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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年9月30日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
9月3日、最終日ですね。
この番組は建設業をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は、晴れ晴れしい天候が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日は、新日記ラップ研修ということで、4月から開講させていただきました。
研修について、6ヶ月間続けてきたわけですが、本日がクライマックスということで、最終日のレクチャーが終わりました。
なので、今回で終了という形になっていきます。
今回はですね、振り返りということで、今までこれができるようになってきたよっていうところをもう一度振り返りましょうという話と、
あとは、受講生のインタビューということで、皆さんの思っていることだとか感想だとかをお聞きしました。
最後に、いろんなメッセージをお伝えさせていただいたんですが、心に響いたかどうかはなんとも言えませんけどね。
それでも、僕の中では少し目に涙が浮かんでしまうような場面もありましたが、
まずはね、6ヶ月間受講お疲れ様でしたということでお伝えさせていただきたいと思います。
僕はですね、また次回、今度7月にまた始まります新人スキルアップ研修に向けて、また準備を進めていくというような流れになっていくんですが、
いずれにせよ一段落という形になります。
残すは、木曜日、昨日ですね、毎週木曜日になっている今度は若手基礎力アップ研修ということで、
マックス10年目の人までいる学び直しの方の研修について、また残すところを2ヶ月進めていきたいなという風に感じている次第でございます。
というところなんですけども、今日はね、最後の受講生たちに伝えたメッセージ、
ぜひ皆さんにも届いてほしいなというところで、その一部分をね、かいつまんでお話しさせていただければなと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければという風に思います。
そんなこんな、いろんな研修活動も含めていろんな活動させていただいておりますが、
今現在はですね、新規入所者教育のビデオ、動画をね、オンラインで上げて、スマホで見れるようにしましょうというような取り組みをさせていただいておりますので、
もしも気になる方がいらっしゃれば、ぜひね、お問い合わせいただければという風に思います。
そういうのも含めて、働き方改革、業務の効率化、建設DX、いろんな言い方がありますが、
その辺に注力をして引き続き進めていきたいという風に思いますので、
ぜひ注目していただければなという風に思っております。
はい、ということで、本日も進めていきたいと思います。
竹田の作業日報
はい、ということで皆さん改めまして、こんにちは。ライズプランの竹田と申します。
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建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手の育成、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなどを、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいという風に思います。
というところで、今回もお話を進めてまいりますが、
今日のお話、本題は何かと言いますと、学び続けるって大切だよねっていうところ。
非常に根本的な部分になりますが、その辺のお話をさせていただきたいという風に思っております。
今日はね、先ほどちょうど告知みたいなことをしましたので、今回の告知は割愛させていただきたいという風に思います。
はい、ということで本題に進めていきましょう。
今日の新人スキルアップ研修クライマックスラストのホイッスルレクチャーという名前なんですけども、
そこでお話しさせていただいた部分のほんの一部になりますが、
今の建設業界を見渡した時に、やっぱり人気がなくなってきてというか魅力がなくなってきているという部分というのは、
彼ら1年生、2年生にとってもいろんな情報に触れる機会がありますので、
ちょっと感じるところがどうやらあるようで、その辺、うーんなという風に思ったりします。
そんな中、なぜそういう業界になってしまっているのかというところを、ちょっと掘り下げてお話をさせていただいたんですよ。
