現場の業務効率化
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン TAKEDAと申します。本日は、2023年9月6日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、頑張るものを提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こことかちはですね、平和な感じでございます。なんかこう、晴れでもなく、曇りでもなく、なんか微妙な空気なんだけど、
過ごしやすい気温というね、非常にありがたい状況になっておりますが、
まだ全国的にはね、全然暑さが覚めやらぬ状態だというふうにお聞きしております。
まずはね、熱中症だとかに十分注意していただきたいというふうに思っております。
そんな中ですね、この音声配信につきまして、ちょっと一歩だけ進化させていただきました。
それは何って、コメントだとかを書くってことが、今のところはできなかったわけじゃないんですよ。
だけどSpotifyだとコメントを書くことができるよねっていう状況だったんだけど、それ以外はできなかったんです。
ですが、この度、Waveboxという、そういうね、ツールを導入させていただくことになりました。
こちらの、この多分ね、このチャンネルの概要欄のところ、この放送のかな、概要欄みたいなところがあるんですけど、
その説明のところに、コメントはこちらからっていうWaveboxっていうね、そのリンクが貼ってありますので、
そこをタップしていただきますと、基本的な特命で僕の方に声を届けることができるという形でございます。
別にその竹田すげーって言ってほしいというわけではなくて、
もしもね、建設業に関連するようなお話はどんどんと僕の方からしていきますし、
若手だとか新人さん、あとはね、効率化を進めたいんだけどうまくいかない、そういう声ってたくさん聞いてはいるんですが、
このね、音声配信から聞くことってなかなかなかったよねっていう部分が、
言葉ってテキストで僕の方に届けることができるというものになりますので、
ぜひぜひ、ご意見ご感想、そしてこんな話をしてほしいっていうリクエストだったり、
あとはね、相談だとか、そういうところにつきましても、どんどん送っていただけますと、
今度はそれをこの音声配信の方で取り上げてお答えしていくというようなこともやっていきたいというふうに思いますので、
ぜひ活用していただきたいなというふうに思います。
これはね、僕に声を届けるためのものということになりますので、
よろしければ活用してみていただければなというふうに思います。
今後もね、ずっとこのウェイブボックスっていうものは概要欄に貼りっぱなしにしておきますので、
もしよろしければ気になったときに、
あ、こんな話してほしいなって思ったらポンですよ。
お前何言ってんの?だったらもうポンですよ。
なので、そこからね、ちょっとジャジャジャッと書いて送っていただければなというふうに思います。
くれぐれも言いますが、誹謗中傷はやめてください。
僕の気持ちが沈んで、それ以降放送したくなくなってしまいますので、
あくまで褒めなくていいですが、どうしたらいいんでしょうかとか、
こんな話してほしいんですっていうそういうところをね、
ぜひぜひ書いていただけますと嬉しいなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も行ってみましょう。
立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も進めていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
効率化はもっとシンプルに考えてくださいというような
お話をさせていただきたいというふうに思います。
効率化の質問
現場で戦っている人たちはたくさんいますし、
それに対して業務量が多すぎて、
結果として毎日のように残業してますよという人たちが
まだまだなかなか後を絶たないような状況ではございますが、
もう間もなく2024年の残業規制に向けて
動いていかなければいけない、
もうほぼほぼ完成しなければいけない
そんな状況になりながら、
でもなかなか前に進まないというような状況、
お困りなんじゃないでしょうかというところで、
僕は以前、自分で現場を運営して、
手伝わせていただいた形で、
実際の現場で楽にしましょうよというところで
作戦を考え、それを実行したという経緯がございます。
それにつきましては別の動画がありますので、
ぜひ見ていただければいいかなと思うんですが、
その時に僕が考えたことは何でしょうか、
そしてそれを自分の、例えば後輩の現場にいて、
こういうふうにやったらいいよという時に、
僕が必ずする質問というものがあるんです。
大抵の場合は効率化をやるといったって、
こんなに大きく変わることはないでしょうというふうに感じていて、
結局負担ばかり増えていくという感覚になるものですから、
だから嫌悪感を示すんですが、
そうじゃなくて、僕が皆さんに質問するのは、
いたってシンプルでございます。
もしも現場で作業をしていると、
現場に張り付いて業務を行う場合、
一切現場にはいかなくていいですという状況になったら、
業務って楽になりますかって聞くんですよ。
そしたら、そりゃ楽になりますよねっていうふうに答えます。
なるほど、なるほどと。
逆に、ずっと現場で段取りだとか、
職人さんの指示とかチェックとかをしてて構わないので、
事務作業は一切やらなくていいですとなったら、
楽になりますかって聞くんですよ。
そりゃ楽になるでしょうよというふうに言うわけです。
なるほど、なるほどというような感じ。
そんな質問です。
シンプルな考え方
もっと具体的に言うならば、
例えば所長、一人で所長をやっている。
一人って部下が一人。
1年生、2年生をつけたぐらいの
小規模な1億未満ぐらいかな、
そのぐらいの現場の所長をやっている若手の方がいたとして、
その人にテンテコマになっているわけですよ。
やっぱり経験値がまだまだこれからの時代の人たちですので、
頑張っているときにちょっと質問しますと、
予算はやらなくていいって言われたら楽になりますか?
