1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #505 ◇成長させたいならやれば..
2023-07-12 12:51

#505 ◇成長させたいならやればいいだけの話

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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サマリー

建設業界の業務効率化に関するお話です。建設ディレクターや業務代替の導入によって現場の業務負担を軽減することができますが、成長しなくなるという懸念もあります。しかし、両方を満たす必要性については整理が必要です。成長させたい場合は、やればいいだけの話です。もしくは、他の人にやってもらうか、自動的にやってもらうということが基本的な考え方です。できることを任せるのか、もしくはできなくてもいいことを任せるのか、どちらかになります。

00:03
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年7月12日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供をお送りさせていただきます。
ということで、ちょっと冒頭から噛んでしまいましたが、ご容赦いただきたいと思います。
今日につきましてはですね、最高気温は28℃?29℃ということで、今日もね、暑い日が続いております。
なんか昨日、非常にゴロゴロゴロゴロと、夜じゃなかった、空がゆっておりましたが、
なんか雷があちゃこちゃで落ちているというような話も、ちょっと耳にしましたが、
みなさんのところは大丈夫だったでしょうか。
なんか、異常気象とかでは言いませんけどね、普段よりもかなり暑くなっていますというので、
熱中症の患者さんも結構増えているというのが出ておりましたので、十分に気をつけていただきたいと思います。
ただ、一番今増えているのはですね、室内熱中症ということで、要は室内の設定温度、エアコンの設定温度を27℃とかに設定した結果、
熱中症になってしまったみたいな人がどうやら増えているらしいので、
あまり電気代は高いのはわかるんですけども、体に変えられるものはございませんので、
その辺をうまく対応していただければなというふうに思っております。
昨日は火曜日になったんですけども、ちょっと友人と飲みに行く機会を作らせていただきましてですね、
久しぶりに飲んだんですけども、なかなか楽しかったなと思います。
すごく久しぶりに電車に乗るなんていうそんな機会を設けましたが、
なんか懐かしいな、高校時代は電車で通学してましたんで、すごく懐かしいなって思いました。
で、全然システムがわかんない。ローカル線だと基本的にドアがピシューって開くじゃないですか、止まったら。
開かないんですよ。あれ?と思って。全然わかんない。どうしようと思ったら、駅員さんがボタンを押してくださいみたいな。
あ、ボタンを押すの?ってビッと押したらウィーンって開いたっていう。
そういう仕組みの電車っていうのがあるのねっていうね。
そういうのを知らなかった田舎。田舎中の田舎だからわからなかったのか。
僕は都会人だからわからなかったのか。わからないですけども。
なんかいろんな仕組みがあるなっていうふうに思って懐かしく感じさせていただきました。
火曜日になると、次の日の水曜日。今日はね、そこまで大きな用事があるわけじゃない。
止まった定期的な何か行事があるわけじゃないので、わりかし穏やかだったりするんですよ。
だから仮にね、二日酔いになったとしても最悪なんとかなるかなって思いながら、
でも二日酔いのラインっていうのがね、ようやく僕には見えてきましたね。
こうなると二日酔いになる。だからその手前で止まるんだという、
要するに大人の飲み方を竹田いよいよ覚えさせていただきましたんで、
今日も快適にスタートしましたという感じでございます。
皆さんくれぐれも飲みすぎには注意していただきたいですし、
飲みすぎということはつまりは脱水症状になりやすい、そして熱中症になりやすいところもありますので、
こういう熱くなりそうな時、熱い時にはね、おいしいビールを飲みたくなる気持ちはわかりますが、
くれぐれも飲みすぎないように。そして次の日の仕事、またね、
外で作業する人は特にその辺を注意していただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、それでは本日もスタートしていきましょう。準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題に進めていきますが、今日のテーマは何かと言いますと、
