1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #701 ◇残業上限規制のおさらい..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

ライズプランTAKEDAは700回目の放送を迎え、残業上限規制と具体的な目標について話しています。

残業上限規制のおさらい
はい、みなさんこんにちは。ライズプランTAKEDAと申します。
本日は2024年3月17日、日曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供とお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、今日でちょうど700回目の放送という格好になっていきます。
ありがとうございます。おめでとうございます。
ということで、まあ、何百回目の放送ですってあんまり言ったことないんだけどね。
なんか、ちょっと目についたんで、700回目の放送だそうでございます。
まあ、おおむね2年ぐらいかな。
実際ですね、えーと、一昨年の1月21日だからね、確かね、スタートした格好になるので、
えーと、今で2年、丸2年プラス1ヶ月半ぐらいかな、の、えーと、期間、
ほぼほぼ毎日毎日放送させていただいたという、まあ、時々サボってるんで、
えー、そういう、こういう数字になってるんでしょうけども。
でも、ほとんど毎日放送し続けてきたという、このね、えーと、意思の硬さ。
見つけましては、えーと、ちょっと褒めていただきたいなというふうに思っております。
で、まあ別にめでたいことでもなんでもないんですけど、
まあ、改めて自分で思うのはですね、こいつよく喋るなっていう、他人事のように言いますが、
まあでもよく喋りますよね。
えー、1日何分ぐらい?ようやく20分ぐらいずつ喋り続けて、
えーと、700回ですからね。
死に14、えーと、14000時間ぐらいを延々と、
なんか喉がおかしいですね、すいません。
延々と喋り続けるという、それに皆さんお付き合いいただいて本当にありがとうございます。
なんかこう、えーと、途中から聞き始めましたっていう人も、
なんかもう僕の最初から今聞いてるんですっていうふうに言っていただくので非常にありがたいんですけど、
でも700回っていうのだったら、最初から聞き始めたら多分追いつかないんですよね。
なのでまあ、良さそうなやつだけ調べてみていただければ、聞いていただければというふうに思うんですけども、
えーとまあ、いずれにせよですね、僕の発信の大きな趣旨は僕の微暴力なんです。
消えていく僕の記憶、当然ね、年々年を重ねていきますので、
新しい知識とともに忘れていく知識だってあるわけですよ。
それをネット上に置いておくっていうような基本的な趣旨で進んでいる、
このね、音声配信なりYouTubeなりっていうところもあったりするので、
そういう意味ではいろんな角度からお話しするっていうこともあるんですけど、
大きく気をつけていることは、ネガティブな発信をしないっていう、そこだけなんですよね。
それ以外はまあ、何を喋ったっていいかなって思ったりします。
ネガティブな発信をするとですね、僕自体が染まりやすいタイプなので、すぐネガティブになっちゃうんですよ。
だから、できない、できない、できないじゃなくて、どうやったらできる、どうやったらできるっていうのを、
自分にね、言い聞かせるかのように配信をすると、周りももしかしたらネガティブから脱出してね、
ポジティブな考え方になってくれるんじゃないかっていうところも、そういう相乗効果を期待しながら毎日配信しているものでございます。
今後もね、しばらく、しばらく前、まだまだ続けていきたいと思います。
最低でもね、1000回だから、来年には1000回ぐらいに到達するかなっていうふうに、
淡い期待を抱きながら頑張っていきたいというふうに思いますので、
今後ともぜひね、この立ち入り禁止の向こう側、そしてYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTV、
楽しみにしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
M-ROBOTというサイトでは、若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、
残業上限規制のおさらいということでお話をさせていただきたいと思います。
いろんなところでお話をしていると思うので、僕からあえて細かいところを作るつもりはありません。
まずはおさらいだけざっとさせていただきますが、
その上でどういうパターンで働けばいいのかというところを、
いつも僕らが働いているところ、時間ぐらいをベースにしていただきまして、
そこから具体的にどこを目指すべきなのかというところを、
みなさんに提案させていただくという、そういう今回趣旨で進めていきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
さあまずはですね、ざっくりとおさらいしていきましょうということで、
2020年の4月から始まっていく残業上限規制。
ここ、どこの時間を守りゃいいんだいというところをもう一回おさらいするならば、
まずは大きく一般条項を守りましょうということと、
特別条項でもいいよというこの2つのパターンが存在しております。
これね、特別条項ってなんじゃいっていうのは後ほどお話ししますが、
この2つの括りがあるんだよっていうのを理解していただいた上で、
まずは年間の上限規制どのぐらいなんだいっていうことから話をしていきましょう。
