1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #577 ◇建設現場でのSNS発信時..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

本エピソードでは、建設現場でのSNS発信時の注意点について詳しく説明されています。7つの危険性について解説され、プライバシーの侵害や企業情報の漏洩、セキュリティのリスクなどにも言及されています。建設現場でSNSを利用する際には、施工不良や危険な場所の映像を拡散しないようにする必要があります。

SNS発信時の注意点
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。本日は、2023年10月17日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こちら、栃木県宇都宮市は非常にいい天気ということで、今日は午前中ですね、とある現場にお邪魔しておりまして、
基礎コンクリートの脱節に立ち会わせていただきました。いつぶりだろうか、1年半ぶりぐらいのコンクリート脱節だったなというふうに思いますが、なかなか面白かったなというふうに思います。
面白かったなってね、まさに他人事みたいになってますけども、そこにいた1年生だとか、結構あたふたあたふたしてたので、
所長にちょっとお借りしていいですかということで、いろんなことをね、何でもいいから聞いてっていう話で、現地で研修させていただいたわけですけども、
なかなかね、やっぱりわからないことが多いっていうのはなかなか大変だなというふうに思いながら、
過ごさせていただきましたが、みなさん調子はよろしいでしょうかということで、昨日ですね、月曜の夜は武田のライブということで、2週間に1回YouTubeライブをやらせていただいてるんですが、
そちらの方でライブ配信をさせていただきました。昨日結構たくさんの人が、マックス37人だか8人だかそのぐらいの方たちが来ていただきまして、
トータルで200回くらい視聴回数ということで、出たり入ったりした人が200人くらいいたということですね。
はい、ということで、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
何せ、辞めるっていうワードをですね、辞めたいとか辞めるとかっていうワードを入れると、何せ伸びるというのがなんかこう嫌な感じはしますけども、
でもね、そういうふうに見ていただく人が増えるということは、僕は基本的には前向きな話しかしないタイプの人間でございますので、
それによってね、建設業の魅力が少しでも広がっていただければ、もしも誤解があるんであればね、誤解を少しでも解いていただければ嬉しいななんていうふうに思いながら、
昨日は楽しく過ごさせていただきました。参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
あとね、2週間ピッチですので、再来週の月曜日、10月30日ぐらいだったかな、にまた放送させていただきますので、
その時はぜひ遊びに来ていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。皆さん、準備のほうはよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲーマラボというサイトでは、若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日の本題は何かと言いますと、
現場のSNS発信時の注意点についてお話をさせていただきたいというふうに思っております。
今はね、今現在はね、SNS時代ということで、誰もが気軽にこう世間にね、こう自分の写真をアップロードしたりだとかね、
風景を撮って送ったりだとかっていうことって、簡単にできるようなその世の中になってきました。
まあこれがね、非常に便利ですし楽しいよなというふうに感じる反面、
建設現場っていうものが、これ本当に出して大丈夫かっていうようなところがね、結構散見される部分ってありますよね。
で、皆さんの会社さんの会社の若手がそんなことをされると、ちょっと問題が出てくるぞという可能性だってあるわけですよ。
ただこのSNSの便利さ楽しさっていうのは止めるわけにはいきませんので、
発信するなっていうふうに止めてもやっぱり限界があると思うんです。
そうじゃなくて、ちゃんとルールを守ってというか、危険性を認識した上でしっかりとね、
発信していただければ、もしかしたらね、魅力発信にもつながるかもしれませんし、
透明化になってつながっていきますよねということもあるんで、一概に止めるというよりは、ちゃんと理解しましょうということが大切なんじゃないかなというふうに思います。
ということで今回はですね、そのSNSで現場の写真を撮るというような場合に、
どういう危険が潜んでいるのかっていうことを7つの項目に分けてお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひしっかり聞いて、これを踏まえた上で、しっかり自分で判断するようにしていただければなというふうに思います。
