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はい、みなさんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年12月15日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業をワクワクする業界にエンバーラボの提供でお送りさせていただきます。
本日はですね、ちょっと裏道を、裏道をって主線道路ではなくて、どちらかというと農道に近いような、あまり車通りの多くないような道をちょっと走ってみたんですね。
農道と言われるところなんですけども、そこを走ったところ、テッカテカでしたね。びっくりするくらい凍ってましたね。
ということで、身の危険を感じながら運転させていただいております。今はね、大丈夫なんですけども、ちょっとびっくりしました。
北海道の道、まあ北海道の道だけじゃないのかな、北国の道というのはですね、いくつか種類がございます。
みなさん聞いたことがあるのが、おそらくアイスバーンと言われる道だと思うんですよ。
で、それは確かに危険なんですけど、まだね、マシなんです。で、その上がまだまだありまして、例えばソロバン道路と言われる道路があるんですけども、
道路に雪が積もって厚みが出て、そこに氷が張るわけですよ。で、そこまではいいんですけど、その後に凍ったらまずいからということで塩化カルシウム、塩カルと言われるものをばらまくんですね。
で、ばらまいたら、その粒状のまだら模様に道が溶けていくんです。そうすると、何て言うんでしょうか、ソロバンのようにガッタガタの道が完成するわけですよ。
で、そこの上を走るとですね、まあ普通の道路だとか氷よりもさらに接地面積が少ないんで、右に左に縦横無尽に動き回ってしまうというような危険な道がございます。
そして車も悪くなってしまうというようなところもあるんですけども、その第2位がね、ソロバン道路というところなんです。
で、そのさらに実は危険な道というものがありまして、これは何かと言ったら、あ、じゃあまだ2段階ありますね。
その上がブラックアイスバーンと言われるところなんですけども、一見ただの道路にしか見えないぐらい真っ黒なんです。
だけど、その表面には薄く氷が張っているという状態、ぱっと見に見えないからこそ、より一層危険なこのブラックアイスバーンと言われる状態もあるんですっていうのを覚えておいてほしいんです。
別に覚えておかなくてもいいけどね。
で、そこにさらに上乗せするようにですね、まだまずい状況の道というのがありまして、これがいわゆるですね、ミラーバーンと言われる道なんですよ。
あの鏡のように、本当にスケートリンクでも作ったのかこの道って言うぐらいもうね、つるんつるんなんですよ。
よく言われるんですが、急ハンドル、急加速、急ブレーキ、絶対踏んではいけませんよという風に言われるんですが、そんな次元じゃないんです。
まっすぐ以外の道のりはもう選択肢にないと。
曲がろうと何しようと何も運転になってハンドル操作まで効きませんよという状態になるのがミラーバーンと言われるものでございまして、ここに遭遇するとですね、もうね、心臓バックバックですよ。
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何もできない。だってブレーキも踏めないと思う。
例えば50キロで侵入しますね、そのミラーバーンに。そうするとミラーバーンが終わるまでその50キロを延々とキープする以外の選択肢は僕にはないというような状況になるという、そんなおっかない状態になってございます。
主線道路は車が多く通ってますんで、常時溶けてるような形にはなるんですね。
この雪が積もりかけて溶けて凍った裏道みたいなところっていうのは本当に危険なんだよということを意識しながら、再認識して今日は運転したなという感じです。
たまにね、こういう危険な道をあえて通ってみて本当に危険なんだということ。
車が乗りが少ないんで時速20キロとかちょっと軽く走ってるぐらいのそんなスピードで、ジョギングぐらいのスピードで走行することが可能なんですが、これをね国道でやると多分クラクションの嵐だと思いますけども、そんな感じでございます。
ちょっとね、そんな季節になってきたなっていうのを改めて感じて安全運転しようという意識を高めるためにそんなことをやったりしてますよというところで皆さん、ぐれぐれも安全に運転していただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も本題の方に進めていきたいと思います。ということで本日も始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さんおはようございます。ライズブラの竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、電波ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部外生の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。ということで本日も本題に進めていきますが、今日の本題は何かと言いますと、
リーダーになる人はこれをやれシリーズみたいな、そんなものをシリーズ化しようと目論んでおりますが、よろしくお願いいたします。
ということで第一弾はですね、人の話を最後まで聞くという一歩を踏み出していただきたいなというふうに思います。
