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はい、皆さんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年12月17日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日はですね、めちゃくちゃ寒いですね。
現在の気温は、今マイナス11度を指し示しておりまして、
マイナス10度下回ってくると、なかなかに身を切るような寒さになっておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
それでもね、雪が全然積もらないんですよ。
先日のね、ちょっとした雪で、ちょっと路面がテカテカした部分もありましたが、それもほとんどなくなってしまいまして、
今現在は凍っている部分もありますが、マイナス10度まで行きますとですね、凍ったところを走っても全然滑らないんですよ。
だからまあ、そういう意味では不安全ではありませんが、でもね、寒いですということでお送りしていきたいと思います。
えーと、今年2022年も残すところ残り14日かな、ということになりましたが、
早いですね、やっぱり何かこうあっという間に時間が過ぎ去っていくような気がしておりますが、
まあそんなところで、いろんなね、今年も事件がありましたね、事故がありましたね。
そして、僕の中でも目標がうまくいったところ、うまくいかなかったところ、たくさんあるなというふうに反省を少しずつし始めております。
あとは、部屋だとかいろんなところね、ちょっとずつお掃除に向けて、小掃除をし続けているというような状況でございます。
えーと、今ですね、新しい事業として建設ウィキ構想ということを少しずつ準備を進めているところなわけですが、
あのー、今なんだっけ、まずは初期教育っていう、建設ウィキ構想ってなんだよっていうところは置いておきます。
置いておいて、初期教育、入ってすぐから1年目、2年目くらいの人たちにとって、
必要な知識っていうのを動画にしていくとしたら、どのくらいの量があるのかなっていうのをざーっと上げてみているんですよ。
1分から3分までの動画に収めるレベルっていったら、そんなに多くは語れないわけですよ。
その多くを語れない中でやっていくとどうなるのかなっていうのをざーっと上げていくと200項目くらいありまして、
200項目っていっても、それもはしょってる部分がかなりあるので、実質はですね、まずその工事の内容以外のところですね。
例えば安全面がどうのとか、モラルがあーだとか、そういうようなところだけを上げただけでも、
そうですね、おそらく300から400くらいの数にはなってくるんじゃないかなと。
そこから例えば各工種、建設じゃないや、仮設工事とか、左官工事とかそういう風な項目を上げていくと、
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おそらくですね、それぞれで100、200は簡単に出てくるよねっていう。
業種数からカウントしていくと、そこだけでも1000や2000は必要になってくる、そんなね、項目が上がってくるかと思われます。
だからそれをね、一個一個動画としてデータにしていくというところをめがけているのがこの建設ウィキという構想なわけなんですが、
ここからですね、まずは初期教育を目指して、一旦ある程度のプログラムを作った上で、
そこから一個ずつ進めていかなければいけないというようなところになっておりますので、
しんどい作業ではありますが、ここから約7年間くらいかけて、3200本の動画を作り続けると。
その段階ではね、おそらく今、勝手に動画を作ってくれるとか、勝手に絵を描いてくれるとか、勝手に文章を作ってくれるとか、
そんなAIが発達してきております。
時間がかかれば、経てば経つほどその辺も一般側の方にも降りてくる技術になってくるでしょうから、
その辺を踏まえて、もっとね、そのデータをどういうふうに活かしていこうかというのは今後の課題になってくるのかなというふうに思っております。
まずは教育というところに特化した仕組みというものを建設ウィキ構想、建設ウィキラーニングというふうな言い方にもしていこうと思っているんですけども、
いろんな楽しみ方じゃない、新しい構想というものを踏まえて進めていきたいなというふうに思っております。
これはね、建設業界の教育だとか、そういう知識をためていくための場所というような位置づけで進めていきたいなというふうに思っておりますので、
建設業界を下支えするような、そういうデータバンクにしていきたいなということで、そんな感じで進めております。
いろんな発想はありながら、あくまで現実に進める方法はないかというのを少しずつ進めていきたいなというふうに思いますので、
もし皆さんに何か協力を求めることがあれば、ぜひ気持ちよく協力していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましても進めていきたいというふうに思います。
それでは始めていきましょう。
武田の作業日報
はい、皆さんこんにちは。ライズブラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで本日も本題に進めていきます。
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今日の本題は何かと言いますと、リーダータルモの意味を伝えようというようなお話をさせていただきたいと思います。
