異なる世代間のコミュニケーション術
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2024年5月9日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、エヴェマラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、トカチは今現在ですね、トカチバレーではないんですけども、まあいい天気という感じで。
えー、それでもね、昨日は9度だったんですけど、今日の最高気温は、
ジャジャジャジャジャジャジャジャジャン、17度。
えー、なんかやや倍ぐらいの気温して、もう本当にこのジェットコースターのような気温やめてほしいなというふうに思ってはいるんですが、
まあまあね、元気に過ごしていきたいというふうに思っております。
えーと、ここ最近ずっとAIの話をね、いろんなところでさせていただいていて、
まあ商品を作りたいんですよね、まあちょっとAIの使い方を教えましょうか、だったり、
えー、なんか施工管理でどうやって使うんですかね、施工管理のAIの使い方を教えましょうか、みたいな感じで、
えーと、ちょこちょこといろんなところでお話をする機会が増えてまいりました。
やっぱりね、AIのニーズというのは高まってきているんですが、そんな中先日YouTubeで施工管理のAI活用術ということで、
20個の事例を含めた上で、まあ初心者でも分かりやすいように順を追って、
フロンプと命令文の話をして、事例を20個並べたという、1時間を超えるような動画を出させていただいたんですよ。
でね、まあこれは一気に爆発的にバーンと伸びるということはないとは思うんですよ。
だけど、スタートの予測でしょ、これ予測の話ね。
僕の話ですが、バーンと伸びることはないにせよ、
えーと、まあ施工管理AIとかね、施工管理チャットGPTみたいな感じで調べたときには、
出てないんで、他の人の動画出してないんで、たぶん僕しか出てこないんですよ。
っていうような状態で、まあとりあえずね、しっかりとしたコンテンツを置きに行ったんです。
そうしたら、これから1年後に誰か見るかもしれないしっていうのってあるじゃないですか。
だからそのね、基本中の基本みたいなところを置きに行ったんですが、
予想通りですね、着々と伸びてます。
だいたいの動画って最初にポンって出したら、
その時はワッと見て、何百回とかって再生された後、そこでピタッと止まるんですけど、
えーと、今現在このAIは毎日毎日ちょっとずつちょっとずつ増えていって、
たぶんこれね、ロングテールって言いまして、長ーく細ーくずっと見ていただけるような、
まあ内容になるんじゃないかと予測はしましたが、まあ完全にロングテール商品になりそうだな、
というような予測でございます。
今のところそんなような感じで、まあ少しでもね、気になった時に気になった人が調べられるような状態というのが、
僕の情報発信の基本で、他の人みたいにね、時々の発信をしないっていうのってそこに基本があるんですよ。
普遍的なことだとか、今の流行りしたりということじゃなくて、
長く使えるようなコンテンツを置いていくっていうことなんで、
具体的な話とかではなくて、極力何でも応用できるような考え方とか使い方みたいなところに
フォーカスをしているのが建設業を持ち上げるTVなので、
まあ昔の動画をね、もう見ていただきたいんですが、
基本的には今でも十分活用できるような考え方を話しているというのがね、
僕のチャンネルの基本スタンスなので、
ぜひぜひ気になる方は、暇な時にでも他の動画を見ていただければありがたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズブラウン竹田と申します。
いやー、あの職人さん、俺の親父よりもすごい年上だからなんか接しづらいんだよなっていうふうに考えている若手の方はいらっしゃるんじゃないかなというふうに思います。
逆に先輩側からするとね、最近の新人本当に何言ってるか全然わかんないし、
どうやったらこう動いてくれるのかもわかんないんだよなっていうふうに、
なんかね、こうストレスを抱えている方たちもいらっしゃるかもしれません。
施工管理に限らずではあるかもしれませんが、こうやってね、
えーと、異なる世代間でどうにかしてコミュニケーションを取っていかなければいけない場面というのってありますし、
都学建設業はね、まあ高齢化が進んでいるというふうに言われておりますので、
特に新人だとか若手にとってみると、
えーと、上の人たちと接する場面ってね、なかなか難しいんじゃないかなというふうに思うんです。
