなんですね。
だからこの点、カスタマイズ性の高さは圧倒的にUlyssesを超えてますし、
さっき言ったターミナルが走るんでテキスト処理もできると。
しかもUlyssesの場合ってフォントは全部同じ指定になるじゃないですか。
当然のごとく。
細かく変えられると。
この辺で全然上なんですよね。
当然そのファイルはドロップボックスに置いておけば別の端末でも使えるんで、
クラウド連携をそれほど気にする必要もないですし。
だからもうこの辺のボロボロを考えると全然VS Codeの方がいいし、
拡張機能とかもあるんで、さっき言った。
だから総合的に上なんですけど、唯一なんですけどUlyssesの方が上なのは、
並んだファイルを任意の順番にソートできるじゃないですか。
入れ替えられる。
で、さっき言った機能はファインダーを読み込んでるだけなんでフォルダーは。
だからそのテキストファイルの順番を自分の任意では入れ替えられない。
っていうことだけがUlyssesの方が上なんですよね。
考えてみるとそのテキストを入れ替えて、スクリブナーの作業なんですよ、僕の中では。
そうですね。
だからまだしなくていい。
そうそう。書いてる段階なんで、その順番入れ替えとかってないし、それより前の作業はアウトライナーなんですよね。
アウトライン作るときの入れ替えっていうのはアウトライナーでやりますし、
現行の入れ替えはスクリブナーでやるんで、実はUlyssesで順番入れ替える機能って実は活躍してなかったんですよね。
39:01
そう考えると別にVS Codeでいいなって結論になったんですよ。
なるほど。
だからさっき言ったワークスペースの概念とワークスペースごとに設定を変えられるっていう概念が多分強力ですね、書き手としては。
プラスそういうテキスト処理の機能がそこにくっつけられる。
自分でくっつけられるっていうのもでかいですけど。
面白いですよね。それ聞いてると、多分クラッシュさんが別に便利だと思って使っているその機能というのは、
おそらくプログラミングのために便利なように作られた機能だと思うんですけど。
もちろんそうですよね。
結局プログラミングって大量のテキストファイルを作って管理することになるわけだから。
そうですね。
前も何度もその話に出てきましたけど、プログラミングに便利な機能の多くはおそらく一筆でも便利なはずだということを非常に体現してる話ですね。
そうですね。それの絡みで一番感動したのが、さっきオーグモードで言ったんですけど、テキストを閉じられるんですよね。
折りたためる感じですね。
プログラミングをかける高性能なエディターって、例えば関数というものがあって、ファンクションとかでよく定義されるんだけど、
その中身、ファンクションの中身を閉じるということはよくできるんですよ。
逆に言うとそれをファンクションを書かないと閉じれないんですね。
ファンクションという文字列で判断していくんでしょうけど。
VS Codeはファンクションを書かなくても閉じられるんですよ。塊で。
例えばマークダウンモードで開いてるときは、見出しから次の見出しまでをワンクリックで閉じられるんですね。
これ僕が長らく求めていたやつなんですよ。
その半分アウトライナー。
そうそう、半分アウトライナー。ショートカットで上下移動とかはできないですけど、
アウトライナーの最大の僕が引っかかったのは文章を閉じるために必ず階層を作らなければならないっていう問題が気になってたんですよね。
あれは平の文章を書くときには全く向いてないんですよ。
見出しと本文がずれてしまうんで。
リニアにならわないんで。
それが解決するんですよね。
そうですよね。
だからEmacsのオーグモードだとそれに加えてなおかつ入れ替えもできた。
できる、そうですね。
多分そこにはまだ至ってない。
そこまで拡張しなくても結構十分ですね。
今僕らの生存戦略の2-4を書いてるんですけど、2-1、2-3の項目は閉じてるんですよね。
だから見出しだけ出てるんですよ。
まさにこれがしたかったっていうやつができてるんですよね。
42:05
全体を並べながらも必要な部分しか表示しないっていうこと。
これこそ普通のテキストエディターでできるべきことだと思うんですけど。
できてほしいことですよね。
長い文章扱わない場合はいいんですけどね、もちろん。
長い文章扱う場合はやっぱりこの機能は必要ですね。
だからこの閉じる体験をするだけでもだいぶ変わると思いますよ、あれ。
だから前後の文章がシュッと目から消えることによって、目の前の文章に集中できる経験っていうのは結構大きいと思いますけど。
今まではテキストエディターで書いて閉じたいから一回アウトライナーに移して回数を作って、
閉じて文章を考えてまた戻してみたいなことをやってたんですけど。
そんなことやってたんですか。
これはさすがにめんどくさいなと思って。
この機能があるから他のエディテキストエディターをわざわざ使おうと思わないですね。
閉じれるのはでかいです。
まあ閉じれるのはでかいですよね。
本を書くときは特にそうですね。
でもその意味では、文章を書くときにワードのアウトラインモードが普通のアウトライナー、
ダイナリストとかよりもいいというのと多分同じことなんですよね。
フラットに書いていながら、ワードの場合もアウトラインモード上では回数をつけることになるんですけど、
通常モード、アウトラインじゃないモードのときはフラットなんですよね。
見出しとして設定する、ある行を見出しとして設定しておくと、それをアウトラインモードに切り替えたときに今度それが回数の形になって表示される。
なので、フラットなテキストとアウトラインが両立できるっていうのが、文章を書くときにワードがいいという、
普通のアウトライナーにワードがいいというのが最大の理由なので、
たぶん求めてるものは同じなんですけど、
ただテキストファイルでそれができたらいいなとはずっと思ってて、
その意味ではいいですよね。折りたためるプレーンテキスト。
マークダウンかなんかでやるわけですよね。見出しを何らかの形で設定するわけですよね。
だからシャープ2つとか3つとかつけますね。
あれもね、たぶんね、何かで閉じられるはずですね。
なんかひとまとまり、例えば段落をわかるものであればなんか、
例えばコメントタグでコメントに含まれているものを閉じれるっていう。
だから閉じるボタンが左に出る要件と出ない要件がまだ僕わかってないんですけど、
45:00
見出しをつければ必ず閉じられるのは確定なんですけど。
しかもちゃんと階層を認識するんですね。
2と3の階層が違うってことは認識してるんで。
2を閉じたら下の3も全部閉じますけど、3だけ閉じたときに上の2が残ってるみたいな。
それって見出しごとに1個1個閉じていくんじゃなくて、まとめて閉じることもできるんですか?
