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みなさん、おはようございます。ライズプラのTakedaと申します。
本日は、2023年4月25日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日も進めていきましょう。
今日はですね、いつもより遅れた時間に配信させていただいておりますが、
理由はですね、健康診断を受けておりましたということで、
イカメラまで飲んで本日終了という格好になっていきます。
何回飲んでも慣れないという気持ち悪さはどうしても慣れない。
お腹の中でグニグニ動いている感覚が微妙にわかるあの気持ちがですね、
どうも慣れないんですわ。
まあでもね、やらなきゃいけないなと年齢的にも40を過ぎていきますので、
いろんな不具合が出てきてもしょうがない。
おかしくない時期ではありますので、しっかりとこの辺は受けていきたいなという風に思っておりますが、
先ほどですね、Twitterの方にも投稿させていただいたんですが、
びっくりしますね結構。
会社員になってて全然気づかなかったんだけど、独立して気づいた会社のありがたさみたいなところってあると思うんですよ。
なかなか皆さん感じるところが難しいかもしれませんけども、
その中の一つに健康診断というものがあるんですね。
健康診断って皆さんどうでしょうか。
行けと言われたから行ってる感じになりません?
会社としては福利厚生の一環で受けろというようなことになるんですけども、
日程を決めていつ行きなさいよと命令されるような形で行くので、
なんだよ面倒くせえなという風に感じている人が多分ほとんどだと思うんです。
各有、僕もそのタイプだったわけですが。
でもね、実際それと全く同じメニューを今回、今回というか去年もね、お父さんもそうなんですが、
独立してから自分でお金を支払ってという形になるわけですよ。
その時いったいいくら払わされるのかと、いくらお金がかかるのかというと、
1回の健康診断で3万8000円です。
びっくりしますね。嘘って思ったんですよね。
そんなすんの?健康診断するだけで?みたいな感じが非常にしますという感じです。
もちろん助成金は出るんですよ。
年齢に応じて何歳の人たちにはいくら国から補助出ますよみたいな健康増進の格好で出るのは出るんです。
ただ生水でそれを全部払うわけでは確かにないんですが、
それでも3万8000円で仮に2万円一人払ったとするじゃないですか。
仮にいいですけど、100人の規模の会社だったとすると単純な話、200万円です。
わかりますかね?すごい金額じゃないっす。
なんか、いやいや言ってごめんなさいみたいな。
渋々では現場忙しいのにとかって思いながら言ってたんですが、
健康ですって言ってもらうだけにまさかの3万8000円かかっていたということに改めて気づかされて、
いや会社員って優遇されてるなっていう風に感じたという形でございます。
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僕はね、それを自分で払うわけですから、やっぱり重みが全然違いますし、
逆に言うとありがたみも全然違いますよね。
どうするなら全部見てくれみたいな、そういう感じになってきますが、
やっぱり会社員としているっていうのはいろんな意味で優遇されておりますし、
そういうことなかなか感じづらいんですけども、
そういうところも改めて感謝の気持ちを会社に持つということはやっぱりすごく大事なことなんじゃないかなという風に思いましたので、
今回お話をさせていただいたわけですけども、
ぜひ会社員ならば会社員たる優遇措置みたいなものをしっかりと享受していただければという風に思いますし、
実はすごいいろんなことを考えてね、自分たちのことを考えていてくれたんだということに気づいていただければなという風に思っております。
はい、ということで本日につきましても本題の方に進めていきたいと思います。
準備の方はよろしいでしょうか。
それでは本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズブラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
山ラボというサイトでは若手の学生、
働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、
建設ディレクター的ポジションの仕事内容についてお話をさせていただきたいと思います。
最後までぜひご視聴いただきたいと思いますが、
働き方改革もしくは業務効率化というような形から、
現場の残業時間を減らしましょうという取り組みの中で、
一番分かりやすい施策として、
この建設ディレクターという名前が結構踊り出てきているような形になっておりますが、
建設ディレクターという名前じゃなくてもいいんですけど、
結局は現場の業務をサポートする役割、
でも会社の事務という話になると、
ちょっとさすがに専門的なことがわからなさすぎるというような形で、
その中間的ポジション、現場の事務的要素の部分を担うような業務のポジションのことを、
建設ディレクターということで、
今ね、教会が立ち上がって進んでいるわけですが、
別に建設ディレクターという名前にする必要はないんだけども、
結局のところ現場の業務が多すぎるので、
それを型変わりできるような組織を作ったら、
現場が楽になるんじゃないというような単純な発想でございます。
そんな取り組みの中から、
どんなことを建設ディレクター的ポジションの人たちにやらせるべきなのかというところの具体策について、
