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2022-02-19 26:19

『朝礼』を変革せよ!【たけだの作業日報】20220219

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こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトを運営したりしております。
この番組はですね、建設業の実態だったり、YouTubeの裏話だったり、そういう僕のね、様々な取り組みみたいなところを車で運転する空き時間を使ってお送りしているという番組になっております。
ですので、ザーとかガーとかブツブツとかね、そういう雑音につきましてはご容赦いただきたいなというふうに思います。
はい、ということで、本日は2022年2月の19日という土曜日ですね。本日は土曜日ということになりますが、元気に放送をしていきたいと思います。
まずは現場の話かな。今ですね、2月の22日に現場の最終車内検査ということで、一応建物が出来上がって、まずは車内的にチェックをしましょうと。
その後、そのチェック事項に従って手直しをしていき、その後、所管庁の検査を受けたりだとか、管理の管理で設計をしてくれた人の検査を受けたり、接種さんの検査を受けたりしながら、各種検査をクリアして最終的にお客さんに引き渡すという、まずは第一弾ですね。
ここが一番ハードルが高いと言われている車内検査に臨むということになります。それに向けて、現場は着々と密装だとか、最終調整に入っておりますし、なおかつ最終的に提出する書類だとかの作成も行っているというような状況になっておりますので。
それでですね、3月の10日頃、同日に一応後期ということだったんですが、今回につきましては3月の3日に引き渡しということが決まっております。
ですので実質1週間ぐらい後期を詰めたというような格好になっておりまして、どうでしょうか。最近の職人不足とか資材がなかなか入ってこないという状況下の中、後期を短縮するということに関しては非常に僕はすごいなと思うんですよ。
なおかつ人数がほとんどいない状況で、これだけの7億とかそのぐらいの規模を実質現場は2人、そして半リモートの僕がいるという状況でクリアしたというのは、かなり僕の中では自信になった部分ではあります。
なので様々な効率化の取り組みをしながらやっていたわけですが、無事に完成しそうだなということで皆さんにご報告させていただきたいと思います。
今後この効率化の取り組み関係についてはしっかりとメリットデメリットだとか気をつけなきゃいけない点だとかを含めて正式な形でyoutubeだとかでしっかりと発信していきたいなというふうに思いますのでぜひ楽しみにしていただければなというふうに思います。
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はい、そしてもう一個何か喋ろうと思ったけどだいぶ忘れちゃったな。まあいいか別に。そんな忘れるっていうことは大したものじゃないでしょうから。
大丈夫だと思いますが、最近ですね、非常にずっと動画動画ということで内定車研修というのが2日終わりまして月曜日、次の月曜日で3日目ということになるんですが、それに対して動画を撮影しては作り込んでリリース。
動画を撮影して作り込んでリリースというのを繰り返しておりまして、要はこの2週間半で17本の動画を作り続けるということをやっております。それはちょっとしんどいわなと。
そこの合間を縫って今YouTubeを撮影しなきゃいけないよなということと、この音声配信をするということも含めるとめちゃくちゃ喋ってるんですよ。当然仕事でも喋ってますしね。喋り倒してるなという印象もありますが、喉がガラガラで咳払いしたりだとかいつもと違くないかということについてはご了承いただきたいなというふうに思ったりしております。
本日もマイナス15度と非常に寒い日になっておりますが、皆さん風邪などひかないように進めていただければなというふうに思います。週末なので僕らの家族は誰もまだ起きていないという事態になっておりますので、そんな中僕はドライブをしながら放送させていただきたいと思います。それでは進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということで改めましてライズブラの竹田と申します。こんにちは、こんばんは、おはようございます。ということで今日も進めていきましょう。今日の本題は何かというと朝礼の本質についてお話をしてみたいと思います。
