1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #800 ◇施工管理を「雇用」の視..
2024-07-20 15:55

#800 ◇施工管理を「雇用」の視点で見てみたら

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライブプランの竹田と申します。
本日は2024年7月20日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界、ゲマラモの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ちなみに、ちなみにって、金曜日はですね、
ちょっと午前、午後と3時間、3時間の研修をやっていくということもあるので、
なかなかね、音声配信が基本的にはできないと思っていただいて結構かなというふうに思います。
ずっと続くわけではないんですけども、
さすがにね、体力的な問題もあるし、準備だとか後片付けもあったりするので、
その辺を含めて、金曜日はね、なかったら忙しいんだなと思っていただければありがたいなというふうに思っております。
で、先日ですね、動画を作ってほしいということで、職人さんの家族に向けて、
その職人さんの働きぶりというのを動画にしてお渡しするというようなところをお手伝いさせていただいたんですよ。
で、それをね、どういうふうに渡すって、DVDプレイ、DVDで渡してくれって言われたんだけど、
DVDプレイなんてないんで、メディアプレイヤーというものを箱で買ってきて、
そこにSDカードというものに動画を入れてお渡しするということにしたんですよ。
で、その人数分箱を購入してきて、そこにね、職長さんだとかの名前のシールを作って貼って、
そのSDカードのケースにも貼ってみたいなことをして、梱包してみたいなことをやってたんですが、
やっぱりね、なんていうのかな、すごいホッとする。
わかりますかね。
ピンとくるかどうかはわからないんですけども、僕独立起業して、結局何をやっているのか。
仕事は当然やっているんです。プレイヤーとして仕事をさせていただいているんですが、
だけど一方で、これがずっと続くわけじゃないじゃないですか。
今来ているお客さんが一生僕の商品を買い続けてくれるなんてことはありえないので、
常にですね、1年後とか2年後とか3年後、花が開くんじゃないかっていうのを信じて、
成果が出るのかどうかわからない、そういう仕事をしていくっていうことがベースになっているんですよ。
こういうふうに皆さんに音声配信だとかお届けするっていうのもその一環なんですが、
これを聞いたから僕の仕事がうまくいくかどうかはわからないんだが、
一つ言えることは、途切れたらきっと仕事はなくなるっていうことは言えるんですよ。
だからこれが直接的に役に立つかどうかわからない仕事っていうのがですね、
アイディアを形にしてみるとか資料を作ってみるみたいなものも結局どうなるのかわからないよねみたいなところに、
一生懸命労力をつぎ込んでいくっていうことを日々やっていると、
成果の見えない仕事ってすっごい不安になるんですよ。
一方でね、そうやってDVDプレイヤーじゃったらメディアプレイヤーを箱にシールを貼ってみたいな仕事って、
必ず成果が出るじゃないですか。
だってシール貼ったら1個出来上がるわけですから。
絶対確実に1個ずつ1個ずつ出来上がっていきますよね。
こういう仕事をするとすごいホッとする。
なんかちゃんと進んでるっていう感じが目の前にどんどん繰り広げられて、
03:01
やればやっただけこうね、メディアプレイヤーの山が出来上がっていくわけじゃないですか。
だけど日々僕のやってる仕事ってこんなの買ってくれるのかなとか、
これどうやったら売れるのかなとか、
どうやったら僕のことを知ってもらえるのかなっていうのを、
一発バズりを狙いに行くわけではなくて、
淡々と毎日僕は皆さんと繋がっているということを証明し続けていかなければいけない。
かといってそれにリアクションがあるわけでもないという、
この不確かな仕事をやるというこの精神的な重圧。
そしてこれ途切れたら2年後の仕事がなくなるかもしれないという、
なんていうのかな、そういう不確かな仕事をし続けるっていうところに、
たまにこういう淡々と進んでいく仕事っていうのがあると、
すごいホッとするなっていうふうに感じたというところです。
なかなかわかってくれる人がいるかどうかはわかりませんが、
もしも共感できるのであれば是非、
ウェイブボックスの概要欄に貼ってありますので、
そちらから特命で感想いただけるとありがたいなと思いますが、
そんな仕事もたまにはしながら日々過ごしておりますということでお伝えさせていただきました。
ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
施工管理って結構難しい仕事ですよね。
例えば仕事の守備範囲が非常に広い仕事だったりもします。
そして仕事の物量としてもものすごいたくさんありますし、
あとは多くの人と接していかなければいけないとか、
数字を扱ったりしながら、
しっかりとそういう管理能力みたいなものもなければいけないということで、
非常にたくさんのスキルが必要とされる難しい仕事だというふうに改めて感じている次第でございます。
そんな中、先日施工管理を外側から見てみようという、
外側から見た視点としてお話をさせていただいたんですが、
今回はちょっとまた別の視点で施工管理を見てみたいというふうに思うんです。
それは何かというと雇用するという観点。
これに関しましても施工管理ってやっぱり難しい仕事だよねって思ったりするんです。
なので、施工管理っていろんな側面があるんだなということを踏まえまして、
