1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-08-18 15:24

#193 ◆辞める人と教える人。どちらが「根性なし」なのか【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
みなさん、おはようございました。こんにちは。ライズプランの竹田と申します。
この番組は建設業をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は2022年8月18日ということでお送りしていきましょう。
本日は木曜日ということになりますので、若手キソルカップ研修ということで、
本日は12名の方にオンラインで研修をさせていただきました。
毎回毎回ですが、コロナ関連の人が出て、自宅待機なんですとか、コロナにかかってしまいましたとかというようなお話を聞きます。
やっぱり結構蔓延しているような状況ではありますね。
ただ、今は2類という扱いから5類に変えていきましょうと、
要は普通の風邪ということにしてもいいんじゃないかという論争が出始めているので、
このまま何年も何年もこれに苦しまなきゃいけない状況からは脱出できそうな気はするぞというような感じもしておりますが、
ただ風邪だとしても、ちょっと強力な風邪なんだとしても、だからって甘く見ていいわけじゃありませんので、
いずれにせよ僕らがやれることは手を洗ってうがいをして、あまり人混みのところにはいかないようにしましょうという、
ただそれだけの話でも十分いろんなものが予防できますので、
あくまで自己責任の世界ですからしっかりとその辺はやっていきたいなというふうに思ったりしております。
いろんな取り組みをさせていただいているんですけども、
新しいプロジェクトを立ち上げようと少しずつ動き始めております。
職人の業界を少しでも盛り上げていくというか、
衰退させてはいけないよねという危機感とか責任感のところから、
ちょっとずつ少しでも良い方向に進められるような取り組みを今計画しておりますので、
もう少し話せるようになってきたらまた皆さんにお話ししたいと思いますが、
でもどっちにしても僕は日々淡々と、そして粛々と努力を続けなければいけないなという、
いろんな勉強をしなきゃいけないのが出てきましたので、ものすごい今張り切っております。
今後も楽しみにしていただければなというふうに思います。
ということで本日も早々に本題の方に進めていきたいと思います。
今日も部下育成かは、今日は部下育成と働き方改革の間ぐらいのお話になっていきますので、
ぜひ最後までご参考にしていただければなというふうに思います。
さあ、それでは本日も進めていきましょう。
武田の作業日報
はい、改めましてこんにちは。ライトプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
03:01
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいておりますので、
多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで、今お茶を飲ませていただきましたが、
午前中は研修を行っていたために、ちょっと喉が枯れ気味でお送りさせていただきますので、
時々お茶を飲むことはご了承いただきたいと思います。
その中、今回のテーマは何かと言いますと、
辞める人、教える人、どちらが根性がないのかというようなお話をさせていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただきたいと思います。
今日は特にお知らせを挟まずに進ませていただきますが、
いろんな人たちがいますよねっていう話なんですけど、
若手が辞めますと、なかなか定着しないというところに、
思うところがある人は多いんじゃないかなと思うんですよ。
なかなか入ってこないっていうのも当然、建設業界なかなか魅力的じゃなくなってきているかもありますので、
なかなか人が入ってこないんだよねというふうに悩んでいる方もたくさんいらっしゃるなというふうに思います。
一方で、入っては来るんだけども、
入ってきてもなかなか定着してくれない。
例えば2年目、3年目で辞めてしまうという人が多かったりします。
それを教育の体制というものも良くないような気はするんですけども、
その話を散々させていただいているんですが、
そういう事例を見た時に、目の当たりにした時に、
多くのベテラン職員は特にだと思うんですが、
こういうふうに感じる節はないでしょうか。
最近の若者は本当に根性がないとか、覇気がないというような感覚です。
これがですね、僕の感じる違和感というものになるんです。
なぜかと言いますと、確かにちょっとした拍子で辞めてしまったりだとかね、
