1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #227 ◆分業化を進めると、現場..
2022-09-24 23:16

#227 ◆分業化を進めると、現場監督はダメになる?【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。おはようございます。
本日は2022年9月24日土曜日ということでお送りしていきましょう。
建設業ワクワクする業界に現場ラボの提供でこの番組はお送りしていきたいと思っております。
ということで、ちょっと順番があやふやになってしまいましたが、ご容赦いただきたいと思います。
本日はと言いますか、昨日ですね、ちょっと現場ラボアカデミーの、アカデミー、何て言うんですか、参加者の方。
と、ちょっとですね、スラックのハドルミーティングというもので、
要は映像なしで音声だけでつなぐというようなアプリのツールがあるんですけども、
そのツールを使ってちょっとお話をさせていただいたんですよ。
結果何が起きたのかというと、今週月曜日にこの音声配信で対談形式で話してみましょうかと。
毎週月曜日に配信2人でしたら面白いかもしれないね、みたいなことが起きまして、
結局その方向で進めるというような形になりますので、
彼はですね、ドボックの方なんですが、彼と一緒にお送りさせていただきたいという風に思います。
本名を明かしていいものなのか、それとも所在地は明かしていいものなのか、会社名を出していいものなのか、
その辺を少し詰めた上で月曜日放送させていただきたいという風に思いますので、
皆さんぜひ楽しみにしていただければなと思います。
最近ですね、ツイッターをどうしても苦手なんですけども、
発信する側じゃなくて受信する側で、結構いろんな人たちの発言を見てるんですよ。
その中に、ちょっとですね、分業化、外注化が大事だということは分かってはいるが、
それによって全体を見れる人間が減ってしまうのは大丈夫なんだろうかというようなツイートがありまして、
それについて今回お話をさせていただきたいと思います。
僕の考えとしては、そうじゃないと思うよっていう意味を込めて、
その辺の僕の意見をぶつけさせていただきたいという風に思いますので、
本日は本編でその辺のお話をさせていただきたいという風に思います。
我が家はですね、今現在コロナ第2波ということで、
実はかかってなかった2人がコロナなんじゃないか説ということで、
39度くらいまで熱が出て、昨日は近くの行きつけの病院がお休みだったので、
今日ちょっと病院に行ってこようかなと思ったりしている最中でございます。
なので、さささっと音声配信を終わらせて子どもたちを送り届けたいなという風に思っておりますが、
ちゃんと確実に症状が出た3人は今なんともありません。
その代わり確実じゃないけど、コロナだったのかな、症状が出なかったタイプだったのかなと思っていた2人が、
きれいに症状が出ているという形になっているので、おそらくコロナでしょうねとは思いますが、
特に大きな弊害があるわけでもなさそうなので、きっちり診断を受けて気持ちを楽にして、
03:05
ちゃんと休む期間を休んで正式な手順を踏んでいこうかなと思った次第でございます。
はい、ということで本日につきましても進めていきたいと思います。最後までぜひお付き合いいただければと思います。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、みなさん改めましておはようございます。スライドプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手の育成、働き方改革の取り組みのサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
はい、ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かというと、Twitterの方で発言があった部分の意見、
それに対する意見を僕の方から述べさせていただくということで、
分業化、外注化で生産性は上がるかもしれないが、それによる弊害はないのだろうかというところについて、
僕の考えをお話しさせていただきたいと思いますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
はい、ということで、どうしようかな、お知らせは挟まないで進めていきましょう。
それではですね、まずこれはSNS上に広まっているというか、投げられたものになりますので、
多分読み上げても大丈夫だと思いますが、田中さんと言われる、あと田中って書いてありますけど、
という方のツイートをまずは読み上げさせていただきます。
分業化、外注化って建設業としては生産性を上げるためにいいのかもだけど、
一方で全体の流れを把握できない現場監督が大量に生まれて、
無駄な指示やコミュニケーションミスで、かえって生産性が下げるんじゃないかと思ってしまったりしています。
これはなかなか難しいということ、これにまだ追記でいろいろ書いている部分もあるんですが、
一応まずはここまでということで、これに対して僕はどう考えているのかということで、
一応立ち位置としては、僕はそういうことをどんどんどんどん進めるべきだと思いますよっていう風な立ち位置で発信をしておりますし、
それが僕は非常に大切なことだというふうに思っているので、
これに対しての僕の意見を少しぶつけさせていただきたいなというふうに思うんです。
これをざっと考えていくと、これに対する意見というのは大きく4つあるかなと思っています。
まずは分業化、外注化することによって全体を見れなくなってしまう人が増えてしまうんじゃないのっていうことなんですが、
06:03
まず第一の意見としまして、それで良くねっていうのが僕の意見なんですよ。
今までもそうだったじゃないですかっていうところになるんですが、
人間の能力を今はるかに超えることをやらなければいけないよねっていう風になっていってるわけじゃないですか。
単純な話、分業化とか外注化とかっていうのは言葉に縛られてしまうとそういう印象を受けてしまうかもしれませんが、
一つの仕事を2人でやるっていうことなんですよ。
それを外注化とか分業化とかっていう風な言い方をしてるわけです。
どうでしょうか。1人で10の仕事をしていて、2人でやったら5と5にはならないにせよ、6と6ぐらいにはなるような気がしません?