この動画は教育用にでも使えるようにということで、ちょっとわかりやすく極力説明したいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
SNSでの写真発信の危険性
はい、ということで、改めて言いますが、SNS発信でもう1回発信してしまうとね、デジタルタトゥーなんて言われ方もしますが、
もうね、消すことができないぐらい拡散される恐れがあります。
そしてもう、すいませんでした、じゃあ済まされないような、そんな事態だってあり得るっていうことをしっかり認識していただいて、
この7つの危険性を踏まえた上で、それでもしっかりとね、発信していくっていうことが大事なんじゃないかなっていうふうに思っております。
じゃあ、その7つどんなものがあるのかっていうのをね、まずは順番に説明していきましょう。
1つ目、プライバシーの侵害の可能性があるということで、要は他の人の顔とかそういうものが映ってしまう可能性ありますよね、というようなところ、
そういう危険性があるというふうに思うんです。
要はね、何勝手に撮ってんだよ、みたいなトラブルに見舞われる可能性だってありますよね、と。
もしかしたら訴訟問題になるかもしれないということもありますので、このプライバシーの侵害についてはまずは十分注意していただきたいと思います。
そして2つ目、企業情報の漏洩のリスクがありますよ、ということになります。
ちょっと難しい言葉を使いましたが、要はね、施工技術って、もしかしたらですけど、
その会社独自のもので、他には知ってほしくないようなものなのかもしれないですね。
そういうものを外に出してしまう可能性っていうのは、かなり危険なものがあったりします。
もしくは、その建物自体が誰にもお披露目しない状態で、非公開で建てなければいけないような、そんな建物だってありますよね。
なんかこう、ギリギリまで公開しないで、サプライズ的にオープンしたいようなものだったりするじゃないですか。
それをガンガンSNSで投稿されると、それはそれで企業に対して損害を与えてしまうというような可能性もありますので、
その情報漏洩については十分注意しなければいけないということになっていきます。
そして3番目、セキュリティのリスクということも考えておきましょうという話です。
何気に撮ったその写真、その映像によって、その現場の配置がわかってしまうって話になると、もしかしたらですけどね、
もしかしたら泥棒がそれを見ていたとして、その中に入りやすいポイントだとか出入り口がどこなのか、
例えばカメラがどこに設置されているのかということがわかってしまい、それが危険、盗難だとかのリスクになる可能性がありますし、
もしくはここに映ってたね、例えば現場で使っているフリーワイファイのアクセスポイントみたいなものがあったとすると、
そこからハッキングをするということだって、今の時代はそんなに難しくなくできるような世の中になってきているということもしっかり認識した上で、
発信するのであれば、しっかり周りを確認して発信するようにしましょうねという話でございます。
SNS発信時の契約違反と誤解のリスク
そして4番目、著作権の侵害の恐れがありますということです。
特にこれに関しましては設計図とか施工図というものに関しましては、基本的には著作権が存在するものなんですよ。
だから一概に図面をこうやって見せながらっていうことはないかもしれませんが、
例えば判別ができるような状態が、もしかしたらまずいということだってあり得るわけです。
だから建物の全体像がわかってしまったり、場所がしっかりと理解できちゃうような、そんな発信は基本的にはしない方が良いのではないかということも認識しておいていただきたいというふうに思います。
そして5番目、契約違反の恐れがありますということです。
例えば極端な話を言うと、自衛隊の何か宿舎みたいなものを作ってますとか、それをSNS上にあげたとするじゃないですか。
でもこれって国をあげて万が一攻められたときに、どこが弱点なのかというのを披露する場になってしまう可能性だってありますよねということです。
自衛隊に限らず、いろんな建物がそれに言えるんですけども、国家的な建物だったり、あとは核シェルターみたいなものだったり、身を隠すような施設だったり、
いろんなものについて、その契約の中で移してはいけませんとか、絶対SNSに出しちゃいけませんよみたいなことが書かれている場合があるんですが、
それが職人さんだとかにまで伝わっていない恐れがあるんです。
その辺をしっかりと踏まえた上で、発信をしていくという必要性があるという話でございます。
そして6個目、誤解を招く可能性がありますということで、多分ですね、企業の人たちが一番恐れているのがここなんじゃないかなというふうに思ったりします。
例えば施工不良があると思われてしまう可能性がありますよねっていう話です。
もっと言うと、先ほど言いましたね、デジタルタトゥーという考え方があるんです。
建設現場でのSNS発信に潜むリスク
これを、良くないことが起きてしまう、もしくは施工不良があったとしても、建築土木に関しましては、基本的にそれを是正する、正式に是正する方法というものがあるわけです。
