1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #661 ◇質問:施工管理スキルを..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、4年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:05
皆さんこんにちは、ライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここトカチは、風が穏やかなんですが、マイナス17度ということで、
非常に寒い中、会社にやってまいりましたが、
予約機能ってすごいですね。
予約機能っていうのは非常に優秀だなと。
来た時に寒い寒いって入ってきて、スイッチPではなくて、
もう動いてると、あったかいと、素晴らしいというふうに思います。
どうでもいい話ですね。
はい、ということで、今現在竹田は何を楽しんでいるのかというと、
楽しんでワクワクしながら何をしているのかというと、
エデュケンです。
今エデュケンに結構ですね、没頭しているような形になるんですけども、
エデュケン、エデュケーションと建設業っていうものを組み合わせた、
僕の作った造語なんですけども、エデュケン。
これ何言って、サブスク型の動画配信サービスなんですが、
会員制の動画配信サービスとでも言うのかな。
何言って、僕の作ってきたレクチャー動画を月学生で全部見れるようにします
というような、単純に言うとそういう話なんです。
その他にも、今僕がですね、新人研修だとか、
主任研修だとかっていう研修をやってるんですが、
その時にね、受講生の方からいろんな質問が飛び出すんです。
その素朴な疑問とかね。
PSって何ですか、みたいな。
パイプシャフトですよ、みたいな。こういうことを言うんですよっていうのを説明している
その様を切り取って、実際の質問、回答っていうところも
どんどんどんどんアップロードしていくというような形なので、
僕が研修をやればやるほどコンテンツは延々と増えていき続ける、
そしてそれは受講生の生の質問だということで、
非常に有益なものになっていくという風な、
そんなエデュケンというサービスを今作り込んでいっているところなんですが、
ちょっと法人様のためのサービス展開側の方でちょっと引っかかりまして、
引っかかって引っかかるって別に違法になったわけではなくて、
どうしようかなってちょっと躓いたところがあるんで、
試行錯誤しながら前に進もうと努力していると。
個人につきましてはもうオープンしておりますので、
ぜひご活用いただきたいなという風に思うんですが、
なかなかにハードルが高いなという風に感じているというところでございます。
それに加えてさらにですね、今工事写真の撮り方という動画をようやく撮影をして、
編集まで完了して完成いたしました。
次は初心者向けに段取りの基本というところと、
安全管理というものについての動画を2本作って、
とりあえず僕のここ最近の目標は達成ということになります。
ある程度構成はできたので、
ここからパワーポイント関係を作っていくという作業に入るんですが、
なかなか大変だなという風に思っておりますけども、
でもこういう風に僕の目標といって、
これから10年、20年したときにベテランの人たちがどんどん抜けていって、
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結局その人たちの頭の中にある経験値とかというもので、
ものすごく大切な日本にとっての宝物のはずなんです。
それが失われてしまうんです。
その前に何とかその人たちの知識を引きずり出したいと、
データに残しておきたいんだというところも鑑みつつ、
それをやることにより今後ロボットが出現しましたとなってきたら、
そこのデータにも使えるでしょうと。
若手がなかなか聞くに聞けないとか先輩がなかなかいないとなったら、
その人たちの学習にもなるでしょうというようなところで、
いろんな意味で建設業界の底上げにするための仕組みということになりますので、
まずは営業権その一番皮切りに、まずは教育に使いましょうということで、
営業権というものをスタートさせていただいておりますので、
それを見ていただいて、逆に俺も動画作りたいという話があるのであれば、
副業としてどんどんやってくださいよという施工管理の副業の仕組みとしても
回していきたいなとそういうふうに考えておりますので、
ぜひまずご活用いただいて、
皆さんの会社の部下育成に役立てていただきたいなというふうに思っております。
その資金はそのまま建設業界の今後の発展に還元させていただくというような、
そんな形で考えておりますので、ぜひご協力をよろしくお願いいたします。
ちょっと冒頭長くなりましたが、スタートしていきましょう。
それでは皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げる楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲーマルボーというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
施工管理スキルを学ぶためにはどういうふうにしたらいいですかという、
そういう質問が来ておりましたので、
今回はそれに対してお答えさせていただきたいと思います。
前半で1分間ぐらいでサクッとその辺の結論をすべてお話しさせていただきます。
その後にそれをもう少し深掘りしたお話をさせていただきたいと思いますので、
もしもサクッと知りたい方はスタートの1分だけ見ていただければというふうに思いますので、
