仕事の正解と判断
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年4月11日、金曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここ特化中は、本日は晴れなんですけども、
今日午前中はですね、偏光診断に行ってまいりまして、
毎回ね、偏光診断は胃カメラを飲むんです。
おかげさまで、ちょっとね、肝臓の数値が少し引っかかったから、
お酒飲みすぎだね、という部分もありますので、
ちょっと気をつけたいなというふうに思ったんですが、
胃カメラを飲むんですよ、僕ね、ずっとね。
胃カメラはいいんだけど、35歳からずっと飲み続けて、
今年で何回目でしょうか、10回目ぐらいなんでしょうかね。
なんですけども、慣れないなあ、本当になんかこう、
体の中で何かが動き回ってる感覚っていうのが、どうも気持ち悪くてですね、
どうでしょうか、皆さん、好きな人はいないとは思いますけども、
なんかね、嫌な、とにかく早く引っ張り出してくれって思ってしまうという、
そんな感じ、皆さんいかがでございましょうか。
まあでもね、食堂を飲み込んで、食堂を通って胃が通過して、
今、十日町にあります、みたいな説明をすごくしてくれるのはいいんですけど、
僕はそんなことはどうでもいいです。
あと何分かっていうのをね、教えてほしいという、そんな感じで。
綺麗な状態でしたよ、と言ってくれて、一安心はしたんですが、
年に1回来るこの健康診断を本当に嫌い、とはいえ、
これをやるからこそね、何か良くないことがあったら早期発見ができて、
手立てが早くなるということもありますので、
体が資本ですからね、頑張っていきたいなというふうに思っています。
その後に、保健師さんからの指導があったんですが、
もう少し痩せましょうって言われました。
皆さんの映像としてどういうふうに映っているのかわからないんですけども、
結構お腹周りがボコンとしてきておりまして、
だいぶ中年のおっさんになってきているので、
少しこう、鍛えなきゃダメだなという、
体をちゃんと動かさなきゃダメだなというふうに思っている、
今日この頃でございます。
皆さん一緒に健康をつくって長生きしていきましょう。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
3ステップ思考法
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
建設現場で新しく入場する職人さんへの教育、
毎回同じことを繰り返すのは大変ですよね。
だったら動画にしませんか?ということで、
現場ラボでは新規入場者教育動画の制作を行っております。
各現場に合わせたルールや安全教育を動画でまとめるサービスになります。
簡単な資料を送っていただくだけで、
短いやりとりで制作することができます。
担当者さんの負担を軽減し、
説明のばらつきやミスを防ぐことができます。
また、外国語の字幕にも対応しているため、
外国人の作業員さんにもスムーズに教育を行うことができます。
詳しくは概要欄にある専用サイトからアクセスしてみてください。
では、引き続き本編をどうぞ。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
仕事には正解がないなんていう言い方をしますが、
学生の時には丸か×かっていう明確な正解に向かって学んでいったことと思いますが、
でも、実際の仕事ってこれ明確な正解はないよなっていうふうに
判断をしながら進めなければいけない場面のほうが多分多いと思うんです。
つまり迷う場面が非常に多いということになりますので、
そんな時にどういうふうに考えれば、
ある程度自分が納得で前に進むことができるのか、
その思考法について3ステップでお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして参考にしてみてください。
今回のテーマは正解がない仕事の思考法3ステップということでお話しさせていただきます。
この番組は北海道のジバデネコンで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業スターを抱きつけたが、皆さんの底上げになるような、
そして建設業界の底上げになるような、そんなお話をしていきますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
