数字の活用方法
はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2023年7月13日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、最近暑いですね。
今、午前中研修をやっていたので、午後の配信ということになるんですけども、
その研修生が、愛知県の方と一緒にやったりもしているんですけども、
その愛知県の方に、暑いですねって言ったら、もうね、見るからに暑そうな顔で、
暑いっす、っていう風に言っておりました。
北海道の人もいるんですが、北海道の人に暑いですかって聞いたら、暑いっすって言ってましたが、
どっちが暑いのかはなんとも言えませんけどね、
非常に、雨が降っての暑さということになるので、非常に蒸し暑い状態になっております。
こういう時はね、中小指数というものが上がっていきますので、
十分に水分を取っておかないと、塩分を補給して、そして休憩をしていただければなという風に思っております。
今はですね、ノンアルコール塩レモンサワー、現場お疲れということで、
今日もね、とある新聞社の方の取材を受けるということになっております。
うまく情熱を伝えたいなという風に思っておりますが、
そんなような感じで、少しずつ少しずつPRをする効果が出てきてですね、
売上げじゃないな、注文の方もたくさん入るようになってきました。
いずれにせよ500ピースしか売らないです。
売らないというか、ないんですよ。ないので、もう売ることができなくなってしまいますので、
いずれにせよですね、まずは7月15日までに注文いただいた方につきましては、
7月中にお届けすることが可能です。
それ以降につきましては、たぶん8月の初旬にお届けになるかと思いますが、
随時発送ということになりますので、
無くなるまでは当然販売し続けますが、
お早めにご注文いただかないと、万が一無くなってしまう可能性もありますので、
そちらの方はよろしくお願いいたします。
職人さんだとかね、現場で働く人たち、現場の英雄という言い方をしていますが、
現場の英雄たちだけが飲む権利がある飲み物ということで、
お送りさせていただいておりますので、
ぜひぜひ気になる方は、お早めにご注文の方よろしくお願いします。
建設業、レモンサワー、もしくは現場お疲れという風に調べていただきますと、
一番最初にヒットしますので、そちらの方からお問わせいただければなという風に思います。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを応援したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日のテーマに行きますが、今日のテーマは何かと言いますと、
数字とは未来予測であるというようなお話をさせていただきたいという風に思っております。
小学校からずっと数字というものに触れてきて、いろいろ学んできて、
社会に出てその数字を使うようになって初めて気づくと思うんですが、
実はこの数字というのは未来を予測するために活用されるものなんですよということを
分かっていただきたいということでお話をしていきたいという風に思います。
これの数字というものをうまく扱うことによって、
実は皆さん未来を予測することが可能なんですよというようなお話になりますので、
ぜひ成長に役立てていただきたいというお話になっております。
世の中にはたくさんの数字というものがあります。値段というものもありますし、
統計的に何人とか何時間とかというようなものもあるでしょう。
周りには本当にあふれるほどの数字がたくさん使われている場面というのがあると思いますが、
皆さんこれをうまく使いこなせているでしょうかというのが最初の問題提起ということになります。
この数字をうまく使うことができれば、今から起こりうる事態というか、
事件というか、事件じゃないですね。
起こりうることがあらかた予測できるようになるんです。
あらかた予測できるようになってくると、それを未然に防ぐということも
現実的に可能になるよねという話になるわけですが、
これをこんな漠然とした話をしてもしょうがないので、
施工管理の仕事というところに限った時に、
どういう数字の使い道というものがあるのかということについてお話をしていきましょう。
まず一番わかりやすいところでいきますと、部係という数字がありますね。
部係の計算
この部係という数字は、例えば型枠屋さんというのが1日に10人入ってきたとしましょう。
そういう人たちが5日間仕事をしました。
そうすると全部で仮にですよ、1000平米の型枠の工事をすることができました。
というふうになった時に、割り算していくと、
1人当たりどのぐらいの平米数の仕事をすることができたのかという結果、
これを部係というふうに言うわけです。
今のやつを仮に計算してみましょうか。
まずは1000平米という仕事があります。
職人さんは1日10人入ってきて、5日間で終わらせたということになると、
職人の数でいくと全部で50人ということになりますね。
1000平米を50人で終わらせたという話になると、
1人当たりの仕事量としては20平米ということになるのがわかるでしょうか。
