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はい、みなさんこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
本日は、2022年の11月25日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をさまざまな、わくわくする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
なぜさまざまなと言ったのかよくわかりませんが、本日も進めていきましょう。
今日は午前中に、若手学び直し研修ということでお送りさせていただきました。
趣旨としては、若手の人たち、もう一回基礎からちゃんとやっておいたほうがいいんじゃない?というところを重点的にお話しするという内容で、
カリキュラム的には、基礎部制図をもう一回ちゃんと読めないところがないかどうかチェックしていきましょう、というようなチェック要素が非常に強いのですが、
その他に、当たり前になることは当たり前にできるようになっておこうね、というようなところで、しっかりとすくい上げるような、そんな研修になっております。
ということで、今回は4名の方が受講していただきましたが、本来は6名の方なんですけども、今日は2名が欠席ということで進めていかせていただきましたが、
やっぱりレベルが高いですね。3年生が一番若い、それから3,4,5年目までかな?の方たちがいらっしゃるというところで、
内容的にはもう分かっているんです。分かっているんだけど、改めましてこういうところどうですか?というのを、ちょっと分かりづらいところをわざわざついていくという格好になりますので、僕の方のレベルもちょっと上げていかなければいけないというようなところで、
そうだな、スーパーサイヤ人ぐらい。
ドラゴンボール界とかドラゴンボールスーパーみたいなものに若干興味を持っておりますので、スーパーサイヤ人2までは行かないですね。
スーパーサイヤ人ぐらいの感じでお送りさせていただくという格好でございます。
そんなところで今日はですね、今現在はですね、レクチャー動画をひたすらに作っております。今は段取りの極意ということで、段取りを教えます。
そんなもんね、時間とともに覚えていくものなんじゃないの?というのもあるかもしれませんが、だけどやっぱり基本的にこういうテンプレート、考え方のテンプレートというものがやっぱりありまして、
そのテンプレに沿ってある程度頭の中でポンポンポンポンと考えていけるようになって、それが癖づいてくるといかなる段取りもそんなに難しくなく段取りすることができるようになるよというところを、
改めて先輩たちの頭の中を覗いたものを整理したというような格好でございます。
先輩所長は当たり前にやってるんだけど、それをちゃんと体系立てて教えるとこういうことになりますよというようなところを動画にまとめて、
それをまたベースにして研修を行っていくというような形になっておりますというところで、なかなか楽しい研修になっておりますので、
もしも来年だとかのカリキュラムについてはそれを組み込んで進めていきたいなというふうに思っておりますので、また楽しみにしていただければというふうに思っております。
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そんなところでいろいろと取り組みをさせていただいているんですが、日々僕の中では新しい発想が生まれては消え、生まれては消えということにもなりますけども、
中でも建設業界をどうやったらワクワクする業界にできるのか、そこに特化をして日々活動をしていくという毎日でございます。
皆さんにつきましても少しでも影響を与えられるように、そして苦しんでいる人、楽しくないんだよねとかやめたいんだよねとか苦しみながら、それでもその場から逃げられない、だったら楽しくやっていこうぜというような発想のもと、
建設業界をワクワクする業界にしていくための活動をさせていただいておりますので、ぜひ気になった方は現場ラボに遊びに来ていただきたいですし、僕の発信活動等々につきましては、ぜひ注目していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も午後間の配信になって申し訳ありませんが、本日も引き続き進めていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
それではスタートしていきましょう。竹田の作業日報。
はい、改めまして皆さんおはようございます。スライドプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、建設業に絡むようなお話を車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
入道…あ、ごめんなさい。言うところで…どうした?
