00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年2月22日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日はマイナス17度ということで、非常に寒い中運転しているんですけども、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨日は、現場ラボ戦略会議ということで、現場ラボをどういう風に運営していきますかっていうような打ち合わせをですね、
本日のウェブ担当とさせていただいて、日を跨いだ感じがありますが、
予測通りではありながら、働き方改革、業務効率化みたいなところに関する準備をね、準備というか、
僕の取り組みだとか、いろんな配信活動というものを今までずっとし続けてきたんです。
ここ2年間くらいですね。
それもこれも今年、2023年の4月からおそらく本格的に動き始める建設会社って多いよなというところをめがけてですね、
いろんな配信をして、いつでも準備いいよっていうような状況を作ってきたわけですが、
結果として様々なところからお問い合わせをいただくようになりました。
1つが今、アベマプライムズの、アベマっていうテレビ朝日ですね、運営しているインターネットを使ったテレビみたいな感じです。
その人からオファーがかかりまして、オファーが来まして、本日2022年2月22日水曜日のですね、
夜10時からの生放送に、生出演という形で出させていただきたいというふうに思っております。
内容的には無駄な仕事ということで、業務の効率化に絡めて僕の取り組みが刺さったというようなところだと思いますが、
思い切り喋っていきたいなというふうに思っております。
それ以外にも、働き方改革が全然進んでないんですけど、どうにか相談に乗ってもらえないですかね、みたいな話だったり、
こういうやり方なんですけどどうですか、というような質問だったり、そういう部分が非常に多くなってきております。
予測通りと狙い通りではありながら、間に合うのかなと、竹田はね。
そうこうしているうちに、ちょっと来週の9曜日からは、働き方改革じゃない、研修、主任実践力アップ研修ということで、
施工図のチェックの仕方とか工程表の書き方に関するレクチャーをしていくんですけども、
それに関する動画の最終詰めをですね、今日やらなければいけないようなところもあったりして、かなり立て込んできております。
そんな中、レモンサワーがどうのとかっていうのも、ちょこちょことやらなきゃいけない部分もあったりとかね、
やりたいことをいっぱい詰め込んだ結果、大変なことになってきているというような感じがしております。
まあ、ギリまだ間に合いますね。もうちょっと詰め込めるかなというふうに思っておりますが、
いずれにせよ体は一つしかないですので、できることを祝々と、
僕の方に興味を持ってくれた人に対して全力でお返しするというようなことは、引き続きやっていきたいなというふうに思っております。
03:00
まあでも、例えば新規入場者教育ビデオの制作をしますよっていうところからは、非常に役に立ってますよっていうようなお話をいただいたりする中で、
少しずつですけどね、何かを変えなければいけないという意識が芽生えてきているような感じもあります。
オファーがオファーというか、音安が増えるということは、少なくともね、届いている人は増えていっているんだなというふうに喜ぶべきだなというふうに思っておりますし、
この輪がどんどん広がっていて、別に僕なんかに頼らなくていいんですよ。僕に頼らないで、自社でね、しっかり取り組みができて、
結局建設業界がワクワクする業界になってくれれば、新しいチャレンジを厭わない、努力を拒まない、努力をバカにしない、
そういう業界になってくれれば僕はありがたい話なので、その先駆者として僕がいるという立ち位置である必要性はないんですが、
困っているのであればね、ぜひ相談いただきたいなというふうに思っておりますので、
現場ラボというサイトを運営しておりますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も進めていきたいと思いますが、皆さん準備はよろしいでしょうか。それでは本日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、ということでここからは建築知識ワンポイントラーニングということで進めていきましょう。
いやー、スタートから噛むとなかなか気分がいいですね。よろしくお願いいたします。