成長させたいならやればいいというお話をさせていただきたいというふうに思っております。
業務効率化を進めていこうとすると、必ずと言っていいほど、
こういうベテラン層が多いんだけどな、そういう人たちから上がってくる声、
これに対するお答えというような部分になりますので、
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
業務効率化の施策
業務の効率化をやる順番としては、まずは自分たちでやらなくていい仕事を外注化しましょうとか、
あとは自動化していきましょうみたいなところを中心に進めていくことによって、
自分たちの仕事が減っていくよねということで、やる仕事を厳選していきましょうというところが、
まずはやるべき施策なのかなというふうに思ったりするんです。
そのために外注の先を模索したりだとか、
もしくは社内の中で特定の図面を描く人たちだけを、その部署を作ってみたりだとか、
あとは現場の中で、ではなくて施工管理のツールとかアプリとか、
そういうものを導入していくという施策を模索しているような会社というのはたくさんいるというふうに思うんです。
例えば、施工図をもう書くのはやめて、外注化させようというふうなお話に舵を切ろうとしたとき、
または建設ディレクターというものを導入して、
基本的な書類業務などはそっちの方でやるようにしようというふうな方向に仕向けたときに、
必ずと言っていいほどこういう話が出てきます。
それをやると若手が成長しないんじゃないのか、
それは良くないんじゃないのかというようなお声になるんですよ。
これに対して僕はどういうふうにお答えするのかと言いますと、
じゃあやらせればいいというふうに思っております。
単純な話ですけどね。
建設ディレクターって今流行ってきておりますが、建設ディレクターというポジションだけじゃなくて、
その中間的な事業推進部とか、そういうようなネーミングでいろんな業務を代替する人たちを作りましょうと、
それによって現場を楽にさせましょうみたいな施策というのはどんどん出てきているんですよ。
要は現場の中で書類だとかを作る業務って結構ありましたよねとか、
あとは役所に対しての申請書類とかもたくさんありますよね。
そういうのを建築だとか土木の知識はそこまではないんだけども、
でも事務の人たちよりは知識があるというこの中間的なポジションに立って、
書類だとか現場の補助業務をやっていきましょうというのが、
ここの仕事ぶりということになるわけですが、
この人たちが仕事になることによって現場って楽になるでしょ。
当たり前の話ですね。仕事量が減るわけですから。
業務負担の軽減と成長の関係
なんだけど、これをやらせると、つまりは現場の本来覚えなければいけない仕事というものを覚えずに、
そのまま成長しないでいってしまうんじゃないのかというような考え方が、
どうしても上の方から出てきてしまうというところになるんです。
これに関してはいろんな動画でも言っていますので、
成長って多分そういうことじゃないよというふうに思うんだけど、
でもね、それをやらないとやることができないというか成長できない、
その感覚はわからなくもないんです。
それをやる必要があるのかどうなのかっていうのはまた別に置いておいて、
成長させるためにはやっぱりそれはできなきゃダメだよねっていう論調が出てくるのは仕方のないことだというふうに思うんですが、
でもね、だったらやらせたらいいんじゃないっていうふうに単純に思うわけです。
わかりますかね、僕の言いたいこと。
建設ディレクターだとか、補助業務とか、自動化するとか、あとは外注化するとか、
そういうようなツールを使うことによって業務が減るよねっていう感覚、
これはまずは間違いないことですよね。
だけど、やらないことによって成長しなくなる、
覚えなければいけないことを覚えることができなくなるので成長が遅くなってしまうんじゃないか、
まずこの感覚もわかります。
整理が必要
でもなぜ両方とも満たそうとするのかっていうのがちょっとわからないなっていう、
そこがちゃんと整理できてないんじゃないのかなっていうふうに思うんですよ。
まず建設ディレクターとか外注化とか自動化とか、
そういうものを導入するものの目的っていうのは何かというと、
もうできることを時間をかけるんじゃなくて他の人にやってもらう、
もしくは自動的にやれるツールに任せてしまうっていうのが基本的な考え方です。
もしくはやらなくてもいいことを他の人にやってもらう、
