1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #492 ◇施工管理をもっとチーム..
2023-06-28 19:22

#492 ◇施工管理をもっとチーム戦にせよ!

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界の現場ラボ戦略会議では、宿泊販売サイトの販売仕組みやマーケティング戦略について話し合われています。施工管理の仕事や安全管理、品質管理、工程管理についても詳しく解説されています。施工管理の仕事は非常に多く、重圧がかかりますが、チームでの作業分担や業務効率化を通じて負担を軽くすることが重要です。建設業界のIT化やデジタル化が進んでおらず、昔のやり方を継続している現状もありますが、施工管理の技術屋集団になるために他の人に任せて効率化を図ることで、建設業界全体が楽になるという考え方を提案しています。

現場ラボ戦略会議
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年6月28日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、
現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、昨日は現場ラボ戦略会議ということで、
夜の9時半からスタートしたんですが、終わったのがなんと12時半ということで、
なかなかなかいい会議だったなというふうに思っております。
今現在ですね、宿泊しているのはレモンサワーを販売するそのサイトの中で、
どういうふうに販売をしていく、入力を極力楽にするんだけど、
こちらの方もしっかりデータをもらって、配送しなければいけないという部分もあるので、
そのへんの責任をしっかり果たすことができるのか、
その仕組みをちょっといろいろな角度からお話しさせていただいたというのが昨日のメインだったんですけど、
それだけじゃなくて、他のサブスク型の教育のビジネスみたいなものを立ち上げましょうというようなところだったり、
そのへんを少しずつお話ししていた結果、大変なことになったよねというような感じでございます。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
トカチはですね、今現在ちょっと晴れ目がまだ見えないような状態になっているんですけども、
でも気温は非常にあったかく、なんか雨なのに28度みたいな最悪な状態になっております。
北海道は非処置として、特にトカチは空っとした気候が非常に特色なのにも関わらず、
このジメジメした感じで暑いという最悪な状態なんですが、
でもこれは本州に比べると、まだまだおそらく序の口だというふうに言われるレベルなんだろうなとは思うんですけど、
なんか嫌ですね、こういう気温は。
気温?気候?湿度と温度が高い状態。
僕は南の島には住めないなというふうに思ったというところでございます。
時間じゃなかったら、もう間もなく6月が末を迎えてですね、
7月1日からはレモンサワー、ノンアルコール塩レモンサワーの予約販売が開始されます。
現場お疲れというふうにGoogleで調べていただけると、
ちゃんとうちのサイトがヒットするところまで成長してきましたので、
皆さん現場お疲れというふうに調べていただいて、検索していただいて、
そこからご購入いただけるように7月の1日から入れるようになります。
いずれにせよ500ケース、クラウドファンディングで売れた部分もありますので、
その部分は除外すると400何十ケースになりますが、
そちらのほうが限定販売という格好になってしまいます。
売り切れたらそれで終了ということになりますし、
当然僕らはPR活動を進めていきますから、
これから建設業協会の人たちだとか、そういうところに向けても
PR活動をしていくような格好になりますので、
売り切れたらそれで終了というような格好になって、
今のところ増産は考えてはいないのでわかんないですけどね。
なので、お早めにお問い合わせをいただくというか、
お申し込みをいただくことをお勧めさせていただきたいと思います。
いろんな要望がありながら、クレジットカードで買えるだけじゃなくて、
ちゃんと請求書でやり取りができるよという体制を今作るのに宿泊しておりましたので、
法人の方、会社で買うという方も、現場で買うという方も、
ちゃんと普通に入力していただければ、
請求書をお送りしますよという形にさせていただけるようになっておりますので、
ぜひぜひ現場の休憩だとかに差し入れするような、
ちょっとインパクトのある商品というか、
なんすかこれ!というところを助長できるような商品になっておりますので、
ぜひこの機会にご購入いただければなと思っております。
新聞だとかラジオだとかでも取り上げていただきまして、
面白い商品になっておりますので、ぜひこの機会によろしくお願いいたします。
さあ、それでは本日もスタートしていきましょう。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプランの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲーマーラボというサイトでは若手の育成、
働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に行きますが、
今日のテーマは何かと言いますと、
建設業をもっとチーム戦にということで、
お話をさせていただきたいと思います。
働き方改革、業務改革、業務効率化、
みたいなところにフォーカスしてのお話ということになりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
今日のお話は非常に単純なお話なんですけども、
何て施工管理の仕事多すぎませんか?
