現場管理の重要性
みなさん、こんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2024年10月3日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここトカチは、本日は曇りということで、気温が今日からぐっと下がるということで、
最高気温が20度、いかなくなってまいりました。
だいぶ寒くなってきましたが、昨日、現場ラボ戦略会議ということで、
遠くにいる本州の方と打ち合わせをさせていただくんですが、
その時に、熱中症アラートが鳴って、今日外で遊べませんでした、みたいな話を聞きまして、
びっくりしましたね。
なるほどと、そういう感じか、みたいな。
こっちは20度、いかないぐらいの最高気温ですよ、なっているのに。
そうか、日本って広いんだなって、なんかちょっと思ったというところでございますが。
現場ラボとしまして、いろんな業務をやらせていただいているんですが、
その一環として、職人さんの会社のホームページを作りましょうという、
一緒に動画を作って掲載したりだとか、
もしくは僕の建設業を持ち上げるTVの中で、その動画をPRしたりだとか、
ということを一緒にしていきましょうという、
そんな趣旨でホームページを作っているんですけど、
大枠は基本的に採用なんですよ。
職人さんが足りないんです、新しい子が入ってきてほしいんです、
というところから作っていってるんですけど、
そんなにすぐに効果が出るもんじゃないよという話はしているんですが、
結果どのぐらいですかというから、大体2年ぐらいじゃないですかねという感じの話をしているんです。
SEOという、検索でヒットするかしないかというところも踏まえていくと、
2年ぐらいがおおよその知名度とか、Googleに理解してもらうとか、
そういうところなので大体目安かなと思ったりしているんですが、
2年前ですねちょうど、ホームページを作らせていただいた会社の方が、
この間すごいニコニコ顔で現場に、現場じゃなくて事務所に来ていただきまして、
大枠くんとちょうど今で2年目なんだけどさ、
ここ1ヶ月間でポンポンポンと3人一気にホームページ見たんですけどっていうことで来るんだよみたいな話で、
すごく喜んでいただきまして、やっぱり時間はかかるんだけども、
やっぱり他の会社がホームページを持ってないってなったら、
会社の名前だけで判別するとか、
例えばハローワークの募集の文章だけで判別するみたいなことになっちゃうんじゃないですか。
だけどやっぱりホームページがあるとその後に調べた先に職人さんの顔が見えるとか、
社長の考え方がわかるとかっていうのってやっぱり強みになるんですよ。
他がやってないからこそ今はまだまだ強みになる部分になりますので、
ぜひですね、職人さんの会社さんの中でホームページを作りたいなという会社がいるのであれば、
ぜひぜひ作成させていただきたいと思いますし、
僕には仲間もいますので、全国どこでもお伺いすることができますので、
ぜひですね、何かありましたらこちらの方にお問い合わせいただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライジブラの武田と申します。
みなさんこんな経験ないでしょうか。
職人さん、現場を見に行ったら、職人さんが全然違う動きをしていて、
いやいや違うじゃないですか、みたいな話をしたら、
いやいやお前が言ったんだろう、みたいな感じで、
なんかちょっとしたいざこざが起こってみたりしたことってないでしょう。
僕、結構あるんですよね。
あとは、その他にも先輩たちにやたらとお前現場見に行けよっていうふうに言われるっていう、
邪魔くせえなって思ってしまうみたいなね、
そんな経験ってあるんじゃないかなっていうふうに思います。
僕は結構ありましたが、
でもですね、やっぱり現場は生き物と言われるだけあって、
刻一刻と変わるんです。
だから僕らがね、鉄鋼を管理する側としまっては、
やっぱりずっと本来は見張ってなければいけないよね、
監視しなきゃいけないよねというのもわかるんですが、
でもみなさんだって仕事があるわけですよね。
デスクワークがあるし、自分でやらなきゃいけない仕事もあるし、
そういうところも含めて考えると、
もっともっとちゃんと効率よく動けて確認ができて、
なおかつトラブルが起きづらい、
そんな方法があればいいなって思ったりしていません?
