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はい、みなさんおはようございます。【スライドプラン】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、
あとは仕事力を上げる考え方などなど、車を運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
はい、ということで、本日は2022年5月16日月曜日ということで、今週もスタートしましたね。
という感じなんですけども、早速全然どうでもいい話なんですが、
昨日ね、日曜日だったんですけども、天気が良かったので、外でバーベキューでもということで焼肉をしたんです。
自分の家のカーポートでですけどね。
その時に、いろいろ肉を焼いてご飯を食べた時間がだいたい3時とか4時だったんで、
それは昼ご飯なの?夜ご飯なの?みたいなのがわからなくなって、
結局夜ご飯が余ったおにぎりみたいなものをただ食べるだけで終わったんですよ。
そしたらもう奥さんはヘドヘドになってしまっていたみたいで、なんか動かないんです。
動かないからしょうがないなということで、僕がね、久しぶりに、いつぶりなんだろうか、
結構久しぶりに味噌汁というものを作ったんですね。
味噌汁というものを作っていくとですね、結局僕が作っているのは、
本だしって分かりますかね?かつお節のだしが粒状になっているやつなんですけど、
本だしを使って、プラス味噌。白味噌なんですけどね。
その味噌を使ってお味噌汁を作るわけですよ。
で、それだけです。基本それだけなんですけども、
作って、ちょっとずつ味見をしながら作っていって、よし完成ってなっていくと、
自分の中ではその時は納得するんですよ。
で、改めてそれを次の日の朝にその味噌汁を飲むというタイミングになって、
さっき飲んだんですよ。
そしたら、うわ、懐かしいっていう。分かりますかね?
お母さんの味?多分。
これお母さんの味だなっていう風に思ったんです。
で、奥さんが作るお味噌汁はすごく好きなんです。
かといって、しばらくね、お母さんの味なんて何にも触れてないから、
もう忘れてると思ってるんだけど、なんかすげー懐かしいっていう風に感じたわけですよ。
なんかすごくないですかって思っちゃいました。
結局使っているものは同じで、本だしと味噌なんですよ。
だから、違うものは何って、その配分だけなんですね。
その配分だけの違いでしかないのに、奥さんの味は奥さんの味なんですよ。
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そして久しぶりに自分で作った味っていうのが、まさかのお母さんの味に似ていたっぽい。
いや、分かんないですけどね。比較したわけではないんですけど、
うわ、なんか懐かしいって思ったという話でございます。
何の身にもならなければ何のオチもないんですけど、
ちょっとびっくりしちゃって、あ、そうかと思って、
作っているこの配分とかね、味見をした時には気づかないんだけど、
改めて飲むと、あ、そうか。
自動的に懐かしい味になっちゃうんだなって思ったということなんですよ。
だから多分今僕が飲んでいる、毎日飲んでいる、朝ごはんは僕はね、
私は和食派なんですけど、味噌汁というものは、
どうやら奥さんの、お母さんの味なのだというふうに気づかされた次第でございます。
なんか、うーん、ね、と思いましたよ。
何ってこともないんですけど、ただそういうふうに思ったっていう。
もうちょっと身のなるオープニングであるべきかなとも思いますが、
これもね、武田の作業日報というこのコンテンツの良さなのではないかと、
信じてやまないわけでございます。
ということで、こんなので4分も経ってもね。
はい、ということで、さっさと進めていきたいというふうに思います。
それでは準備はよろしいでしょうか。
それでは進めていきましょう。
武田の作業日報。
はい、ということでここからは、一つのテーマに絞ってお話をさせていただきます。
今日はですね、若手教育の2つの種類についてお話をしたいなというふうに思うんですが、
若手教育というものに対して、僕はですね、事業として新人スキルアップ研修というものだったり、
若手基礎力アップ研修というものだったり、そういうようなものをやらせていただいているわけですよ。
僕が掲げる、掲げるというかね、教育に対して何が大切だと思ってやっているのかというところを少しお話したいのと同時に、
教育ってやっぱり視点が一つだけではなく、2つの視点が同時に描けないと、
多分未来を作るという力はなかなか生まれないんじゃないかなというふうに思っているんですよ。
やっぱりこの教育っていうものは、今この瞬間というよりも未来を切り開くということ、
この未来と教育っていうのは基本的にはイコールだというふうに思っているんです。
それはなんとなくわかりますよね。会社組織だとか、日本という大きな括りで見たときにも、
やっぱり若者の力というのが未来を作る力であり、若者を育てられないということは未来には希望がないんじゃないかと思わせるほどに大切な力だというふうに思うんですよ。
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だから僕はですね、教育っていうものはすごく大事だなというふうに思っています。
