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2022-03-12 25:48

◇現場で電動キックボード導入!?◇視野の狭い人、広い人。どちらも悪じゃないけどね。【たけだの作業日報】20220312

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【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #業務効率化
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みなさん、おはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVの運営や、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化をサポートしたりしております。
この番組は、建設業界の最新ニュースだったり、業管理の仕事術、YouTubeの裏話などなど、
僕の様々な取り組みや考え方みたいなものを、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は、2022年3月12日ということで、お送りさせていただきます。
本日は土曜日ですね。みなさん、まずは一週間お疲れ様でした。
今日がラストになりますので、しっかりと締めくくっていきたいなと思います。
先日、現場が終わりましたよというお話をさせていただきましたが、
その後、お世話になった会社の方にご挨拶に行きまして、
一応、まずは一段落というところで、昨日は少しお酒を飲ませていただきました。
あとは、今後の話として、今やらなければいけない設計・施工案件をちょっとだけやらなきゃいけなくて、
知り合い自体なもので、片手間にはなりますが、少し手をつけなければいけないというのが1点。
それと、教育事業ということで、新規入場者教育じゃなかった。
もうぐちゃぐちゃになってきましたね。
新人スキルアップ研修ということで、建設業界の卵たちに向けてスタートダッシュで技術をしっかり教えていきましょうと。
ルールだとかマナーみたいなものは確かに大事かもしれませんが、
それでは技術屋は育ちませんよということで、
この仕事量が膨大に肥大化してしまった建設業・施工管理の仕事の中で、
まずは基礎力をスタートの上、スポンジのような吸収力を持った状態のこの時期にしっかりと教えるということは、
僕は何よりも重要なことだと思いますので、
まだ空きがありますので、もしも気になる方がいらっしゃれば、
ぜひ現場ラボというふうに調べていただいて、検索していただいて、お問い合わせいただけるかなというふうに思います。
気軽にお問い合わせいただければ、どんなことでもお答えしますし、
ズーム繋いで打ち合わせもさせていただきたいと思いますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、だいぶね、世の中じゃないな、北海道は暖かくなってきまして、
道路がほぼほぼ露出しているような状況にはなっております。
ただ、来週またちょっと雪が降るらしいんですけども、
多分積もることのないような、溶けてしまうような雪だと思います。
03:03
日中は5度とか6度とかまで上がるということなので、
だいぶ春に向かって歩いてきたなというふうに感じます。進んできたなというふうに感じております。
僕の方もね、春からが僕の事業の勝負になりますので、
気を引き締めて最終調整をしっかりと行っていきたいなというふうに思います。
はい、ということで本日もスタートさせていただきます。
ぜひお付き合いいただければなというふうに思います。
それでは始めていきましょう。
武田の作業日報
はい、それではここからは建築業界に関する最新のニュースということで取り上げさせていただきたいと思います。
今日のニュースは何かというと、
清水建設さんが僕の現場で移動手段としてキックボードを導入しましたというお話でございます。
ちょっと面白くないですか?