リーダータルモのシリーズ第4弾ということで進めていきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
本題に入る前に少しだけお知らせさせていただきたいと思います。
2023年来年ですね、4月開校6月開校の2期にわたりまして新人スキルアップ研修というものを行っております。
オンラインで全て完結するタイプのデモ現場の実務を教えていくというそういうような新しい形式でね、
動画と実際のオンライン研修を活用して全国の建設業の卵たちに向けて研修を行っているというもので、
今現在も行ってはいるんですが、引き続き来年度も6ヶ月間にわたってロングスパンで行う研修となっております。
学ぶ習慣を身につけるということも趣旨になっておりますので、しっかりと教えていくというようなことになりますが、
そちらのほうね、まだ募集を行っておりますので、ぜひ気になる方がいらっしゃれば現場ラボというふうに調べて検索していただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も改めまして本題に入っていきたいと思いますが、なんか全然関係ないですけど、
東京都の新築建物の屋根には全て太陽光を乗せなければいけないみたいなのを義務化するとかってなんか言い始めてますね。
非常にハードな政策をなかなか攻めてるなというふうに思ったりしておりますが、
なんかあれって太陽光パネルを天井に乗っけるのはいいけど、それが原因で起きた漏水は誰の責任なんでしょうかみたいなね、
そういう際どいところかなと思ったりはしながら聞いておりますが、今後の展開を楽しみにしております。
というところで進めていきましょう。
すみませんでした。
今日はリーダーたるもの、意味を教えなさいというようなお話をさせていただくわけですが、
リーダーってね、人の気持ちに、自分が先頭に立って歩いていくと、
皆さんを引きつけて、それでよしこっちに行くぞというふうに示していかなければいけない、
そういうポジションの人のことをリーダー、リードってね、引っ張っていくみたいな意味がありますからね。
そういうような意味があるわけです。
組織の上において、やっぱりね、引っ張っていける人間というのは、それなりの実力が伴わなければいけないと思うんですが、
必ずしも仕事ができなきゃいけないというわけではないと思うんですが、
何よりも大事なのは、やっぱりね、信頼関係というところだと思うんです。
カリスマ性が大事だよっていうふうに言う人もいるかもしれませんが、
カリスマ性なんかよりも、やっぱりね、人間として信頼できるのかどうなのかっていう、
いわゆる人徳みたいなところが重要になってくるんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
そう考えていくと、何か例えばね、何かをやって欲しい時に、
指示を出す場面になった時に、どういう指示を出すのかによって、
すなわちそれは相手を信頼した指示なのか、それとも相手を信頼していない指示なのかって、
その指示の内容を見るとね、パッとわかるじゃないですか。
例えば、1年生のね、入りたての子に、そうだな、コーヒーを買ってきて欲しいと。
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その場面があるかどうかわかりませんが、コーヒーを買ってきて欲しいってなった場合、
おそらく僕が好きなコーヒーの銘柄と、
例えばね、UCCのブラックコーヒーの温かいやつを自動販売機で買ってきてくれないかって言って、
お金を渡すっていう作業をすると思うんです。
これが、いわゆるまだ信頼できていない状態ですね。
でも信頼を受ける人っていうのはどうかというと、
コーヒー買ってきてくれないかっていうふうに指示を出す。
俺が飲みたいからなんだということで意味を示して指示を出す。
そうすると相手が、あ、武田さんの好きなコーヒーは確かこれだったよなというようなところを
汲み取った上でコーヒーを買ってきてくれる。
僕が伝えたのは何かというと、
僕が飲むコーヒーを買ってきてくれと言われた段階で、
相手はいろんなことを咀嚼して、意図していることを汲み取って、
僕が望んでいるものの答えを出してくるという、
これがね、いわゆる信頼関係のある、
信頼を受ける人に対する指示の出し方ということになるわけです。
この事例で伝えたいことは何かというと、
信頼を置いていないという指示の出し方というのは、
1から10まで具体的に行動を指示する。
これが信頼を置いていない人への指示の出し方なんですよ。
一方、信頼を置いている人への指示の出し方というのは、
意味を伝えるんです。
僕が飲みたいからなのか、それとも会議で使うなのか、
そういうことによって、相手の受け取りで、
答えが自分の求めていたものじゃないかもしれないが、
それはそいつの判断なんだというふうに、
受け止める覚悟があって指示を出すことができる。
これが曖昧な指示という言い方を僕はしたりもするんですが、
結局は曖昧な指示にするというのは、
そこに至るプロセスというのは、
自分の考えで決めてももう大丈夫だからというふうに、
信頼を置いている証拠でもあったりするというふうに思うんですよ。
だからこそリーダーというのは、
何か動いてもらいたい、
例えば住み出しをしてこいという指示を出した時に、
これとこれとこれを持って行って住み出し、
ここの部分の住み出しをしてくれではなくて、
住み出しをしてくれ、
明日、例えば軽量屋さんが入ってきて、
ここから始めていくから、
悪いけど住み出ししといてくれないかというふうに伝えるわけですよ。
そうすると相手は分かりましたと言った後に、
ここから進めて何人ぐらい入ってくるから、
