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はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年8月18日金曜日でございます。お送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
お盆が明けまして、金曜日が過ぎた北海道県。
北海道県はですね、今日から僕ら子供たちは出甲、出甲じゃないな。出勤?違うな。
えーと、進学じゃなくて、学校に行きました。
全然言葉が出てこない。
はい、ということで、ぼちぼち平常の、日常の生活に戻りつつありますが、
本州の方はね、まだまだ夏休み中ということもあると思いますが、
まだ暑い時期が続きますので、みなさん十分、熱中症には警戒していただきたいなというふうに思っております。
今日は午前、午後ともに研修を行っていきましたが、午後はですね、研修は行ってたんです。
ただ、現場ロボアカデミーの、いつも僕の対談形式でたまに放送させていただいているMさんという方が
実際に会社に来ていただきまして、僕がね、後半戦3時間くらい研修を行っている様を
ずーっと横で見るという、そんな事件が起きておりました。
まあでもね、別に緊張することもなく、まあちょっと若干緊張しましたね、最初ね。
だけど緊張、そんなに緊張することもなく、きちんとお勧めさせていただくことができましたし、
ああ、こうやって研修って行うんだねっていうことを、どうやら勉強、学ぶべきことがあったようで、
それはそれでよかったなというふうに思っております。
ほんの3時間ずっといると思わなかったので、びっくりしたんですけど、
でもね、お互い持ちつつもたれつで、僕ができることの中で、
皆さんがまだできないことを学べることがあるのであれば、どんどん持っていってほしいですし、
逆に何か気づくことがあれば、僕にもね、どんどん教えてほしいなというふうに思ったというところでございます。
学びというのはね、持ちつつもたれつ。
学んだら、どんどんアウトプットして他の人も学んでもらうというようなことを循環させることがね、
僕は一番いいことなんじゃないかなっていうふうにちょっと思ったという、
そんなお話をさせていただきました。
ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズブラの竹田と申します。
本日は2023年8月18日金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、現場のものを提供でお送りさせていただきます。
ということで本日の本題に進めていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
効率化の順番ということでね、
少しお話をさせていただきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いいただければというふうに思っております。
効率化の発端と反応
ことの発端は何かってコメントが入ってましてですね、
YouTubeのコメントですね。
結構前だったかな、何週間か前だったかというふうに記憶しておりますが、
効率化はこういうふうにやっていきましょうみたいなね、
そんな内容の動画だったんですけども、
その時にこんなコメントが入ってたんです。
詳細な内容ではなくてざっくりお話しさせていただきますが、
効率化、効率化といろんなツールを導入するのはいいが、
結局助かっているのは、
時短ができているのは事務員だけじゃねえか、
みたいなそんな感じの内容のコメントが入っておりました。
なるほどねというふうに感じている部分はあったんですが、
話の話というか、
気持ちは分からんでもないなというふうに感じたのがその時の印象だったんですよ。
先日ですね、僕の運営している現場ラバーアカデミーの方で、
ちょっとそのような感じの内容のコメントが来たので、
ちょっと読み上げさせていただきますが、
デジタル化で事務作業の効率が上がり、
事務員さんの需要が少なくなってきたので、
その方に作業を割り振れば、
ウィンウィンなんじゃないでしょうかという、
結局事務作業は事務のエキスパートにお願いすれば、
作業効率は上がりますよねというようなそんな内容だったわけです。
僕これを聞いて見てですね、読んでですね、
なるほどねというふうに感じたんですが、
ここで僕が今回お話ししたいのは何かというと、
効率化を行っていく順番の話になります。
確かに現場の効率化を進めるって、
やっぱり人海戦術が基本になっていて、
目新しいロボットみたいなものは出てくるわけじゃありませんから、
現場で実際に行う作業としては、
効率化ってなかなか難しいよねと。
だから僕の場合は事務作業っていうところをね、
徹底的に効率化していこうぜというようなものだったり、
あとは移動時間とか無駄な時間は極力排除していきましょうというような、
そんな効率化を進めていこうぜというのがね、
僕からのメッセージだったわけです。
事務方への効率化の振り分け
ところがですね、今回非常に確かになというふうに感じたのは、
ツールだとか、例えばソフトだとかアプリだとか、
そういうのを導入することによって、
一番効率化と相性がいいもの、
ITの導入によって一番助かる部署、
効率化がやりやすい部署ってどこなのかって考えていくと、
やっぱりデスクワーク側なんです。
もっと言うと、ちゃんとデスクワークとして仕事をしている、
片手間とかじゃなくて、
現場をやりながら何々ではなく、
かっちりとデスクワーク、バックオフィスで
しっかりと事務作業をしている方については、
おそらくですが、このITっていうのは非常に
相性がいいんじゃないかなというふうに思ってはいたんですが、
確かにと思わされたこの文章なんです。
事務員さんの、現場の作業員さん、
作業員さんという現場監督とかね、
作業をされる方ではなくて、