ということで今回はですね、
その辺のお話をしっかりさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ参考にしてみていただきたいと思います。
今回のテーマは、
現場を確認すべき時間についてお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、
みなさんの糧にしていただければなというふうに思っております。
確認すべき時間の提案
この番組は北海道の地場で根込んで、
17年間建築の現場監督をやり、
その後独立企業さを立ちかけたがですね、
みなさんの建設業界の底上げになるような、
そしてみなさんのスキルアップにつながるような、
そんな配信をしておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、
チャンネル登録、フォローをしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで改めて進めていきましょう。
皆さんにも仕事がありますが、
でもその仕事の一環として、
現場をしっかり管理しなければいけないというのもあります。
ずっと見張ってるっていうのも大切なのかもしれませんが、
皆さんには仕事がありますよねということで、
やっぱりある程度効率よく現場を回り、
そしてその現場をうまくトラブルなく収めていくことっていうのは、
すごく大切なことだというふうには思いますが、
でもね、だいたい言ってみると、
もうことがすでに起こり終わった後で、
いやいや全然違うじゃん、これ直してくれって言いづれえよみたいな感じだったりとか、
動き出しを見てはいたはずなんだけども、
全然今日をやるべきじゃないところでやってみたりだとかね、
そういうふうなことってあるじゃないですか。
もう時間経ってたら言うに言えないしなみたいな感じで、
ふわっとしてしまうことってありますよね。
だけど皆さんにだって仕事があるんで、
やっぱり一回事務所に帰らなきゃいけなかったりだとか、
自分で住み出しをしたり、写真を撮らなければいけないって、
ちょっと目を離せた隙にはよからぬ方向に進むことってあるわけですよ。
だけどそれを最小限にとどめる方法っていうものもあります。
それは時間帯をしっかりしましょうということなんです。
なので今回は皆さんに、いつ現場をしっかり巡回すべきなのか、
その辺を含めて皆さんにお話しさせていただきたいと思いますので、
あくまで安全面というよりは施工を管理するという目線でお話をさせていただきます。
ポイントは全部で3つ。
1つ目、開始30分後に巡回です。
そして2つ目、打ち合わせ前に巡回です。
そして3つ目、終了30分前に巡回。
この3回を現場で回っていただければ、
おおむねですね、トラブルっていうのは回避することができますし、
大きな方向が全然違いますということにはなりづらいというふうに思います。
その根拠も含めて、なぜなのかっていうところも含めて、
皆さんに導入させていただきます。
まずは一番最初ね、現場が始まると、
朝礼後にあだこうだと職人さんに指示を出したり打ち合わせをして、
とりあえず送り出すわけですね。
そしたら職人さんがとりあえず持ち場について動き出します。
最初の30分間ぐらいは職人さんはいきなり動き出すっていうこともあるんですが、
大抵の場合は材料を揃えてみたりだとか、
道具を出してみたりだとか、
動き出すのに15分から20分ぐらいはおそらくですね、使っちゃうんですよ。
そこからさ、やるぞと言ってね、職長さんが各職人さんに指示を出して動き始める、
そのタイミングというのが基本的に30分後ぐらいだというのが僕の統計値なんです。
統計値ってそんな偉そうなこと言ってますが、
僕の経験上の話ですよね。
そうなってくると、じゃあまずは動けって言って、
大体職人さんが持ち場について動き始めるという段階が30分後なんで、
この段階で一度ぐるっと確認することが大切になります。
なぜならその段階でもう皆さん動き出し始めになりますんで、
大体ここをやるんだなっていうのは見ればわかるんです。
その見ればわかるポイントで、もしもずれていたら、
ここじゃないよ、そっちだよってなった時には、
なんだよっていうことで多少文句は言われるかもしれませんが、
だけどその段階だったらまだ準備をし始めたところなんで、
段取り替えをしやすい状態になるという、そこがいいポイントなんです。
それが1時間、2時間経ったらもうだいぶ進んだ後で、
いやいやそれ今日やるはずじゃなかったんですけどってことになり、
なんだよの度合いが上がってトラブルになってしまうということなんです。
だから開始の30分後に必ず一度ぐるっと見て、
皆さんの出した指示、今日の流れ合ってるかどうかをぐるっと見て回るというのは、
非常に重要だというふうに思います。
ここでもしも違っていれば軌道修正、軌道修正をかけて動き出したならば、
基本的にそこから先はですね、大きなトラブルは起きづらい状態になろうかと思います。
はい、これで点検が終わってまず軌道修正が終わり、
推定の動きをし始めました。
そこから時間は皆さんの時間として使ってもらって構いませんが、
続きまして、1時の中例なのかね、もしくは3時の打ち合わせなのかね、
いろんな時間がありますが、その打ち合わせを行う1時間ぐらい前から
現場をぐるっと回る癖をつけていただきたいというふうに思います。
じゃあこの段階では何を見るのかというと、
それは推定するために見に行くんです。
推定というのは、今日1日でどこまで進み、
そして明日はどこから始まっていくのかというのを
おおよそ掴むことができるという進みを確認することを推定するんです。
要は約半日通過したわけですよね。
半日通過したってことは、それとだいたい倍ぐらいの量は
今日1日で進むよねっていうことを見て取ることができるんです。
3時の打ち合わせであれば、残りの2時間でどのぐらい進むのかって
だいたい推定することができるじゃないですか。
そうすると、次の日の動き出しっていうのが見えるようになってくるんです。
次の日の動き出しが見えたならば、その次の日の動き出し部分に
いって問題がないかを確認していく。