ただ、この二つの教育というもののどちらか一方が欠けてしまった場合、
それは続いていく教育というかね、続いていく組織力というかね、そういうものになりにくいんじゃないかなというふうに考えているんですよ。
なんか今日ちょっと鼻声だな。はい、すいません。
でね、その二つは何かというと、一つは今を切り開く力。
そして二つ目が未来を生き抜く力。この二つじゃないかなというふうに思います。
ちょっと逆だったんじゃないかな。
今を生き抜く力、未来を切り開く力、この二つですね。
はい、で、まずね、今を生き抜く力っていうのは多分非常にわかりやすいんだと思うんです。
僕の教育、その新人教育については、そのマナー研修が云々というところではなくて、
今この瞬間、次、例えば今とかね、来年とか再来年とか、自分たちが起こり得るであろう、自分たちの身の回りに起こり得るであろう事象というかね、
仕事に対して立ち向かっていけるような、その即戦力としての力を僕はまずは教えております。
例えば施工図を読めるようになりましょうとかね、工程表ってこういうふうな見方をすると的確に見ることができて、
そして段取り力というのも上がってきますよというようなお話を、まずはね、先輩の助けにならなければいけないので、
そのためにも今仕事ができるようになるために必要な力というのをしっかりと教えるという教育をさせていただいております。
これをやるにあたっては、やっぱりこの人には教えたがこの人には教えていないという不均衡な教育というのは良くないというふうに思っています。
その人が覚えるか覚えないかは別として、少なくとも教えた、教えられたという状況下において、それを後はどううまく使っていくのかというのが能力次第なのであって、
まずは教えて理解をしてもらったところまでそこまでは僕らの先輩側の方の責任だというふうに思うんです。
やる気次第だよねっていうところまで本当に持ってきてないのにあいつはやる気がないとかっていう言い方をするのは良くなくて、
やっぱりある程度しっかりと理解するところまでは誘ってあげなければいけなくて、
それをやった結果その後それをどう発展させるのかは彼ら次第だよねっていうところが大切かなというふうに思っております。
なのでその均一化っていうものを図るためにどうしたらいいのか毎回お話をするというふうな、
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毎回自分が喋るということをしてしまうとどうしても言い忘れがあったりだとか伝え漏れがあってみたりとかってしますよね。
でもそれって実は重要な部分だったりするっていうところが漏れちゃう可能性もあるんで、
それをなくすためにしっかりと吟味をした動画っていうものを作ってその動画を全員見ましょうというふうにやることによって、
まずは均一化を図ることができますよね。その均一化の中で当然各々で見る視点が違うわけですよ。
そうするとその人はここが疑問に思った、この人はここが疑問に思ったっていうところ、そこがね疑問のままにしてしまうと教育としてはやっぱりちょっと物足りなくなってしまいます。
なので基本的には動画でベースは学べますと。だけどそこでわからなかったところ、そこでうーんって思ったところに関してはしっかりとこの研修の中で救い上げていきましょうというような取り組みを行っております。
これで疑問の残らない動画研修というものが出来上がっていきますし、これによってしっかりと理解をしたということが分かってくることになりますので、
伝え漏れの少ない均一な研修というのがね勉強というのができるんじゃないかなというふうに考えています。これで今この瞬間を生き抜く力という部分を僕は育てようと思っているんですよ。
ただ研修って今回僕がやってたのは3時間くらい。1日3時間で週に1回やってますよということでそれを半年くらい続けるわけですが、これによって狙いはいくつかありまして、まずは今この瞬間の技術力をそのまま手に入れましょう。
6ヶ月間続けることによって学ぶということを習慣化させましょうというこの2つがねここには狙いとして含まれているわけです。
ただ分からないところがそんなにないっていうこともあるんですよ。実際押すのボタンないんだろうけどその疑問を持つ力っていうのも大きなスキルですのでそこになかなか行きつかずに疑問が見つからないまま終わっていくっていうのはまずいので他の人の疑問だとかをシェアすることによって
確かにそういうところってあるよねそこわかんないよねっていうところを導き出すとそうすると人数が多ければ多いほどたくさんの疑問点というものがシェアすることになりますので
分からないところより一層細かく通していくことができますよねという話なんですこれが今を生き抜く側の方の教育です。
そしてこれだけで終わってしまうと今この瞬間を対処するっていうような力しか身につきづらくなってしまうのでそれと同時にやらなければいけないのは未来を切り開く力なんですよ。
この未来を切り開く力っていうのはざっくり言うと何かというと本質を見抜ける力っていうことです。今目に見えているものというものにとらわれるのじゃなくて今目に見えているものの背景を見る力というかねその根本を見る力っていうところを養ってほしいなその養うというかね気づいてほしいなというところなんです。