そうすると何が今現在起きているのかというと、結局は学ぶことをやめたからなんですっていうお話なんです。
今回、現場ラボアカデミーの方で第2期生の募集のコンセプトとして挙げさせていただいてますが、
昨日やったことを今日もやって明日変わるはずがないというサブテーマでお送りしているんですが、結局ここに尽きるわけですよ。
昨日やってきた、もしくは去年やったことを今年もやって来年変わっているわけがないでしょうと。
去年、例えば採用がうまくいかなかったけど、今年も全く同じことをやって来年人がどっと入ってくるみたいなことがあり得るわけないじゃないですか。
去年残業がたくさんある仕事をしていて、今年もやり方を変えずにやったら、来年残業が減っているわけないじゃないですか。
だから何かを変えなければ変わるわけないでしょ。
明日に、来年をより良い一年にするためには、どこか改善していかないとダメだよねっていうのは根本的な考え方としてあるはずなんですよ。
だけどそこが抜け落ちてしまっているというふうに感じるわけです。
とにかく今この現在、現時点においては、時代は変革期に入っています。
例えばインターネットが発達して、SNSが活用されるような時代に入って、誰しもが発信できるようになってくると、
結局その発信力によっていろんなものが浮き彫りにされてきました。
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業界がもっともっと魅力的な発信をしている業界だとか、ネガティブな情報ばかりのある業界だとか、そういうところが如実に現れるようになってきたわけですよ。
その情報を若者は取っているんです。
だからこそ建設業界はもっともっと魅力的な情報発信をするとともに、魅力的な業界に変わっていかなければいけないというのは、
他の産業もたくさん感じていますし、建設業界の一部の人たちはそれに対して取り組んでいる人たちも当然いるんです。
だから結果として何が起きているのかというと、他産業よりもガラパガを透かして、なおかつ建設業界の中でも勝者と敗者が明確に分かれるような形になってきている。
なぜなら魅力を発信できていて、それをキャッチする人に届けているのかどうかという、その努力を怠ったかどうかなんです。
つまり、去年やってなかったことを今年取り組みとしてやっている人たち、それを状態的にやっている人たちが勝ち残っていくということが、もう結果としてありありと分かってきたって話になるんですよ。
これ業界がっていうふうな話を僕はしてますが、別に建設業界って全体のことを僕は指しているつもりはないことはないけどね、僕の知っている範囲の業界の話をしてるんです。
ただ、よく考えてみてほしいんですが、業界って何ですか?そう考えた時にね、業界っていうのはおそらくですが建設業を営んでいる会社の集まったもの、総合体として業界というふうに呼んでるんだと思うんですよ。
じゃあ、その各建設業者と言われる建設会社、会社って何ですか?って話になると、会社というものが存在して、それから人が集まってくるわけじゃないんですよ。人が集まった結果、会社というものが存在するってことになりますよね。
つまり会社って人なんです。わかりますね。ここまでの理屈は業界っていうのは会社の集まり、会社というのは人の集まり、つまり会社とは人であり業界とは人なんですよ。
だから一人一人のことを指して建設業界というふうに呼ぶわけです。これをないがしろにして、業界が変わらないと俺たちも変われないよねとか、大手が変わってくれないと自分たちが変われるわけはないよねっていうふうに感じてる人が非常に多いと僕は受け取ってます。
そう考えていくと結局業界が変わらないとっていうのはつまり人が変わらないとなんです。その中の人って誰ですか?それはあなたなんです。まさにあなたであり僕なんですよ。だからあなた自身が変われば業界って変わるんです。だって業界は人だから。
わかりますよね。人が変わらないと業界は変わらないんです。だって業界は人だから。当たり前ですよね。ということでこの人が変わらないと業界は変わらない。当たり前の理屈なのに業界が変わらないと人は変われないって言ってるんです。おかしな理屈でしょ。
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そういうふうに変な理屈なのにでも業界自体全体が変わらなきゃダメだよねって言ってるんですが自分を変えようとしない人たちがたくさんいた結果この建設業界が今出来上がってるって話です。つまり全員が他人ごとなんです。
他の人が変わらないと俺は変われないっていうふうに他人に任せ続けた結果この建設業界のこの低下落が出来上がっているって話なんです。せっかくコロナの波が来てせっかくデジタル化を進めなければいけないという非対面での仕事の仕方をどうにかして模索しないとまずいぞと周りが言っている中建設業界は何一つ変わらないところを選んだわけですよ。
