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はい、皆さん、おはようございます。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2023年2月24日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もトカチはマイナス10度ということで、比較的暖かいかなというような印象でございますが、
トカチはいろんなところで、寒くなると気球が飛ぶんですよ。
広い、何もない広い場所が多いというのも一つの要因なのかもしれませんが、
気温が下がるということは、気球って、要は上昇気流を生むために、
暖かい空気を袋の中に送り込むことによって、上に浮かんでいくじゃないですか。
要するに、火を送り込んだ時の効率が一番いいのが、やっぱり寒い時にちょっとした火を送るだけでも十分暖かくなりますよね、
その温度差によって上昇するので、そこら中で気球が飛ぶんですよ。
すごく綺麗だったりします。
上志保路町という場所があるんですが、その場所では、バルーンフェスティバルって、
年に一回気球を使った競技だとかお祭りだとかそういうものがあったりするので、
ちょこちょこと行かせていただいているんですが、やっぱり空いっぱいに気球が飛んでいる感じというのはすごいなというふうに思っております。
何の話をしているんでしょうか。
ちょっとね、今気球が目に入ったので話をしたんですけども。
昨日か、おととい、安倍山フライムさんに出させていただいて、
その後のちょっとした交流みたいなものがツイッター上で投げかけられるんですけども、
一緒に共演させていただいた、例えば平石アナがちょっと絡んで見てくれたりだとか、
あとは小林議員って元デジタル副大臣の方が、これから頑張っていきましょうねみたいな声掛けをいただいたりだとか、
非常にありがたいなということで、いろんな意味でコミュニケーションの輪が広がっていくというのは非常にありがたいと思います。
このコミュニケーションのちょっとしたきっかけではあるんでしょうけども、
ここからどういうふうに広げていくのか、ちゃんとしたコミュニケーションの太い絆になっていくのかというところはわかりませんが、
これは僕の努力によるところだと思いますので、少しでも僕の活動が広まっていただければというよりは、
考え方が少しでも根付いていただければ、
安倍馬プライムのあの場だけが僕のすべてではありませんので、
いろんな考え方とか前向きな捉え方みたいなところにフォーカスをしていただける人がどれだけ増えるのかというところが、
ポイントになってくると思いますね。
特にこのネガティブな考え方を持たれやすい建設業界においては、
僕の取り組みというのは僕の中では非常に重要なポジションを占めているんだと言い聞かせながら進めておりますので、
もしも気になった方がいれば、こんなやついるよっていうふうに周りの人に広めていただけると、
僕もパワーが出ますのでそちらの方よろしくお願いいたします。
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はい、ということで本日もスタートしていきたいと思います。準備はよろしいでしょうか。
では本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、ということでここからは建築基礎知識、建設知識、ワンポイントラーニングということで進めていきたいと思います。
まだ根付かないですね。すみません。
はい、ということでこのコーナーは私、E級建築士の武田がですね、
住宅に関しての豆知識、建築に関する豆知識を皆さんにお話しさせていただいて、
現場監督としての雑学というかね、知識を一つ持ち上げていただきたいなという趣旨で進めていっておりますのでよろしくお願いいたします。
今日のお話は何かと言いますと、昨日からの引き続きドアシリーズなんですが、
トイレのドアは外開きであるべきというようなお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければ、最後までじゃないですね。
ぜひ持って帰っていただければなというふうに思っております。
今回はサクッとお話ししていきましょう。
基本的にドアの開き方向は避難方向であるというふうな話をさせていただいたんですが、
トイレの場合は若干ニュアンスが違うんだが、結果として避難方向に開くことになるなというふうに感じております。
住宅に限って考えると、だいたい畳1畳分くらいのトイレが多いかなと思います。
910×1820という寸法の部屋というのが部屋で、トイレというのが非常に多いと思います。
そこには洋式の便器がどんと置いてあるような格好なのかな、一般的にはね。
