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はいみなさん、おはようございます。じゃなかった、全然おはようございましじゃないですね。今5時です、夕方の5時です。
はいみなさんこんにちは、ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年11月の6日、日曜日ということで、日曜日の放送にさせていただきたいというふうに思います。
この番組は、建設業界をワクワクする業界にエンバーラボの提供でお送りいたします。
というところで、本日もスタートしていきますが、本日は日曜日でもう1日がほぼ終わってしまいましたが、
今日の我が家は鍋ということで、鍋が似合う季節になってきましたね。
どんどんどんどん寒くなってきて、今もマイナスに差し掛かるところでございますが、
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうかね。
日曜日きちんと休めたでしょうか、しっかりと家族サービスできたでしょうかというような感じでございますが、
僕はですね、昨日久しぶりに友人とお酒を飲みに街に出かけたんですが、
街がだいぶ活気が取り戻ってきたなというような印象を受けております。
コロナウイルスが実質的にはあまり収束したというようなところが100%見えているわけではないんですけども、
でもね、世間の空気的にはゴルイに下げるとか下げないとかっていうような話もあったりするぐらいで、
一般的な風、要は順と風の重いものっていうような括りに入れた方がいいんじゃないのという空気感が出てきたので、
少しずつ和らいでいるかなというような感じがします。
今新規入場者教育ビデオの制作だとかを携わっているんですが、
序盤戦はまだコロナが全然抜けきってなかったので、
依頼されるところにもコロナ対策についてという項目が必ず記載してくれというか、
喋ってくれというような話だったんだけど、
最近はその項目がなくなってきているなという印象でございます。
走行しているうちにいろんなことをやらせていただいておりますが、
でもコロナが収束していくという、そんなにビビらなくてもいいんじゃないというのがわかってきたというのは非常にいいことだと思います。
あと残りは、残すところ特効薬が見つかればねというところもあるので、
ここは何とか研究機関には頑張っていただきたいなというふうに思います。
もう少し安心して暮らせるようになればもっといいのかなというふうに思った次第でございます。
今日は何を喋ろうかなと思っていて、何気にこう車を走らせて、
ふと思ったことについて皆さんと共有しておきたいなというふうに思ったんです。
そのふと思ったことは何かというと、このままもしもですよ、
建設業界が特に変わることもなく、施工管理は劇無だというところから払拭できず、
イメージが悪くなり続けたとしてですよ。
この施工管理という職業、ゼネコンと言われる業界が、
もしも業者数がどんどん減っていくということが起きた場合、
どういう事態になるのかというのをちょっと漠然と考えてみたんです。
そうするとですね、僕の勝手なイメージ、推測でしかないので、
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鵜呑みにしないでいただきたいですし、
僕の馬鹿な推測ですというようなイメージで聞いていただければと思うんですが、
まずはゼネコンだとかがガーッと人数、会社数が、
もうやめたやめたと言って減っていったとするじゃないですか。
そうすると何が起きるのかというと、
特定のところに仕事が集まり始めるよねっていう、
当たり前の、今現在発注されるものがあって受注するものがあるっていうのの、
金庫がちょっと業者側の方が多めの状況なので、
うちが取りたい、うちが取りたいというところから恐らく競争が生まれてるんですよ。
競争が生まれるから金額っていうのは下がっていったり、
競争力によって安定化していくような部分もあるんです。
一社独裁みたいなことにならずに、
ある程度価格を抑えることで、
なんとかバランスを保ってきたところのバランスが崩壊するという格好になります。
そうすると、たぶん、たぶんというか、
例えばちっちゃい街には本当に一社しか、
ゼネコンっていうのは総合建設業がないんだよねと、
施工管理の会社が一社しかないんだよねみたいな、
大きな会社の大きな都市圏でも10社ぐらいしかないんだよねみたいなことになってしまった場合、
どうなるのかっていうと、まずは競争する必要性がなくなりますよねと。
だからものすごい勢いで価格が上り始めると思うんですよ。
だって払う分だけもらわなきゃいけない。
それに利益を乗っけて仕事をしなきゃいけないよねっていうのは当たり前のことなので、
価格的に経済面でいくと頑張る必要性があまりなくなってくると。
もらわないと払えないんですっていうのがまかり通ってくるので、
競争ではなくて欲しい分だけもらえるような、
そうじゃないとうちやらないですよっていうことが横行できるようになってしまうというのが、
まずは第一段階なのではないかと思います。
要は単価がどんどんどんどんうなぎ登りになっていくという状況です。
これだけ考えると建設業界が潤ってくるよねっていう風に考えてしまうので、
非常に良い流れなのかなっていう風に思わなくもないんです。
ただ一方でね、これはあくまで建設業界から見た目線であって、
僕らってね建設業者でもありながら、同時に消費者でもありますよね。
要は家を建てる側だったり、マンションを借りる側だったり、
そういうようなところで建物の価格が高騰していくっていうことは、
建設業界を確かに潤うかもしれないが、