ぜひご協合とお付き合いをいただければというふうに思っております。
さあ行きましょう。
それでは施工管理スキルを学ぶためにはどうしたらいいんですかという質問が来ておりましたが、
結論からお話します。
施工管理スキルなんてものは存在しません。
まずはそこを理解してください。
施工管理スキルっていう名のつく、そんなスキルはないんですが、
施工管理の業務を遂行するために必要なスキルっていうのはめちゃくちゃたくさんあります。
まずはこの一つ一つをバラバラに分解する能力っていうことをしっかりと極めること。
これはですね、強いて言うなら施工管理スキルなんじゃないかなというふうに思うんです。
工事だったとしてもね、何か工事を進める時の指示っていうのは建物を建ててくれっていう一つのものなんです。
はいわかりましたって言っていきなり建物を建てるわけではないんですよね。
あくまでいろんな仕事をその中でバラバラに分解していき、
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さらにね、例えば土工事、掘削をしなきゃいけないってなった時にも、
誰に頼むのか、どういうものを用意するのか、どのぐらいの期間でやるのか、
そういうようなところをバラバラに分解して一つ一つを解決していかなければいけないというのが、
強いて言うなら施工管理スキルというものなんです。
いわゆるロジカルシンキングという考え方なんですが、
ですが、施工管理スキルを学ぶためにっていうふうに考えている時点で、
おそらく成長はめちゃくちゃ遅くなってしまいます。
なのでやるべきこと、何かというと施工管理スキルというものではなく、
施工管理というものの仕事、どういうその業務をね、
一つ一つ遂行するために必要なスキルというのは何なのかというのを見極めて、
一つずつ意識しながら業務を進めてください。
人と会話をするスキル、これを手に入れたいんだと思うんだったら、
これはこういうスキルなんだというふうに認識をしながら思考・作業をして、
自分なりのコミュニケーション能力を手に入れていただきたい。
施工図を書くスキルが手に入れたいのか、それともお金をね、
しっかりと管理できる能力を手に入れたいのか、
段取りする力を手に入れたいのか、それぞれにスキルというものはたくさん存在しているんですが、
改めて言います。施工管理スキルなんていう名のものではなくて、
その中でどの業務ができるようになるために必要なスキルを手に入れたいのか、
そこをまずはバラバラに分解をして考えていくということが、
何よりも必要なことなんですということを理解していただければと思います。
はい、ということで、ここまででまずはね、
サクッとどういうものなのかというのをお話しさせていただきました。
ここから少し掘り下げて進めていきたいと思います。
改めて言いますが、施工管理スキルなんてものはないんですよ。
だから学び方を教えてください。
そうですね、山のようなところにたくさん手を出していって、
欲張らなければいけないというような形になりますので、
結果として全体を上げるためにはものすごい時間がかかって、
ようやく到達するゴールがあるのかもしれませんけど、
そこに到達するのはなかなか時間がかかるんじゃないかなというふうに思います。
だから、バラバラに分解するという、まずはそこを考えるようにしていただきたいと思うんです。
施工管理を構成する能力というのは、先ほども言いましたけどね、
人と話をするというトークスキルだとか、
あとは施工図を描くとかパソコンのスキルもありますね、
CADを動かすというスキルもあるかもしれません。
人に伝えるだとか、あとは現場を段取りしていく、チェックをするみたいなね、
そういう一つ一つのスキルが一時結構大変なスキルだったりするんです。
だから、それをバラバラに分解していくというロジカルな考え方、
論理的な考え方が施工管理というものを構成しているんだよというのを
分かっていただきたいと思うんです。
これはあくまでスキルの話をしているというふうに思っているかもしれませんが、
そんなことは全然ありません。
工事を進める上では、このロジカルに考えられる問題点をバラバラに分解できるということを
繰り返して現場は成り立っているんだということを
これから少しだけ披露させていただきたいと思います。
例えばですが、先ほどの例をもう一回出してきますけれども、
建物を建ててくださいと言われたときに、その建物を建てます。
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よし、わかりました。
じゃあ、建ちましたということには絶対にならないんです。
建物を建てるという指示を受けて、じゃあどうしようかなと
頭の中でバラバラに分解していくんです。
例えば、建築工事があって、電気工事があって、設備工事があって、
そういうのが大きくバラバラに分解できますよね。
この建築工事を僕らが担っているのであれば、この建築工事の中でも
土工事があり、鉄筋工事、型枠工事、コンクリート工事、
作管工事、鉄骨工事とかいろいろありますよね。
その工事をバラバラにさらに分解していきます。
その中でもさらに土工事というふうになったとしても、
掘削があり埋め戻しがありますよねとか、
掘削という中にもというふうに、どんどんバラバラに分解をしていって、
土工事をやれと言われたって、
普通に考えると、土工事の何という話になるわけですよ。
だから、それを誰に振り分けるために何をすべきなのか、掘削をするのであれば、
まずは掘削をするための図面を書かなければいけないよねというところだったり、
誰に土工事を、掘削をしてもらうのかというのを選定したりだとか、
全体工程表の中でどのぐらいの間、期間で掘削を終わらせなければいけないのか、