ちょっとお話をさせていただきたいなというふうに思うんです。
具体的にこれ建設ディレクターに任せられるよねっていうところを、
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ちょっと羅列していきたいというふうに思うんですよ。
この話を聞くときの皆さんの姿勢としてはですね、
建設ディレクターには何ができるのかっていう観点で見ないでください。
聞かないでいただきたいんです。
そうじゃなくて、皆さん現場職員が、建設ディレクターが型変わりをするということになりますので、
つまりは皆さんの仕事からこれなくなってきますっていうようなイメージで聞いていただけると、
より分かりやすいというか、
それはいいよねと思っていただきやすいんじゃないかなというふうに思います。
ぜひそういうような観点で聞いていただきたいなと思います。
まずは一番最初から行きましょう。
いくつか項目はあるんですが、
当てはまるもの、当てはまらないものもあると思うんですけど、
一応僕の挙げた具体的な内容について、
まだ初心者向けということで、
分かりやすいところをピックアップさせていただきたいと思います。
その1、写真整理。
これはですね、現場で実際に写真を撮るのですが、
完璧なものはさすがに現場職員じゃなきゃできないかもしれないです。
ただ、ある程度格子を分けたり、
鉄筋の黒板に書いてある同じ種類を抜き出して、
3枚セットでまとめていくみたいな、
そんな業務が、最終的に文字が合っているかどうかということは別として、
ある程度ダーッと並べていくとかというような意味での写真整理、
フォルダ分けというのもあるかもしれません。
そういうような業務につきましては、
十分建設ディレクターで賄いますよなということになっております。
次、安全書類。
安全書類の中でも、日々の安全書類のチェック業務。
この人ちゃんと書いたのかとか、
どこかの中抜けているところがないかとか、
そういうものにつきましては、
結局はその書類をスキャンしてデータ化するというところが、
なんとかできるのであれば、
そこがクリアされれば、
どこにいたってチェックができることになりますよね、
ということになりますので、
そのチェック業務みたいなものは、
他に投げることができます。
そして同じく、
その書類のファイリングです。
今までは紙に印刷して、
印鑑を押して閉じるみたいなことをやっていたと思うんですが、
結局は同じです。
データにするということが大前提になっていきますが、
そのデータにするのであれば、
やるべきことはファイリングではなくて、
フォルダ分けとか、
あとはそのシステムの、
例えばエバーノートみたいなものにタグ付けをして、
放り込んでいくみたいな作業。
こういうものに関しては、
建設ディレクターの現場にいなくてもできますよね、
という話になります。
次、4番目。
掲示板の更新です。
ずっと貼っておくべきものっていうのも確かにあるんですよ。
それは現地で貼らなきゃいけないんですが、
それ以外の毎月更新したりだとか、
毎日更新しなきゃいけない日数とか時間とかね、
そういうようなものっていうのは、
なかなか煩わしいですよねっていうところを、
大型モニターを設置しちゃうんです。
それでそのモニター上に表示しなきゃいけない、
毎日変えなきゃいけないようなものに関しては、
そこに集約してまとめていくというような感じです。
その表示に関してはネットさえつながっていれば、
基本的には遠隔でも十分操作可能になりますので、
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その辺は現場業務から切り離すといいんじゃないかな、
というところでございます。
5番目。
協力業者届出処理。
要するにグリーンサイトみたいなものに始まっていく、
そういう業者から上がってくる安全処理につきましては、
現場自体に存在しているのは備え付けの義務なんですよ。
だからもちろんね、
整合性が取れているかどうかっていうのは大事なので、
それをチェックする業務だったり、
グリーンサイトに登録したりだとか、
そういうのを差し戻したりだとかね、
そういうのをやっていく業務につきましては、
現場じゃなくてもいいよねって話です。
はい、次。
産業廃棄物の処理。
日々のね、産廃の手配みたいなものは、
これも電子マニフェストを導入するという前提は出てきますが、
電子マニフェスト化するのであれば、
電話でね、本社の方に、
ちょっと悪い、この手配一手で取っておいてくれないかな、
っていう風に電話をするわけです。
ディレクターにね。
はい、了解しましたっていうことで、
何月何日に入りますっていうのが
リアクションでくるというような格好でございます。
次、雑資材の使用計画ということで、
一番最初現場に乗り込むときに、
だいたい現場で用意しなきゃいけないものって決まってるじゃないですか。
それをずわっとリストアップして、
金額だとかも含めて、
整理せいと、
現場がどういうものなのかっていうのをある程度把握して、
必要そうなものだけをそこの現場の職員に投げるんです。
そうすると、現場職員はチェックをつけていくことによって、
それが自動的に届くとか、
そういうような仕組みを作ることができるよねっていうことで、
日々のね、ちょっとした業務が減っていくってことになります。
はい、8番、検査、
竣工検査の聴書作成っていうことで、
結構煩わしいじゃないですか。
ここにピッて書いて減って、
丸4とかで書いて、
その丸4のところにクロスの張り替えとか、
クロスの傷とか、
そういうのをチェックしていきますよね。