っていう感じだと思うんですけども、そこにどんと腰をつけて座って、
腰を足すということになるわけですが、この腰を足すという行為をするときに、
実は体のいろんな変化が起きやすいと言われておりまして、
トイレで倒れて亡くなるというようなパターンって結構あるって皆さんご存知でしょうか。
本当に力を入れたりすることもあるじゃないですか。
そのときに体に異常を感じて倒れてしまうというような状況って、
実はそんなに少ない話ではないんですっていうのが、まずは大前提の話です。
この大前提を踏まえたときに考えてみてください。
もしもトイレのドアが内開きだったら、トイレに向かって開くドアだったらどうなるのかというと、
その段階でどんと倒れてしまった人が床に転がっているような状態になっております。
で、何か異変を察知した家族の人が大丈夫って言ってドアを開けようとしました。
そうすると何が起きるのか。
その人に引っかかってドアを開けられない状態になってしまうっていうのってお分かりでしょうか。
これはね、由々しき問題なんです。
よくですね、もともと和便器だったトイレを洋便器に変えましたっていうふうな回収をしたときに、
ドアの方向は基本的に部屋内側に開いていることが多かったりするんですよ。
そのトイレ側にね。
で、それを回収して外側にするっていうことをするんであれば、
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いろんなところが解消されていくんですけど、そうはならないで、
そのまま放置されているっていうところも結構見当たったりしております。
で、そういうふうに考えていくと万が一ね、
そういうふうにトイレで倒れてしまったときにどうにかするために鍵っていうものが付いている。
外側からでも鍵が開けられるようにはなっているんです。
でも、鍵がどんなに開くようになったとしても、
人が邪魔で開けられない状況になっているとどうでしょうか。
もうヤキモキします。
どうしたの?って言ってるんだけど、そいつが邪魔で開かないんだよっていうふうにパニックになると思いません?
で、そういうふうに考えていくとやっぱりトイレのドアというのは基本的なんですよ。
まあそのね、部屋の間取りにもよるんで一概には言えませんが、
基本的には外開きにしておいたら、
どんなに人が倒れていたとしてもすぐに解除することができますし、
対処することができるということになりますので、
トイレのドアというのは皆さんのうちはどうかわかりませんが、
もしも新築するとか、これから何か計画する方がいらっしゃるのであれば、
ぜひトイレのドアは外開きにすべきだよというようなお話を淡々と、
大切説としていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日の建築知識ワンポイントラーニングは、
トイレのドアは外開きにしましょうというお話でございました。
それでは本編の方に進んでいきましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営した現場ラボというサイトでは、
若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組には建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
建設業におけるブルシットジョブということで、
せっかく先日アベマプライムに出させていただいて、
その中で議論はさせていただいたんですけど、
議論というよりは僕の場合は意見提供みたいな形になってしまったんですけども、
その中で僕の感じていることをもう一回改めてお伝えできればなと思ったりしております。
改めてお話ししますが、ブルシットジョブって何かというと、
直訳するとクソどうでもいい仕事というふうに直訳されるんですよ。
ちょっとアメリカのね、とある方がそんな本を書いて、
ちょっと物議を醸しているというような部分なんですが、
世の中にはクソどうでもいい仕事ってあるよねっていうところから、
確かにねと思うようなところもあるんです。
上げられている例だとかを見ると、
例えばね会議がどうのとか、
誰も聞いちゃいねえ会議とかいうのってありますよねとか、
昔から繋がっちゃいるけど何の意味があるんだっけっていうものってありますよねみたいな、
そういうようなところに噛み付いているような部分なのかなというふうに僕は捉えているんですけども、
とにかくこの建設業界を見たときに、
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どうなのかなというふうに思ったんですよ。
僕は少なくとも効率化していきましょうねというふうな取り組みをさせていただいているんです。
