ルーティンワークと効率化
はいみなさん、おはようございまーす。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年6月26日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、今週もスタートしていきましょう。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちらトカチはですね、本日は27度ぐらいまで上がるということで、
結構暑い日になりそうだなというようなところでございますが、
全国的にも暑くなってきているということもありますので、
梅雨明けぐらいのタイミングになってきておりますので、
みなさん熱中症だったら十分注意して作業を進めていただきたいなというふうに思っております。
僕の方はですね、先週本格的にですね、新しい事務所の方に乗り込んできまして、
今現在2週目に差し掛かってきたわけですが、
ようやっとですね、ルーティーンみたいなものが少しずつ決まってきつつあるなと。
朝来て、鍵開けて、電気つけて、
ドライワイパーみたいなのがあるじゃないですか。
クイックルワイプル?ワイパー?
紙みたいなものを下に敷いてスーッと滑らせる、
そういう掃除用具があるんですけど、
それをザーッとかけていくということ、
それとテーブルを拭いていくみたいなことをやって、
トイレ掃除をして、業務に向かうというような一連の流れがありまして、
それをこなしていくような形になるわけですが、
これがね、ずっと続くのかどうなのか、それはちょっと分かりませんけども、
まず動いてみるということから、
これやらないとな、あれやらないとなというところをちょっとずつ思い返しながら進んでいき、
たまにメモをしてみたいですね。
で、こうやって収録をして。
続きまして、ようやく9時半ぐらいですかね、
からデスクワークの方を開始していくというような、
そんな大きな流れになっていくわけですけども、
やっぱりね、前にもお話ししましたが、
このルーティンワークというものを少しずつ広げていくことによって、
考えながら違う仕事ができるというような、
作業は進むんだけど、頭は別のことを考えることができるみたいに、
無意識に仕事ができるというような状態を作ることもできたりするので、
すごくいいんじゃないかなというふうに思っておりますので、
このルーティンワークというのは、
22日と言われてみたり、60日と言われてみたりしますが、
そのぐらい続けると人間は習慣化するというような部分もありますので、
その辺をしっかりと進めていただければ、
皆さんも無意識のうちに仕事が進むというような、
夢のような状況になることもできるんじゃないかなというふうに思いましたので、
どんどんルーティンワークにつきましては、
増やしていただければというふうに思っております。
で、改めまして皆さん、どうでしょうか、この音響の感じ。
これが、昨日の放送を聞いていない方は、
何を言っているのかという話かもしれませんが、
いろんなマイクとスマホと、
どういうふうに録音するのかの方法をいろいろ試行錯誤した結果、
これが一番いいんじゃないかなと、今の機材では思っているやり方がこれになるんですが、
皆さんどうでしょう。
少しでも反響が抑えられて、なおかつクリアな音で聞こえているんじゃないかなと思うんですけども、
もう一回僕の方にも聞いてみないと分かりませんけど、
これはあくまで収録なので、
自分でどんなふうに聞こえているのか分からない状況ではありますが、
皆さんにきちんと届いていることをお祈りしながら、
本日も進めていきたいと思いますので、
最後までぜひご視聴いただければと思います。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
リモートワークの実践例
はい、皆さんこんにちは。
ライズプランの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業持ち上げるTVを運営したり、
現場ロゴというサイトでは、分かっていないくせい働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
それがリモートワークというようなお話にさせていただきたいと思っております。