さあ、ということで始めていきましょう。
現場の中で、現場で施工管理として仕事をしていくと当然ですが、
ベースになる設計図とか仕様書とかそういうものはあるんですが、
だけど現場は生き物なので、どんどんどんどん目まぐるしく変わる中、
それ通りにいきなさいという明確な自信があるわけでもなく、
正解もあるわけじゃないんです。
まさやね、相手は人間ですから、なかなか難しかったりするんです。
だから現場の中の判断で、やるかやらないかみたいな明確なものだけでは、
やっぱ物足りないことになってしまいます。
じゃあ仕事で迷った場面の時にどういう風に考えるべきなのかっていう、
その目的、ステップが3つあります。
そのステップを皆さんにお伝えしますが、
1つ目目的、そして2つ目相手、そして3つ目タイミングということで、
この順番に考えていただければ、
色々と迷う場面が迷わなくなってくるんじゃないかという風になったりします。
改めて言いますが、仕事に正解はないんです。
どの道をたどっても、最終的に建物が完成すればいいだけで、
仮に間違って怒られたとしても修正すればいいんです。
仕事ってそういう風になりたってて、間違っても構わないというような状態の中で、
経験を踏みながら間違いづらい人間になっていくというのが大切だという風に思いますので、
まずは間違うことに臆てく前に進んでいただきたいというような前段でお話をさせていただきます。
さあその上で目的、相手、タイミングという風にお話ししましたが、
もう少し深掘りしましょう。
目的って何かというと、結局この仕事って何のためにやってるんだっけという、
ここの部分をしっかりと見定めなければいけないということです。
何か間違いそうなことが起きたり、迷う場面が出てきたりしたときには、
この目的は大事です。
目的を見失ってしまうと、手段が目的化するという風な言い方をするんですが、
要は言われたことだけとりあえずやっときゃいいや、みたいな。
だって言われてないんで、みたいなことになっちゃうんですが、
そもそもこれは何のためにやってるんだっていう、
誰のためにやってるんだみたいなところを、しっかりと目的を明確にしましょう。
これが1ステップ目。
それを踏まえた上で続きまして、2ステップ、2ステップ目が相手なんです。
相手っていうのは、相手がどうしたいのかとかそういうことではなくて、
この判断をすることによって、相手はどう進んでいくのかっていうのを考えることなんです。
相手が先輩なのか、相手が後輩なのか、職人さんなのか、ベテランさんなのか、
それによって相手がこれを言うと、こういう指示を出すと、こういう風な話をすると、
どう動くのかっていうこと、どう感じるのかっていう相手のところ、相手の次はどうなるのかっていうのを想像するということが大切になります。
そして3つ目、タイミングですね。
今このタイミングでやるべきことなのかっていう風に、
今なのか、それとも時間を置くべきなのか、それを見極めるということになります。
多分ですが、仕事の中での判断ミスの多くは、このタイミングミスということが多いんじゃないかっていうふうに思うんです。
後で言えばよかったのに、今言った結果怒られてしまったとかね。
今やらなくても良いことを無理やりやってしまったら、コーデがぐちゃぐちゃになってしまったみたいなことってよくある話なんです。
だからこの3つ目的は何なのかをしっかり見ましょう。
そしてそれをやると相手はどうなるのかを想像しましょう。
そしてタイミングはいつがベストなのかを考えましょう。
具体例を通じての理解
この3ステップでいくと、大体どんな仕事でもですね、ある程度の納得感を持った判断ができるようになっていきます。
もう少しですね、具体例を交じてお話をしますが、まずは具体例その1。
職人さんに急な段取りの変更を伝えなければいけないっていう風になった場合、どういう風に考えていくのか。
例えばね、今職人さんが仕事をしています。
でもすごい集中して仕事をしているんだが、だけどここじゃなくて違うところでやらなきゃいけなかったんだよなとか、
違うところに先にやってもらわなきゃいけないって言わなきゃダメなんだよなみたいな感じで考えた場合、
まずはね、悩みますよね。どういう風に言うのがベストなのかっていうのは困るわけじゃない。正解は特にありません。
じゃあどういう風に考えていくのか。まずは目的。そもそもその工程を変更しなければいけない理由ってなんだっけ?