なので今回はですね、えーと、そういう異なる世代間、世代がたくさんある中で、
どういうふうなコミュニケーションを取っていけば皆さん、
えーと、うまくね、信頼されるような形で仕事をしていくことができるのか、
そこについてお話をさせていただきたいというふうに思います。
まあここでね、悩んでしまう人っていうのは結構たくさんいますし、
やっぱりね、えーと、辞めるということに関しましては、
人間関係が一番多いということもありますので、
やっぱりね、コミュニケーションの取り方について、
少しね、考え方っていうものを皆さんにお伝えさせていただければなというふうに思います。
今回のテーマは、異なる世代間のコミュニケーション術ということで、
相手を敬いましょう
お話をさせていただきたいと思いますので、ぜひね、参考にしてみてください。
この番組は、北海道の地場ゼネコンで17年間建築の現場監督として仕事をさせてもらい、
その後、独立起業した私、武田がですね、建設業の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような部分をしっかりと配信させていただいておりますので、
ぜひですね、参考にしていただき、もしよろしければチャンネル登録をしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで改めまして進めていきましょう。
異なる世代間のコミュニケーション術ということで、お話をさせていただきます。
当然ですが、建設業界、様々な人が、たくさんの人たちが一所で仕事をするというようなことが基本になっていきます。
現場というところでね、仕事をするわけですが、
その同じ職場の中には当然年配の方もいれば、新人の方もいて、それからが入り乱れて仕事をしています。
もしくはね、またね、担当、派遣の方がいらっしゃいまして、
派遣の方は30歳の人たちだとかなんだけど、
自分はね、正社員であれば、もしかしたらその人たちに指示を出さなきゃいけないみたいな場面があって、
すごくやりづらいなと思うことだってありますよね。
もしくはね、同じ事務所の中にサブコンサーもいるんですと、
その人はすごい仕事ができる人なんだけど、
自分なんかが指示を出して大丈夫かなみたいな不安に思ったりだとか、
っていうのってありますよね。
もしくは、一歩現場に行けばね、今度はたくさんの年齢層の人が働いてますし、
本当に自分のお父さん、もしくはおじいちゃんみたいな人が働いていることだってあるわけですよ。
そういうふうに、自分の親ほども離れているような、そういう人と接するとき、
もしくはね、皆さんがどんどん年をとっていったときに、今度は逆パターンもあり得るわけで、
さあ、どういうふうな心持ちで接していくのが一番いいのか、
そのポイントについて、今回はしっかりと解説させていただきたいというふうに思います。
異なる世代間でうまくコミュニケーションを進めていくポイントは大きく2つございます。
理解しましょう
その2つは、1つ目、相手を敬うこと。
これ大事ですね。
そして2つ目、得て不得てがあるんだということを理解しましょうということ。
この2つ、これだけでいいんです。
特にですね、年齢が離れているからとか、そういうことではなくて、
基本的なスタンスとしては、これで言っていただければ、
世代が変わろうと同い年だろうと、結局はコミュニケーションとしては一緒なんですが、
結局ね、見た目だとか、なんかこういろんなものに惑わされている部分があるんですが、
根本に立ち返りましょうというのが、今回の皆さんにお伝えしたいメッセージになるわけです。
もう少し深盛りしていきたいと思いますが、
まずはですね、相手を敬いましょうという当たり前の話ではあるんですが、
どんな年齢であれですね、やっぱり適当に扱われて、
いい気持ちになる人なんて一人もいないはずなんです。
仮に自分が年上で、自分が偉そうに接する、接されるような状況だったとしてもですよ。
でも、「おい、そこのお前、お前はいいから手を動かせ!」みたいなことを言われたら、
若干イラッとするじゃないですか。
そういうふうに、「分かってる。お前の方が年上なのは分かってんだよ。」とは思いながらも、
だけどやっぱり適当にあしらわれると腹が立つわけで、
もっと言うなら逆だったらね、もっともっと腹立ちますよね。
自分よりも年下の奴に偉そうにされたらやっぱり腹立つわけですよ。
そういうふうに考えていくと、どんな相手であれ、
やっぱり適当に扱わないっていうことを心がけなければいけないっていうのはなんとなくわかりますよね。
その場限りの関係で終わることもありますが、
長くまた次の現場で会うこともあるかもしれません。
そうやって長く繋がるっていうことだってあり得るんで、