平米って平方メートルのことですね。
ということで、職人1人当たり、この現場では20平米の仕事をしてもらったというのが、
いわゆる部係というものになります。
この部係という考え方というのは、あらゆる職種に適用できるもので、
例えば掘削って話になると、掘削ね、バック法1台で掘った数字というのは、
1日どのくらいだったのかということを計算することでできますよね。
機械が全部で5台入って、1000平米の土を掘削したのであれば、
1日当たり、1つの機械当たり200平米ですよね、
みたいな計算って成り立ちますよねっていうことです。
これまでは、ここまではただの統計値です。
今までどうだったのかっていうことを、ただただ積み上げて計算しただけの話なので、
これだけだと特に未来予測って話ではないんですが、
これをわざわざいろんな会社で積み上げたりだとか、
もしくは自分たちで計算をして記録として残したりだとか、
してる会社ってたくさんあるじゃないですか。
僕も小さい頃じゃない、入った時からずっとその数字を積み上げ続けてはいたんですが、
この統計値というものは実は数字ですよね。
計画図の作成
数字なんですけど、これっていうのは何のために使われているのかというと、
つまりは未来予測のために使われているっていうことがおわかりでしょうか。
皆さんが一生懸命こうやって実際に経験してきた数字というか、
その経験をもとにそれを計算し直すことによって、
整理整頓することによって、
つまりこれは未来を予測できるようなツールになるんだということをわかってもらいたいんです。
それを例えば発揮できるところというのは、いわゆる工程表というものがありますよね。
例えば、戦兵兵、今までの統計値では戦兵兵を50人の職人さん、
50人区の職人さんでやった。
だから1人当たり20兵兵なんだよねっていうことが理解できたとするじゃないですか。
これはあくまで過去の話です。
じゃあ未来の話になると、今度は2000兵兵の型枠が存在する現場をやれと言われました。
はい、何日かかりますか?
っていう計算をしようと思った時に、ここで登場するのが部係なんです。
部係で計算すると、1人区当たり20兵兵ですよね。
じゃあ2000兵兵の型枠を終わらせるためには200人区?
20人区?
2000兵兵で部係が20なんだから100ですね。
100人区の職人が必要ですって話になるじゃないですか。
仮に1日10人の職人さんが入ってくると仮定したならば、
つまり100人区分ってなると、10日間で仕事を終えることができますよねっていう計算が成り立ちますよね。
これが未来予測です。
分かっていただけるでしょうか。
これが理解できると、部係の使い道というのが見えてくるんですけども、
こういうふうに今までの統計を積み重ねることによって出てきた部係という数字は、
これすなわち、まだやったこともない現場なんだけども、
2000兵兵の型枠だとか、3000兵兵の型枠だとか、200兵兵の型枠ですとか、
いうふうになった時に、一体どのくらいの日数かかるのかなとか、
逆に10日間あるが、何人の職人さんに来ていただければ間に合うのかなっていうのを、
漠然ととか、経験値とか、間でではなくて、計算値として出すことができるようになるんです。
当然、その人の能力値だとかもありますし、
現地で大雨が降ったとか、地震が起きたとかっていう条件もあるかもしれないです。
もっとすごくくねくねして入り組んだ状態の現場なのかもしれませんが、
ざっくりどのくらいの数字なのかな、どのくらいの人数がいれば終わるのかなっていうことは、
予定を立てることができるじゃないですか。
予定を立てることができれば、それを前提にして、条件が悪いからもう少し人数を、時間をっていうふうに増やしたり減らしたりしながら、
少しずつ少しずつ肉付けをしていくことによって、肯定表っていうのを作ることができるんです。
ちなみに言っておきますが、肯定表というのは、現実的に起こったことじゃないですね。
過去の出来事じゃないんです。
これからどういうふうに進んでいきたいなという未来の予想図、もしくは計画図というものなんですよ。
その計画したものにとって、もう全く不可能でございますという話になるんだったら、
全然計画を立てた意味がないんです。
未来予測の根拠となる数字
そのためにやっぱり根拠が必要だねってなった時に、この部がかりというものが登場してくるっていう話なんですよ。
僕がここまでの話で何が言いたいのかというと、結局部がかりを、過去の部がかりをつけていくというもの、
その数字を手に入れるということは、つまりは未来起こり得る工事でね、
どのぐらいの人数が入れば終わるんだという根拠をつけるために必要な話だということになっていくんです。
これは部がかりに限った話ではなくて、あらゆることに言えるものではあるんですけども、
こういうふうに統計的に過去の数字というものを遡って、
皆さんの記憶に、もしくは何かしらの表としてまとめなければいけないというのは、
すなわち、未来どうなっていくのかということを予測する、
もしくは自分の手でコントロールするために役立てなければ、数字は取った意味がないということになります。