このぐらいのペースで進んでくるとしたら、
ここまで住み出ししておけば大丈夫かなというふうに、
自分で考えて自分のペースを作るということになるんです。
これがリーダーたるものの指示の出し方であって、
これによって相手の頭が回転するんですよ。
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頭が回転する、
自分の意思で考えて自分で決定する範囲を
しっかりと作ることによって、
相手の脳みそを使うことになります。
リーダーとしては意味を伝えることによって、
1から10までのプロセスを全部、
指示を出さなくてもよくなるということは、
すなわち指示を出さないということは、
チェックしなくていいんです。
そこからここまでどうなるのかは、
お前に任せるが、
明日職人さんが入ってくるところを、
うまく段取りができるところまでは、
最低限やっといてほしいんだというメッセージを込めて、
指示を出してあげてほしいなというふうに思うんです。
当然、新人に対していきなり考えさせるようなことは、
その範囲を広げてしまうとなかなか難しいんですが、
例えばボールペンを用意しなければいけないと、
災害防止協議会で20人くらい入ってくる時に、
その人たちが来て、
みんなのボールペンを用意しなきゃいけないとなった時に、
何という指示を出すのかというのが、
非常に重要なところだと思うんですよ。
どのボールペンをどこで何本買ってきてくれというふうに、
明確に言うのではなく、
明日10人くらいの人が打ち合わせに入ってくるから、
悪いけど筆記用具の後のボールペン用意しといてくれないか、
ぐらいにしておいたら、
きっと頭の中で、
10人でもし書けないやつがあったら困るから、
12本くらい必要か、
一番安いやつって言って100均に行けばいけるかな、
みたいなところを考えた上で、
不安であれば、
ここで買ってきていいでしょうか、
領収書切っておいてくれよ、
みたいなそういうやりとりで終わっていくということになるんですが、
1から10まで全部行くと、
買ってきたものに対して、
これここで買ってきてないじゃないか、
というふうな不満が出てしまうんですよ。
これによって、
一人一人全部に全員分の指示を与えないと、
前に進めない組織が出来上がるということになります。
リーダーは、
当然、多くの人間をまとめあげなければいけないという使命を背負ってますよね。
だから、極力相手の意思を尊重した上で、
相手に自発的に動いてもらう方が、
組織としてはまとまりやすいに決まっているわけなんですよ。
だけど、相手の能力というものをしっかり見極めた上で、
その遊びの部分、
相手が考えても大丈夫な部分の広がりを狭くするのか広くするのか、
先ほどのボールペンでいくと、
もっと信頼をおけるタイプの人間なんであれば、
悪い、明日再傍協なんだ、段取りしといてくれ、で終わりますしね。
結局、段取りしといてくれというのは、
再傍協をスタートさせるまでの準備を全部任せるから、
それまでにうまくやっておいてくれよという風な
信頼関係がなせる技なんだよということになるんです。
結局、リーダーというのは、
自分はあなたのことを信頼しているんだからねという風な信頼を寄せることにより、
俺、信頼されている期待に応えなきゃっていう風に、
それに対して応えていける、
この結びつきの強い組織をどうやって作るのかというのが大事なわけで、
1から10まで全部規定通りにやらなきゃ気が済まない、
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相手の意思なんて関係ねえ、マニュアル通りにやりやがれという風な組織でいくと、
やっぱり組織力は低下していきますし、
皆さんのリーダーがいなければ何もできない人間たちが出来上がるということになります。
それではリーダー失格だなという風に僕は思いますので、
あくまでリーダーというのは後ろからバックアップ、
そしてゴールを見せるというところが大切なのであって、
教えるべきは全て1から10までの指示ではなくて、
意味、こういう目的によって目的を叶えたいんだ。
だからっていうところ、
これやっといてくれ、これやっといてくれ、これやっといてくれっていうのを全部を指し示すと、
相手の頭は完全に思考を停止します。
停止するので、信頼関係とかではなく、これをこなす人を集めているので、
結局ね、その人じゃなくてもいいっすよっていう風な切り分け方をされているという風にね、
感じてしまう部分があると思いますので、
やっぱりリーダーたるもの、相手を信頼すべき、
信頼しているのであれば伝えるものは明確な行動一つ一つではなくて、
その意味、目的、ゴールみたいなところを指し示して、
そこまでのプロセスはお前の思った通りにやってもいいんだよという、
その遊びの部分をしっかりと設計できる人間、
これが僕はリーダーなんじゃないかなっていう風に思ったというお話でございます。
はい、ということで今回で4回目のリーダーたるもの的な話でしたが、
いかがでしたでしょうか?
今後もね、このような皆さんのためになるような、
そのお話を少しずつさせていただきたいなという風に思いますが、
こうやってね、車を運転しながら喋っているので、
結構話がぐちゃぐちゃになっている部分もあるかもしれません。
考えながら喋っているものですから、
特に台本がないんで、
うまく喋れなかった時はご愛嬌ということで、
皆さんの頭の中で考えていただければなと思います。
なぜなら皆さんを信頼しているからです。
ということで、今回も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。