本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は実務的な話になりますが、段取りの極意みたいなところのお話をさせていただきたいと思いますので、最後までしっかりご視聴いただきたいなと思っております。
本題に入る前に少しだけお知らせを挟ませてください。
2023年の4月度開校、6月度開校ということで、新人スキルアップ研修が開校になります。
現在絶賛募集中でございまして、ぼちぼちと申し込みの方が始まっていっております。
まだ空きがありますが、前のお客さんというか、前に受講していただいた開放人さんの方が優先ということになっておりますが、
プラス、一度お問い合わせをいただいた方が優先的にご案内させていただいているという格好になりますので、
ぜひお早めにお問い合わせをいただかないと、15人、15人、30人のトータル転院という格好になってしまいますので、
お扱い向きの日程が受けられないということになりますので、
ぜひお早めに現場ラボグの方からサイトをアクセスしていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。
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建設業、新人研修みたいなところで大体ヒットしてきますので、調べてみていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日の本題の方に進めていきたいと思いますが、段取りの極意みたいな話をしたいなというふうに思います。
現場で段取りがうまくできないという人って結構いると思うんですよ。
現場監督は施工管理は段取り八部というふうに言われておりまして、段取りさえできれば現場は大したことないんだよ、
別に難しい話じゃないんだよというぐらい段取りが何せ重要なんです。
この段取りができる、できないで、本当にもうできないやつだなみたいな見られ方をしてしまいますので、段取りってなんだいと。
僕ら多分先輩側から見ても、あいつ全然段取りできてないなっていう人がいるじゃないですか。
じゃあその人全然段取りできてないなをちゃんと紐解いていくと、何ができていないから段取りができていないのかっていうところを
しっかりと僕らの目線では先輩側の目線でいくと見極めていかなければいけないですし、
そうじゃないパターンでいくとしっかり段取りの仕方というのをある程度体系立ててお話しすることができればきっと覚えが早くなりますし、
テンプレートみたいなものを基本にしていくと何回も繰り返していくうちに自分のアレンジが出てくるでしょうし、
やっぱり基本っていうのはやっぱり大事かなと。成長スピードをブーストかけるためには教育というのはやっぱり必要だなというところから、
今回は段取りがうまくいかない人ってどういう人なんですかっていうところ。
あとはどこに心がければいいんですかっていうようなところをお話ししたいと思います。
ちなみになんですけど、なんでこんな話をしようかと思っているかというと、今レクチャー動画中級編というものを作っております。
その中級編、係員から主任に上がるとか、小さな規模の現場で所長になる手前とか、
そういうような方たちに対して再度段取りっていうのはこういう風にしていかなきゃいけないんだよというレクチャー動画を今制作している最中なんです。
そのほんの一部のところになりますが、なぜ段取りができないっていうことになるのかっていうところを一番最初にざっと紐解いた上で、
じゃあ段取りって2種類あってねみたいな話をさせていただくような動画を作っておりますので、
せっかく作っている最中なんでちょっとちょい見せしてしまうというような意味合いになっております。
ぜひ最後までお聞きいただければなというふうに思います。
基本的に段取りっていうのは先輩だとか所長だとかは当たり前にやってるわけですよ。
当たり前にやってるんだが当たり前にやっていすぎるから段取りってこうやってやるんだぞっていうのを学んだことは多分あまりないと思うんです。
なんとなく準備をすること、準備をすることっていうふうに思ってると思うんですが、
ところがどっこいどんなに準備ができても実は段取りができない人っていうのは山ほどいるんですよ。
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段取りっていうものは何が必要不可欠なのかっていうところをしっかり紐解くためには、
段取りができない人には何が足りていないのかということをちょっと紐解きたいなと、
この辺をしっかり整理しましょうという趣旨でお送りさせていただきたいと思います。
まず段取りの意味は準備なんです。
単純な話ね、ものすごく単純に言うと何かをしようと思う準備ができていれば段取りができているということなんですよ。
ただそれだけなんです。