その辺のお話を少し掘り下げてさせていただきたいなというふうに思っているんですよ。
それをどう解決していくのかというところについても最後に触れていきますので、
その辺をよろしくお願いいたします。
施工管理の仕事と安全管理
まず考えていただきたいと思います。
施工管理ってどんな仕事ですか?
というふうに皆さんが聞かれて、後輩に説明するときに何て答えています?
僕はですね、こういうふうに教えられました。
4つの管理をしています。
安全管理、品質管理、工程管理、減価管理、予算管理と思いますけどね。
この4つの管理をするのが施工管理なんだぞというふうに教えられました。
ちょっと待ってくれと。
分かりますかね。
4つの言葉でまとめられていますが、
じゃあこれ一個一個紐解いていくとどういうものがあるのかというと、
例えば安全管理。
現場の安全を守るということ。
職人さんが働きやすい仕事場を作り、
そして安全にみんなが仕事を終えて一日帰っていただくというようなところを
一連をしっかりと守りましょう。
それを管理していきましょうという仕事があります。
そして一方では会社の安全を守る。
事故が起きてしまった、万が一起きてしまったときのために
どういう管理をしていたのかという証拠作りだとかね、
記録を残していくというような意味合いにおいて
安全書類みたいなものも存在しておりますという感じでございます。
これは事故が起きたり失敗が起きるたびに
どんどんどんどん増えていく書類の一つにはなるんですが、
たくさんやるべきことがあるよねというふうに思うんです。
まだいきます。もっと深く掘り下げていきましょう。
職人さんの安全を守りましょうと簡単に僕は言いましたが、
いやいやちょっと待ってくれと。
そんな簡単な問題じゃないぞと。
これが掘削をしますという話になったときに
土はどうなっているのか、土はどういう種類の土なのか。
砂だと崩れやすいですね。
粘土砂ならそんなに崩れづらいかもしれませんが、
乾いていくと崩れやすくなりますよねみたいな特性があったりします。
だとしたらこういう勾配にしましょうねなんていう
安全勾配みたいなものだってあるわけですよ。
もしくは雨が降っても崩れないように
糊目を養生しましょうかみたいなやり方があったりだとか。
それを現場の話ですが、
今度は職人さんにとっていくと
1日に始まったときにこの人体調がよくないんじゃないかとかね。
あとはお酒飲んでるんじゃないかとかね。
そういうところもありますし、体調が悪いんだったら
ちゃんと水を飲んだり、暑いときは水を飲んだり
塩分を補給しなきゃダメだよみたいなところまで気を使わなければいけない。
そして職人さんにも1日の動きを
ちゃんと記録にしてもらわなきゃいけないわけですから、
KYミーティングみたいなものにいろいろ書き込みをもらったり、
正直入場者の教育をやってもらったりだとかっていうようなところを
しっかりとフォローしていって、でも現場ではね
高いところで作業するときにはこれを気を付けましょう、
あれを気を付けましょうっていうのを全て管理をすること。
これを安全管理というふうに呼ぶんですよね。
でもこれ安全管理の中の現場の管理だけの話であって、
その一方では書類の管理という
会社を守るための管理というものが存在しているわけです。
品質管理と工程管理
これ一個一個今から説明するとおそらく
とてつもない時間がかかるんじゃないかなというふうに思うんですが、
本当にわかっていただきたいんです。
これが安全管理の本当に一部の話しかしていなくて、
安全管理だけとってもそんな話がありました。
当然これは4つの管理なんですよと言われているうちの
1つでしかないんです。
そのうちさらに品質管理、もっともっと深いものがあるでしょう。
そして工程管理、しっかり人間を管理していかなければいけない。
人間の動きを現場に合わせて
スムーズに円滑に進めるようにしなければいけない
みたいなところもあるでしょうし、
それに対して減価管理、利益も出していかなければいけない。
いろいろな偉い人たちと交渉していかなければいけないですし、