今、とりあえず適当に接しといて、次に仕返しされるみたいなことだってあり得る話なんです。
だからこそ、長く繋がっていく可能性があるんだということをまずは大前提に考えなければいけないんです。
そうすると、あいつ腹立つんだよなって思いながら、もしくは思われながら仕事をするのって、
やっぱりストレスを抱えやすい状態でもありまして、少なくとも仕事しやすくはないですよね、ということになるんです。
なので、まずはですね、相手のことをどう思うのか、まずは相手を敬いましょうということです。
つまりは、自分よりも多くのことを経験してくれている人なんだっていうふうな気持ちで接するということです。
もしくは、自分の知らないことを知ってくれている人なんだっていうふうに考える、ここがスタート地点なんです。
やっぱり年上の人であればね、自分よりも多く経験していることもあるかもしれません。
だけど自分はものすごくゲームをやってきたって考えているんだとしてですよ。
相手は全くゲームなんてしたことがないって話になれば、
確かに仕事上ではその人の方が経験値は上かもしれないが、でもゲームのことに関してはあなたの方が上ですよね、ということになるんです。
つまり年齢が高い低いとかではなくて、自分の知らないことを知っている人っていうふうに考えれば、少なからず敬う気持ちっていうのは持てるはずなんです。
年齢の上下っていうことにこだわりすぎるあまり、どう接していいかわからないっていうことになるんですが、
その見る目線を年齢とかそういうことではなく、まず基本的には敬うんです。
その敬う先っていうのは、自分の知らないことを知ってくれている、自分が経験したことないことを経験してくれているんだという大前提に立って人と接する。
そうすると出てくる言葉が、「おいそこのお前!」なんていう言葉になるわけがないんです。なぜなら敬うことになるから。
だからこそ、そういうふうにしっかり相手を敬うことによって、自分はあなたに対して敬意を払っているんですという気持ちになるので、
相手を敬うこと
相手も少なくとも自分がしっかり敬語でお話をするのであれば、相手だって自分に対してしっかりと扱ってもらえるというような関係性が出来上がっていきますよね。
長く接することができるわけですよ。
そう考えると、そういう地道な接し方を心がけていくと、それで少しずつ信頼関係というのは出来上がっていくというふうな話になるわけです。
だから皆さん先輩によく言われますよね、「挨拶をしなさい!」と。
しっかり挨拶をしなさいというふうに言われると思うんですが、これっていうのは本当にその人間関係、相手を敬っているんですという気持ちの第一歩になるんです。
相手のことを敬っていなければ、「おはようございます!」と言われてから、「おはよう!」みたいなね、社長みたいなことになっちゃうわけですよ。
ではなくて、皆さんの方から率先して話しかける、それは相手が年上だから、年下だからではなくて、相手のことを敬っているので、
やっぱり自分から進んで皆さんに話しかけていく、もしくは挨拶をしていく、気持ちのいい挨拶をしていくというのはすごく大切なことであり、やっぱり挨拶は基本になっていくんだという話です。
くれぐれも偉くなっちゃいけないです。
特に皆さん、世耕管理は指示を出す側ですし、また主任になり、所長になりとなっていくと、
だって地位が上がっていけばいくほど、相手の方が挨拶しろよ、みたいな気持ちがフツフツと出てくるんですが、そんなこと関係ないです。
相手に対してしっかりと敬意を払いながら、自分から率先して挨拶をする、話しかけていく場の雰囲気を作っていくということを、
ぜひ偉くなればなるほど心がけていただきたいなというふうに思います。
はい、ということで、一つ目、相手を敬うことということで、ちょっと時間を使いすぎた感はありますね。
じゃあ続きまして、二つ目の話をいきましょう。
得て不得てを理解する
得て不得てがあるということを理解しましょう、ということです。
どこかの領域において、相手はあなたよりも上なんです。
分かりません? 先ほどゲームの話をしました。仕事の話をしました。
仕事ではあの人が上かもしれないが、自分の方はゲームに関しては上だぜ、というふうに考える方もいらっしゃいますね。
そういうふうな考え方で基本的にはいいんです。
なぜなら、人間の能力なんて基本的には決まっているんです。
ある程度、テリトリーは決まっていて、その量は決まっているんです。
それを建設業に振り分けているのか、それともゲームに振り分けているのか、もしくはカラオケに振り分けているのか、
髪型とかに振り分けているのか、それによってどこかが特化すれば、どこかがおざなりになっている部分というのは、