2024年の残業規制まであとどのくらいですかね。
あと12ヶ月、10ヶ月くらいですかね。
2024年ですね、4月から始まります。
残業の上限規制ということで、
建設業界も他の産業と同じく働き方改革をせざるを得ない、
残業は基本ダメだよというような状況に向かっていかなければいけないというような
タイムリミットが差し迫っている状況下でございます。
なんですけども、いろんなアンケート調査等が出ておりますし、
僕の周りの肌感覚もそうなんですが、
やっぱりなんかね、いまいちなんとかなるっしょみたいな、
どうせ無理っしょみたいな、
そういうような流れが来ているような気がしてならないんですよ。
だけど、でも国としてはそれを主導していかなければいけないですし、
過重労働だとか、そういう残業が多すぎるというような状況下によって、
命を落とす人もいるということもありますので、
これはね、いずれにせよやらなければいけない問題の一つではあるというふうに思うんです。
だから、まずは残業を減らしましょう、物量を減らしましょうということもあるんですが、
効率的に仕事を進めることによって、
仕事量だとか利益はしっかり確保した状態で、
それでも早く帰れるような状況にしませんか。
この考え方が業務の効率化というふうに呼ぶわけです。
そして同じく生産性向上というのも、
ほぼほぼイコールの意味になるんじゃないかなというふうに思うんです。
当然ね、今まで昔ながらのやり方をやってきた建設業界にとってみると、
やっぱりデジタルというツールを取り入れることによって、
効率的な仕事をしていきましょうというような流れというのは、
問題のない話だというふうに思いますし、
それによってすごく確かに仕事が楽になる部分というのはたくさんあると思うんです。
ところが特に中堅からベテラン層に関しましては、
今までのやり方でも十分利益は出してきたはずだというようなところから、
リモートとかデジタルという言葉にちょっと拒否反応を示している方たちがいるんじゃないかなというふうに、
僕の目には捉えられることができるわけです。
でも僕は去年の3月、2月、3月ぐらいまでの10ヶ月間の期間で実際の現場を運用しながら、
リモートだとか自動化とか効率化とかそういうような施策を取り組んできまして、
一現場で2100時間の削減を達成してきたという経緯がございます。
そんな僕が言わせていただきますが、リモートか簡単ですよというような考え方をちょっと持っていただきたいなというふうに思うんです。
そこで皆さんに分かっていただきたいことっていうのが、まさにリモートですよという考え方なんですよ。
どうもリモートとかデジタルという言葉を聞くと新しそう、難しそう、面倒くさそうみたいなことが先行していますが、
いやいや何をおっしゃっているんですかと、昔からリモートなんてやってますよということをまずは頭の中に入れていただいて、
なるほどと、じゃあこれやってみようかと一歩踏み出せるそのきっかけにするために今回僕はしっかりとお話しさせていただきたいというふうに思っております。
今までやってきたリモート化、今までも皆さんずっとやってきたんです。
ベテランの人たちも今だってずっとやっているリモート化というものがあるんです。
それは何かと言いますと、例えば遠くの現場に自分の後輩がいます。
自分はこっちの現場を構えておりますが、向こうで後輩が動いている。
何かちょっと今日忙しい感じだなあって言ってたなと。
ちょっと一回心配だなあ、電話かけてみるか、もしもしって。
最近調子どうよって、ああ何とかなってます。
ああそうかそうか、何か問題ないか。
ああでもこういうふうに値段交渉とかうまくいかなくて、
そうやったら一回したら俺の方で先方にお願いできるように話しとくから頑張ってくれよみたいなガチャンと電話を切る。
ガチャンって固定電話じゃないですけどね。
ビッと切るというようなこの流れ、リモートワークですよ。
ということに気づいてますかねって話です。
例えばそうだな、ちっちゃい回収工事の現場がある。
最初は接種さんに、本日こういうような作業がございますので、
だけどちょっと僕、違う現場に行かなきゃいけないんで、
ちょっと現場離れますが、また夕方には確認しに戻ってきますので、
それまで何か不具合があったらいつでも連絡くださいねみたいな話をして現場を離れる。
で、昼ぐらいになって職人さんにどうだと、調子いいか?
