1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #673 ◇施工図を読むための訓練法
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、4年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界のワクワクする業界へと向かうために、施工図を読む訓練法についてお話します。施工図は初めは専門的で取っつきにくいものかもしれませんが、欲張らずに一画ずつ読んでいくことが重要です。施工図の読み方には、基準となるスパンや通り芯の寸法、各種記号の理解が必要であり、それを一つずつ読み解くことで施工図の読み方が分かるようになります。セコーズのワンスパンだけを抜き出して完璧に理解することで、他の図面や職人に対しても的確な説明や解決策を提供することができます。

施工図の取り組み方
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
本日は、2024年2月15日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ロゴの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。本日につきましては、
トカチはですね、曇りの空なんですが、気温はプラス6度になるということで、
非常に暖かい日だなというふうに思っております。
いつもお聞きいただきまして、みなさん本当にありがとうございます。
昨日は2月14日、バレンタインということで、
一応ですね、娘からはチョコをもらいまして、
妻からはまだ何ももらっていないな。あれ?もしかしたらもらえないのかな?
ですけども、そんな感じでね、おいしいチョコレートプリンみたいなものを食べさせていただきまして、
よかったって思いました。なんかこう、気がついたらですね、
昨日は一人でずっと仕事をしておりまして、
夕方くらいに、あれ?バレンタインじゃなかったっけ?
って気づきまして、なんかやっぱり学生のときのワクワク感ってなくなってきたなっていうふうに
ふと感じるところがある次第でございます。
昨日ですね、ホワイトボードが我が事務所にはあるんですけども、
そのホワイトボードの前に立ってカメラを構えて、
セミナー方式というか、授業方式で黒板にホワイトボードに何か書きながら
撮影をするみたいなことをやってみたんです。
近々ね、YouTubeにアップされると思いますので、ぜひ見ていただきたいなと思うんですが、
非常に有益なことをお話しさせていただいております。
やっぱりね、書きながらやるのは字があまり上手じゃないというのもあるんですけども、
書きながらやると話としても自分でも楽しくなってくるという感じがあります。
ただ、一方でどんどん長くなっていくっていう良くない面もあったりするので、
よしよしではありますが、たまにはあんな感じで撮影するのも悪くないなというふうに感じました。
できればね、あんな感じで研修をやりたいなとは思うんですけども、
やっぱりオンライン上でやっているとあの方式うまくできないですね。
相手の顔が見えないっていうのが難点で、
ただただ説明するっていうことは全然できるんですけども、
そこに人がいるわけではないので、画面を見ながらやらないと相手の表情がわからないんですよ。
そういう意味であまりよろしくないんだけども、
何とかこれを研修につなげていきたいなと思いながら、
日々過ごしているそんな武田でございます。
試行錯誤を繰り返しながらね、新人スキルアップ研修ってもう間もなく
4月ぐらいから始まっていくんですけども、
まだ空き時間、空きはありますのでぜひ皆さんお申し込みお待ちしております。
そういうふうに毎年毎年ちょっとずつカリキュラムを変えてみたり増やしてみたり、
いろんな試行錯誤をしながら何が正解なのかっていまだにわかってない状態ではありながら、
少しずつ皆さんのニーズに応えられるようにと言いますか、
一番美になる、美にかなっているものになるために進化を遂げておりますので、
気になる方はぜひお問い合わせをいただきたいというふうに思っております。
とりあえず今日はそんなところでございます。
昨日ちょっとね、打ち合わせ、戦略会議っていうのをやってるんですけど、
その中でもちょっと話が出たりもしたので、
そんなことで進めていきたいと思いますので、
ぜひ今後とも現場ラボおよび現場ラボコンサルタントよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
施工図を読むための訓練ということでお話をさせていただきたいと思います。
多少感動なご容赦いただきたいと思うんですが、
新人さんにとって施工図はある種疑問みたいなもので、
設計図はなんとなく読んだことはあるよと、