っていうことです。今100の仕事を仮にですよ、3人ぐらいでやってるみたいなことになると、
1人33のパワーを出さなければいけないような状況になっているところに、
一部を5をやってくれる人が実はいるらしいですよ。
お金払ったらっていう人がいたら、その5を任せてしまうっていうことが、
つまりは分業化であり外注化だという風に思っているんですよ。
でね、これにそれをまず、いろんな言い回しがあるんですが、
一つの意見として捉えていただきたいんですけども、
それを進歩と呼ぶのではないですかという風に思うんです。
例えば、要はね、ブラックボックスを増やすっていう考え方こそが進化になるわけですが、
全体を見れる人間というのは、どこまでを全体を見れるという風に考えているのかにもよるんですけども、
例えば一連の工程計画を組んで、施工計画を組んで、品質、手配をかけて、品質チェックもして、
最終予算もやって、竣工までこぎつけるっていうことを、
仮に一人で全部やることが全体を見れるっていうことなんであれば、
それは確かに今まではそういう風にやってた人が多かったのかもしれないが、
今ここから先は、そうじゃ多分ダメだよねと。
仕事量は減るわけないですし、管理レベルは上がってますからね。
だからそれをいくら部分的にでも、自動販売機を増やしてしまうということです。
ボタンを押すと商品が出てくるっていう状況をいくら増やせるのかっていうことによって、
全体の工事を管理するっていう手法を新たに身につけなければいけないんだよねって僕は思うんですよ。
機械に任せるっていうことに仮にフォーカスしたとしましょう。
このボタンを押すと施工図が出てくるんです。
でもその中の仕組みは全くわからないが、施工図はこのボタンを押すと出てくるんだっていうことがわかった。
そういうコンピューターを開発したとするじゃないですか。
そうすると確かに施工図を書くという能力は失われる可能性があります。
でもその分出てきた施工図に対してチェックをするっていう能力を強化すればいいだけの話なのではないかって思うんですよ。
09:07
そうしたら書くっていう能力に10最低だとしてチェックするのに5だったとすると10がいらなくなって
今までは15かかってたのが10がいらなくなって5の能力だけでいいよねっていう話になるので楽になるよねって書いてくれるのは誰?
