1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #624 ◇部下をダメにする指示、..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、4年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

現場事務所の冬季対策の話から始まり、部下への指示の出し方について具体的な例を挙げながら語られます。部下の成長を促すために、指示の出し方に焦点を当てることが重要です。明確な指示だけでなく、曖昧な指示も意味があり、部下の発想力やアイディアを引き出す可能性があります。

現場事務所の冬季対策
はい、皆さんこんにちは。ライズプランの武田と申します。
本日は2023年12月19日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで皆さんいかがお過ごしでしょうか。
十勝は十勝晴れということで非常に抜けるような青空ではありながら、本日最低気温-11℃、12℃ですね。
じゃあ現時点の気温が-12℃、最低気温-14℃ということで一気に寒くなってきましたね。
なんか年末年始、その本当の大晦日だとか正月だとかに関しましては割とプラスになっていくような予報も出ておりましたが、
今は何せ寒いということで、今現場事務所じゃない、だから現場事務所じゃないんだって。
事務所です。
癖が抜けない。
事務所にはですね、現場お疲れが残り8ケースぐらいあるんです。
これをですね、年末のご挨拶に早く配って回ってしまわないと事務所凍ってしまうというような事態が起きかねない状況になっておりますので、
頑張って皆さんに配布したいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
昨日はですね、YouTubeライブということで、今年最後ですね、2023年最後のYouTubeライブを開催させていただきました。
マックス19人ぐらいの人たちが来ていただきまして、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます。
2023年どんなことがありましたよねっていう僕の振り返りと、そしてなんだっけ、そうではなくて、
どうしてたのかっていう振り返りと、あとは建設業界でこんなことありましたよねみたいな話をさせていただいたんですが、
振り返るとね、結構いろんなやっぱりことがありましたよね。
2023年、僕にとって飛躍の年だったかどうかって言われると、まあ飛躍はしたんじゃないかな、成長はできたかなというふうに思います。
まあ、元会のスタート地点ではね、いきなりABEMAプライムの出演が決まり、あれよあれよと出演してしまい、
なんだかよくわからないうちに終わって、不完全燃焼で終わりみたいなところから始まって、
現場お疲れを発売して、後半になって売れ残ることが確定してきたよというような状況で、いろいろ試行錯誤してみたりみたいなね、
良くないところもいいところもたくさんありましたし、新しい事業をいくつか始めていって、軌道に乗るところまでいったものもありますし、
まあそんな感じでね、2023年、いろんなことに挑戦はしてきたかなというふうに思います。
目標に掲げたスピード感というところに関してはどうだったのかっていうのは、まあそうだな、もう少し後に12月、ライブは最後ですけども、
そうとしましては10回以上残ってますので、音声配信はね、これからまたね、ゆっくりとしていきたいなというふうに思っております。
はい、ということで皆さん、準備の方はよろしいでしょうか。今日もスタートしていきましょう。それでは立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプランの武田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かといいますと、
成長させるための部下への指示の出し方、これについてお話をさせていただきたいというふうに思います。
こういうふうなものに関連する話はよくしているんですが、今回はもう少し具体的にお話させていただきますので、すぐにでも始めていただいてですね、部下をどんどんと成長させていただければなというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思っております。どうでもいいですけど、非常に事務所がですね、現在寒くてですね、-12度ぐらいの気温の中、
ストーブがついてなかったというような状態になっておりますので、
ご容赦一応、たまにうううってなるかもしれませんが、ご容赦いただきたいというふうに思います。
部下へのダメな指示の出し方
えーと、そうだな、まずはですね、部下を成長させるために指示を出している、いくら待っても部下がうまく成長してくれないだとか、なかなかね、こっちの指示がないと動かないだとか、
そういうような部下に育ってしまうには、皆さんの指示の出し方が悪い可能性がありますよということで、
しっかりとね、成長してもらうために、こういう指示の出し方をしてください、これはダメですよというようなことをね、
例え話としてしながら進めていきたいというふうに思います。
まずはですね、現場事務所を片付けなければいけないという状況、例えばね、朝来たら必ず掃除をしてからに、
朝礼に入ってね、みたいな話をするとするじゃないですか、わかんないですけどね、そういうパターンだった場合、
ダメな指示といい指示の仕方を言いたいと思います。まずはダメな指示の出し方。
