1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #284 ◆コア・エンジニアモデル..
2022-11-22 20:39

#284 ◆コア・エンジニアモデルの注意点!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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みなさん、おはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年11月22日、いい夫婦の日かな?ということで、お送りしたいと思います。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、今日は喉の調子があまり良くないですね。
なので、若干の鼻声な感もありますが、ゆっくりペースで進めていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
昨日はYouTubeライブを開催させていただきました。
本当は先週やるべきだったんですが、諸事情によりお休みさせていただいたので、今週スライドしてお送りさせていただきまして、
なおかつ、来週もやりますぜということで、お話をさせていただきましたよ、というところなんですけども、
今日も結構楽しいドライブだったなというふうに感じております。
昨日は32人がMAXということで、だいたいこのぐらいで安定してきましたね。
そして、来ていただいている方もある程度安定してきた中で、初めましてという方がほらほらといるような状況になりますので、
僕にとってみると非常に居心地の良いような空間を演出できているのではないかと思っております。
なかなかこのYouTuberをやってたとしても、ライブをやって人がそこそこ集まるというのとはまた話が別だったりするんですよ。
1万人とか1万5千人とかという登録のいる検出家のYouTuberさんでも、実際ライブ配信をしてみると全然人が集まらないというところもある中、
ちょこちょことちゃんと顔を出していただきまして、非常に僕はありがたいなというふうに思っております。
何が僕の魅力なのかというと、それは分からないんですよね。
人それぞれなのか分かりませんが、それでも誠心誠意をお応えさせていただくというところが、せめてもの魅力なのではないかと思っておりますので、
皆さんのコメントによって作られるYouTubeライブということ、ライブ配信というシステムは非常に僕は面白いなというふうに思っておりますので、
今後も続けていきたいというふうに思いますし、
業務はちょっと忙しくはなってきたんですけども、その中でも続けていくことにより、また新しい出会いがあったりだとかというところで楽しんでいきたいなというふうに感じております。
今現在ですね、若手基礎力アップ研修じゃない、若手学び直し研修ということで、6名の受講生とともにやっているんですが、今週は金曜日にお送りします。
ちょっとね、方が進んでいきますと、新しい単元ということで、現場の段取りの極意という単元、そして仮設工事の組み立て方という単元が新たに登場したような格好になるので、
それに向けて動画を制作するというところも進めなければいけなかったりだとか、
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あとはね、他の部分も動画を作ったりしなければいけなかったり、あとは新しい構想を考えていかなければいけなかったりということで、なかなか盛りだくさんで進めなければいけませんが、
それをね、この忙しい状況というものは僕の望んだまんまでございますので、楽しんでいきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましても、また配信をしていきたいというふうに思いますので、最後までぜひご視聴いただければと思います。
それでは進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さん改めましておはようございます。スライドプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使って皆さんにお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご了承いただきたいというふうに思います。
というところで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、僕の提唱しているコアエンジニアモデルと言われる現場の運営スタイルについての注意点と着眼点についてお話をしたいなというふうに思いますので、ぜひ最後までお聞きいただきたいというふうに思います。
もしもね、これをちょっとで取り入れてみたいんだけどなっていう人にとってみて、ここは気をつけてねっていうところだけをピンポイントでお話しさせていただきたいというふうに思いますので、
