エピソードの概要
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年12月10日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、
研磨ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ここトカチは、非常に冷え込んでおりまして、
全面欠氷状態で、かなり交通が危険になっているなというふうな印象でございますが、
季節の変わり目なので、みなさん本当に体調には気をつけていただきたいというふうに思います。
私事になりますが、ちょっと腹立つことがありまして、
みなさんに聞いてほしいなと思って、ちょっと長めの尺をとりますが、
先日ですね、うちの娘がですね、中学校でよく海外に留学するみたいな、
一席間行って、ホームステイしてみたいな、そういう制度ってよくあるじゃないですか。
うちの娘の学校もそういうのがありまして、オーストラリアに行くというようなものがあるわけです。
僕はですね、昔行かなかったんです。
行けと言われたんだが行かなかったことを後悔している側の人間で、
そしてうちの妻がですね、そういうのに参加して本当に楽しかったというふうに言っていた側の人間なんです。
それらを総合すると、行くべきだというふうには思うわけですが、
本人の気持ちもあるんでね、いろいろお話をしたんです。
でも、そういうのに参加して全然つまらなかったとか嫌だったという人って、
僕の身の回りにはほとんどいなかったから、やっぱり大人の目線も含めて、
ドバイス的に行くべきなんじゃないのって、いろいろコンコンと話をしたら、
しょうがないからみたいな感じで、とりあえず申請を出してね、
うまく受かるかどうかわからないけどやってみようという方向に向いたわけです。
でも娘は英語が超苦手なんですよ。
そういうのも含めていい経験になればというふうにまずは感じたというのが、
親心と親の目線というところでございますね。
それでも申請は一応文章を書いて出したわけです。
その文章のところにも結局ですね、
素晴らしいっぽいことを書いていくんじゃなくて、
ちゃんとセピララに書けという話で、
自分はあまり行きたいとは今のところは思っていないが、
だけど親がそういうふうに言っていると。
大人は自分よりも経験が高いので、
その意見をちょっと信じて挑戦してみようと思うみたいな、
そんな文章帯ですごく正直な素直な気持ちを書いた、
そんな文章帯で申請を出しました。
面接を受けて結局ですね、結論を言うとダメでした。
ただ、これを聞いて皆さんどう思いますかね。
僕の持論でいくと、
日本の教育って弱者救済が基本だと思っていたわけです。
そうすると、なんて言うんでしょう、
欧米スタイルのできる人はもっともっとプロフェッショナルにみたいに、
小学校6年生で大学に合格したみたいなことは基本許さない。
横一線とまでは言わないが、弱者に対してはしっかり持ち上げるというところが、
僕は日本の教育のいいところだなと思っていたわけです。
だから成長しないとかいろんな目線もあるかもしれませんが、
だけどそういうところって僕の中では、
日本の未来はそういうところにあるんだろうなと思っていたわけです。
だからすでに素晴らしい英語が得意ですと、
行く気満々ですという人がよりできるようになるよりも、
嫌々だけど挑戦してみようと思うという人に対して、
じゃあそれを経験してみて、
もう一段階上がってくれよという風なところの方が、
僕は日本の未来は明るくなるんじゃないかなと思っていたわけです。
だからそういう文章体にしてきた娘を、
僕は誇らしく思ったというところなんですけど、
ただ落選したというところで、
他にどういう人たちが受けたのかまでははっきりとはわからないんですが、
でもなんだかなってちょっと思ったというところを
共有させていただきました。
皆さんどう考えますか。
もちろんもっともっとできるやつをどんどん引き上げていくという世の中も、
悪くはないと思いますよ。
ただそういうのじゃなかったじゃないですか、今までも。
そしてこれからもそういう社会であってはいけないのかなという、
底上げというところが教育の基本で、
そこから先は自由にいきなさいよという風に個性を生かすのが、
いいところなんじゃないかなと僕は思っちゃいるんだが、
今回の結果を見る限り主体性がないとか、
そういう風に捉えられてしまったんだという風に、
想像でしかないですけどね。
だけど僕としては非常に残念だなという風に思ったというところ、
ちょっと共有させていただきたかったというところでございます。
でも挑戦をしたという事実には変わりないわけですから、
嫌々だったかもしれないが、渋々納得したかもしれないが、
だけどその挑戦をしたというね、
もしかしたら受ける運と受かっていくことになったかもしれないところに
飛び込んだというその事実に関しましては、
僕は拍手を送りたいなという風に親ながらに思ったという、
そんなお話でございました。
皆さんがどう考えるのか、どう感じるのか、
その辺ご意見いただけるとありがたいなという風に思いましたので、
ちょっと長々と冒頭を話しさせていただきました。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
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それでは本編をお楽しみください。
皆さんこんにちは。ライチプラン竹田と申します。
今回は施工管理なら当たり前に知っておいてほしい、
もしくはこれから家を建てたい人に
少しでもヒントになるようなお話をさせていただきますが、
今回は標準仕様というものについてお話をさせていただきたいと思います。
何か標準仕様なんですよねって言われると、
何か微妙に安っぽい感覚ってありませんか?
