時間を奪うことのジレンマ
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年6月2日、月曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラブの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここトカチは晴れなんですが、寒いです。
最高気温15度、最低気温が6度ということで、今現在ですね、午前中なんですが、ストーブをつけているという状態になっております。
みなさんの地方はいかがでございましょうか。
ちょっとですね、最近思うことがありまして、
二面性ってあるなっていう、自分の中でね。
みなさんはどうかわかりませんが、
例えば、この間娘が何気にスマホでTikTokを見ていたんですね。
その場面に出くわして、TikTokなのかYouTubeショートなのかわかりませんが、
縦スクロールの動画を見ていたんですよ。
それを見始めたら、ずっとそこから動かないんですよ。
僕はその娘にですね、時間が溶けていってるぞっていうふうにちょっと言ったら、
若干迷惑そうな顔をするんですよ。
こういう時間も魅力的に感じちゃうんだろうなって思う反面ですよ。
それを誘発している側に僕っているんですよ。
分かりますかね。
要は、箇所分時間っていうね、人間には使うことのできる時間っていうのがあるわけです。
その箇所分時間をいかに手に入れることができるのかっていうのが、
いわゆるビジネスの成功につながっていくわけですよ。
皆さんの使っている時間、それがねTikTokなのかYouTubeなのか、
はたまた勉強なのか、それとも何かを買うとかね、買い物なのかわからないです。
わからないですけども、そういうふうに自分が自ら何かを使おうと思ったときに、
少なからず何かしらのコストを払ってるわけじゃないですか。
お金を払ってるんですよ。
要は本を読むとか漫画を読むって言ったら、そこにお金を払うわけですよね。
買い物に行くって言ってもそうだし、ご飯を食べるもそうだし、
当然TikTokだろうと何だろうと同じことなんですが、
その時間を僕らビジネスマンとしては奪えば奪うほど、
ビジネスの成功につながっていくから、どうやったら奪えるのかっていうことを
本気で考えていくわけですよ。
広告を目にしてもらうためには、みたいなね。
それも立派な時間を消化するものなんですが、一方で子と子どものこととか、
もちろん若者の将来を考えたら、そんなことはしないで勉強しろって思っちゃうっていう。
何でしょうか。時間を奪いたいのか、それとも奪いたくないのか、
自分でもうよくわからなくなってきたなというふうに思いますが、
そういうものなのかもしれませんね。
何かこのジレンマ、いつか解消することがあるんでしょうか。
でもやっぱり子どもには将来的にいい仕事に就いてもらいたいなんて思ってないんですけども、
子どもに楽しく生きてもらいたい。そのためにはやっぱり努力は必要だよねっていうことに、
この何となく時間を過ごすという恐怖を早く気づいてほしいと思う反面、
事業ではそういうことをやってるんだよねっていうふうに思う、
なんかこうもやもやした気持ちを抱えた、そんな武田でございました。
スキルよりも重要なもの
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけPRさせてください。
セコカリのeラーニング、エリュケンをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない、研修が導入したくてもコストがかかりすぎる、
そんな課題を解決するために作られたのがこのエリュケンというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、セコカリに必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた、月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでもちょっとした空き時間で現場の知識を学ぶことができ、
また社員の学習状況も確認できる機能がありますので、
社内教育にも活用することができます。もちろん個人でも活用が可能です。
現在40社以上の会社に導入いただいているサービスで、
今、建築だけじゃなく土木施工管理のためのコンテンツも随時作成中ということになります。
詳しくは概要欄からアクセスいただき、
まずは14日間の無料トライアルをお試しいただければと思います。
それでは本編をお楽しみください。
はい、みなさんこんにちは。ライトプラン竹田と申します。
自分にはスキルがないなというふうに思ってしまう場面ってないでしょうか。
例えば周りを見ていて、この人はどんどんスキルを手に入れている。
この人はどんどん資格を手に入れて、バリバリ仕事をしているのに
自分は全然というふうに感じてしまう場面ってないでしょうか。
今回はですね、皆さんにそういったスキルというね、
言葉に出せるようなスキルなんかよりももっともっと大事なことってありますよ
ということをちょっと皆さんと共有したいなというふうに思います。
実際僕は仕事をしていて、そういうふうな人たちにすごく助けられた場面もありますので、
ぜひですね、皆さん何かを磨きたいのならばここなんじゃないかというところをね、
少しヒントにしていただければというふうに思っております。
今回のテーマはスキルなんかよりも大切なものということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で寝込んで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業さ、私竹田がですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思います。
気づきの重要性
自分で言ってるんですけど、スキルアップにつながるようなですね、
そういうふうな明確なスキルがあるっていうことも確かに大切だというふうに思うんですが、
実はもっともっと大切な目に見えないスキルみたいなものが、
僕はですね、存在するというふうに思っています。
それは何かというと、気づける力、ここなんです。
これが多分明確に何かを歌うことはできなかったとしても、
でも何より実は大切なんじゃないかというふうに思うんです。
気づくことができるっていうだけで周りからは信頼されますし、
現場でもチームとしてやっぱりすごく重宝されるものだというふうに思うんです。
なのでちょっとね、皆さんしっかりと聞いてみていただきたいというふうに思うんですが、
そもそも気づくって何ですかっていうところからいきますが、
気づくとは目の前で起きている小さな変化だとかサイン、
そういうものを感じ取れる力というもの、これを気づくというふうに僕は呼んでおります。