逆に言うと、この数字というのをうまく自分の手で支配することができれば、
現場というのはスムーズに生かせることも、ギクシャクさせることだって思いのままだということになるわけです。
僕はですね、新人が早く成長するためには何をすべきですかってよく聞かれるんですが、
僕はですね、具体的な話として伝えているのは、やっぱり部がかりという数字を意識することだというふうに言っております。
毎日皆さん、日誌って書くじゃないですか。
その日誌で何人の職人さんが入ってきたのかっていうことは、ただただこれを足し算していけばわかりますよね。
一つの現場で、例えば鉄筋屋さんは何人入ったのかっていうのはわかるじゃないですか。
その次に見積書っていうものを開いて、この現場での鉄筋量はどのぐらいだったのかっていうのを見ればいいだけなんです。
数字とお友達になることの重要性
それを見たら、あとは割り算してその出てきた部がかりと呼ばれる数字だけを単純に蓄積していくことによって、
一般論というかね、一般的に今のこの職人さんたちにお願いをするとどのぐらいのスピード感で進むことができるのかっていうことは、
これを無理やり3日で終わらせたいんだとなった時に、どのぐらいの人数を集めればいいのかっていうことの未来を予測できますよね。
30人いれば3日で終わるんだっていうことなんであれば、どうやったら30人を集めることができるのかっていうここに舵を切ることができるんで、
未来間に合わないとかっていう予測できる出来事を今のうちに間に合わない。
だから人数を集めとこうということで、数ヶ月前からしっかりとその準備をしていくことだってできるわけです。
つまりは、未来起こりうるであろうトラブルというものを予測をして、その事前にそれを用意することによって防ぐことができたって話です。
何度も言いますが、別に部係だけの話じゃないです。世の中には数字というのがたくさんありますが、その数字というのはほとんどの多くの場合、未来に役立てることっていうのはできるはずです。
例えば時刻表みたいな数字だって結局未来予測ですよね。その時間に100%電車が来るなんてことはわからないが、
だけどその時間があらかた見えているのであれば、それに向かって自分の動きを決めていくことができるじゃないですか。
数字が全くわかりません、興味もございませんっていう人って、おそらくその場限りの今を生きるという生き方しかできないのに対し、
僕ら数字というものに友達になるという考え方をできることがあれば、
それを友達になることができれば、しっかりと数字というものを見極めて、
じゃあこのまま行くとこうなるよね。例えば今1万円あります。毎日100円ずつ使っているぞと、自分の平均でいくと。
だとしたらあと何ヶ月でなくなってしまうな、アルバイトしなきゃみたいな形で未来を予測した上で今の行動を決めることができるんです。
行き当たりばったりではなく、その根拠を出すことができるもの、この魔法のようなものっていうのが、つまりは数字というものなんです。
皆さんと普段からたくさんの数字に接していることだと思います。
そして数字を意識はしていないなりに毎日毎日を過ごしていったら、気がついたら後ろについてきているものってあるんです。
それは数字なんです。その数字というものをしっかりと意識をすることによって皆さんの未来を予測することにもなり、
未来が予測できればそれを自ずと未然に防げる、トラブルを防ぐことにもなれば、
未来をもっともっと明るいものにするために今やるべきことは何なのかという先がわかっているからこそ、
今どういう行動をとるのかを決められるこの逆算思考というものを根づかせるために、やっぱり何をどうやったって数字とお友達になるしかないんです。
特に施工管理というのは技術屋です。技術屋は根拠をもとに動かなければいけない、そんな職業になりますから、
その根拠はと言われると、今まで培ってきた何となくの勘ではなく、今まで培ってきた積み上げた数字というものを、
その一番わかりやすいところだけ手に入れておいて、それを自分の頭の中にインプットしてください。
そうすると、この現場いくらするの?そうだな、ざっくりだけど2億円くらいかな、みたいなことがさらっと言えたりだとか、
ここの型枠結構レベル高いんだよね、何人くらい必要かな、いや10人2日だね、みたいなことをさらりと言えるようになってくれれば、
現場をもっともっとスムーズに進めることもできるようになると思いますので、この数字というものをしっかりと意識をして生きていってほしいなと、
仕事の成長を加速させていただければなと思いますので、ぜひぜひ参考にしていただければと思います。
このように若手の方たちにとって特に非常に役に立つような配信だったり、
効率化、働き方を効率的にするための方法だったり、その辺についてフォーカスしてお話をさせていただいておりますので、
よろしければチャンネル登録、フォローだとか、あとはいいねだとか、コメントなども書いていただきますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今日の放送は以上にさせていただきます。また明日の放送で、次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。