1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #662 ◇質問:工程管理で最も大..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:05
はい、みなさんこんにちは。ライドプランのTAKEDAと申します。
本日は、2024年2月3日土曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、ちょっと噛みましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、今日は徳橋は徳橋場で非常に良い天気、雲ひとつない青空となっておりますが、
えーと、まあ気温はね、マイナス12度ということで、まあそこそこ寒いようなそんな状況となっております。
えーと、ここ最近、なんかちょっと流行ってき始めてるSNS、皆さんご存知ですかね。
グラビティとかっていうSNSがあるんですけども、
まあ何かどんなもんかなと思って、ちょっとだけ、えーと、まあ触りだけですけどね、触れてみたんです。
だけど、これは僕には合わねえなっていうふうに、単純に感じましたが、
何言って、グラビティは基本的に匿名で、いろんな人と繋がり合うというのが前提で組み立てられているものなんだというふうにまずは解釈しました。
あと、本当の使い方がもしかしたら他にあるのかもしれませんが、
えーと、要は、相手が誰かはわからないんだけども、こういうことを聞きたいっていうと、
匿名の人からの返事が来てみたりだとか、あとは、その、相手が年齢が何歳だろうが、性別が何だろうが、そんなことは関係ねえと。
相手がどこの誰だろうが関係ないが、えーと、やり取りをしたいとか寂しいとかっていうところを、
心の隙間を埋めていくみたいな、そういうSNSなんじゃないかなというふうにまずは捉えましたが、
えーと、皆さん、グラビティ使ってみたことあるでしょうか?
ちょっとなんか流行り始めてるっていうことなので、まぁせっかくだからね、
どんなもんなのかなと入りましたが、ちょっとなんか合わない気がする。
もう少しね、ちょっとリサーチ兼ねていろんな機能を使ってみたいなとは思うんですけども、
なんか初見はちょっと僕には合わなそうな雰囲気をぶんぶんに漂わせていただいております。
なんかその、えーと、ざっくり言うならば、X、まぁツイッターの裏赤だらけの世界みたいな、
そんな感じの雰囲気を持ちましたが、皆さん、ぜひ使ってみていただきたいなというふうに思っております。
えーと、そんな中ですね、えーと、少しだけお知らせさせていただきますが、
今、建設者、ん?建築の施工管理に向けた動画配信サービス、
会員制の動画配信サービス、エリュウケンというものがスタートさせていただいております。
個人の方たちにつきましては、もうオープンしているんですけども、
今法人側のほうでね、準備を進めている最中でございます。
えーと、エリュウケン、なんていうのかな、僕の作ってきた施工図の見方とか設計図の見方、
あとは工程表の読み解き方とか、コンクリートの積算の仕方みたいな、
そういう、まずは初期、初心者向けに技術を教えるというところを動画にして配信しているというもの。
あとはチェックの仕方とかね、長期工程表の書き方みたいな、
そういう中級者向けのレクチャー動画なんかも収録されている。
それをね、無料で全部見ることができますよという、月学制のサービスになっておりますので、
03:02
もしもね、先輩がいないと、僕の上の先輩、なんか20個ぐらい離れてるんですよね、
なかなか聞きづらいだとか、あとは今更聞くに聞けない人だとか、
そういう人たちにつきましては非常に有益なものだったりするというふうに思いますし、
部学という範囲では非常に有効に使えるかと思いますので、
ぜひね、気になる方、A流研というふうに調べていただきまして、
ぜひお問い合わせをいただければありがたいなというふうに感じております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ゲマラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
工程管理で大切なものって何ですかという、
そういうご質問が来ておりましたので、
これに対してお答えさせていただきたいと思います。
このチャンネルではですね、スタートで、
まずは1分間ぐらいでこの話のすべてを凝縮してお話しさせていただきます。
その後に深掘りをするというような、そんな構成で進めていきますので、
もしもね、あまり時間がないんだよねっていう人は、
もう少しだけお時間いただきたいと思います。
もっともっと深く知りたいという人は、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思いますので、
ぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで進めていきたいと思いますが、
まずは短く端的にお答えさせていただきます。
工程管理で一番大切なものは何ですか?
