00:03
はい、みなさんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年1月31日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで本日につきましては、1月最後の日ということになりますが、
今日も割と寒い日ですね。マイナス13度ということで車を走らせておりますが、
トカチは晴天でございます。トカチバレですね。
非常に良い天気の中を車を運転させていただいております。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨日はですね、現場ラボじゃなくて、建設業を持ち上げるTVの方の
YouTubeライブを開催させていただきました。
夜の9時半から11時までということなんですけども、
なんか最近思うのがあれですね、
11時に近づけば近づくほど人が増えていくという現象が起きていて、
なかなかYouTube民は夜遅い人が多いのかな?
今度も11時から開催したらすごい人が来るんじゃないかと思ったりしますが、
でもね、今日は月曜日の夜だから火曜日は仕事なはずなんですよね。
なんでそんな夜遅くまで起きてるんだろう。
あまり睡眠時間が少ない人たちがいるのかね。
とりあえずそんな感じで、昨日もお送りさせていただきました。
昨日のテーマはですね、2024年に向けて準備はできてますか?
というテーマと、
あとは会社の年齢分布ってどんな感じですか?
というのをお聞きしたというところなんですけども、
案の定ほとんどテーマにかかるようなお話はできず、
質問の嵐で終わりましたという感じでございますが、
年齢分布みたいなところは聞くことはできたんですけども、
割とですね、僕のイメージの中では砂時計みたいな形、
ベテラン層が多くて中堅層が少なくて新人層がまた多いというような
会社が多いのかなというふうに思ってたんですが、
割とベテラン層が多いというところは共通しているんですが、
真ん中の層がいないのもあるし、
若い人たちがもっと少ないというような感じで、
逆三角形のような形になっている企業さんもどうやら多いらしいということで、
いずれにせよ平均年齢の高めの、
要はベテラン層が固まっていて、
なかなか若手だとか中堅がいないという状況であることには
変わりないなという印象でございます。
こういう人たちに向けてというか、
こういう組織をどう改革していくのか、
ベテラン層というのはなかなか頭が新しいものにチャレンジするということに
向かいづらい部分はあるので、
そういう人たちの組織はどういうふうに変革していくべきなのかというところを
ちょっと考えてみたら、
いろんな答えが出てきたので、僕の中で。
それをもう少し理論的に考えたときに、
どういうふうな答えが正解に近いのかというようなところを、
03:03
僕は今一生懸命考えているという感じでございます。
組織としていろいろ考えていくと、
どうしても新陳代謝というのが起きないと、
次の世代、次の世代に渡していかないと、
時代に立ち向かっていくというのはなかなか難しくなるかなというふうに思うんですよ。
何を隠そう、若者というのは未来の建設業のわけですから、
彼らが納得するような仕事の仕方、
時代の歩き方みたいな進化の仕方をしないと、
結局は古臭い業界がずっとこのまま生き残ってしまう格好になりますので、
そこをどうにかしなければいけないというところに、
少しでも焦点を当てられるように頑張りたいと思いますので、
引き続き応援していただければなというふうに思っております。
そんな中、昨日の配信の中で、
これから施工管理を目指す方に向けての動画を作ってくれませんかね、
というようなコメントがありました。
なので、近日中に運転しながら配信するのではなくて、
しっかりした動画を久しぶりに作ってみたいなというふうに思いましたので、
どういうメッセージを乗っけるのかなというのを、
ちょっと考えながら過ごしていきたいなというふうに思っております。
ということで、本日につきましても、
夜に現場アラボ戦略会議ということで、
ウェブ担当の方などとお話をしていくわけですが、
これからも頑張っていろんな活動をしていきたいなというふうに思っておりますので、
ぜひ今後の活動にも注目していただければなというふうに思います。
はい、ということで本日は1月末日ということですが、
しっかりと頑張っていきたいというふうに思います。
それでは本日も進めていきましょう。
それでは立ち入り禁止の向こう側へ行きましょう。
はい、ということでここからは少しだけ皆さんにお付き合いいただきましょう。
建築知識ワンポイントラーニングということで、
今回はシーリングライトとダウンライトはどういうふうに使い分けるべきなのか、