やったことないですけどできるかもしれません。
ちなみにオーグモードはできます。
オーグモードは全階層で閉じたり閉じられたりができます。
一応今のところ1階層だけの2万字ぐらいのテキストしか扱ってないんで、
そんなに頻繁に全部開けたり下げたりはしないですけど、できたら便利ですね。
できたら便利ですねって思い出しましたけど、
ダイナリストでそれの機能が少し前に追加されてて、レベルごとのオープン、クローズか。
あれは必須ですよね。
あれないのがおかしいんですよ。
あれは絶対いなきゃダメです。
あれのワークフローとかであれをするために何回地道にクリックしていたことが。
あれはできなきゃダメです。
そうですね。見出しに2だけ上げたのとか3だけ上げたのっていうのは普通にアウトライン考えるときに必要ですからね。
それも多分プロセスの中で階層ごとの役割が決まってないときはまだいい。
そうですね。
階層ごとの流度が揃ってきたときには絶対2階層までとか3階層まで開いて全体を見たいっていうのが発生するので必要なんですよね。
だからこの機能はたぶん物書き用のテキストエディターには必須の機能だと思いますね。
この開き閉じっていう機能と階層ごとの管理っていうのは。
そのVSコードは今の段階で文章を書く人にお勧めしたいっていう感じですか?
普通にプログラミングとかややこしいことを考えなくても閉じ開きだけでも多分僕は便利だと思うんで結構お勧めできますね。
あとマイクロソフトが作ってるんで突然やーめたってことにはならないなと思うんですけど。
その点でも結構安心感ありますね。
そんなに重くないですし。
昔は僕は全部エバーノートに保存するっていう考え方だったんで、テキストファイルを作って保存するっていうのが極めて嫌やったんでこういうのは使ってなかったんですけど、やっぱり便利ですね。
やっぱり便利。
便利っていうだけでもなくて、今まではワードプレスに記事を書く、書いたテキストはエバーノートで保存する、そのテキストエディターは保存しなくて破棄するっていう形でずっと執筆してたんですね。
48:07
僕のMacのドキュメントすごく綺麗だったんですよ。フォルダーはほぼ空っぽだったんですけど。
それは心地いいんですけど、今、Rスタイルとかのフォルダーを開くと自分が書いたものがダーって並ぶわけですよね。
そこはね、なんか独特の感覚が生まれるというか、例えばこれとこれを組み合わせたらみたいなことを思いつくんですよね。
こういうこと書いたなっていうのもありますし、この記事とこの記事近いなっていうのをタイトル見るだけでも思いついたりする。
そこからさらに一歩踏み出す感じがあるんですよね。エンジンが駆動するというか。
エバーノートに保存してるだけだと、それがそのマテリアル感がないというか、そこにデータがあるだけっていう感じなんですよね。
ファイルがあるからそう見えてるのか、例えばファイルに対してあるプログラムを走らせたらある部分だけ抜き出して、
実際に別の原稿を作れるっていう現実性の問題が作用してるのかはわからないですけど、
単に保存してるだけじゃなくて、そこから新しい知的生産の活動が生まれるような感覚があるんですよね、ファイルがそこにあると。
だから今まではそういうのを全部抜きにしてきて、逆に警戒に管理できたんですけど、その警戒さは逆に言うとコッシーの軽さにつながった気もしますね。
なんかファイルがあると、やっぱり実際はデータだという感じなんですけど、実体としてそこにあるような感じがしますね。
EvernoteにしろWordpressのデータベースじゃないですか、データの本体は。
それって結局僕らの目から直接見えないもので、しかも直接操作できないものなんですよね、実体そのものは。間接的にしか操作できないっていうか。
だから心理的に距離が遠いっていうのはありますね。
だからね、アナログなんですよ。
これは完全にアナログな感覚です。
でも自分でフォルダを見て、タイトルがずらーって並んでるのを見たときのこの感覚って何やろうなっていうのは思いましたね。
なんでこんな感じを焼くんやろうと思いましたけど、ワクワクするっていうのも違うんですけど、自分は持ってるんだっていう感じがありましたね。
ちょっとじゃあだいぶ変わる感じですかね。
変わりそうな感じがしてますね。今まではEvernoteに1号ごとにノートで保存してたんですけど、
メルマガの連載ごとに分割して保存しておいて、それを例えば後で連載の方でコマンド一発でまとめられるとか、ノートに切り出していくってことも多分しやすくなると思いますね。
51:14
なんか今メルマガの自動化をしようとしてるっぽい感じが伝わってきますけど。
メルマガの原稿だけ書いといて、必要なひな形を後から加えてepubファイルとかを全部作ってくれるって処理考えてるんですけど、そこの合間に何か処理を加えておけば、書いた原稿をそれぞれ部品ごとに、部品というかテーマごとにストックしておいてっていうことも多分できるやろうなと。
だから今までは書いた、保存した、終わりやったんですけど、保存がアーカイブ域というよりは材料倉庫域になる感じですかね、感覚としては。それが心の中に起こりやすくなる。やっぱり目に留まるからなんでしょうね、基本的には。
ファイルとして表示される、それが目に入るっていうことが大きいんでしょうね。だって両方ともデータとしては同じ形で残ってるはずですからね。