それは工程表を疑わないこと。
これが一番の鉄則という形になります。
いろんな管理の方法があったり考え方があるんですが、
工程表を疑い始めるとキリがないんですよ。
まずは工程表を疑わない。
なのでその前提に立った時に、
例えばね、こんな日数で終わるわけないじゃないか。
もうこの時点で疑いが発生します。
そうではなくて、この日数で終わらせる方法は何だろうかっていうふうに前向きに考えていくこと。
その手法をしっかりと相談をしながら進めていくこと。
人が必要なのか、それとも何か機会を入れなければいけないのか、
それとも効率よく進めるべきなのか、
そういうところに注力をするという、
工程表は正しいという前提で進めるかどうか、
これが管理という形になっていきます。
それともう一点、因果関係ですね。
なぜ掘削をする時に、なぜ砂利から先に入れないのか、
なんていうのは話にならないじゃないですか。
やっぱり掘らないと砂利は入れられないですよねっていうふうに、
必ず工程表には因果関係があるんです。
だから、なんでこれが先になっているんだよっていう文句ではなくて、
なぜこういうふうになっているんだろうかの因果関係をしっかりと考えて、
これが終わらないとこれが進められないってことなのかっていうところに頭を向けて、
だからそれを終わらせるためにどうすればいいのかを現場で本気で考えるというふうに、
06:03
結局は工程表を書いた人というのは、
その書いた何かしらの意図があって、その時には考えがあるはずなんです。
それを汲み取ることもせずに、そんなもん無理だろうとかそういうふうに言っているのではなくて、
あくまで工程表はそれを管理するのが工程管理ですので、
その管理をするために工程表は正しい前提で、
それを全うするためには何が必要なのか、どう進めていけばいいのか、
どのぐらいの人数がどのぐらいのものが、そういうことをしっかりと考えて段取りを組んでいく。
これが工程管理で僕は一番大切なことだというふうに考えております。
はい、ということで、どのぐらいだったかな。1分半ぐらいいっちゃったかな。
これからもう少しだけ深掘りしてお話をさせていただきたいと思いますので、
もしも時間のない方はこちらで聞いていただいても構いませんが、
以降もう少し聞きたいなという方だけお付き合いいただければなというふうに思います。
まずは工程表を管理するという話、工程管理の話だったので、
工程表を作成するという観点ではなく、
それを工程を管理していくという、そういう観点でお話ししたのでこういうことになるんですが、
工程表を作成する段階では、もっともっといろんなことを考えなければいけないというふうに思うんです。
ただ、こういう動画を見られている方というのは、もしかしたら若手の方が多いんじゃないかなというふうに思いましたので、
あくまで工程表はある前提でそれを管理していくというふうに考えたときに、
まずはその日程5日間ですよと言われれば、
5日間で終わらせるためにはどうしたらいいのかというふうに考えていかなければいけないという、
その前提を崩してはいけないんです。
なぜなら皆さんにはまだ経験値が薄いからということになるので、
組み取れていない部分があるんじゃないかという工程表に隠されている部分を
しっかりと頭を使って考えていくということを繰り返すことが皆さんの成長につながるというふうに思うんです。
まずは工程表こんなもん無理じゃねえかではなくて、
こういう工程になったのはなぜなのか、そしてどうやったらそれをクリアすることができるのかというのを
自分なりに結論付けて進めていくというのがまずは大切なことだというふうに思うんです。
工程表を書いてみるとわかるんですけども、
大抵の場合はこれをやってこれをやってこれをやって追いかけていくという工程もあるんですが、
基本的な工程表というのは逆算で成り立っているんですよ。
例えば後期が半年ですと言われたときに半年後に完成するという工程表を書かなければいけないんです。
そうするとどういう方法があるのかな、いつまでには鉄骨を立てなきゃいけないのに、いつまでには基礎を作らなきゃいけないのに
というのを順番に遡ってきて、まずはどこから手をつけようか、もしくは時間があるのかないのかというところも含めて
その日程をちゃんと逆算して考えられているものなんです。
だから必ず最初の工程がいきなり掘削だったとしても、それって最終的に引き渡しまでの日程を考えたときの
順番、プロセスをそこに記載されているわけですよ。
09:01
ということは、つまり前後の関係というのは必ず何かしらの因果関係があるんです。
基礎を作ってないのに鉄骨立つわけないですよね。鉄骨立ってないのに外壁ができるわけないじゃないですか。
みたいな、そういう当たり前の因果関係というものがそこには必ず眠っているということになりますので、
その順番を疑うのではなくて、どちらかというとその順番になったのはなぜなのかを考え、
その意図を汲み、それを含めた上でじゃあどう進めていくのかを管理していく、考えていく。
そこが一番工程管理の中で面白いところだというふうに思うなというようなお話でございます。
工程管理って僕は非常に工程表を書くということが非常に好きなんですよ。
