1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #647 ◇改革の目的と、やってる..
2024-01-17 13:24

#647 ◇改革の目的と、やってる行動がチグハグな会社

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。 本日は2024年1月17日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界、現場のものを提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 こちらとかちは、本日曇りということでマイナス15度くらいまでいったんで、結構寒い中、
曇りの気温ということで気分も晴れなければ、ただ寒いという最悪な状態になっておりますが、みなさんはいかがお過ごしでございましょうか。
ここ最近、情報をいろいろ手に入れようと意図的に、ここ最近というかずっとなんですけども、
いろんな情報を建設業、建設業、建設業ということではなくて、いろんな業界のことをまんべんなく学びましょうということと、
今の社会ってどうなってんのとかっていうのを、少しずついろんな範囲の情報を意図的に、意識的にですね、
認識的に取るようにしているんです。なので、凝り固まった考え方はしちゃいけないなというふうに、
自分を戒める意味でもそういうような形を取っているんですが、そうやって考えていくとね、
今僕のYouTubeの中での流行りは何かというと、ピボット。これがね、いい。
いろんな業界の最先端を走っている人との対談だとかっていうのって、すごくためになるよねっていうふうに思いますし、
最先端医療現場がどうのこうのって言っているのを、ちゃんと聞いていくとね、
これって建設業にも同じことが言えるよなとかっていうふうな学びになったりだとか、
いろんな多角的に捉えることができるって素晴らしいことだなというふうに、しみじみと感じることがございます。
なので、情報っていうのは、どうしても自分が欲しいものっていう感覚で取りに行くと、
うがった見方になるんですよね。一方向からしか見ることができないような考え方になってしまうということになるので、
世の中にはたくさんいろんな人がいてね、いろんな考え方があって叱るべきだし、
その考え方っていうのもその時々に応じて変わってきて叱るべきなんです。
だから今の現時点の時代においては、どういうものが良しとされて、どういうものが悪いとされるのかみたいなのって、
情報を意図的に取っていかないと、やっぱり凝り固まった考え方になってしまうので、
いろんなところから情報を得て、そしてリアルでもいろんな人と話をしながら、
そういう考え方もあるんだなっていうのを気づきながら前に進まなきゃいけないなと、
富に思うわけでございますというお話でございます。
何だかよくわかんないですけどね。
今日は難しい言葉を学びましょうのコーナーは一旦お休みさせていただいて、
次のコーナーに本題の方に進めていきたいというふうに思いますので、
用意するの忘れたんでね。
用意すると思いますので、よろしくお願いいたします。
ということで、ここ最近はずっと働き方改革とか効率化とか、
03:01
2024年になりましたので、残業規制に向けての対策みたいなところで、
今すぐ対策できるものでありますよというところをお話しさせていただいておりますので、
ぜひ参考にしていただければと思っております。
それでは本日も進めていきたいと思います。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。
ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げる TV を運営したり、
ゲーマーラボというサイトでは、
若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
その改革目的と行動は合致してますか?
そういうお話をさせていただきたいというふうに思います。
僕のところにですね、改革を進めたいとか、
今こういうことをやってるんだけど合ってるんだろうか、
みたいなことを相談いただく会社さん、
そのほとんどが目的が行動とチグハグになっているという状態になっております。
皆さんのところはどうでしょうか。
まずはですね、その辺のお話を今回させていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただき、
自分たちのね、やっていること、
それをしっかり見直すきっかけにしていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日も進めていきましょう。
早速進めていきたいと思いますが、
まずはですね、事例からお話ししていきましょうか。
ペーパーレス化を推進しておりますっていう会社がいました。
そのペーパーレス化、目的は何ですかって聞くと、
やっぱデジタル化を、デジタルを活用していかなきゃいけないですし、
うちの会社紙ばっかりなんですよっていう話をするんです。
なるほど、なるほどと。
で、デジタル化をする目的は何ですかって聞くと、
いやーっていうふうに言葉が詰まっちゃうんです。
いいですか?