一般条項で考えるならば、年間の上限規制というのは360時間でございます。
つまり、月平均すると30時間ずっと残業するというところは、
LINEとしてはセーフでございますと。
ただし、それを超えちゃいけないよという360時間を超えちゃいけないよというのが、
一般条項と言われるもの。基本的にはこっちを守りましょうなんです。
じゃあ特別条項、特別な条件があった場合はどう変化するのかというと、
720時間までならいいよというふうに倍増する格好になります。
つまり月で考えると60時間ということになるんですよ。
じゃあ月ごと、1月で考えるとどうなのかというと、
一般条項では45時間まではいいよという、ギリギリセーフということにしましょうというラインがそこなんです。
じゃあ特別条項の場合はというと、どんと増えまして、月100時間までならいいよという、
そういうような格好になっていきます。
でもですね、この特別条項の方にはさらにもう1個付加されまして、
100時間でもいいよ、ただし連続しちゃダメよという、そういうルールもあるんです。
例えば、そのルールが2ヶ月から3ヶ月の平均値で80時間を超えてはいけません。
こういうルールも存在します。
例えば100時間の次の月、80時間でした。
これはアウトです。平均すると90時間になりますよね。
2月の平均が90時間。なので80時間を超えるからアウトですと。
じゃあどうすればいいのか。100時間の次は60時間以上にしなければいけない。
そうすると平均すると80時間の中に収まりますよねということです。
でも、160の次、100って戻ったらこれはアウトですと。
3ヶ月間の平均で考えると80時間超えてますよねって話になるんで、
160できたらもう次やる80以下で決まってるんです。
というような感じで、進めていかなければいけないというのが基本的にはですね、
上限規制の基本ルールという格好になっていきます。
はい、ということでここまではまずね、ざっとおさらいをさせていただいたのですが、
この上限規制の中での特別条項って何ですかっていうところを考えていくとですね、
年間の上限規制と特別条項
まず特別条項を適用してもいい条件というのが一つだけあります。
それは、予期できない業務の増加のみ臨時的にOKというふうに言われています。
ここが非常に解釈が分かれるところでどういうふうになっていくのかは分からないんですけども、
基本的にはただの反応期です、はアウトです。
ただ忙しいんですよ、この時期っていうのは、先が分かってたでしょ、臨時的じゃないでしょ、
予期できたでしょっていうことになってしまうので、基本的にはアウトなんです。
じゃあ現場の中ではどうなんだって言われると、
ここは結構ですね、監督官によって解釈が分かれるんじゃないかって言われてるところなので、
基本的にはこの特別条項っていうのは最悪こうだよねっていう状態に置いておく。
基本的な一般条項を守るというのが基本的な考え方だというふうに分かっていただければなというふうに思っております。
いずれにせよ、これをですね、もしも犯してしまうとどうなるのかっていうと、
当然ですが罰則規定がございますっていうことにもなっていきますし、
その罰則規定はね、また他のチャンネルの動画を見ていただければいいと思うんですけども、
そもそもそういうふうな、ブラックだっていうふうな認定をされてしまうような働き方っていうふうにもう明示ともになってしまうということなんですよ。
それが本当はブラックなのかどうかは別として、そういうふうな括りに入っちゃう。
そうすると、SNSで拡散されるリスクってありますよねっていうことのところから、
社会的リスクだとか信用リスクだとかが伴いますと。
だから基本的にはこの一般条項の中で守っていく。
もしくはオーバーしたとしても特別条項の中で守っていくっていうような、そこをしっかりとやっていかなきゃいけないよという、
まずは決意を新たにしていただきまして、改めまして進めていきたいと思います。
実際の勤務パターンと残業上限
だからこそ基本的に守るべきは、一般条項の方での上限規制をクリアすること、
ここをめがけていかなきゃいけないっていうことになるわけです。
じゃあここから、実際に皆さんどう働いてますかっていうところをベースにしたときに、
それがセーフなのかアウトなのかっていうことを考えていきましょう。
まずはパターン分けしていきますが、第一パターンいきます。
勤務パターンが朝8時に出勤、そして20時までやります。
夜20時まで働いてますっていう場合どうなるのかっていうと、
まずは土曜日全出勤パターンと土曜日各週休みパターンで見ていきましょうか。
そうするとですね、まずは土曜日全出勤パターンであれば、月104時間の残業という格好になります。
結果一般上校アウト、そして特別上校もアウトです。
だから8時から20時、8時から8時まで働いてましたっていうね、ちょっと頑張ってますというような現場にとってみると、
土曜日出た全出勤した時点で終了という格好になります。
じゃあ土曜日の各週で休みましょうとした場合はどうかというと、月84時間の残業ということになります。
一般上校はアウトです。
だけど特別上校の場合は臨時的ならいいよということで、ギリセーフということになりますが、
継続するのであればアウトですという感じです。
だからここはめがけちゃいけないよねっていうことがわかっていただきましたね。
はいじゃあ次、8時出勤、19時、7時パターンで考えるとどうかというと、
土曜日全出勤の場合一般上校は80時間になりますので、一般上校はアウト。
そして特別上校も継続するならばアウトという格好になります。
じゃあ土曜日各週の場合はというと60時間の残業になります。