ああ何か多分終わると思うんですけどね、ちょっと際どくなってきましたね。
ああそうか、ちょっとしたら一回接種さんの方にも話をしとくからみたいなことを言って、
接種さんにもしもしと、どうですかね。
ちょっともしかしたら遅れるかもしれないですけども何とか頑張ると言ってますんで、
一応このまま一回様子見たいと思うんですけどもっていう話をして、
ああよろしくお願いします、ビッて切ると。
これ、リモートワークですよ。
とにかく元気な安村っぽく言っていましたが、
それがリモートワークなんです。
従来のリモートワークの課題
少なくとも現地にいないですよね。
皆さんはいないです。
いない状態で、現地にいる誰かに動いてもらうような指示を出すこと。
それは電話を使ってね、今までやってると思うんですが、
この電話でのやりとり。
自分が現地にはいない状態で現地を動かしてるじゃないですか。
もしくは現地から離れたところで、
職人さんに指示を出したり確認したりしながら、現地を動かしてますよねと。
この作業がまさに今までもやってた、
効率化?違う、リモートワークじゃないですか。
というふうに僕は思ってるんです。
このリモートワークというものは、
今までやってきたリモートワークというのは基本的には電話です。
電話でのやりとりなので、
例えば図面というものがあったとしましょうか。
そうすると僕の元に紙の図面があるわけです。
指示を出す側の皆さんの元に図面があるかもしれませんが、
職人さんは共有してないかもしれない。
後輩の方には図面があるが、
自分は持ってない状況もあるかもしれない。
そういうところで、不便なリモートワークを今までしてたということになります。
もしくは電話だけなので、
現地の状態が見えるわけじゃないですよね。
だから、向こうが言っていることが本当かどうかというのを、
頭の中で何か本当のことを言っているか、
何か嘘ついているんじゃないかということも加味しながら、
いろんなことを考えて、この言葉だけで全ての指示をやりとりしてましたよね。
結果、生まれてきたのは何だと思いますか?
きっとですが、行き違いが出たり、
一体言わないことが起きてみたり、
後輩が嘘をつくような状況だったり、
デジタルツールの利用
言われたことと現地が全然違うじゃないかということが、
後になって発覚したりということはありませんでしたかね。
それを今まで不便に感じていた、
そのリモートワークなんだけど、
リモートワークがちょっと声だけだと不便だったよね、
というところで登場するのがデジタルツールというものになります。
例えば、図面が自分の手元にしかないというところを解決するデジタルのツールは何かというと、
クラウドって言うんですよ。
クラウドにデータを上げておくことによって、
自分もスマホでもしくはタブレットで、パソコンで見ることができる図面があります。
同時に、その図面を相手も一緒に見ることができる。
そして電話をしながらね、
ここのことなんだけどさ、というふうに伝えることができれば、
今までのリモートワークプラスアルファで、
より細かい指示が出せて、
より間違いのない指示を出すことができますよね。
結果、行き違いがなくなるので、
これも立派な効率化になると思いませんか。
あれ、図面持ってないんだ。
じゃあね、口でするのなかなか説明するんだけど、難しいんだけど、
って言いながら、
壁の方から150いったところが芯で、
みたいな説明をしていたと思うんですが、
今まではそうやってどこよって言いながらね、
僕はこっちの壁だと思ってるんです。
だけど職人さんこっちの壁を見ながらっていうことだってあり得たわけです。
だけど、これからのデジタルツールを使っていくとどうなるのかというと、
図面を見ながら電話をするっていうことによって、
より一層精度の高い、
そして効率的な指示を出すことができるようになりますよね。
はい、これがリモートワークのプラスアルファです。
そして、向こうの現状って見えてなかったじゃないですか。
図面しか共有できないではなくて、
続きましては、現地の状況が見えれば、
もっともっとスムーズですよね。
職人さんがこうやって言ってるんだけど、
本当かどうかとか、実際にはどうか、
他僕が見なきゃいけないポイントは見えているのか、
みたいなところもあると思うんで、
そこをね、例えばカメラを構えているわけです。
それで僕がね、一度も見れるような状況にしとくとしますよね。
そしたら、現地を見ながら職人さんと会話をすることができるようになる。
これもリモートワーク、今までのリモートワークプラスアルファじゃないですか。
後輩とね、話をしてて、
いやちょっとね、ここなんですけど、
って言った時に映像が共有できたとしたら、