まあそうですよね。データベースの中にあるのかファイルシステムの中にあるのかというだけで、視覚的な見せ方が違うだけだと思うんですけど、たぶん。
人間の実感としてはやっぱり違う。例えばRスタイルって5000記事ぐらい今ありますけど、その5000記事の実感ゼロですからね、僕書いてきたみたいな。数字でそこに現れるだけですし。例えば今ワードプレスが吹っ飛んだら、それなくなるわけですからね。
バックアップ。だからそのバックアップそのものが飛ばなくてもワードプレスシステムにアクセスする何かのルートが壊れるだけでなくなってしまう。なくなってしまうのに等しい状況になってしまうわけで。
全部をデータベースに入れていくっていうエイバーノートシステムって、やっぱり机の上は綺麗っていう感じなんですよね。作業するとこに何も散らばってないみたいな感じで。ファイルで保存しておくってだから机の上に読んだ書類をガーって積み上げていくようなものなんですけど。
綺麗か綺麗じゃないかで言うと全社が綺麗なんですけど、その綺麗と智的生産の生産性っていうんじゃなくて、駆動力の高さっていうのは多分ちょっと違うベクトルなんですよね、きっと。
やっぱり実体としてあるような感覚を抱かせて、なおかついろいろ混ざっていて、やっぱり存在を主張しているというか、そこにあるんだなあという感覚があるんですよね。
54:03
視覚的なものと、その本体に操作できるような感覚と、いくつかの要素によって僕たちと情報との心理的な距離感というか、最初どう捉えるかっていうのが多分変わってくるんでしょうね、きっと。
そうですね。だから数字として5000ファイルあったときに5000って表示されているのと、実際にこのアイコンが5000個並んでたり。
しかもそれぞれのタイトルがバーって並んでるのはやっぱり違うでしょうね。同じとは言い難いと思いますね。
言い難いですよね。それが便利かって言うと便利じゃないかもしれない。
全然便利じゃないと思うんですけど。しかもそのワークプレイスの場合ってネット、ブラウザ経由でないと見れないんで、さらに距離が1個遠いんですよね。
自分のものっていう感じがかなり薄いというか。だから結構書きっぱなしに、書いて自分が何を書いたかすらもう意識してないことが多いんですよね。
それは多分あんまりいいことではないと思うんですけど。
ないかもしれない。ないかもしれないですね。
確かにアウトプットは増えたけども、みたいなところがあって。
ないかもしれないですね。
だからその辺もう1回ちょっと、もちろんファイルがたくさん増えたら偉いっていうもんではないですからあれですけど。
もう1回書いたもの、素材との付き合い方を1回考え直すタイミングかなと。
結局本当に書きっぱなしにしてることが多いんですよね。
たぶんRスタイルって本にできるコンテンツがものすごい要素あるんですけど、そもそもやろうと思わないんですよね。
やろうと思わないここに問題があるんですよね、きっと。
それは問題かもしれないですね。
VS Codeって結構検索機能が充実してると思うんですけど、
要するにファイルの中身を検索してヒットした行を抜き出したりするようなことができると思うんですけど、
タグとかじゃなくて生の検索というか、グレップみたいな感じでヒットした結果が上がってくるっていうのも、
今あんまりやる人がいなくなっちゃったように印象がなんとなくあるんですよね。
それもテキストファイルが並んでいて、それにグレップかけて見てみると面白い。
大橋さんが日記でやってたじゃないですか。
ああいうのって今やってみると新鮮なんだろうなっていう気がしたんですけどね。
あとやっぱりVS Codeで書いてるじゃないですか。
57:05
で、検索するじゃないですか。過去ファイルが引っかかりますよね。
つまり、詩的に言うと現在と過去が同じ検索できるんですよね。
ワンプレスの場合って書いたものは検索できますけど、書いてるときと書いたものを検索って別のルートじゃないですか。
だからここら辺結構違うと思いますよ。
結構違うと思いますよ、これは。
だからそういう環境もVS Codeだと自然に中に取り込めてるわけじゃないですか。
さっき言ったようにフォルダを複数入れてその中でのグレップができるんで、
僕で言うとRスタイルとホンクレって同じようなネタを扱うこともあるんで、
それを2つにグレップかけられるって結構大きいですよね。
ウェブ上にあるとそれぞれのサイト検索で分かれてしまいますけど、
僕がテキストを持ってたら、むしろそっちが普通なんですけど、僕がテキストを持ってたら全体に対して検索できるんで。
自分の中でもグレップ見直し運動が起こってきて。
要するにインデックスサーチでない直接ヒットした言葉。
今の量だと実用的じゃなくなっちゃったから使えたんだと思うんですけど、
そういうふうにフォルダを限定してテキストファイルでやる分には今でも十分いけると思うので。
なんか長らく忘れていたけど。
結構普通の検索、僕はワークフローリを使ってても思ったんですけど、
普通の検索でいいよなって最近思うんですよね。
ワークフローリやダイナリストの検索もそういう感覚ありますよね。
RスタイルのタグをつけるんじゃなくてタイトルにRスタイルつけてたら、検索不安にいってRスタイルって検索したほうがいろいろ早いんですよね。
ありますよね、そういうこと。
ハッシュタグで検索の固定化というか一本化をしてるだけであって、やってることって基本的に検索なんで。
素で検索してたら逆にテキスト検索できるようにノートを作っておけば何も問題ないはずなんですよね。
