1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #774 ◇杭工事は、どうして必要..
2024-06-15 14:24

#774 ◇杭工事は、どうして必要なのか。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2024年6月15日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、マラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでございましょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
今日は土曜日なんですが、昨日もそうなんですけどね、気温がちょっと上がりきらないような、そんなトカチでございます。
20度まで満たないような、そんなちょっと肌寒い感じの1日になりそうかなという予測でございますが、
みなさんのところはどうでしょうか。
昨日、おとといかが研修が立て続けにどんどんどんとありまして、
昨日に至ってはですね、一番最初ですね、研修のスタートのキックオフガイダンスということで、
この研修を受けるに当たっての心構えとかね、あとはどうやって研修は進んでいくんですよということだったり、
あとは自己紹介をしてもらって、コミュニケーションを促していきましょうというような、そんな感じのものをさせていただきました。
やっぱりですね、初めてになると緊張するんです。僕がです。
緊張って言うほどのものでもないのかもしれないんだけど、やっぱりね、精神的な負担がかかるようで、
午前の9時から12時までの3時間、そして2時から5時までの3時間で2クールあったんですけども、
2クールとも初めての方たちと接するということになりましたので、
すごいドッと疲れまして、昨日終わった後、何もする気がなかったという、そんな感じでございます。
一応、次回からはしっかりとレクチャーを進めていくんですけども、その前段階ということもありますので、
どういう人間が集まるのかを、こっちも予測不可能な状態で進めていきますので、
なかなか難しいというふうに、なかなか疲れたなというふうに思っております。
だけど、やっぱり新しい人たちと、画面越しではありながら、新しい人と付き合い始めることができるというのって、
一方ではワクワクする部分もあったりするので、そういう意味では楽しいなというふうにも感じておりますが、
初日はやっぱり疲れたなという感じがしましたね。
相手方も当然疲れているんでしょうから、しょうがないんですけども、
いずれにせよ、これからしっかりと6ヶ月間にわたって検証していきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
頑張っていこうというふうに思います。
もしも皆さんも研修を何かやりたいなというふうに思われる方がいらっしゃれば、
底上げをしたいとか、あとは最近ちょっとあいつらわかっていないから、
研修をしてくれないかなということがあるのであれば、
今カスタマイズできるような研修、そこの会社ごとに研修を行えるような、
そんな仕組みを現在整えていておりますので、もしも気になる方がいらっしゃれば、
現場ラボコンサルタントというふうに調べていただければというふうに思います。
ただ、カスタマイズ研修につきましては、現在ページを準備中なので、
今のところページは存在していないんですけれども、
お問い合わせいただければ相談に乗ることは全然できますので、
何せ現場ラボコンサルタントの方からお問い合わせをいただければなというふうに思っております。
03:02
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
今日はですね、食い工事って何ですかというお話をさせていただきたいと思います。
建物を建てていく上で、いろんな工事、工種がありまして、
皆さんが順番に工事を進めていくことによって建物というのは出来上がっていきます。
その中の一つに食い工事というものがあります。
ところがこの食い工事で意外と厄介でですね、
なぜなら食い工事が必要な建物もあれば不要な建物もあると。
これ何で何ですかということで、新人の方から質問が来ておりましたので、
今回はですね、食い工事って何者なのかという、
何のために必要なのかというところ、
これをお話しさせていただきたいという風に思います。
極力分かりやすい言葉で、
難しい言葉を使わないで説明していきたいと思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただき、参考にしていただければなと思います。
改めまして今回のテーマは、食い工事って何ですかというお話になります。
ぜひ最後までご視聴ください。
僕は、僕はじゃない、このチャンネルは北海道の地場ゼネコンで
建築の現場監督を17年間やり、その後独立起業した私竹田がですね、
建設業の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような配信をしておりますので、