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例えば皆さん仕事してますよねと今仕事をしてるのは何のためですかっていうとお金のためですとか生活のためですっていうふうに言うんですよっていうことはそれもね仕事というものの背景がしっかり見えているってことなんですよお金が手に入って生活がしっかりまかたするまかたするって北海道名らしいんですけどしっかりと行うことができるんであれば
今やってるこの仕事に限る必要性はないよねっていうそういうことなんです根本を見るということはそれ以外の選択肢を見つけることができる力っていうことになるんですよ
結局仕事が嫌になってやめたくなったとしても他に選択肢が見当たらないっていうぐらい視野が狭くなってしまうとその場から逃げることもできずに戦うこともできないという状況になってしまうんです
だから常にその仕事をやっているのは何のためなんだろうかっていうそのなぜの部分を掘り下げる力というものを養っていってほしいなっていうのを僕は人間力というふうに呼びその力を一生懸命伝えるということを教育に盛り込んでいっております
例えばその掘削をするという仕事があったとしてそれを掘削はしなければいけないものっていうふうに考えてしまうと掘削をしなくてもいい場面なんてものは絶対に想像ができないわけですよ
だけど未来もしかしたら掘削なんてしなくてもいいような世の中がやってくるかもしれないんですその時に全く理解が不能ですって話になるのではなくてああなるほどそういうことねだったらそっちの方がいいかもねというふうにスイッチできるようになってほしいんです
この力を磨くためには掘削の本質というものを見極めなければいけないんですよ
掘削の本質って何というとなぜ掘削しているのかという話なんですなぜ掘削しているのかそれは基礎を地中に埋めるためですよねという話になるんですよ
ってことは基礎を地中に埋めることが本質であって掘削はしなくてもいいんです
ただ現状の技術力では基礎を地中に埋めるためには掘らなければいけないからだから掘っているのだって掘りたくて掘っているわけじゃないんだということなんですよ
だから結局のところ基礎を地中に埋めることが本質なのであれば掘らないでもやれる方法ってもしかしたらあるんじゃないのかなっていう目線が生まれてくるんです
こういうふうに一つの事象があったり例えばね自分が何かをやったり先輩が何かをやってたり職人さんが何か動きをしてたところを見た時になぜという疑問を持ちそれに対して本質を見抜いていく
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本質さえ見抜ければそれさえ叶うんであればそれ以外のものはツールでしかないんだよねと
だからそれが正しいとかね
ご飯を温めるのは火を使わなければいけないのではなくてご飯が温まることが本質なんであれば火を使うことはただのツールでしかなくて
だったら電子レンジでよくねっていう発想が出てきて電子レンジが生まれるわけですよ
っていうようにして世の中の進化進歩というのは結局は最終的に本質を見抜けた時にそれを叶えるための別の方法というのが見えてきてそれが新たな方法として生まれてくるわけです
だから本質さえ見抜ければ今やってることが全て正しいという方向ではなくてあらゆるものが可能性になって出てくるんだよねっていうところを学んでほしい
そういう意味での未来を切り開く力自分たちだけの独自の方法とか今に即した方法というのをしっかりと見極めてできるようになってほしいなというのを込めて僕は教育というものを行っております
もう一度言いますね
まずは教育というのは2つの方向性があると思ってます
一つは今この瞬間を戦える今を生き抜く力を身につける実践力を身につけるというもの
そしてもう一つが未来を切り開いていけるようなそういう本質を見抜いて自分たちの発想を生かしていける
そういうねどんどん前に進んでいくための力というもの
この2つが合わさって初めて建設業界というか世の中の進歩というかそういうものは生まれてくるんじゃないかなというふうに感じているわけですよ
だから僕は新人スキルアップ研修だとか若手基礎力アップ研修というのはただの実践力を養うものにあらずというところで
現実的な力とそして未来を描いて自分で切り開いていけるその力を養うために
研修というものを行っておりますし
教育というのはその2つが両翼であって初めて未来を作る力を身につけることができるんじゃないかなというふうに考えている次第でございます
はいということで今回につきましては教育のあり方というかね
方向の立て方というかねそういうものをしっかり考えていきましょうねというお話をさせていただきました
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございます
皆さんの教育の方針を立てるときに少しでも材料にしていただけるとありがたいなというふうに感じております
はいということで本日の放送につきましては以上になります
最後までご視聴いただきましてありがとうございました
それでは本日からね月曜日がまたスタートしましたが頑張っていきましょう
それでは本日も全国の建設業の皆様本日もご安全に