なんかこう全部の建物をプロデュースしているような感じがするじゃないですか。
僕はですね、工程表を作るというものが僕の中では施工管理の技術の中枢にあるというふうに思っているんです。
すべてこの工程を進めていく上でどうしたらいいのかを考えて、どこにどういうふうに予算を配分していくのかだとかはくっついてきますし、
それに伴ってあまりに時間が少ない中でやらなければいけないのであれば、
当然安全管理だってものすごい注力していかなければいけないよねというふうになるので、
工程という工程管理というそういう一つだけを見てみたとしても、ものすごいいろんなところが凝縮されていて、
品質管理も安全管理も予算管理もそこに基づいて作られていくべきものなんじゃないかなというふうに思うぐらい大切なものなんだというふうに思うんです。
だからこそ工程表というもの、工程というものはないがしろにしてはいけないですし、
職人さんが怒るも喜ぶも工程次第、もしくはその工程に対してどこまで考え、どこまで段取りを組めたのか、
それ次第になっていくんじゃないかなというふうに思うわけです。
工程表を作るという観点で見たときに思うところはたくさんありますが、
それは以前工程表シリーズみたいな4本ぐらい動画を出したりしますので、そちらの方をぜひ見ていただきたいと思いますが、
ことを工程を管理するという考えに立ったときに基本的にそのベースになるのは工程表なんです。
だからこの工程表を崩さないためにはどうしたらいいのかということを考えていく必要があるんじゃないかなというふうに思った次第でございます。
一つですけども、皆さんにポイントみたいな工程を管理する上での一つのポイントみたいなのをお話ししていきましょう。
一つだけさせていただきます、最後にね。
それは何かというと、工程のスタートは乗り込み工程なんですっていうことを理解してください。
例えば、掘削というのが5日間ありました。その後、砂利入れ、製地砂利入れ、点圧砂利入れみたいなのがあった。
そういう工程があったのが、これ分かりづらいな、置いといて。
鉄筋工事5日間、5日後、6日目から型枠工事が入ってくるという工程表が書いてあったとするじゃないですか。
これは、あたかも鉄筋工事が5日で終わらなければいけないというふうに捉える人がいるんですが、いや、そんなことはございませんよと。
12:08
そうではなくて、工程を管理するというのは、6日目には型枠屋さんが乗り込んでくるということが前提になるんです。
例えば、広い敷地の中で鉄筋屋さんが1から10まで全部完璧に終わらない限り、型枠屋さんが入ってくることすらできませんという、
そういう状況は小さな建物であればあり得るんですけども、大きな敷地があって大きな建物であれば、
鉄筋屋さんが全部終わってなくたって、型枠屋さんは鉄筋屋さん半分進んでいれば、
こっちから型枠屋さんって入ってくることができますよね。
つまり、鉄筋屋さんが5日間で終わらせなければ、完全に終わらせなきゃいけない範囲というのは、
次型枠屋さんが乗り込んでくる場所、そこが乗り込んでくることさえできれば、
工程表というのはそれも同じ工程表の中で完成していくことになるんですよ。
なんとなくわかりますかね。あくまで工程表、特にネットワーク工程表で見たときのスタート地点、ここから始まりますよっていう、
そこは絶対に崩してはいけないんです。僕らはそこを崩さないためにどうしたらいいのかを考えていくんですが、
この期間で確実に終わらせなければいけないんだよというのは、それはちょっと違うぞというふうに理解してください。
ただ、キー工程ってありますけどね。例えばコンクリート打節のときに鉄筋を組んでるわけにはいかないですよね。
だから必ずここでゴールしなきゃいけないというものもあるんですが、
基本的には工程が入り乱れているときには、そのタイミングで新しい業者さんが乗り込んでくるための工程がそこには記載されているんだということになりますので、
もっと工程表という日程だけを見るんじゃなくて、図面とワンセットで見ていくということも必要になるんじゃないかなというふうに思いましたので、
最後にポイントとしてお伝えさせていただきました。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今回は工程管理についてのご質問が来たので、お答えさせていただいたわけですが、
こういうふうに皆さんからの質問に関しましてもどんどんお答えさせていただきますので、
気になるね、仕事上で気になるとか、人間関係でトラブってるとか、そういういろんなお悩みがあると思いますので、
この辺は僕を頼っていただいて、ぜひご質問をして、それを皆さんに提示することによって多くの人が助かるというところもありますので、
その疑問・質問、ぜひ僕のDMの方から送っていただいてもいいですし、
概要欄からいただいてもいいですし、コメント欄に書いていただいても構いません。
ぜひぜひお待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
14:46

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