これ大きな間違いなんですっていうことをしっかりと理解していただきまして、
今後の業務だとか家作りに励んでいただきたいなと思いますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
今回のテーマは標準仕様は安っぽいという嘘ということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場での意向で、
建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業を立てた竹田が建設業界の床上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので、
気になる方はぜひチャンネル登録とフォローをよろしくお願いします。
はい、ということで改めまして進めていきましょう。
何かを導入しようとか、
何かをキッチンをとか、
例えば棚をとか冷蔵庫とかいろんな場面があると思いますが、
建築に関わると標準仕様と言われる言葉っていうのは結構飛び交ってきます。
標準仕様って普通よりも安く手に入る感覚がありますよね。
逆に言うとそれに何かオプションをプラスすると、
びっくりするぐらい金額が上がっていくっていう感覚ってあるじゃないですか。
びっくりするぐらい金額が上がっちゃうからこと、
標準仕様とは一番安い最低限のラインなんだという風に考えがちなんです。
建築における価格感覚
だけどそもそもそんなわけないじゃんということをちょっと理解していただきたいなという風に思います。
じゃあなぜ標準仕様というものをメーカー側が何か商品を売っている側が作ろうと思ったのかっていうところをちょっと考えてみてほしいんです。
標準仕様っていうのは自社でいくとこれが一番最低限のスペックですよ。
もしくはこれが一般的な価格のものなんですっていう風に出せますよね。
その一般的な価格って何のことを指しているかわかります?
それってのは平均値なんです。
要するに全国ずつ裏裏いろんなところに商品を下ろしたときに、
もちろん一番最初は何が売れるのかはわからない状態でいろいろ組み立てて出してみる。
そうするとこういうのできないんですかねと言われる。
でも他のところでは言われない。
もっと違うことを言われるっていう風にどんどんどんどん積み重なって、
いろんなオプションみたいな塊になっていくっていうのが商品のスタートなんですよ。
そのスタートからいくつきが流れ、一番わかりやすい仕様というものがね、
これはみんなに売れると。間違いなくここのラインはみんなに売れるということがわかってきました。
これがいわゆる標準仕様というものなんです。
これは間違いなくみんなが必要としているそのコアの部分がわかれば、
そこっていうのはこれから1000件ご依頼が来たら、
1000件中800件くらいはこいつは絶対に必要。そこにプラスする可能性はあるかもしれないが、
最低限このコアの部分だけは少なくとも間違いなく売れるという確信が得られた。
ここで標準仕様という仕様にしてしまえという発想があるんです。
みんなが求めるものならば、もうすでに大量発注をすることが可能になりますよね。
可能になるとコストを下げることができるんです。
そして皆さんにも安く提供することができるコアにすることができるわけです。
一方オプションというのはその時々によって注文があったりなかったりするんです。
だから工場側にもね、これ必ずこの注文は来るから、もう大量に作ったら大丈夫だからって言うと
安くなるのは当たり前ですね。だけどこれ来たんだけどどう?って言ったら
そのためにまた工場を稼働させなきゃいけないとか取り寄せなきゃいけないってなってくると
オプションが高くなる理由と一緒に標準仕様がなぜ安く発注を出せるのかっていうのって
お分かりいただけたんじゃないでしょうか。今回はサクッとだけお話しさせていただきますが
結局は標準仕様というのは全国のニーズの平均値を取った時に確実に売れるラインのことを
原則的にはスンと指してるんだというふうに理解をしていただければと思います。
標準仕様のメリット
だから安い。安っぽいのではなくて、多くの人のニーズがあるものが標準仕様なので
結果としてコストパフォーマンスがめちゃくちゃ高いもの。これが標準仕様というものの正体なんだということを理解してください。
もちろん安っぽく見えるというふうな感覚はあるかもしれませんが、そもそもなんで安っぽく見えるかっていうと
みんなが当たり前に使いすぎているから特別感がないという意味で、安っぽいと捉えることが多いんだというふうに思うんです。
そう考えるとどうでしょうか。標準仕様というものを並べていくと、めちゃくちゃコストパフォーマンスの高い建物ができていくということになりますよね。
そして皆さんも堂々と進めることができるようになりますよね。それができるようになれば、そこからもしも予算がちょっと余ってきたぞとなった時に
じゃあここはちょっとここをこだわりたいよねっていうところにお金を振り分けていくこともできますよねというふうに前向きに捉えることができること。
これが標準仕様と言われるものの正体であり、それを理解することによって堂々とそのままの仕様で全然十分でございますというコストパフォーマンスを上げていく施策として
是非メーカー推奨とかメーカーの今推しているものとか必ず売れるいわゆる標準仕様というものを
若見に扱わずにその辺を理解した上で発注ができる。もしくは注文ができるというような状態にしていただけますと。
少し皆さんの今後の施工管理としての知識も増えるでしょうし、かつこれから家を作ろうかなというふうに思っている人も
そこを普天に考えていくという考え方、素晴らしいことだというふうに僕は思いますので、うまく活用してコストパフォーマンスが良い素晴らしい家を作っていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやってですね、建築に関わるうんちくじゃないですけどね、皆さんが知っておくべき当たり前の常識みたいなものもたまに話をしていきますので
ぜひ気になる方がいらっしゃいましたらチャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
また、いいねとかね、コメント登録を書いていただきますと僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建築業の皆様、本日もご安全に。