1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-11-07 19:38

#271 ◆ベテラン土木が思う、新人教育で大切なこと【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、皆さんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年11月7日、月曜日ということでお送りしていきたいと思います。
この番組は建設業界をワクワクする業界に、GAMBLABOの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日もスタートしていきましょう。
今日は月曜日ということで、週の始めになります。
皆さん、ちょっとずつね、体を慣らして仕事に励んでいただければなという風に思うんですが、
昨日撮った配信を、まさかの公開ボタンを押し忘れたというところで、先ほど公開しました。
非常に悲しいお知らせで申し訳ないんですけども、こういうのがあるから、継続が止まったみたいな感じになっちゃうんですよね。
でも大丈夫です。ちゃんと継続は続いております。
シャープ270ということで、もしも施工管理がなくなってしまうとしたら何が起きるのかというところでお送りさせていただきましたので、
ぜひ一度聞いていただければなという風に思っております。
今日は北海道とかちはですね、抜けるような青空ということで、気温もマイナス4度とか5度とかそのぐらいまで下がっておりましたが、
水たまりがないので十分に氷の張るような季節になってまいりました。
体がなまってしまうというか、寒いとちょっとピシッと当たっただけでめちゃくちゃ痛かったりするじゃないですか。
そういうようなもんで、体が動きづらくなっていると思いますから、こういう時には事故が発生しやすいので、十分に体をほぐして現場の作業に当たっていただきたいなという風に思います。
また、いろんなことが世の中で起きておりますが、コロナウイルスの騒動につきましてはだいぶ収束の方向に向かっております。
ただ、わが息子は若干今、風邪気味ということで、コロナがすごくまずい病気と言う必要はないとは思うんですけども、
ただ、いずれにせよ病気にかかるというのは人間としては危険なものではありますので、しっかりと手洗いをして、しっかりうがいをして、
ということで、当たり前のことは当たり前にやるようにしていただければなという風に思います。
そんなね、まあいいか。いろいろ喋ろうと思ったけど、今日はやめておきましょう。
今日は月曜日なんですけども、ライブ配信は行いません。来週になりますので、今日はやりませんけども、
またね、何か質問等があれば、いつでもリクエストでお寄せいただきたいという風に思いますし、今後もね、継続していきたいという風に思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければなという風に思います。
はい、ということで、今日につきましては特に何ということはありませんので、進めていきましょう。
今日は、いつものように毎週来ていただいているドボックのMさんという方をお呼びしてのお話ということになりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければという風に思います。
さあ、それでは本日も進めていきましょう。
03:00
武田の作業日報
改めまして皆さんこんにちは。ライズプラの武田と申します。
ということで、本日もゲストをお呼びしての話ということで進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
いつもはですね、建設業界のお話をさせていただいて、車を運転する空き時間を使ってということなので、
あれなんですけど、今日はiPhoneの方で話をしているので、多分いつもよりは聞きやすいかもしれませんが、
多少音質の低下につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで改めまして、今日はドボックのいつも毎週月曜日に来ていただいている方に来ていただきまして、
また今日も対談形式でお送りさせていただきますのでよろしくお願いします。
ということで改めまして自己紹介をお願いします。
はい、ドボック施工管理の経験が27年目の現場ラボアカデミー受講生のMです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は僕はですね、建築業界なんですが、建築側なんですが、
ドボック側の話も聞けるという機会になりますので、せっかくなんでお聞きしたい部分がありますので、
今日のテーマを選ばせていただきました。
今日のテーマはですね、新人への教育方針みたいなところをちょっとお聞きしたいなと思います。
僕は新人研修だとかをやらせていただいている身なので、教育だとかは結構考える機会が多いんですが、
ドボックってどうなのかなっていう、その辺をちょっとお伺いできればなというふうに思っております。
あくまで個人的な部分でもあまりませんので、こういうふうにすべきだよねみたいなところ、
新人教育の大切な部分のまずは考え方、大切にしている部分ここなんですっていうところをちょっとお聞かせいただけないでしょうか。