マンションなどが決めるときに間取りを見たことがあるので、
多分馴染みがあるんですが、
施工図になると一気に専門性が増しますので、
なかなか取っつきづらい部分はあるというふうに思うんです。
僕は新人スキルアップ研修と言いまして、
施工管理の卵たちに対してしっかりと研修をさせていただいている以上、
こういうノウハウはしっかりしておりますので、
ぜひ皆さんにその一部をご披露させていただくとともに、
施工図が素早く読めるための練習法としてぜひ活用していただきたいなと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただきたいと思っております。
このチャンネルでは基本的には前半戦1分から3分くらいで
ザクッと全体図をお話しさせていただきます。
その後により詳しい深掘りしたお話を進めていくというような構成になっておりますので、
時間のない方もできれば前半戦だけはぜひご視聴いただきますようよろしくお願いいたします。
それではスタートしていきますが、説明いたしましょう。
施工図の読み方のコツ
施工図が読めるようになるための方法についてですが、
基本的には欲張らない、これが一番基本になってきます。
例えば一面の施工図があったとして、それをバッと見せられて
うわって思うかもしれませんが、
大きな課題というのは小さな課題の積み重ねだということに気づいていただければと思います。
その図面の中で、例えば規則性図みたいな図面だった場合、
一スパンだけを抜き出してそこを完璧に読めるように
しっかりと進めていただければと思うんですよ。
それだけでいいです。
全部を見ようと思うから、なんかすごい大変そうとかってわかんないってなるかもしれませんが、
とりあえず左上の一番わかりやすそうな一画を抜き出して、
そこだけに注目して、ベースの形はどうなっているのか、記号はどうなっているのか、
寸法ってどういうことなのか、これを断面にするとどうなるのかっていう
その辺をしっかりと読み込んで、そこのワンスパンだけでいいのでね、
しっかりと確実に読めるようになっていただくという訓練をしてください。
そうすると、その繰り返しで図面っていうのは出来上がっているっていうことに
だんだん気づいてきますので、そのセオリー、しっかり一番最初にやるべきは
欲張らずに一画だけを見て、そこを完璧に理解するだけでいいです。
それ以降のことは、それ以上のことはやらないでくださいというところまで
区切っていただけますと、やるべきことが明確になり、
頭の中も整理しやすい状態になりますので、とにかく欲張らないということを念頭に置いて
施工図の読み方、訓練してみていただければなというふうに思っております。
ということで、まずはザクッとお話をさせていただきました。
欲張らずに取り組む
ここから少しだけ深掘りをして皆さんにお伝えさせていただきたいと思いますので、
ぜひ気になる方は最後までご視聴いただきたいというふうに思います。
施工図、いろんな種類があるので一概には言えないんですが、
ゼネコン側、元受け側が用意する基礎伏せ図というものだったり、
固体図だったり、あとは平面詳細図とかそういうものもあります。
協力業者さんの方からもらえる、たとえばサッシ図だったり、
鉄骨製作図みたいなものだったりありますよねと、
それらすべてに共通して言えることなんですが、割と複雑に見えてくる、
もしくはものすごい枚数があるところに、
おっと、圧を感じてしまうというような部分があると思うんです。
そこは決して焦らないでいただきたいと思います。
先ほども言いましたが、大きく見える課題というものも、
基本的には小さな課題が積み重なってできているということなので、
要するにバラバラに分解していくと、皆さんでも十分に理解できるものなんです。
ただ、バラバラにしないで一塊に見えてしまうから、
なんかこうヤバそうみたいな、
そういうような印象を持ってしまうというところをわかっていただきたいんです。
だからこそ、大きな図面だろうと、
仮に何百億の現場だろうと、
結局はワンスパンの積み重ねで出来上がっているので、
一角を攻略さえできれば、結局はその繰り返しになっていくので、
結果全体像が見えていくということになるんです。
ポイントは、セオリー通りに進んでいきましょうというところなんですけれども、
セオリー通りってどういうことかというと、
絶対に間違ってはいけないポイントから進めていくということです。
施工図の要素
例えば、先ほども言いました、基礎物性図というところを取って考えたときに、
絶対に見逃してはいけないポイントはいくつかあるんです。
例えば、スパン、通り芯と言われるものに区切られている図面は、
そこを基準に書かれていることになりますので、
そのスパンの寸法が一体どのくらいなのかというところ、
スパン、通り芯というところをしっかりと見ましょう。
続きまして、針の記号、ベースの記号、柱の記号と言われる、