当たり前のことを今言っておりますが、当たり前のことが全然できていない人というのはたくさんいるなというふうに感じましたので、改めまして、
自分の身の振り方、身の振り方ってそんな重たいもんじゃないんですけども、リーダーたるもの、これができていないと話にならんぞというようなところでお話を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
施工管理はそもそもですが、入社した瞬間に中間管理職なんて言われ方をするぐらい先輩たちがたくさんいて、現場に出れば自分の指示を待つ職人さんたちがいるというようなところもあったりします。
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いろんなことに応えていかなければいけないですし、その中では人間と仕事をしていますので、信頼関係というのは非常に重要だよなというふうに思うわけです。
その中、施工管理だからこそなんですけども、指示を出す側になっていくんです。そういう仕事をしているものですからね。
だけど、その指示を出した人が、周りの人がそれに対して反応してくれるというところから、あたかも偉いというふうに錯覚してしまう人たちが少なからずいるわけですよ。
皆さんがどうかわかりませんが、その感覚になると結局自分の主張の方が正しいんだというふうに長年かけて擦り込まれてしまうという傾向があるような感じが僕にはしております。
だからこそ、自分に部下ができた時だとかにつきましては、人の話を最後まで聞かずに、なんだかんだって言ってたり、いやそうじゃなくてさって途中で切ってしまったりするような場面ってありませんかねと。
あれって実はものすごい悪影響を及ぼしているということにまずは気づいていただきたいという意味で、まずは最初の第一歩ということでお話をさせていただきたいと思ったんです。
人の話を最後まで聞くって別に上から下に、上司が部下の話をよく聞こうというのも当然そうですし、逆に言うと部下も先輩の話をちゃんと最後まで話を聞こうと。
関係性が部下、上司じゃなかったとしても職人さんの話はとか、家族の話はとかね、そういうようなところをしっかり話を最後まで聞くという癖をつけていただきたいんです。
僕もね、なかなかできてないんですよ。ついつい人の話を答えが自分の中で出ちゃったら、もう喋りたくてしょうがなくなるっていうところもあるんですが、その辺をしっかり今しめながらいくと、人として信頼されやすい土俵ができますよという話になるんです。
ちょっとひも解いて考えてみてください。僕が皆さんに対して話をしたとするじゃないですか。途中で僕の言っていることが、あれ何か違うことを言っているなこいつと思ったとしましょう。
その時に僕が喋っている最中に、いやいやそうじゃなくてっていうふうな話を一旦切ったとしますよね。そうするとどんな影響が起きるのかというのをちょっとシミュレーションしてみましょう。
僕の気持ち側にとってみると、話をしている側、途中で切られた側の話にしていくと、結局僕の方も話がうまくまとまってなくてダラダラしてしまっている可能性もあるんですが、でも何かしら伝えようとしていることはあるはずなんです。
僕も何かを伝えようとして、皆さんに喋っている最中に切られてしまったとなると、本当の結論は最後だったんです。なのに途中で切られて、前提条件、現場ではこういうことが起きちゃっているんですよ。
で、スパンと切られると、いやいや違うんだと。起きているんだけどの後に、今こういうふうな対応を行っておりますが問題ないでしょうかっていうところを話さなければいけなかったのに、それを切られてしまって、いやいやそうやったらすぐ行動しなきゃダメだろって言われたとするじゃないですか。
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それを今言おうとしてたんだよというこのモヤモヤがめちゃくちゃ残ってしまうということになるんです。逆にしっかりと話を最後まで聞いてくれたとしましょう。そうすると、すごく喋りきった感があります。
で、その喋りきった上で、向こうからでもなっていうふうに言われると、その意見全てを飲み込んだ上での、皆さんからの他の人からのアドバイスというか意見をもらえるという形になりますので、結局は話を最後まで聞いてもらうということは、こちら側にとってみてもいい印象になりますよねという話になります。
じゃあ一方の逆、話を最後まで聞こうとする側、皆さんが喋っていることを僕が途中で切るっていう、もしくは最後まで聞くっていうパターンで考えていくと、僕は皆さんの話を喋っている最中に、いやこいつ違うこと言ってんな、だからちょっと待ってって、もう一回整理しようぜみたいなことを言ってしまうと、
こいつは少なくとも考えの資料の足りない奴だなというふうな悪い印象を持ってしまうということになるんです。でも本当はただ喋るのが下手くそなだけで、順番が上手くできていないだけで、ちょっとそこを組み替えると、もっともっといい報告の仕方、相談の仕方ができるかもしれないが、もうちょっとこうした方がいいぞというアドバイスになったかもしれないが、そんな建設的なものでなく、いやそうじゃなくてさ、
っていうふうに切ってしまうことによって、相手をきちんと見ることができない、相手の意見というものを最後その人の意見というのを捉えることができないで終わってしまうんです。だから結局僕の作り上げた皆さん像というのを、僕は信じ続けるってことになっちゃいます。
