1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #626 ◇「削減すべき業務」の仕..
2023-12-22 11:25

#626 ◇「削減すべき業務」の仕分け方

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、4年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界の仕事を楽しいものにするために、業務の仕分け方について話しています。業務を減らし、削減すべきものと必要なものを分けて考えることが重要です。仕事は減らさなければなりません。減らし、ギリギリのライン、つまり法的にはクリアする必要があります。

00:04
はい、皆さんこんにちは。ライズプランの武田と申します。
本日は2023年12月20日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日も十勝は非常に寒い一日となりそうでございまして、今現在マイナス12度ということで、寒いなというふうに思っております。
水道管が凍る季節になってきておりますので、ちょっと気をつけなきゃいけないなって最近思い始めて、水落としっていう仕組み皆さん知ってますかね。
水をね、落とすんです。落とすってね。水道管の中に水が残った状態だと凍っちゃうじゃないですか。
凍ると、水は凍ると体積が大きくなりますよね。結果水道管が破裂したりする可能性があるんです。
そうすると大ダメージになります。経済的にも精神的にも。
なのでそうならないようにするために水を、まあ埋設管なんでね、地下を走っているわけですよ。
その地下まで水を戻してあげるというふうにすると、地上に出ている寒い部分については水がなく、
なるよねという状態をキープして、まあ結果としてね、破裂しないようにするというそんな施策なんですけども、
北海道だとかね、寒い地方の場所はそれを毎日毎日やらなければいけないような状態だったりもするわけです。
まあ最近はね、結構高断熱、高気密みたいなのが流行ってきておりますので、
えーと、ずーっと暖房つけっぱなしだったりするんで、その心配はだいぶなくなってきましたが、
でもね、あ、やっぱ屋外の水止めるの忘れてたみたいなのもあったりするんでね、
えー、ここで一回見直していただければなというふうに思っております。
えーと、本日、じゃない、最近はですね、一応忘年会のシーズンということで、
まあコロナ明けまして、だいぶ忘年会が戻ってきたなという印象です。
まあ今日は平日なんですが、ちょっと飲みに行こうかなというふうに思っております。
後輩たちと、えーと、久しぶりに飲みに行こうかなというふうに今楽しみにしているんですけど、
えーと、この、この時期はですね、肌が荒れたりだとか、寒いところで酔っ払ってみたりだとか、
そういうことになりますんで、十分ね、体調は管理していただくようにお願いします。
せめて飲み会のないときはお酒をちょっとですね、抑えたり、
年末年始のね、どうせ、あれなんすよ、年末年始はもうダラダラしちゃうんす。
そうしたら、今ね、このタイミングからダラダラし始めるので、
ここはちょっとビッとね、気を引き締めていって、
年末年始はもうより一層ダラダラできるような段取りをね、
しっかりしていただければなというふうに思っております。
はい、というわけで本日もスタートしていきますが、
皆さん、準備の方よろしいでしょうか。
それでは今日も、立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
業務の仕分け方
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル、建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲマラボというサイトでは、若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
業務の仕分け方についてお話をさせていただきたいと思います。
まあそうだな、業務効率化を行っていく段階で、
まあ業務と棚卸ししましょう。
今いったいどんなぐらいの作業をして、どういうような業務を行っているのか、
そこをまだね、明確に出して、出し切ったならば、
それを必要か不要か、そういうところを分けていって、
まずは減らすところから始めましょう。
これがまずはですね、基本なんです。
今まで、とりあえず、だらだら、ながながと、
違うな、なあなあでやっていたことなんだが、
よく考えたら、これっていりますかね、みたいな。