どうでもいい仕事あるじゃんっていうふうなことも言ってはいるんですが、
それってどちらかというと建設業全体ということではなくて、
施工管理においては山のようにあると思うんですよ。
いわゆるゼネコンというか建設会社の中でいくと、
割と一般サラリーマンに近いような組織形態を取っているので、
そうやって考えていくとブルーシットジョブはあるんじゃないのかなというふうに思っているんです。
ただ建設現場はどうかっていうふうに話をそっちの現場の方に進めたときに、
いわゆるホワイトカラー、
サラリーマンでYシャツを着て仕事をするようなホワイトカラーと言われる、
人たちに比べると、僕らブルーカラーと言われるんですよね。
作業着の色が青だったっていうところからブルーカラーと言われるんですが、
僕らブルーカラー側からすると、そもそも生産現場なんです。
思いっきり。
この話はWabuuMapLiveでもさせてもらったんですけども、
結局ホワイトカラーって何を自分が生み出しているのか、
世の中に対してどういうインパクトを与えているのかっていうのが
明確に見えづらいんです。
パソコンを相手にしてみたりだとかしているような仕事だと、
これが一体何の役に立つのかが分からないまま一生を終えていくっていう人も
中にはいるという話なんですよ。
ただ、建設業に関してはそうではなくて、
思いっきり建物を建ててるじゃないですか。
思いっきり道路を作ってますよね。
だから、自分が一体何の役割を持っているのかが分からないっていうことは多分ないんです。
だって建物を建ててるからね。
だから、そういう意味において考えていくと、
何の意味があるか分からないけどやっていることが、
実は意味がなかったっていうところがブルシッドジョブの考え方なのであれば、
建設業の都画建設現場をとってみると、
おそらくブルシッドジョブというのは少ないんじゃないかなって思うんです。
だからこそ、一つ一つの工程の間に無駄があるのであれば、
それを切り落として、意味のないことはしないようにしましょうねって話になるんですけど、
電動工具が良くなりましたとかっていうレベルなんですよ。
やっぱり人が体を動かして実際にやらなければいけないという前提で、
建設現場を動かしているっていうことになってしまいます。
腕にかかっているということになりますので、
なかなかブルシッドジョブは少ないんじゃないかなって思うんです。
だから、僕が考えるブルシッドジョブ、クソどうでもいい仕事っていうのは、
おそらく生産現場、現場自体にあるのではなくて、
現場の取り巻きの方が多いんじゃないのかなっていう風に感じたというお話でございます。
例えば建設会社、職人さんの会社、大きく言うと職人とゼネコンみたいな会社が大きくあると思うんです。
そこにメーカーとかも入ってきますけども、
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まず職人さんの会社って話になると、職人さんの動き自体は長年を培って、
とにかく無駄を削ぎ落として一つの仕事を成し得るというルートを確保しておりますので、
現場の一つ一つの工程をこれ無駄じゃんと言って削除するのはほとんどないと思うんです。
だけどその会社、その職人さんをサポートするために存在する会社組織の中には、
そういう仕事ってないでしょうかっていう観点で見ていくと、
確かにあるのかもしれない。
クソどうでもいいという言い方がいいのかどうかは別として、
例えばちょっとした経理業務みたいなものだとかね、
見積書を作るとか加工帳を作るとかっていうのも、
確かに技術が必要だったり経験が必要な部分もあったりするんですが、
そういうところはおそらくデジタルによって賄うことができる部分だよねっていう風に考えたりします。
どうでもよくないんですよ。クソどうでもいいっていう役になると、
すごく言葉が出てこなくなってしまうんですが、
だけどそういう風に取り巻きの部分、
あとは法律上月に1回巡回しなければいけないとかっていうようなルールだったり、
そういうような部分におそらくブルーシットと言われるものは含まれてるんじゃないのかなという風に思ったりします。
で施工管理に関してはどちらかというと働き方はね、
現場監督単体で考えていくと非日常的なサラリーマンっぽいんですけども、
だけど一般サラリーマンのような組織形態で現場じゃなかった会社を運営してますよね、
ゼネコンの会社、建設会社です。
例えば営業がいて、総務がいて、経理がいて、土木とか建築とかあってみたいな、
そういうような感じのリフォーム部分があると思うんですけども、
そういうちゃんとした組織ばった感じになっていると思うんで、
その中に入ってしまっている人っていうのは、
まさにこれいるみたいな人って結構いるのではないかなという風に感じております。
例えばいろんな考え方があるんですけども、