僕の考えを皆さんに共有させていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
今回のテーマは、施工管理は雇用主なのかもということでお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場ゼネコンで17年間建築の現場監督をやり、
その後独立起業した私竹田が建設業の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような配信をしておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思っております。
はい、ということで改めまして進めていきましょう。
施工管理を雇用という観点で見るとどうでしょうかということで、
ちょっとお話をさせてもらうんですが、
一般的な僕のイメージは、
06:02
僕は施工管理以外の仕事で独立したのでわからないんですけども、
ただ基本的には一般的な普通の仕事ってどういう仕事かというと、
ある程度の仕事を振られてそれをこなすというのが基本的な仕事だというふうに思うんです。
いわゆる自分で仕事を生み出すということではなくて、
仕事がそこにあるところにその物量を減らしていくというか、
一定のノルマを達成するというような、
そういう仕事が世の中にはたくさんあるというふうに思いますし、
基本的にはそういう方が圧倒的に多いんじゃないかなって思います。
どんな仕事でもあるんですけども、
じゃあ施工管理はどうかというと意外と自由なんですよ。
施工管理って一番最初に渡される指示があまりに曖昧なんですよ。
例えば、現場を終わらせてくれという指示、
そしてこのぐらいの利益を出しなさいという指示、
そしてこの後期で終わらせなさいという指示、
基本的にこの3つの指示しか僕らには渡されないんです。
言ってしまえば1年間で終わらせなさいよというふうに言われたならば、
その1年間をどう使おうが僕の自由ということになる。
これが普通の仕事とはやっぱり全然違うよねというふうに感じてしまう観点じゃないかなというふうに思うんです。
例えばですよ、壁を塗りましょう。
設計図上では何が書いてあるって、
この壁はこの塗料で仕上がってます、何色ですみたいなことは書いてあるかもしれませんが、
一方どういうふうに塗っていくのかというところまでは歌われてないんですよ。
そしていつやらなきゃいけないかも決まってないという。
だけどここは塗装で仕上がりますというルールだけが決まっているという状態なんです。
例えばね、僕が所長だとして、
じゃあ今回はこの面積の塗装を2日で終わらせるみたいなことを勝手に決めることができて、
2日で終わらせるとなると、
例えばですね、めちゃくちゃ大きな面積を2日で終わらせるってなったら、
おそらくですが20人ぐらいいるな、みたいな感じで一気に20人を集めて、
で2日間で終わらせるという、そういう日程、ルールを決めることも可能なんです。
もっというと、いや今回は1人でとりあえず1ヶ月か2ヶ月ぐらいかけてゆっくり塗ってくれればいいよ、
みたいな状況を生み出すことだってできるわけです。
そう考えると20人の2日間の雇用を生み出すのか、
1人をずっと雇い続けるのかっていうのって、
僕らの采配次第だってなんとなくお分かりいただけるでしょうか。
例えば全体工期が1年あったとして、
基礎を作るっていうものってね、
一般的な2ヶ月とか3ヶ月とかそのぐらいで作っていくんだと思うんですが、
ところが僕の采配によっては、
最初は仕事したくないなということで、
3ヶ月間何もしないっていう期間を設けることも自由なんです。
基本的にはね。
いろんな縛りがあるとは思いますが、
そんなことはできないとしても、
ただやること自体は自由なんです。
準備期間なんですよって歌えば、
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そういうルールに基づいていきますし、
そこから始まって一気に仕上げることもできます。
基礎を作るのを8ヶ月間使っちゃいますわ、
みたいなことを僕らがルール作りすれば、
そういうふうに現場は進んでいってしまうという感じなんですよ。
だからその一つの触手をとってみても、
それをいっぱい時間を与えることもできれば、
めちゃくちゃきつくすることもできます。
ものすごい好きな人がいる、好きな職人さんがいたら、
その人たちが楽になるようにして、
他の人たちをギューッと苦しい仕事にすることもできます。
なら仕事をしないという選択肢もあるわけですよ。
わかりますかね。
例えば、人間ではなくてロボットに全部やらせるって言っても、
結局決められているのはこの壁は塗装ですって言われているだけです。
だからロボットでやろうが、人間がやろうが、
例えば山のような人数でやろうが、少人数でやろうが、
僕らがそういうふうにやると計画を立てれば、
その通りに現場って進んでいくことになっていくっていうのっておわかりいただけるでしょうか。
もっと言うと、ここは塗装のプロにやってもらいましょうという判断もできれば、
例えば高校生ってわけにはいかないですね。
その辺の鉄筋屋さんにちょっと今回ここ塗ってもらいますわ、
みたいなことをやるっていうのも実質的には可能なんです。
だから僕らがどういうふうに計画をするのかによって、
現場はそれに応じて進んでいくっていうことはですよ、
僕らは仕事を生み出す側っていうことなのっておわかりいただけるでしょうか。
一般的な仕事はって先ほど言いましたが、
基本的にはある程度決められた仕事があって、
その仕事をどうやって終わらせていくのかっていうところを考えて、
そこにフォーカスして自分のテリトリーで仕事をしていくんですが、