そういうところをまずは削った後に、
そこからじゃあ効率的に、それを残ったものをね、
仕事をしていくにはどうしたらいいのか、というふうに考えていかないと、
無駄なものだったはずのものを一生懸命効率化してね、
お金かけている可能性がありますよね。
だから、まずは無駄なものは排除しましょうということが、
第一になるんだということなんです。
ベテランとの課題
ただですね、今まで仕事をしてきたベテランの人たちが、
これはやったほうがいい、やったほうがいいというふうに、
歴史的にずっと積み上げられてきた仕事、
無駄だよねと、ばっさり切られると、
ベテランの方たちは、いやいや、
俺らもこれ、今までこうやってやってきて、
だから今の今日があるんだという気持ちは、
やっぱり出てきてしまいますので、
なかなか削ることができない。
ななら、今までやってなかったことまで、
そもそもお前、これなんで今までやってなかったんだ、
みたいなことになって、むしろ増えてしまうみたいな。
そういう事例が多発しているというような状況を受けまして、
私、武田はどういうふうに仕分けをすべきなのか、
その仕分け方の軸になる部分を、
お話をさせていただきたいと思います。
結論からお話しますが、
たくさんの業務がある中で、
それを2つに必要なのか不要なのか分けるときに、
その軸になる大きな考え方をお話ししましょう。
結論から言いますが、
それはやらなければいけないのか、
やった方がいいのか、この2つ。
この2つにきちんと分けていきましょう、
という事でございます。
もう1回言いますよ。
その仕事は、やらなければいけない仕事ですか。
それとも、やった方がいい仕事ですか、という感じです。
なんとなくニュアンス伝わるでしょうか。
例えば、現場で施工図を書くということ、
技術員が施工図を書くと言われた時に、
これはやらなきゃいけない仕事か、
それとも、やった方がいい仕事かに分けてみてください。
いいですか。
仕事の分類
じゃあ、説明します。
施工図は、やった方がいい仕事に分類されます。
つまり、仕事からは削除してください、と言われる側なんです。
なぜなら、施工図というのは、
害虫が存在していますね。
ということは、外に出すことが可能なんです。
皆さんの会社がどうこう言っているつもりはありませんが、
少なくとも、害虫が存在しています。
少なくとも、害虫先に基本的に施工図をお願いしているんです、
という会社もたくさんあるんです。
そういう会社さんは、
現場が滞っているのか、レベルが低いのかと言われると、
おそらくそんなことはないと思います。
そもそも、大手の仕事だって、
自分は現場監督だが、
横に施工図を書く担当の人がいる、
みたいな状態になっていますよね。
それは、自分は書く必要がない、
というふうにくくっている仕事そのものなんです。
だから、施工図は書かなければいけないわけじゃないんです。
書けた方がいいよね。
それはそうです。
書けるという能力は大切なことでして、
書くことによって、
収まりだとか、理解が早いよね、
その理屈も分かるんです。
分かるんですが、
絶対書かなきゃ仕事進まないのかと言われると、
そんなことないよね、ということは、
分類としては、
施工図を書くという業務は、
なくちゃいけない、ではなく、
あった方がいい側に分類される、
ということになります。
こういうふうに、
もう一個ぐらい言っておきますか。
まあいいか。
長くなるんでね。
要するに、
一個一個の仕事が全部そうなんです。
施工図じゃなかった、
安全日誌を書くという仕事、
これに関しましても、
それはやった方がいいのか、
やるべき、
やった方がいいことなのか、
それとも、
やらなきゃいけないことなのか、
というふうに分けていくと、
その本質が見えてくることになります。
僕が言ってるね、
朝礼では、
ラジオ体操すべきなのかどうなのか、
僕はね、
やらなきゃいけないものではなくて、
やった方がいいに、
ラジオ体操は分類されたので、
だから、
まずは一旦置いておきましょう。
まずはね、
業務を減らしていくということに、
主眼を置いたときに、
まずは、
仕事の削減について
仕事というのは減らさなきゃいけない。
減らして、
ギリギリのライン、
要はね、
法的にはクリアします。
絶対やらなきゃいけないことは、
きちんとクリアするが、
さらに品質を上げたり、
さらに、
良いこと、
ちょっと言葉が出てこないですけどね、
さらに良くなるべきこと、
というのは、
今、
この効率化を進めなきゃいけない、
残業を減らさなきゃいけないと、
言っているときには、
まずは置いておくんです。
やんなくていいよ。
