新入社員の心構え
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年4月12日土曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきましてありがとうございます。
本日はですね、私ごとではありますが、うちの3人目の子供が誕生日ということになります。
8歳になりましたね。一番下が8歳って、なんかどんどん年取ったなっていう、
一番下の子が成長するというのは、つまり年取っているということですよね。
なんかちょっと嬉しいやら、個人的には悲しいやらという部分もあったり、
盛大にお祝いをさせていただきたいなというふうに思っております。
ここ最近ですね、職人さんが独立して一人立ちしましたとか、何人かで起業しましたみたいな、
起業するとそういう仲間が集まってくる部分ってあるなというふうに感じるんですが、
そういう人が今まで見積もりを作ったことがないけど、見積もりを出してくれと言われたんだけど、
どうやって作ればいいんだいみたいに、僕を頼ってくれる場面がちょこちょこと出てくるようになりました。
僕ね、嬉しいんです。頼ってくれるだけですごく嬉しいなって思っちゃうような安い人間なんですが、
でもね、この時に施工管理の時に自分がどちらかというと見積もりをもらってチェックする側だったわけじゃないですか。
そこから転じて施工管理の目線を持って職人さんの見積もり書を作ると、めっちゃ面白いですよ。
このぐらいの工事だったら、例えば何か発利をするという工事の見積もりを作ると言われたとするじゃないですか。
その時にこのぐらいの工事だったら、僕ならどのぐらいの予算を見るかなっていうのを考えるんです。
例えばこれだったら10万ぐらいの見積もりで予算を見るなって僕が考えたら、
まず相手が10万円ぐらいの予算を見ているという前提で、職人さんに何人区ぐらい書かんのって聞いたら、
2人区で足りるか足りないかぐらいかなってやっていくと、だいたい5万とか6万ぐらいで収まっちゃうじゃないですか。
でも相手の予算はきっと10万ぐらいあることを見越して、金額をちょっと上げていって、
これを金額を下げられたとしてもこのぐらいで収まるようにみたいな、
なんて言うんでしょう、良くない考え方をしながらその方の見積もり書を作って、
こんなに高く出す、大丈夫?みたいなことを言われて、とりあえず言ってみたらいいんじゃないですか。
で、最悪値引きしますよって言ったら、ここまでのラインは確保したらとりあえず赤字にはならないじゃないですかっていう、
その辺のアドバイスをして送り出したわけです。
結果、そのまま行ったわ。ありがとう、みたいな話になるっていう。
なんかわかんない、いいかどうか、騙し合いみたいで申し訳ないんだけども。
だけど変なところで経験が生きてるなというふうに感じますんで、
良かったか悪かったか、でも予算があって予算通りの中で収まる相手も良いでしょうし、
こっちも動くっていうことはいいでしょうし。
僕はやっぱり職人さんをもっとボロ儲けしてほしいというのが僕の考え方ではありますんで、
ぜひ迷える職人さんの起業した方になる方は僕の方に頼りにいただければなと思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
研修と同期の重要性
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけお知らせさせてください。
現場ラボが運営します施工管理のための新人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひ一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければと思っております。
それでは本編をお楽しみください。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
ということで本日は土曜日ということなので、いつもの通り土木の方との対談形式で進めていきたいと思っております。
新人さんに向けてのテーマを3月4月は続けていきたいと思いますので、そんな感じで今週もお送りしていきましょう。
まずは自己紹介をお願いいたします。
はい、皆さんこんにちは。つなぐ助ける土木という会社の代表をやっております松岡と申します。
私は大学院卒業後、大手のゼネコン2社で13年間、施工管理と設計、主にコンクリートとか橋のいわゆる土木構造物の
関連で技術職としてやってきまして、2024年の3月ですね、約1年前、今の会社を設立して、今は中小の建設会社を対象に
