1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #437 ◇ 今さら聞けない『JV..
2023-05-01 16:15

#437 ◇ 今さら聞けない『JVって何?』【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、みなさんおはようございます。Raise PLANのTAKEDAと申します。
本日は2023年5月1日ということで、5月1日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで本日もスタートしていきますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
連休に入っている方はもうお休みなのかもしれませんが、現場が稼働している方は、あと2日稼働する方もいらっしゃるんじゃないですか。
もしかしたら、休みじゃなきゃできない工事みたいなところでね、改修工事みたいなのがあると思うんですけども、
そういうところに向けて今準備をしている人たちもいるかもしれませんね。
皆さん頑張っていただければというふうに思っております。
トカチは現在17度ということで、非常に暖かい日です。
久しぶりに設定温度そのままでエアコンが稼働しているというような状況になっておりますが、
すごいな、一気に温度が跳ね上がったような感じがしますけども、
連休に向けて綺麗な青空に向かっていくというような感じです。
なんかね、気温じゃなかった。
トカチ近辺ですけどもね、連休中の天気予報が出てましたけども、ほとんど晴れ。
最終日だけなんか若干雨みたいな模様になっておりましたが、
23度とか25度とか、もう本当にぼかぼか陽気になっていくという非常にありがたい天気だなというふうに思っておりますが、
一応ね、週間始まってはいるんですけども、
子どもたちはあと2日行けばまた休みになるみたいなので、
意気揚々と出発していきましたけどね。
気がついたら僕の中では、え、5月始まっちゃったの?みたいな感じがしているんですけど、
皆さんどうなんでしょうかね。
公園夜のごとし、やっぱりおっさんになってくるとですね、
だんだん日が進むのが早くなっている気がするんですけど、
誰か時計を進めてるんじゃないかっていうくらい、
本当に早くてですね、なんか怖いなって思います。
このまま気がついたら50歳になっているのかなとか、
気がついたら60歳になっているのかなというのがすごく怖いんですけども、
そういうふうにならないようにというか、
気がついたらということにならないように、
毎日毎日一つでもいいから何か成果をあげて、
それを噛み締めて一つずつ進んでいくというふうに、
間違いなく昨日よりも進んでいるというか成長している自分になるために、
頑張らなきゃいけないなというふうに思っているわけですよ。
その中僕は今現在、前回も言っていない気もしますが、
法人化をしたいというところで今進めておりまして、
まずは登記と言われるものをしなければいけないんですよ。
その時の住所、ここが多分第一関門なんです。
僕は家で仕事をしているので、オフィスみたいなものがないので、
家に本拠地を置くというような登記を出すか、
それともこの機会に小さくてもいいからオフィスみたいなの構えますか、
みたいな感じで行くのか、
僕はですね、天下分かれ目になっております。
これからちょっとずつでもね、
体じゃなかった会社を成長させていきたいという意思はあるので、
オフィス借りてもいいのかなというふうに思ったりはするんですが、
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うーん、という感じです。
いろいろと迷ってしまう部分もありますが、
いろんなことを考えながら進めていきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思います。
それでは本日も進めていきましょう。
では立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、改めまして皆さんおはようございます。
ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、当たり方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきたいと思いますが、
今日の本題は何かと言いますと、
JVって何?っていうところについて少しだけお話させていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
基本中の基本みたいなところはありますけど、
よく考えたらあまり分かってないかもしれないということで、
お話をさせていただきたいなというふうに思いますので、
ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話や、
当たり方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
ということで、改めましてお送りしていきましょう。
JVって何?ということでお話をしていきたいと思いますが、
JVの言葉の意味っていうところというよりは、
それそもそも何なんだっけっていうところについて、
改めましておさらいの意味でお話をさせていただきたいというふうに思っております。
もしもね、いまいち分かってない人がいるならば、