何かちょっと強めに言うとすぐにへこんでみたりだとか、
という経験をするごとに、上の人たちというか元々いる人たちは、
なかなか教育が難しくなってくるよねという風に感じる風になってくるわけですよ。
そうするとどうやって育てていいのかが分からないってなってきて、
結局最終的に出すゴールは何かというと、
怒るなとか、早く帰らせろとか、そういうような触るなという、
触らぬ神にたたりなしみたいな、そういう感覚に陥っているような気がするんです。
最初の1年は怒ってはいけないという。
でもね、悪いことをしたら怒った方がいいでしょう。
状況にもよりますけども、悪いことをしたのにいいんだよ、いいんだよっていうのが果たして正解なのかというと、
それはちょっと違うんじゃないのかなって思ったりするわけです。
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そうやってね、ちょっとした拍子で辞めてしまうような人っていうのは増えているという感覚は分からなくもないんです。
ただし、そういう人たちを見て根性がないという風に言うのは果たして正解なのだろうかという風に考えてみてほしいなというところです。
根性がないという風に言い切るにはちょっと根拠が薄いよなという風に思っていて、
ちゃんと接してましたかねっていうところもあると思うんですよ。
怒ると辞めるっていう風な感覚になっているかもしれませんが、
それは果たして怒ったから辞めたんでしょうかっていう風なのをしっかりと考えたことってあるでしょうか。
なんとなくそんな気がするから、もしくは扱い方が分からないから。
だから臭いものに蓋をするかのように、怒るなとか残業させるなとか、早く帰らせろ、休みはちゃんと取らせろという風に
ぬくぬくと育てることが正解なのではなくて、少なくとも怒るということが不正解なんじゃないかという風に思って
大した検証もせずに安易な答えを出しているような気がしてならないんですよ。
以前現場ラボアカデミーという僕の施工管理のコミュニティの方で出していた
インターネット上に転がっていたアンケートというものの中にちょっと面白いものがあったので、その時には紹介させていただいたんですが
若者、一新人に対してこんな質問をしました。
多少時間がかかったとしても、多少帰るのが遅くなったとしても、新しいチャレンジはしていきたいですかっていう風に聞くと
はいと答えたのが過半数でしたというアンケート状態です。
一方の会社にいる側の先輩たちにちょっと違った形で
もしも新しいチャレンジだとかをさせるような機会があったり成長させるっていうことができたとしても
早く帰らせるっていう選択をしてますかっていう質問に対して、はいと答えた人が過半数だった、60%とか70%だったというような調査結果なんです。
ここから新人はやる気はあるが上司側の方がそう思わない。
要は扱い方が分からないからとりあえず早く返してやめさせないようにガードしているような結論になっている気がするんです。
要するに僕が今回何を言いたいのかというと
若者はやる気がないとか根性がないとかそういうわけじゃないはずなのに
大した考えもせずに結論として根性がないやる気がないっていうその不確かなところにすがりつくように
それをやればやめないでいてくれるんだというところにフォーカスをしてしまっている不思議ってありませんかねと
もしくはそのちゃんと考えるとかじゃあどういうふうに教育をしていくのかっていう教えることに対して本気になって考えて
手立てをしているでしょうかっていうところを考えてみてほしいです。
果たしてやめてしまう簡単にやめてしまうというふうに感じ取れるその若者の方が根性がないんでしょうか
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それともしっかりと考えて教える根性のない先輩たちなのでしょうかという
僕はですねどっちなのって言われるときちんと教える根性がないんじゃないのかなっていうふうに思っております。
だから若者が根性がないんじゃなくてむしろ既存のもうすでに会社にいてしっかりと仕事をこなしている人たちの方が
諦めてしまっているだけなんじゃないのっていうところを考えている人はいないのかなというふうに僕は思うんです。
そこにしっかりとフォーカスして教育っていうのはしっかり考えなきゃダメだよねとかっていうふうに考えられている会社って割かし少なくて
結果その少ない教育にしっかりと時間をかけている人たちその方法に頭を使っている人たち会社っていうのはきちんと若者も生き残っているんですよ
例えば上層部の人たちが教育って大事だよねって思ったとしてもその方法最終的に現場にポイント
よしお前ら育てといてくれっていうふうに現場に投げるっていうふうなやり方をしてませんかね
そうすると上層部はやらなきゃいけないと思っていることは現場に届いているわけじゃなく