働き方改革であるとか業務効率化、IT化のサポートをさせていただいております。今日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。ということでもうだいぶお馴染みになってまいりましたが、頑張っていきましょう。
なんか今聞いたら、改めて聞いたら、僕も大学のときコンクリートの研究だったんですよね。
え、そうなんですね。
RCの耐震壁って建築の方ですけども、斜めに力がかかったときにどういう風に鉄筋が作用するのかみたいな公式を作ったりしてました。
ちょっと似てるかもしれません。
割と同じような分野だったかもしれないですね。
そうですね。
正直あんまり好きではないと思うんですけど。
そうなんですか。
まあまあまあ、そんな感じで進めていきたいと思います。
ということで今回のテーマはですね、新入社員時代の自分、そして新人さんへの心構えみたいな、心得みたいなものがあれば何かしら届くところがあるんじゃないかなっていう風に思ったりして。
お互いちょっと歩いてきた道は違いますし、地域も違うところもあるんで、お互いの目線で実際自分の新人時代どうだったのかっていうところの思い出話みたいなのをサクッと聞いたりだとか。
あとは壁みたいなものがあればそういうのもやっていきましょうかというそんなテーマでよろしいでございましょうか。
はい、よろしくお願いします。
ということでまずはですね、松岡さんの新人の本当に出勤した初日、もしも記憶があればどんなことをやったとかどんな気持ちだったみたいなのをちょっと教えてもらえれば。
初出勤は、入社式。
前も言ったんだけど、私大手のゼネコンだったので、5ヶ月研修があったんですよね。
っていうかめちゃくちゃ同期がいるパターンですね。
そうです。5ヶ月研修ある同期が200人いる。
今まで実家でずっと愛知県、名古屋にいたので、そこから出て東京に行く、そこで一人暮らしをするっていう何もかもが変わった状況でのスタートだったので、それ自体の生活がすでにずっと刺激的だったっていうのがまず思い出になりますね。
割と同期がたくさんいるって強みだったりするんですかね。
そうですね。強み。負けで貯まるか。
心細さがかなり少なかったですね。
もちろん負けて貯まるかじゃないですけど、負けず嫌いな面を発揮する人もいれば、すごい協調性があるやつもいればみたいな。
本当にいろんな人と知り合えたので、私は人との交流が基本的に大好きなので、基本的に5ヶ月間の研修に関してはある程度楽しめたなっていうのが印象ですかね。
ドキドキしたという感じではないんですね。
そうですね。もちろん最初の1週間とか、この今週はちょっと怖いらしいぞみたいな噂が出回ったりしたので。
そうか、研修だからね。
そうですそうです。そういう細々とした刺激や怖さとか緊張みたいなのはあったんですけれども。
前半で言えば、基本的には同期と仲を深めて、会社側としてもおそらく同期と仲をつくって、そのあと自分おのおのの海賊の現場に行ったりするんですけど、それ以降も横のつながり大事にしてねっていうメッセージもあったのかなと、今では思ったりします。
なるほどですね。それはちょっと羨ましいなあ。
僕は中小企業なので、同期入社で、建築ドボクの両方ともある会社だったんですけど、
ドボク1人、建築2人っていう、トータル3人だった。せっかくいうと総務に1人入ってたんで4人だったんですけど、それが一応同期と言われる人間なので、聞くに聞けない。何て言えばいいのかな。同期なんていない状態じゃないですか、ほとんど。
だから、どうする?みたいな質問もなんかする空気じゃない?みたいな。
ああ、まあそうですか。
本当にライオンの檻に放り込まれたみたいな。そんな感覚だったんで、たぶんドキドキは半端じゃなかったですよね。
プラ初日ですか?
初日です。もう本当に一番最初初日で、地元の企業はあるあるなのかもしれないけど、研修なんてものは存在しないんですよ。
まあ、そうですね。
正確に言うとその前に1週間くらい山ごもりをさせられるっていう謎の研修はあったんだけど、精神論ですよね。
だけど基本的にはその入社式があったその日からは、とりあえず会社にはいるんですよ。
だけど、だいたい4月って周りが忙しい時期、着工時期とかで。
そんなもんで、2人何もすることがない1週間くらいを、本当時計の音とともにずっと車内規定を読んでいたっていう。
誰も構ってくれないけど、これ本当にこのままでいいのかなって言いながら過ごしたっていうのが、一番最初の思い出ですかね。
やらかしたとかっていうとなんかあるんですか?