ここでちょっと学んでいただければというふうに思うんですが、
まずJVって建設業で仕事をしていると時々耳にする言葉なんですけども、
このJVって書くんですが、これは何の略かというと、
ジョイントベンチャーの略になるんですよ。
ジョイントベンチャー、要は企業がジョイント、
くっつくっていうような、そんなような意味があるんですけども、
結局ね、建物を何か建てましょうとか、道路を作りましょうとか、
そういう時に複数の企業がタッグを組んで一つの工事を終わらせていくというようなやり方、
これがジョイントベンチャーというふうな言われ方をするものなんですよ。
これをやる目的は何なのかというと、
結構大きな工事にジョイントベンチャーというのは多いですし、
ながら公共工事系は、結構このジョイントベンチャー、JVを組むことが非常に多かったりします。
どうしてこのジョイントベンチャーを組まなければいけないのかというと、
いろんな目的はあるんですけども、どちらかというと、
環状工事がジョイントベンチャーにしてくださいねというような
発注をすることが多いと思うんですよ。
例えばですけども、東京都に行くか、
もっと名が小さい方がいいな、北海道でいいや。
北海道っていうところが発注をした、北海道の庁舎の建物みたいなのにしましょうか、
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そういうのを建てたいというふうに計画があったとしましょう。
そうすると、規模的に結構大きな建物だったりするならば、
地元の業者さんにぜひ発注をかけたいわけですよ。
北海道の建物なのに九州のゼネコンが建てましたっていうのって、
なんかあれじゃないですか、地域貢献としてはイマイチじゃないですか。
せっかく北海道の人たちの税金を使っているのに、
なぜ北海道に還元しないんだというような問題が出てきちゃいますよね。
だから北海道の人たちに発注をかけるということをします。
だけど北海道の中にだっていっぱい企業がいるわけですよ。
その人たちに一社にだけ発注をするって話になると、
万が一癒着があるんじゃないのっていうような言われ方をしてみたり、
万が一いろんな問題が発覚すると困る、
発覚するって別に問題があるわけじゃないんでしょうけども、
そういうような問題になっちゃうとまたまずいよというような、
まずは停載もあります。
それ以外にも一つの企業ではなくたくさんの企業に
仕事をしてもらった方が当然北海道の人たちは
北海道に貢献したということになるじゃないですか。
だから本当の地元に発注をかけるときに、
何社JVにしてくださいねとか、
2社以上のJVとするみたいなことをやったりする。
これが一つ目のジョイントベンチャーを組む理由になったりします。
多くの地元の会社さんにやってもらうという理由によって、
それを促進するためにやってるんだということなんですよ。
もう少し規模を小さくしてみると、
例えば何々町っていうあまり大きな町ではない。
そこにはゼネコンというよりも小さなコーム店が2つ3つあるだけなんだよね
っていうところで、
その町の役場みたいなものを建てたとするじゃないですか。
建てようとしたと。
そうすると建てることができる業者さんがいないと。
技術的な能力を持っているほど大きな業者さん、
建設会社さんが地元にはいないんだという風になった時に、
その違う地方から仕事をしてくれる人を募るしかないわけですよね。
大きな町から来てくださいという風にゼネコンを誘致するが、
そこに発注をかけちゃうとやっぱり地元に還元することにならないですよね。
なので地元の会社とJVを組んでやってくださいねっていうような縛りを設けることがあります。
それは単純に地元にお金を落としたいという目的もあるんですが、
地元の技術力を上げていきたいと。
そこで勉強してくださいよというような意味合いもあったりして、
結局そういう風に地元とJVを組むというようなやり方があったりします。
あとは競争をする時に上位3社がタッグを組んで、
町の一大イベントをやっていくみたいなやり方もあるし、
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いろんな意味でこのJVというのを活用して、
いろんな活性化につながっていくと。
一つの会社に独占するんじゃなくて、
みんなで仲良くやりましょうよというような目的で進むということが多かったりします。
当然これだけじゃないんですよ。
例えば特定の技術をどこかの会社が持っていて、
それを使わないと工事ができないんだが、
その特定の技能を持った会社というのは、
建物全体を建てるような工事はできないが、
特定の技術を持っているってなった時には、
当然建物を建てる人とタッグを組めば建物を建てられますよね。
その技術のね。
みたいなところでタッグを組むこともあったりします。
いろんな目的があるにせよ。
どっちにしても企業同士がいろんな目的によってタッグを組んで、
手を取り合って仕事を進めるというのがJVなんだよということになるんです。
じゃあこのJVってどういう風に運営されているのかっていうのって、
ちゃんと分かっている人っていうのはね、
現場代理人になったりJV所長になったりすると、
構成が分かってくるので、
なんとなく理解できると思うんですけども、
ふわっと見た感じでは分からないんですが、
ジョイントベンチャーって会社なんです。
一つの。
分かりますかね。
なかなか難しいんですけど、
例えば学校を建てます。
で、JVを3社JV。
ドコドコ会社、ドコドコ会社、ドコドコ会社の