欧米諸国、特にヨーロッパ圏からキックボードというものをレンタルで町の中で乗り回しましょうというような取り組みが結構進んだりしているんですよ。
電動のキックボードで結構スピードが出るらしいですね。
MAXで本気出したら50キロぐらいまで出るらしいですけど、危険性があるということで大体は30キロぐらいに抑えているらしいですが、
電動じゃない、いわゆるキックボードって何かというと、
左足とかで基本的に乗って、右足で蹴って、三輪車の胴が長いような感じ。
縦乗るタイプのモビリティといえばモビリティなんですけど、おもちゃみたいなものなんですけどね。
そういうようなものに電動駆動させてみましょうということで、
基本的には乗ったら走るよという、そういうようなものなんですけど。
それをですね、町で乗り回すとか移動手段として使いましょうという取り組みは結構進んでいるんですが、
この度清水建設さんは何をしたのかというと、
湾岸工事とか、あとは橋梁工事とか、あとは道路工事とかね、
そういう長いスパンで工事をしなければいけない、
その移動手段としてこの電動キックボードを使ってみましょうという取り組みだそうです。
今まではどうしてたのかというと、
簡単に言うと車で移動したりだとか、
簡単に言うと自転車で移動したりとかっていう風にしていたんですよ。
ですが自転車は自分で手動で、手動でというか足でこがなきゃいけないんで結構疲れますよね。
じゃり道のところは基本やっぱり自転車はあまり走れないじゃないですかっていうのはありましたよと。
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そんなところから電動自転車を乗りましょうかっていうのもあったりしたんですけども、
コスト的に結構かかりますよねという話になってきて、
そしてかさばるよねっていうのもあったりして、
そんなところから電動キックボードをよくねっていうことで試験導入をしたというニュースなんですよ。
これ面白くないですか?確かにって思うんですよ。
結局じゃり道は走れないんですよ。
だけど結構長距離を移動するのに漕いでるのも大変なんですよ。
ってことになると自転車よりももしかしたら確かにキックボードの方がコンパクトだしね、
いいんじゃないかなって思うのは逆に言うと、
なんで今まで気づかなかったんだろうというふうに思ったりもするぐらい面白いなって思ったりします。
ただ工事現場は当然安全第一を謳っている以上、
あまりスピードが出て結果怪我につながりましたっていうふうになると話にならないので、
清水建設さんではどうやら25キロまでに速度を制限しているらしいんですよ。
今は土木の現場で導入しましたということで、
確かに長距離であれば相性がいいかもしれないんですが、
まだ舗装されていない道路工事であれば、
少なくとも今現在はじゃりですよねってことになると、
やっぱり移動手段はキックボードは向いていないかもしれませんが、
もともと舗装がある中で湾岸をとか、
あとは川の護岸工事、
岸を整備するみたいな工事に関しては、
基本的に周りに道路があったりしますよねというところに行けば、
ケースバイケースでこういうキックボードっていうのもありなんじゃないかなって確かに思いました。
こういう流れ、例えば大規模な建築工事、
転在しているような工場群の中での改修工事とか、
そういうプロジェクトに関しても非常に有効に機能するんじゃないかなと思ったんです。
何よりも楽しいです。
僕は乗ったことは普通のキックボードしか乗ったことはないんですけど、
自転車乗っているよりも楽しくないですか?どうでしょうか?
その辺にポイって、スペースがそんなになくても乗り捨てられたりだとかもしますし、
それで電動駆動だからすごく楽ですよねということで、
結構理にかなっているのかなって思ったりします。
何よりも面白いのが、わざわざこういうのが記事になっているっていうのが、
なんか清水建設らしいなっていうふうに感じますね。
アピールが何せうまい。
大成建設さんと清水建設さんは、
僕の中では建設業の中でトップクラスにPRがうまいなって思いました。
09:01
だって多分皆さんの会社で、キックボード良くねって話になって使ってみたとするじゃないですか。
それをわざわざニュース記事にします。
良かったよねっていう話がその周りで共有されて終わりな感じがしますけど、
これを大々的に報じるあたりが面白いなっていうふうに感じたということで、
今回は取り上げさせていただきました。
もしも皆さんの周りで面白いなって思う人がいるのであれば、