要するにメモに三角マークつけるってことですよね。
そうそう、またこんな感じです。
で、その方がカスタマイズ性が高いというか自分の方法を作りやすいですよね、システムに頼ってない分。
そうなんです。
最近もワークフローリングだから、情報を見つけるために階層作らなくてもいいよなと思って。
先フラットにずっと並べてるだけですね。で、検索で見つけるっていう。
1:00:03
この20年、我々は何を進歩してきたのか的なことをたまに思うんですね。
もちろん進歩してるんですけど。
進歩っていうか、ユーザーの知識がなくてもある程度高度なことができる環境は手にできてるんですよ。
エヴァンドの検索のようなことを知識ゼロの人間ができるっていうのは奇跡みたいなものであって。
でもやっぱりあらゆるシステムに言えるように、システムのやり方に従わないとできないっていう状況にもなってるんですよね。
そうですね。
これがちょっと問題というかもったいないというか。
だから、あともう一つもっと直接的に、例えばエヴァノートの検索。
エヴァノートで過去のノートを全部高速で検索することはもちろんできるんですけど。
グレップでやるみたいに、エヴァノートで検索して見つかるのってノートが見つかるわけじゃないですか。
そうですね。
エヴァノートじゃなくてグレップみたいに、行というか段階ですね。
そこが直接抜き出されて一覧で表示されることの気持ちよさというか。
昔すごく90年代に感動した記憶があるんですけど、長らく忘れていたというか。
エヴァノートは情報が多くなってきたら検索キーワードを書けた後にノートの一覧をまた見ていきながらどれかなっていうのが発生しますよね。
そうなんですよね。ノートがたくさん出てきても終わらないんですよね。
そうですよね。
グレップだったら抜き出された行を上から50番に見ていくとこれこれって見つかることも多いし。
ただ、インデックスじゃなくて直接全部サーチしてるわけなので、時間がかかるからあまりに膨大になると多分実用的じゃなくなっちゃったっていうことなのかもしれないですけど。
それはまあそうやと思います。
そのグレップの気持ちよさを思い出させてくれたのがダイナリストの検索だったんですよね。
そうですね。ローモリサーチも受け継がれてて、あれはもう業単位で全部できますからね。
そういう気持ちよさを生かそうとすると、やっぱりテキスト思考になっていくというところはありますよね。
テキストファイルが構築してきた歴史っていうのは相当長いんで、何かやろうと思って検索したらだいたい何か見つかりますから、それをサポートしてくれるものが。
だから、与えてくれたシステムをそのまま使うよりも時間はかかりますけど、ピッタリくるものに仕立てられる可能性は高いでしょうね。テキストベースでやったほうが。
そうですね。
エヴァアノトロのテンプレート支援とかってありますけど、僕がメールマガジドかのように、見出しのついてる行は変換してヘッダノニーにするみたいなことはできないわけじゃないですか。
1:03:10
それはどう頑張ってもできないわけじゃないですか。
そうですね。
だからやっぱり処理とか表現の自由度がツールに制約されてしまうんですよね、どうしても。
その便利さがエヴァアノートの便利さの中だけに留まってしまうというか。
それはでもやっぱり知的生産者、知的表現者としてはやっぱり物足りないというか。
電話番号のデータベース作りますよとかには便利なんですけど、生産という行為においてはやっぱりちょっとそれは不足やなっていう気がしますね。
そうですね。
VSコードに限りませんけど、アーカイブとしてはエヴァアノート最高やけども、やっぱりなんか別のがいるよねっていう話ですかね、たぶん。
アーカイブならいいんですよね。今現在の素材とアーカイブはちょっと違う。
違うっていうところなんですよね。そこが問題というか、そこを問題視しなければならなかったはずなんですけど。
その時点では分かってなかったんですね。そういう分別があるっていうことが分かってなかったんですね。
ただアーカイブだとしてもやっぱり、検索してそのファイルがヒットして上がってくる分には、「ああ、こういうの昔書いたな。」って終わっちゃうような気がするんですけど、
それこそグレープで中身が、そのヒットしたワードがある中身の行なり段落なりが一覧表示されたときに、
アーカイブだと思っていたものが突然、今の問題意識とつながるみたいなことってたぶん起こるんですよね。
確かに。
中身が検索されると。
確かに。それはあると思います。
表示されると。
そう考えるとアーカイブの区別もなんだかよくわからなくなってくるというか。
アーカイブって言ったときのアーカイブってどう言ったんかな。
生産に役立てるというよりは、去年配られた学級プリントをもう一回見るみたいな参照作業というか、それに適しているやり方。
アーカイブをロームリサーチで書き込めば、エヴァノートよりははるかにさっき言った状況に近いことはできると思いますけど。
1:06:07
スクラップボックスはそっちとはまた違う方向なんで、あれ検索結果が全部出ないんで。
そうなんですよね。
結局、全てができる通路はないということなんですけど。
そうですね。
中身を検索してその中身のその部分が一覧表示されること。
逆に今のコンピューターのパワーでそれを享受したことがないなというのもちょっと思いまして。
まあ確かに。
