1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2023-08-08 14:45

#525 ◇課題解決のための『ロジカルシンク』の基本

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

今回のエピソードでは、問題解決のためのロジカルシンキングについて話されています。課題解決にはロジカルシンキングが必要であり、解決策を見つけるためには問題を2つや3つに分けて考え、それぞれの選択肢に対応する必要があります。ロジックツリーを使った具体的な例を出しながら、若者の教育や人材不足などの問題解決にアプローチすることが重要です。

北海道の気温の変化
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年8月8日の火曜日ということになります。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場のもの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日はね、雨が降っております。大雨が降っております。
ということで、みなさんどうでしょうか。
先々日、今は火曜日なんですけども、日曜日くらいまでは、
32度、3度、4度、5度と、むちゃくちゃ暑いよねって言ってたところから一転しまして、
最高気温まさかの22度みたいな、朝15度みたいな、そういうレベルの落差を経験しておりまして、
砂漠かと思うほどの辛い状況になっておりますが、
なんか大変ですね。今週の日曜日くらいから、僕の母が奈良県から来てるんです。
奈良は暑いじゃないですか。北海道って暑いの?って事前に聞かれたんです。
その時は35度、6度が当たり前だったんです。
天気予報もずいぶんやっと30度が続くみたいな感じだったんで、
いや北海道舐めたら困ると。本州からしたら全然寒いと思ってるでしょ。
今めちゃくちゃ暑いから、長袖なんていらないから、みたいな雰囲気のことを言っちゃったんです。
結果、今長袖を買いに行くという状況になっておりまして、
まあ寒い。何なんでしょう。異常気象と呼んで簡単に片付けていいのかどうか分かりませんが、
いずれにせよ北海道らしい気温になってしまっておりますが、
ここからそのまま秋に向かってしまうのか、
それともまだまだ夏がぶり返してくるのか分かりませんけども、
少なくとも寒暖差につきましては十分に警戒をしながら、
風邪をひかないようにしていきたいなと思っております。
そんな中、我が子はですね、まずは長女が熱を出しまして、
それが復活したなと思ったら、次は長男ですね。
その下、小学校4年生の方が熱を出しまして、
1日で復活しましたが、次は次男かなと思ったりしておりますが、
まず親がダウンしないようにだけ十分に気をつけていきたいなというふうに思っております。
はい、ということで皆さんもしっかり体調に気をつけながら頑張っていただきたいと思います。
問題解決能力の重要性
ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズブラウン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げる TV を運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、問題解決できてますか?
ということでお話をさせていただきたいと思います。
世の中には問題解決能力みたいな、そんな言葉があったりするんですけれども、
何か課題や問題が自分の中で起きたときに、
それを解決すること、自分の中で解決しっかり、
自分で進んで進むと解決していくことができること、
これが問題解決能力というふうに呼ぶわけですけれども、
それがものすごく低いと、結局いわゆる教えてくんというやつですね。
すいません、わかんないですと教えてくださいみたいなことをひたすら言い続けて、
なかなか成長してこない人というのは、この結局問題解決能力というのが低いわけです。
じゃあなぜ問題解決能力が低いのかっていうところをしっかりと紐解いていくと、
出てくるのが論理的思考、ロジカルシンキングというものにぶつかりますよということで、
今回はですね、問題解決のためのロジカルに考えるその入り口、
こういうふうに考えていけばいいよっていうところをお話しさせていただきたいと思いますので、
ぜひぜひ最後までご視聴いただければと思います。
ロジカルシンキングの入り口
この問題解決というのはものすごく大きな問題。
建設業務には人手が足りないんですみたいなね、そういうところも当然ありますが、
もっともっと自分ごととして残業が多いんですっていうことだったり、
あとは新人がなかなか育たないっていうことだったり、
日々現場で起きる能力、今時間が全然足りないんだけどとかね、
忙しすぎるみたいなそういうところも全部含めていって、
結局そこに出てくる課題というものをなんとなくモヤモヤモヤっとしてるんだけど、
いいね、その提案が、いい解決能力、解決策が見つからなくて、
結局のところ解決できずにモヤモヤっとして、
すごくストレスがかかっていくってことにもなったりするわけです。
だから、じゃあ問題をどういうふうに解決していけばいいのかっていうところさえしっかり掴めれば、
多分ね、皆さんも気持ちよく仕事をしていくこともできますし、
もっともっと成長したりだとか、もっともっと周りを変えていく、