朝7時半には来て、で、あそこに道具があるから、
ここを、これを、それを使って、みんなのね、テーブルを拭いたりだとか、そういうふうなことをして、気持ちよく朝が迎えられるようにしといてくれよ、という指示。
これはダメな指示でございます。これだとですね、部下は成長しないんです。
じゃあ部下が成長しやすい指示の出し方はどういうものなのかというと、
毎朝必ずこの部屋をこのきれいな状態にキープしておいてください。
というふうな指示の出し方です。
この指示の出し方をするんです。ちょっとね、この言い方が、言い合わしがいいのかどうかはわかりませんが、
何が良くて何がダメなのかというお話をしましょう。
前者は何がダメなのか、それはですね、具体的すぎるんです。
そして後者は何かというと、若干抽象的なんです。
わかりますね。要は前者の方は具体的すぎて頭を動かすことがないということなんですよ。
どこにある道具を使ってどういう動きをしなさいという、
いわゆるマニュアルのようなことを言ってしまうとですね
部下はそういうふうにするのが正解なんだというふうに学んでしまうということです
ということは場面が違ったり道具のありかがわからなかったり
何の道具を使っていいかわからなくなったときに
そういう部下はですね最終的にすいませんどこにあるかわかりませんとか
何から始めたらいいですかみたいなことを話をしてしまう
そんな部下になってしまうということなんです
じゃあ校舎の方ちゃんと毎朝きれいにキープしといてねっていうような
漠然としたもう少し具体的な方がいいかもしれませんね
漠然とした指示を出すとすると何が起きるのかというと
きれいにキープするっていうことは
例えばですけど今の状態写真で撮っておいて
明日の朝もう一回見ながら変なところをチェックしていくか
みたいな発想が生まれるかもしれません
例えば机を拭くにしても
あそこに何か使えそうなものあったよな
っていうふうに考え始めるんです
どこどこに雑巾あるからあれを使えよと言われたときに
もしもそこにいて雑巾なかったら
雑巾ないんですけどっていうことになるじゃないですか
だけどきれいにしといてねって言われると
別に雑巾に限った話じゃないので
雑巾があるはずだなないなってことは
何でもいいかティッシュで拭いてしまえみたいな発想になっていくということです
要するにこの前者と後者の違いは何かっていうと
具体的で明確な指示なのか
そうじゃないのかなんですが
結局はですね
後輩の頭が動いたか動いてないかと
そこが一番重要なポイントなんだということなんです
部下への良い指示の出し方
部下が自分で自発的に考え動くためには
指示の出し方があまりに明確だとダメなんです
このメーカーの何だかの何だかを買ってきてくれ
ではなくて
これに使う道具を買ってきてくれないかい
みたいな指示の出し方をすると
自分の頭でまず考えず
そうするとこういうのでもいいのかな
先輩こういうのでもいいんですかね
っていう聞き方に変わるんです
何々がないんですけどとかっていうことではなくて
こういう感じのものでいいんでしょうかという風に
まずは自分で考えてから提案をせざるを得ない状態になっていくということなんです
この癖がだんだんとついていくと
結局は自分の判断で進んでも大丈夫なんだと
それでいいよみたいな経験が積み重なっていくと
自分で考えて答えを出して進んでもいいんだって思います
という風に始めるんです
もしも具体的な指示ばかりを出され続けると
そうじゃなきゃいけないという風になってしまって
これでいいのか
でも先輩言ってたのと違うな
すいませんないんですけど
みたいなことになってしまうという
なんとなくわかりますかね
具体的な指示の方が当然動きやすいんだが
頭は動かないんです
そして具体的じゃない指示の方が
時間はかかってしまうかもしれないが
その子は成長していき
最終的には指示がなくても動ける人間を目指して
いくことができるんで
長い目で見た時には
そっちの方が効率がいいということになるんです
今この瞬間思った通りに動いてほしいのであれば
可能な限りですね
アルバイトとか高校生アルバイトとかを雇った方が
いいんじゃないかなと思います
そうではなくて会社の中でね
これから自分の後輩として
しっかりと働いてもらいたい
成長していってもらいたいと
もしも少しでも望むならば
相手の頭をいかにして動かすのか
自分がねちゃんと考えてから
喋れよではなくて
考えてから喋るような指示の出し方ってないのかな
っていうのを
向こうが考えてから喋ろうよって言われると
いやそうやって言えよみたいなことになっちゃうんで
自然とそうなるような流れにするための
指示の出し方を先輩は考えていかなければいけない
そこに工夫をしていかなければいけないということ
これを理解していただきたいというふうに思うんです
もう少しぐらい
何でしたっけ
例えを出しますか
例えば
墨出しするぞっていうふうな話になった場合
レベル1はですね
指示の出し方のレベル
あそこに墨出しの道具あるから
集めといて
ちゃんと用意しといてくれ
ここのこの図面を紙で印刷しといてくれ
みたいなことで
明日はここから順番に墨出ししていくからな
頼むぞみたいなことを
明確に指示を出すのが
多分一番そこのレベルだと思います
じゃあ少しレベルが上がるとどうなるのかというと
まずは指示の出し方
墨出しに使う道具を出すこと
道具段取りしといてくれ
っていう話になるんです
これがレベル2ぐらいですね
じゃあレベル3はっていうと
明日ここの墨出しをするから
段取り頼むなって言うんです
すごく曖昧ですよね
その考える幅が