その段階でのやらかしはないですよ。だって誰も構ってくれないからね。
見積もり作成の実践
そうですよね、そうですよね。
みんな現場バタバタしてるので、もう先輩たちなんてほぼ見ない状態で、僕ら2人だけが会社にいるみたいな状況なんで。
事務のお姉さんみたいなのがいたんですけど、この人がたまに話しかけてくれるのが天使のように感じるっていう。
すげえイメージできる。そうですね。
で、それが終わって、1週間後に突然部長が来て、お前次ここの現場行ってくれって先輩の連絡先これなって渡されたところからゴングが鳴って、
いきなり次の日からそこの所長のところに行って、現場にいきなり放り込まれるという。
研修もクソもない。その先輩が教えてくれたことが全てでございますというような、そんなスタートだったなというふうに思い返しております。
現場ですね、じゃあバリバリその後は。
そうですね。ただどうなんだろうか。僕の場合はもう完全にゴリゴリの現場だったので。
まずは職人さんとよくしゃべろっていう指示が飛んだんですよ。
はいはい。すごい。
で、まだ何ていうのかな、多少暴力的な部分がある田舎の職人なので。
なので、いろんなところで罵声が飛び交う中に放り込まれるわけじゃないですか。
そうですね。
そうするともう職人の言うことには一切逆らえない状態で、なんかすげえ怖かったなっていう感じがします。
よくしゃべるといい人たちが多いなとは思うんですけど。
そうですね。その壁を乗り越えるのって一歩目かもしれませんね、新入社員にとって。
あ、ちなみに今これを聞いていただいている新入社員の皆さんは、それはちょっとまだ昔のお話なので、
現代で言うと少し違うかもしれませんね。そこはご安心。
今の感覚でいくと多分考えられないと思いますし、もっと言うと僕らが入った時も、
先輩の話を聞いたら、もうね、野獣ですか?みたいな話をよく聞いたっていう感じがします。
僕らの時でももうよくなってたんですけど、
今考えると、それでも信じられないような怖い人たちがいたなというふうな印象はございます。
でも建設業ってそういうところありますよねっていう。
そうですね。
よっぽど喋ったら良い人っていう割合は他の業界より高いんじゃないかなってちょっと思ってますけどね、僕は。
そうですね。良いか悪いか、そんなに学力が高い人たちが揃ってるわけではないので、
逆にコミュニケーション能力が高かったり、人情に熱いみたいなところはあるかなって感じがしますね。
確かに。そうですね。
そういう意味では、ちゃんと向き合えばというか、ちゃんと勇気を持って一言で話しかけることができれば、
割と面白い職場なんじゃないかと僕は思いますけど、僕は喋るのが元々好きなので。
僕も喋るのが好きなので、もしかしたらそうじゃない人にとっては参考にならないかもしれませんが、そうですよね。
そういう一歩目の越え方っていうか、越えた先にあるものがでかいなって思いますよね。
そうですね。
設計部での挑戦
松岡さんのほうで、最初進んでいっての、ぶつかった壁とかそういうものってあります?
これはきついなとか、これやってっては大丈夫かみたいな、不安に思った瞬間みたいな。
不安に思った瞬間ですね。
最初、僕は設計部なんですね、配属が。
普通は僕の会社っていうと施工管理、現場監督になりますが、
僕は設計部がある会社で設計部に配属で、最初は橋の設計をやっていたので、
周りのレベルの高さにアゼンとしてしまったっていう記憶が結構あってですね。
頭がいいなって感じ?
そうです。
橋の設計って道路教司法書っていう日本道路協会が発行してるルールブックですね。
道順使用書みたいなのがあるんですけれども、
それの先輩方の頭の入り度。
これ何ページに書いてあるよっていうのを、
300ページ、400ページある書籍の1ページをピンポイントで見てきたりとかですね。
結構細かい規定を。
あとそもそも設計部に配属されるのが、土木の社員が200人中50人ぐらいいて、
そのうち15人ぐらいが設計部だったんですけども、
その設計部に配属されたのが名だたる大学でですね。
ああ、なるほど。
東大、東大、東大、東大、みたいな。
そういう並びだったので、その同期ともそうだったし、
先輩と話してみたら、今日の研修が始まってみたらもう奥深いし、
本当にこんなところでやっていけるんかなって思いました。
結構なんかあれですね、喰らいそうですね、精神的に。
喰らいますね。
僕、楽観的な方ですけど、それでもやっぱ喰らいましたし、
これはやばいと思って、やっぱり機械の電車の中とか、
道路協商書を読み込んだりとかしましたし、すごい苦労はしました。
焦りからの反応ですね。
そうです、そうです。
ちなみに、ずっと時が進んで、逆の立場になるのってどのぐらいだったのか。