そうなんですよ。昔ね、フロッピーとかでやってたんですよ。
懐かしいですね。
そうなんですよ。月刊が好きとかにCDとかフロックが付いていてですね、そのときにCグレップとか何とかグレップみたいなのが、MS-DOSのツール集みたいなのが付いてて、一生懸命やったりするわけですよね。
そのフロッピーの中で検索してさえ、「おお、こんなものが出てきた!」みたいな驚きがあるわけですよ。
はいはいはい。
それを今の何十ギガのデータで、そんなに何十ギガもテキストファイルが入ってるわけでもないんですけど、
これで将来のコンピューターでこれができたらすごいだろうなと当時は思ったんだけど、将来のコンピューターになったらそれをやってなかったという不思議なことが起こるわけですよね。
エヴァの場合はこれはっきりしてて、データベースに保存してるのと、エディターで表示されてるのがワンクッション置いてるんですよね。
はいはいはい。
内部にあるXMLをいわゆるウェブブラウザで見てるような感じですかね、ノートエディターって。
だから業ごとにダイレクトっていうのは、そもそものエディターの様式を変えないときはもう無理なんですよね。
他のも近いんかな、結局は。
ワードプレスで検索したときも一緒やから、やっぱりデータベースに対して検索をかけたときの結果がグレップのようにはならないんですね。
だからそれをしようと思ったら、いちいち構築しないと多分ダメなんですよね、業を抜き出してっていうのを。
でもやっぱり数万件のデータを扱ってるっていうことを想定したときにはやっぱりデータベースになるんですよね、きっと。
それから実用的なスピードで検索しようとすると、データベースにするだろうがいなくなる。
だから、速度を無視するのか、普段扱うグレップをかけたいもののように一定量の上限をかけて、それ以上増やしたら減らすみたいなことをするのか。
1:09:05
ダイナリストだからi5っていう機能があって、それすると検索から外れるっていうのがありまして、両方取ってる感じはしますけど。
だからそれこそ、さっきファインダーの話がありましたけど、Macだったらファインダーでホルダーの階層の作り方を工夫して完全にフラットにするんじゃなくて、
最近のものを昔のものをすごい昔のものみたいな感じで階層を深くしていくことによって、
ここまで探してなかった、じゃあもう一段昔のりしてみようとかっていう感じでちょっとずつ範囲を昔に伸ばしていくみたいな検索の仕方ができると思うんですよね。
あと、単純に検索する場所を限定するんだったら、さっきのVS Codeのワークスペースみたいな、
ここに登録しているものだけに限定するっていうのももちろんありだし。
そういうところにまた戻りたいなという気が、もともとあったんですけど、倉下さんのVS Codeの話を聞いていると余計そういう気持ちになった。
そうですよね。例えばテキストファイルが5000行ぐらいあったとしても、多分そんなに遅くはならないですよね、きっと。
そんな使い物にならないような遅くさではないはずですよね。
さっき言った扱いたいメモって、当然行は多いですけど、ファイル量で言うと画像とかには全然比べ物にならないくらい小さい。
人間の適正産のメモを一章分テキストで保存したとしても、多分そんなに大きくいうことにはならないと思うんですよね。
だからEvernoteが想定しているデータのサイズが個人の知的生産に比べて多分デカすぎるんですよね。
特に文字ベースで考えたときは。
文字ベースで考えたときは、グレップで十分なぐらいの量にしか多分ならないんじゃないかなっていう予想はありますね。
そうだと思うんですよ。
たぶんね。やってみないとわからないんですよ。
僕はこのもの書き10年間ずっとEvernoteを頼りでテキストで環境ってほとんど作ってこなかったんで、
今から作ってるときどうなるかわからないですけど、
案外違う地平が。ある種の人たちはもう見てきた地平だと思うんですけど。
地平め。
そういうことって簡単にできるよねって知ってる人たちはたくさんいると思うんですけど、
ある種僕らはクラウドのおかげでそれを迂回できてしまったんで、
見てない地平が多分あるんですね、きっと。
1:12:02
なんとなく倉敷さんとしゃべってると、
自分と同じくらいの世代で同じようなものを見てきたように何となく錯覚するんですけど、そうじゃないんですよね。
そうじゃないんですね。一応、Windows3.1からですけど、MS-DOSを触れましたけど。
そこまでいったら十分なのかなと。
結構インターネットは近かったですね、3.1だから。
そうですよね。でも倉敷さんの年齢で3.1から使ってたってのは早いですよね。
そうですね。中学後半か高校ぐらいからですね。だからちょっと早いですね。
それでもやっぱりインターネット例明記とかをほとんど知らないし、
フロップウィスクも一応持ってはいましたけど、もう一個でかいやつ。
何インチかわかりませんけど、もう一個でかいやつは見たことないですね。
8インチとか。
8インチかな、たぶん。
内輪の代わりになるやつ。
そうそう、それは見たことはないですね。
8インチは見たことはあるけど使ったことはない。
倉敷さん、あれ。
はい。
ごめんなさい、どうぞ。
どうぞどうぞ。
結構ね、検索でたりることが多いなと最近思ってて、
最近1日ごとに作業記録を書いてるんですけど、
昔はプロジェクトノートっていうのを作ってたんですよね、プロジェクトごとに。
