1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #176 ◆建設業の有効求人倍率、..
2022-07-30 19:59

#176 ◆建設業の有効求人倍率、独自の視点でヤバさを語ります!【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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皆さん、おはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年7月30日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日はちょっと天候的な曇りになるんですが、
今日は明日は若干涼しいということですが、
明後日からまた暖かくなるのか?
北海道なので、皆さんの情報とはちょっとかけ離れているかもしれませんが、
本日の最高気温は24度ということで、非常に涼しい1日になりそうな予感でございます。
その中、今日は通常運転しようかなと思ったんですけど、
息子の七五三の写真を撮るということで、
七五三ってあまりちょっと疎いんであれですけど、いつが正解なんでしょうね。
写真を撮るドルってずっと前から言い続けて、ようやく写真を撮る感じなんですけども、
そんな行事ごとは一個ずつちゃんとこなしていく武田でございます。
武田家でございます。
今日は現場ラボアカデミーの方で座談会というもの、
先輩たちと一緒に勉強していきましょうねというもの、
それと若手に対する研修というか、質問会みたいなものを開催させていただきたいと思っております。
それがどういうような影響になるのかは、今はプレオープン期間なので、
いろんなことを試しながら進んでいるわけですが、
うまく活用していただけると非常に身になるような研修になっていくと思いますので、
ぜひ参加いただきたいですし、もしも気になる方がいれば、
現場ラボアカデミーというふうに検索していただければヒットしますので、
そちらの方から問い合わせいただければと思います。
今日は、明日は日曜日なんですけど、夏休み期間なので、
息子娘の動きが活発なんですよ。
いつも家で仕事をしているんですが、扉の向こう側ではドッタンバッタンと動き回っています。
そんなに気にしないタイプではありながら、
さすがにドアとかにボールをぶつけられると気になるわけですよ。
だから極力外で仕事をするように、
最近はカフェじゃないんだけど、
そういうワーキングスペースみたいなところで仕事をする機会が増えてきました。
結局、僕個人事業主ですし、
インターネットの戦いの場に定めているので、
どこにいようと同じ仕事は基本できるんですが、
でもやっぱり装備としてはね、
自分の家というか、自分の職場というか、自分のデスクスペースというか、
そこの方がピッタリフィットするように出来上がっているので、
できる限り家にいたいなと思いながら、ちょっと難しいなと思っています。
結果、YouTubeの撮影も若干滞んでいるということで、
なんか子供の声が入りそうでね。
そんなところで、いろんな不具合もありながら進めていっておりますが、
それでもね、家族に囲まれて生活するということは幸せなことなんだと思いながら、
日々活動させていただいておりますというところでございます。
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はい、ということで本日も働き方改革と思ったんですけど、
ちょっとね、某セコカンチャンネルさんのYouTubeが発信されてというか、
公開されて、それにちょっと感化された部分もありますので、
そこについて少しだけ言及させていただきたいなということで、進めていきたいと思います。
さあ、それでは本日も始めていきましょう。
武田の作業日報
はい、改めまして皆さんおはようございます。
スライズプランの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
僕の車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただきますので、
多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、有効求人倍率がヤバいというようなお話なんですが、
一般的な見方でのヤバいではなく、竹田独自の見方によるヤバいの話をさせていただきたいと思いますので、
最後までお聞きいただければと思います。
本題に入る前に少しだけお知らせですが、
僕が運営している現場ラボでは講師などがセミナー、講話関係の募集も開始させていただいております。
10月頃から2月ぐらいまでの間の働き方改革に関する講話のご依頼だったり、
部下育成のお話だったり、
ざっくり現場を効率化していきましょう、会社を効率化していきましょうというような施策のお話、
ぜひご応募いただければ僕の方から交渉させていただくというようなこともお問い合わせいただければなと思ったりしておりますので、よろしくお願いいたします。
ということで本題の方に入っていきましょう。
有効求人倍率がヤバいということで、この元ネタは何かと言いますと、
先日、セコ管理チャンネルというのがあるんですよ。
そこで先日有効求人倍率というものが出てまして、
要は建設業界の人手不足はなぜなのかとか、本当なのかみたいなところを検証するという動画だったんですよ。
それに有効求人倍率がヤバいよねということで、やっぱりこれは人手不足だなというふうに話をされていたんです。
これは非常に素直な見方をするとそういうふうに映りますし、それはそれで正解だというふうに思っています、情報の取り方としてはね。
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ただせっかく僕は働き方改革だとか、ITの専門家ということで活動させていただいているので、
この同じ情報をそういった見方、違った観点から見ていくと、ちょっと違う方向に実は話が映っていくんですよねっていうところを皆さんにお聞きいただきたいなぁなんて思ったりしております。
全く同じ情報なんだけど、見方を変えるとこうも取れますよというようなお話になります。
まずは数字的な話の前に、皆さん有効求人倍率って知ってますかね?知ってますよね?