ペーパーレス化をすることを、例えば推進したとしましょう。
でも、ペーパーをなくしたからといって仕事減りますかっていう、
ちょっとここを考えてみてほしいんです。
手書きのところがカチャカチャカチャっていうことになったんで、
減るか?あんまり考えないですかね。
多分そのフォルダ探してカチカチとやって、
それを手で入力して、保存して、メール送信してみたいな、
その一連の動作を考えたとき、ペーパーをなくすことによって
皆さんの業務って減りますかね?
多分ですが、減らないと思いません?
おそらくですが、デジタル化をするという目的なんであれば、
そこがゴールなんであれば、
確かにね、紙からデジタルに変わっていると思うんです。
だけど、デジタル化って何のためにやるんですかっていうところが
抜け落ちてやしませんかというようなところが、
今回僕がお話しするところなんです。
例えば、スパイダープラスを導入しました。
その目的は何ですか?
やっぱり整理をしやすくするようにしたいんです。
ああ、なるほどですね、というふうな形で話をお聞きするんです。
それをやる目的って何ですか?
残業を減らそうとして。
ちょっと考えてみてください。
06:00
現地に行って写真を撮るという動作が出てきますね。
スパイダープラスって可能ですよね。
その電子黒板を使います。
少しは楽になりましたよね、というところもあります。
でも、そのまま持って帰ってきて、取り入れて、
いろいろね、整理整頓していくよね、
写真整理をしていくよね、という動作。
確かに楽になっている部分はあるかもしれませんが、
それは劇的に楽になっているというわけではありません。
なぜなら、業務が存在するからなんですよ。
やっぱりたくさんの業務の中の一つとして、
それをやらなきゃいけないことだよね、の業務が
多少圧縮されてはいるかもしれませんが、
そもそも、残業を減らすというところまで行き着いてますか?
というと、おそらくですが、答えはノーになってしまうんです。
だからこそ、目的は残業を減らしたいという目的なんです。
にもかかわらず、やっている施策というのはほとんど変わらない。
もしくは、多少減るかな、ぐらいで、
実際実務で減ったね、という感覚にはならないような
施策たちばかりなんです。
それってどちらかというと、デジタルに置き換えることによって、
生産性を向上させましょうとか、そういうことにはなるかもしれませんが、
そもそも、大元の目的というものが何なのかって聞くと、
ほとんどの会社さんは、残業を減らしたいというふうに言うんです。
でも、残業を減らしたいという目的に向かって考えていたときに、
取り付く先が、何か周りがやっているよね、
というツールに飛びつこうとするという会社さんがあまりに多くて、
結果として、何か思ったように、残業が減っていかないんです、
という相談に変わってくるんです。
改めてお話しましょう。
皆さんの改革をする目的って何ですか?
残業を減らしたいということなんでしょうか?
それとも、生産性を上げたいんでしょうか?
それとも、品質を上げたい?
ただ単純にデジタル化を進めたい?
これらの目的によって、やる施策は全く変わってくるはずなんです。
単純な話ですが、
現場の残業を減らしたいという話なんであれば、
簡単な話です。
現場にいる職員の業務を減らせばいいです。
そうすると、残業は減りますよね、という話。
だからそのために導入するべきは何ですか?