最近その作業記録にプロジェクトの名前を書くんですよね。
僕らの生存信頼を書きますみたいな。
でもそれで検索したらもう十分なんですよね、割に。
プロジェクトノートっていうのを別立てする必要はないなと。
プロジェクトノートっていうものがあるとしたら別立てで作るんじゃなくて、
ハッシュタグみたいにその文字で検索した情報が一覧されるものがあればそれで良くて、
記録する人はただ時系列にあるマークとともにダーって書いていけばそれでいいのではないかっていう気になってきました。
いいような気がしますね。
そこのC的に別に作らなくてもいいような気がします。
それこそが検索ができるパソコンの最大の魅力なわけで。
それがコンピューターじゃないかっていう。
だからエヴァノートみたいなプロジェクトノートをいちいち作るっていう発想よりは検索結果をレンタリングしてくれるというか、
見やすい形で抜き出して表示してくれるほうがいちいち分けなくていいですからね、書き手が。
そのやり方やと、例えばプロジェクトが複数またがっていたりとか、
あるいはスクリブナーの書き方だけを抜き出したいみたいな用途ごとで駆使させてもできるんで、
いわゆるコウモリ問題に悩まなくても済むみたいな。
だから時系列に思ったことをただ聞き止めていって、それを後で抜き出せるサービスのほうが実は使いやすいんではないかっていう気がするんですけど。
1:15:08
たぶんね、実は使いやすいんじゃないですか。
マルチメディアを扱わなきゃいけないということに、どこかからなってしまったために、
それが古いもののような気が、みんなした時期があったのかもしれないんですけど、
文字で書く分には、おそらく今みたいなのが一番便利で使いやすいんじゃないかと思うんですよね。
それこそデータベースとかじゃなくても、それこそ日記。
普通に日記を書いているだけでも、それを後から検索するとかなりのことができたりすると思うんですよ。
普通にベタっと日記を書くだけで。
それにプラスして、黒井さんが今言ったみたいなタグの役割をするようなテキスト、文字をどこかに埋め込んでおけば、より便利になるだろうし。
もっと文字のテキストと検索を見直してもいいだろうな。
今さら何言ってんだと怒る人はいるかもしれないですけど。
それだとワード中心というのと非常に矛盾するので。
でもそれでいくんだったら、ワードを使ったとしても最終的な保存をファイルにしておけば全然いいわけで。
この間の大橋さんの昔の日記を検索したら面白かったっていう話もそうだし、今のVS Codeの話もそうだし。
なんか最近ちょっとそっちのほうに惹かれますよね。
テキストでやっておくとアプリが潰れる心配がないっていうことで、ログインにとって一番重要な長期安定性も確保できますし。
やっぱりどんなツールを使えばいいかっていう話が盛り上がるんですけど、
さっき言ったように日記でもいいからベタに書くっていうことをやるべきですよね、きっと。
だと思うんですよね。
ツールの使いこなさそうって昨日研究してる暇があったら日記書いたほうがいいと思うんですけど。
でもやっぱり20年書き続けた日記プラスグリップってすごいもんじゃないですか。
すごいですよね。
僕やってないですけど、もし自分の手元にそれがあったらすごいと思いますよ、やっぱり。
理念としてはエヴァノートはそれなはずなんですけどね。
それなはずなんですけどね。
1:18:00
やっぱり検索そのものよりも検索結果の表示の仕方が悪いってことなんですよね。
まあ言い悪いじゃないかもしれないけれども。
そうなんですよね。ノートが見つかればいいわけではないというか。
あの検索はノートを見つけるための検索なんですよね、要するに。
エヴァノートで言うコンテキストじゃなくて、実際の文章の文脈の中に入っているその語を見たいんですよね。
例えば自分が過去ホゲホゲについてどんな言及をしたかって見たいときにあの検索ではダメなんですよね。
ダメなんです。
ちなみに今のみたいな話、黒崎正夫さん、関東の研究をされてる哲学記者なんですけど、
昔アスキーで哲学者黒崎のMSDOSは思考の道具だとアスキーから出た。
まさに今みたいな話をしてますね。94年頃だと思うんですけど。
もしかするとAmazonのフル本であるかもしれないので。
ありがとうございます。
要するに一太郎しか使ったことなかった黒崎さんがテキストエディターとグレップに出会って、
すごい感動したっていう話が前半なんですけど、まさに今みたいな話をしてるんですよね。
ただ当時はそれこそフロッピー単位とかメガのハードディスクが大容量ハードディスクみたいな時代なんで、スケール感が全く違うんですけど。
でもやっぱりその頃黒崎さんが書いていたその話って、今でも実はあんまりやってる人がいないっていうことに改めて驚きを感じたりしますね。
だからエヴァンアノートが出てきたときも話題になりましたし、その度ごとに後々情報ツールが出るたびに話題にはなるんですけど、
結局循環はしてて先には進んでないんですよね。
ロームリサーチを出たときもいろいろ声があって、これって便利だっていう話がいろいろあったんですけど、
ロームリサーチ独自の便利さ以前にデジタルで記録残すって便利だよねっていう話が8割ぐらいなんですよね。
そうですね。
それって全然検討されてないんだろうな、その話が。
やっぱりまだ2019年ぐらいまでの記録って手書きのノートなんですよね、一般市民にとって。
まあね、手書きの良さはもちろんあるし、
1:21:00