コアエンジニアモデルってなんじゃいというようなところがわからない方は過去の配信だとか、僕のYouTubeチャンネルのコアエンジニアモデルについての解説動画みたいなものを見ていただけますと幸いでございますという感じでございます。
それではその本題に入る前に少しだけお知らせ挟みますが、
建築の施工管理の1年生2年生に向けて新人スキルアップ研修というものを行うべく、2023年度は4月6月の第1期第2期の開校15名ずつを募集しております。
今現在はまだ空きがあるような状態ではありますので、お早めにお問い合わせいただきたいというふうに思います。
オンラインを使った実務というところに特化した研修ということになりますので、他でやっている研修とは一味違う形になります。
マナーだとかそういうものは一切お話ししておりません。あくまで現場で歩くときにはねとか、現場で図面を見るときにはねっていうところを完全にスキルを上げるための研修という学校になりますので、
多分ね国内唯一じゃないかなというふうに思っておりますが、現役の現場監督として僕が現場を教えるというようなオンラインで現場を教えるというような形になっておりますので、もし気になる方がいらっしゃればぜひお問い合わせいただければなというふうに思います。
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はいということで本日も本題に進めていきましょう。今日はコアエンジニアモデルということでお伝えさせていただきたいと思うんですけども、
まずね、ざっくりだけコアエンジニアモデルってなんじゃいっていうところをお話しさせていただきたいと思います。
コアエンジニアモデルっていうのは、読んで字のごとくではないんですけども、コアになる人間がいてその人を中心に現場を運営していくというような形なんです。
今までは現場というのはね、所長がいて、主任クラスがいて、係員みたいなね、現場で動き回る部隊がいてっていうふうな大きな括りで進んでたと思うんですが、
その中堅と言われる人間が非常に不足しているっていうところ、それと教育というものがうまくなされていないということ、そして効率化がどんどん進んでいくようにというふうに願って作り出したこのモデルになるわけですが、
僕が実証実験をして、いけそうだぞと踏んだものになるんですよ。基本的にはコアになる人間が、僕の目標値では4現場を掛け持った状態で、
内勤部分、図面のチェックだとか、図面の制作だとか、工程表書いたりだとか、その辺はすべて受けよう。
その代わりに現場にいる職員は現場に集中するという形を取りますので、基本的には現場自体は楽になりますよねと。
コアに仕事が集中するので、コアに関してはものすごくハイレベルな仕事ではあるが、余計な仕事はないというような状況を作ることにより掛け持ちがそんなに難しくなくなってくるよねっていうところを追求した形なんだよねというところなんです。
そうすると中堅社員というのが少なくても同じ数の現場を回すことができるようになるというようなところから、中堅社員の力をいろんな現場でフル活用するというところに特化して、
そして楽になった現場は何をするのかというと、教育に集中してほしいんだよねっていうところを特化した、そんな施策がコアエンジニアモデルということになるんです。
まず着眼点というところと、今回は着眼点と注意点についてのお話になるわけですが、まずは着眼点、何に集中すべきなのかというところを考えていくと、
目標としてはコアエンジニアモデルという、あくまでモデルですからね、モデルに関しては2つ目的があります。
1つは先ほど言っております効率化、中堅社員というのが一番圧倒的に不足をして、でもそこに技術が集まってくるのであれば余計な仕事は中堅から全部排除してほしいという目的です。
あくまで分業家ですね、デスクワークと現場作業というものを大きく2分した形で、デスクワーク側は基本的にはほとんどをコアの人間が、中堅社員が受け負うと。
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それ以外の現場での電話を対応してみたり、現場で職人さんとやり取りをしてみたりみたいなところは原則やらないという、そういうところまで行き切った、そんな形でやりますので、
効率化というところが1つ目の着眼点ということになります。そして2つ目の着眼点は何かというと、教育というところになるんですよ。
効率化と教育、教育というのは何かというと1年生だとかを腰据えて教えることってなかなかできないじゃないですか。
そしてもう1点、高齢者層だとかのもう失われゆく技術、間もなくいなくなってしまうような社員がいらっしゃいますよね。
だけどその人たちの持っている技術力というのは途方もないぐらいたくさんの経験値の詰まったものになるんです。
それを1年生の方に、しっかり1年生じゃないですね、若手の方にうまく移行するためにはやっぱりある程度腰を据えて教えなきゃいけないんですが、