昨日一回収録してるつもりだったんですよ。なんだけどなぜか収録されてなかったという事でやる気が失せて途中で切ったという事ですごいがっかりしました。12、3分喋ってパッと録音の画面を見ると動いてないという状態になりました。あれ最初動いてたはずなんだけどなと思いながら。
再度同じ熱量でお届けしたいなという風に思っております。結構全力で喋ったんですけどね。あれなんだったんでしょうね。結構恥ずかしいですよね。一人で喋ってたんですね。ということで本日は朝礼の本質ということでお話をしていきましょう。ちょっと前段としまして。
世の中、働き方改革、効率化という風に叫ばれて久しくなります。2024年の働き方改革じゃなかった残業規制に向けて建設業は大きくうねりを見せておりますというところで。いろんな取り組みをしているということにはなるんですよ。
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なかなかうまくいってないというのも実情として存在します。半ば諦めてもう無理だよという風に言ってしまっている人も少なくないという風に聞いておりますが。そんな中僕はいろんな効率化の取り組みをしております。
その中の施策の一つとして朝礼の自動化というものがあるんですけども。朝礼ってそもそも必要あるの?みたいなところにかみついたわけですよ。というか効率化をやるにあたってはすべての行事に対して僕はかみついていたということになりますが、結局のところ朝礼をやるかやらないかっていうのを大事にするのか。
それとも何か代わりになるものって見つかるのかっていうところをしっかりと見極めなければいけないわけですよ。その話を今ちょっと順序立ててさせていただきたいなという風に思いますので。
本質を見極めてそれを満たすためにどうするのかっていつも僕が言っている本質の見抜き方、働き改革の進め方というのを参考例にしてほしいなという意味合いでお送りさせていただきます。
これで多分練習になると思うので、なるほどそういう風に進めていくのね、そういう風に考えていくのね、そういう風に組み立てていくのねというのが理解していただければ今回は恩の字ということになりますので、ぜひ最後まで聞いていただきたいなという風に思います。
さあまずは朝礼。皆さん現場で朝礼やっているでしょうか。工事現場ではだいたい建築だと朝8時というのが通説ですが、土木の方だと7時とか6時半とかやっているところもあるみたいですね。
基本建築の場合は8時から朝礼、そして5時に片付けて終了、もしくは終礼というものがあったりもするんですが、そういうような流れになります。この朝礼というもの、基本的なことは何をやっているのかというのはまずはおさらいしてみましょう。
まずは8時ジャストに職人さん、今日現場で働く職人さん全員に一所に集まっていただきまして、その場でまずはラジオ体操を行います。一番前に出るのはその時の当場の職長さんだったり元受け側の職員だったりするんですが、そういう人たちが前に出てラジオ体操をみんなでやるという行動をとります。
そして続きましては各社から、今日作業する会社の業者さん、職人連中の各職長と言われるトップの人たちが本日の作業内容、そしてその作業に対する安全注意事項みたいなものを発表していくという場があります。
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それを終えますと、それまで各社ずっと代わり番号に喋っていきまして、代わり番号って北海道弁かな?違うかな?わかんないけど、喋っていきまして、それが終わったら今度は元受け、現場監督側の方が皆さんの発表してくれた作業のまとめ、ざっくり言うとこの辺でこういうことやってます、この辺でこういうことやってます、この辺でこういうことが起きています。
反入反出だとかこういう状況になってますというのを付け加えて、そこで今回の危ない場所はどうなのか、どういう行動をとってください、もしくはとってはいけません、この区域には立ち入ってはいけませんとかね、ここではウレタン作業はしてはいけませんとかね、そういう物理的に危険な部分を排除するためにどこが立ち入り禁止区域なのか、
危険区域なのかというのをしっかりと明確に皆さんにお伝えするという作業があります。で、その物理的に危ないところのお話をした後に続きましては意識を高めるための安全周知事項っていうのがあるんですよ。
例えば夏であればね、熱中症に気をつけなければいけないんでこまめに水分をとってくださいねとか塩分もしっかりと取りましょうねみたいなね、そういうようなお話をしてみたりだとか、直接的に作業に関係あるわけじゃないが、気をつけないと事故起きるよっていう、体調が悪いんであればすぐに申し出てくださいねとかね、しっかりと体調の相談しながら作業してねとか、
