1. 【建設業を持ち上げろ!】立入禁止の向こう側
  2. #1083 ◆工事現場の囲いに、絵..
2025-11-15 12:18

#1083 ◆工事現場の囲いに、絵を描く理由

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サマリー

建設現場の仮囲いに絵を描くことは、安全意識を高め、業界のイメージアップを図るために重要な手段です。職人の命を守ると同時に、会社を守るための取り組みとして、魅力的なビジュアルが高く評価されることがあります。工事現場の安全性とイメージアップの重要性が強調されており、現場の見た目が周囲に与える印象が将来の仕事につながることが説明されています。

健康管理と現場の状況
みなさん、こんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年11月15日、土曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、マルボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
こことかちは曇りということで、寒いですけど、そこまで曇りの日は寒くはならないですが、
明日からまたグンと、液氷が下がるようなお話でございます。
今ですね、インフルエンザが非常に流行しているということで、
全国的にも結構流行っているということでお聞きしましたし、
うちの娘が今ダウンしております。
娘のクラスが、ほとんどがかかっていくというような状態になって、
学年閉鎖になりまして、
ここからその兄弟、その兄弟と移っていくんじゃないかというようなところが懸念される状況でございます。
なんか熱がね、39度南部とかまで上がっていくような、
結構高熱を発するようなタイプなんだけど、
別に頭が痛いわけでも、お腹が気持ち悪いわけでもなく、
喉がちょっと痛いとか、そういうようなタイプらしいでございます。
皆さん、十分に気をつけてください。
いずれにせよ、僕らができるガードって、
マスクをすること、手洗い、うがいをすること、
あとはよく食べ、よく寝ること、
このぐらいしか僕らのガード線はありませんので、
十分に注意して、その辺に怠ることのないようにして、
健康に過ごしていきましょう。
もう間もなく、あと1ヶ月半ぐらいで年末を迎えるということになりますが、
そこまでに健康で過ごせるように、
そして建設現場は今、追い込み時期だというふうに思いますので、
十分に体力をつけながら、ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思っております。
見せる安全の重要性
あ、そうそう、なんか木曜日に出すはずの動画じゃなかった、
送り出し忘れて、アップロードし忘れてたので、
なんか未練ちゃんで出しますが、ご了承いただければというふうに思います。
はい、それでは本日もスタートしていきますが、
みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけPRさせてください。
セコカリのeラーニング、エデュケンをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない、
研修が導入したくてもコストがかかりすぎる、
そんな課題を解決するために作られたのが、このエデュケンというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、
セコカリに必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた、月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでも、ちょっとした空き時間で現場の知識を学ぶことができ、
また社員の学習状況も確認できる機能がありますので、
社内教育にも活用することができます。
もちろん個人でも活用が可能です。
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今、建築だけじゃなく土木施工管理のためのコンテンツも随時作成中ということになります。
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それでは本編をお楽しみください。
皆さんこんにちは。ライズブラン竹田と申します。
建設現場の周りを囲う仮囲い、
あそこにいろんな絵を飾ったりしている場面って見たことないでしょうか?
実際に施工管理はそれを施工していく側になるんですが、
これ何の意味があるんだと思ったことはありません?
例えばガチャピンのバリケードの足とかそういうのもありますよね。
これ何の意味があるんだと思ったことはありません?
今回はこれに対して僕が皆さんに分かりやすくお伝えさせていただきたいと思いますので、
意味ないんじゃねえのって思っている人ぜひ最後までご視聴いただきたいと思います。
今回のテーマは見せる安全の大切さということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご付き合いいただきたいと思います。
この番組は北海道の地場で根込んで建築の現場監督を17年間やり、
その後独立企業と私たちが建設業の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をしていきますので、
ぜひ最後までご視聴いただきまして、いいね、コメントよろしくお願いいたします。
それでは改めて進めていきましょう。
見せる安全って知ってます?
世の中ではイメージアップ戦略みたいな語られ方をするものがそれに当たるんですが、
先ほども言いましたが仮学校に子供の絵を飾ってみたりだとか、
完成図みたいなものが飾ってあったりすることありますよね。
あとは現場の区画をするのにバリケード、今はワンピースのバリケードが出てきたりとか、
いろんな絵柄が描かれていることがあったりします。
あとは現場事務所の上の方に整理整頓、清潔清掃みたいなことを掲げてみたり、
ああいうのってどうでしょうか?
あそこに掲げてるから、よし整理しようって職人さんが思ってるかって言われると、
多分そんなことは見てもいないですね。
そんなのあったっけ?ってなもんですわ。
だけどあれってお金をかけてしっかりとビシッと整備をすることってすごく大事だというふうに言われているんです。
さあそれはなぜでしょうか?っていうところなんですけど、
これがいわゆる見せる安全と言われるものなんです。
安全っていうのはもちろん、そもそも2つの目的が存在しております。
安全という作業、安全管理。