絶対それはやっちゃいけないよ、
と言っているつもりはないんです。
いつかやったほうがいいんだろうね。
会社のためには、
やっぱ質を上げることは大切ですし、
しっかりとね、
安定した仕事をするためには、
やっぱりこういうところが必要だよね、
という部分が、
ダメだと言っているつもりはない。
ぜひそれはやってほしいんだが、
今じゃない。
今は、
それを一旦置いておいて、
まずは仕事をね、
スリムにしていきましょうと。
で、ギリギリまで抑え込んだ結果、
毎日ね、
4時ぐらいになったら、
もうなんか仕事終わっちゃうよね、
ってなったときに、
そこで初めて、
あったほうがいいよね、
っていうところを、
もう少しじゃ、
品質上げできますか、
ということで、
それをまた取り出してきて、
そこの仕事に着手する、
っていう感じです。
そもそも、
量が多すぎて、
大残業になってますよね、
って言っているのに、
これもあったほうがいいだろう、
これもあったほうがいいだろう、
って言い続けたら、
そんなもん、
いつまで経ったって、
仕事は終わるわけないんですよ。
どんどんどんどん、
膨れ上がるに決まってるんです。
そうじゃなくて、
やったほうがいいんだよ、
やったほうがいいのは、
分かっちゃいるんだが、
やらなきゃいけないことのほうが、
まずは先ですと。
法律を守ることのほうが先で、
お客様に満足してもらうことのほうが先で、
会社のPRは、
どちらかというと、
後側になっていくんです。
そういうふうな観点で、
まずはですね、
仕事というものを、
スリムにした上で、
業務をできるだけ、
そぎ落とした上で、
生き残ったものに対して、
じゃあこれを、
現場でやるべきなのか、
会社でやるべきなのか、
外注に出すべきなのか、
派遣に任せるべきなのか、
みたいなところを、
しっかりと整理整頓していき、
技術屋たる、
現場監督、
施工管理が、
やるべき仕事を、
どんどんどんどん、
その技術に特化した仕事に、
残していく。
それ以外の、
実務だとか、
雑務みたいなものにつきましては、
極力、
技術屋が担ってはいけないと、
いうような形まで、
そぎ落とすことができれば、
現場で大きく残業する、
なんてことは、
基本的には、
なくなってくるでしょうし、
そういうふうな仕分け方を、
効率化の仕分け方
まずはしていただきたいな、
というふうに思います。
これは、
効率化を着手しようと思った、
一番最初にやるべきことであって、
なんかだいぶ進んできたな、
っていうふうに、
後になってから、
これをやり始めると、
せっかくお金かけたことが、
無駄になってしまうんで、
いや、
お金かけちゃったしな、
まあ、
これはじゃあ続けるか、
というふうに、
正常な判断が、
できなくなってしまうんです。
それだと、
なかなか前に進みづらい、
と思いますんで、
できれば、
まだね、
着手してない、
いや、
やばいんだよな、
もうそろそろ、
何かしなきゃいけないんだよな、
と思っちゃいるが、
なかなか手を付けられなかった、
そういう会社さんには、
まずはこの選択肢、
それは、
やらなきゃいけない仕事ですか、
それとも、
やった方がいい仕事ですか、
っていうふうに、
ここに、
二分して、
まずは、
やらなきゃいけない仕事だけに、
一つずつ、
戻さなければいけない部分も、
あるのかもしれませんが、
まずは、
そういう観点で、
問答無用で、
この二つに分けていくという、
その作業を、
やってから、
そこから、
いろんなね、
デジタル化とか、
そういうものに、
着手していただければ、
嬉しいな、
というふうに、
思ったりしております。
はい、
ということで、
本日も最後まで、
ご視聴いただきまして、
ありがとうございます。
ちょっとですね、
今、
寒いので、
若干、
体が震えながら、
配信させていただいております。
動きが今日、
だったり、
あとは、
部下育成の話だったり、
その辺を中心に、
これからもどんどん、
配信していきたいと思いますので、
気になった方は、
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書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、
こちらの方も、
ぜひ、
よろしくお願いいたします。
はい、
ということで、
本日も最後まで、
ご視聴いただきまして、
ありがとうございました。
また、
次回の放送で、
お会いいたしましょう。
それでは、
全国の建設業の皆様、
11:25

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