墨出し明日ここの墨出しをするってことは
このぐらいの図面を用意しなきゃいけないか
みたいな頭の動かし方と
で墨出しをする明日の9時
職人さん来るから
10時ぐらいから始めるとして
時間取れるのを3時間か4時間かが
そのぐらいか
そのぐらいでいくとしたら
こっちから攻めていった方がいいな
みたいなことを
自分で考え始めることができれば
一番いいですよね
っていうような感じ
じゃあ最後最終的にはどうなるのかっていうと
お前墨出し終わったのか
で終わるんです
このたった一言の確認作業だけで終わるという
わかりますね
順番としては墨出しが何なのかがわからない
墨出しというのはね
こういうものなんだよ
だからこういう風にしなければいけないんだよ
っていう風にまずはビジョンを教える
じゃあそのためにやらなきゃいけないのは
どういうことをやってるのかなというのを
しっかりと観察してもらい
自分でやる
自分でやるんだという意識を持ってもらう
その上でなんとなく経験したことがあるならば
指示による成長と進歩
少しレベルを上げて
墨出しの道具の準備しといてくれ
墨出しの全部じゃないです
じゃなくて道具の準備しといてくれ
っていう風な話をするんです
そうすると
確か前使ったのがこれとこれだから
とりあえず用意してみるかっていう人もいるでしょう
すいませんこれとこれとこれっていうことでいいんですよね
って確認してくる人もいるでしょう
いずれにせよ頭動きますよね
頭が動いたと感覚がね
わかったならば
そうそう
そう
そういうことだよっていう風に承認してあげる
これによって
なるほど自分で考えて動いて大丈夫だなっていう幅が広がったと
いうことになりますよね
なんとなく理解をしていただければそれでいいかったかな
っていうことなんですが
要するにですね指示を出すときに
自分の思い通りに
全てを動かすということが
全て正しいわけではないんです
あくまで相手を成長させるという観点で立ったときに
いかにして頭を動かしたのか
っていうことが重要なんです
でこの曖昧な指示を出すことっていうのは
こういうふうに成長させるという意味でも重要なんですが
もう一つ大切な点があって
それは何かっていうと
時代を進歩させる可能性があるって話なんです
今まで自分たちがやった方法が全て正しいということなんであれば
明確な指示でもいいのかもしれませんが
曖昧にすることによって
彼らが自分たちのテリトリーの中で
こういう道具を使った方がいいよなという発想を
生みやすい状態になるんです
そうすると僕らが
そんなやり方すんのっていうふうに思うものかもしれないが
でも確かに理にかなってるかもっていうふうに思うようなアイディアが
もしも生まれる可能性があるとしたら
どっちかっていうと
ちゃんと自分の頭で考えて出した結論
ここにヒントが出てくるはずなんです
こういうふうに相手の後輩とはいえ
未熟な部分はたくさんありますが
そうじゃないところだったら
そのアイディアだとか発想力だとかを
可能な限り引き出して
皆さんも先輩側もですね
力にしていくっていうふうに考えていくと
後輩も成長しますし
時代も進歩していきますし
なんでこんなことこういうやり方してるんですか
これじゃダメなんですか
みたいな質問が
今までこうやってやってたからしょうがねえんだ
っていうことなのではなくて
確かにそれは確かに
こっちの方がいいかもしれないな
みたいなことになれば
一個進歩することも可能ですよねということで
いろんな意味でね
ウィンウィンになる可能性があるとしたら
やっぱり相手の能力をどこまで引き出せるのか
というところに
焦点を当てて
引き出せるべきなんじゃないかな
っていうふうに思ったわけです
はいということで本日はですね
部下の成長のさせるための
指示の出し方
部下が成長するための
指示の出し方ということで
お話をさせていただきましたが
こうやってね
部下の指示の出し方を
相手が考えるか考えないか
っていうところに焦点を当てると
結局それを引き出すために
こっちの頭も動くんですよ
こういうふうにやったら
ただはい分かりましたしか答え出てこねえな
ってなった時に
その指示はダメなんです
だったら
どういうふうに言ったらいいんだろうか
ということを必死で考える
その考えること
その機会を自分にも与えることによって
皆さんの成長にもつながるということで
一緒に成長していきましょうねと
それが一番会社にとっても
そして皆さんの将来にとっても
大切なことなんじゃないかな
というふうに思いましたので
今回お話をさせていただきました
はいということで本日も最後まで
ご視聴いただきましてありがとうございました
これからもねこういうふうに
効率化だとか教育だとか
そういうところに観点
そういう観点で
配信をどんどん引き出していきたい
というふうに思いますので
もしよろしければチャンネル登録
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次回お待ちいただければと思います
またいいねだったり
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僕の励みにもなりますので
そちらの方もよろしくお願いいたします
はいということで本日も
本日の放送につきましては
以上にさせていただきます
また次回の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に
14:50

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