というところに着目してお話をしたいと思います。
シーリングライトとは何かというと、
天井面よりも下についているライトのことで360度を照らすことができるような、
リビングだとかによくついているライト、これがシーリングライトになります。
ダウンライトは何かと言いますと、一点を照射するんですね。
下に向かって照射して、ダウンだからね、下に向かって照射をして、
狭い範囲を照らすというような照明器具がダウンライトということになります。
基本的には天井に埋め込んである状態のものが多いんですが、
これがダウンライトというものなんです。
このシーリングライトとダウンライト、何をどう使い分けるべきなのかというと、
ざっくり言いますと、シーリングライトは可変性の高い部屋、
06:00
要は模様替えをする可能性のある部屋にシーリングライトを使うべき、
そして模様替えをする必要がないところにはダウンライトで問題なし、
というような感覚が一番わかりやすいかなというふうに思っております。
今はダウンライトが非常に流行っておりますので、
どこもかしこもダウンライトでというところもあるんですが、
だけどやっぱり良し悪しはあると思うんですよ。
例えばシーリングライトというのは、当然向き出しになっている、
天井よりも下に向き出しになっているので、
360度照らすことができるということもあるんですけども、
同時にその照射した電気が天井面に反射して折り返してくる部分もあるので、
結構この電気自体をまんべんなく照らすことができるわけですよ。
でもダウンライトは天井に埋め込んである状態になりますので、
真下しか照らすことができないから、
たくさんの数が必要になるようなものなんですね。
リビングに対してダウンライトを設置するというのは別に咎めはしませんが、
ちょっといろんなデメリットが出てくるということを理解してください。
例えばリビングだと、1年とか2年とか経ったときに、
ちょっとソファーの位置を変えてみたりしたりすることってありますよね。
でもダウンライトをもしもリビングに照射する場合、
基本的には内部のレイアウトに合わせてダウンライトを配置するんですよ。
もともとはリビングのソファーの目の前になんかちっちゃい机があったりするじゃないですか、テーブルが。
そのテーブルに合わせて照射していたダウンライト、
回収工事じゃないな、模様替えをすると何が起きるかというと、
全然わけわからないところを照らしているということになってしまうんです。
だからちょっと移動してしまうと予定と違う行動をとってしまうと、
そこは違いますよっていうようなところを照らすことになるので、
やっぱりリビング、ダイニングだとか子供部屋とかね、
そういう模様替えをしたりだとかすることが多いような部屋につきましては、
ダウンライトは基本的に不向きということになります。
じゃあダウンライトどこで使えばいいのかっていうと、
例えばトイレとかね、廊下とかね、あとは寝室とかね、
基本的に模様替えをしようがなかったり、模様替えを基本的にすることはないですよというような部分については、
ダウンライトを使用しても全然支障はないでしょう。
その代わりリビングだとかに使用してしまうと、何かおかしなことになりますよ。
シーリングライトは基本的にどこに使っても構いません。
ただオシャレかどうかと言われると、
ダウンライトの方がね、今は流行っているのでオシャレに感じる可能性があるんですが、
やっぱり模様替えをしても一つ一所にドンと全体を明るくするって話になると、
別に何の違和感もなく模様替えをすることができたりします。
みたいなところからシーリングライト、ダウンライトの使い分けをしていただけると、
ちょっと分かりやすいのではないかなというふうに思っております。
電気の使用量だとか、その辺に関しましては大きく変わりがないですし、
どっちが高いんですかってよく聞かれるんですけど、シーリングライトの方が単体は高いんですよ。
でもダウンライトの方が数必要になってくるので、結局はね、いってこいで大した変わらないということになります。
そういうふうに考えていくと、やっぱり可変性があるかどうか、
09:01
変える可能性のある間取りなのかどうなのかっていうところに着目をして、
電気をね、チョイスしていただけると一番分かりやすいのではないかなというふうに思っております。
ということで、今回の建築知識ワンポイントラーニングにつきましては、
シーリングライトとダウンライトはどうやって使い分けるのについてお話をさせていただきました。
ぜひ参考にしてみていただければなというふうに思います。
はい、皆さんおはようございます。スライドプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
