建設業界の現場監督の経験
みなさんこんにちは、Raise PLAN たけだと申します。
本日は2025年6月11日水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということでみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
こことかちは昨日30度を超えたというような記録も出ておりましたが、
今日は一転して曇りで非常に涼しい感じになっております。
体調が悪いので、みなさん十分気を付けていただきたいと思います。
また6月の中、今週は梅雨入りみたいな話を聞こえてきておりますが、
北海道はピンとこないんですけどね。
ぜひみなさん、葉っぱを切ると視界が悪くなりますので、
安全にも十分注意していただければというふうに思っております。
なんとなくこの時期になってくると、研修のサイクルが分かってきまして、
まず水曜日の午後からは、ITS工房さんというところとタッグを組みまして、
内装積算研修というものを行っております。
木曜日は新人スキルアップ研修午後に行っております。
金曜日は午前午後ともに3時間3時間の研修を行いますということで、
水、木、金はあまり時間が取れないということが日常化します。
なので、僕が許される時間というのは同月か、
日曜日は一応家族の時間に当てたいなと思っているので、
同月かについては、ある程度お家で仕事ができるなということで心も平穏なんです。
だけど水曜日になってくると、うわぁ研修始まるなぁと、
やっぱり研修が嫌なのではなくて、体力を使うということに覚悟を決めなければいけないわけですよ。
やっぱりね、研修する側って結構ね、なんていうのかな、受ける人たちから、
皆さんから来るとちょっと分かりづらいかもしれませんが、
結構淡々とやっているように見えて、
いろんなことを頭をぐるぐる回しながら開催しているのでございます。
なのでね、仕事なんでしょうがないんだけど、
頑張っていかなきゃいけないなと覚悟を決める水曜日ということで、
この水目金が終わった後に飲むビールがうまいわけですよ。
ということでね、なんかサラリーマンのような働き方になってきましたが、
だけどね、こうやって定期的にいわゆる仕事があるという状態は、
僕にとってはありがたいことでございますので、
ぜひ頑張っていきたいなというふうに思っております。
空気を作る力
皆さんもね、まだまだ今中盤戦でございます。
週の中盤でございますので、残り3日間あります。
しっかりとここで中だるみしないように、
ぜひ頑張っていただければなというふうに思っております。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
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へこかにのeラーニング、エデュケンをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない。
研修が導入したくてもコストがかかりすぎる。
そんな課題を解決するために作られたのがこのエデュケンというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、施工管理に必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた、月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでもちょっと先時間で現場の知識を学ぶことができ、
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それでは本編をお楽しみください。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
よく空気を読めなんて言葉を聞いたりしますが、
その空気ってふと思ったんですけど、誰が一体作ったんだろうかというふうに思うんです。
そういうふうなことを考えていくとちょっと頭によぎるのは、
会社の中でこの人が来ると空気がピリッとするよねっていう人っていません?
そういう人を見たときに、この人はきっと空気を変える力を持っているんだというふうに思ったんです。
そこからいろいろ考えを張り巡らせていて、
結局空気を作れる人ってこういう人なんじゃないかっていうのが思い当たりましたので、
みなさんに今回共有させていただきたいというふうに思います。
今回のテーマは、「空気を読む前に空気を作れ!」ということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
この番組は北海道の地話で根本で建築の現場監督を17年間やり、
その後独立切り渡した私、竹田がですね、建設業界の底上げになるような、
そしてみなさんのスキルアップにつながるような、そんなお話をしておりますので、
もし気になる方はぜひチャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
はい、ということで改めて進めていきましょう。
この人が現場に来ると、会議の現場がピリッと張り詰めたりだとか、
