1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #536 ◇施工管理なら、寸法感覚..
2023-08-21 13:40

#536 ◇施工管理なら、寸法感覚を鍛えよう

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

本エピソードでは、施工管理において寸法感覚を鍛えることの重要性について説明しています。寸法感覚の鍛錬により、計画力を高めることができると述べられています。施工管理では、寸法感覚を鍛えることが重要であり、イメージ力が計画立案や品質管理に繋がることを理解できます。

00:04
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年8月21日月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
昨日は、なんか不安定な天気でしたね。
トカチはですね、昨日、午前中土砂降りで、午後からはものすごい暑い日になったということで、
結局ね、最高気温29度って出てたんですけど、午前中はね、半信半疑だったんですが、
でも焼肉をやって、非常に良い天気だったなというふうに思っております。
今日はですね、割と穏やかな天気になりまして、それでも35度近くまで上がりますが、
まだまだ残暑が続いていくでしょうとの予報でございます。
来週からまた30度くらいになってくるということもありますので、
しっかり熱中症対策ね、こういう時の方がむしろね、
熱中症になりやすいということもありますので、
ぜひぜひ注意して作業に当たっていただければというふうに思っております。
えーと、我が息子、娘たちはですね、
学校がスタートしていきまして、
今日いろんなものを、鍵盤ハーモニカとか絵の具セットとかを持っていきましたけども、
まあ、小学校の時ってそんなんだったなというふうに思いながら、
もうね、うんそうだな、仕事し始めて20年くらいが経つわけですが、
やっぱり初めの頃って、夏休み羨ましいなというふうに考えていましたが、
今現在は全然そんなことを思わなくなりましたね。
なんかこの、夏休みの時間をもったいないなと感じるようになってしまいまして、
結局は仕事をしていた方がなんかこう気持ち的に楽だなというふうに思うような感じになってきたのは、
やっぱりおっさんだな、おっさんになったからなというふうに感じておりますが、
まあ皆さんはどうでしょうか、夏休みを羨ましくまだまだ感じているでしょうか。
まだね、夏休み、なんか休み取らされても何していいかわからないっていうね、
まだまだ日本人の技術が生き残っている、まだそんな40代でございますが、
今の若者とはちょっと感覚が違うのかななんていうことを考えながら日々過ごさせていただいております。
えーとまあ、明日、あ、そうだ今週もね、スタートしていきましたが、
週末にはまたね、研修ということもありますので、それまでの間にやるべきことをしっかりこなしていって、
木曜日、金曜日の研修に備えるというサイクルをね、しっかりと回していきたいというふうに思っておりますので、
引き続き皆さんご視聴のほどよろしくお願いいたします。
さあ本日もスタートしていきましょう。皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日の本題は何かと言いますと、
寸法感覚を鍛えようということでお話をさせていただきたいというふうに思います。
特にですね、新人、若手の方につきましては、この感覚をきっちりと鍛えていくことによって、
施工管理能力をぐんぐんと上げることができるというふうに思いますので、
ぜひ今回の動画をご視聴いただきまして、その期待方も含めて持って帰っていただきたいなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
施工管理における寸法感覚の重要性
はい、ということで改めまして進めていきますが、施工管理において、
施工管理と仕事をするにおいて一番大切なスキルは何ですかというふうに、
僕に聞かれた場合、僕はいつもイメージ力ですというふうに答えております。
物事をイメージする力というのが、この施工管理をする上で、
僕は一番重要なものだというふうに思っているんです。
当然コミュニケーションも大事ですよ。
コミュニケーションを誰かに指示を出したり、
誰かを気持ちよく仕事をしてもらうような、そのフィールドを作るということも大事なんですが、
その前段階で、当然何かを進めようと思ったら計画があるわけですよ。
その計画通りに実行するためにコミュニケーションが必要なのであって、
まずは計画できる力というのが必要だというふうに思うんですね。
じゃあ計画をする力を一番鍛えるためにはどうしたらいいのかというと、
計画の段階では、物事はそこにはもうまだ存在しないものに対して、
頭の中、気上で考えるということをしなければいけないわけですよね。
例えば、50センチかける高さ40センチの、
奥行きが50センチ、50センチかける50センチかける40センチ、
このぐらいの箱を作りましょうというふうに考えたとき、
そこにはまだ箱はないですよね。
だから計画なわけです。
だけどそこに箱があったかもあるかのような形で、
どのぐらいのサイズの板があって、どのぐらいのビスが存在していて、
どういうふうに組み立てていけばいいから、
じゃあこういうふうに切っていきましょうというふうな順番になって、
最終的にこのように切ってもらえませんかというふうな依頼をするこの順番ってあるじゃないですか。
つまり、僕ら施工管理が動き始めの段階で、
一番最初にそこに存在するのはただのさらち、
そして設計図という絵ですね。
これが存在しているわけです。
でも僕らは、その絵をちゃんと現地に本物として具現化させなければいけないわけです。
だけど具現化するものがまだまだそこには存在していないよねってなったときに、
やっぱり頭の中でどういう建物が建つのか、どういう道路ができるのか、
どういうものを作って、どういう順番で作っていくのかというのを、
全部頭の中だけでイメージしていかなければいけないんです。
それを整理するために図面だとか資料だとかというものが存在しておりますが、
結局は皆さんの頭の中に思い描けるかどうかというところが、
一番重要なところだというふうに思うんです。
イメージ力と計画力の関係
そんなことで皆さん、この重要性はわかっていただいたと思いますが、
じゃあ具体的にどういうことなのかというと、
例えばですが、皆さん今座っているテーブルとかありますかね、机。
この机の高さっていくつかわかりますか?