人を増やしましょう、というような形になっていくわけですよ。
だけど、人はそんなに増やすことはできない状態で、
何とかして残業を減らしたいんだ、といって、
結局、新しいツールを導入したが、
多少楽になったかな、ぐらいで収まってしまい、
結果として、残業は全然減らないという状態になっていくわけです。
別に、目的を達成する手段が、
今の時代、デジタル化じゃなきゃいけないなんてことはありません。
デジタル化が全てではないですし、
トランスフォーメーション、デジタルトランスフォーメーションをすること、
DX化を進めることが全てではないんです。
それをやらなかったらいけないというわけじゃなく、
目的は何ですか、という。
その目的に応じて、
しっかりと達成すべき手段を選んだ結果、
09:02
たまたまそれがデジタルだったなら、
デジタルを導入すればいいよね、という。
ただ、それだけのお話なのにも関わらず、
何か時代的にデジタルを進めていかないと、
業務って減らないよね、と思っているから、
そういうふうな形になってしまうんじゃないかな、
というふうに僕は感じております。
というお話です。
まずは、皆さんの会社がやっている施策はさておき。
皆さんの会社は何を目的に進んでいるのでしたっけ、
ということを考えてみてください。
それが品質を上げたいと言うのであれば、
やっぱりみんなが共有して、
みんなでチェックをして、
しっかりとそれをかっちりと潰していけるツールに
していこうぜ、という、
そんなアプリを導入しましょう。
素晴らしいことだと思いますが、
言っておきますが、
それでは残業は増えますからね、
という仕事量自体は増えるんです。
今までは忘れていた、で済まされたことが
絶対に忘れられないというような状態になりますから、
品質は上がりますが、
当然仕事量も上がっていくということになりますので、
これを残業を減らす目的でそれを導入すると言うのであれば、
それはミスマッチになります。
ではなくて、
残業を減らしたいということなのであれば、
ぜひそちらの方向に進めていかなければいけない、
という話です。
僕が今この現時点でやるべきことは何なのかって
改めて考えていくと、
やっぱり会社である以上、
品質は高めなきゃいけない。
それはそうですよね。
安全性は高めていかなければいけない。
それはそうですよね。
ただし、
それらすべてプラスに働くための施策なんです。
ではなくて、
今2024年4月から始まっていく、
残業規制、
労働時間の上限規制というものを、
もしも現場がクリアできないのであれば、
それはその会社は犯罪を犯した会社ということに
レッテルを貼られてしまう可能性があるわけです。
なぜなら違法ですからね。
法律を犯している状態で仕事をさせている会社
ということになるわけですよ。
それだけはおそらくですが、
会社としては絶対に避けなければいけない部分だ
というふうに思うんです。
だから、
残業を減らしたいというふうに言っているんだ
というふうに思うんですよ。
なんであれば、
少なくとも何かデジタルを無理やり導入して
減るかどうかもわからない施策よりも、
ちゃんとそこの現場の業務自体のハードルを下げて、
そして、
残業をかっちりと減らしていく施策を行ったほうが
いいに決まっているわけじゃないですか。
にもかかわらず、
そうならないような施策というものを
たくさん導入してしまっているよねということを
今回皆さんに気づいていただきたくて、
そんなことにならないように
まずは進めてほしいなという目的で
今回の動画をお話しさせていただきます。
次回はですね、
そのドジョンとデジタルを使っていく
ということに関しまして、
実はデジタルっていくつも種類がありますと、
その中で単純に
残業を減らしていくという手法もあるわけです。
それの他に品質も上げていきましょうとかね、
そういう手法だってあるわけです。
次世代こういうやり方ってあるよねっていう
次世代に向けた技術というものもあるわけです。
これらを全部ひとまとめにして
12:01
デジタルっていうふうに歌っちゃってるから、
結局ですね、
どれを導入しても何か良くなりそうな気がするんですが、
いえいえそんなことはありませんよということを
かっちりとお話しさせていただきたいというふうに思いますので、
また次回お待ちいただければというふうに思います。
今回のお話はあくまで皆さんがやっている
その改革の目的というのをしっかりと明確にして、
そこにちゃんと届けられるような
施策というものを導入してますか?
そこをもう一度問い正していただいて、
無駄に仕事が増えるようなものであれば、
それは今やるべきじゃないんじゃないかというふうに
踏みとどまっていただきたい。
結果として職員さん、職員の人たちが
痛い目に遭うようなことのないようにしていただきたいということを
まずは啓蒙させていただきまして、
今回の動画を終わらせていただきたいというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こういうふうにね、デジタル化とか
働き方改革、効率化みたいなところに対しても、
今回のようにお話をどんどんさせていただきたいと思いますので、
気になる方はぜひチャンネル登録、
フォローをしていただければというふうに思っております。
また、いいねとかコメントもぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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