あとはこの人の言うことは全然聞かないが、この人の言うことだけは絶対みんな従うよねみたいな、
そういう感じの人って会社に一人はいませんかね。
会社じゃなくても学校にもこの人が来ると空気が変わるなんていう人がいるというふうに思います。
その人をいろいろと観察したり考えたりしていくと、一つ共通点が見出せました。
それはその人は空気を読んでいないということ。
そしてその人は自分の当たり前をやり抜いているだけの話なんだというふうに感じたわけです。
例えば毎日道端に落ちていたら必ずゴミを拾うみたいなことだったり、
例えば大きな声で挨拶をするっていうことだったり、
もしくは社内の規定だとか仕様書みたいなものに関して確実に守っていくっていうところってあったりするじゃないですか。
他の人から振ると、例えば彼女と一緒に歩いているときに汚いゴミを拾うのってカッコ悪いよなみたいな空気に惑わされてしまって、
本来はやるべきだよなとは思ってはいてもなかなかできないことってありますよね。
例えば挨拶をするにしても、なんか大きい声で言うのは恥ずかしいよね、照れるよねみたいな空気によって、
本当はやるべきだと思ってはいるんだよ、思ってはいると思うんですけど、それがなかなか言えなかったり、
もしくは周りが例えば全員がね、今回の現場では多少の回収工事だからといってヘルメットを外している状況下で、
ヘルメットをしなさい!みたいなことを言うのは、確かにルールだけど、このぐらいだから大した危険はないかっていう風にルールではなくて、
空気に流されてしまう判断ってよくあるじゃないですか。
だけど、そういう空気を作れる側の人っていうのは、そんなことはどうでもいいと、そんな空気とかではなくて、
それはやるべきでしょ?っていう風に思ったことを堂々と空気を読まずにやっていく。
その時にたぶん新しい空気が生まれるんだという風に思うんです。
今はそんなことやらないでしょ?とかっていう風な新しい空気みたいなものを感じてみたり、
いいからお前空気読めって!みたいなところがあってみたり、そういう風に分かっててもやらないっていう空気がある中、
それを堂々とやれる人っていうのがおそらく、空気を作っている側の人間なんじゃないかなという風に思うんです。
その上、空気を作る人を観察していくと、最初は単純に空気が読めない奴っていう風に見られる傾向があると思います。
だから周りには最初のうちはどうしても煙たがられると。
なんだこいつはって、新しい新人種が入ってきたぞ!みたいな空気になっていくんですが、
でもその人が一貫性、例えばね、現場で仕様書に書いてあることは何があっても絶対にやらなければいけないという風に、
確実に規定に則って進めるべきだという一貫性を持った人間が現場に来ると、
まあこのぐらいはいいかっていうものが完全に排除されます。
人手不足の時代
要はこのぐらいはいいかっていう空気ではなくて、
それはやらなきゃいけないことだろ!っていう空気の方が上書きしてしまうという格好になります。
そうすると嫌われようが、嫌味を言われようが、そんなことは関係ない。
俺はルールに則ってやってるだけの話だろうと、その人にとってみると、ただ単純に当たり前のことをやっているだけ。
そして現場監督として指摘をしているだけ。
だけど多くの人は嫌われるかもしれないとか、煙たがられるかもしれないのを怖がってやってないことを、
その人はただ単純に堂々とやっているだけなんです。
結果としてそれを一貫してどんどん進めていくと、周りがいつの間にかその人を基準に動き始めるよねというような状況が生まれる。
これを空気というふうに呼ぶんじゃないかというふうに思うんです。
だからこそですね、皆さんは空気を呼ぶなっていう、そういうようなお話を何度もしたことがあるんですが、
なかなか簡単なことではないんですが、
結局何言ってルールとは、周りの空気を読む、作るということは、周りの空気に流されることなく、
自分なりのルールだとか、自分なりにやってはいけないことを一貫してやり続けること。
言葉でどうのこうのではなく、行動で変えていく人。
これがですね、おそらく空気を変える人、空気を作る人なんだというふうに思います。
さあ、改めますが、今は建設業界、人手がどんどんどんどん減っていく時代です。
そもそも人口が減っている中でも、やっぱりインフラの整備というのは止まりませんし、
更新はしていかなければ、人間の生活というものがままならなくなってしまう状況下において、
この建設業は廃れてはいけないというのは、皆さん意識としてはあるというふうに思うんです。
空気を壊す必要性
だからね、そういうふうになった時に、だけど働く人がいないんだからしょうがないじゃんっていうふうな空気だったり、
休みたくても休めないじゃんみたいな空気だったり、
そういうふうな周りの諦めムードみたいなところ、それが当たり前になってしまっているその空気を壊すことができるとしたら、
おそらく僕はですよ、僕は人間がもう限界を迎えているならば、
人間の仕事を何かテクノロジーとかそういうものに代替していくべきだよねとは思うんです。
つまり、効率化っていうのが今の急務だよねっていうふうに思うわけです。
だけどデジタルを取り入れませんかっていうとどうなると思います?