いや、そりゃ楽になるでしょう。
じゃあ、図面、施工図関係、
全部やらなくていいと言われたら楽になりますか?
いやいや、そりゃ楽になるでしょう。
というふうに言っている。
そんな話でございます。
わかりますか?
非常にシンプルなんです。
皆さん、業務がたくさんありますよね。
その中でざっくりと事務と、
デスクワーク側、現場事務所でやる仕事と、
現場業務に分けたときに、
どっちかなくなったらそれは楽になりますよね、
というようなところです。
でもそれを分けることなんてできないだろう。
だって関連性があるからっていう話をするので、
なかなか前に進まないんです。
でもね、だから無理、だから無理、
というふうに考えていくと、
結局どんな作戦も前には進むことはないんです。
単純な話、こうやったら楽になりますよね、
というふうに、もしも考えることができたならば、
このシンプルな考え方ができたならば、
あとはどうやったら実行できるのかっていうところに、
思いっきり頭を向けてみてほしいんです。
効率化は基本的にそこから始まるんだ、
というふうに僕は思うんです。
何もかも今まで通りで、
例えばジムも、ジムワークも、
現場作業も、そして予算も工程も、
施工図も今まで全部やらなければいけないという状況だった。
ところが、これはやらなくていいよって言われて、
一番楽になるところってどこですかっていうのを、
単純にまずは考えてみてください。
一切現場に出なくてもいいことが楽だ、
というふうに考えるのであれば、
おそらくデスクワークが向いている人なのかもしれません。
デスクワークなんかいらないと、
現場にずっと出ているのであれば、
それはそれで楽です。
それなら多分現場ワークに向いているのかもしれないです。
向き不向きはあると思うんですけども、
いずれにせよ何か削除されると楽になるところってありますよね、
っていうところが、
もしも思いついたならば、
そこをシンプルに考えて思いついたならば、
そこを実現するためにはどうしたらいいのかっていうところに、
本気で頭を動かすというのが、
基本的な考え方だというのを理解していただきたいと思うんです。
こうやったら楽になる、
ああやったら楽になるっていうのは、
何か削っていくという作業ではなくて、
思いっきりこれやらなくていいです、
明日からっていうふうに言われたときに、
やったーってなるもの、
それは一体何なんでしょうかというところを考えることができれば、
おそらくですが、
効率化の取り組みと朝の時間
効率化っていうのはちょっとずつ前に進み始めると思うんです。
僕はですね、
例えばいろんな取り組みをさせていただきましたが、
ターゲットとして考えたのはいくつかあるんです。
例えば朝、忙しいじゃないですか。
朝って何でこんなに忙しいんだっていうぐらい、
大体8時から10時ぐらいの時間って、
毎回毎回こう暴殺されて、
俺何やってたんだろうっていう状況になることが多かったんで、
この朝の時間をどうにか楽にしたいってなったときに、
それを構成する要素を僕は3つぐらい区切ったんです。
1つ目、朝礼ですよね。
2つ目、新規入場者教育です。
そして3つ目、職人の応対でございます。
この3つがおそらくですけども、
朝をどう忙しくさせてるんだというふうに思ったんです。
だから朝礼は自動化しましょう。
新規入場者教育は動画に切り替えましょうっていうふうに2つ消したんです。
そうするとですね、
朝礼の時間に必ず来なければいけないっていう、
職人がいっぱいいる状況を作らなくて済むので、
職人がぼちぼち来るんですよ。
そうすると職人の応対っていうものも、
一気にやらなきゃいけないからパニックになりかけたのが、
10分とか15分とか20分とか遅れて職人さんが来るような形になると、
その時々に応対すればいいって言って、
すごく気持ちが楽になったというのを覚えております。
そういうような感じです。
現場とデスクワークの分離
だから朝の時間、これやらなくていい。
朝の時間が楽になったら、
多分一日楽になるよねっていうところも、