それは外注の人なんです。もしくは社内の誰かなんですっていうことになれば確かに施工図の能力は失われるかもしれないが
それによって得られる時間的価値っていうものも出てくるじゃないですか。
今までも昔の人が手で図面を書くことで収まりっていうのは理解していくんだっていうふうに思ったわけです。
だからなかなかCADというものに着手できない会社がいっぱいあったがじゃあいざCADになったらどうなったかというと
それ以上の品質のものを求めることができるようになってきて
スピーディーに施工したりコピーしたりすることができるようになりましたよねって言って
確かに細かい収まりを見ることができなくなった部分はあるかもしれませんが
それ以上の価値っていうのは得られたんじゃないですか
で結局時間的短縮もできたんじゃないですかみたいなところで失われるものはあります。
コンピューターじゃなくワードプロセッサーワードプロというものが出てきて
結果字を覚えるとか書く漢字を忘れてしまうとかっていう風に失われるものはあったし
字が汚くなったっていうところもあるかもしれません
だけどその分綺麗な字を量産することができるっていうことを手に入れたんで
結局それは生産性の向上だよね
だから確かに失われるものばかりを数えてしまうと確かにその通りかもしれないです
それを踏まえてもより生産性の高いものにチャレンジをしていくということこそが進歩なわけですね
火を起こすのにゴシゴシゴシゴシやらないとダメなのではなくて
ライターをチャッとやると火がつくっていう風なところを進化して
そのライターの仕組みは分からなきゃダメですかっていうところだと僕は思うんで
だから全体が見れる人間が少なくなることに関しては確かに問題はあるかもしれませんが
でもそういうことを一つずつ積み上げていって
でもちゃんと代替するぐらいの生産量生産力っていうものを手に入れた結果
それを進歩っていう風に呼ぶんじゃないんですかって僕は思うんです
ちょっとうまく説明できてないかもしれませんが
これに関してはそういう感じです
でちょっと時間取り過ぎました
そして二つ目
僕の意見ですよ
二つ目の意見です
分業化外注化によって全体が見れなくなってしまう
いやいや違いますと
僕の意見としてはだから全体が見れるようになるのではないですかっていう風に思うんです
だって仕事量が多すぎて
例えば10時間12時間1日仕事をしないと全体が把握できなかったところの
セクションをやらなくてよくなる
今さっきの施工図の例と一緒ですが
12:00
施工図を書いてくれる人がいるとなると
自分でやらなくてよい範囲が増えていくってことになるので
結果全体を見ることができる余裕が生まれるんじゃないんでしょうかと
当然一つ一つのセクションは分からないこともあるかもしれないが
出てきたものに対して全体をマネジメントするっていうことができるようになるじゃないですか
そもそも国単位で見るとね
首相っていうのは一つ一つの物件全部把握してるっていうわけないでしょ
そうじゃなくてそこの各セクションで出てきた意見とかいうものを
最終的に総合的に見て判断をするために
首相は余計な仕事なんてしてくれない方がいいんですよ
細かい仕事なんて関わってくれるなと
そうじゃなくて全体を見たときにどうなのかっていう
ジャッジをすることが仕事なので
余計なところに労力使ってくれるから時間もかかるし
他の動きがスカンマンになってしまうし
結局全体を見るということは細かいところまで見てると
人間の能力が限られてますからね
無理なんです間に合わなくなっちゃうんです
だから分業化とか外注化することによって
その出てきた結果とか出てきた商品だとか
そういうものを全体を見たときに把握して
全体でチェックしていくそして決定していく
そのプロセスをやるためにはやっぱり細かいことなんて
やってる場合じゃなくないですかっていう風に感じてほしいんです
それがおそらく分業化であり外注化なんじゃないかなっていう風に僕は思うんで
だからこそ全体を見れるようになるんです逆ですと
今全体が見れてないから
だからもっともっと分業化外注化を増やすことによって
皆さんが全体を見れるようなポジションに立つべきだと
僕は思うっていう話になっていきます
これが2個目ですね3つ目ですが
大手のやり方を縮小して中小規模に落とし込んだっていうことが
つまりは外注化であり分業化だという風に僕は思ってます
例えば何百億みたいな現場になってくると
一人で全員をマネジメントするなんて土台無理な話じゃないですか
だから冊子担当とか基礎担当とかそういう風に分かれて
しかも施工図は施工図部隊がいて
書類関係を専門の書類関係を作る人がいてっていう風に
小分けにしていくことによってそれでも一人一人の物量は大きいから
それでいいよねとそれを取りまとめる人たちがいて
それを取りまとめる最終所長っていうものがいるよっていう風な
組織をね現場の中で作るっていうことが大手のやり方なわけです
安全は安全担当に任せてるんでっていう
それをギューッと縮小して中小規模に落とした時に
一人一人の仕事量って全然大したことなくならないですか
全然大したことなくならないってこと