例えばですね、なんか部下がすごく黙っているっていうこと、
なんかね、元気がないんじゃないかなっていうふうに思ってあげられる、
そういう気づく力ってありますよね。
例えば、何となく現場の空気が重たいなっていうふうに感取ることができる、
そういう気づきの力ってあると思うんです。
例えば、自分が何かを良かれと思ってやっているつもりなんだが、
向こうが何か迷惑そうだなとか、
そういうふうに目に見えるものではないんだが、
何となくこれのね、このなんか変だぞっていうところを感じ取れる、
そこに引っかかることができる、
それがおそらく気づきというものなんだというふうに思うんです。
気づく力ですね。
こういうふうな力がある人っていうのは、
誰かに言われる前に自分から動き出すことができるっていうのって何となくわかるでしょうか。
逆にどんなにスキルや目に見えてわかるスキルだとか、
視覚だとか知識があったとしても、
こういうふうに気づけない人っていうのは、
チームの中でも何かこう違和感というかね、
ズレを生んでしまうというのってお分かりいただけるんじゃないかというふうに思うんです。
皆さんの周りにもね、そういう人いないでしょうか。
すごいできるんだよ、できるんだけど何か友達にしたくはないみたいなタイプ。
それがおそらくですが、スキルや知識はあるんだが、
でも気づきがない人っていうふうに僕は捉えているということでございます。
何より重要なのはやっぱり気づく力っていうのは、
生まれ持ったセンスではないんです。
そうではなくて、自らいつも何か意識しているかどうかというところが、
すごく重要なポイントだというふうに思うんです。
気づく力の重要性
要は意識をしっかり向けることによって、
誰でもこの気づく力っていうのは育てることができるっていうこと。
これがすごく重要だというふうに思います。
要は皆さんが何もスキルがないと感じていたとしても、
この力は要は育てることができるっていう意味では、
すごく前向きに捉えることができると思うんですよ。
例えばですね、先輩が焦りながら資料を探しているっていうことに気づいたら、
何か探してるんですか?ではなくて、その少し先回りをして、
何か忙しそうじゃん、何か探してるなって思ったら、
何か手伝えることはありますか?っていうふうに、
少し気づかった言葉を自らかけることができる。
そんな後輩、やっぱり信頼できますよね。
例えば、自分の段取りミスによって、すいません。
段取りミスね。誰よりも先に自分で気づいて、
すいません、これ直しますねっていうふうに言われる前に、
自分で動ける。そういう若手がいたら、
やっぱりこいつは自分でちゃんとわかってんなっていうふうに思いますよね。
そういうふうな感じ。
こういう人って、要するにスキルがなかったとしても、
何か気が利くやつっていうふうに評価をされることになるんですよ。
逆に言えば、スキルだとか経験値がものすごく浅かったとしても、
この気づける能力さえあれば、できる人として認識され評価されることができるっていう、
そんな話でございます。
要するにね、つまりはですよ、
自分にはスキルがないというふうに思い込んでしまって、
何か落ち込んだりだとか悩んだり、そういうふうに焦ったり、
そういうふうにしている人がいたとしても、実はそうじゃないんです。
そういうふうに明確に言葉として歌うことができなかったとしても、
こういうふうに気づくことのできる力っていうのは、
実は超重要な目に見えないスキルなんじゃないかというふうに思います。
そしてこれは、もしも今何も持っていないと思ったとしても、
そういうふうに感じ取ることができて、そして先回りをしようと努力をすることによって、
いくらでも伸ばすことができる。
そして今この瞬間からでも伸ばすことのできる、そんな力だというふうに思います。
なのでね、こういうふうに気づく力っていうのが実はスキルと言われるものの中でも、
一番僕はですね、社会においては必要とされる知識、知識じゃないな、力なんじゃないかというふうに思うわけです。
実践と成長
じゃあこれをね、どういうふうに伸ばしていくのかというところなんですが、
結局ですね、今日からしっかり意識してほしいというふうに思うんです。
例えば誰かの変化に気づこうとする力、気づくかどうかっていうのは、
結局意識の問題だというふうに言いますか。
よくね、私の髪型変わったの気づかないの?みたいなことがあるわけじゃないですか。
それを先回りして気づいてあげることによって、
相手の欲しいものとか、やって欲しいこと、困っていることを先回りすることができるようになりますよね。
そういうふうにやると、やっぱり信頼されやすくなるということになりますよ。
現場でもそうだし仕事でもそうですが、なんか小さな違和感、こういうふうなものを見たときに、
まあいいかっていうふうに思うのではなく、何だろうかっていうふうにきちんと腰を据えて考えてみる。
無視をしないこと、こういうふうに心がけていただきたいというふうに思います。
そして今何が必要なのか、そして今はどういうことが重要なのかっていうのを、
しっかりと立ち止まって考える癖をつけていく。
こういうふうなことをするとですね、この毎日毎日のひょっとした気づきの積み重ねによって、
気がついたらどんなことにでも気づけるようになりますし、小さな変化に見逃さないようになりますし、
それが回り回って、周りにとって信頼される人間、重宝する人間ということになっていきます。
これを僕はですね、気づいてね、先回りをするってことはつまりは段取り力であり、
現場監督としても必要なスキルというか力だというふうに思いますので、
結局はこれができる男というかね、できる女というかね、仕事ができるということに直結していくんじゃないかというふうに思います。
改めてお話ししますが、自分にはスキルがないとか、資格がないとか、そういうふうに落ち込む前にですね、
スキルというふうに名がつかないものだったとしても、誰かの役に立つとか、誰かのことを考える、
そういう何かの変化に気づける、その気づくという力、ぜひですね、皆さんの中でも育てていただければ、
今後もっともっとね、生きやすくなりますし、仕事って楽しいとか頼りにされるということも経験できるんじゃないかというふうに思いますので、
この気づく力、ぜひ伸ばしていただければというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって皆さんの少しでも力になればということで、お役立つ配信を今後もさせていただきたいと思いますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
またね、いいねとかコメントとか書いていただきますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日も以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の天鉄業の皆様、本日もご安全に。