分かりました。大切にしている部分としては、まずはですね、私が勤めている会社は直轄作業員といって、作業をする人が会社の中にいるんですよね。
建築関係の会社の場合は多分職人さんって別の会社の方が来てもらって施工すると思うんですけど。
そうですね、ほとんどが。
ほとんどがそうですよね。
私が勤めているところは、作業員がもう直接同じ会社の中にいるっていう会社なんです。
社員として存在するってことですね。
そうですね。
なるほど。
なので、まずは管理を覚えるというよりは、会社の雰囲気に馴染むみたいな、人間関係的にですね。
06:02
なるほどですね。
それをまず重点的に馴染んでいこうということで、入ってきてすぐ現場に行って、いろいろな人と会話をして、技術を覚えて。
それを1年間に2つ、3つぐらい現場が回っていくんで、いろんな人たちとコミュニケーションを取っていくっていうのが、まず1年目の考え方というか、やり方となってますね。
あくまで業務に入る前段階のコミュニケーションみたいなところがやっぱり大事だよね、というところですかね。
そうですね。
なるほど。
そこが会社さんの仕組みによってだいぶ変わってくると思うんですけど。
そうですね。
そうすると、2年目ぐらいからちょっとずつ実務みたいなところに入っていくような。
そうですね。
基本的には1年目は一緒に作業をして、仕事を覚えると。
施工管理側なのか、作業員側なのかは別として、あくまでまずは仕事よりも慣れないことには始まらんでしょうと。
そうですね。
いいですね。そういう方向の方が本当はギスギスしないですね。
私たちが入った頃は施工管理の仕事ってそんなになかったんで、ほとんどがずっと一緒に仕事してる、作業してるみたいな。
職長みたいな。
そうですね。
1年目なんでほとんど小間遣いですけど。
コーヒー買ってきましたみたいな。
その段階でいろんな、これはどうやるんだ、やるんだっていうのを聞きながら育っていくと。
で、だんだん写真を撮ったりだとか、測量したりだとかっていう風になってくるんですけど。
でも今の場合はちょっと管理の仕事がだいぶウェイトが大きいんで、若い子は大変ですよね。
測量もやりながら作業もやってってなると。
ちょっとそれはそうだよなって思います。
頭を使うのと体を使うのが同時進行になってくるんですね。
そうですね。
どっちがいいのかってよく言われますけどね。
先輩によってはお前ら現場でとりあえず働いてこいという人もいれば、
施工管理なのに何現場で動いてるのよという人もいれば、
先輩によって左右された結果、新人混乱するっていう。
09:00
そうですね。結構混乱するパターンとしては、
作業をする人たちもやり方がいろいろ人によって違うんで、
あの人はこう言ったのに何でこの人はこう言うんだみたいな。
確かにそうですね。
そういうのはよく相談されますよね。
理不尽さっていうね。
でも社会に出るとね、答えなんてものはないから、
人によって答えが違うんだよを覚えるっていうのも一つの経験でもありますね。
なるほど。面白いですね。
まずはコミュニケーションとか人付き合いっていうところから始まらないと
仕事ができるできないなんていうのも論外になっちゃうので、
まずはね、人間ですよというところですね。
じゃあいざ人間関係コミュニケーションはちょっと一旦外して、
実務ベースに入ってた時に、
一番最初に覚える実務って具体的にどんなものなんですか?
具体的に施工管理としての実務でいけば写真撮影ですね。
写真撮影が何よりも…
何よりも一番先になりますね。
それと測量の手元、この二つがまず基本ですね。
なるほど。それは大体どこの会社も同じような感じなんですかね?
どうでしょうか。そこはなかなか難しいところですね。
施工管理だけの会社でいけば、もうちょっと作業ができそうですよね。
なるほど。
私がいるところは、先ほど言ったように、
作業員の方と一緒に働きながら、
写真撮るよーっていう時に、
こっち来て、こっち来てって言って一緒に写真を撮って覚えていくと。
測量をやる時も測量のタイミングで、
他の作業をしてるんだけども、
測量の時に実際に一緒にやってみようみたいな。
なるほど。建築でいうと、
職長と番頭さんとの間ぐらいの感じかな。
作業はするが、基本的には段取りする側のポジションで。
そうですね。
なるほど。
そうか、測量ですよね。
測量ですよね。僕は測量が基本ですよね。
長張りなんてかけなくても、
良いICTが出てきてるみたいな、そんな話。
それって実際に普及されてるんですか?
私がいるところは、今年は特に力を入れてやってますね。
実際に機械に測量データを入れて、
12:04
長張りレースという形でやったりだとか。
長張りがないと不安にならないんですか?
なんて言うんでしょう。
一時、僕は建築ですけど、
レーザーで高波って言われる、
トランシットの真っ直ぐしか見れないんですけど、
高波はそこにレーザーを飛ばすんで、
一発は測量できるんで、
一箇所にどんと据えちゃえば、
建物の四つ角というのは、
そこからの距離と角度で行けちゃうみたいなところがあるんですね。
それをやって出した後に、
スチールテープって、
結局測るんじゃんみたいな。
結局トランシット据えてもう一回確認するぞって、
もう意味ないんじゃないかなと思ったりする。
不安になったりする?
長張りがないとムズムズするってあるんですか?