職人を持ち上げる、盛り上げる、職人業界を盛り上げるそのような話題だとかを取り出しまして、
お送りさせていただいておりますが、車で運転する空き時間を使ってお送りしておりますので、
ぜひ、雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
本題の方に進めていきますが、今日の本題は何かと言いますと、
マクロとミクロの見方を切り替えましょうという、ちょっと難しいようなテーマになっておりますが、
考え方としてはそんなに難しい話ではないです。
ただ、このマクロで見るという目線と、ミクロで見るというこの目線、
この2つを混同してしまうと、うまく現場って立ち回ることができないですし、
方針を打ち出すみたいな会社をうまくまとめることもできません。
なので、このマクロとミクロというものの考え方を理解をしていただいた上で、
今後の仕事に活かしていただきたいなという趣旨で進めていきますので、よろしくお願いいたします。
まずは、マクロって何?ミクロって何?というところのお話になりますが、
マクロというのは全体です。
ミクロというのはピンポイントという、そんなような感じの捉え方で良いかなというふうに思うんですが、
このマクロの視点とミクロの視点を切り分けて考えられない人というのは、
結論を言いますと、ただのアンチ活動になります。
もしくは、そのリーダーとして勤めることができなくなります。
誰かを引っ張ることができなくなります。
だから、このマクロとミクロをしっかり切り分けましょうねというお話でございます。
その活用方法みたいなところもお話できればなというふうに思います。
例えばの話をしますが、建設業界というのは昔はものすごく乱立したわけです。
バブルの時に1年間に何万社ぐらいの建設業の会社がバーッと立ち上がったわけですよ。
これによって何が起きたのかというと、どんどん建設業者が出来上がった結果競争が激しくなってしまって、
単価がすごく下がっていくという現象が起きたんです。
それを建設業界全体で考えていくと、IT化が進まないとか、新陳代謝がうまくいかないとか、利益がなかなか取れなくなってきた。
12:04
だから、ある程度の小さな会社はどんどん潰れていくべきなんだよねというふうに考えるのがマクロの考え方ということです。
わかりますかね。建設業者がもっともっと少なくなれば当然取り分が増えるでしょう。
取り分が増えていくと利益を取りやすくなる。
そうすると建設業界全体が潤うんじゃないですか。
なので、どんどん中途半端な会社はなくなって、どんどん大きな会社で統合していくべきなんだよねという考え方があるわけですよ。
そういう考え方がいわゆるマクロの考え方です。
じゃあ、ミクロは?という話になると、話論調が全く変わってきます。
先ほどの建設業者がどんどん減っていけばいいんだよという論調で、同じ話がミクロではできなくなるんです。
なぜかというと、例えばそのミクロ側に入っている会社さんにとってみると、
自分の親父の会社がそのミクロ側に入っている会社だとすると、本当にその会社が潰れたら皆さんどういうことが起きますかね。
おそらくお父さん路頭に迷うんですよ。
もしくはその従業員さんたちも潰れればいいんだよっていうのを鵜呑みにして、皆さんが叩いてですよ。
じゃあ廃業になりましたってなったら、その人たちの生活どうするんですかっていう話になってくるんです。
これがミクロの視点ってやつです。
だからそういう会社だって頑張ってるんだから生きていかなきゃいけないんだよっていう風な発想になっていくというのがミクロの視点なんですよ。
これがどちらが正解でどちらが間違っているというわけではなくて、
この考え方っていうのは、この見方っていうのはどこにでも起き得る話になるんですよ。
両方とも正しい考え方なんだが、これを切り分けて考えていないからそういう事態になるよねという風に思うんです。
いろんなところがそれと同じことが言えるんですが、コロナ禍で自粛をすべきかすべきじゃないかとかね、
それは日本全体で考えるとコロナを抑制すべきだが、
小さな焼き鳥屋さんとか居酒屋さんにとってみると自粛が死活問題になるだろうがっていう風な話をする。
これがマクロバーサスミクロの戦いをしているっていうことなんですよ。
国会議員がこういう政策を打ち出しますって言ったらこういう人たちが困るだろうって言ってる、
そのこういう人たちっていうのがミクロの話で、こういう方針を打ち出しますって言ってるのがマクロの話なんで、
話がうまく辻褄が合わなくなってきてしまうということです。
これは施工管理の仕事ぶりにも言えまして、結局は全体を考えながら施工管理は現場というのをコントロールしていく。