現場では昔ながらの背中を見て育て勝手に覚えろというスタイルで
ポイント投げられた後輩はそのままポイント投げられっぱなしになっているんじゃないでしょうかというところを
しっかりと考えてみてほしいなというふうに思うんです
なんとなくわかりますかね
ここにちょっと気づいていただきたくて
若者がどうやら根性がないというのは間違ってるとは言い切れない部分はあると思うんです
それは背景にあるのはおそらく情報化社会というところで人間との交わりというよりも
インターネットを介したテキストのやり取りの方が長いからこそ
接し方というものがまだはっきりと身についていない状態で社会に出ている
だから人間から何かを言われることに対する免疫が非常に弱まっているというのはあると思うんです
でもそれは人間社会における対価なのかもしれないが
もしかするとインターネットを介したやり取りでいくと進化なわけですよね
パソコンが普及するワープロが普及するに伴って
確かに便利にはなったが一方で文字を書けない人が増えてきたよねとかね
綺麗な字を書ける人がいなくなってきたよねっていう風な感じで
漢字がわからなくなったというのもありますが
少なくとも何か進歩をすると何か人間的要素というのはやらなくて良くなるので
結果対価していくことになるわけですよ
それがダメなことなのかどうなのかっていうところをしっかりと考えてみると
決してダメな方向じゃないですし
少なくともそういう風に楽できる方向にシフトしたのは誰ですかというと
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僕ら大人側なわけですよ
大人がどんどん便利な社会を作っていくということは
つまり人間が何もしなくてもいいという状況を作り出していくのと同じ意味じゃないですか
そうやって弱まっていた子どもたちを見て
弱くなったまずいって言ってるんだけど
いやいやあなたたちの目指した未来ってそこだったんじゃないんですかという風なのを
なしなしにして結果喚いている
ただただ叫んでいるのはそういうITだとか技術について来れていない
今の時代から遅れているアナログな人たちなんじゃないのかなという風に思うんです
何度も何度も同じようなことを繰り返しているような気もしますが
結局のところ教えるということにしっかりと時間をかけることをせずに
そこに根性を出さずに何となく原因がわからないから
ただただ根性がないだけという風にくくってしまって扱わない
扱い方を考えるでもなく扱わない
わからないものは扱わないようにするというのがおそらく起こらないとか
遅くまでいさせないとかね
そういうようなとりあえずのくくりに
とりあえずの方策を練っているような気がしますが
多分そんなことをやっても何も変わらないですし
能力値とかね総合して考えると今の大人と今の子どもというのは大きく変わらないと思うんです
たまたま人間関係に対して強みを持っているのが今の大人たちならば
子どもたちはインターネットを介したコミュニケーションの取り方というものに特化しているだけの話なんですよ
トータルすると大きく変わらないんじゃないのっていうふうに僕は感じるわけです
だからこそ子どもじゃない新人が辞めるということ
若者が辞めるということに対してやる気がないとか根性がないというんじゃなくて
その根性がないというのは実は教える勇気がないんでしょ
だから逃げてるんでしょ
根性がないのは若者側ではなくあなたたちの方なんじゃないですかというふうに僕は訴えたいわけです
しっかりと考えてどういうふうにしたら彼らに響くのか
どうやってやったらどういうふうに教えていったら彼らが仕事を早く飲み込むことができるのかというところにフォーカスをして
しっかりと考えて考えていろんな施策を打って試して
そして出来上がった会社というのはきっと若者も過ごしやすいし
そしてベテラン層からしてみても無理があるわけじゃない
そんな両方ともが得する会社になっていくのではないかと思いますので
しっかりと根性がないというんじゃなくて
頭を使って次の方策を考えていってほしいなというのが今回のお話でございました
ちょっと話が取り留めもなくなってしまって申し訳なかったです
もう少しうまくまとめて話せるかなと思ったんですが
ちょっと今回は話が下手くそだったなと思いましたが
15:00
ご了承いただきたいと思います
まだまだ拙い僕の成長途中の僕を見られて嬉しいなって思っておいてください
ということで今回も最後までお聞きいただきありがとうございました
今回の放送につきましては以上にさせていただきます
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に
15:24

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