全然大したことないっていうことになるんです
だったら冊子担当とコンクリート担当分けてたけど
15:00
ここは一緒でよくねえかっていう風に
むしろくっつけてくっつけて
少しずつ範囲を広げていったみたいなやり方です
これが大手のやり方なので
分業が外中化することによって今大手が全く回ってないと
規模の大きな現場が全然技術力も全く伝わってないし
偉いことになってますよねっていうことになってるんであれば
でもそれは中小に落とし込んでも
よくうまくいかないよねってことになり得るんだけども
大手でそれなりにうまくいってるじゃないですか
それ以上にはなるんですよ
つながりはもう少し規模が小さくなるから連結されていくので
もう少し楽になって楽というか
全体を見るぐらいの幅になってくるっていうんですか
一個しか見れてなかった人が三つ見れるようになるわけだよね
仕事規模が小さくなってるから
だから大手というまずは前例がありますよね
少なくとも図面を描かなきゃいけなかったっていうふうに
思ってた会社があったとして
図面は描かなくてもいいって思ってる会社があって
それも彼らもうまくいってるわけですよ
ってことは描かなくていいんです
描かなくてもうまくいくっていう前例があるから
それによって不安に感じるということではなくて
彼らはどういうふうに回してるのかというところに
学びを見つけるということのほうが大事です
うまくいかないことに対して不安に思うのではなくて
そうじゃなくうまくいかなかったら
うまくいくように改善すりゃいいだけの話で
そんなに難しいことではないですよ
だってなぜなら何せ前例があるからね
大手がそういうふうにやってるわけですよ
だったらそれを中小規模に落とし込めば
人数を増やして仕事量を減らすっていうことだって
うまくいくことになりませんかっていう
ただそれだけの話だと僕は思うって話です
これが三つ目です
そして四つ目の理由
四つ目のそうじゃないと思いますよの理由というのは
結局のところ確かにそうかもしれないって思う部分は
こうやっていろいろ反論的な意見を述べさせていただきましたが
あるんですよ
確かに分かんない部分はあるよねっていうふうに思うんですが
僕はそれをチャレンジと呼ぶんじゃないんですかって思うんです
結局こうなったらどうすんだとか
こうなり得るだろうとか
こういうふうになっちゃまずくないかっていうふうに
うまくいかないところばかりが目に入ってきて
結局実例がないとか実績がないとか
そういうところを考えすぎた結果
一歩も動けなかったのが建設業界だというふうに思ってるんですよ
だけどうまくいくかどうかが分かる部分は確かにあるかもしれないが
分からない部分も多いじゃないですか
もっと思った以上にうまく回る可能性だってあるんです
うまくいくっていうところと
おそらくうまくいかないと思われるところって
半々ぐらいだと思うんです
だったらやってみた方が良くないですかっていう
先ほども言いましたが
やってみた結果うまくいかないならそこは改善すりゃいいんですよ
ただそれだけなんです
やってもみないのにうまくいかない
18:01
こうなったらどうしようとかいうふうに言ってるとね
それは頭の固いおっさんたちと全く同じことを言ってますよっていう
あの朝礼を自動化したいんですって僕が言った時に
朝礼っていうのは人がいっぱいいる中でね
一人一人の顔色を見て
ちゃんと健康かどうかをチェックすることが朝礼なんだと
だからお前そんな動画でやったら無理に
それができなくなるからダメだっていう上司がいたんです
それに対してどう思います皆さん
朝礼でね2,3人しかいないんだったら
一人一人の顔色を見ながら
今日は健康かなっていうふうに思うことはできるかもしれませんが
100人200人になったらできんすかそれっていうところです
そういうふうにできないダメなところとかね
やっちゃいけないところばかりにフォーカスをして
もっともっと大きなメリットがあるのに
小さなデメリットが目についた結果
そこが原因で全部を無しにするっていう選択をし続けたのが
昔の人の固い頭の考え方なんです
じゃなくてうまくいくかもしれない
それはうまくいかないかもしれないですよ
だけどそれに対して二の足を踏んで
どうかチャレンジしないっていうことの方が
僕はですね問題だと思うんですよ
てか今が一番いいと思ってるんですかっていう
ただ僕はねその一点に限ります
うまくいかない可能性があるからやらない
本当にそれでいいんですかっていう
僕はそういうふうなことをやり続けてきたから今があるので
それをぶっ壊そうと思っていろいろ考えた結果
やっぱりね仕事量が一人一人の仕事量が多すぎると
それはなぜかっていうと
全体のプロフェッショナルになろうとしてるから
そうじゃなくてもっともっと
強化しなければいけない部分っていうのはあるはずなんです
それは個々の能力値を高くする
全部をパーフェクトにできるようになるっていうのって
昔の人って今までのやり方そのままなんですが
それをやった結果残業が減らないことはもう分かったじゃないですかと
だったら変えなきゃダメなんですよ
何を変えたらいいか分かります?