そんな力が出てくるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
多分ですが、皆さんが何か問題が起きたときに、
数々の問題の原因と言われるものがたくさん出てくるから、
だから混乱すると思うんですよ。
例えば、人手が足りてないんですってなったときに、
何をしたらいいだろうか、採用をもっと強化した方がいいのか、
SNSもやった方がいいんだろうかとか、
もっと多くの人に講習とかやった方がいいのかなとか、
もっとこっち側の残業だとか、福利厚生側みたいな、
そういうことをたくさん、いろんなことを考えていき、
結局、これを解決すると、こっちが解決できなくなると、
こっちを解決すると、こっちが解決できなくなるというふうになっていくと、
どれをやっていいのかわからないから、
とりあえずこれをやるかみたいな思いつきだけで行動していくと、
結局問題解決につながらなくなってしまうんです。
若手にどうやって教えたらうまく育ってくれるのかがわからない、
を解決しようとしていろいろ考えていたら、
結局、ゴールにたどり着かずに後輩は辞めていくことになるとか、
全然育ってこない後輩が出てくるというようなことになってきますよね。
それであるあるの話ではあるんですけども、
ちょっと一回整理しようぜというこの時、
この整理しようぜの考え方こそがロジカルシンキングと、
論理的思考というふうに言うわけです。
要は解決するところからどんどん深掘りしていって、
詳細に分けて一個ずつ原因を潰していくというようなやり方になるわけです。
例えばなんですが、効率化を進めたい。
例えば新しいツールをどんどん導入して、
残業を減らしていきたいんだよねっていう中で、
出てくる問題点がありますね。
ベテランが乗り気じゃないみたいな問題が仮にあったとしましょうか。
この時にベテランが乗り気じゃないから、
全然何言ってもそんなことやらないで手を動かせみたいなことを言ってくると、
だから全然いろんな施策が前に進まないんだよねという問題が起きた時、
どういうふうに考えていくのかというと、
まずはそれを大きく2分するというところから考えていきましょう。
2分、3分、4分っていっぱい要素が出てくるんですけど、
まずは大枠で考えた時に、
こういう派とこういう派がいるよねっていうようなところで、
スプーン派とフォーク派がいるよねみたいなものですね。
そういうようなところを考えていきましょう。
そうするとベテランが乗り気じゃないっていうところを大きく分けて、
ベテランが乗り気じゃないを解決しようと思ったら、
もういくら何をやったってよくわかんないけど、
とりあえず思いつきのことをガンガンやってみて、
全部駆逐されるみたいなことになるじゃないですか。
だけどよく考えていくと、
ベテランが乗り気じゃない原因ってもうちょっと違うところにあるんじゃないかということで、
なぜ乗り気じゃないのかというのをちゃんと考えるんです。
それがロジカルシンキングというものなんですけど、
ベテランが乗り気じゃない、それはなぜなんだと考えた時に、
たぶんですけど、
効率化だとか新しいツールを導入することに対して、
必要性を感じていないっていう人と、
そもそもめんどくさいと思っている人、
たぶんここに2つ分かれるんじゃないかなって思うんです。
まずはこの2分です。
こういうふうに2つに分けた時に、
そもそも乗り気じゃない、どうしようかなって思っているよりも、
もっともっと必要性を感じていない、
仕事のやる気はあるんだが、そもそもそんなことをやらなくてももう十分じゃないかというふうに感じている。
要は必要性を感じていないから乗り気じゃないっていうパターンがありますね。
一方で新しいことを覚えるの自体がもうめんどくさいんだよね。
勝手にお前らでやればいいじゃんって思っていて、
結局乗り気じゃないという。
この大きく2つに分かれた時にアプローチの仕方って変わるのわかりますかね。
例えば必要性を感じてないんですよねっていう人に関しましては、
仕事に対してのやる気がないとか、そもそもそこに興味関心がないわけじゃなくて、
分かった上で、でもそんなことをやったって変わらないよとか、
そんなことをやっても意味ないよというふうに思っている。
今のやり方をもっともっとスムーズにやったほうがいいんじゃないのと感じているっていうことになるわけですね。
だったらそこにどう解決策を、どういうふうに関心を持ってもらうのかっていうのって話が変わってくるじゃないですか。
でも一方で、そもそもめんどくさいって思っている人たちに対して、
これってこういうふうなことをした方がいいよっていう策を持ってきても、
だってめんどくさいんだもん。お前らやればいいじゃん、勝手に。
俺は俺でしょみたいな人たちに、どんなに何を一生懸命言ったとしても、
多分伝わらない策をやってしまっている可能性ってあるよねっていう。
だからこれを2つに分けた時に、それぞれに適した解決方法ってあるわけですから、
まずはその特性をしっかり見極めましょうという話なんです。
そもそもその2つに分けて、必要性を感じないのとめんどくさい派がいると。
問題を解決するためのロジカルシンキング
じゃあこの必要性を感じていないっていうところをさらにもう1つ分けていくと、
もう少し解像度が高くできるわけですよ。
なぜ必要と感じていないのかっていうと、例えば今のままだって問題ないじゃん。
だから必要性がないって感じている人もいますよね。
でもそんなことよりも、若者はもっと覚えるべきことがあるだろう。
だから今じゃない。今やるべきことが、その効率化は大事だということは分かっちゃいるが、