僕らは職人さんが気持ちよく動けるような段取りをひたすらし続けることによって自動的に職人さんはね、彼らはプロですから準備さえできていれば勝手にやってくれるわけですよね。
ある程度のことはね。
あとはもう是正をするのを品質管理というふうに言いますが、その辺の管理をちょこちょこっとやっていくとある程度のものはできちゃうんです。
だから段取りさえできていれば問題はない、現場というのは問題のない話なんですが、そこが難しい。
なんかね、自分独自の段取りとかなんか斬新なことができることが素晴らしいみたいに思ってしまいがちで、
もしくは必ずここには正解があるからこれがわからないと僕にはできませんというようなことが考えがちで、
だけど実はそんなことはなくて、段取りというのはみんなができる当たり前のことをきちんと当たり前にやっているだけに過ぎないんです。
そのぐらい一個一個紐解いていくと、バラバラに分解していくとやってることなんて大したことじゃないんですよ。
別に難しいことじゃない。
これを釘を打ちたいなと思ったときに釘を置いときゃいいだけなんですよ。
別に難しくないでしょ。
釘を用意する。それだけでいいんです。
それだけでいいんです。
なのにそれがなかなかできないのはなぜなのかっていうところをよく考えてみましょうという話です。
じゃあ段取りがうまくいかない人のパターンっていうものはどういう人たちなのかっていうと、大きく分けて2つ。
2種類いると思います。2パターン。
1つ目は何かというと、細部まで想像ができていない人のこと。
これが段取りのできない人です。
そして2つ目。できては段取りというか頭の中で組み立てまだできているが、自信を持っていない人。
これが2パターン目です。
このね、大体このどっちかです。
このどっちかに当てはまっている人っていうのが、つまりは段取りができていない人っていうことになるんですよ。
でね、じゃあ細部までなぜ想像ができないのかっていうこと。
そしてできないっていうふうに、これで本当に合っているのかなっていうふうに不安に思ってなかなか言えないっていう。
肯定表はできているのに誰にも言っていないとかね。
そういうような人っていうのが僕の身の回りにもどうやらいるらしく、そういうような不安の声とかいろいろ聞くんですけども。
でも結局はこの2つに区切られるんじゃないのかなっていうふうに思うんです。
で、この2者、細部まで想像ができないっていう人と、できているのに自信がないっていう、そういう人。
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この2者にはある共通点があります。
その共通点は何かというと、正解があると思っているっていう。
ここが一番の共通点なんじゃないかなっていうふうに思います。
正解があると思っちゃってるから、深く考えたってしょうがないと。
じゃなくて、どこかに答えを求めて先輩に聞くとか、なんか本を読むみたいなことをやるんですが、全然そんなことじゃないんです。
日々の生活の中でも段取りというものの基本はできてるんで、あとは考えるかどうかだけの話なんですよっていうところなんです。
あとは自信を持ってないから、なかなか電話するのが怖いとかね、うまく職人さんと話をすることができないとかね、そういう人も結局同じなんです。
これって間違ってるんじゃないだろうかっていうふうに思っちゃうんで、先輩が一回やってくれて間違いのなかったこと以外、自分の判断でできないっていうことになっちゃうんです。
でも、よく考えてください。正解なんてないんですよ。
仕事である以上、正解なんてものは存在しなくて、そもそもですが、仕事は間違っても戻せるんです。
テストと違って、間違ったら罰がつくんじゃないですよ。間違ったならば元に戻すっていう方法も全てノウハウとしてというかね、自分の能力だけでリカバリすることはいくらでも可能なんだよねっていう。
だから、みんな間違いだと思ってるかもしれないが、正解だと思って自信を持ってやったとしても間違うことはあるし、間違ってるなこれと思いながらも前に進まなきゃいけないから進むっていう。
やっぱり間違ったってなったとすれば、間違ったならば戻せばよくて、そういうふうに失敗しながらみんなやっていってるんです。
だけど、こういううまく段取りができない人っていうのはあたかも正解があるんじゃないのかっていうふうに探すから、だから自分でやってることが間違ってるかもしれないとか、もっともっと効率のいい方法があるのかもしれないって探すんですけども、いやいやいや、自分の頭で考えることが一番重要なんだよっていう話になるんです。
もう一個言うと、わからないことなんてないですから、基本的にはね。皆さんが知識不足、経験不足だからわからないんですって言われても、いやいやいや、わからないことなんてないです。職人さんに質問された、何か質問されたときに答えれないっていうのはわからないからじゃなくて、考えてないからなんですよ。