ただめちゃくちゃ忙しいと言われる現場業務に関して、あれもこれもやりながら教育もやるというのはなかなか大変なので、
そこからデスクワークを奪えば現地でしっかりと墨出しの極意みたいなものをかっちりと教えてくれることだってできるよねっていう、
そういうところをめがけたこのモデルというものなんです。
この2つの着眼点というものをまずは忘れないでいただきたいなというふうに思います。
ただし、ここに関してはあくまでモデルなので、他のやり方がないわけでは全然ないです。
いかようにでも料理していただいて構わないんですけども、基本的にはベテランじゃなきゃダメなんですか、現地にいるのは。
いやいや、そんなことは全くないんです。あくまで上の技術を下に教える時間を提供しましょうというのもこのモデルの目的になりますので、
その上の人たちがベテランだろうと中堅だろうと、まだまだこれからの駆け出しだろうと全然構わないんですが、
少なくとも業務が楽になるというところ、一番の目的は効率化ですから、生産性を上げていきましょうというのが大きな目的になりますので、
そのサブ、サブ?2番目の目的として教育が存在するのであって、教育はなきゃいけないものではこのモデルに関してはないんです。
ただ、いずれにせよ教育というのは必要だとは思いますので、この教育というものは別だてで考えるのであればそれでも構いませんが、
いずれにせよ効率化をまずは目指したモデルなんだよというふうなところを覚えておいていただきたいんです。
もしあわよくば教育というのも絡めるともっともっと効果が高いものになるよねっていう感覚で捉えてほしいなというのがこのモデルということになるんです。
ということで、1に効率化、2に教育というところをめがけたこのコアエンジニアモデルというものを採用していきましょうということなんですが、
このモデルを採用するにあたって確実にやらなければいけないこと、これやらなかったら失敗するというところをポイントだけ解説させていただきたいと思います。
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そのポイントは何かというと、完全に分業化するということです。
現場にいる人間から仕事を剥奪するということが大きな目的の一つなんです。
中堅社員は2つ3つを掛け持ったとしても回せるということが大前提になってくるわけですよ。
ということは現地でやっている人たちがなんとなくこのチェックだけはやってくれないかなとか工程表はなんとなく書けるでしょうとかっていうふうに仕事を現地の方に残して
あっちとこっちにフワフワした感じのものを残してしまうとコアエンジニアモデルは絶対に失敗します。
というかまずコアエンジニアモデルというものが何なのかがよく分かってない人にとってみるとやらなきゃダメなんじゃないかなというふうに思ってしまうんです。
ここがいわゆる建設業界の常識って言われちゃうところで
その常識やらなきゃいけないと思い込んでいるものを剥奪する自分がやらなくても現場って回るんだっていうところを味わって楽になる。
そして分業するということって大切だなというふうに感じてもらう第一歩としてそれを導入していただきたいというところなので
結局のところ完全に仕事を剥奪するというところをきっちりと行わない限りおそらく楽になった感は何もないんです。
えっこれやらなくていいの本当にっていうところを剥奪するからこそやらなくていいの常識が根付くのであって剥奪するんです。
ちょっと言葉が足りなかったすいません。
仕事はやらなくていい。その代わり現地の仕事はコアの方には絶対にやるなよっていうところも約束事として決めておきましょうって話です。
人現場でいいんです。最初は人現場と一人のコアっていうようなただの半リモートと言われる状態です。
これで構わないんですよ。最初はね。でそれが発展形としてじゃあ2現場掛け持ってみますか3現場掛け持ってみますかってやっていくと
様子がわかってくるので進みやすくなるというのがあるんですよ。
でコアの人間が忙しくなってきたならば現場を助けるのではなくコアを助けるんです。
あくまで現場の業務からは図面だとかはすべて切り離して完全に剥奪するというところに注力しなければいけなくて
そこは絶対に崩してはいけないライン。そこは崩さずにでもコア忙しくなるじゃんだったらコアを助けるっていう風なことをしてほしいんですよ。
コアに街中のセコーズ屋さんをぶつけるとかコアに事務員さんをくっつけるとかコアにもう一人技術屋さんをくっつけるとかっていう風にして
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仮にそのコアのところにもう一人技術屋さんがいて2人でコアをやりますよしたら効率悪くなるじゃんだったらそれを
3現場掛け持てば少なくとも1人減ったでしょっていうところをめがけてほしいなという風に思うんです。
なんとなくわかりますかね。あくまでコアの人間はデスクワークを中心にする。
中心にしていくっていう風な話になるとまあやってもいいしやらなくてもいいしみたいな感じになるんですが違うんです。