周りに人が多く歩いている場所なんで、外では作業しないようにしてくださいねみたいな、そういう直接的じゃない部分のお話をして、最後ね、署長だとかが締めの言葉を喋っていただいて指差し確認をして終了みたいなね、そういう流れが多分一般的な朝礼だという風に考えます。
で、こういう風に一連流れていく朝礼、10分とか15分とか長いところで20分とか、皆さん立ちながら話を聞いたりだとかすると思うんですが、この朝礼の本質って何だろうかっていうのを考えてみてほしいんです。
それを考えないと朝礼は一生朝礼のままになってしまうので、それでもいいかもしれないですが、本質が見えていないと朝礼をやらなきゃいけないから朝礼をやるっていう、お母さんに言われたからこれやってるみたいなね、何のためにやってるのかそれがわからないけど、やれって言われたからやってるになっちゃうんです。
これをやってしまうと働き方は一生経っても改革されませんし、ロボットの時代は絶対にやってこないということになるんです。だから、まずは朝礼の本質と考えることにフォーカスしてみましょう。
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まずラジオ体操をするということ。これは何のためにやっているのかというと、基本的には体をほぐして、朝なので体がまだ動きづらいでしょうと、しっかりと動くことによって血流を上げて体をほぐした状態で作業を始めることによって事故を防ぎましょう。相対的に防いでいきましょうというような目的なんだと思われるんですよ。
ただ、これ朝礼における本質ですかねっていう話になると疑問が残るんです。なぜかというと、皆さんよく見てください。本当にラジオ体操をやってますか?と。
今、僕が言った目的は血流を上げて体をほぐして事故を防止しましょうという目的でやってますと言いましたよね。
質問ですが、ラジオ体操をしっかりやると汗かくんですよ。ものすごい運動になるんですよ。当然、いろんなところを伸ばしたりしなければいけないし、曲げ伸ばしをするわけで基本的には結構な運動量なんですよ。
これをしっかりとやってる職人さんって果たしていますか?なんとなくラジオ体操っぽいことをやっていて、運動らしき動きをしているんですが、伸ばすところは伸ばす、動かすところは動かすというようなことをやってますかね?
やってないと思うんですよ。特に最前列の人は割と動いてるんですが、それを本質的に伸ばすことはしているのかどうかは分からないです。やってる人もいるのかな?僕はあまり見たことないですけどね。
最前列以外の後ろの方に行けば行くほど、動きがさーって超適当でしょ?
わかります?つまり、朝礼において僕たちはこういうことをするべきだと言っているその理想はわかるが、基本的に誰もやっていない。ちゃんとした曲げ伸ばしとかそういうことをやっていないということは、いらないんじゃね?本質じゃないんじゃない?ということになるんです。
だから、朝礼におけるラジオ体操というのは、実は朝礼という中では本質ではないという結論になっちゃうんですよ。
はい、次行きましょう。それでは職人さんたちが今日の作業と安全注意事項を述べるという、代わりにずっと喋っていくというその場、これは朝礼における本質でしょうか?その本質は何でしょうか?というところなんですけど。
まずは、今日の作業内容を喋るという、発するという行為をするということは、つまりはみんなに知らしめているということになるじゃないですか。当然、安全注意事項も同じです。
ということは、他の人に対して、自分が今どんな作業を、今日はどんな作業をするんだということを知っておいてもらう何か理由があるはずですよね。
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ということは、おそらくね、作業的にパッティングしないかだとか、ぶつかって作業がしづらいとか危険なことにならないかとか、あとは今日こういう作業をするんで近寄らないでくれっていうことなのか、その辺周りに知っておいてもらった方がお互いの意思疎通がはっきりするよねっていう意味できっと言ってるんだと思うんです。
その中で、みんなが言うということをやる本質は何かというと、全員がお互いの作業を把握している状態を作ること。
これがおそらく朝礼における発表の本質なんじゃないかなというふうに思うんです。
これをやることによって自分たちの動きをよりスムーズに明確に、そして危なくないような動きができるようにするということなので、これは本質として捉えていいと思います。