結局は今のね、そんなもんやってないで、まずは仕事ができるようになれとか、
そんな新しいものをやらなくたって、俺たちは利益が上がってるんだみたいな、
今までが正しいというような、そういう空気によってそこまでしなくていいからっていうふうなことによって挑戦が止められてるんじゃないかなっていうふうに思ったりします。
でもその空気を壊さない限りは、きっとですね、だんだんだんだんしりつぼみの業界になってしまう可能性が高いですし、
そしてね、そもそも人が減っているんだけど仕事量は変わらない、むしろ増えているというような状況下の中で、
どうにかしなきゃいけないというのはみんな思ってるんです。
なんかやらなきゃいけないなとか、どうにかしなきゃいけないなっていうふうにやらなきゃいけないことはわかってはいるが、
だけどその空気がそれをさせないんであれば、おそらくですね、皆さんが空気を作る側に回らなければまずいんじゃないかっていうふうに思います。
自分の信念を貫く
改めて整理しますが、空気を作れる側の人間というのは、そうしなきゃいけないよねっていうふうに誰しもが思っちゃいるんだが、
周りの空気に惑わされてなかなか動けないという人が多い中で、自分はこれをやるべきだというふうに空気を読まず、
嫌われてもいいからやるべきことを淡々と一貫性を持って続けていく人、そういう人が結局は最終的に空気を作る側に回るんだというふうに思うんです。
誰も使わないがどう考えたって使った方がいいよねっていうふうなツールを淡々と使い続けていく。
新しいツールが出てきたら淡々と試してみるということをやるっていう、そういう風な空気を読まずにやめた方がいいよとか、やらなくていいよと言われることを、
でも自分はやるべきだと思うことをきちんとやって、それをやり続けることによってだんだん周りがそっちの方がいいかもねという人が賛同者としてなっていき、
最終的にその人が空気を作っていける人、そういうところの空気を作れる人だというふうに僕は思うわけです。
だからこそ皆さんにぜひやってほしいことはですね、そんな大それた会社全体の空気を俺が変えてやるんだって言ったってなかなか重たい仕事ですよね。
だからですね、空気に惑わされるんじゃなくて、思ってるけどできないことっていうものが一つでも思い当たるのであれば何でもいいです。
一つでいいからまずは始めてみましょう。そして続けるということが大事だというふうに思います。
で、それをね、なんでそんなことやってんだって言われたときに、いやなんかちょっといろいろありまってみたいに言うんではなくて、
いやだってこれやった方が絶対いいじゃないですかって当たり前のドヤ顔で言うということがおそらく大事なんです。
そうすると周りはあれ?俺が変なの?ってちょっと思うことがあるんですよ。
その同様みたいなものをひょっとずつ作ることによって、あの人の言ってることがいつか正しいとわかってきたときに空気が一変し変わっていくんじゃないかというふうに思うんです。
逆に言うとそういうふうに何かを一貫性を持って続けていくというような鋼のハートがない限り、なかなかね空気ってものはそもそも変わっていかないんじゃないかっていうふうに思います。
改革をしようだとか変わっていかなきゃいけないよねと感じている人っていうのは世の中ではどうやら少数派のようでございます。
僕もねかなりレアキャラだというふうに思いますが、だけど変わっていかなければいけないっていうのはもうわかってるわけじゃないですか。
人が減ってるんです。今までのやり方をそのままやったら人手を補充する以外の方法ってないってなってしまって結果慕われるわけじゃないですか。
だったら変わらなきゃいけないと思うんです。思うはずなんです。
それを一貫性、僕はね発信をし続けていきますし、皆さんはぜひですねそれを行動に置き換えて、自分のやるべきことを信じて継続していく。
それによってぜひ空気を読む側ではなくて、空気を作る側になる。嫌われることを劣れるのではなくて、やるべきことを淡々とやれる人間になっていただきたいなというのが今回のお話でございます。
空気を作るってなかなか大変なことではありますが、だけどそういう会社の空気良くないよねってみんなが思ってることなんだけど、なかなか言い出せないことをできれば皆さん堂々と言えるような人間になっていただければありがたいなというふうに思いますので、ぜひ参考にしてみていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって少しでも建設業界に新しい風を吹かせられるように、そんな大トレットつもりはありませんが、だけどこの言葉を聞いて少しでも誰かが行動ができれば嬉しいなというふうに思いながら配信をしておりますので、もし気になる方はぜひチャンネル登録、フォローよろしくお願いいたします。
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はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。