要は新人が入ってきて、それ何ページに書いてあるだろうが逆に言えるようになるまで。
2年目ぐらいになると、ページ数まではあれだったんですけど、
何の何に書いてあるでしょっていうようなことは結構答えられたりしましたかね。
経験していくと、たぶん見るべきポイントっていうのがある程度絞られるって感じなんでしょうね。
そうですね。そういうことなんだろうと思います。
そうか、そんなに長くかからない部分もあるんだなって感じですね。
そうですね。正解がある問題なのでね、そういったところってまだまだいいのかなと思いますね。
なるほどですね。
僕のやっていけるのか的な話でいくと、2年目かな。
1年目はなんとなく言われたことだけただやってたんですけど、
2年目の時に、会社の中でも一大プロジェクトみたいな。
うちの会社は平均すると3億4億ぐらいの現場が多かったんですけど、
その時に20億を超える現場がドーンと入って、会社を上げてやっていくぞって言った中のメンバーに僕も入ったんです。
当たりじゃないですか。
当たりなのか、当たりなのかなんともわからないですけど。
その時の、上に主任とか副所長のポジションで入った人が、今現在、僕は辞めましたけどね、
そこの会社のもうトップにずっと名立たるような、当時主任の人たちがいたんです。
僕が入った2年生の時でいくと、6個上か7個上ぐらいの、そんなに離れたわけじゃない若い人たちだったんですよ。
そういうのが選ばれたんですよね。
その人たちの仕事ぶりを見て、え、5年後ここまで行くの?みたいな。
愕然とするって、その図面を読める読めないとかで戦っている中で、彼らは現場をコントロールしている感がすごくて。
なんか操ってるみたいな。
そうですね。どこまで見えてるんだろうみたいな感じですよね。
現場なんて僕の方が絶対走り回ってるのに、なんかお前ここなんでこうなってんのよってさらりと僕がこう言われたくねーなっていうところを指摘してきたりした時に、
全部見てるこの人たちと思って。
なるほど。
怖くなりました。本当に5年後僕はあそこのポジションに立ってられるんだろうかっていう、
そういう意味でやっていけるのかなーって感じた。自信をなくしたわけじゃないですけど、
成り上がってやろう感ではなくて、ちゃんと頑張んなきゃって。
ちゃんと頑張んなきゃって面白いですね。その感覚すごいわかる。
本当に思ったなーっていう感じですね。
成長の瞬間
ちなみに松岡さん的に、仕事をやり続けていて、新人さんが今聞いてるという想定ですけど、
仕事が楽しいなって感じ始めるときとかの年数とか、きっかけみたいなものがあれば最後にお聞かせいただきたいなと。
はい。これも設計の話ですけれども、2年目ですかね。
自分で設計したり操作したりした業務を、お客さんに説明するっていう機会があるんですね。
それは国交省だったり県だったり、かたまたネクストだったり。
ある程度土木とかそういう設計に精通した人の前で、自分の業務内容や成果を報告するっていう機会があって、
中には厳しい方もいらっしゃるんですけれども、
そういった方たちとのセッションであるとか、やり取りを通じて話についていけて、
ちゃんと切り返しというとあれですけど、打ち合わせとして成立できるぐらいまでしゃべれるようになったときっていうのは、
すごい成長を実感できましたし、社内にいるだけじゃわからないいろんな見方を学べたりとか、
すごい楽しいなって思えた瞬間だったんですかね。
それ何年目くらいですか。
2年目くらいですかね。
わりと早いんですね。
そうですね。それも若気の至りみたいなところはあるんですけれども、
やっぱりずっと社内にこもってやってたところからのステップっていうのはかなり大きく感じましたね。
設計もあったので。
スタートは周りがもさに見えて必死で頑張ったという前提があるのかもしれないですよね。
そうですね。その通りです。
その時があったからこそみたいなのはありません。当時はただ必死でやるんでしょうけど。
そうです。自分がどこにいるかわからない。本当に暗闇ぐらいじゃないですけど。
そんなところで、とにかく必死でもがいたっていうのが1年目だったのかなっていう覚えはありますね。
僕の場合は、もがいた期間がもっと長かった。3年間か4年間ぐらいもがいてた感じが非常にします。
やれと言われてることはできる。できるようになってることはどんどんどんどん増えていくんだけど、
それぞれができることが単体、点で存在してるみたいな感じで、
やってもやっても覚えることが無限にある感じに陥ってたのが2年3年4年目。
やれと言われればできるんですよ。
だけど、それを自分の中で自発的にやれるようになるっていう感覚が全然身につかなくて、