例えば昔できなかったこと、例えば手書きで書いたノートを写真で撮ってPDFで保存しておくみたいなことができるようになったのは素晴らしいことだと思いますけど。
それはやっぱりテキストで情報保存することのメリットを知った次の階段ぐらいと思うんですよ、おそらくは。
真ん中が結構すっぽ抜けてる。
ノート術の本ってほぼ95%アナログノートの本ですからね。
ノート術って書いてあってデジタルノートに限定してる本ほとんどないですからね。
唯一、見出しのインデックスをExcelで作りましょうみたいなことを提案してる本はありますけど、
ベタな日記とか作業記録をデジタルで撮りましょうっていうのはほぼないんですけど、職場の作業道具ってパソコンだと思うんですけどね。
エヴァノートって何が便利なんですか、スクラップボックスがあったかっていう話以前に、
あなたたちはデジタルでまず記録を撮ろうとしましょうよっていうところだと思うんですよ。
それがあって、どう使ったらいいのかっていうときに、この目的ではこれが便利ですっていう二段階目になるんだって。
デジタルで記録を撮るだけ、メモ帳に記録を取るだけでも圧倒的に便利なんですよね。
それがたぶんそんなに周知されてないというか。
例えばグレップがどんなものかって、おそらく大半の人は知らないですよね。
例えばブラウザで、コマンドFで下に検索ボックスが出てきて、その検索でページの中からテキストを見つけ出せるんですけど、
たぶんその機能すら知らない人が多いのではないかと思うんですけど。
かもしれないですね。
グーグルでの検索っていうのは一般的であっても、
自分の持ってるファイルに対しての検索って実はそんなに有名じゃない。
野口先生がごく最近に、グーグルドキュメント便利だよって話をされたんですけど、
持ってるテキストに全部検索できるって話で。
それが力説されてるくらいですかね、2019年か18年くらいに。
だからその全然一般的じゃないでしょうね、きっと。
検索がベースになったときって、検索を主体とした書き方でよくなるんで、
さっき言った時系列でただ書くだけでいいっていう。
これがデジタル的って言っていいのかな。わからないですけど。
いやーそうだと思いますよ。
それを言えば一番理想はアウトライナーってなきゃいけないんですけど、
アウトライナーなんだけど保存はテキストファイルになっていて、
アウトライナーとして使って普通にそれをファイルとして保存しておけば後からグレープも書けられる。
1:24:02
なるほどなるほど。
っていうのが一番理想なんですよね。
あえてこれをテキストファイルでも保存しておこうとか考えなくて済むことが。
なんとなくできないことはないような気がするんですけどね。
だから普通にアウトライナーとして操作できて、
普通にテキスト同士のリンクが貼れて、なおかつテキストとして検索ができるというのがあれば、
たぶんそれプラスMacなりWindowsなりのファイルシステムの機能だけでほぼ十分なんじゃないかという気がします。
文字を与えるだけに関して言えば。
あくまで知的生産作業とか文書執筆において言えば、それでかなり十分でしょうね。
大抵の人はほぼそれで足りる。
だからそっちベースか、あるいは情報は全部写真で撮って保存するかどっちかでしょうね、きっと。
ツールとしては全然発展してきてるけど、僕らのあれが追いついてないというか。
なおかつ二十歳ぐらいの人が、おじさんたちがすごい古い話をしているように聞こえているかもしれないですね。
いやでも古い話は一周回って面白かったりするもんですよ。
古いのは間違いないんだけれども、逆に失われるというのは良かったものが失われるというのは良くないんで、古くない今の形でそれをできたほうがいいと思うんですよね。
その処理でいうと、さっき言ったプログラミングを改材させることによって、よく自分がやってしまうミスとかを自動検出できるようになるんですよね。
これやっぱり物書きエディターに必要なことだと僕は思うんですよ。
マルクトーテンとかを間違って2回押してしまってるとか、というが業産出てますよとか。
そういうのって、メッセージそのものには関わらなくて、文章のクオリティーに関係してくる要素っていうのは機械的に判断できると思うんですよ。
そういうのはどんどん機械化して導入していくし、そのためのエディターの機能があっていいと思うんですよね。
エバーノットとかで文章を書いてるとそういうのが介入できなくなるんで。
やっぱりプレイのテキストプラスプログラミングっていうのが、言ってみたらこれってパソコンのパノジーみたいな話をしてるんですけど、今。
1:27:01
テキストファイルプラスプログラミングってパソコンのパノジーなんですけど。
でもやっぱりそこなんですよね。そこを少なくとも僕は2段階ぐらい吹っ飛ばしてきてしまったんで。
逆に効率悪いことをしてるんですね。機械処理で済むことを自分で手作業でやってしまってるんで。
だからそこはやっぱり飛ばしちゃいけなかった階段やなとは思ってるんですよ、今。
で、今改めて。
そうそう、いろいろ勉強してるっていうところですね。
僕はそういう時代からやっていながらそういうところを完全に飛ばしてますね。
でもたとえばさっきのものがきエディターとして必要な機能みたいなのを実現するときに、
たとえば正規表現とかを覚えなくてもそれができるようになってほしいなとは思ってます。
正規表現は覚えましょうよ。理論方程式よりは簡単だと思いますよ、たぶん。
