1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1074 ◆「会社に居続けること..
2025-10-16 14:23

#1074 ◆「会社に居続けること」は、損か得か

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サマリー

このエピソードでは、会社員でいることが得なのか損なのかを考察しています。特に、在籍によって得られるメリットやデメリット、また具体的なスキルの習得や役割の固定化について言及されています。本エピソードでは、会社に居続けることの真の価値を判断するためのポイントが考察されており、成長や裁量評価、健康、家庭の観点から自分の状況を見直すことの重要性が強調されています。

00:06
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN たけだと申します。
本日は、2025年10月16日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
こことかちは曇りということになりますが、本当ね、寒くなりましたね。
事務所に来るじゃないですか。
そしたらね、まず最初、ストーブを点けるというところから始まるんです。
うっそむ、っていうようなところからスタートしましてですね。
なんだかんだと、昼前になってくると暑くなってくるという、
超非効率な形で頑張っていくというようなところでございます。
みなさんの地方も、多分寒くなってきていると思いますので、
みなさん、ぜひね、体調には気をつけていただきたいなというふうに思っております。
今日は週に1回やっております新人研修ということで、
6ヶ月間続いていっている、後半クールになっていきますが、
今日は鉄骨図の見方というところで進んでいくというところになります。
残り後半なんで、鉄骨図の見方、挿し図の見方、
あとは平面詳細図、内装積算の基本みたいなところで終わっていくんですが、
これを一連でやっていくというところから、
この研修は11月で終わるような格好になりますが、
10月末からまたね、そこから3ヶ月間なんで、
最終は1月末ぐらいまで続いていくというような研修になっております。
もしもね、気になる方、そろそろ2026年度の募集を開始する時期になりますので、
ご検討の方はお早めにお問い合わせいただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
ペコカミのeラーニング、えりゅうけんをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない、
研修が導入したくてもコストがかかりすぎる、
そんな課題を解決するために作られたのがこのえりゅうけんというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、
セコカミに必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでもちょっとした空き時間で現場の知識を学ぶことができ、
また社員の学習状況も確認できる機能がありますので、
社内教育にも活用することができます。
もちろん個人でも活用が可能です。
現在40社以上の会社に導入いただいているサービスで、
今、建築だけじゃなく土木施工管理のためのコンテンツも随時作成中ということになります。
詳しくは概要欄からアクセスいただき、
まずは14日間の無料トライアルをお試しいただければと思います。
それでは本編をお楽しみください。
皆さんこんにちは。ライブプラン武田と申します。
会社員のメリット
これを聞いている皆さんはおそらく会社員の人たちが多いというふうに思うんですが、
ちょっとシリーズ化してきましたが、
損は得かシリーズということで、
会社員で居続けることは損なのか得なのか、
ここについて今回お話をさせていただきたいと思います。
もちろん良い面もあれば悪い面もあるというのは何となく理解していると思いますが、
それを少し僕の方で言語化させていただきたいと思いますので、
皆さんが会社員で居続けることは損なのか得なのかと判別していただきたいなというふうに思っております。
この番組は北海道の柴田根根で建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業は沢崎武田がですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので、
気になる方はぜひチャンネル登録フォローをよろしくお願いいたします。
はい、それでは改めて進めていきましょう。
会社に居続けるという選択は間違ってますよっていうふうに言っている人もいますが、
どんどん自分でやった方がいいんじゃないですかっていう人もいますが、
一方で会社員ほど素晴らしい職業はないと思っている人もいらっしゃると思います。
なんとなく居続ける人もいますが、ここでですね、
それは一体損なのか、得なのかっていうのをちょっと自分で判別してみていただきたいなというふうに思うんです。
