1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #665 ◇ 工期が間に合わないと..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、4年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2024年2月6日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
本日は、北海道、北海道地下土火場はマイナス18度ということで、非常に寒いです。
久しぶりに、北海道弁で言うと縛れるって言うんですけども、
ああ、縛れてるなという感覚が非常に感じたというところです。
ちょっとピンときたので、息子娘が朝ちょっと早めに起きてきたので、知ってるかと。
濡れたタオルを外でマイナス10度下回ったときに、外でぐるぐる回すと棒になるんだと言って、
やってみるかと言って、みんなで外に出て、タオルを濡らして、絞った後に持ってぐるぐる回したんですよ。
綺麗に棒になりましたね。なんか久しぶりにテンション上がったな。
次はバナナで釘を打ってみたいな感じなんですが、そのくらいの寒さの中で向上されている方もいらっしゃいますので、
本当に十分体に気をつけて進めていただければなというふうに思っております。
昨日はですね、YouTubeライブということで、僕の昔の後輩の佐藤という人間と一緒に配信をさせていただきました。
昨日は16名ぐらいしか来れなかったんだな。なんか少ないなと思ったんですけど、
多分関東圏、大雪が降っていたということ、今も交通麻痺状態みたいなんですけども、
そんなところからなかなか配信に来れなかったのかななんていうふうに僕の中では分析しておりますが、どうなんでしょうかね。
僕のチャンネルがだんだん人気がなくなってきたという悲しい可能性もありますので、
あの配信を見に来て何か得るものがあったというふうに感じられる施策というのをちゃんと考えてやらなきゃいけないよねって、
改めてね、どういう可能性なのか分からないんですけども、
来ても意味ないなって思われることがあるんだとしたら、ちょっと考え直さなきゃいけないなという部分もあるので、
前向きな対応として、来てもらったからには何か得るものを持って帰れるようにしっかりと準備をして進めたいななんていうふうに考えましたので、
こんなことをやったらいいんじゃないですか。もしもそういうのがあれば是非募集しておりますのでよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズブラウン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、
工程が遅れそうな時の対処法ということでお話をさせていただきたいと思います。
03:00
大きく言うと工程が遅れそうな時の対処法というのは4つあるんですが、
今回はそれについてお話をさせていただきたいと思います。
自分で工程管理をしていくとどうしても、
あ、まずいなとか、これ間に合わないんじゃないかみたいなタイミングが来たりだとか、
そもそも工程表を書いている中でこれ大丈夫かという、
ギリギリの工程、特幹工事まではいかないにせよ、
やっぱり工程が潤沢にあるなんていう工場はあまり存在しないというふうに思いますので、
この辺を踏まえた時に、どうやったら工程を縮めることができるのか、
その方法についてお話をさせていただきたいと思います。
このチャンネルでは基本的には、前半戦の1分から3分以内にすべてを凝縮した話をサクッとさせていただきます。
そしてその後にそれをさらに深掘りするという構成で進めておりますので、
時間のない方は前半戦だけ見ていただければ十分でございますので、よろしくお願いいたします。
さあ、それでは進めていきましょう。
工程を縮めるためにはどうしたらいいのかということで、
方法は4つあります。
その方法を4つ、これからご説明させていただきたいと思います。
準備はよろしいですか?
結構ね、このね、1分、気持ちは1分なんですけどね、だいたいいつも2分くらいなんですけど、
その1分縮めると結構ね、体力が要るんですよ。
じゃあ、いきますよ。
はい、ということで、そしたら工程を縮める作戦というのはどういうものがあるのかということを方法を4つお話しします。
1つ目、お金をかけること。
2つ目、人を投入すること。
3つ目、新しい工法を取り入れること。
4つ目、工事を重ねることということで、この4つの方法があります。
多分、前半戦はわかりますよね。
お金をかけりゃ、いろんなね、機械を導入することもできますし、クレーンを呼ぶことだってできますし、
あらゆる方法、手立てを取ることができますが、
そもそも予算が少ないんだっていう時には、なかなか難しい方法かもしれませんが、
どうしてもっていう時にはね、お金をかけるというのも1つの作戦だというふうに思います。
そして2つ目、工事によっては、人をいっぱい入れれば何とか縮めることができるというような工事も存在します。
そうじゃなくてね、工法をクリアしなきゃ、工程をクリアしなきゃいけないものは、どんなに人を入れても縮むことはないんですけども、
人を入れれば何とかなるという場面があるのであれば、その時にはカッチリと人を投入していきましょうという方法があります。
そして3つ目、工法を変えていきましょう。やり方を変えればね、工程は縮めることができますね。
1枚ベタッと貼るよりも、5枚ぐらいツヤになったものをベタッと貼った方が早いに決まってますよね、みたいな形で、
使う材料を練り物、水物、流し込んで固まるものではなく、貼るものに変えたら早くなるよねとか、
要はそういうふうな工法の変更によって工程を縮めるという方法もあります。