建物に損傷を与えないように、しっかりと直す方法があるにも関わらず、是正前の状態がSNSで拡散されてしまったとなった場合、施工不良だ、施工不良だというふうに、やいのやいのと言われてしまう可能性があり、
それが結局ですね、企業に対して大ダメージを、信用のしっついとかね、そういうこともあり得ますので、その辺は十分に気をつけなければいけない点だという話になります。
そして同じことがですね、安全だとか施工不備みたいなところにも、拡散されてしまう可能性があるわけです。
これに関しては、全部の行き届かない部分だって当然ありますよね、現場の中には。
そういうところが、わざわざ映さなきゃいいのに、たまたまそこが映ってしまったりだとか、それを面白おかしく上げてしまうという悪ふざけによって、
施工自体がそもそも飛んざしてしまうとか、警察だとになってしまうなんてことだってあり得ますし、
後々になってそれが発覚して大問題になるということだってあり得るということを、しっかりとリスクとしてね、理解していただければなというふうに思います。
そして7番目が最後になりますが、7つ目に関しましては、そもそもそこ危険な場所じゃないですかねっていう話でございます。
よくね、鉄骨の上をひょいひょいひょいと歩くようなTikTokの動画が上がってたりしますが、ああいうもの、結局はですね、カメラを見てしまって、結局足元がおぼつかなくなってしまうという可能性だってありますよね。
人間は一箇所しか基本見れるようになっていないわけですから、撮影する行為そのものが危険であるという危険性も十分にあり得るということを、しっかりと理解していただきたいというふうに思います。
撮るのであればね、しっかりと自分の身の安全を確保した上で、そして安全上問題ない場所を撮るということを留意していただかないと、本当にね、最初に言いましたけどもね、すみませんじゃん、本当にすみませんというような状況にもなりかねないということなので、十分に気をつけていただきたいと思います。
改めてみましょう。7つの注意項目、しっかりと理解してください。1つ目、プライバシーの侵害の恐れがあります。2つ目、企業の情報漏洩の可能性があります。
3つ目、セキュリティ上のリスクが伴います。4つ目、著作権の侵害の可能性があります。5つ目、契約違反の可能性もあります。6つ目、誤解を招く可能性もあります。
7つ目、危険な場所で撮影していることってありませんかねということで、この7つは最低限、しっかりと理解をした上でSNSを発信するというね、そういうところに踏み切っていただければなというふうに思っております。
SNS発信のポイント
改めてお話しさせていただきますが、もう要はSNSで発信すること自体がダメだと言っているつもりはありませんし、それがね、そもそも良くないことだよと、何隠してるんだよと言っているつもりはないんですが、そうではなくて、そもそも僕はですね、現場の中っていうのは、やっぱり透明化すべきだというふうに思っています。
仮学校でね、囲まれた中で仕事をしていますので、誰が何をやっているのかって分かりづらいじゃないですか。結果として、職人さんの仕事ってかっこいいですよね。
あのかっこいい仕事ぶりというのを表に出すことができないので、魅力発信もやっぱり行き届かない部分ってあるんじゃないかなというふうに思いますので、僕個人としてはどんどんSNSで発信してほしいとは思っています。
だからこそです。だからこそ、この危険がどこにあるのか、リスクはどんなものがあるのかっていうことをしっかりと認識した上で、出せる範囲で出していくというようなところ、ちゃんとルールにのっとった形でSNSをうまく活用して、自分たちの発信をするということでもいいでしょう。
自分たちの人気を獲得するでもいいでしょう。企業の魅力を発信するでもいいでしょう。いろんなことに使えると思いますが、いずれにせよ誰も幸せになりませんよ。
それっていうようなただの悪ふざけなんかで投稿すると、結局は最終的に自分の身を滅ぼすことであって、なり得るということになりますので、十分に気をつけていただきたいなというふうに思います。
今回は改めましてですね、SNSで現場を発信するときの注意点7つについてお話をさせていただきました。
はい、ということで、これからもですね、新人だとか若手にとって、もしくはもしかしたら大人の人たちにも重要な話かもしれませんが、こういうふうに有意義な、有意義じゃない、有益な情報をどんどん出していきたいというふうに思っておりますので、
ぜひ次回も見たいというふうに思うんであれば、チャンネル登録そしてフォローもお願いいたします。
そして、いいねだったり、コメントとかも書いていただけますと、僕の励みにもなりますのでよろしくお願いします。
もっとリスクあるぜとかいうところ、そこは違うぜというものがあるのであれば、もしもあればコメントとかでシェアしてフォローしていただければなというふうに思って、
フォロー僕をしっかりとね、この内容をフォローしていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは、ごめんなさい。
はい、それでは全国の建設事業の皆様、本日もご安全に。
13:37

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