その後、居続けるかどうかしっかりね、皆さんで見極めて、
転職をしたいのか、就職をしたいのか、し続けたいのか判別できるようになっていただきたいなというふうに思います。
まずはですね、得になる経験と会社員に居続けることが得だよねと言える部分はどんなところがあるのかっていうと、
まず一つ目、最良の守備範囲が広がっていくというところでございます。
最良系なんて言葉がありますが、当然会社に居続けると、場合にもよりますけどね、
一定の割合で役職が上がっていったり任される範囲が広がります。
任される範囲が広がると、会社の規模にもよりますが、
動かせるお金だったり、動かせる人間だったり、そういうものが変わってきますね。
要するに自分で意思決定できるというところが少しずつ着々と広がっていくという意味で、
いろんなところにですね、首を突っ込めるようになっていくという、
自分の守備範囲が、動ける範囲が広がっていく楽しみってあるよねっていう、
これが会社員の一つ目の得になる部分だというふうに思います。
そして二つ目、再現性のあるスキルが学べるっていうところになります。
例えば皆さんが将来起業するにしても、多分頭の中によぎるのは、
会社ってどう動かってたっけとか、どういうふうに後輩って育ててたっけみたいなところが頭によぎるはずなんです。
それをスキルというならば、例えば教育をするとか、組織としての仕組みを作るとか、
収益ってどういうふうに上げていくのかなっていうそのモデルだとかを、
再現性がある、もちろん生きてますからね、会社はね。
その会社から独立したとしても、どこでも通用するそういう力を身につけることができるという意味では、
会社員は得なんじゃないかというふうに思ったりします。
そして三つ目、お分かりだと思いますが、福利構成みたいなものの安定的な価値がすごい高いということになります。
休みたいから休むことができますね。
場合にもよるんですけども、休暇お願いしますって言ったら代わりに誰かが補填してくれる仕組みが出来上がってるわけじゃないですか。
自分で独立してしまったら、そんなことは言ってられません。
風邪をひこうが何しようが止まったらお金も止まるっていうその恐怖感に煽られることになりますが、
一方会社員というのはそういう組織で戦っていますので、そういうような福利構成的な部分というのは手厚くなっております。
結果としてですね、お金は安いかもしれないが、社会保険とか休暇とか教育補助みたいなもの、
本来は自分で出さなきゃいけないリスクというものを会社が肩代わりにしてくれる、
お金にはならないが、見えにくい形での手取りというものが実は厚いんだということをやめて、僕は非常に気づいておりますというところでございます。
そして4つ目、長期案件というものがしっかりと確保できて、学習効果が高いということでございます。
例えば建設業務みたいな感じでね、長期のプロジェクトみたいな形になると計画して実行して、
その結果が出て振り返ってみたいな一貫した体験というものをすることができるようになります。
日常的にというかね、一般的な普通の生活をしていればそんなことはできないんだが、
長期の案件を経験できるというものは何事にも買いがたいよねっていうふうに思ったりします。
会社員のデメリット
ということで、会社員として生き続けるメリット、得になるケースはこのぐらいかなというふうに思うんですが、
一方損になりやすいケースはどんなものがあるのかというと、まず1つ目、役割が固定化してしまうというところです。
やっぱり一般的な3年ぐらい、施工間でいうと5年から10年ぐらいというふうに言われておりますが、
ほぼ同じようなタスクで止まってしまいます。
要は学習曲線というのがこう一定になっていくここ、この段階になると、
ある程度ずっとこれを今後繰り返しますよねっていう状態になっていくんです。
要は成長が止まるということです。
これは僕にとってみると、皆さんにとってみても損になるケースなんじゃないかというふうに思います。
そして2つ目、評価には天井がありますということです。
要はやったらやっただけ儲かるではなくて、
例えば部長になったらこのぐらいの給料みたいなところが、
基本的にその昇給のレンジというのが決まっていきます。
事実上決まっていきますので、やっぱり評価には天井があります。
そして上の人がいなくならないと自分はそのポジションに入れないよねっていう意味で、
役職の枠に対しても事実上天井が決まってくるというところは、
損なところなんじゃないかというふうにあります。
どんなに実力があったとしてもそこにたどり着けないということが、
天井としてあるんじゃないかというふうに思います。
会社の文化の劣化
そして3つ目、文化の劣化でございます。
最初は志があった会社かもしれませんが、組織が大きくなるにつれて、
ハラスメント問題が出てきたり、不正みたいなものが出てきたり、
そういうようなところから価値観のずれが出てきますね。
そういうのが状態化して、なんかよくわからない組織みたいなものができてしまいがちというところ、
古ければ古いほどそういうものってあるよねというところから、
そういうしがらみがどうしても出てきてしまうというのが損なケースなんじゃないかというふうに思います。