お金に対して赤字が出るとまずいよね、
自分たちの給料出ないよねというところまで全て気を使って、
それを今度は数字に落とし込んでいき、
なおかつ利益が出た出ないという予算の会議みたいなのをしながら、
少しずついいものにしていきましょうというふうに
やっていくことになります。
基本的にはこの4つの管理をやりましょうと言っているんですが、
本当にそれだけですかねというようなところってありますよね。
当然先輩だとか後輩だとかという関係性になれば、
しっかりと人間関係を作らなければいけません。
そして教育も担わなければいけないわけですよ。
だって後輩が育たないと皆さんいつまで経っても
ずっと下っ端ということになるわけですから、
もっといろんな仕事ができるようになるためには
そこだけ困るよねという部分だってありますよね。
その教育という分野だけでも、
施工管理の業務効率化の必要性
本当は職業一つ成り立つぐらい難しいものなんじゃないでしょうか
というようなところもあると思います。
そこに加えてコミュニケーションです。
接種さんとやり取りをしたり、設計事務所とやり取りをしたり、
監督だとか対外的な町内会の人とかとも
やり取りしていかなければいけないよねというのもあります。
さらにそこに法律とか条例みたいなものも
わかった上で申請業務をやったりだとか
いろんなことをしなければいけません。
当然ですが図面を書いたりもしなきゃいけないですし、
現場がしっかり管理されていること、管理じゃないね、
現場が進んでいること、そしてうまく図面通りに進んでいることも
しっかりとチェックしていかなければいけないなんていうことを
挙げたらキリがないぐらい。
施工管理ってもうね、めちゃくちゃ仕事量があるんですよね
っていうふうに思うんです。
そんなことは100も承知で入社されている人、
仕事されている人はたくさんいると思いますが、
それを100も承知で入社された人が果たしてどのぐらいいるのか
というふうに思うんです。
実際に離職率の高い会社というのは要はミスマッチが起きている
ということなので、もともとこんな会社じゃなかったはずだ、
こんな会社だと思ってなかった、こんな仕事だと思ってなかったところが
入ってみたら、いざ蓋を開けると
こんなに大変なの?って言って辞めていく人の
確率が高いという、そんな職業にもなってしまっている
というのは現状なんじゃないでしょうかというふうに思うんです。
今、ざーっと説明しないと口を
マシンガンのようにお話をさせていただきましたが、
ここで僕が何を言いたいのかというと単純な話です。
施工管理の仕事を多すぎやしませんかねと、
そして一個一個の責任重すぎやしませんかねと、
いうようなところが今回
まずは一番最初にお話ししたい内容になるんです。
一般サラリーマンの域を十分に超えて、
一つの会社と同じくらいの規模のものを
実際に運営するわけですから、
それなりに大変なんですよということをわかっていただきたいなというふうに思うんです。
昔の人たちは努力と根性、
そしてそんなに書類の数だとか図面の数も
そんなに多くなかったというような部分もあります。
今はそれが高度化していって、どんどん複雑になっていっているんで
より一層たくさんの仕事をしなければいけない状況になってはいるんですよ。
それを何とかコンピューターでごまかそうとしているが、
でも実際そんな仕事量じゃないんですよ。
こなせるようなレベルじゃないんです。
ということをまずは腹落ちさせる必要性があるんです。
施工管理業務の分割と技術力の活用
その上で、
じゃあこの状況というもの、
まずは施工管理の仕事って尋常じゃなく多いぞと、
種類も多ければ一個一個の重さも全然違うぞというようなところを考えた上で、
僕はどういうふうにしていけばいいのかというと、
一番最初にお話ししました。
建設業をもっともっとチーム戦にしていただけないかというふうに思うんです。
施工管理というのは技術屋さんなんです。
技術屋さんというのは、
技術を司っているものなんですよ。
じゃあお聞きしますが、
立ち入り禁止と書かれたこの紙をラミネートに通します。
技術必要か?