そして4つ目、重ねるという方法ですが、基本的にはですね、例えば鉄筋屋さんが4日、片置き屋さんが4日だとすると、
鉄筋屋さんが4日間終わった後に片置き屋さんが4日だと8日間かかりますね。
だけど、これを半分に分けるんです。コークを2つに分けることによって、鉄筋屋さん半分2日進んで、
こっち側のBコークに入った時には片置き屋さんがこっちから乗り込んでくるってやると、
06:04
鉄筋屋さんは4日かかるんですが、2日片置き屋さんで重なっておりますので、残り2日、トータル6日間で終わりますよねということで、
こういうふうに工程を重ねることによって、工期を縮めることができるという方法があります。
ということで、工程を縮めたいならば、基本的なこの4つの中から選ぶ、もしくは混合させながら進めていくというのが、
一つの方法だということで、ぜひ心に留めておいていただければなというふうに思っております。
はい、ということで、今何分かかりましたかね。1分半くらいかかった?わかんないですけども。
ちょっと、いろいろ訓練しなきゃいけないですね。ということで進めていきたいと思います。
さあ、改めまして進めていきましょう。もしもね、これでだいたいわかったよっていうことであれば、
もう閉じていただいて構いませんが、これから少しずつ深掘りさせていただきたいと思いますので、
ぜひ興味のある方はお付き合いいただきたいと思います。
また改めてお話ししましょう。4つの方法があります。お金をかけること、人を増やすこと、工法を変えること、
そして工期を重ねること、工程を重ねることというのがあるんですが、
多分ですけども、お金をかけることわかりますよねと。人を増やせば終わるよね、それわかりますよねと。
工法を変えればいいものもできますよねというのもわかると思うんです。
ただ、いずれにせよ段取りというものが必要なんですよ。
例えば、工法を変えるというのって、よし、じゃあ明日の工法を変えようなんてことにはならないんです。
やっぱり計画が必要になってきますので、工法を変えると一概に言っても計画段階から進めていかなければ、
そう簡単に変えることはできないわけですよ。
であれば、もう工程表を全体の工程表を書くという段階からチェックしていかなければいけないことになるわけで、
やっぱりなかなかに厳しい部分はあるよねと。
お金をかける人を入れるというのは、もしかしたら段取りは必要ですけども、
土壇場に来てやらざるを得ないという状況ならば、この2つの方法が一番合っているかもしれませんが、
事前にしっかり工期を縮めるべく進めていくのであれば、
後半の2つ、工法を変えるということ、それと工程を重ねるということ、
このどちらかが多分有力になってくるんじゃないかなというふうに思います。
工法を変えるというのは先ほども言いましたけどね、
水物というのはどうしても固まるまでに時間がかかります。
例えばコンクリートというものを鉄筋を組んで型枠をつけて流し込んでってなったとしても、
結局養生期間が必要になってきますよねって話になるんですが、
そもそも固まったコンクリートを並べていくというふうな作業をするのであれば、
そもそもそこには鉄筋が入っていますし、
並べるところに注力をすることにはなれど、
物さえ揃っていて、それをやる人が揃っているのであれば、
基本的には固める時間は必要なくなるし、
すぐ次の工程に移ることができますよねということにもなり得るんです。
だからプレキャストコンクリートとかそういうものが存在するわけですが、
そういうやり方もありですよという、
その辺もやっぱり頭に入れておくことによって、
09:01
いざとなった時にこういう方法はちょっと使えないだろうかっていう、
そのヒントにすることもできるので大切な考え方だというふうに思います。
注目していただきたいのはやっぱり一番最後のやり方なんですが、
コークを重ねる、
工程を重ねる、
要するにコークを分けるというような考え方なんです。
皆さん、大きな工事になればなるほどコーク分けってやってますよね。
Aコーク、Bコーク、Cコークに分けましたとか、
1コーク、2コーク、3コークでもいいんですけども、
東コーク、北コークとかでも分けることもあります。
名前はどうでもいいんですが、
結局こういうふうに何でコークを分けるのかっていうのは、
大きく2つの意味がありまして、
1つはコークを分けることによって、
複数の業者さんで対応することができるということです。
1つの業者さんで全部をやるってなると、
順番に終わらせていかなきゃいけないのねってなるけども、
全部を一気にドンと進めるためにはコークを分割して、
ここは何々屋さん、ここは何々屋さん、誰々にお願いしますっていうふうに分けたほうが、
たくさんの人数を入れることができますよねっていうふうな、
これは人を入れるためのコーク分けっていうことなんです。
そうではなくて、コーク分けっていうものにはもう1つ考え方があって、
それが工程を重ねるっていうことなんです。
先ほどもお話ししましたが、もう少しちゃんとお話しします。
例えば、鉄筋屋さん4日、型枠屋さん4日で打折だったとしましょうか。
まあそうだな、もう1個前に言っておく。
いいか、いいか、いいか。
屈作4日も入れましょう。
屈作4日、鉄筋屋さん4日、型枠屋さん4日、そして打折という、
そういう流れがあったとしましょうか。
もうちょっと細かいことは置いておいて、
そういう工程だったとして、
じゃあまずはスタートしましょう。
屈作全部終わらないとダメです。
鉄筋全部終わらないと次にはいけません。
次は型枠屋さんですって流れた場合、
4日、4日なんで3、4、12、12日間かかりますよねっていうのが
基本的なまず前提の工程なんです。
でもこれじゃあちょっと何とか10日ぐらいに終わらせたいんだよなっていう風になった時にどうするのかって言うと、
結局工事をですね、2つにズバッと分けちゃう。
分けるとどうなるか?