結果何が起きているのかそれは若者が入りたいという業界をまだ作れずに二の足を踏んでいるような状況になってるじゃないですかというような話です。これを前提としてお話をしていったんですが結局ね人が変わるということが業界が変わるってことなんです。
そしてこれからの建設業界というのは今のままだとどんどんどんどん古臭い業界になっていって皆さんの後輩が入りづらい業界が出来上がると。だけど先輩方が変わらないと会社が変わらないと僕らはどうしようもないというふうに思ってるのかもしれないが違うんです。業界とは人です。会社とは人なんです。
だから会社が変わってくれないとかじゃなくてあなた自身が変わることこそが会社が変わることなんですよっていうふうに考えてください。もともとできることなんて一つもなかったはずです。
だけど皆さん朝礼をやるということは1年間ないし半年くらいの人たちでも仕事を始めたら朝礼って当たり前になりましたよね。当たり前になってくると朝礼で最初はギクシャクした仕切りだったのに気がついたら流暢に喋れるようになってきてるわけですよ。つまりできることが増えてそれを繰り返した結果当たり前ができてきてるんです。
この当たり前っていうものをどんどんどんどん増やす作業をしなければいけない。これは人間が成長する上でやっぱり大事なことなんですよ。だからいくつの当たり前を作ってこれたのかっていうことがまずは第一弾で大事なんです。
その当たり前を作るためには今までできてなかったことをチャレンジすることが大事。チャレンジをして失敗しながらもできるようになることも大事。できるようになったならばそれで終わりじゃなくてそれを何度も何度も反復して結果として当たり前にできるようにその事柄が当たり前になるようにしなければいけないということです。
これで一つ当たり前ができるわけですよ。着工したらすぐに仮設計画を立てなければいけない当たり前でしょ。仮設計画を立てたら全体工程を組まなければいけない当たり前でしょ。それが終わったら第一弾基礎部施図と鉄骨図と刺し図と同時にチェックしていかなければいけない当たり前でしょっていう風にレベルの高い当たり前もありますが毎日安全書類を整理していかなければいけない当たり前でしょ。
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日誌を書かなければいけない当たり前でしょ。現場は綺麗に保たなければいけない当たり前でしょという風にして一つ一つ各レベルに合わせて当たり前が増えていくんです。この当たり前を増やすというのがまず第一弾なんですがこの段階でこの当たり前を延々にやり続ける人が世の中にはいるんです。
これが成長しない業界を作ってきた現況です。だから当たり前を作ることも大切なんだが当たり前ができたならばその当たり前もうやらなくていいですいうところまで行き切っていいと思うんですよ。
じゃあやらなくていいって言ったら今度その当たり前どうするんだという風になった時にまずは後輩に託しましょうです。自分はもう当たり前にできるようになってきたならばもうこれを繰り返したって成長はないわけですよ。
だったらその当たり前をまだできてない当たり前にできてない後輩たちにそれをしっかりと教えるんです。簡単じゃないですよ。教えるというのはすごく大切だし難しいことなんです。
だけどやらなきゃダメなんです。なぜやらなければいけないのかというと自分が次の当たり前を作ってそのチャレンジをするために当たり前を増やさなきゃいけないんです。
そのためには当たり前の今できている当たり前を後輩の当たり前にしてあげないと後輩も自分のポジションに上がってこれなければ自分がもう一個上のステージに上がることができなくなるんです。
皆さんの先輩がやってることを当たり前にできるようにならないと業界が会社が成長することはないわけですよね。
ってことは今あなたが当たり前にできることを延々と繰り返したところで成長はないですしそれが建設業界なんです。
だから当たり前にできるならばもうやらないようにするために次の当たり前を作るためのチャレンジをするために今の当たり前の席を空けてあげるんです。
そのために教育が必要なんです。教育をそれを後輩に何とか教えてできるようになったところまで行けばその皆さんの当たり前の席を空け渡して次はチャレンジャーとして上のステージに上がるんです。
こういうふうに脈々と受け継いでいく後輩に渡していく皆さんの当たり前をどんどんバトンタッチしていくことによって全員が一個ずつ上がっていくんです。
だけど今の業界はある一定のラインまでこうやって上がっていくともうここでいいやって止まってしまっている。
だから延々成長しない上のピタッと止まったそこの一定のライン以上に行くことがないんです。
だけど今まで皆さん一個ずつバトンタッチしながらステップアップしていったはずなのになぜ止めるんだって話なんですよ。