本日の話は何かと言いますと、このコーナーはですね、建築の豆知識、住宅に関連する豆知識を皆さんにお披露させていただきまして、
現場監督の基礎知識として役立てていただきたいのと、あとは一級建築士の武田という肩書きでお話をさせていただきますので、
ぜひ皆さんの生活に役立てていただきたいなというふうに思っております。
はい、今日のお話は何かと言いますと、ドアの開き方向は避難方向ということでお話をさせていただきたいというふうに思います。
これはですね、建築を作る上で最終的に一度チェックしておいてほしいという内容なんですけども、
ドアの開く方向って引き、引っ張って開く、引き戸はいいんです。
引き戸って横にスライドさせるドアね、あれに関しましてはどちらでも構わないかなというふうに思うんですが、
開き戸、住宅で使われている一般的なドアはほとんど開き戸だというふうに思うんですが、
押して開くもしくは引いて開くタイプのドアのことを開き戸って言うんですね。
この開き戸の向き、押すのか引くのかどっちから見ているのかわからないですけども、
その開き方向っていうものは何を基準に決めてますかっていうところをちょっと考え直していただくか考えてみていただきたいなというふうに思っております。
大きく分けてですね、建物、住宅の中には2つの種類の部屋がございます。
1つは特定の部屋、そして2つはコミュニケーション、複数用途というような言い方をするんですけども多用途の部屋の2つに分かれるんです。
06:05
例えば子供部屋はっていうと子供しか使わない、その子しか使わないので特定の単用途の部屋ということになります。
じゃあリビングはっていうと家族いろんな人が使いますよね、なので多用途の部屋っていうことになるんです。
この単用途なのか多用途なのかっていうことを抑えた上で、この多用途の部屋に関しましてはドアの開く方向っていうのは常に避難方向であるべきというのが住宅のセオリーになったりしております。
例えばどういうことかというと、なんかね例えば地震が起きたとか火事になったって言った時に当然皆さん一旦外に避難するっていうことで外に出ようとしますよね。
その時に一人の部屋であればそのドアが引っ張るのか押すのかっていうのは感覚的にわかるでしょうから問題ないと思うんです。
だけど多用途の部屋、例えばそこに2,3人いたとしましょうか。
もう地震が起きてすぐにでも家を出なきゃいけないようなタイミングの時にバババッと走っていてドアを開こうとした時進む方向よりも逆方向、いわゆる引っ張る側の方向にドアが向いた場合
その先頭を切って走って逃げようとしている人は一旦ドアの前で立ち止まって何なら一歩後ろに引いてドアを開けて前に入れなきゃいけないですね。
っていう動作が必要になってくるんです。
この時にその人はまあいいんです。いいんですがその様子がうまく見て取れない後続者の人につきましては
何が起きているのかわかんないけど早く逃げなきゃいけないというところからドンとぶつかって転倒してしまったり
そういうようなことってあり得ますよねっていう話なんですよ。
だからこそ基本的にドアの開き方向というのは原則として避難する方向に向いてなければいけないですし
もしも引いてそうなった場合、例えばドンってぶつかって転んだ表紙にそこにあったタンスが倒れてきましたみたいなことだって往々にしてあり得るわけです。
だからこそ避難方向、特に単用と一人で使うわけではない部屋に関しましては多くの人間で過ごす部屋
例えば寝室とかリビング、ダイニング、あとはキッチンもそうかもしれないですね。
そういうようないろんな人が使う場所につきましては必ず玄関の方向にきっと逃げるでしょうから
その逃げる方向に対してドアは押す方向で考えていかないと万が一の事故が起こり得ますよ。
その事故というものが拡大する恐れがありますよということもありますので
そういう万が一のところを想定した上で住宅って作られてるんだよということをちょっと意識していただければなというふうに思ったので
そんなような話をさせていただきました。ぜひ参考にしてみてください。
それでは本編の方に進んでいきましょう。
はいみなさんこんにちは。アライズプラの竹田と申します。
09:05
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで本日も進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと
現場監督はリモート化が可能なのかというようなお話をさせていただきたいというふうに思っております。
いろんな取り組みのお話をさせていただいているんですが