確実にやっちゃいけないラインというのをズバンと決めてこれはもう俺の仕事じゃないっていうところまで割り切ることができれば
コアモデルというものはある程度成果が見えることになります。
そうすると実際現地でいる人間は今までやってたことがやらなくていいってことになりますので
少なくともあれ本当にやらなくていいのって不安になりますからその不安こそがそういうもんだんだよっていう
仕事量っていうのは5時で買えれるもんだよっていうことが根付くきっかけになりまして
じゃあコアの方がその分残業しちゃうんだよねっていうところはもうコアに集中してケアをしていけばいいんです。
コアとかケアとかもうわけわかんないですけど
コアの人たちを助けるためにその人たちはその人たちでしっかりとこうね
残業しないような仕組みヘルパーをしっかりとつけるというようなところに集中してほしいなと思うんです。
何度も言いますが現場仕事というものを圧倒的に減らすことが目的になります。
ですからまずは早く帰ってもいいんだっていうところをめがけてしっかりと方を進めるんです。
その後に成長するために違う仕事をぶつけますかっていうのは後の話でいいんですけども
少なくともコアの人間というのは現場からどんどん仕事を剥奪していって
現場超楽じゃんって思われるような状況を作りましょう。
そうするとコアの人間がいかに技術力が必要なのかというのがわかってきます。
わかってくれば現場に行く人間というのはそれなりの人間もしくは馬力のない人間をぶつけるのが当たり前ということになりますよね。
コアに来る人たちは頭キレキレの人間がいるべきだよねって話になるんで
ちょっと物足りないコアがいるんであればその建築部長とかがコアをサポートするというような形が取れるようになるんですよ。
わかりますか?
そういう風にしてコアを育てていくという風な形
将来コイツがコアになりそうだなと思うならば若干未熟かもしれないがコアに進めてみる。
だけどその分実力のある人を会社にいるわけですから会社にいていろんな現場をサポートするわけですから
会社の人間が寄ってたかってコアを助けていくという構図をとっていくというのが基本的には大きな趣旨になります。
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もう一度言います。まずコアエンジニアモデルの着眼点は何かというと効率化すること。
生産性を上げるために人を減らすことが目的になります。
だから圧倒的に残業が減ったとか圧倒的に仕事量が減ったよねっていう風に感じてもらわなきゃいけないんですよ。
そうして楽になってきた暁には教育ということにもう少し本腰を入れられるよねっていう風にスライドしていくというものになります。
だから生産性の向上が着眼点でそのために一度成功事例というものを味わわなければいけないんです。
だったらそのためには確実にこれはやっちゃいけないというぐらいの仕事の剥奪、仕事を奪い去ってしまうというようなところをやるために
図面だとかそういうものは触るなよっていうそこまで区切ってやって運営していくことにより基本的にはうまくいく可能性がグッと上がります。
で周りがね、最初はねある程度そういうのに面白そうだねっていう人と一緒にタッグを組んでやるのがいいんでしょうが
それを見た周りがあいつだけ早く帰ってるずるいと思わせる。
そうするとじゃあお前らもやってみるかっていう方向に少しずつ進めていくことができるんだよというのがこの醍醐味ということになりますので
1年だとか1本目の現場で全てがうまくいくとは思わないでください。
ただしうまくいくというところを演出するためには少なくとも完璧に切り離すというところをぜひやっていただければなという風に思います。
もしも細かいことが知りたいとかこういう時ってどうなのとかこれってダメなのみたいなところがあるんであればコメントで残していただいてもいいですし
直接ね僕の方にDMいただいてもいいです。
DMについてはこの概要欄のところに僕のアドレスだとかインフォーから始まるアドレスが書いてありますので
そちらの方にお問い合わせいただければ親身になってお話させていただきますし
DMだとかを繋いでということもさせていただきたいという風に思いますのでそちらの方はぜひよろしくお願いいたします。
はいということで本日ちょっと長くなりましたがコアエンジニアモデルの真髄というか大切にしなきゃいけないポイントについてお話をさせていただきました。
ぜひこれを参考にしてもらってですね現場の効率化生産性の向上をどんどん進めていただければなという風に思いますので
ぜひやってみてください。
ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございます。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に。
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