そもそも自分のテリトリーがめちゃくちゃ広く、
そこの自由度っていうのが高すぎるので、
だからこそ自分の采配でいかようにでもすることができ、
山のような人数を投入するという判断もできれば、
少人数で終わらせることもできるっていう非常にですね、
周りにとって雇用という観点で見ていくと、
僕らものすごい雇用主であると考えることもできますよねっていう話です。
もちろん、当然後期で、後期内で終わらせなければいけないっていう話になったらね、
そんな有り余るほどの後期があるわけではありませんから、
こういう順番でいこうかなって考えていったら、
おのずときつくなっていくものではあるんですが、
ただ一方でそうじゃなきゃいけないなんて言われはないわけです。
そういうふうに考えていくと、建設業の中でもこの施工管理という仕事っていうのは、
仕事をこなすのではなくて仕事の計画を立て、
実行していくという非常に類まれなると言いますか、
他の世の中ではあまり存在しないようなそんな職業なんじゃないかな、
数の少ない方の職業なんじゃないかなというふうに感じたというところでございます。
だから自分のポリシーを持って自分がこうすべきだということを決めていかないと、
現場は一歩も進まないという状態になり、
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逆に言うとそれをカチッと決めることさえできれば、
現場はいかようにでもスムーズにいくことができるという所長の考え、
技術屋さんの考えによって、
現場の難易度は上がりも下がりもするというふうな感じで考えていくと、
やっぱり難しい仕事だなというふうに思ったりします。
真っ白なキャンパスに自由に描けと言われて、
でも完成する絵の図柄は決まっているってなった時に、
どこから描き出すのか、何色から色を入れるのかっていうのは、
もう皆さんの自由、僕らの自由になってしまうぐらい、
何をやってもいいよ、だからこそ自分の考えだとか、
根拠があるような考え方がないと、
一本も線を引くことができないということになりかねないんです。
わかりますかね。
なのでね、たくさんの経験値が必要で、
そして施工管理が一万人、一万人じゃない、
一人前になるためにはすごい時間がかかるんですよって言ってるのって、
最初のうちはやっぱりね、言われた指示をこなしていくなんですが、
いつかどこかで言われた指示なんてものが存在しないと、
自分で仕事を生み出さない限り、
一歩前に進まないというような状況にもなるんで、
結果、自分への重圧がかかってきますよね。
だって自分の采配一つで現場の難易度が大きく変わるってことは、
そこに入ってきてくれる職人さんは、
やりづらいと思うかもしれないし、
めちゃくちゃやりやすいと思うかもしれないし、
それは全て自分にかかってるし、
なんなら危険な現場にすることも安全な現場にすることもできるっていう意味でも、
やっぱり全て自分の責任によって決めていかなければいけないという風に考えていくとね、
やっぱりいろんな経験値が必要で、
いろんなことを自分の頭で考え行動するという風な自主的な発想において、
動ける人間じゃないとなかなかに難しい職業だなと、
やっぱりすぐにいきなりできるような職業ではないという風に感じられる、
そんなお話でございました。
ちょっと雑談めいているので、結論が何ということではありませんが、
ただ施工管理をやっぱり一人前になるまでにはね、
いろんな苦労があり、いろんな経験があり、
いろいろ怒られることもあり、喧嘩することもあると、
そういう経験がないと、やっぱり真っ白なキャンバスに一発目の線を引くっていうのって、
なかなか難しい行為であり、
自分の言った通りに周りが動いてくれるという、
この恐怖感、責任感の重圧みたいなものも含めてやっていくと、
やっぱり非常に難しい仕事であり、
だからこそ日々を1日1日を大切にしっかりと経験をして、
頭を動かしてやっていくことっていうのが非常に大切で、
しかも一人前になるにはものすごい時間がかかるという、
非常に難易度の高い仕事なんだなと改めて感じたというところを、
今回共有させていただきました。
皆さんがどういう風に感じるんだというところは、
ぜひコメントでシェアしていただきたいなという風に思うんですが、
何にせよ、今皆さんが入っている職業というのは、
業界というのはすごく難しい業界。
そこに皆さんは挑んでいるという、
そのチャレンジ精神は大切にしたいと思いますし、
ぜひ難しいから嫌だから辞めるというのではなくて、
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もう一歩踏み出して頑張ってみようと思えるような、
そういう気概を持っていただきたいと思いますし、
先輩たちはそういうチャレンジするという気持ちを、
もっともっと後輩たちに分かってもらえるように、
その楽しさを分かってもらえるように、
楽しく仕事をしていただければなという風に思ったというところでございます。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
ちょっと何のことやら分からない配信になったかもしれませんが、
こうやってね、施工管理に僕が感じることだとか、
いろんな視点で見た時にどういう風な職業なのかというのもね、
時々配信したいと思っておりますので、
ぜひ気になる方につきましては、
チャンネル登録だとかね、フォローしていただければという風に思います。
また、いいねとかね、コメントだとか書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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