コメント欄とかでそんなもん無理だよとかいうようなところって結構出てくるんですけども
いやいややってましたというようなところなんですが
言っている人たちの気持ちもよくわかりますというところから
少し掘り下げた形でお話できればなというふうに思っておりますので
ぜひ最後までお付き合いいただきたいというふうに思います。
まず現場監督
現場監督って現場の中には職人さんという人種の人たちと
施工管理という人種の人たちがいるんですが
その施工管理と言われるポジションの人が別名現場監督というような感じです。
厳密にと何か話が違ったりするらしいんですが
大体の人は施工管理イコール現場監督みたいな感じになっていると思います。
現場監督って当然現場を監督しているわけですから
現場にいなきゃダメじゃねえかというようなところは非常に言いたいことはわかりますが
そうではなくて
ちょっと考え方を変えてみましょうかというところなんですよ。
まず最初にお話ししますが
現場監督は100%リモート化することが可能なのかと言われると
おそらく現時点では不可能だと思います。
なぜならまず法律的に建設業法的に
常駐しなければいけないというのが
まずはスタート地点になきゃいけないからなんですよ。
何かあったときに対処しなければいけないというのもありますし
技術的な部分を司っているわけですから
やっぱり現地にいなきゃいけない人
常駐しなきゃダメな人はいるんだよというのは大前提でございます。
なので完全に無人な状態で現場を運営できるかどうかという意味でのリモートはおそらく無理なんです。
だけどちょっと待ってくださいと
施工管理、現場監督の仕事というものは
それだけでしたっけっていうところを考えてみてほしいんです。
まず一人で運営するっていう
一人の現場監督で一つの現場を回すよっていう前提なんであれば
おそらくそれは完全にリモート化するっていうのはおそらく無理だなというふうに感じます。
ただしその現場監督の仕事の中身をよく見ていくと
実は現場じゃなきゃできないことも確かにありますが
現場じゃなくてもできることってありませんかっていうところになるんです。
こういう働き方改革もそうですが業務の効率化もそうなんですけども
何かをやろうと思った時に必ず反発が来る部分っていうのは
12:00
現場じゃなきゃできないだろうのところばかりにフォーカスをすることになるんです。
だからできないぜという理論が出来上がるんですが
そうではなくてできるところだってあるよねっていうところにフォーカスして
その仕事を固めてしまうことによってリモート化を可能になるよねっていうところなんですよ。
例えばですが施工図を書くということ
これに関してはどうでしょうか。
現場じゃなきゃダメですかねというような感じです。
現地を見れなかったら図面なんて描けないだろう。
いやいや外中化してますよねということなんで
要はそれって他でも例えば会社にいても家にいても
おそらくその仕事、施工図を書くという仕事っていうのはおそらくできるんです。
じゃあ施工図をチェックするみたいなところはっていうと
これも別に現場にいなきゃいけないわけじゃないですね。
現場のことは分かってなきゃいけないですよ。
分かってなきゃいけないんですが
現場じゃなきゃできない仕事かと言われると
現場事務所で一生懸命やるじゃないですか。
ということは現地じゃなくてもできるよねっていう風にくくることもできますと。
まだまだありますよ。
例えば工程表を書くという仕事
現地が分かっている前提でいるのであれば
工程表を書く業務というのは現地じゃなくてもいいですよねとか
あとは書類の整理みたいなところ
これも実際の紙で紙ベースで上がってくるものを
現地に備えつけておかなければいけないという前提で考えると
確かにそうかもしれないが
そうではなくてその紙ではなくデータとして取り入れる
取り込むことができたならば
それってデータ上のやり取りなので
結局は現地じゃなくてもフォルダの整理はできますよね
それを見やすくするということもできますよねというような感じです。
結局現場監督というふうにひとくくりにしてしまうと
確かに現地にいなきゃいけない業務もあるし
常駐しなきゃいけない面もあるもんだから
無理だよねという気持ちは分からなくもないんだけど
その無理って言っているものってどれでしょうかというふうに
厳密にやっていくと僕はですね
半々ぐらいなんじゃないかなというふうに思うんです。
7,3ぐらい。分かんないです。
間隔なんで分かりませんが
どの業務が現地にいなきゃできなくて
どの業務は現地じゃなくてもできるのかというふうに
区分けができていないから