つまりはマクロの考え方によって現場というものを見ていかなければいけないわけですよ。
現場をマクロで考えた時には全体的に少しずつ人を投入して工期を詰めなければいけないよねっていう風に
15:01
方針を打ち出すのがマクロでまずは現場全体を見ていきます。
で、一方個別でピンポイントでミクロの視点で見ていくと、
この職人さんにとってみると、いやいやそんな人なんか集まらないよと。
だから何とかしなきゃいけないんだけども分かるけど、
ここ何日は取ってもらわなきゃ困るんだよみたいな話になってくる。
これがマクロバーサスミクロです。
で、これを僕らはしっかり理解していかなければいけないんですが、
どういう風に理解するのかっていうところを、
なんとなくね、ごめんなさいね、話が行ったり来たりしてすみませんね。
マクロとミクロの話の考え方っていうのは分かりましたね。
目線の違い、大枠で見るのか小さいところを見るのかっていうところなんです。
で、僕らの施工管理としてはどういう風に考えていくべきなのかというと、
マクロで考えた後にミクロは別で対応していきましょうということです。
大きな方針を見るときには、
一つ一つのことを全部きれいに積み上げてっていう風にやってる時間もなければ、
それをやるときりがないわけです。
だから、大きな方針としてこういうことをやりましょうねっていう風なのを打ち出すのは、
全体の中でやるんですが、
それ以外のそこにバチッと当てはまる、
その方針で全然問題ないですよっていう業者さんはそのままいけばいいんです。
だけど、そうじゃないでしょっていう業者さんも出てくるわけですよ。
そういう働き職種だとかね、出てくるわけです。
じゃあどうするのかっていうと、そこは個別で答えましょうという話です。
わかりますか?
方針は変えず、その個別の話を方針に組み込んでいくと、
全体に影響してしまう可能性があるので、
そうではなく、ミクロな事象につきましては、
ミクロで対処していきましょうねっていう風に考えていかないと。
ここの大枠の方針を揺るがすようなことをしてはいけないよという話になります。
交渉作業に墜落災害の防止っていう風に歌っているが、
こういう場面で安全帯を使用することができないだろうっていう時には、
じゃあどうするのかっていうのは、その個別で対応していきましょう。
それをやることによって、
確かにこの場面は難しいから、墜落災害の防止っていうのは掲げるのをやめようかっていうことじゃなくて、
その個別に対してどうするのかっていうのを明確に打ち出していくっていう話がマクロの考え方。
方針はマクロで考えて、対応はミクロでしていきましょうというような感じでございます。
所長が決めるのがマクロの方針なのに対して、
社員が、部下たちが、現場の監督たちが決めていく、
日々やっていくのはミクロの対応をしていかなければいけないというような考え方にならなければいけないんですよ。
全体的にこうなっていかなきゃいけないよねって言ってる人に対して、
お前こういう時どうするんだっていう風な話をするのは、マクロVSミクロなのでうまくいかないんですよ。
視点が違うんで、そういうことじゃないんだよと。
18:02
ページの話をしているのに、自分の話を持ち出してきたところで関係のないことになっちゃう。
それは個別で対応できればいいんですけども、そうではなくて、
全体の話をしているのであれば、今後の例えば日本を見た時にとかね、
今後の建設業を見た時にっていう風な話になるんですが、
じゃあそれを方針を固めた上で、その方針に少しでも乗っ取るべく、
自分が動き出すのはどういう風な方法があるかなっていうところを考えていただきたいなっていうところになっていきます。
ちょっと難しい話になって、僕もうまく説明できない気がしてならないんですけど、
要するにリーダーたるものを大きな目線で見なければいけませんが、
個別を無視するっていうことではないんです。
あくまで方針というものは打ち出した上で、全体を見た時にこうすべきだよねっていうところはしっかり見極めましょう。
でも、それに当てはまらない個別っていうのは必ず存在するので、
それは各々で対応していくのが正解なのではないかというのが今回のお話でございました。
はい、ということで、現場ラボアカデミーの方はこのままちょっと続きでお話をしますが、
YouTube音声配信につきましては以上にさせていただきたいと思います。
はい、ということで、本日ちょっと難しい話に行ったり来たりして申し訳ありませんでしたが、
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
ということで、すいませんでした。
なんかうまくしゃべれてないかな。
ここからは現場ラボアカデミーの限定配信ということで。