現地の状態を見たときにどういうふうな順番で進めていくべきなのか、
そういうところをしっかりと、いちいちバラバラに問題点を分解していき、
一個ずつ解決していくということによって、
これはあの人にお願いしよう、これはあの人にお願いしよう、これは自分でやろうみたいなね、
そういうところをしっかりと分解して、さらにその中でも段取りといったって、
物を手配するということもあるでしょうし、
その物を手配する前には数量を数えなければ手配はできないですよね。
手配するためには何社か見積もりをとって一番安いところに頼むみたいなことだってやらなければいけないかもしれません。
そういうふうに考えていくと、一つの問題点だと思われているものを一つの問題点だと思っている時点で、
おそらくですが施工管理のスキルと言われるものは基本的に成り立つことはないんです。
だから改めてお話ししましょう。
基本的に施工管理のスキルというものは何かというと、
まずはバラバラに分解できる能力で一つ一つの問題点が何なのかっていうのを見極めていき、
それらをそれぞれのプロフェッショナルに振っていく、
もしくは自分が担当する部下に担当してもらう所長にお願いするみたいなね、
そういう問題解決をするための作戦を考えていくことが僕らの仕事であり、
一番面白いところだというふうに考えるわけです。
漏水事故が起きました。
例えばね、天井から漏水が来てるんですって電話が来たとしましょうか。
その時に天井漏水が起きてますね、直しましょうかではないんですよ。
直すことができるかどうかのジャッジすらバラバラに分解しなければいけないんです。
漏水が起きてるな、何でだろうか、ここは何が問題点なんだろうかというのを遡っていきます。
天井があります、天井が濡れているっていうことはその裏側に水が落ちているのか、
伝ってきた可能性があるよね。
それ確認できなかったら問題は解決しないような、仮に上から落ちてきてるんだとしたら、
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その上に問題があるってことになるよね。
伝ってきてるんだとしたら、もしかしたら配管の可能性だってあるよねみたいな、
そういうような一つ一つの問題点に対してさらにバラバラに分解していき、
結局僕らが解決しなければいけないものは何なのかっていうのを見極めることが非常に重要なんだというお話なんでございます。
改めて何度も同じようなことを繰り返しているんですけども、
結局ロジカルに考える、論理的に考えるというのは、
小学校、中学校、基本義務教育の中で数学っていうものを習ったと思うんです。
数学って文章の問題になっているやつ、最終的に問題を解決するためには、
一旦文章じゃなかったら数式で整理をしていって、最終的に一つの解にたどり着きますよねっていう、
この論理的にね、例えばこれを証明しなさいみたいな問題だったとしても、
証明するための材料を集めてきて、一つ一つの式に答えを出していき、
それを合算して一つの答え、本当の答えを導き出すということをやってたじゃないですか。
これが論理思考というものなんです。
この論理的な思考っていうものを、ちゃんとこの施工管理という仕事に当てはめたときにっていう、
一つの何かが起きたら、どうしようではなくて、これはなぜ起きたのか、どういうふうな手立てをしていくべきなのか、
その手立てをするためにはどういう問題を解決していかなければいけないのか、
どういう手順を踏んでいかなければいけないのかっていうことを、ただひたすらに考え続ける毎日こそが、
一番の施工管理スキルと言われるものがもしもあるのであれば、そこを鍛える手立てになります。
結局のところ何が言いたいって、考えましょうっていう、頭の中でしっかり考えて動きましょう。
言われたことをただこなすだけじゃなくて、言われたことに対してなぜそれが必要なのか、
そして言われたことをさらに分解していくと、何と何と何の要素があって、
その要素を一つずつ組み合わせていくと、それが出来上がるんだの。
この枝端の部分をしっかりと見極めていくということ、ここに注力をしていただければ、
施工管理の仕事だとしても、仮にお医者さんの仕事だったとしても、プログラマーになったとしても、
どの世界でも通用できる、この施工というものが身につくことになりますので、
しっかりこの若いうちに、この論理的に考えることというのを、何度も何度も繰り返して深く掘り下げていくという考え方もあるんですが、
そうではなくて、バラバラに要素を分解するということを、しっかりと考えていただきたいなというふうに思います。
なんか調子悪いんだよな。じゃなくて、なんか調子悪いんだよな。肩が痛い。肩が痛いっていうことは、関節か筋肉か、みたいな、なんかそういうことです。
結局ね、体の調子が悪いというのはわけわかんないけど、一つ一つに問題を解いていくと、
あ、確かに昨日結構子供の中を高い高いしたな、みたいな、そういうとこにちゃんと原因がつきあたる可能性だってありますよ。
そういうことを、私生活においても、違う仕事をしても、副業をしても、何をするにしても、結局は必要なスキルということになりますので、
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ぜひね、この論理的な思考をクリアするために、まずはバラバラに分解していくということを意識的に行っていただければなというふうに思いましたので、今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
15:29

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