お答えください。
いいですか?
じゃあ次、皆さんが座っている椅子。
何センチくらいの高さなのかというのをお答えいただきたいと思います。
どうでしょうか?
80センチくらいのテーブルか、椅子は40センチくらいかなみたいな、
そんなような漠然とした数字が頭の中によぎったのではないでしょうか。
じゃあもう一個質問をします。
皆さん、身長はいくつですか?
この質問には多分皆さんある程度バシッと答えれるんじゃないかなと思うんですよ。
僕も175.1センチなんです。
ということは、寸法でいうと1751ということになりますよね。
これぴったり、ほぼほぼ、日によって若干違いますが、
基本的にはほぼぴったり皆さん答えることができるじゃないですか。
この差でございます。
結局は皆さんイメージの中で、
自分の身近になっている数字をイメージに変換するときに、
175センチって言われたときに、
パッとね、あれ、俺の身長くらいだなとかって考えたことないですかね。
この感覚、これがですね、イメージ力というものになり、
具体的な例でわかる計画力の重要性
これを鍛えることによって、
リアルなもの、その絵というものをリアルなものに変換する計画力というのを
鍛えることができるという話になるわけです。
もう少し、もっともっと現地の具体的なお話をすると、
例えば寸法がですね、建物の基礎、基礎があったとしましょう。
基礎にはベースというものがありますね。
そのベースというものに対して、風地にでもいいかな。
幅1200、奥行き2300、そして高さが2メートル。
こういうベースがあったとしましょうか。
さあ、この高さ2メートルって言われたときに、
ピンと来るか来ないか、これによって計画というものが建てられるか建てられないのかっていうのが、
かなり絡んでくることになるんですよ。
例えば2メートルって言われて、
んー、2メートルか、自分の身長からちょい高いぐらいだから、
まあ手伸ばせば届くぐらいかなっていうふうにちゃんと想像できる人もいるんですが、
図面を図面として捉えてしまって、
んー、2000なんだ、へーって言って、
スルッと抜けてしまうような人もいるわけです。
おそらく後者の方は計画することがなかなかできなくて、
前者の方はしっかりと計画することができるはずです。
なぜなら、自分がそこの現地に行ったときに、
おそらく2メートルをもうイメージできてるわけですから。
っていうことは、その前段階で、
これ足場が必要だなぁ、なのか、
えーと、なんていうのかな、
三脚?みたいなものでさ、
んー、脚立ね、脚立みたいなものでいけるかな、
みたいなところが、
えーと、想像できると職人さんがどのように作業していくのかがわかって、
結果それをね、段取りすることができるってことになるわけじゃないですか。
えーと、2メートルって言われてピンとこなかった場合、
多分職人さんに、
これ脚立要所でくれって言われない限り、
寸法感覚の重要性
きっと自分から進んで段取りってできないと思うんです。
これが、イメージ力があるかないか、
このね、えーと、差になってくるんだというふうに思うんです。
なので、皆さん身近なもので、
えー、例えば自分の身長はね、
多分言えると思うんですが、
じゃあ、今皆さんが今日ね、入ってきた、
そのドアの高さって、
いくつぐらいありますか?っていうのを、
見たときに、
パッとインと言える、
違う逆ですね、
数字2100っていうのを見たときに、
あのドアの高さぐらいか?っていうふうに想像ができること、
天井高さ2800と言われたときに、
それがどのぐらいの高さなのか?っていうのがピンとくること、
これをイメージできるようになると。
すなわち、それがものがなかったとしても、
数字で歌われただけで、
頭の中でどのぐらいなのかを明確にイメージすることができて、
結局のところ、
えーと、計画を立てることができるようになってくるっていうことになるわけです。
わかりますね?