それ以外の建物を建てたい、借りたい、買いたいみたいなね、
そういう風に思っている人でもあるわけで、僕らはね。
そういう人たち側の目線に立った時には、
そっち側の価格がもうめちゃ高騰してるよねって話になったら、
なかなか手が出せないっていうことになってきます。
そうすると、建物の価格がどんどんどんどん上がっていくっていうことになるので、
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つまりはいろんなものの価格が上がらざるを得ないと思うんですよ。
建物に払うお金が上がってくると、当然それ以上に利益を上げないとダメだよねってことになるし、
建物がないと話にならないよねっていう業種業態にとってみると、
それをどこかで回収しなきゃいけないわけですから、
そうなるとすべての価格が上がってきますよね。
今60兆円市場ぐらいかな、今の建設業界がね。
それが例えば120兆円市場ぐらいに上ってしまうというような状況になったとしたら、
仮にですよ、なったとしたら、当然様々なものの価格が上がっていきます。
建設業界の給料は上がるが、その分払うものも増えていくので、
いってこいの状況になってくるんじゃないかって思うんですよ。
なおかつめちゃくちゃ人数じゃないな、選ぶところが減るので、
おそらくですが水面下でここに建ててもらわないと困るみたいな戦いがですね、
営業サイドでバタバタ起こっていくんじゃないかと。
そうなると建設業者側の方がいわゆる売り手市場というか、
これじゃあうちできないっすねみたいな、
そういう上から目線の人たちがどんどん出てくるのが、
まず第一フェーズなんじゃないかなというふうに思いました。
こういうふうに考えていくと、僕ら施工管理、
ゼネコンと言われる会社がなくなってしまうわけにはいかないよねっていうのって、
社会的にも非常にインパクトの大きいことなんじゃないっていうふうに、
まずは捉えたわけです。
じゃあもっともっとそれが進んでいって、
もうなり手がいないという状況になって、
建設業者が仮にですよ、なくなったっていう。
もう総合的に建設を受け負う、職人さんはいる前提でしょ。
総合的に建設を受け負うような会社っていうのはもうなくなりましたってなった場合、
どういう事態が起きるのかというと、
おそらくですが、取りまとめ役なんですよね、建設業界の中でも。
僕ら施工管理というのは全ての業種の大元、
仕事を振り分ける側になるので、そこがいないってことなんですよ。
そうすると建物を建てたいと思った人は、
それぞれの業種に対して発注をするっていう行為が始まっていくことになるんですよ。
建物を建てたい、どうしたらいいんだ。
まずは、掘る業者さんに連絡しなきゃって言って、掘ってもらって、
そこにどこまでできますかみたいな。
鉄筋までなら組めるかなみたいな。
じゃあちょっとそこまでお願いしますって言った後に、
型枠とかコンクリートとかどうやってやればいいんだっていう風に、
本気で悩む人が出てきますね。
でも、多分悩む人が出てくるのと同時に、
そういうの分かってる人いないのかっていう風に、
おそらく探し始めると思うんです。
探し始めたら、きっと元施工管理の知り合いとかね、
そういうところにおそらく行き着いて、悪いんだけど、
ちょっとお金払うから、建物建てるのの管理みたいなことやってくれないかいって話になるんです。
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そうすると、いいよいいよ、できるからって言って、
その人が施工管理のようなことをし始めていくと、
当然、わりかし儲かるよねって話になりますね。
そうするとやっぱり、じゃあそこの人が、
じゃあ前の施工管理の集団をちょっと探してきて、
その儲かるから会社建てるかなって言って、
またゼネコンが生まれるんじゃないのかという風に思ったりしております。
今はね、インターネットを介して、
コンピューターの計算を介して、
いろんなところをマッチングさせることができるので、
例えばいろんなところに登録するっていうことにして、
例えばこういう建物を建てたいんであれば、
候補がポンポンポンと出てきて、
その中の星4つ以上みたいな絞り方をして、
土工とか鉄筋とかがバーッと出てきて、
そこかに頼んでいくっていうことはできなくはないと思うんですよ。
だけどその品質が保たれる、言われはないんですね。
それぞれの職種がそれぞれの品質を担保すれば、
それは別に問題はない話だよねと思ったりするんですけど、
だけどそれぞれの品質が上がり下がりするんですか、
ものすごい落差がある。
ここの一生懸命とここの一生懸命って全然品質が違うんだよねっていう、
そういうようなところがコントロール不能になってくるんじゃないのかなって思うんです。
やっぱりジェネコンが介入することによって何があるのかっていうと、
一定のレベルまで到達した人、
というか業者さん以外は使わないとか、
そういうような判別ができて、
結局は建物自体の品質っていうのは、
施工管理によって保たれている部分っていうのはあると思うんですよ。
だから施工管理が存在しないっていう世界っていうことは、
つまり鉄筋とかはもうビッシリビシッと組むけども、
型箱がコタコタなんですよねとか、
あっちゃこちゃでコンクリートがパンクしまくってるみたいな状況になっても、
誰も咎められないような状況になるんです。
今は施工管理がそこの責任を負うので、
その責任を負うのが、
責任を問われるのが嫌だから、
ちゃんとせいやっていうふうにチェックをしていって、
ちゃんとした品質のものを提供するから、
また次の仕事に繋がってくるというこの当たり前のループが、
その業種業種に切り分けられていくと、