もしくは予定通り進んでないっていうことであれば、
なんで進んでないのかっていうのを考えて
人が足りないなら人を手配する、物が足りないなら物を手配する。
まだこの段階ではなんとかなるっていう状態になります。
推定と準備のポイント
だからそれを含めて現場を把握し推定した上で
打ち合わせに向かって、打ち合わせの時に
ここまでしか進んでないですけど、もうちょっと頑張りますかとか
今日結構予定通り行きますけど、この通り行き過ぎると
また次の業者さんとバッティングするんで
ある程度のところで、今日早めに上がってもいいんじゃないですか
みたいなことを言うことができるのがこの打ち合わせ前段階なんです。
打ち合わせにはちゃんとお話をすることができる機会があるわけですから
その時に多分とか恐らくとかではなくて
ちゃんと見て確認した上での話ができるんで
職人さんの上見ている世界と同じ目線で打ち合わせをすることができるので
非常に身になりやすいというところがポイントになってきます。
これが2個目のポイント。
打ち合わせ前には確認しましょうということで。
終了30分前の確認
そして最後、終了30分前。
ここに関しましては、基本進捗がどこまでいったのかという結果を確認し
明日に繋げるという目的もあります。
そして安全面として火を使っている業者さんであれば
ちゃんと火の始末してくださいよとか
ここちゃんと片付けてくださいねみたいなことをあらかじめ言うことができるのが
終了30分前、4時半とかね
そのぐらいになろうかというふうに思います。
その段階で言われれば、まだ職人さんは忘れちゃうんですよ。
いろいろ指示は出されたとしても忘れちゃうんですが
残り30分の段階でここちょっと汚れてるんで
必ずこれ終わったら片付けてから帰ってくださいよっていうふうに言われると
さすがに覚えてるんで。
だからそういう意味でもやっぱり
終了30分前に安全面の点検だとか
片付けの点検だとか
次の日気持ちよく動き出せるような状況を作るための
指示を最後に出していくっていう
こういうふうに終了30分前には
最後のまとめをしっかり行っていきましょうという目線で見ていく
効率的な現場運営
そして進捗を確認していくという
そういうふうな目線で見ていただければなというふうに思います。
はい、ということで改めてお話をしましょう。
もう一回まとめますが
まず会った後で打ち合わせて
お送りだったところまではいつも通りでいいでしょう。
そこから30分後
ちょっとした書類を集めたりだとかをして
30分後に1回ぐるっと点検しましょう。
それはなぜかというと
大きな方向性がずれてないかの
軌道修正をするために見に行くんです。
そして2つ目
打ち合わせの手前で1回必ず見に行きましょう。
それはどのぐらい進むのか
明日はどうなのかっていう
その時の打ち合わせを密にすることができるという
状態を作る材料を手に入れるために
皆さんは行かなければいけないということです。
そして終わりの30分前には
次の日の動き出しがスムーズになるように
片付けとかそういうところも含めて
しっかりとチェックをしていくというような
このサイクルをくるくる回していただければ
1日に基本的にはですね
大きく3回ぐらい回れば
現場というのは
そんなに大きなトラブルなく
進むことができるようになります。
この癖をつけていただければね
なんかちょっと忙しいからとか
邪魔くさいなっていうんじゃなくって
それはやるものなんですって考えることができれば
当然ですがそれがあるから
例えば12時までに終わらせなきゃいけないなって
言ってる仕事も
その前に遵守をしなきゃいけないというのが
もう予定に入っていれば
スケジュールに入っていれば
その12時までに終わらせなきゃ
が11時までに終わらせなきゃ
っていう意識に変わりますんで
皆さんの動き方自体が
大きく変わっていくことになります。
これによって皆さんのね
仕事がどんどん効率的になっていき
結果として
いわゆる主任クラスの人たちが
どういう風に動いているのかっていうと
こういうところを見てるんだよという目線を
手に入れることができるようになりますんで
ぜひですね
皆さんこの3回を回ることによって
現場をうまく回していくという
その術をぜひ手に入れていただきたいな
という風には思っております。
はい、ということで
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
これは建築にも土木にも
つづるとこだという風には思いますが
皆さんもしっかりと管理する側なんであれば
しっかりとそういう風な目線で見れるように
どんどんと成長していただければな
という風に思っております。
はい、それでは本日は最後まで
本日は以上にさせていただきたいと思います。
よろしければチャンネル登録、フォローしていただきまして
また次回の放送を見ていただければな
という風に思いますし
いいねとかコメントとか書いていただけますと
僕の励みにもなりますので
こちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上です。
最後までご視聴いただきまして
本当にありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に。
はい、皆さん最後までご視聴いただきまして
本当にありがとうございました。
最後に建築の施工管理に携わる皆さんに
お知らせということになります。
エリュケンといいまして建設業界で
スキルアップだとかをサポートする
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うちの会社ないんだよねっていう方については
先輩から教わるのではなく
武田から教わるっていうのも
実施なんじゃないかという風に思いますので
分かりやすく丁寧に解説していただいております。
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まずはね、これを機会に
エリュケンを一度体験してみていただきまして
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それでは本日も
ご安全に。