ぜひチャンネル登録およびフォローをよろしくお願いいたします。
さあ改めまして進めていきましょう。
食い工事って何ですかっていう、
この説明をする前に、もう一段階前にですね、
事業工事って何ですかっていうところから説明しなければいけないんです。
事業工事っていうのは、地面の地に建設業の業、
これで事業工事というふうに呼ばれるんですが、
これはですね、食い工事っていうものも事業工事の一つです。
例えば、捨てコンクリートを打ちましょう。
これも事業工事の一つですし、
基礎の下にね、砂利を敷き並べましょう。
これも事業工事の一つだということになります。
事業工事一つといってもね、いろんな種類があるんですが、
その中に属するこの食い工事っていうものがあります。
じゃあまずは、事業工事って何ですかっていうところから説明すると、
建物にはね、上の部分と、地面よりも上に出てくる部分と、
それを支える基礎と言われるゾーンがあるんです。
で、その基礎と言われるゾーンは建物を支えてるんですよね。
その下がゆるゆるの地盤だったり泥だったり粘土でできたりすると、
建物自体が沈下してしまう恐れがありますよねということで、
その建物を支える基礎のさらに下にある部分の工事を総称して、
事業工事というふうに呼ばれるんだそうでございます。
まずはね、基礎よりも下にある部分の工事は事業工事だというふうに認識してください。
じゃあ事業工事ってどんな種類があるのかというと先ほど言いましたが、
基礎よりも下であれば基本的には事業工事に該当しますので、
捨てコンクリートだとか、その下の砂利だとかは捨てコンクリート事業だとか、
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砂利事業だとかというふうに呼ばれます。
その中の一つに食い事業というものがあるんです。
この食い事業、食い事業と言われる食い工事と言われるものはね、
なぜ存在するのか、なくても別にいいんじゃないのっていうふうな話になるんですが、
それを解説するためにはやっぱりですね、
地盤ってどうなっているのっていうところも少し分かっていただく必要があります。
例えばですね、何の変哲もない平坦な地盤がありました。
そこの地盤、実は粘土でできているんですよ。
柔らかい地層なんですよっていうところの上に建物をどんと乗っけるとどうなるでしょうか。
おそらくですが、時間とともにずっと沈んでいったりして、
建物が傾いてしまったり、沈んでしまったりする可能性がありますよねということになります。
だからまず建物を建てる段階で、地盤の中がどうなっているのかっていうのを
一旦穴を開けて、深いところまで穴を開けて、
この地層どうなっているのかっていうのをチェックする必要があります。
これをボーリング調査っていうふうに呼ぶんですが、
こうやってね、地盤の中がどうなっているのか。
例えば1メートルぐらい粘土の層があるが、
その下はどうやら硬い砂利の層があるらしいぞっていうのが分かったりだとか、
あとはスタートからね、もう硬いそうですよっていうことだったり、
もしくはここ昔海だったんで、
柔らかい地層が20メートルぐらいあって、
そこからようやく岩盤の硬い層になるんですよねっていう、
いろんなパターンの地層というものがあるんです。
当然ですが建物は重いですから、柔らかい層の上に乗っけてしまうと、
建物が沈んだりする可能性があるわけですよ。
だから建物は常に硬い地層の上に乗っかるようにしなければいけないって話です。
たまたまですよ。たまたま地表から1メートルぐらいのところでも、
硬い層が出てきましたっていう場合、
これにつきましては単純に柔らかい層1メートルぐらいを掘って、
その硬い層が出てきたそこに建物を乗っけてしまえばいいので、
この場合は特に杭みたいなものは存在しなくて、
直接そこに基礎を作ればいいので、ステコン事業だとか、
あとはね、それを敷きならすための砂利事業みたいな、
切り込み砂利みたいなものを入れて平らにならして、
その上に建物を建てれば十分でございますという話になるんです。
この段階ではこういうふうに浅い地層のところに硬い地盤があれば、
その上に建物を乗っければいいので、
杭なんてものは存在しないっていうことになるわけですよ。
だから杭がいらない工事も存在するって話です。
それは地盤によるんだよって話です。
じゃあ逆にね、運悪くそこに建物を建てたいんだが、
なんか20メートルぐらいずっと柔らかい地盤しかないらしいということが判明しました。
じゃあそこにね、建物を建てるときに、
例えば一旦20メートルまで掘って、
20メートルぐらいの高さの基礎を作って、
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その上に建物を建てるっていうこともできなくはないんです。
ただ、ものすごいお金かかりますよね。
多分20メートル掘るって言ったらどえらいことになるわけですよ。
で、そういうふうなことになっちゃうんで、
そこで登場するのが杭っていう話になります。
で、この杭っていうのは結局は丸い筒状のコンクリートの塊みたいなものを、