でもやっぱり、もちろん必要があれば覚える。僕も簡単なものを覚えてますけど。
僕も簡単なのしか覚えますよ。だいたい検索して探すんで。
それをもっと当たり前に使えるものになるためにはやっぱりみんなが正規表現を覚えましょう。
やっぱりハードル高いと思うんですね。
もちろんね。システムのおかげなかったら、よく使われるパターンを示しといて、
あとはアレンジしてくださいって言うぐらいしかないでしょうね。
もっと簡単にやったらいいと思うんですけど。
でもやっぱり正規表現は覚えましょうわ、僕は。パソコンで文章を書く人には言うでしょうね、きっと。
もしかしたら、我々は漢字というものすごく高度なものを覚えてしまってるので、
それこそ正規表現ぐらい、コンピューターを使いこなすのに必要な最低限の知識は学校でもわかんないですけど、
もちろん情報なんとか教えてることだってあるかもしれないけど、
学校じゃなくてもどこかで最低限これだけ使え、これを覚えておくとすごくパソコンというかコンピューターを使う幅が広がるよっていうのをどこかで感じてもいいかもしれないですよね。
なぜか今WordとExcelとPowerPointを使いながら覚えることになっちゃう。
なっちゃいますよね。Excelはギリマクロがあるからパソコンに近づけますけど、
まあでもちょっと弱いですね、あれは関数を使うだけなんで。
VDDに覚えましょうわね。
まあでも経理作業するときは圧倒的に覚えた方が便利。覚えないと処理なんかできないでしょうけど、きっと。
人がやる作業じゃないですからね、大半が。
1:30:08
あとVSCodeってコード書きなんで、以前入力した変数名とかがサポートされるんですよね。
で、本文中に例えば鍵カッコで何か書いてたら、鍵カッコを入れたときにその以前書いた鍵カッコがアシストされるんですよ。
あ、それ日本語でもやってくれるんですか。
そうなんです、日本語でも聞くんやと思って。
これは知らなかったですね。
これはサービス名とかでミスタイプしにくくなるなと思ったんですよ。
例えばある、それをどっか辞書登録しておいてそれが参照できる形にできるようになれば、
本の名前とかも鍵カッコとプラスアルファなんか文字だけでそれが呼び出せるようになったら、これはるかに便利やなと思って。
ちょっと勉強してみる価値はあるなと最近思ってるんですけど。
あ、それが日本語でもやってくれるとは知らなかったですね。
こんなの出るんやと思って。
文章で一回ごとに違うものを書くとはいえ、一つの文章の中に同じ文字が何回も出てくることは当然多くありますし、
自分でよく参照する本とか引用文とかもありますんで、
そういうのがライブラリー的に使えるようになったら、物書きエディターっぽくなるようなと思いましたね。
なるほど。
そうなるとやっぱりアウトライン、折り畳んだ編み出しの入れ替えがしたいなと。
一応ね、コピー&ペーストであれば移動ができるんですけど。
畳んだ状態で2行分ぐらいをコピーして切り取ったら、畳んでる全行がコピーされるんで、別のところにペーストしたら丸ごとに移動ができるんですよ。
ショートカットでの上下。
それができるんだったらいいな。
そうそう、いいでしょ。今までだったらスクロール文をずっと選んでいってコピーしてたのが、
コピーした部分を折り畳んで、あとはコピー&ペーストで移動ができるんで、
これだけでもオーグモードには敵わないけど、めっちゃ快適やっていう感じなんですね。
今の情報でVSフォードを使うつもりになりましたね。
だから一遍触ってみるといいと思うんですよ。色々他にもある。
調べきれてないショートカットが山のようにあるんで、多分色々できると思うんですけど。
でもね、それができるんだったら、そんな本格的なオートライナーじゃなくていいんですよ。
折り畳んでコピペできるだけで十分。
一つの章の中で上下の入れ替えするぐらいですよね、よく発生するのは。
1:33:04
前の段階のものすごく細かくやるときもあるんですけど、
今ワードを使っている用途になら十分それで使えちゃう気がしますね。
当然、マークダウンで書いたときにプレビューとかもエディター上でできますし。
色々できるし、いろいろ掘り下げられてない機能があるんであんまり書いてないんですけど。
閉じられるよっていうのだけは、僕は物書きさんに力強く推したいですね。
でも閉じた状態でコピーすると閉じた中身も全部コピーされてくれるんだったら使えますね、それはね。
もうそれでオートライナーにしよう、それは。
ショートカットできないぐらいでね、操作はできますからね。
それはいいことを聞きました。
基本的に無料なのでぜひ使ってみてください。導入に悩むことは多分ないと思います。
市場最高時間を更新してると思うんですけど。
何か宣伝するものとございましたら。
今のところはないです。
はい、わかりました。
番組の感想とVSコードを実はこんなことで言うという情報があれば、ハッシュタグうしあわせキャストでお願いします。
物書きさんで使ってる人って聞きたいですね。
ハッシュマークの後にうしあわせひらがなでキャストがアルファベットです。
というわけで今回はこの辺にしたいと思います。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
01:34:54

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