3社JVというJV組織を作ったとしますよね。
そうすると、そのJV組織というものが、
そこの自治体から発注を受けたということになるんです。
Aという会社とBという会社とCという会社があって、
Aがメイン会社なんですって言ったとしても、
工事を受注するのはAでもないんですよ。
BでもないしCでもないんです。
あくまでABCを合算した、
何々JVっていう名前の会社、組織に対して、
街は発注をかけたってことになるんですよ。
ではこのJVと言われるこの組織は何者なのかというと、
その3社、3つの会社がそれぞれで出資しあって、
例えば10億円の工事をやったとしましょう。
そうするとAのメイン会社は5億円を出資。
そしてBという会社は3億円を出資。
Cという会社は2億円を出資っていう風にして、
3社で出資をして立てたJVと言われる会社組織というものがあることになります。
そこに対して街が発注、街がと言うかね、自治体が発注したり、
オーナーさんが発注をかけてくるってことになるので、
3社のうちどれに発注したわけでもないんですが、
その3社の中の出資した架空の組織みたいなものを
臨時で作り上げて、そこが基本的には運営母体となるんだよって話なんです。
そこに例えばA社は3人の従業員を入れました。
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B社は2人、C社は1人でトータル6人の現場運営をしましょうねってなったときに、
そのJVと言われる会社の社員というような形になるので、
そこから給料が各自に支払われるんです。
毎月例えば決め事でね、所長は100万とか、主任は60万みたいな決め事をしていて、
毎月そこから給料を各会社に支払われるというような感じ。
だからあくまでJVという組織がすべてのお金を牛耳して、
そこから各社に支払いをしていくようなイメージになっていくんですよ。
最終的に毎月毎月給料というものが各会社の人員によって払われるようなことになり、
下請け会社さんとか協力業者さんとかそういうところに請求が来たときにはJVに対して請求が来るんですよ。
だからJVが支払うんです。
すべての財布はこのJVの中に存在していて、
その財布の中からのやり取りっていうのは全部各社は別々なんです。
JVというのはもう別の会社、組織なんだよと。
そこから各A、B、Cの会社にそれぞれの給料などが支払われていって、
下請けさんの支払いだとか全部JVから支払われるというような形になります。
わかりますね。
最後ここで利益が例えば1000万円出たとしましょう。
そうするとJV比率というものの中で区分けになってますから、
5割、3割、2割というふうに最初に取り決めをしたのであれば、
1000万円の利益が出た場合A社には500万円、B社には300万円、
C社には200万円の利益を最後分配してそのJV委員会といわれるJVという組織自体は解散というふうに終わっていくって話なんです。
もしもこの後メンテナンスが発生したりクレームが付いたよって話になってきて何か直さなきゃいけないとなったときには、
またそのJVという組織が臨時的に発生してそれぞれの分担で行っていく。
もしくはメイン会社が負担する。
その辺は決め事によって今後進んでいくという格好になっていくんです。
なんとなくわかりましたかね。
ちょっと僕うまく説明できたかどうかわかりませんが、
まずJVというのは改めましてまとめますよ。
JVというのは各企業が合算して出来上がった組織なんですというのが一つ。
その組織というものは会社とは別のところに存在している。
3社合同で作り上げた合資会社みたいなそんなイメージの会社が存在するんです。
これがJVなんです。
だからこいつは単独なんですよ。
そこから各社への支払いを行いますし、
給料だとかはJVを組んだ人たちにそこから支払われるような形になるので、
JVの財布というのはもう新しい組織の財布なので、
僕らの会社とは本来関係ないというような感じです。
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ただその組織を運営するための出資金は各自で負担しているというようなイメージなんです。
わかりますね。
だからJVというものを組むというのは、
いろんな思惑があるにせよ仲良くやっていきましょうねという目的だったり、
技術を分けましょうねということだったり、利益を分けましょうねということだったり、
いろんな目的があるにせよいろんな会社がやっているんです。
当然その最初の決め事、ルールを決めた組織があって、
全部終わったあかつきには利益もその比率で分配していくような、
そういう組織になっていくのではというようなお話になっていくということになるんです。
はい、ということで本日につきましては、
JVって何っていうことを少しだけ中身を掘り下げてお話をさせていただきましたが、
僕の言葉で皆さん理解できたでしょうか?
わからなければググっていただければというふうに思います。
はい、ということで本日はですね、
とあるツイッタースペースで話をしていて、
JVって何なんだろうねみたいな会話があったので、
そこからちょっと引っ張り出してきて、
じゃあちょっとだけ説明してみましょうかということで、
お話をさせていただきましたという感じでございます。
ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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