1つは職人さんの命を守るということ。
そして2つ目は会社を守るということ。
これが基本的には安全管理の本質なんです。
例えば足場上に手すりを設置しましょう。
これは職人さんの命を守るということになります。
開口部にはちゃんと表示をしましょうというようなところも、
安全にしなきゃいけないまで怪我をする可能性があるよねっていうところで、
これも職人さんの命を守るものになるわけです。
じゃあ一方、会社を守るっていうのは何かというと、
いわゆる皆さんがあまり好きではない安全書類と言われるのの、
KYミーティングで今日ある今日ある危険というのを導き出しましょうと、
それに対して対策を考えましょうっていうところって、
職人さんの意識の話なので、
その意識を整えるのであれば、
別にわざわざ書類に残す必要なくねえかっていうところを、
わざわざ書いてもらうということをしますよね。
あれは何のためかというと、
もしもその日に事故が起きたときに、
きちんと安全の検討を管理側としてさせていたのか、
そして働く人たちはちゃんと考えていたのか、
対策を打ってたのか、
そういうところをやりましたよ。
証拠は?って言われたら、
証拠はないんですけどね。
っていうことになったので、
その証拠を作って自社を守る、
もしくは職人さんの会社を守ることが目的だということになります。
業界への影響
ここまでが一般的な安全管理というものなんですが、
それらに該当しないものってありますよね。
まさにこう安全…安全…なんたらかんたらみたいな
標語がデカデカと書かれることによって、
現場が安全になるのかって言われたら、
そうはならないんです。
じゃああれは一体何のためにやってるんだというと、
結局ですね、
第三者に向けて安全っぽく見える、
これがすごく大事なんだっていう話なんです。
そういう発想から、
ああいうふうにね、
改革を飾ったりするということをやるわけですが、
じゃあ安全っぽく見せることによって、
何がいいのかっていうと、
次の仕事につながりやすい、
工事現場のイメージ戦略
もしくはその企業のイメージが良くなっていく
っていうことにつながるんです。
イメージが良くなるってことはつまり、
あそこはしっかりしていると思ってもらえて、
次の仕事につながる。
結局これは営業の一環だというふうに
捉えていただくのが一番分かりやすい解釈なんじゃないかな
っていうふうに思います。
例えば現場はめちゃくちゃびっしりと整備されているが、
それに対して一般の人はそれに気づくことでできないですよね。
だって基本的に仮囲いで囲まれているわけですから、
中で何が行われているのかが分からないってなると、
もちろん大切なんです。
職人さんの命を守りましょうという、
その整備が行き届いているということは大事なんだが、
でも仮囲いが仮に汚かったとしましょう。
そうすると中では完璧なんだが、
周りから見るとこの現場大丈夫か?
っていうふうに思われてしまう可能性があるんです。
そうするとその時はいいです。
その現場自体は問題はないんだが、
その現場の次の現場につながっていくプラスアルファにはならないですよね。
じゃあ逆に仮囲いもビシッときれいでピカピカなものを飾っている。
そして中の整備も行き届いているって言ったら、
当然ですがあの現場事故もなくてね、
やっぱり見た目も素晴らしいよねっていうことになるわけじゃないですか。
どうでしょう?
皆さんも街中を歩いてて、
触ったらもうなんか汚れになってしまいそうな現場の中がどうなっているかなんてわからないですよね。
当然汚かったら中もどうせ汚いんだろうなって思われますよね。
そこに例えば武田建設株式会社みたいなね、
そういう看板が掲げてあったとしたら、
何か自分がね何か建物を建てようとか、
会社で建物を建てるというそういうプロジェクトのメンバーに入ったとして、
この名前が出てきたら、いやあそこの現場ヤバいですよみたいな話をしますよね。
それがつまりイメージをアップさせるための戦略。
イメージアップ戦略。
これが見せる安全の本質的な部分なんだということになるわけです。
見せる安全の重要性
だからこそそこにね、
バリバリにお金をかけていくってことではないんだが、
やっぱり営業活動の一環だということになります。
広告なんです。
広告には割とねお金をかけて、
そしてそれを見ていただいた誰かの人たち、
どこかの人たちがここに会社に任せれば安心だなと思ってもらえることが大事なんだということなんです。
実際に何かちゃんとしたことをやっていても、
周りにはそう見られていないっていうのは、
まあなんか男の美学的なものはもしかしたらあるかもしれませんが、
そうじゃなくて仕事としてみると、
きちんと仕事をしたのならばきちんとした評価を得たいと思うのは当たり前ですよね。
だから中がちゃんと整っているなら、
きちんと整っていることを外にも伝えるということが重要なんだということ。
だから安全に見せる、
安全にするだけではなくて、
安全っぽく見せるということも、
実は非常に重要な役割を果たしているんだということ、
ぜひ理解していただきたいというふうに思います。
ゲートの周りに花を飾ってみたりする、
そういうのも安全っぽく見えますよね。
そういうふうに会社の評価を上げてもらえれば、
次から安心して仕事を任せていただける、
そんな会社になっていくんじゃないかというところ、
ここに少しでも注目をして、
例えばね、鉄板のところを頻繁に清掃するっていう、
その姿を見せることっていうのも、
もちろんちゃんと清掃することも大事なんだが、
きちんと定期的に清掃してる感、
してるっぽさ、ちゃんとしてるっぽい感じ、
これが何よりも建設現場の営業活動としては、
重要なポイントになってくるんだということを、
上の人たちは理解をしているが、
一方僕ら、働く側の人たちは、
なんでこんなことに金かけなきゃいけないんだよ、
こんなに利益出せって言ってるんだろうって思っている、
その温度差を少しでも埋めるきっかけになれば、
ということで皆さんにお伝えさせていただきました。
ぜひ、見てる安全というのを意識して、
頑張っていただきたいなと思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって建設現場の本質的なところを、
たまにはお伝えさせていただきたいと思いますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録、フォローよろしくお願いします。
またね、いいねとかコメントとか書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
ご安全に。
12:18

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