そういうのを聴書にすると、
検査が終わってクタクタになっているのに、
その状態で聴書を作らなきゃいけなくて、
それを今度各社に配布しなきゃいけなくて、
みたいなことが出てくるの、
すっげえ大変じゃないですか。
だからそれを、
例えばね、
自分でね、今まで通り手で書いたものを、
スキャンして送ってしまうという方法もありますし、
そもそもクラウド上で、
手書きでこんな感じのチェックがありましたよっていう風に、
やることによって、
それを整理して各社に配布する業務だけを、
ディレクターポジションにやってもらうというのも大事かもしれません。
いずれにせよ、
その辺の業務って減りますよねって話です。
で、同時に検査の同じく、
手直し関係の確認みたいなものって、
治ったかどうかをチェックするだけなんですよ。
ってことは別に、
現場職員の技術力が必要というものもありますが、
そうじゃないものも多いですよねということで、
そういう時には、
ちょっと現場に来てっていう風にやって、
手伝ってもらうっていうのも、
いい作戦なのかもしれません。
はい、次10番目。
仮設工事の中でも、
仮設資材の手配だとか、
あとは同じく11番目。
コンクリートの数量拾いだとか、
この辺はですね、
若干煩わしいじゃないですか。
計画はしたはいいものの、
材料を拾い出して、
その相手に手配をしなければいけない、
資材屋さんに手配しなきゃいけないとかって、
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すごい面倒くさいんですよ。
でも、誰が計算したって同じ筋になるはずなんです。
だったらそこは、
誰かサポートがいいよねと、
計画するところは技術屋かもしれませんが、
計画したやつをちょっと拾っといて、
手配しといて、
いついつに入れといて、
みたいなことを言うだけで、
やってくれる人がいるって、
すごく簡単になるよねって話です。
はい、次。
12番、13番、14番、15番、16番につきましては、
リサイクル法、特定元型事業開始届、
足場届でしょ、
四方向届でしょ、
道路専用仕様みたいな、
そういうような、
いわゆる初手続きと言われるところですね。
館長に対する手続きの資料を作成したり、
資料の提出を行ったりだとか、
時間ってめちゃくちゃ取られるじゃないですか。
もしくは着工段階の埋設物を調査するとかっていうのも、
結構めんどくさいですよね。
だけどこれ誰がやったって同じなんですよ。
ってことは、
この辺は誰がやってもいいんだったら、
それは現場から剥がしていった方がいいよね、
って話になります。
はい、次。
17番、施工図の作成ということで、
作成するってなるとなかなか大変でしょ。
大変なんだけど、
じゃあ、枠線作るとかね、
フレームを用意するとかね、
ハンレーを貼るとかね、
通り芯を書くとかね、
そのスパン寸法を入れちゃうとかね、
そういうような当たり前の業務は、
別に技術力はいらないですよね。
ルールさえ分かっていれば、
誰でもできることになるんですよ。
何ならそうだな、
ベースを配置するとか、
そこに柱を配置するとか、
針を繋ぐとかっていうところも、
全然できちゃうんじゃないかなっていう風に、
僕は思うんですけども、
結局そういうことを、
あいつらには無理だと言うんじゃなくて、
ちょっと教えてやってもらってみることによって、
現場から仕事がなくなっていきますよね、
当然技術的な部分については、
現場がやらなきゃいけないんですけど、
逆に言うと、
技術的な部分だけを、
現場で進めるということになるんで、
それがすごく楽なところなんじゃないかな、
っていう風に思うんです。
同様にして、
施工計画書っていうのもあるかもしれません。
これが18番ですね。
基本事項の記入につきましては、
全然現場じゃなくてもいいよねと、
だけど技術が必要な部分につきましては、
現場がやらなきゃいけないんですけども、
そうじゃないところ、
工事名を入れたりだとか、
大きさがどうのとか、
概要だとか、
そういうことにつきましては、
別に誰がやったっていいわけですから、
その辺は現場から剥がしていきましょう、
という話になります。
19番、ISOの対応ということで、
ISOの書類を作らなきゃいけないという現場って、
現場で会社って結構多いですよね。
それが結構な分厚さで、
最終的に実は仕上がってくるというような部分もあります。
結局あれもデータの管理ですから、
データさえ存在していれば、
それを書類にすること自体は、
難しくないはずなんですよ。
なので、難しくないところにつきましては、
ある程度現場以外のところでやるというのも、
一つの方法なのではないかと思っております。
ということで、以上19項目、
もしくはそれに加えて、
小規模だね、
ちょっとしたクロスを張り替えてくださいとか、
小規模工事の対応だったり、
現場が終わった後のメンテナンス対応みたいなものも、
このディレクターポジションの方が担うことだって、
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十分可能なのではないかと思いますので、
そういうような感じで考えていくと、
建設ディレクター、
何という名前の部署にするのか、
皆さんの会社で考えればいいと思いますが、
そういうようなサポート業務というものを、
どんなものをやらせればいいのかというのが、
わからないと、
いまいちイメージがつかないという方に関しまして、
こういうふうに具体的な名前を出しながら、
皆さんにお伝えさせていただきました、
というのが今回のお話でございます。
どうでしょうか、結構あるでしょう?