ぜひやってみて感想をいただきたいなというふうに思ったりします。
前にもお話しした通り、先日僕の携わっていた現場が竣工しまして、
基本的にはもう現場監督としては動きませんよというお話をさせていただいたので、
だからっていうわけじゃないんですけども、
現場は僕が自分でこれを運用してみようかということにはなかなかなりづらいんですよ。
だから皆さんの方でぜひ一度運用してみてどうかな。
例えば建築の中でもいいですよね。
ドマコン、スラムコン、コンクリート、床のコンクリートさえ打ってしまえば、
基本建築物の中でもいいじゃないですか。大規模な建築に関してはね。
だからそういうのがあっても面白いんじゃないかなって思ったりします。
これがどんどん進化してくれれば、
例えば石膏ボードを運ぶとかって今手で歩いて上がってたりするじゃないですか。
それを荷台みたいなものを電動化して動かす時にはすごく楽だよねっていう、
上にものが乗っかると重量で感知して、
行こうと思った方向に補佐するみたいな、
そういうシステムが出来上がると色々と使い勝手があるんじゃないかと。
それが今度階段がもう上がれるとかね。
そういう風にどんどん進化していって、
人間の手で上げるという労力が減ってきて、
なおかつ安全に移動できるという、
そういうようなものがどんどん生まれて欲しいなという願いを込めまして、
今回この記事を取り上げさせていただきました。
ぜひ参考にしてみてほしいなという風に思います。
それでは次のチャプターへ進みましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。
ライズバラの竹田と申します。
ここからはちょっとね、僕のお話をさせていただきたいなという風に思います。
今回のテーマはと言いますと、
視野の狭い人の考え方っていうところを、
ちょっと増えてみたいなという風に思います。
発端はですね、うちの妻が、
妻がと言うとね、うちの愛する妻が何を言うてんのか、
ちょっとね、ぼやいていたんですよ。
何かと言うと、うちのですね、兄貴の奥さんが、
ちょっといろいろありまして、寝てたんですね、朝ね。
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子供は学校に送り出して寝てたと。
で、その送り出した後、寝たんですけど、
その送り出された子供、実は休みだったんです、学校が。
今ね、コロナ禍でいろいろと学級閉鎖が続いておりますが、
送り出したまま寝てて、子供等の子供は学校に行ったが、
先生たちがあれ、なんで来たのっていうことで、
すぐにですね、奥さん、そのね、お母さんの方に連絡を取ったわけですね。
だけど寝てますから、気づかないわけですよ。
そして、一応緊急連絡先ということで、
お父さんの方に連絡をかけたんですが、
お父さんはお父さんで、医療関係の仕事をしていて、
手が離せないというか、そもそも携帯を持ち歩いてはいけない場所で仕事をしていますので、
連絡がつながらないということで、
本州の方にいる母親、要はおばあちゃんですね、の方に連絡が行って、
そこから連絡を取ろうとしたけども、
結局誰も出ないということで困り果ててしまったという話があったんですよ。
着信だらけですよね。
一応その話を僕も聞いて、僕からも連絡を入れたんですが、
僕の家から近いところにいるわけじゃないので、
連絡をするしかないんですけど、結局誰も出ないんですよ。
その出ない事態が起きて、結局どうなったのかわからないまま夜を迎えて、
どうやら大丈夫だったらしいと。
自分で帰って、1年生ですよ。
1年生が自分で帰って、自分で鍵を開けて、自分で家に入っていたという結末らしいんですが、
その後に連絡がないと。
要は連絡を何回も何回も着信は残っているはずなのに、
結局どうなったんだろうねってみんな言ってる状態だったことに対し、
妻がですね、大したことなければ別にいいんだけど、
せめて大丈夫でしたとか、そういう連絡って普通しないっていう話をしていたんですよ。
というのが、発端で今日の話になるので非常に過程見えたところなんですが、
これ業務にも十分通じるところだなという風に感じた次第でございます。
何かというと、彼女は寝ていた側のお母さんにとってみると、
別にいいじゃんっていうことなんですよ。
だけど、うちの妻からすると、普通はっていう考え方になるんですよ。
この両者ね、どっちが良くてどっちが悪いということではないんですよ。
人間なので個性はありますし、何を大切に思っているのかっていうのも違うんですけども、
結局ですね、視野の話になってくるんです。
例えば子供がいじめられたってなった時に、