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止めるから止まるんです止まるから時代も止まるんです。
じゃなくてまだまだ新しいチャレンジはあるはずでまだ上のステージってのたくさんあるのにここでいいや。
だって建物を建てられるしっていう風に止まるから新しいチャレンジを今までたくさんしてきたのにもうしなくていいという風なDNAが根付いていくんです。
そしてある程度の先輩を目標にしてそこに到達したらやっとここまでたどり着いたって言ってもう一段階上の山を登ろうとしないという風土が出来上がっていくって話です。
だから僕が今回新人スキルアップ研修フィナーレでお話したものは何かというと学び続けてください。
できるようになったら繰り返して当たり前にしてください。
当たり前にしたならばもうやりたくないでしょ。やらないようにするために皆さんが次のステージに上がるために当たり前ができたらステージを一段階上げるチャンスなんです。
だったらその当たり前を後輩たちに渡してその当たり前が後輩たちもできるように仕向けてください。
そこで初めて先輩たちの仕事を奪ってくれと。それをただ繰り返していくだけでどこまでも登っていけるチャレンジャーが存在するんです。
出来上がっていくんです。だから学ぶことはやめないでくださいと。
今せっかく研修やってきて時間が無くなったから良かったではなくこの時間を今度違ったことに使っていくというような形で学びの灯火を決して絶やさぬことのないように日々過ごしてほしい。
そういう風にしていくと結局は気が付けば今いる先輩たちなんてさらりと抜いていけるような人材になりますから。意識ってそういうもんです。
だから皆さんの意識としては先輩に照準を合わせるのではなく当たり前を増やすという1個ずつこなしていく。
出来るようになったら次のステージを視野に入れながら働くということをもらったら出来るようになって当たり前にして後ろに渡すというのをただ繰り返していくことが建設業界自体を盛り上げてそして次のステージに建設業界自体を進めることになりますよ。
なぜならステージを上げるのはあなたなんですがあなたは業界だからなんです。業界を盛り上げるというのはつまり皆さんのチャレンジの火を絶やさずに延々と登り続けられること。
これが業界をステップアップさせる唯一の方法なんだよっていうことを皆さんにぜひわかっていただきたいなということで今回熱くお話をさせていただいたわけです。
もっともっとかいつまんで僕は今何の原稿もなしに言ってるんでもう少ししっかりしたお話はしてたんですがいずれにせよこんな感じです。
なので皆さんもこれを聞いてくれてるのが新人さんなのかそれとも建設業界にはいるが現業サイドの技術者ではないのかもしくはベテラン層なのかわかりません。
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それはわかりませんがいずれにせよ今できること今当たり前にやってることというのはやり続けることは大事かもしれません。
それによって成長することはないんです。だって当たり前だから歯磨きをし続けたところで当たり前にやってるだけの話でそれ以上の成長はないんですよ。
当たり前の手順を踏めば建物は建つかもしれませんがもっと良い建物は建てることはできないんです。
だから常に良い方向に進むためのステップアップ次のステージは何なのかということを見極めながら歩みを止めないでほしいんです。
働き方を変えていくそこに手順を合わせているのであれば変わったらゴールじゃないです。変わった先にあるものをじゃあ次追いかければいいんです。
変わった先にあるものを追いかけてっていうのをやり続けていくと自ずと業界全体が変わっていきますし
皆さん他の人たちが当たり前だと思っている時には皆さんにとってはもう当たり前は自分の仕事ではなくもっと上のステージに進んできますよねということになるわけですよ。
繰り返しになりますけどねやっぱり知らないことを知るというチャレンジ学び続けるということはすごく大切なことで
できるようになったらそれがチャレンジをしてできるようになれば繰り返して当たり前にして当たり前にしたら次の世代に渡していくということを
ただただ繰り返すそんな仕事にしていけば建設業界は物ずっと盛り上がっていくんじゃないのかなというのが今回のお話でございました。
はいということで新人スキルアップ研修について最後はこんなようなお話をさせていただいて幕を閉じたわけですがまた来年に向けて
しっかりと準備を整えてまた迎えていきたいなというふうに感じております。
はいということで本日もこれで以上にさせていただきたいと思います。最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に