リモート化は無理だというふうに言ってるんだというふうに思うんですよ
そうではなくてしっかりと現地業務と
そしてデスクワークとを切り離して
整理整頓して考えた時に
このごちゃっと固めたデスクワーク側の仕事っていうのは
要するに現地じゃなくたってすることができる仕事だよねと
いうふうにくくることができるんです
この部分を外に出すんです
外中に出すでもいいです
会社の中で少し今時間が空いてるよねっていう人がいるのであれば
その人に出す
もしくはフリーの現場監督みたいな人にリモートでやってもらうとか
もっと言うと会社の中だけじゃなくて
15:01
全国の現場監督っていうふうに検索をすると
もしかしたら今うちは忙しいがそうでもない会社だってありますよね
そういう人たちとタッグを組むことができれば
そこに仕事をお願いする
当然その施工図であれば書いてもらうことはできても
チェックはこちらの現地の方でしっかりしなければいけない
100%の責任を持たすことはできないが
そもそも現地で現場監督が常駐しなければいけないっていうのは
責任を取らなければいけないポジションの人が誰もいなくなるのは
まずいよねっていうことから来てるのであれば
だったら現地にいる人はやっぱり最終的な確認はしなければいけないんだけど
書くっていう業務がなくなるだけで
圧倒的に仕事は減るでしょっていう
そういうところを考えていってほしいなというふうに思うんです
僕はですね建設DX11の試作ということで
書籍を発行している
書籍を出版させていただいているんですが
その中にもいろいろと書いたんですけども
YouTubeでもいろいろと取り組みは紹介させていただいておりますが
その業務一つ一つを見ていってほしいんですが
全て…全てじゃないですね
ほとんどは現地じゃなくてもいいでしょっていうところをターゲットにしている
もしくは移動時間っていうものをターゲットに
それを組み立てているっていうことになるんですよ
だからこそできないところを見りゃそりゃできないし
今回ってるシステムだけを見りゃそりゃうまくいってるよねってことになるんだけど
新しい取り組みによって今の仕組みよりももっと効率的で
そしてできる部分にフォーカスをしてお話をすることが
いろいろ頭を考え回すことができればできることってたくさんあるんですよ
だから改めてお話しますが
現場監督のフルリモートというのは可能かと言われると
それは不可能だと思います現時点では
ただしリモート化は可能なのかと言われると可能です
それは業務の中でデスクワークというね
他のところでもできるよねっていう仕事だけを司る人というのは
現地にいなくても仕事は回すことはできると思いますし
それによって現地にいるスタッフってものすごい楽になりますよねというところで
それを補完するために外にいる人が現地を確認する術はないかって言って
ライブ配信をしましょうっていうことだったり
あとは現地の人とスムーズにやりとりはできないのかっていうことで
Zoomを使いましょうとかスマホを使いましょうみたいなことを言ってるんですけども
結局はこの現場監督を外に出すっていうこと
ここに違和感を覚えてしまう
だからやらないではなくできることってないかなっていうところの
できること探しをしっかりとすることによって
現場監督のリモート化というのは全然現実的な話になるんじゃないかなと
現地スタッフが大残業するのではなく
現地スタッフはデスクワークをしなくていいって言ったら楽ですよねと
デスクワークスタッフに関しても
わざわざ現地に行って戻ってくるこの時間がなくなるだけでも
だいぶ効率化になりますよねというような感覚で
そうすると現地スタッフじゃない側 デスクワーク側の方は
18:02
他の仕事も他の現場もケアすることができるようになりますよねというような
そういう取り組みをすることによって
少しでもいろんな業務が減っていく
もしくは分業化をしっかり形にしていく
外中化をしっかり活用していくというようなところに
日の目が当たってくるんじゃないかなと思いましたので
今回お話をさせていただきました
ということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました
音声配信につきましては以上でお別れということになります
ここからは現場ラボアカデミー限定配信で進めていきたいと思いますので
よろしくお願いします
本日の放送は以上になります
最後までご視聴いただきましてありがとうございます
いいねだったりチャンネル登録そしてコメントだとかも書いていただけますと
さがえる幸いでございます
本日はありがとうございました
全国の建設業の皆様本日もご安全に