これが寸法感覚の大切さっていうところになるんですよ。
現地に行ってね、
えーと、エッジ2メートルって書いてはあったよ。
書いてはあったんだけど、
実際、エッジ2メートルのベースを見たときに、
うわ、でかっ!っていうふうに思っている場合じゃないんですよ。
そんなことを言っている時点で、
まだまだ寸法の把握能力、
イマジネーションの力が全然足りてないよねっていうことになってしまうんです。
だから、現地に行ったときに、
もうすでにそこには施工しなければいけない部位が存在しているわけです。
その前段階で、僕らは何もないところで計画をしなきゃいけないんです。
見て初めて、
あ、こういうものなんだ!なんていう段取りをしていたら、
工事って終わっていかないじゃないですか。
だから、まだ何もないさらちの状態から、
どのぐらいの足場が必要なんだっていうところまでを計画しなければいけない。
そのためには、やっぱり寸法というものと、
実際のイメージというものをちゃんと融合させることによって、
計画力っていうのは上がってきますし、
現地に行ったときに、
あれ、思ってたのと違うっていう答え合わせができるんです。
答え合わせとはつまり品質管理になりますので、
こうなっているはずだのイメージをいくつ持てるのかっていうのが、
すごく重要なものになるんだよっていうことを理解していただければと思います。
寸法感覚の鍛え方
はい、ここまででイメージ力というのは非常に大切なんだということをわかっていただけたと思うんですが、
これをじゃあどうやって鍛えていくのかっていうと、
先ほどから言っておりますが、そんなに難しい話じゃないんです。
身近なものと数字とを常に紐づけるような行動をとっていきましょうという話です。
例えばドアでもいいですね。
ドアの高さっていくつなのかなっていうのをポケットにコンメックス、
スケールっていうのかな?
人によってちょっと呼び方が違いますが、
メジャーのようなもの、あれを持ち歩いて、
なんか気になった時にさっと測ってみるんです。
そうすると、2000ってこのぐらいなんだっていうのが感覚でわかってみたり、
階段の高さみたいなのがピッて当たって、
250、結構上がりづらいんだなっていうような感覚でわかったりだとかすると、
その数字とリアリティが出てくることになるわけですね。
パッと見た時に電池の高さはわかんないですよね。
ドアのドアじゃなかったらトラックの荷台の高さはわかんないじゃないですか。
でもそれを何気に測ってみる。
そうすると、荷台の高さってこのぐらいなんだっていうものから
数字に落とし込んで頭にインプットするんです。
今度はそれが現地で図面として出てきた時に、
図面にいくらっていう数字が出た時に、
荷台の高さぐらいかっていうふうにイメージができれば、
じゃあ何が必要なのかっていうことが頭でしっかりと考えることができるので、
結果として計画をすることもできますし、
段取りをすることもできますし、
職人さんとリアリティのある打ち合わせを進めることができるようになるということになるわけです。
はい、ということで皆さんにぜひやってほしいのは、
ポケットにスケールを忍び込ませておくこと。
そしていろんなものね、スマホの幅でもいいです。
パソコンの画面でもいいですよ。
キーボードの幅でもいいですよ。
なんでもいいんですけど、
そういうものをちゃんと数字として表す。
そして数字を見た時に何と同じぐらいなのかということを
明確にわかるようになっておこうというのが今回のお話でございます。
それを鍛える方法ということになりますので、
まず施工管理というのはイメージ力が大事です。
なぜならイメージをすることによって計画を立てることができるから。
そしてじゃあ計画力を高めるために、イメージ力を高めるためにやることは何かというと、
まずは寸法感覚を身につけましょうということになります。
寸法感覚、今ね、皆さんのいる部屋どのぐらいの幅ですか?
どのぐらいの高さですか?
ピンときますか?
ピンとこないのであればまず一回測ってみてください。
10メートルってどのぐらいなのかとか、
100メートルの建物ってどのぐらいなのか、
それは車で行かなきゃいけないのか、
自転車なのか、それとも歩いて行ける距離なのか、
そういうところをパーンと感覚的にわかるように
ぜひぜひなっていただきたいなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
このようにですね、特に若手だとか新児だとかの方に対しまして、
逆に立つ内容みたいなところをね、
これからも少しずつ出していきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご覧いただくと良いなというふうに思いましたら、
チャンネル登録をフォローしていただきまして、
あとはね、いいねボタンだとかコメントだとかも書いていただきますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の転接業務の皆様、本日もご安全に。
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