うちの子がいじめられているっていう風に捉える人もいるんです。
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例えば自分の子供がいじめられたということが分かった時に、
なんでいじめられたのかとかね、そもそも相手に何かをしたんじゃないのとかね、
そういう風に自分の子供だけに目が行くのではなくて、
自分の子供を取り巻く周りの環境に目が行く人もいるわけですよ。
これって何が違うのかというと、見ている先が違うんですよ。
まずは、前者の方は少なくとも視野は自分の子供にしか行ってない状態なので、
周りのことではなく子供がいじめられたという事実に対しての意見を述べる人になるんですよ。
対する周りはどうなってたんだっていう風なことを気にする人は、
自分の子供だけじゃなくて、それ以外のところにも目を向けることができるんですよ。
何度も言いますが、どちらがいいというわけじゃないんです。
ただし、周りに目を向けた時に、実は昨日までいじめていた側だったという事実が分かった時、
対応って変わりますよね。
要は、総合的に考えて、うちの子供が圧倒的に悪いという状態だったにもかかわらず、
いじめられたという事実だけを視野の狭い考え方で、一方的な考え方により、
何してくれてるんだよっていう風な感情に触れてしまうんですよ。
全体的に考えた人は、子供だしねという考え方だったり、
一時の事でしょという風に思ったり、そもそもお前が悪いじゃないかという風な考え方になったり、
いろんな総合的な考え方ができるんだなという風に思うんです。
これが要は視野の広さ・狭さ。
もっともっと狭いと、子供がいじめられようが何しようが、
俺に関係ないしっていう風に、自分のところに以上の視野を持たないようにする人だっているんですよ。
要はジャッジが自分に関係あるかないかっていうものすごく狭い視野によって、
子供がいじめられようが、夜遅くまで帰ってこなかろうが、視野が狭い人にとって見ると関係のない話なんですよ。
視野の外ですからね。見えてないから。
その範囲の広さ、そして狭さみたいなものっていうのは、
おそらくこれが人間の器と言われるものなんじゃないかなって僕はちょっと思ったりしているんです。
先ほどの話に戻りますが、先ほどはね、結局自分の子供とかね、
まずは送り出してすぐ寝てしまうっていうその状況で電話に出ないっていうのはね、
多分いつものことなのかもしれないです。
だから自分っていうところに視野があるんですよ。
18:02
だから子供が困っているとかね、そういうことに関して特に何とも思わない可能性があります。
もしもそれが思って単純にね、ただ気づかないっていう可能性もあるわけですよ。
ただただ気づかなかったとして、でも視野はおそらく自分の子供のところで止まってしまっているんですよ。
だから誰かに迷惑をかけたとかそんなことはどうでもよくて、
子供が無事だった。で、子供がちゃんと家に帰ってきた。
ごめんごめん休みだったんだね。お母さん間違ってたね。で、終わるっていう。
それが視野がね、自分の家族、子供にしか向いていない状況です。
で、うちの妻はどうかというと視野がもう一段階外にあるんだというふうに思うわけですよ。
つまりそれに関して絡んでしまった、関わりを持ってしまった、迷惑をかけてしまった人にも視野を向けることができる側の人間だということになるんですよ。
つまりこれをまずはね、子供に対してごめんごめんというのはおそらく同じなんですよ。
で、その後ですね、それに関して色々と電話をくれたり心配してくれた人たちに対して、
しっかりと申し訳ありませんとかね、迷惑をかけましたとか、心配かけましたが大丈夫でしたよっていう風な報告をできるかできないかというのが
その視野の大きさに関わってくるんじゃないかなというふうに思うんです。
もっともっと範囲を広げると、例えばコミュニティって話になってくると、そういう子もいるよねとかね、
確かにそういうの連絡事項だけだったら絶対わからない人っているよねみたいなところになってくるので、
逆に視野があまりに広すぎると自分ごととして考えられなくなるっていう側面もあるんです。
例えば政治家っていう国民っていう1億人以上の人たちを相手にすると、小さな事件とか、
例えばコロナで亡くなった人が1000人いましたってなると視野が国民になると、分母が1億人になるので、
1億分の1000っていうことになるじゃないですか。
ってことは0.001%の人間がコロナで亡くなりました。
このぐらいの被害で済んだんだってなるんです。