リアルタイムで間違いのない指示を出すことってできますよね。
これが今のリモートワークというものなんです。
わかるでしょうか。
結局、今までもリモートワークなんてまだやってたんです。
リモートワークのプラスアルファ
やってたんですが、
それをリモートワークと呼ばないで、
電話で済ませるっていうような言い方をしてたと思うんです。
でも、それをリモートワークだと、
まずは認識するところからスタートしていただきたいんです。
で、そのリモートワークで不便なところってどこでしたか。
図面持っててくれたら、写真持っててくれたら、
もしくはこの資料を向こうに渡すことができたらって思ったことってありませんかね。
一体言わないだとか、説明するのがしんどいだとか、
もうこれを細かく説明するんだったら、
もういいわ、行くわ、みたいなことになったりしませんでしたかね。
そういうところに登場するのがデジタルツール。
今までは行くわとかね、そういうふうに図面を渡しに行くとか、
そういうことをしなきゃいけなかったものをしなくてよくなるんです。
そうすると、行く回数だって圧倒的に減りますよね。
そして行き違いがなくなってくるから、手戻りだって減るじゃないですか。
それは品質が上がるっていうこともあるんですが、
そもそも働く時間、残業を減らせるっていう意味で考えていくと、
そのツールを使うことによるその効果っていうのは
大きいものだというふうに僕は思うんです。
改めて言います。
皆さん、今までもリモートワークしてるんです。
リモートワークという名前で呼ばなかっただけで、
電話だけで済ませる、そんな仕事をしてたじゃないですか。
これを全く同じことをやればいいんですが、
どうせこの時代でいろんなツールたくさんあるわけですから、
そのツールをより便利に使っていき、
その今までやってたリモートワークをさらに洗練された、
そしてさらに時間が短縮できるような施策として、
ぜひ活用していただきたいというのが僕のお話するリモートワークですよ、それ。
だからそれに気づけば、もっともっと使えるツールって
いっぱい広がってくるんですよということを
わかっていただきたいというふうに思うんです。
デジタルとかね、ペーパーレスとかね、リモート化とかね、
そういう言葉を聞くと、新しい名前とかっこいい名前みたいな感じで、
ちょっと下に構えてしまう気持ちをグッと抑えていただきまして、
デジタル化の効果
いやいや、今までもやってたデジタルツールじゃなかった
リモートワークというものを、より強固なものに、
より素晴らしいものに、より便利なものに近づけていくために、
今のね、この進化したツールというものを模索して使っていく。
これによって、効率的に仕事が進まないわけがないですよね。
だって今まで以上のことが、今までの労力以下でできるわけですから、
これを理解していただけると、もう少しね、リモートワークとかデジタルとか
という言葉に拒絶を起こすんじゃなくて、
じゃあちょっとやってみるかというふうに、
思い越しを上げやすくなるんじゃないかなというふうに思いましたので、
今回は少しだけお話をさせていただきました。
はい、ということで、今回のお話は、
それリモートワークって言うんですけど、
何かっていうようなお話をさせていただきました。
ここにまずは気づいて、今までやってたんです。
もうやってたんだけど、それをさらにね、まずはそれを気づいた上で、
ということは、これやったらより便利になるよねの、
その便利ツールとしてデジタル化っていうのを取り入れるという、
そういうきっかけにしていただきたいと思います。
もしもね、これを見ているのがベテランの方たちなんであれば、
もしもね、デジタルっていうのがちょっとねって思っている方たちなんであれば、
そういうふうに理解していただきたいですし、
もしこれを見ているのが若手で、なかなかベテランが動いてくんないんだという人たちなのであれば、
こういうような説明をしていただければ、
少しはね、じゃあやってみるかっていう気持ちを、
重たい腰を上げるきっかけになるかもしれません、
ということを思いましたので、
共有をさせていただきました。
また、こんなような働き方改革、
そして仕事の考え方みたいなところも含めて、
皆さんのお役に立つような配信、
これからもどんどんとしていきたいというふうに思いますので、
ぜひチャンネル登録といいねボタンとね、
あとコメント欄もしっかりと書いていただけると、
僕の励みにもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送で、
次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。