ピーターの法則っていう、確かそんな名前だったと思うんですが、
技術屋でのし上がっていった人が技術屋のトップに、
例えばその組織のトップに上がると全然ポンコツになってしまうというような法則ってあるんですよ。
要は技術屋技術屋って、技術屋でピカイチの腕を持っているが、
組織をトップのトップに入るっていうことは、
つまりは技術ではなくマネジメント側に入るんです。
マネジメント能力が問われるのに持っているのは技術力なんですって話になると、
うまくマネジメントができないポンコツな上司が出来上がってしまうと。
そういう人たちが最終的にもう一個上に上がっていってことではね、
取締役になりましたとかね、
そういう方向に進んでいくと本当の意味で、
彼らは何をしているんだろうかっていうことになるじゃないですか。
それこそ組織の上でのブルーシットの部分なんじゃないかなっていう風に思うんです。
そういう風に昔ながらの考え方だとか、
組織形態だとかその取り巻き部分については、
結構このクソどうでもいい系の仕事っていうのは多いかなという風に思います。
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だから考え方としてはあくまで職人の会社であれば、
職人をサポートできるギリギリの体制っていうところに突き詰めていかないと、
おそらく利益を出すっていうのは難しくなってきますし、
建設会社においては施工管理というか、
いわゆるレンタブルゾーンですね。
利益を出すゾーンのところにサポートをギリギリでするとしたら、
どういう方法があるのかみたいな考え方をしていかない限り、
おそらくこれは何のためにやってるんだろうかっていう仕事が、
名前ばかりの仕事がどんどん増えていくような感じがしております。
いろいろお話をさせていただきましたが、
結局はブルーシットジョブって言われると確かにねっていう風に
生まれてくる部分って結構あります。
そのためにも僕はまず棚下ろしをしましょうねと。
棚下ろしっていうのは今やってる仕事に関して、
例えば何かAIを入れましたとかシステムを入れましたって言って、
それがより効率的になったとしても、
そもそもこれやる必要なくねえかっていうものを
効率化したってしょうがないわけですよ。
それを後になって気づくと、
ものすごいお金の欠け存っていうことになってしまいますので、
あまり時間をかける必要はないんですが、
そもそもこれってさっていうのをきっちり手分けをして、
みんなで考えていこうというのが大事かと思います。
この会議って俺参加してる意味ある?みたいな。
あくびをするような会議っていうのは、
おそらくそのあくびをしてる人自体は参加しなくてもいいんです。
あとで議事録を共有するだけでいいじゃねえかっていう話になりますし、
例えば朝8時に出なきゃいけない。
出てはいるんだが何もしてないとかね。
現場と現場の間なんで、
ずっとカチカチカチカチゲームやってるのかな、
インターネット見てるのかなっていう時間ってあるじゃないですか。
あれこそブルーシットな状態なわけですよ。
だったらそういうところを取り払うために、
無駄なところってないのかなっていうところを
そぎ落とすべく目を向けてみたらいいんじゃないのかなっていうのが
今回のお話でございます。
ブルーシットジョブということで、
僕にとってみると初めて聞いた言葉だったんですけども、
確かにそういう部分ってあるよね。
それが日本の生産力を下げてるよねっていうことなのであれば、
やっぱり一度目を向けてみる必要性があると思いますし、
日本の生産力って、日本って皆さんのことですからね。
皆さんの集合体のことが、
日本というふうに大きな括りになってるんですけど、
もっと分割するならば建設業ですし、
もっと分割するならば建設会社ですし、
もっともっと分割するならば皆さんがいるセクション、
部署っていうことになるわけですから、
その中で改善するということが、
つまりは日本の生産性を上げることなんじゃないのかなっていうことで
思いましたので、今回お話をさせていただきました。
ぜひ皆さんの身の回りの、もしくは皆さんのやってる仕事の中での、
これそもそもいるっていうものに関して何か気になることがあれば、
ぜひコメント欄で共有していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日の放送につきましては、
以上にさせていただきたいというふうに思います。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
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また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。