今この忙しい時期にわざわざやらなくてもいいだろう。
その前にまずは基礎は、若者はいずれにせよ覚えなきゃダメなんだからそこに注力しろよと言っているから、
必要性がないと感じている。
そんなことよりももっとやることがある派と、今のままで問題ない派がいた時に、
今のままで問題ないと思っているならね、
いや今やらなきゃまずいんだよっていうことをちゃんと伝えないといけないことになりますし、
いやいやそんなことよりも若者がって言ってるんだったら、
自分たちがやるべき理由っていうのはここにあるんだよっていう。
そこをちゃんと理解してもらわなきゃいけないよねっていうふうに、
それぞれの解決策が出てくるじゃないですか。
これによって、そもそもベテランが乗り気じゃないってただ思っていたところから比べると、
ちょっとずつ解決策が出てくるというふうに思えませんか。
こういうふうに順を追って考えていくっていうところが、
このロジカルシンキングというもの、ロジックツリーという手法があったりするんですけど、
1つから2つに分岐して、そこからさらに分岐して、分岐してっていうふうに、
細かい具体的な例を出していき、1個ずつ潰していくっていうようなやり方が、
ロジックの基本的な考え方ということになるんです。
もうちょっと具体的な例をいくつか出してみますが、
例えば人手が足りないんですっていう問題があったとしましょう。
具体的な問題へのアプローチ
これを解決するのに何とかして採用とかいうふうにやってる方がいらっしゃいますが、
それが正しいかどうかって微妙なんですよ。
なぜかっていうと、人手が足りないのちゃんと内部が見えてないからなんです。
じゃあ、この袋を2つに分けたときにどういうことになるのかっていうと、
人手が足りないを解決しましょう。
なんだけど、人手が足りないって言っても種類があるよねと。
人手が足りないのは単純に人の数が足りていないという原因。
これも1つあるかもしれません。
ですが、一方で人は足りてるんだ。人数的には足りてるんだが、
結局、戦力になるやつがほとんどいない。
パターンの人手が足りないっていうのもありますよね。
これを2つに分けたときにね、
単純に人数が少ないからどうしようもないんだっていうことなんであれば、
例えば派遣王とかアルバイト王とか採用王っていうことに注力するっていうのは、
素晴らしく適切な方法かもしれません。
だけど、一方で1年生2年生は山のようにいるんだけど、
全然戦力にならないというような人たちばっかり量産されて、
これ誰が教えるつもりなんだよみたいな状況になっているとき、
単純に人手が足りてないんじゃなくて、成長している人手が足りないっていうことになるわけですよ。
っていうことは、これそれぞれの方法って変わってきますね。
こっちはただ採用しましょう。こっちは教育を強化しましょうという方向に舵を切ることになる。
一旦、人手が足りないんだよねを解決するとしては、
ちょっと弱かったものがより明確になって、
より具体的な解決ができるようになりますよねって話になります。
例えば、新人が育たないっていう理由だって同じですよ。
新人が育たない、なぜなんだっていうことを考えたときに、
新人が育たない理由は、そもそも意欲がないのか、そもそも教えていないのかみたいなね。
教え方が悪いのか、受け取り側が悪いのかみたいな感じで2つに分けるわけですよ。
教える側が悪いっていうことなんであれば、こっちの教育を強化する必要がありますね。
受け取り側が悪いって言うんであれば、なぜなのかっていう、
理解能力が足りないのか、そもそもモチベーションが低いのかみたいなところに分かれますよね。
それぞれモチベーションが低いならこうしましょう。
聞き取る能力が悪いならこうしましょうみたいな、
そういう施策って出てくるでしょっていうような感じです。
ちょっとザザザッといろいろと喋っていきましたが、
結局のところ問題解決をするための作戦というのは、
漠然と何か不安だなとか何か間違ってる気がするだけでは、
基本的に解決することってできません。
そうではなくて、それをもう一段階ちゃんと掘り下げて考えたときに、
2つか3つに分けて分岐して、こういう派とこういう派がいるよねと。
お腹空いたにしたって、お腹空いたがどうしたいのって言ったときに、
こういうものが食べたいのとこういうものが食べたいのに分かれるじゃないですかという、
その何々派と何々派に分けると。
そこからさらにもう一段階分けていくっていうふうにやったときに、
少しずつ少しずつ何を皆さんがすべきで、
何をすると解決するのかっていうところが見えやすくなってくる。
これがロジカルシンキングだということになります。
問題解決能力を高めるためには、
まずはこのロジカルに考える癖というのをつけていくべきだと思いますし、
自分の仕事の中でこういうことをやるべきだよねって、
これがちょっと困ってるんだよねって思ったときに、
まずは一旦落ち着いて、それは職人さんが原因なのか、
自分が原因なのかみたいなところを分けて考えていくと、
明確にどうすれば解決するのかっていうのは見えることになりますので、
そういうふうな考え方をしながら、
ぜひどんどん成長していっていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということでちょっと長くなりましたが、
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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