例えばですよ、職人さんにおさまりこれで合ってるかいっていうふうに聞かれたとしましょう。1年生にこのおさまり合ってるかいと聞かれた。でも自分は経験がないから、いやわかんないですっていう。そもそもおさまりっていう言葉もわかんないですっていう、その状況でちょっと先輩呼んできますってなるのが、いわゆる段取りができない人、正解があると思ってる人なんです。
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でもね、そのおさまりこれで合ってるかと聞かれたときに、おさまりって何ですかって聞きたいんですよ。おさまりってこういうふうになってる、こういうふうになったりこういうふうになったり、いろいろあるだろっていうふうに言われて、わかんないじゃなくて、ああなるほどというふうにちゃんと解釈すると、おさまりはこれでいいのか、おさまりだってそのもん正解なんてないですからね。
だからおさまりはこれでいいのかと聞かれたならば、結局頭の中でしっかり考えると、こっちの方が綺麗に見えますかっていうふうに職人は聞いてきてるんです。だったら自分の考えた範囲で、そっちの方が綺麗、これよりももっと綺麗な方法知ってるなら提案すればいいんだが、まだそんなことないでしょ。だから十分綺麗に見えると思いますけどねって言えばそれで正解なんです。いや違うな、正解でもないし不正解でもないんですよ。
ということです。つまり自信がないから、ノウハウがないから、経験がないからというところに逃げて、考えることを放棄している人、これが段取りのできない人っていうことになるんです。
じゃあ段取りができるようになるために必要なことって何ですかって話になると大きくは2つ。1つ目、徹底的に現場を想像すること。そして2つ目、自信を持つこと。ここも2つなんです。
図面を見ましたってなった時に図面として把握する人が圧倒的に多いんです。だけど図面というのは最終的には現場なんです。現場を作るために作られた絵なんです、ただの。
その絵を最終的には現場にしていかなきゃいけないわけです。だったら現場ってどうなっているのか。この図面で例えばグラスールT100って書いたとしますね。
そしたらグラスールT100っていうのがまずはイメージして、それを現場でどういうふうに使うのかを想像するんです。
っていうふうに徹底的にこれをやるとしたら、これを施工するとしたら現場ではどうなっているのか。この窓ガラスをつけるとしたら現場ではどういうふうになっているのかっていうのを何せ一時一句全てを現地に想像、変換想像すること。これが徹底的に現場とすること。これが1つ目です。
なおかつ間違ってる、合ってるのもっともっと前に分からないことなんてないっていう。正解なんて存在しない。1年生だから答えを出せないなんてことはない。誰もが分からない中で戦っているんだから自信を持つこと。この2つが何せ重要なんだよっていうことになるんです。
こういうふうに段取りの考え方とかできない人ってなんでできないのっていうところをもう少しスライドを使いながら細かく説明させてもらうんですが、そういうレクチャーのところを進めていって、結局段取りできるようになるためには何をしていけばいいのか、何に心がければいいのかっていう話をした上で、実は段取りっていうものには大きく2種類ございます。
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2種類あって、その2種類の中でこういうふうに進んでいきましょうっていうようなレクチャーをさせていただき、最後に日々段取りができるようになる人間になるためにどういった訓練をしていけばいいのか、何気に行っていく作業というのを最後に提案して終わるというような動画を制作中という格好になっていきます。
機会があればもっともっと詳しくいろんなことを話しさせていただきますが、結局は実践あるのみなんですけども、基本がわかった上で実践をやるのか、基本もわからずにとりあえず実践でやるのかっていうと飲み込みのスピードっていうのは全然変わってきます。
若干現場に触れた後にこのレクチャー動画を見るとブーストかけることになりますので、基本的には初級ではなく中級ぐらいの人たちに向けたレクチャー動画というのをスライド制作して、なおかつそこで研修というものでそれを使ってさらに深く教えていくというようなことをやるのが研修という格好になっていきますので、
もしも気になる方がいれば動画が完成したかつきにはぜひご購入いただければなというふうに思いますし、購入していただかなくても研修を受けることによってこのスライド、このレクチャー動画を使っての研修という格好になりますので、自動的にプレイすることになりますので、ぜひご検討いただければというふうになっております。
はい、ということで最後まで本日もご視聴いただきましてありがとうございました。また明日の動画、動画じゃなかったら放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。