そうですね。
長張りかけると形が見えるんで安心はしますけど、
でもどうですかね。
実際に、
例えば土工って言って、
土を切ったりだとか盛ったりするところは、
長張りレースでもなんとなくイメージできますけど、
例えば細かい作業、
マスを入れるだとか、
やっぱりそういう風になると、
長張りレースとはいえ、一部長張りかけるときもあるので、
そこである程度形が見えてきますよね。
なるほど。
ちょっと話が反れちゃいました。申し訳ないですけど。
でも長張りが、
Mさんの時代は当たり前に存在していた時から、
だんだん楽になったのか、形が変わってきたよねっていう感覚なんですよね。
今の子たちは、
そもそも長張りって何ですかっていうことを、
知る必要がないよっていう世代として入ってきてるんですね。
そうですね。
やっぱり長張りは、
知っておいてもらった方がいいと思います。
それとも、なくても、
そもそも機械に入ってた方がいいんじゃねえのっていう感じですかね。
知ってた方がいいのはいいですよね、知識として。
自分でできるかできないかは別として。
ええ。
何のために使うのかっていうのは、やっぱり知っておかないと。
実際、現場で今やってるときには、
作業員さんが単純に
このポイントを出してって言って、
若手の職員が、
ここのポイント、高さ何度上がり下がりですよっていう風に言えば、
あとは作業員の人が長張りをかけると。
その長張りがかかった段階で、
15:04
若手の職員は、なるほどなって理解をする。
昔は違いますよね。
職員が理解してもすでに長張りをかけちゃう。
そうですね。自分でやっちゃうみたいなイメージありますね。
今は逆ですよね。
長張りを張れないのに、監督を語ってんじゃねえよみたいな。
そんな空気感はありましたけどね。
作業員が長張りをかけれなければもうアウトですよね。
そうですね。
なるほど。実動部隊ですからね。
必要な部分は自分でやれよっていうことですね。
なるほど。
教育一つとっても、
いろんな意味での変革期になっているので、
何が正しいのかはよくわからないが、
少なくとも人間と仕事をして、
それを使うのが人間である以上、
やっぱり一番最初に学んでほしいのは人間関係というか、
そこに根本はありそうだなという感じですね。
なるほど。
それは木だろうと建築だろうと、
言ってしまえばどんな仕事だろうと、
根本はそこにあってほしいかなとは思いますけどね。
あと今考えているのが、
ちょっと空いた時期に、
竹田さんがやっているような新人教育、
会社として最低限ここは知ってほしいよねっていうのを、
やるのがやっぱりベストだよなということで、
これからそれに取り組んでみようかという状況ですよね。
なるほど。
ちょっと土木部門作らなきゃいけないから、
そんなことしないで、現場ラボとしてやっていただければ。
そうですね。
近々また動画アップしますけども、
研修って無駄なの?
っていう動画を出そうとしているんですが、
やるべきなのかな、やらないべきなのかなと思っている人には、
ぜひ聞いてほしい動画になったりしているので、
もし参考になればと思ったりしております。
ちょっと14分ぐらい経ちましたので、
そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、
教育とは?
みたいなところで一言最後に。
部下育成とは?
新人教育とは?
教育とはこういうもんだと思います。
一言いただければと思います。
新人の方はですね、
社会に出るともう学校じゃないので、
周りの人はもうできて当たり前っていう感覚でいます。
そして教える方は、
新人さんとはできてないことが
できないことが当たり前だよっていうのを、
お互い気持ちで理解し合ってないと
18:01
うまく伝わらないと思うんで、
その新人さんの立場はできて当たり前、
教える方はできないことが当たり前だよっていうのを
意識しながらやったら、
なんとなくうまくいくのかなっていう思いもあります。
なるほど。
逆にあったらえらいことになるけど、
逆もまた結構よく見るなと思いますね。
新人はできなくて当たり前だから教えてくれよっていう新人さん。
それが学校タイプですよね。
そうそうそう。
そうなっちゃってるっていうのはあるよなとは、
そういう場面を見かけたりするので、
そうじゃないよという意識としてはね、
そういう風に持つべきかなとは確かに思いますね。
ということで、Mさんの新人教育論、
大変参考にさせていただきましたと思いますし、
皆さんもこういう風な感じでね、
多分皆さんそれぞれの大切にしている部分はあると思うんですが、
何が間違ってる、何が合ってるではないとは思うが、
でもやっぱりいろんな人の意見を聞きながら、
より新人さんにとって、結局は会社は人でできあがっているわけですからね。
教育を大事にしていってほしいなという風に思ったりしております。
というところで、
本日の放送は以上にさせていただきたいと思います。
改めましてMさんありがとうございました。
ありがとうございました。
ということで、本日の放送は以上にさせていただきたいと思います。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
皆さま本日もご安全に。
19:38

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