何のためにそっちに行ってもらわなきゃいけないんだっけって考えていくと、
多分ですが、工程をスムーズに行くためには今そこじゃないんだよな、あっちなんだよなという風になったわけですね。
つまり工程をスムーズに進めるためなんだということをまずは思うからましょう。
じゃあ次、相手です。その相手に対してその辺の話をいきなりしたとしたら、
今集中している職人さんの手を止めてまで伝えるべきことなのかどうなのかっていう。
今は相手はね、集中してますよね。当然ですがその後何が起きるのかっていうと、伝えるとその集中が切れてしまうわけです。
それがベストかどうかっていう風に自分の中で考えてみてください。
そして最後、タイミングです。今かって言う。今伝えて、自体が好転するのかどうなのか。
もしくは例えばね、あと15分ぐらいで休憩になるから、その休憩時間に伝えた方がいいんじゃないかみたいな感じでタイミングを考えていく。
今本気で打ち合わせしている最中に割って入ってでも伝えるべきなのかっていうことを考えていく。
こういう風に3ステップで考えていくと、何となくいつ誰にどのように言うべきなのかって見えてきます。これで迷いが少し消えてきますよねって話です。
新人への指導
じゃあもう一個ぐらい言っておきましょうか。
例えば新人さん、自分の後輩がいたと言ってみましょうか。何かをお願いしてやってきた。その仕事がすごい雑だったというような場面。
だけど新人さんはね、「できました!」って目をキラキラさせながら元気よく報告してくれたとします。
でも、「いや、ちょっとこのクオリティか!」って思ってしまったそういう時。
その仕事が養生みたいなものなのか書類なのかはわかりませんが、そういう風に言われた時、これを考えてみましょう。
3つ目的ですね。まずは目的から。
新人さんにその目的、それを言うべきかどうか迷っている目的って何ですか?
それはきっとその新人さん、後輩が丁寧な仕事というものの基準をちゃんと理解してほしいなっていう、教えなきゃいけないなという目的があって、言うべきかどうか悩んでいるわけですよね。
はい、まずこれが目的です。
そして2つ目、相手です。
相手は実際今これを伝えて文句を言ったりだとか、指摘をしたりだとか、フィードバックすることによって、今もう目をキラキラさせて終わりましたって言ってきている。
その自信を失墜させてしまうというような形になる可能性がありますよね。
そういう風にイメージをつける。まだまだ不安定でね、まだ仕事のいろはがわかってない状態でも、一生懸命やってきた新人にものすごい指摘をするのがベターなのかどうなのかというところを考えなければいけない。
そしてタイミングです。
その現場の中で職人さんがたくさんいる中で大声で指摘をするのが正解なのか。
一旦ね、ちょっと落ち着いて、ご飯食べてる時にすごい頑張ってはいたんだけど、こういう風になったらもっとかっこいいよねみたいな感じで後で指摘するっていう方が落ち着くんじゃないか。
もしくは自信を失墜させることには繋がらないんじゃないかみたいな感じでタイミングを考えていく。
こういうことがすごく重要になるわけです。
だから改めて言いますが、仕事には正解がない状態になりますので、その時に困ってしまうという風になると、頭の中で整理するとしたら目的を見て相手がどう動くのか、そしてタイミングを見計らいましょうというこの3つのステップを考えて正解がない仕事に立ち向かっていただきたいなという風に思います。
ということでまとめになりますが、正解というのは仕事においては1つではございません。
どの道をたどっても最終的には正解にたどり着くことができる。
要は納品して満足したものを、建物を提供することが大事なわけですから。
だから答えなんてものは1つも2つも3つも4つもたくさんあるんです。
そのたくさんあるからこそ迷ってしまいがちなんですが、自分の頭の中で整理する時には目的、相手、タイミング、こういう風に順番に考えていくと、なんとなく自分で方向性がわかってきて、じゃあ今回はこれでいこうかなという風にある程度納得できる判断ができるようになっていくんじゃないかという風に思います。
こういう風にこれを積み重ねていくことによって、それが皆さんの経験値になり、その思考がどんどん速くなりという風に成長していくという風に思いますので、
個人的に信頼される人間になるために、やっぱり人間と僕らは仕事をしていますので、仕事のことばかり考えるのではなく、相手のことも気遣いながら前に進むことを強くお勧めさせていただきます。
はい、ということで本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって皆さんの成長につながるようなヒントを少しでもお話しさせていただきたいと思いますので、気になる方はぜひチャンネル登録、フォローよろしくお願いします。
また、いいねとかコメントなど書いていただきますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
神田全国の建設業の皆様、今後もご安全に。