半分はまずは終わらせましょう。屈作しちゃいましょう。
そうすると屈作が次のBコークに移った時、2コーク目に移った時には、
こっちから鉄筋屋さんが攻めてくることができますよね。
なので、安全上もしっかりと分割することさえできれば
こっちでは鉄筋を組んでいます、こっちでは掘削をしています ということが事実上可能になるんです
そうすると、掘削をしている2日目、3日目からこっちは鉄筋屋さん進んできましたようで
鉄筋屋さん半分進んだ時にようやく掘削は完了
で、鉄筋屋さんが2航空目に移った時には こっちから片奥屋さんが攻めてきますって話になるんで
2日ずつ重ねることになるわけですね
そうすると、実際最終的な工程ってどうなるのかっていうと
4日、4日、4日の12日だったのが
2日、2日、4日になるのかな?になるので
2日、2日、4日ではね、あとですね
トータル8日間で完了するということになります
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どうでしょうか?12日から8日になりましたので
実質3分の2ぐらいの、3分の1の工期が削れたことになりますよねと
しかも安全にということで進めることが可能になります
当然ですが、一気にやるっていうよりも
やり方がいろいろと変わってくるので、そんなに簡単にはいかないんです
ただ、いずれにせよその工程を縮めるっていう観点で考えた時には
非常に有効な方法になると思います
これでもまだ間に合わない、あと1日詰まらないかなとか
7日で終わらないかなってなった時にはどうするかっていうと
2つではなく4つに分割するんですね
そうすると、掘削1日目、掘削2日目に移った時には
ここにA工区、A、B、C、Dだとですね
A工区掘削完了、B工区に掘削移りました
の時には鉄筋屋さん、A工区入りましたっていうふうにぐるっと回っていくんです
そうすると、A、B、C、Dで掘削抜けました
鉄筋屋さんも後置いていきましたってなると
1日、1日、4日です
つまり無印化で工程が終わりましたよねっていうことになるのでお分かりでしょうか
まあ、そんなスムーズにいかないですよ
そんなに厳密に言うと、そんなにスムーズにはいかないんですが
ただ、こういうふうに工区を分けてじゅんぐり進めるっていくかっていうことに関しまして
非常に工程としては縮みやすくなるということはね、頭の中で理解しておいてください
ただし、ここでは注意点が1つだけあるということを最後にお伝えしていきます
最後にお伝えするこの注意点は何かっていうと
当然、工区を分けていくと範囲が狭くなるんで危険性が増します
そしてもう1点、狭い範囲に多くの人数を動いてもらうことになりますので
結果として危険性が増します
当然、搬入搬出の時にクレーンをあらゆるところに配置しなきゃいけないということになるので
危険性が増しますということで
安全管理にはくれぐれも注意するという大前提で進めなければいけないんです
安全管理ちょっと自信がないなと思うんであれば
当初通り工期をカッチリとってでもしっかりと4日4日4日で終わったら次っていう風な工程を
単線工程って言うんですけども
その単線の工程を組んでいかないと
複装させると事故の元になるという部分もありますので
その分、もとより元受け側のチェックも必要になってくるので
人も必要になるかもしれません
そういう風な体制をしっかりと整えた上で工程を縮める検討をしていただきたいという風に思いますので
ぜひ参考にしていただきたいんですが
注意はしていただきたいですというところで参考にしてみていただければと思います
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
工程の話は何回も何回もいろんなところでしてるんですが
いずれにせよこういう方法で進めていただければ
少し皆さんの工程管理のヒントになるんじゃないかなと思いましたので
今回お話しさせていただきました
ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
また気になる方はぜひチャンネル登録だったりフォローだったりお願いします
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そちらの方もよろしくお願いいたします
15:00
それでは本日の放送は以上にさせていただきます
また次回の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に
15:14

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