知ってると思うんですよ。だけど一応説明させていただきます。
有効求人倍率っていうのは、例えば僕が建設業に就職したいですって言った時に、1社の人がうちに来てくださいっていうふうに言ってくれる場合、これは有効求人倍率が1.0ということになります。
建設業に入りたいですって言って10社が来た場合、これは有効求人倍率10倍ってことになるんですよ。
逆に1社も来ないみたいな、10人入りたいですって言ったら1社だけが誰かの道に行くっていうのが0.1倍ということで、
つまりは数字が小さければ小さいほどその業界は入ってくれなくても結構ですよというような状態になっていて、人手不足ではない。
そして逆に数字が高いということは、うちに来てくれ、うちに来てくれと群がるような状態になります。
つまりは人手不足が進行してますよねというような一つのバロメーターだというふうに捉えていただきたいと思います。
この有効求人倍率っていうのの全業種の平均値はどのぐらいなのかと言いますと、1.11倍。
つまりは1人募集をかけたじゃないや、1人が就職したいと言ったらおおむね1社来るのが基本的な当たり前というか、通常平均値ということになるんです。
じゃあ建設業はどうなのかというふうに見ていきましょう。
平均値は1.11ですからね。
建築土木、測量技術者、要するに施工管理系の話のところの求人はいくつなのかというと、5.83倍。
分かりますかね。1人就職したいですって言ったら5.8社が、約6社がうちに来てくださいというふうに同時に群がるような状態になっておりますというところですね。
あとは建設採掘の職業、生コンだとか砂利だとか砂だとかそういうところだと思われるんですが、ここが5.18倍ということ。
あとは建設区体工事に関しましてはまさかの9.4倍ということで、ざっくり言うと建設業界に関しましての数字が非常にやばいというような状況になっているんです。
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だから単純にこの数字を真正面から受け止めると何が見えるのかというと、建設業界は全然人が足りてないよね、まずい業界だよねというふうに捉えることができるんです。
これが施工管理チャンネルさんで出していた結論というかね、そういう情報の見方をしていたということです。
ただし僕はですね、ちょっと斜めの方向から見ていきたいなというふうに思うんですが、この数字をまともに受け止めるとそうなってしまうんです。
だけどね、まずよく考えてください。この有効求人倍率の母数って何ですかねっていう。分母って何なんでしょうかというふうに考えていくと、この有効求人倍率の根拠となっている数字は何か。
それはハローワークに募集を出している業種の数字なんですよ。分かりますかね。
要はハローワーク、国の統計なのでハローワークでしか統計が実際に取ることができないという状況なわけですよ。
だから一つのバロメーターとして見ることはできるんです。
ただし世の中に山ほど溢れている求人情報を全部吸収していって出した結論ではないよということをまずは考えていただきたいんですよ。
あくまでハローワークに募集をかけた会社に対して、実際入ってきた人ってどのぐらいだったっていうのをただただ割り算していくと、
5.何倍とか9.何倍に建設業界になっているんだということをまずは理解してください。
大枠で考えた時に、世間的に考えた時に不足している業界って他にもあるような気がしますよね。噂レベルでも。
例えば建設業界は確かに人手不足人手不足と言ってますが、それは僕らがこの業界にいるからその話をよく耳にするだけで、
例えばIT業界はやばいって言われてるんですよ。SE、システムエンジニアが全然足りてないんですって言ってるんです。
例えば介護・医療業界は全然人が足りてない。飲食業界全然人がいないんですよねっていうふうに言われているんですが、
ここの有効求人倍率のところにはほとんどその数字入ってきてないんです。
あれおかしくねえかというふうに感じる人もいると思うんですよ。
だって足りてないのに有効求人倍率は全然高くないっていうことなんですよ。
これは真正面から見ると言っても足りてるのねっていうふうに捉えることもできますが、残念ながら母数を見なければいけないんです。
母数って要は何社がこのハローワークに出してるのかっていう。
つまり建設業者がものすごい量の会社がハローワークに例えば建設業が100社入りました。
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100社ハローワークに募集かけましたっていうところに対して10人行けば有効求人倍率は10倍ってことになるわけですよ。
だけどIT業界ハローワークに対して2社しか出してませんに対して2人行けば1.0倍になるわけですよ。
要するに業界自体がハローワークを利用してるかしてないのかっていうところが大きくこの数字には左右することになるんだということを理解してください。
要するに僕が言いたいのは何かというとIT業界なんてハローワークに出さねえよっていうパターン考えられませんかっていう話です。
建設業界ってなんとなく昔からハローワークに求人を出すっていうのって常識的になってるんですが
IT産業の人たちってハローワークにわざわざ求人を出すでしょうか。
少なくとも僕が今研修をやっている子どもたちだとかあとは自社の前にいた会社の若者たちに就職活動するときにハローワークって言ったことあんのって聞いたら
ハローワークってなんすかっていうリアクションが返ってくるぐらいハローワークなんて行かないし見もしない。
ハローワークに行くっていう人っていうのはつまりはそれがわかった上で求人を出すのであれば
若者を集めたい理由でハローワークに出すっていうのはそもそもナンセンスなんですよ。