じゃあ安全発表、安全注意事項、自分のことを言うというのは何の意味があるのかというと、それを皆さんに自分たちこんな安全気をつけてきますって言うっていうのはどこに本質があるのかというと、おそらく相乗効果を狙っているのかなと。
この人たちこんなに安全なことをしようとしているんだとかね、そういうことを知らしめる以外、宣言する意味ないですよね。書きゃいいですよね。
ということは、本質としてはおそらくみんなに知ってもらうことが本質じゃないですよね。みんなで安全意識を高めることが本質なんじゃないかなというふうに考えます。
はい、次。その後に僕たちがまとめをしゃべります。
今日の作業はこんな感じですというのを、区域に分けてとか時系列に分けてとか、あと半員半室と絡めてお話をしていくことになります。
これで皆さんがバラバラに言っていた作業内容というのがここで統括されて、皆さんに入りやすい情報として伝達されることになるわけですよ。
それが終わったら、実際にここに入ってはいけないよみたいな物理的な安全指示事項を行って、なおかつ気持ちの上で意識を高めるための安全指示事項をそこに加えてという作業をするわけですが、
このまとめをするというのは何が本質なのかというと、改めまして分かりやすい言葉でみんなにどこで何が行われているのかを知らしめることということになるんです。
つまり職人さんたちがやっていることと同じことをやっているということになります。
そこに本当に伝えたいことを加えているということになりますよね。
ということは、職人さんたちが喋るのって意味なくねって話になるんですね。
次、安全指示事項を基づけ側からお話をするということは、つまりは職人さんたちの繰り返しですよね。
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彼らが気を付けることを自分で宣言をしたわけですが、それで意識が高まっていればいいんですけど、誰も聞いていないんですよね。
というのもあるので、結局はそこが本質ではないことになるんですが、それを踏まえて、でもやっぱり知っておいてもらわなければいけないことをまとめて元受けがもう一度話をするわけです。
そういう行為をするということは、やっぱり安全を、ここ危ないからねということを周知するということが目的です。
そして、その後に物理的ではない、熱中症対策しましょうねとか、寒いから体動きづらいんでとか、そういうような話をするというのも、
結局は一番気を付けなければいけないポイントというのを皆さんに理解しておいてもらいたい。
それによって事故を防ぎましょうという目的があるわけですよ。
結局のところ、この朝礼をやる目的のすべては、今日一日安全に作業しましょうということなんです。
だから朝礼というか、作業の前に朝礼をやる必要があるということになります。
ここまでの話をぐるっとまとめると何が起きるのか、どういう話になるかというと、朝礼の本質というのは、
みんなで作業を理解して、お互いの作業を理解して、安全の確認をし、なおかつ意識を高めましょう。
この3つの項目を満たすことがおそらく朝礼。そこに加えて、作業をしてからそれを知ってしまうと、もう危ないですよ。危ないことになりますから。
だから作業する前段階で、これから作業に入る時にやるということが大事だということになります。
ということで、この4つの項目を満たすことができるのであれば、言ってしまえば、その手段は朝礼じゃなくてもいいということになりますよね。
ということで、朝礼の本質が見えたところで、ここからが変革です。
作業をする前に、周知をする。そして、みんなの作業を知ってもらう。危険な区域を知ってもらう。そして、安全の指示をみんなに周知する。
この4つの項目を満たすことができるのであれば、それは朝礼じゃなくても良いことになります。
わかりますね。
この4つを満たすというのって、結局朝、ぴったりに8時にみんな集まって、わざわざこの朝礼をやるとしても、結局9時に来る人もいれば12時に来る人もいるわけですよ。
だから、朝やるということが非常に重要なんだということではなくて、目的としては作業開始の前に必ず見るということの方が重要なんですよ。
これを満たすために、それを満たしさえすれば手段は何でもいいんです。
例えば、SNSでみんなに発信して見てもらうのもいいわけですよ。何せ分かればいいんだから。
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そして、そもそも朝礼ってほとんどの人が聞いてないですよね。聞こえてないし。
その辺をさらに改善する策として、僕が生み出したのは朝礼の自動化。つまり、朝礼を動画でやりましょうということなんですよ。