バックオフィスばっかり楽になりやがってというふうに
ちょっと思いがちなところってあるじゃないですか。
そういうようなお話ってたくさん聞くんですけど、
結局現場の作業って減らないよねみたいなところで
諦めてしまうその考え方も分かるんですが、
確かにちょっと切り替えて考えていくと、
今よく言われている建設ディレクター的な、
中間的なポジションを取りましょうよと言っても、
結局新たなポジションを作り出すということは、
いろんな訓練が必要で大変な部分ってあるよねっていうのもあるんです。
だったらそもそも事務員さんが先に効率化、
事務でバックオフィスで、バックヤードでじゃなくてバックオフィスで、
広報支援をするというね、
そういうポジションで働いている人たちの
作業効率が上がり時間が生み出せたのであれば、
やっぱり事務は事務方の方が圧倒的にエキスパートなわけですよね。
だったら現場の中の事務作業と言われるところを
どんどん減っていった事務の方にお願いをしていくっていう風な感じで
振り分けをしていくと、結局のところどこの作業が減ったとしても
そっちにお願いすることによって、
結局は効率化していくことって可能なんじゃないのかなという風に
改めて気づかされた、そんなメッセージだったなという風に思っております。
逆の場合について
逆もしっかりなんですよ。
仮にこれからロボットがどんどん出てきました、現場の作業が減ってきましたってなったならば、
どんどん事務方の方から現場の方に仕事を振ればいいだけの話。
事務方の方がしっかりと仕事を減らすことができましたってなるのであれば
そこだけというよりはチーム全体、会社全体を考えたときに
忙しい部署があるならば、そっち側の方に仕事を振り分ければいいだけの話だよねっていう風に
その一個個の作業を減らせるということを念頭において
僕は考えてきたんですけども、非常にハッとするタイミングだったなという風に思っております。
改めまして建設業というのはチーム戦なんです。
チーム戦という風に言うのも、結局は現場監督だけで建物を建てることはできません。
鉄筋屋さんがいたところで建物を建てることはできないです。
いろんなところでいろんな仕事を寄ってたかって仕事をするから建物を建てることができるよね
っていうのは当たり前に皆さんわかっていると思うんですが
その現場っていうものは本当に現場単体で動いているのかって言われるとそんなことは決してないんです。
やっぱり営業職が仕事を取ってきて、積算部門が積算をして仕事を受注して
そこからいろんな事務手続きだとかっていうことを経理だとか総務の人たちがやってくれて
そこの上でそれを土俵を整えた上で現場管理をするために今施工管理がね
前線に出て戦っていくわけですが、結局はお金の管理だとか
会社の中で気持ちよく仕事ができるバックアッパーとして存在しているのが総務であり
いろんな部署なわけですよね。その部署みんなで現場を作っていくんだという意識が
ちょっと僕の中で足りなかったんじゃないかなというふうに反省させていただいておりますし
それを全体をさらに包括するような現場のチーム戦ということだけではなくて
後ろで本社の方で働いてくれている人たち全体でチーム戦なんだよというふうに考えていくのであれば
そこのやりとりっていうのはあってしかるべきだよねっていうふうに非常に感じたというふうに思います
もっと言うならば現場現場でもね、忙しい現場もあればそうじゃない現場もあるよねっていうとこの連携だってありえますし
土木と建築みたいなのが両方存在するとこなんであれば
そことの連携っていうのも十分考えられるものなんじゃないかなというふうに思うんです
改めていろんなことを考えますが
人手不足っていうのはどこの何の誰がみたいなところをフォーカスして考えていくと
本当に全員が満杯な状態で作業しているというような状況っていうのはなかなか逆に言うとないんじゃないかなと
もっともっと振り分けるようにその仕事格差と言いますか
仕事量格差みたいなものが社内の中で存在しているのであれば
誰か助けてあげることができる人はいないのかっていうふうに考えていくとね
昔の考え方で俺らはみんなそんなことやってきたんだじゃなくて
今大変にしているんであれば単純に大変そうだね手伝ってあげましょうかというような
その考え方が言ってしまえばごく自然の流れだったのかもしれないというふうに思ったりするわけです
今回事務方ばかりが大変に楽してるんじゃねえかっていうふうに
妬む気持ちも気持ちとしては分からないでもないんだが妬むのではなく
自分の事務方ばかり楽になってんじゃねえか
だったらっていうふうに一歩前向きに考えることができたならば
もしかしたら会社ってもっともっと前進していきますし
もっとみんなが前向きに現場の非常に大変な残業を助けるということもできるでしょうし
もっと言うと仮に経理が大変なんだっていうそんな会社もあるかもしれません
だったらそれを助けるためには何ができるのかっていうのを
会社全体に横串をしっかりと通した形でバックアップしていくことができるのであれば
全体で効率化を図る考え方
それはそれで素晴らしいことなんじゃないかなというふうに僕は思ったというところで
今回お話をさせていただきました
改めましてまとめますが
現場の効率化を考えるときに現場だけのことを考えてしまいがちですが
そうだけではなくて現場を助けるために誰か人が必要だよね
そうしたらその分誰か他の人が楽になったのであれば
そこに現場作業をどんどん吸収していくそんなエキスパートがいてもいいんじゃないかなというふうに思いました
全体で考えることにより発生する効率化というのも目を向けてみてはいかがでしょうかということで
今回お話をさせていただきました
はいということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
また次回の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に