棒状のものをドンと中に埋めてしまうような工事のことを杭っていうふうに呼ぶんですが、
電柱ぐらいの太さのものもあれば、
何ならその場で掘って柱を作っていくみたいな、
場所打ちコンクリートって言われるタイプの杭も存在しておりますが、
直径が2メートル、3メートル、4メートル、
むちゃくちゃバカでかいものを沈め込む場合もあるんですが、
結局はその大きさの話であって、
その柱みたいなものを埋めていくっていうことには変わらないんです。
じゃあそれは何のためにやるんですかって言うと、
結局ですね、仮に20メートルぐらい深いところに
硬い地板の層があったとなるんであれば、
そこまでまずは穴を開けて、
そこの一番硬い地板の層に対してコンクリートの底の部分をぶつけます。
そこから柱を立てていき、
基礎の高さのところまで柱を作っちゃうっていう。
そうするとね、これをいくつかこうやって、
その上に建物をどんって乗っけることによって、
直接に建物がどんと乗っかっているわけではないんですが、
杭と呼ばれるコンクリートの柱みたいなものの
上に建物を立てることによって、
間接的に結果として、
硬い地板の層に建物が乗っかっているのと同じことになるでしょっていう。
そういう理由により杭地形というものは、
杭工事というものは存在するって話になります。
改めてお話しましょう。
地表面から硬い地層が浅いところにある分には、
特に杭なんてものは必要ございません。
単純に掘ってその上に建物を建てれば良しと。
だけど、深いところに硬い地板層しかないんだと、
そこまでは柔らかいんで、その上に建物は建てられないんだとなった時に、
ここで杭というものが存在してきて、
硬い地板の層から、ニョキニョキニョキニョキっと、
コンクリートでできた柱みたいなものを作って、
その柱の上に建物を建ててしまえば、
結局、太いか細いか分かりませんけども、
杭の上に建物が乗っかっているので、
その杭は硬い層に支えられてますよね。
つまり、建物自体が硬い層の上に乗っかっているのと同じ状態を作りましょう。
これが杭工事というものになるわけです。
なんとなく理解していただけたでしょうか。
本当は枝とかがあればいいんですけども、これは耳でも聞けるような形で、
学べるような形で配信しておりますので、
あくまで想像しながら、イメージしながら聞いていただきたいなと思うんですが、
杭事業があったりなかったりする、その正体は何なのかというと、
12:00
結局は地盤の硬い層を探したときに、
深いところにあれば、やっぱり杭工事をやって、
その上に建物を建てないと沈下してしまいますよね。
浅いところにあるか、深いところにあるのかは、
ボーリング調査で調べて、結果として何メートルも深いところにあるのであれば、
やむを得ずお金をかけて、その硬い地盤層まで杭を伸ばしていき、
そこかの上に建物を建てなければいけないんだということになります。
これは結構運勝負になっていくんですが、
たまたま50メートルも深い層になることもあります。
そして、住宅ぐらいの軽い建物であれば、
そんなに硬くなくても沈み込むことはないんだよね、ということにもなるんですが、
例えば建物が縦に長い、30階建てなんです、
みたいな重たい建物を乗っけるんであれば、
多少の硬い層があったとしても、
そこにちょっと支持させるのはきついよなということで、
そこをさらに打ち抜いて、めちゃくちゃ硬い層に至るまで、
しっかりと支えなければいけないという、
そういうようなやり口もあったりするんで、
だから杭工事というのは、
長いものもあれば短いものもありますし、
太いものもあれば細いものもあるというような、
そういうような特性を持っているんだよということを理解していただければと思います。
ということで、今回は杭工事って何ですかというお話をさせていただきましたが、
結局は硬い地盤の層まで届かせて、
硬い地盤みたいにするための一つの工事の技術なんだよということ。
そこを理解していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、
ありがとうございました。
こうやって皆さんのスキルアップにつながるような、
知識の底上げにつながるようなお話もこれからどんどんしていきたいと思いますので、
ぜひ気になる方はチャンネル登録もしくはフォローをしていただきまして、
次回のお待ちいただければというふうに思います。
また、いいねだとかコメントだとかも書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方をぜひぜひよろしくお願いいたします。
ちょっとしばらくこういう工事って何ですかシリーズを進めていきたいなというふうには思いますので、
逆にこういうことを聞きたいんだという方がいらっしゃれば、
コメント欄で教えていただければなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、
ありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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