それをでもな、できないしなではなくて、
どうやったらできるのかって考えるんです。
例えばもう1個お話しするならば、
僕が提唱しているコアエンジニアモデルというものがあります。
これは何かっていうと、
現場とデスクワークっていうのを思いっきり分離した格好になります。
そうすると、僕が工程表、打ち合わせの内容が、
定例の打ち合わせ棒だとか施工図だとか、
その辺の大きな段取りだとか細かい部分につきまして、
基本的には僕が家でとか会社でやることをするんです。
じゃあ現地は?って話になると、
現地はそんなに残っている仕事しかないので、
ほとんどが段取りとか、
現場の作業とか手配だとかで終わっていくんですっていう風に、
現場とデスクワークを分けた時に、
僕はデスクワーク一切を受け負いますと、
あなたは現場業務を一切受け負ってくださいという風にばっこり分けたんです。
僕は現場に行かなくていいっていうだけで、
いろんな意味で楽になります。
相手方も事務作業がほとんどはやらなくていいということになって、
すごく楽になりますというものすごくシンプルに楽になりましたね。
この状態を作ると、
例えば現地はすごく楽になるので、
例えば後輩がいればしっかりと教える時間を生み出すことができるんです。
そして事務ワーク、デスクワークばかりやっている僕は、
ここの現場のことだけじゃなくて、
違う現場の仕事もできるので、
2現場、3現場と駆け持つことも可能になってくるんです。
現地の責任はあくまで現地の方に任せていますので、
僕は技術的な施工図を描くとか工程表を描くとか、
そういうところに注力することができるからすごく楽ですよね。
でもそんな分け方をしたら、
お互いがお互いのことを理解できていないだろう。
いやいやそんなことはないです。
例えば自分がもう一人いるような感覚で考えていただければと思うんですけど、
自分がもう一人いれば現場のことがわからないと図面チェックできない部分もありますけども、
そうじゃなくて、別に理解できていなくても、
描ける部分ってあるじゃないですか。
だって外注に出してるでしょ。
だって大手は分業してるでしょ。
っていう風にやり方と考え方さえ変えれば、
基本的にはですね、何をやったら楽になるのかっていうところをあくまで出発点にして、
じゃあそれを叶えるためにはどうしたらいいのかってやっていくと、
それが叶った時には単純に楽になるっていうことになるんです。
無理だとか、それは普通じゃないとか、
そういう考え方ではなくて、単純に考えて、
これなくなったら楽になるよなっていう、
その予算組とかしなくていいんだったら楽になるよなっていうんだったら、
じゃあ今後は購買部を作りますかみたいな発想だって、
それも十分な現場の効率化になるわけです。
あくまで現地で施工管理がやらなきゃいけない部分はもともと多いんですという前提で考えた時に、
単純にそこからどんどんどんどん仕事を除去していくというような考え方によって、
早く買える土俵を作るというのが、
まずは一番最初に考えるべきシンプルな作戦なんじゃないかなというふうに思いますので、
ぜひ考え方を参考にしていただきたいなというふうに思っております。
あまりこういうふうにやったらどうなんだとかっていうツールだとかやり方、
先行ではなくて、どうやったら何がなくなったら楽になるのかっていうところからスタートするっていうふうに考えていくと、
いろんな作戦が出てくるんじゃないかなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
またね、こういうふうなお話もどんどんしていきたいというふうに思いますので、
気になる方はチャンネル登録だとかを押していただきたいなというふうに思いますし、
いいねだとかね、あとはコメントとかを書いていただけますと、
非常に僕の励みになりますので、こちらのほうもよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
本日は以上にさせていただきます。
それでは全国の県制作業の皆様、本日もご安全に。