動画でやることによって、朝じゃなくても来た時間に、好きな時間に来て、好きな時間に見ることができますよね。
これが作業開始前にをクリアしています。
そして、中で話す内容は図面を元にして、ここでは何が行われています、ここでは何が行われていますというのを明確に話をしています。
少なくとも100人もいる朝礼で、一番後ろの人はほぼ聞こえていなかった内容が動画にすることによってより見えやすくなりますね。
見るかどうかというのは意識の問題なので、外だろうが中だろうが動画だろうが朝礼だろうが基本変わらないです。
だから、見たいと思っていたけど見れなかった人、聞きたいと思っていたかもしれないが聞けなかった人に対して届きやすいツールとしては動画の方が良いということになります。
そして、当然安全注意事項だとかも朝礼という場だと一発本番なものですから、なかなか難しいんですけども、
動画を撮ることによって話をがっちりまとめた状態で話ができるというのもメリットとしてあるんです。
要は聞き取りやすい、そして的を絞った形で配信をするということもできますし、先輩たちがチェックすることだって事前にできちゃうというのってすごいことですよね、とは思います。
ここから漏れているものって多分ラジオ体操ぐらいだと思うんですが、ラジオ体操はもうやってない人がほとんどなんです。
だから、やらないという方向に向けるか、もしくはどこかでラジオ体操の音楽を流しておいて、やりたい人はやってねということにすりゃいいと思うんですよ。
だから朝礼は動画によって自動化しましょう。朝7時半ぐらいから10時ぐらいまで延々無限ループをしておけばいいんです。
5分ぐらいの朝礼動画、2,3,4分ぐらいかな、わかんないけど、朝礼動画を作ってそれを延々ループしていくということをやって、
僕らが職人さんたちに出す指示は一つだけです。朝礼動画を見てから現場に入ってね。
この一つの指示だけで職人さんの周知力は圧倒的に上がります。
そして漏れることなく途中から来た人だったとしても見ることができますし、見せることができますし、
朝礼で何を言ったのか、この人は知ってるけどこの人は知らないという状況を極力少なくすることが可能なんですよね。
というのがこの朝礼の自動化。作業前周知動画みたいな名前にしましょうか。
だって朝礼じゃないからね。ということになるんです。
これをやっていくことによって僕らは朝、ビタビタに来なかったとしても自動的に動画が再生されている状況であれば、
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職人さんは基本的には昨日も来ていた職人さんであれば、朝礼動画を見てからのルールは伝わっているわけですから、
僕らも焦る必要はなくなるよね。仮に何か不足の事態が起きて遅刻してしまったとしても、
基本的には前日のうちに動画ができて勝手に流れているわけですから、全く支障がないということにもなり得ますという話なんですよ。
これが朝礼の自動化というところで、結局は本質は何か、朝礼の本質は何なのかというのを見つけていくという作業をして、
その後、今度は戻っていくという、こういう風にこれを満たすのであれば別にこうじゃなくてもいいよね、こういうことでいいよね、
という風に見つけていくと、火を使って料理を温めるというのが勝手に本質だと思い込んでいましたが、
料理を温めることが本質なんであれば、火を使う必要ってないじゃん、危険だし、
だからそこを電子レンジに置き換えるということもできるようになるよね。
そういう発明というのは結局本質は変えない状態で、やり方、プロセスを変えていくというのが変革なんだよということになるんです。
これによって多くの人にしっかりと伝達することもできれば、僕らも時間にある程度縛られずに動き始めることができるので、
実感としては朝の超混み合っている状況が一気に緩和されたなという実感があります。
それを満たすというのも非常に良いことなのかなと思ったりしますが、いずれにせよね、
そういう変革の仕方を参考にしていただいて、どんどん業務を切り替えていってほしいなと思います。
この辺ちょっとまた違った形でお話をさせていただきたいなと思いますので、
違う取り組みもお話しさせていただきたいと思いますので、ぜひお楽しみいただければと思います。
うわ、20分くらい喋っちゃった。ということで、もう少しコンパクトに喋れるように頑張りたいと思います。
はい、ということで本日はこの辺にしたいと思います。
全国の建設業の皆様、それでは本日もご安全に。
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