分かんないですよね僕も分かんないです
だけど僕のイメージではね
分業化外注化することによって
楽になるんじゃないかという理屈が頭に浮かんだんです
だから僕は大器っていうね
大器町って言われるところの現場7億くらいの現場で
リモートをやらせてくれと
現場リモートをやらせてほしい
そして試作を16個導入させてほしいと
金はかかるし
もしかしたらうまくいかない可能性だってある
でもうまくいく可能性もあるんだと
このうまくいく可能性によって
技術業界が救われることになるんであれば
それはいいことじゃないですか
でもうまくいかなかったとしたら
改善していく方法を今後模索していくと
なので一度やらせてくれないでしょうかっていう風に
熱意を持って話をすると
分かったっていう風に協力をしてくれて
結果として2100時間
1年間分のね
一人の人員がいらなくなったっていうところまで
こぎつけたわけです
だけどそれを拘束する人がなかなかいない
21:01
出てこないっていうのって
僕はうまくいかないかもしれないよねっていうところに
縛られてるからなんです
それじゃダメなんですよ
古い人たちと同じ考えの
凝り固まった頭じゃなくて
新しい発想で進めるんであれば
今までの常識から考えて
それは無理だろっていうところに
チャレンジする以外の方法がないんです
だからこそ
ぜひチャレンジしてほしいなっていう風に僕は思います
で一つ補足するならば
確かに能力値が変わってきます
働き方が変わるっていうことは見える場所も
方向性も変わってきますからね
だからこそ新たな能力っていうのは
当然手に入れなきゃいけないんです
それは当たり前の話なんです
一つ何か削除するならば
それを補填する
全体を見る能力を
手に入れなければいけないんですが
その能力のことを何て呼ぶかというと
マネジメント能力っていう風に呼ぶんです
このマネジメント能力という部分を
しっかりと高めていただければ
分業化したところで
全体をちゃんと把握できる
そういう人間になることができますので
こっから先の施工管理というのは
個々の一つ一つのスキルを磨くというよりも
全体をマネジメントする
いわゆるリーダーとしての
能力を鍛えていく必要があるんじゃないかな
っていう風に僕は思います
ということでちょっとね
今日はめちゃくちゃ長く始まってしまいました
申し訳ありません
ちょっとね
思うことがたくさんあるんで
分業化、外注化って素晴らしいということもあるんですけども
そうじゃなくて
チャレンジすることっていうことが大事だよと
ダメじゃないのっていう風に不安に思うところがあるなら
やってみた後に改善すりゃ良くて
それをやりもしないで
こうなんじゃないか
ああなんじゃないかっていうことを
思っててもしょうがない
少なくとも僕はチャレンジした結果
上手くいったっていう実績を皆さんに披露してるわけですから
それに対して
まああざこだ言ったとしても
結局は上手くいっちゃったからね
っていうことでしかならないんだけど
いずれにせよね
チャレンジするということ
それによって少しでも建設業界がね
良い方向に進むという可能性を見出していくということが
大事なんじゃないかなという風に
僕は思ったというお話でございました
はいということで
ちょっと最後駆け足になりましたが
最後までご視聴いただきましてありがとうございます
また明日の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆さん
本日もご安全に
23:16

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