というふうに思うんですよ。
昨日、10人の職人さんが入ってきました。
ということは安全時間80時間だなと言って、
今日の朝礼の朝に80時間をプラスして、
マグネットを取り替えるという
ケタツを使って取り替えていく作業を、
技術力いるか?
というように思ったりするんです。
職人さんから書いてもらった書類だとかを穴を開けて、
キングファイルに閉じていく作業って、
技術屋さんじゃなきゃダメか?
というふうに思うんです。
実際、やらなければいけない仕事はたくさんあると思うんです。
事務仕事だって、
技術力が必要な事務仕事、
図面に絡むものだとか、仕様に絡むものだとか、
そういうものはたくさんあるので、
技術力が必要な仕事もあると思うんです。
ただ一方で、技術力が一切絡みませんよね。
たぶん、今日その辺にいる人を捕まえてきて、
よし、お前今日から毎日これをやれって言われれば、
おそらくできるくらい、そんなに多くの説明の必要のない仕事って、
たくさんあるんじゃないでしょうか?
というふうに僕は思うんです。
建設業界というものを、
もっともっとチーム戦にすることによって、
施工管理の仕事をもう少し軽くできないかな?
というふうに思うんです。
だから、もっともっと技術を発揮するフィールドを整えてあげることが、
僕はまず一番重要な施工管理に対しての
業務効率化なんじゃないかな?
というふうに思うんです。
言ってしまえば、
そういう誰でもできるようなこと、
もしくはちょっと学べばできるようなことっていうのは、
施工管理から引き剥がしていただいて、
他の人で担うようなことをやりましょう。
こっちの施工管理の人は何をやるのかというと、
技術の結晶の部分をしっかりとやるということに
注力していただけないかな?
というふうに思うんです。
安全管理、いいでしょう。
でも技術力が必要な部分だってあります。
それは何かというと、計画をすることなんです。
そしてチェックをするというのが、
多少の技術領域はいるかもしれませんが、
記録に残すだとかっていうのは、技術の必要な仕事では
僕はあまりないんじゃないかなというふうに思うんです。
計画するときには、いろんなことを考えなければいけないし、
現場の進捗も考えながら計画していかなければいけないので、
やっぱり技術力が必要だと思うんですが、
それ以外のところじゃ、引き剥がしませんかって話です。
品質チェックするのはいいんです。
全然品質をチェックするのはやっぱり技術は必要ですよねと。
職人さんとやりとりしながら、より良いものを作っていくのは大事だと思うんですが、
チェックしたリストを閉じたりだとか、整理整頓したりだとか、
データとしてしっかりと作り込んでいくっていうようなところ、
それは技術屋さんじゃなくてもできるんじゃないかなって思うところがあるならば、
ぜひ施工管理から引き剥がしていただきたいというふうに思うんです。
同じです。
工程管理もそうですし、予算管理もそうなんです。
他の人でできるならば、
他の人がやるべき仕事を施工管理という名に
オンブに抱っこになってしまって、
結局、全部を担わなければいけなくなっている結果、
全てお前の責任でやるんだぞというふうな重圧に耐えかねて、
若者は辞めていく可能性もあるんじゃないかなというふうに思うんです。
そもそも仕事量が多すぎるという部分もあるんですが、
時間とともに、時代とともに、
少しずつ少しずつ肥大化してきた仕事量というもの、
テクノロジーというもので、
本来は増えたのであれば自動化するなり、
計算を丸投げ、
コンピューターに丸投げしてしまうなり、
そういうふうに自動計算を成り立たせることによって、
本来は肥大化していったものを少しずつ圧縮して、
建設業界のIT化の課題
今までの状態、仕事量として、
今までの状態をキープし続けるということが大事だったはずなんです。