人それぞれ必ずあるというふうに思ってください。
そういうふうに、人間というのは得てがあれば不得ても必ずあるんです。
そして、建設業のそこで働いている人たちというのは、建設業に関してはものすごい得てなんですが、
でもね、中にはやっぱり自分よりも劣っている部分があるよね。
例えば、うまく言葉が喋れないだとか、喋れないというのは伝えるのが下手くそで不器用なんですというふうに感じられる人もいるじゃないですか。
例えば、無表情の人とかね、もうちょっとうまく表情作れよって思うような人としても、それがなかなかできない人っていますよね。
それも結局は、得て不得ての問題であって、年上だから年下だからなんてことは関係ないんです。
年上だろうと年下だろうと、やっぱ得意なことはあり、不得意なことというのは必ずあるんです。
そういうふうに考えていくと、どこが劣っているのか。
自分よりも相手の方が上なんだぜって思うところにフォーカスをして、相手ができない、できないというふうに見ていくと関係性はギスギスするに決まっているんです。
そうではなくて、こここの人苦手なんだなと認識したならば、相手の、じゃあこの人の得意分野はどこなんだろうかっていうふうに、相手が得てだと思っているところにしっかりと目線を向けてあげれば、
こういう人なんだっていうのが理解しやすくなるって話になります。
どれが自分よりも劣っているのかじゃなくて、自分よりも優れている点はどこなんだろうかっていうふうな目線で探していくと、人間というのは理解しやすくなりますし、
そして、世代が違ったとしても、得て不得てを考えれば、その中でいうと平等なんです。
皆さんが得意なこともあれば、当然不得意なこともあるはずなんです。
それを踏まえて平等だということ、得意だからその人に与える、そして不得意ならば自分がもらうというような形、このギブアンドテイクの関係性においては平等だというふうに考えることが何よりも大切なコミュニケーション術ということになるわけです。
はい、お分かりいただけたでしょうか。
信頼関係を構築する
ということで、ここまでで2つお送りさせていただきました。
1つ目は相手を敬いましょうということ、そして2つ目、人間には必ず得て不得てがあるんです。
これは、この両方ともに関しましては、世代感が異なっているだとか、年齢に幅があるとか関係ないんですよ。
人間というのはそういうものなのっていうふうな大前提で、誰も彼もしっかりと敬うという大前提で進めていただければ問題ないかというふうに思います。
基本的には、世代感は関係なくみんなを敬う、これが鉄則になります。
これだけで劇的に関係性というのは改善されていき、なるなら良い方向に向かっていきますし、信頼関係も作りやすくなります。
話すのが苦手なんです、そういう人もいますよね。
運動が苦手なんです、そういう人もいいでしょう。
好き嫌いが多いんです、まあいますよね。
口が悪いんだよね、あの人、まあ確かにいるかもしれません。
さて、良くないところだとかできないところっていうのはたくさんあるんです、誰にでもあるんです。
だけど、そこを見てね、自分が俺の勝ってんだっていうふうにマウントを取るのではなくて、
単なる、そういう不得意なところがあるのねっていうところを認識する。
その上で、じゃあ得意なところはどこなんだろうか。
うわあ、すごい、セパ回すのめっちゃ上手いなとかね、分かんないけど、
あんなにバランス感覚がすごいなとかね、分かんないです。
そういうのね、得意なところをしっかり見つけてあげることにより、
あ、なんかあったらこの人に頼ろうという気持ちが出てきますので、
そういう意味で相手を敬い、そして平等の中で、
得手不得手をしっかりと見極めるっていうようなことで、
自分も助けてあげ、そして助けられるというような信頼関係をしっかり構築できるような
人間に育っていただければなというふうに思っております。
はい、ということで今回は異なる世代間におけるコミュニケーション術ということでお話をさせていただきました。
ぜひですね、参考にしてみていただきたいなというふうに思っております。
このように建設業の現場の中でコミュニケーションだとか役立つような配信だとか、
特に若手新人にとって役立つためになる話をどんどんしておりますので、
ぜひチャンネル登録だとかフォローだとかをしていただきまして、
また次回の配信をお待ちいただければと思います。
またいいねだとかコメントとかもぜひぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は以上にさせていただきたいというふうに思います。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。