いろんなことをやってもらうことができますし、
やってもらうということは、
その分の業務が現場から減っていくということになるんですよ。
今の項目をざーっと洗い出した上で、
どのくらいの時間が減ってくるのかなというのを、
ちょっと算出してみたんですよ。
そうすると、
ちょっと今データを出しているので、
もうちょっとお待ちいただきたいんですが、
かなりの効果が見込めるということが、
かなりわかってきたんですよ。
いろんな考え方があるので、
明確なところはわからないです。
わからないですが、
目安として言うのであれば、
おおむねですけどね、
460時間くらい、
嘘です。
300時間くらい、
ちょっと移動時間が、
家から行かなくていいよねっていう、
オンラインで行けるよねということを、
加味しちゃったんで、
移動時間がカウントされている、
180時間ね、
カウントされているんですが、
実質ですね、
約300時間くらいが、
対応できる業務なんです。
300時間といったら、
現場から剥がすとなると、
結構やっぱり楽になるというふうに、
感じやすくなると思うんです。
1日1時間くらいかな、
ざっくり言うとね、
そのくらいの業務が、
彼らによって減っていく、
ということになるんです。
で、
じゃあ彼らは、
その業務をやっている側、
サポートしている側の方は、
1年間でね、
この300時間しか仕事をしない、
ということにはならないじゃないですか。
ということは、
同じくして、
4現場、5現場を、
同時にサポートしていくことっていうのは、
おそらく可能だよねって、
話になっていくんですよ。
なかなかこう、
現場がわかって、
全くわかってない人に、
そこになってもらうと、
というのは難しいかもしれませんが、
やっぱり間にね、
経験のある人が挟まって、
そこに全部、
これをお願いします、
お願いします、
と言われる人が1人いる。
で、その人が、
ジムのね、
何人かのジムとか、
オンラインのジムだとか、
そういう人たちを抱えながら、
その人たちに教えながら、
指示を出していく、
というふうにやることによって、
組織を作られると思いますし、
現場がね、
煩わしいと思うところは、
どんどんどんどん、
排除することができるようになりますので、
もう明確な、
効率化になるわけです。
お金が増えてしまう。
いや、そんなことないですよ。
残業が減りますからね。
残業代を支払うべきそのお金が、
こちら側の方に回すこともできますし、
これによって生産力が上がっていくのであれば、
利益だって十分上がっていくことにもなるでしょう、
というのを、
将来的に長い目で期待することによって、
うまくね、
回していく方がいいのかな、
というふうに思います。
もっと言うと、
このね、
ディレクターのポジションでいくと、
現場経費の中で、
ジム手数料じゃない、
事務員経費みたいなところで歌ってしまえば、
現場からね、
ちゃんと経費として落とすこともできますので、
月10万とか15万とかって、
やっていけば、
3現場あたり、
3現場ぐらいで、
18:00
1人2人は賄うことができるわけじゃないですか。
そういうような使い方をしていただきたいということと、
あとね、
手札とかの、
いわゆるオンラインで繋がることのできる人を、
建設業に参入してもらう、
そういうような、
人手不足の解消の作成にもなるかなと思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
少し長くなりましたが、
最後までご視聴いただきましてありがとうございます。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。