もしくは自動的にやってもらうというところが基本的な考え方なんです。
できるものを任せるのか、もしくはできなくてもいいことを任せるのかどっちかなんです。
成長する上で必要なスキル、必要な能力だというならば、
それはできるようにならなければいけないという考え方は、
これは別に時代が変わったって変わらないんです。
その価値観によって何が重要なのかっていうところは違うのかもしれませんが、
例えば施工図を描くという業務は、
もう今後の社会においてはいらないとは言わないですけど、
なくても現場を回すことができるんじゃないか、
だから基本的には外注化しようぜって言ったときに、
施工図を描く能力がなかったらダメだろうっていうふうに言う声があるならば、
じゃあやらせたらいいと思うんですよ。
まずはまだ全部を一気に導入するのではなくて、
まずは中間でもうできる人たち、中堅の30代、40代のもうすでにできる人たちの
施工図を描くという業務を外注化しますか。
でも1年生、2年生とか若手の人たちの成長という意味で、
図面を描くという行為はやらせた方がいいよねというふうに判断するなら、
そうすればいいだけの話なんです。
要は切り分ければいいんです。
その若手の成長と業務を減らすことっていうのを別々に考えたときに、
こっちはこっちで描くのが全然構わないじゃないですか、成長するためにね。
業務の切り分け
でもこっちはもうできるわけです。
できることをひたすらやるのではなく、できて理屈がわかっているのであれば、
あとは外注に任せてできたものをチェックするという方向に進めていけばいいだけの話なのではないかというふうに思うんですよ。
要は仕事というものは、何ていうのかな、
ただただ減らすという方向に舵を切ってしまうと、
全部が一気にそうしなきゃダメなんだというふうに考えてしまいがちなんですけども、
いやいやそうではないんです。
成長させるという目的があるならば、それはぜひやっていただきたい。
ただし成長するという目的ではなくて、
もうできるんだけど、それがあることによって時間が奪われてしまうということならば、
ぜひそこは外注化すればいいでしょうし、別部署にやってもらえばいいでしょうし、
少なくとも現場から仕事を外に出すという行為をしていくことによって業務の効率化を図れますよねっていう、
中堅、主任よりも上の人たちに対する施策なんですっていうことでも、
会社としては十分に業務の効率化を図ることができると思うんです。
改めて言いますが、何か導入したいというふうに言った時に、何かを削減したいと言った時に、
それが成長につながらないから良くないのではないかという話が出たならば、
それはもう若手はやりましょうという方向に今まで通りにやればいいです。
ただし、上の人たちがわざわざやる必要がないよねっていうところに関しましては、
それはもう堂々と外注化なり、別セクションを作るなり、
そういうようなやり方をしていけばいいんじゃないかなというふうに思います。
やることはできるが、時間を奪われているものは外注化、自動化しましょう。
もしくは、やる必要がないような業務、誰でもできるような業務、
大した能力が必要なわけでもないが、時間が奪われる業務みたいなところに関しましては、
外注化、自動化しましょうという、そういう考え方をまずは持っていただき、
それと成長ということは別で置いておくことによって成長も取れるし、
効率化も図れるしという両方ともが、
ウィンウィンの関係性を作ることができるんじゃないかなというふうに思いましたので、
わざわざいがみ合う必要性はないと思います。
両方ともが得する方法というものをその会社なりに、
今後施工図なんて書く必要ないんだ、だから若手にも覚えさせる必要がないというふうに
舵を切るならばそれでもいいと思うんですよ。
その会社の考え方によって方向性を柔軟に変えながら、
それでも効率化を図る方法というのを探していただければなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきました。
ありがとうございました。
効率化に関しましては、いろんなところに関して柔軟な対応が求められる部分だと思いますので、
あまりいがみ合うのではなくて、丸く収まる方法というものを模索していただければなというふうに思っております。
まずは行動することが大事ですというお話でございました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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