でも建設業界って古い業界ですしIT化が進んでないってことを考えると昔からハローワークに出し続けてるから今も出してるんじゃないのかなというふうに予測します。
逆にIT業界っていうのはハローワークになって出したって若者来ねーよっていうことはわかってるから
だからIT業界はそこじゃなく自社の転職サイトとかねITに向いている転職サイトだとか採用サイトだとかに登録していくんじゃないのかなっていうふうに思うんです。
そう考えていくとこういう見方ができるっていう話なんですよ。
つまり建設業界は新聞とかハローワークにしか募集を出していないような業種で
IT業界はハローワークになんか出してない業種なんじゃないか
つまり建設業界が圧倒的に時代遅れの採用活動をしているんじゃないか
だから人が足りてないんじゃないというような方向性の見方です。
これも少し情報の取り方としては穿った見方になるかもしれないです。
だけど穴勝ち間違ってるわけじゃなくて少なくともIT業界の僕の知っている人ぐらいのレベルです。
サンプル数はものすごく少ないですがハローワークに求人とか出してるのって聞いても出すわけないでしょ意味ないもんっていうふうな答えが返ってくるんです。
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わかります?ここのミスマッチと言いますか
パラドックス
有効求人倍率やばいよねっていうふうに数字だけで追っかけていくとやっぱりそこの数字では建設業界は非常に人手が足りてないということになるわけです。
だから国が本腰を上げて進んでいかなきゃいけないよねっていうふうに言っているんですが
IT業界の人は人手は足りてないがハローワークに出すことに意味がないということを分かった上で出してないってことになるんですよ。
つまり建設業界は意味がないことを分かってない分かってないところに出して全然人が来ないと言っている状況なのではないかというふうに思うんです。
はいということでここまでの話でいくと要するに建設業界というのは時代遅れのことをひたすらし続けていて結局人が集まってこないという可能性もあるよねっていう話です。
だから人手が不足していてやばいっていうやばさではなくてそもそも新しいことにこんなにチャレンジしない業界なんだっていう意味で僕はやばいというふうに感じたんです。
だから有効求人倍率がやばいいや確かにやばいんだがやばいの種類が違うと建設業界につきましてはハローワークに本気で人手を探しに行っているというこの状況が僕にとってはやばいんじゃないのと
だって来ないのに出し続けてたらそれは倍率だって上がるだろうよそういうようなやり方をしてても人なんて集まらないんじゃないんですかというところを加味して考えていただけるとその数字を改めて見させていただけると
数字が高い業種ってどういう業種なのかっていうとなんとなくITから離れているようなそんな業種たちばかりなのじゃないかなというふうに移っていくんです。
開発技術者とかね製造技術者デザイナーとかそっち側は0.1倍とか0.3倍とかのに対して例えば介護だとか建築とかそういう感じのところは2倍を超えてくるような感じになっていきます。
保安とか警備員とかね結局そういうような業種っていうのはIT化がなかなか進まないよねって言ってるところと倍率高いよねって言うところがほとんどリンクしてる気がするんですよ。
だからここから取り入れられる2つの学びというか見方があって一つは建設業界もう少しIT化進まなきゃいけないよねっていう風な感じ方そしてそもそも人手が足りてないんじゃないのっていうところ
この2つの情報ここから読み取ることが本来はできるんですけどただしこれだけを参考にしてこの数字を完全に鵜呑みにして他の方向からの情報の取り方というのをしないで脳死状態で情報を取ってしまうとただただヤバい業界という風に移ってしまいますが実は違った意味でのヤバさってあるよねっていうところね今回はお話をさせていただきました。
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これはですね実は新人スキルアップ研修だとかでも同じような話題を出してまして情報の取り方っていうのは一つの方向向こうが出したいと思っている情報の他に自分はどう感じるのかというのを違った角度から見るっていう癖をつけないとこの情報化社会では情報の構図に飲まれてしまいますよというようなレクチャーをさせていただいているその一環だったりするんです。
だけどでもそういう見方ってできるよねっていう風な感じのね見方が見方というかその考え方ができるようになれば情報を自分なりに考えそして答えを出していくっていうことも可能になってくるんで僕の言ってることが正しいかどうかわからないですよだけどセコカンチャンネルさんが言ってることが100%正しいとも限らないわけです。
その背景にあるものその根拠となった数字みたいなのをちょっと考えていただけるといろんな見方ってできるよねというお話でございました。
別にセコカンチャンネルさんの内容を否定しているつもりは全くございませんが見方を変えるとこんな感じに見えてきますよねというお話でございました。
はいということで今回は有効求人倍率やばい確かにやばいがそういう意味じゃなくやばいよねっていう話をさせていただきました。
はいということで最後までお聞きいただきましてありがとうございます。
本日はね土曜日ということになりますので週末になります。
今日明日休みの方もいらっしゃるでしょう。
今日は現場で明日だけ休みの方もいらっしゃるでしょう。
しっかりとね体調を整えてまた来週を迎えていただければなというふうに思います。
はいということで全国の建設業の皆様本日もご安全に。
19:59

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