そこに散りばめられている記号というもの、
寸法ではなく記号というものに着目をして、
それをしっかり理解するようにしましょう。
Fから始まる記号はベースなんです。
Cから始まる記号は柱なんですというふうに、
しっかりと一個一個を読み解くことによって、
まずはセオリーが分かってきます。
その後に、それは一体どのくらいの寸法があるのかというのを平面上で見ていき、
続きましてはそれを3D化するために、
奥行きというものをいろんなところに散りばめられている記号だとか、
H何々とか、D何々みたいなことで書いてあるその寸法というのを見ていって、
頭の中で立体化していくという、
そういうような手順になるわけです。
ちょっと難しい話をしましたが、
基本的には何事も、どんな大きな大きな問題を抱えたとしても、
皆さんのプライベートでいろんな悩みを抱えるということもあるかもしれません。
家族の悩みもあるかもしれません。
恋人の悩みもあるかもしれません。
そういう悩みも結局は一塊でごちゃっと見えているから、
立ち向かっていくのって大変だよねっていうふうになるんですが、
その紐を一個ずつ解いていくんです。
そうすると、例えば天井から雨漏りが来てるよねっていう話になった時にも、
雨漏りっていうものを一つ一塊で見るから、
どうしていいか分かりませんになるんですが、
なんで濡れてるんだろうかっていうところを開けて見てみる。
観察して、ここから来てるなっていうルートをたどっていくと原因が分かっていく。
じゃあその原因が分かったならば、
それを解決するためにはどういう原因が考えられるのかを
バラバラに分解して一個ずつ解決していけば、
いつか水は困るんですっていうような形です。
それをどの業界でも、どんな仕事でも、どんな事柄でも言える
この小さな課題に分解していくという能力、
セコーズでいうところのワンスパンだけを抜き出して、
そこに着目をして、そこだけを本気で理解して、
そこはもう完璧ですと言えるような状態にさえなれば、
それが次のスパンに行ってもほぼ同じなんです。
その隣のスパンに行ってもほぼ同じなんですが、
たまにちょっと新しい要素が含まれたりするんです。
そこはそれ以外のところも分かった状態で、
施工図の読み方
そこ一個だけ問題出ましたよね。
じゃあそこを解決して、一個ずつ一個ずつ課題を解決し、
頭の中で整理していくというようなことをやれば、
必ずセコーズというのは読めるようになりますし、
基本的にはその一つの図面がカッチリ読めるようになれば、
他の図面も結局は同じようなことを言っているんだということにも
気づきやすくなりますので、
あれもこれもと欲張るのではなくて、
図面の中でも一画だけを抜き出して、
そこを完璧に理解する。
それを繰り返していくというふうにやれば、
要は慌てなければ、
基本的には皆さん必ずセコーズは読めるようになりますし、
セコーズが理解できるならば、
必ず職人さんにもちゃんとわかるように説明ができるようになりますし、
質問が来ても答えられるようになりますし、
という一個ずつ解決して、
欲張らないように一歩一歩前進していただきたいなというのがね、
今回のお話ということになります。
まあ、新人だとね、
周りの先輩たちが大きく見えて、
なんか一生懸命じゃないです、
ものすごいスピードで成長していかなきゃいけないってね、
思ってしまいがちな部分もあると思いますが、
いえいえ、そんなことはありません。
皆さんちゃんと1年生はまだまだ仕事は未熟であるということを
わかってくれているんです。
だから、そのわかってくれているうちに、
きちんとね、曖昧なまま全体を
ふわっと理解するっていうんじゃなくて、
一個ずつ今日はここを理解する、
今日はここを理解するを
365回積み重ねていただければ、
きっと立派な施工管理になることができると思いますので、
ぜひね、
頑張っていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、
ありがとうございました。
こうやってね、施工管理の都画、
新人さ、若手の方は
悩みが多いでしょうというところで、
その解決策みたいなところを
少しずつ皆さんにもお披露させていただきますし、
またDXとか働き方改革についても
これからもお話しさせていただきたいと思いますので、
ぜひまた見たいなというふうに思えば、
チャンネル登録もしくはフォローしていただければ
次の動画をお待ちいただければと思います。
また、いいねだったりね、
コメントだとかも書いていただけますと
僕の励みにもなりますので、
そちらの方もぜひよろしくお願いします。
はい、ということで本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。
13:17

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