これは効率化というふうに呼ぶわけですが、
ところが建設業界、なかなか
IT化とかデジタル化というのは進まない業界なんです。
ということは、昔ながらのやり方をやりながら、
仕事量だけ増えてきたというのが現状になっているわけです。
それをITツールとかを使いながら、
少しずつ圧縮していこうという話はわかるんですが、
でも、もともと、そもそも考えていただくと、
僕が今まで話してきた通り、
施工関連の仕事というのはあまりに多すぎるんじゃないのかというふうに思うんです。
昔の人は昔の人でできたのかもしれない。
ただ、今現状を考えると、
いろんなことをさらに追加でやらなければいけないことというのが
たくさん増えてきているこの現状を考えると、
まずは、やるべき仕事を厳選すべきなんじゃないかというふうに僕は思うんです。
なので、厳選するためには、やっぱり技術や技術にあたる仕事ができるようにするために、
しっかり厳選すべきですし、
それ以外の仕事、
これ俺がやらなきゃダメというようなところにつきましては、
ぜひ他の人が担えるような体制を作ることによって、
しっかりと業務の効率化を図っていただけるようになっていってほしいなというふうに思いましたので、
ビジョンとしての施工管理
今回お話をさせていただきたいと思います。
その誰か担えばいいじゃん、
ここのセクションの人はどういうふうにすればいいのか、
それをここから考えていかなければいけないんですが、
今は建設ディレクターというような名前の中間的ポジションというものが少しずつ流行ってきております。
ディレクターという名前じゃなくてもいいんですけど、
要は会社の事務と現場との間のポジションですね。
ちょっと技術力はいるが、
ちょっと知識はいるが、そこまでじゃないという新生業務を担ってみたりだとか、
そういうようなことをたくさんできると思うので、
施工管理の中の仕事を極力ひっぺがして、
他に投げて、
施工管理はより施工管理として研ぎ澄まされた仕事ができる技術屋集団になるために、
そこにプライドを持って仕事ができるために、
どんどんどんどんそういうふうな効率化というかね、
仕事を投げる、分けるということをやってほしいと思っています。
最後にお伝えするのは、
そのためにいろいろな機械を使って、
いろいろな機械を使って、
そのために必要なものは何かというと、
まずはIT化なんですが、
その中でも必要なツールはクラウド化なんです。
クラウドによって、データを共有することによって、
いつでも他の人が見ることができる、キャッチすることができるんです、データを。
そうすると、他の会社にいる人、
全然離れたところにいる人、
主婦の方とか、怪我をしてしまった方みたいな人たちでも、
データさえあれば、
そこからみんなが手伝うことができるようになるわけじゃないですか。
ありとあらゆる人たち、
ありとあらゆる人種の人たちが、
寄ってたかって建設業を作りにかかっていく、
そういうふうに、今までも建設業はチーム戦でしたが、
もっともっといろんな人に、建設業に携わってもらう、
手伝ってもらうというようなことを考え方として進めていただければ、
きっと建設業はもっともっとチーム戦になり、
もっともっと必要とされる人が増え、雇用も増え、
そして建設業界自体がもう少し全体が楽になって、
仕事が楽しくなっていくというような、
そんな仕事業界になるんじゃないかなというふうに思いましたので、
今回はお話をさせていただきました。
ちょっと長くなってしまいましたが、最後までご視聴いただきましてありがとうございます。
また明日の明日じゃなくて、次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
19:22

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