そこから視野がどんどんどんどん狭くなってくると、なんかうちの町でコロナで亡くなった人いるらしいよっていうことになってきて、
もっと狭くなると自分がっていうことになってくるので、目線がよりリアルになってくるんです。
要は現実的になってくるんですよ。
だから見てる視野が自分ごととして考えて自分の身の回りの人が亡くなったってなったのに、
21:01
1億人を対象に見てる政治家に対して、これを大したことないとはどういうことだっていうふうに言うんですが、
いやいやそれは視点の違いであって、どっちがいいとかどっちが悪いわけじゃないです。
ただその人の考え方、個性、性格によって見え方が変わってくると、ことの重大性っていうのは全然変わってくるんだよというところを考えてみてほしいなというふうに思います。
だから奥さんの方が素晴らしい、僕の奥さんが素晴らしいと言ってるつもりはなくて、要は目の届く範囲のことが気になる人ってことなんです。
だからもっと社会全体で見ると、無事だったからいいじゃんっていうふうに思うことができるんですが、
視野が一つコミュニティ外であれば、なんで迷惑かけたとか言えないんだろうか、おかしいよねってことになるんですが、
そういうことでもない可能性があるというふうに、自分の身の回りの話でありながら客観的に見てしまったというお話をさせていただきました。
皆さんの仕事の上でもそうじゃないでしょうか、自分のことしか考えないで、自分が良ければ、もしくは自分の現場が良ければ、他の現場だってどうでもいいんだって思ってる所長だっているでしょうし、
自分たちはいつコンクリート脱節したいんだ、でもあっちの現場、後期ギリギリでコンクリート打ちたいらしいぞと、そこに業者集めちゃったらまずくないかということで譲るとかっていうような視野を広く持てる人たちだっていますよね。
自分っていう視野から飛び出すことができない人は、今自分が大変なのになぜ会社は何もしてくれないんだっていう視点に立って考えることになりますので、
見えている世界が違えば取り巻く環境、考え方、判断とかそういうものが全部変わってきてしまうんだということをわかっていただきたいなというふうに思います。
できればですけども、上に上がっていく、統率できる人間というのはまずは自分を大事にしましょうという前半戦、最初の1年生2年生の時期があって、後輩が出てきて後輩と自分というコミュニティができてそこに視野が向くようになって、
所長になったら現場全体という視野になってきて、所長ではなく、例えば部長とかそのクラスになってくると、部全体の人たちに対する視野になっていって、
社長になったら会社全体とか建設業界の会長とかになってくると、業界全体という視野で見ていかなければいけないので、
1人が文句を言ってても99人がOKなんであれば、それはもうOK側に進むしかないよねっていうふうな判断をすることになるという話なんですよ。
皆さんは自分の立場において視点を変えていかなければいけないんですし、相手がこいつおかしなこと言ってんなって思うんじゃなくて、
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その人は今どういう状況にあるからこういう意見を言ってるんだなっていうふうに学ぶこともできますし、分かってあげるというかね、分かり合うことができるんです。
立場が違えば視点が変わります。現場監督と職人とでは視野が違うんで考え方が変わってくるんですよ。
それを頭ごなしにお前が間違ってるというふうになってしまうと暴論になってしまうので、あくまでその人その人に応じてまずは分かるように、理解するように努力する。
理解した上で自分の意見を述べる。そして擦り合わせていくというそういう地道な作業が人間関係、良い人間関係を作っていくんじゃないかなというふうに感じる次第でございます。
ということで今回の話はそんな感じでございますが、視野というのを広く持ちましょうというわけじゃないです。
自分の身の丈にあった自分の立場にあった視点というのをできるだけたくさん持っていただきたいなというふうなお話でございました。
意見が違うからといって全て間違ってるというのではなくてミクロとマクロという視点の違いというのはあるんだよということになります。
ということで本日のお話は以上にさせていただきます。
はいどうだったでしょうか勉強になりましたかね。
はいということで本日もこの放送は終わりにさせていただきたいと思います。
全国の建設業の皆様本日もご安全に。
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