なんで今このタイミングなのかが、なんかようわからん状態で、とにかくこなしてたっていうところなんですね。
ある時、その4年目ぐらいで、いわゆるあまりできない先輩が一つ上についたんです。
で、本当に頼りなくて、職人さんとかが、竹田くんこれどうにかしてよって、すごい言い寄られてきてたんですよ。
その時はまだ自信があまりなかったんですけど、いやわかりましたって言って、その先輩を差し置いて、
工程をザーッともう1回組み直して、これだったらいけるっていう理論をぶつけていったら、
割と現場が動き出したんですよ、スムーズに。
その時になんか光が降りてきたみたいな感じで、今までできることが全部点だったものが、
あれ?これができるってことは、これも一緒じゃね?とか、
あ、これができるってことは、こういうことだよね?っていう理屈が一気にブワーッと繋がった感じがして、
新入社員の心構え
なんかこう、無敵俺。何聞かれても俺全部答えられるっていうふうに、全部を理解した、みたいな感覚になったんです。
そこから3、4年して、それはただの勘違いだったと気づいたわけですが、
その時はもう先輩たち、全然俺の先輩たちって大差ないんじゃないかな?ぐらいまで、
なんかこう一気に自信がついた瞬間があったなーっていう、完全なターニングポイントですね。
竹田さんのサムネを思い出しました。そういう希望に満ち溢れた表情の。
そういう顔をされてたのが。
あれサムネ撮るの大変なんですよ。
一人でカメラの前でいろんな表情をしなきゃいけない。
あれ、ご自分でやられてるんですか?
動画でいろんな表情をしたところを切り取って、そんなどうでもいい話なんですけど、
恥ずかしいですよ。
まあでもそんなことはありましたね。
そうですね。でもさっき言った点と点が点で繋がるっていうのはすごい私も同感でして、
その感覚っていうのはどっかで味わえますよね。
ありますよね。
ただそれまでの感は本当に辛いというか、やってもやっても追いつく気がしねえというか。
先輩も点しか言わないんですよ。点の中の点ここだよって教えてくれないんで。
気づくのはどっかのタイミングなんでしょうけどね。
そうなんですよね。すごい共感してあるので、あえてコメントしてしまいました。
ということで、総合して言うならば、まず新人はみんな緊張しますということ。
その時には仲間がいればちょっと和らぐよという話。
誰しもがこの会社でやってって大丈夫かっていう壁には必ずぶち当たるという点。
そしてやり続けていくとどこかで開花する瞬間ってあるよねが、今回のまとめということでよろしかったでしょうか。
成長のための学び
はい、結構です。
はい、終わったでございます。
ちなみに最後に松岡さん、新人さんに何か応援のメッセージでも送っていただければ。
今の話を聞いて、闇雲に頑張らないといけないんじゃないかって不安になられた方もいらっしゃるのかなってちょっと思って。
そのメッセージで、頑張ってください、ではあるんですけど。
社内だけじゃない繋がりとか、ドボクで出られた方はドボクの同じ学部の他の会社に行った方とか。
そういう相談できる手を持っておくと、今の自分の立ち位置とか悩みとかを共有できて、すごい悩みにも領務に邁進しやすいのかなって思いました。
なるほどですね。
素晴らしいです。
僕からは、頭を休ませないでくださいっていう。
常に、なんでだろうっていう。
なんでだよって終わらせるんじゃなくて、なんでだっていう疑問が出てこないことには成長ってなかなかないので。
どんなことでもいいから、どういう仕組みなんだろうとか、なんていう道具なんだろうとか。
この人なんていう名前なんだろうかでもいいから、なんでこの人こんな重たいものを一人で持ってんだろうとか。
なんでもいいんですけど、常に身の回りにあるものに疑問を持たないと。
疑問から始まる学びが最強なので、まずは頭を休ませるなっていう。
横になっててもいいけど、とにかく考える時間が多ければ多いほど、やっぱ成長は早いよねって思うんで。
ぜひですね、頭を休ませずに、とにかく考え続けてくれということを僕はメッセージとして伝えています。
そしたらいつか必ずどこかで開花するというのは、信じていいんじゃないかなって思います。
ちょっと厳しいことになったかもしれませんね。
はい、ということで本日につきましてはこのようにしたいというふうに思います。
ということで、新人さんのね、僕らの新人時代だとか、新人に対するメッセージだとかを今回お伝えさせていただきました。
少しでも参考にできるところがあれば、ご参考にしていただければなというふうに思っております。
はい、それでは本日は以上にさせていただきたいと思います。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。