レベルの高いところ低いところがものすごく落差が出てきて、
結局はどうやって探すっていう、
口伝いみたいな、口コミみたいな話になってきてっていうふうに、
全体のレベルが上がる方向に向かうのか、
もしくは廃れるという方向に進むのか、
もう開目、見当がつかない群遊滑挙になっていくんじゃないのかな、
っていうふうに思ったりします。
施工管理、ゼネコンが今のところなくなるという未来は、
見えては来ておりませんが、
だけどこういうふうに考えていくと、
建設業界って言われるものの、
社会に与えるインパクトっていうのは実はものすごく大きくて、
どのぐらいのインパクトなのかっていうのは、
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僕は経済学者じゃないのでわからないんですけども、
だけどそういう人たちが本当に減っていくことによって、
価格が上がっていく、
要はコントロールが不能になってくるっていう未来は、
北海道の単価と東京の単価が全く違うっていうのが、
今現在起きているわけですから。
っていうことはその業者数が少なくなってきて、
各業者の、各建設会社の力が強くなっていくと、
より一層これが如実に、
優しさと利益を貪るみたいなところの、
この落差みたいなものがものすごい出てきてしまって、
結局は迷惑するのは一般市民の人たちだって、
一般市民とは誰って施工管理をやってる人だって、
結局は一般市民なので、
そういう人たちにもいろんなところに
波及していくのではないかというふうに思います。
今現在ですね、大きく、
例えば型枠屋さんとか鉄筋屋さんとかもそうですが、
建築と土木両方にまたがって動いている業種っていうのがあるんですよ。
彼らは今どういう動きになっているのかっていうと、
一概には言えないんですが、
大きな流れとして建築離れっていう状況が今起き始めているらしいんです。
要は土木の工事をやると、
しっかりと単価を押し払ってくれるが、
建築の民間になってくると、
ものすごい金額叩かれるみたいな状況になってくる。
だから建築の工事やる必要ないよねって話になって、
土木の方に移行していくっていう。
建築受けたらだって赤字になるんだもん。
赤字の仕事なんてする必要なくねっていうふうに、
ちょっとずつ今もうすでに職人さん側が強くなりつつあります。
そういうふうに考えていくと、
僕の言ってる建設業者が少なくなっていった結果、
単価がうなぎ登りに上がっていくよねっていうところっていうのは、
穴勝ち間違いではないのじゃないのかなっていうふうに思います。
そういうふうになって欲しいか欲しくないかは別として、
今現在の流れでいくとそうならざるを得ないような状況になってきてるような気がします。
だって人が減ってるからね。
人が減ってしまうと困るような業種なんであれば、
やっぱりそこは何とかして食い止めなければいけないですし、
でも一方でやっぱり単価は上がってほしいよねっていうところにはなるんだけど、
上がりすぎると良くない影響も出てくるっていうことも分かっていただけたと思うので、
いいとこどりでね。
もう少し単価は上がってほしいが、
上がりすぎることによる建設インフレみたいな状況にならないようにはしていかなきゃいけない。
ただ業界以外の世界がどんどんインフレ化している状況の中では、
でも金額はうちは据え置きですよってやるよりも、
一緒の流れに合わせて上がっていかないと、
食べていけないことにもなるし、
なかなか言い足し返しだなっていうふうに思っております。
どういうふうな未来が僕らのこの先に回ってるのか分かりませんけども、
でもやっぱりいろんな意味を踏まえて建設業界は廃れてはいけない業界、
必要とされている業界だというふうに思った次第でございます。
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そういうふうに遡っていろんなことをね、
もしもこうだったらって考えていくと、
建設業界の生きる意味というか、
存続しなければいけないその意義というか、
そういう部分も少し見え隠れしてくるのではないかというふうに思いましたので、
今日はふと思ったことっていうところでお話をさせていただきました。
参考にしてみてくださいって言おうとしたけど、
参考にはならないなってことだね。
皆さんもちょっと考えてみてはいかがでしょうかということで、
もしも考えてみた結果、いやいや武田ちょっと違うぞというところだったり、
また新しい推測みたいなものがあったら、
今Spotifyから聞いていらっしゃる方は、
この動画じゃないや、この配信のところにQ&Aのコーナーがあって、
僕に返信ができるようになってるんです。
僕はリクエストだとか、こういう話をしてほしいがあったらぜひくださいと、
感想だとかもくださいっていう文言が書いてあるんです。
そこに返信するだったかな、なんかそんなようなボタンがあるので、
そこに書き込んでいただければ僕のほうに声が届きます。
ちょこちょこと声は届いておりますので、
その辺溜まってくればまた返信ということで、
皆さんにお話ししたいなというふうに思っておりますので、
ぜひお待ち申し上げております。
はい、ということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今日は日曜日ということもありますので、
もうあと数時間ですけどね、寝るまでね、
ゆっくり過ごしていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
明日は平日ですので、しっかり頑張っていきましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。