そしてあと4つ目、健康家族のコストが高いということになります。
向上的に長時間労働みたいなこともありますし、そういうのがもしも長時間労働だとか、
すごい大変な仕事っていうものがあったとしても、そこから回復したり、そこから逃げたりすることが基本的には不可能という状態になります。
これが会社員で居続ける、社畜なんて言われ方をする基本になるというふうに、
基本の考え方になったよというふうに思うんですが、
でもね、ここからなかなか抜け出せないというところは損になりやすいケースであり、
健康を害する家族から見放されるみたいなところになり得るものだよねということになったりします。
はい、ということで、これが損になりやすいケースということで、いろいろお話をしてきましたが、
これからここからはですね、皆さんに判断軸というもの、会社に居続けるべきなのかどうなのか、
判断基準と結論
赤信号なのかどうなのかを判別するために、分かりやすくまとめてみたいと思います。
1つ目、成長しているか。
だいたい皆さん、6ヶ月に1回ぐらい、最初は新人なんですけども、
これができるようになった、これが責任を任されるようになったっていうのを、
1つでも増えているのかっていうのをちょっと振り返ってみていただきたいと思います。
それが、もしも全然何も変わってはしねえなって思うんであれば、
もしかしたら脱出する機会になるのかもしれないというところです。
そして2つ目が裁量です。
自分で決められる範囲というのが少しずつでも広がっているのか。
現場でいうところの、まずは安全しか見てなかったが品質チェックをさせられているみたいな裁量だったり、
工程を管理させてくれているとかね、予算を見られるようになってきたみたいな感じで、
どんどん裁量というのは本来広がっていくものなんですが、
それは本当に上がってますかというのをちょっと見直してみていただきたいと思います。
次、3つ目、評価と報酬でございます。
これはわかりますよね。成果に対して実際説明可能なロジックとして報われているのかどうかっていう、
そこを理解していただきたいんですよ。
説明可能っていうところがポイントで、
くれよくれよくれよではなくて、今どのぐらいの利益が出てて、
あそこだけめちゃくちゃもらってるのは不当なんじゃないか、みたいな感じのロジック。
それが本当に正当かどうかを考えたときに、
自分が報われているのかというのも一つの判断だと思います。
安いか高いかっていうことだけではなくて、
原資が少なければ、自分が少ないのはしょうがないよねって納得できなければ、
それはアウトでございますが、
納得できるのであれば会社を移るという選択肢もありますけどね、
しょうがないかなと思うこともできる。ここ間違わないでいただきたいと思います。
そして4つ目、健康と家庭というところで判断してみてください。
週の労働時間だとか、もしくは、
労働時間自体は少ないんだけどめちゃくちゃ遠いということで、
移動時間が多いみたいな。
それを考えたときに、これを例えば10年間続けろと言われたときに、
それがどうなるの?
持続可能なのかっていう観点で見てみてください。
寝る時間が全然ないみたいになったとき、
それはもしかしたら赤信号かもしれないよということで、
改めまして、成長と対応、そして評価と報酬、そして健康と家族、
この辺を含めてちょっと判断していただきたいというふうに思います。
もしもこれが上がっては来てるよねと、改善はしてきてるよね、
これは大丈夫だよねみたいに感じられるのであれば、
居続けるのは、つまり損側ではなくて得側だということになります。
どれも停滞してるか、もしくは劣化してるみたいな状態なんであれば、
まずは皆さん、90日間のサイクルというものが人間には備わっておりますので、
90日間ちょっと環境を変えてみるみたいなところを、
努力をしてみてください。
それでも変わらないという状態なんであれば、
外へ動くという選択肢もありなんじゃないかというふうに思います。
いずれにせよ暫留するにせよ、転職するにせよ、目標達成の手段なんです。
皆さんが成長するために仕事をしているという観点で、
ぜひ一度見ていただきたいと思うんですが、
そういうふうな感じで、成長するだけじゃなくて、
自分が満足しているのかどうなのかというところも含めて、
冷静に判断してみていただきたいと思いますので、
改めて、僕は会社員というのはすごくコスパが最強だなと思ったりはするんですが、
だけど納得感というのは人それぞれ違いますので、
この辺を含めてちょっと考えてみるきっかけにしていただければなと思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今後もこういうようなお話をしていきたいと思いますので、
気になる方はぜひチャンネル登録とフォローよろしくお願いします。
また、いいねとかコメントとかを書いていただけますと僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
14:23

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