だから一般上校アウト、そして特別上校であれば政府のラインにここでようやく入ってくるって話です。
だから8時出勤、7時までというような働き方であれば、
各週ならば特別上校はギリクリアという格好になっていくんです。
はい次、じゃあこういうパターンはどうかというと、8時出勤の6時に変える。
このパターンであればどうかと言いますと、
まず土曜日全出勤の場合は56時間の残業になるので、一般上校はアウトです。
残念ながらところが特別上校であれば十分に乗っかるラインで政府ということになるんですよ。
じゃあ各週ならどうかというと、各週なら36時間の残業という格好になりますので、
一般上校、政府、特別上校、政府という格好になっていくということです。
わかりますね。だから僕らが多分めがけなければいけないのは、土曜日各週で帰りましょう。
で、一般平日の日も8時、6時で基本的には切りましょうというような、
そんな考え方が基本なるかなというふうに思うんですが、ちょっとここで考えてみたんです。
土曜日3日出たらどうなるのかっていう。
そうするとですね、残業時間は46時間になりますので、特別上校はクリアしますよね。
一般上校はギリギリアウトという格好になります。
だからやっぱり土曜日は2日、各週で必ず休むというのがベースになってくるのかなという感じでございます。
はい、ということでちょっとザーッとお話ししたので、なかなかわかりづらかったかもしれませんが、
何度も見返していただければと思うんですけども、基本的なパターンとしましては、
朝8時出勤の夜6時に帰るということがベースになります。
それに加えて土曜日は各週で必ず休みましょう。
具体的な目標
土曜日じゃなくてもいいんですけども、一般的な日の中で5日間だけ動きましょうという週を必ず2週は設けてくださいというのが、
これがギリギリのラインだということを理解していただきたいなというふうに思います。
特別上校は基本的には720時間まで残業できるんでしょ?みたいな感じで考えている人って結構多かったりするんだけど、
基本は特別な条件なのでそこは無視してください。
めがける先はあくまで一般上校。年間360時間が限度なんだよっていうふうに考えて、
最悪の場合特別っていうふうに考えておかないと特別めがけて特別到達するわけないですから、
そこを吐き違えないようにしていただきたいなというふうに思っております。
これを考えた時に、今もしも8時から8時まで、朝8時に朝礼スタートで、
夜の8時まで基本的にはやってるんですっていうような人たちが、
8時から6時までの働き方で各種になるってどのぐらいの割合を減らさなきゃいけない状態なのかっていう話になりますが、
そういう場合は1日あたり約2時間以上の削減という格好になってきます。
ちょっとピンとこないでしょ?2時間削減する。なんかいけそうないけなそうな感じがするじゃないですか。
そうなった時に考え方としましては土曜日も当然出なくても出ちゃいけないよっていう日が増えていくので、
結果減らさなきゃいけない時間、働ける時間というのも減ってくるわけです。
そういうふうに考えた時にどう考えればいいのかというと、仕事を3割減らしましょう。これが基本です。
28%ぐらいかな?の仕事を減らしていかなければいけないということになるので、
例えば今8時から5時ですという働き方をしている人であれば、感覚的には2時半でもう全ての仕事が終わったんで帰りますって言っている状態。
これが3割削減という状態なんです。いけますか?
なんとなくきついよねっていうふうに理解していただければ、今回お話をした甲斐があるんじゃないかなというふうに思いますが、
まず感覚としましては、朝8時から夜6時には絶対に帰るためにはどうしたらいいのかということを考えること。
そして土曜日ないし、週に1回は必ず休みましょう。日曜日はもう別ですよ。必ず休みましょうっていう週を必ず月のうちの2つは設けていきましょう。
これが最低ラインです。それを超えるっていうことはやっちゃいけないですし、
そこよりもさらに毎週土曜日休みにしましょうってなったらもっともっと楽になるよねっていうような考え方によって進めていかなければいけないので、
もう1回言いますが、8時、6時で各週土曜日休み、これが最低のラインです。
これをさらに3週休みましょう、4週休みましょう、全然構わないです。だけど超えるっていうことはダメな状態になっていきますので、
しっかりと理解をしていただきたいなというふうに思っております。
実際の厳密に言うと、例えば8時朝礼なんであれば、7時半から準備してんじゃん、この時間は?っていうところも本当は加味しなければいけないんです。
そして夜帰る時間も、しっかり通勤時間、退勤時間はどうするんだ?みたいなところも考えなければいけないんです。
いろんなところを考えていかなければいけないんだが、まずはクリアしなければいけないラインっていうのは明確にしましょう。
明確にするんであれば、基本的には8時の6時が基本でございます。
それに加えて土曜日は各週で確実に休みましょう。
まずクリアした上で、さらにその上をめがけていただくということをやっていただくのが、
まずはこのね、特に中小建設業、建設会社にとって、施工管理にとっては重要なポイントなんじゃないかなというふうに思いましたので、今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、本当にありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
15:59

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