最後まで聞くっていうふうになるとどうなるのかというと、少なくとも皆さんの意見を最後まで聞くことで、ちゃんと言い切るところまでいったっていうことになりますよね。だからその人が喋っている内容、その人の考えというのをきちんと飲み込むことができるって話になります。これをやることによる効果っていうのは大きく2つあります。
1つ目は単純な話。話を最後まで聞いてくれる人、自分の意見をちゃんと聞いてくれる人っていうふうに思ってもらうことができるというのが1つ目の効果になります。これってもう十分な信頼関係になりますよね。先ほど僕が話役に回っていたとき、やっぱり最後まで聞いてくれるとモヤモヤが少なくなっていきます。
そうなると、話をちゃんと聞いてくれる人なんだと思いますから、次からも話そうと思うわけですよ。だけど最後まで聞いてくれないともう二度とこんな奴と喋るかということになってしまいますよね。皆さんの気持ち的にもそうですよね。だからそういう意味で話を最後まで、その内容云々っていうのはさておき、最後まで聞いてくれると、最後の丸まで聞いてくれるということになると、結局は信頼関係を築きやすくなるっていう効果が1つあります。
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そしてもう一つの効果は何かというと、最後まで聞こうとする意志が働くということなんですよ。最後まで聞くか聞かないかとかじゃなくて、この人の話を最後まで聞いてあげようというふうな気持ちになっていくと、つまりは相手を理解しようと思っているっていう、この意志表示をすることもできますし、自分の中で相手のことをしっかり考えられる人間になっていくというふうに思うんです。
同じことを言っているように聞こえるかもしれませんが、事実と思いは違うんですよ。
そこにあなたがいないのが寂しいのじゃなくて、そこにあなたがいないと思うことが寂しいんです、みたいなね。事実というものと考え、思いというのは違うわけですよ。
僕はあなたの話を聞こうとしているんですというのは、自分にとっての良い印象があります。そして最後まで事実として聞いてくれたならば、自分ではなく相手にとっての良い印象があるということになるので、
要するに最後まで話を聞くということは、人間同士の信頼関係によってものすごく単純ですが、ものすごく大切な行動の第一歩なんだよということに気づいていただければというふうに思うんです。
リーダーというのは、自分の意思を相手に伝えてガンガン引っ張っていく人というふうに思っている人がいるかもしれませんが、違うんです。もっと言うとそうではなくて、周りの自分の部下なり、従ってくれる人なり、自分の方向についてきてくれる人たちの能力を100%引き出す人のことをリーダーと呼ぶんじゃないのかなというふうに僕は思うんです。
僕のいいことに全て従えって言って、全員が50の力でやる気なく進んでしまうよりも、少なくとも100の力をみんなに出してもらった方が圧倒的にコストパフォーマンスも良いですし、そもそもの能力値も作業量というのもガンガン増えていくことになるわけです。
やる気出してもらった方がいいですよね。楽しく仕事した方がいいですよね。というふうに考えていくと、やっぱり皆さんの意見を聞くとか、そういう姿勢みたいなところっていうのはリーダーには問われてくるんじゃないのかなというふうに思うんです。
改めて申しますが、リーダーのまず第一歩を踏み出すために皆さんがやるべきことは何なのかというと、人の話を最後まで聞くということ。逆に言うと、これができてない人はリーダーには向いてないよということになってしまいますので、
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まずはそのね、いろんな意味で信頼関係を構築しないと、ついてこようなんて思わないわけですから、人についてきてもらうためには、まずは相手の意見を最後まで聞くという癖を、何なら自分の意見なんて言わなくていいですから、相手の意見をひたすらに聞くという聞き役に回れるかどうか、ついつい喋ってしまう人につきましては、
ぜひそこをグッとこらえてね、しっかりと話を聞く側に回るということで、リーダーのポジションを確立していただきたいなというふうに思います。リーダーは一人ではなく相対的に見なきゃいけないですから、人の話をしっかり聞いて、その人に対して一人ずつ是正していくというよりは、いろんな人の話を聞いた総合値を考えたときに、どういう方向に進めるべきなのか、どういうアナウンスをすべきなのかを判断しなければいけません。
そのためにも、情報収集という意味でもね、人の意見、話というものは最後までしっかり聞いた方が少なくともお互いにとって利点がありますよというお話でございました。
はい、ということでちょっと周りくどい言い方になってしまって申し訳ありませんでしたが、人の話を聞くということは実はものすごく効果の高いものであって、そして今すぐにでも始められる行動の指針なんだよということを理解していただければありがたいなというふうに思います。
今後の行動の参考にしていただければというふうに思います。
はい、ということで本日はリーダーについてのお話をさせていただきました。ちょっとずつシリーズ化していきたいなというふうに思っておりますので、シリーズの名前につきましては明日また変わる可能性もありますが、全然覚えてないですからね。
何シリーズだったのかもちろん覚えてませんが、そういうシリーズ化、リーダーになるためにはこういう行動をしていきましょうというのを少しずつ出していきたいと思いますので、ぜひ最後までまた明日もご視聴いただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。